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1月31日 毎年恒例、ジップロック手前味噌作りと、オレンジピール作り

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大寒も過ぎ。
味噌仕込みシーズン。
ということで、今年も子どもたちと味噌仕込み。
しゅんかしゅんかさんで買ってきた大豆と米麹を使って。
そして昨年に引き続き、、すっかりお気に入りの、ひよこ豆の味噌と2種。
備忘録も合わせ、作り方など。


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手軽に、気楽に作ることができるように、少量の仕込み。

大豆またはひよこ豆(乾燥)・・・・・・・・・500g
米麴・・・・・・・・・・・・・・・500g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・200g

① 大豆やひよこ豆を一晩水につけて、戻す。
② 豆がやわらかくなるまでゆでる。
③ 米麴と塩を混ぜ合わせる。
④ フードプロセッサーで豆を細かくする。
⑤ ③と④を混ぜ合わせる。
⑥ ジップロックに詰めて、できあがり!お家の中の涼しいところに置きましょう。
  ジップロックは二重にするのがおすすめ。発酵してくると、香りも強く、液漏れすることもあるので。


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さあ今年もサインを入れて。
私が片づけをしてる間に、いつの間にかいたずら書きだらけに・・・など。
毎年ながら、教室キッチンの片隅でのんびりのんびり熟成していただきましょう。
ジップロック手前味噌、おいしゅうなあれ、おいしゅうなあれ。


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季節の手しごと その2。
先日、お庭で実った夏みかんをいただいたので、久しぶりにオレンジピール作り。
あまりに久しぶりだったので、分厚い、我がレッスンレシピファイルを引っぱり出して、レシピを見つつ。


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肉厚で、美人さん揃い。
さっそく皮を数度ゆでこぼししながら、やわらかくなるまで下ゆでし。
細切りにして、シロップで炊き。
しっとりつやつやの夏みかんを、電子レンジに数分かけて、少々水分を落ち着かせてから、ずらりと並べて。


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ああ、なんて美しいつやと、そして甘くきゅんとする香り。
小さいものはついついのつまみ食いなど。
シロップがほどよく落ち着いたら、瓶に詰めて。
そのままつまみのはもちろん、バレンタインに合わせて、チョコレートがけにもしなくては、ふふふ。


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そして、果肉の方は。
全部むいて、タッパーに詰めて。
柑橘をむいたものがタッパーに詰められているのをみると、昔、亡き父がせっせとむいてくれたものを、すっぱさに口をとがらせながら頬張った記憶が蘇ったり。


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今日は大好きな、ブッラータチーズのフルーツサラダに。
はちみつをたっぷりめにかけて、バルサミコ酢とオリーブ油を回して。


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八王子方面へふらり。
行きそびれていた滝山城へ。


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山道を一歩登り始めたところから、一気に、河岸段丘の地形を生かした、城跡の風情があちらこちらに。
空堀や土塁などの遺構がしっかりと現存していて。
北条家四代目氏政の弟・氏照が築城し、武田信玄に攻撃され、八王子城に移り住んでからは廃墟となった城。


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本丸に続く木橋は当時、引き橋となっていたようで、一台防御線を考えた縄張りをなっていたそう。
本丸跡地からは、多摩川や、狭山丘陵、秩父方面が見渡せ。


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満開の梅の木や、これから蕾を開く沈丁花など。
少しずつ少しずつ春に向かう気配。


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帰り道に寄った、道の駅 八王子滝山。
地元のお客さんが入れ代わり立ち代わりやってくる、活気のある道の駅。
それもそのはず、野菜やお花の充実ぶり。


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菜の花やふきのとう、赤大根などなど、野菜をたくさん買い込んで。
それからお花やハーブの苗木も見るからの育ちがよかったのであれこれ調達など。


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おやつには、澤井農園さんの米粉クッキー。
時々、国立のしゅんかしゅんかさんで購入するのだが、農園で作る自家製米粉を使ったクッキー。
米粉ならではの軽い食感と、植物性オイルのやさしいおいしさ。


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ふきのとうは、さっそく天ぷらに。
頬張った瞬間に、口の中いっぱいに、一足二足早い春の到来。


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1月28日 キャンセルご案内と、大根もち

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*キャンセルご案内*
来週2月2日水曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ!


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レッスンが続く日々。
真冬のあったか台湾茶アフタヌーンティーレッスン。
点心メニューは、大根もち。
今年の冬は、特に大根がお安いので、おすすめレシピ。
多めに作って、冷凍ストックがあれば、ささっと、大根もちを焼いて、そんなあったかシーンをお家で楽しむことができるはず。


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大根もち。
以前にも1度レッスンに登場しているのだが、今回は、より一層レシピをブラッシュアップして、より「お餅感」を演出。
焼き立てのおいしさはもちろん、時間が経っても、もっちもちの食感。
レッスンでも、多くの方から絶賛のお声をいただき、思わずにんまり、の一品。

大根もちの生地を型に流したら、蒸す、のだが。
蒸し器は使わず、蒸し物にすっかり定番となりつつ、の、フライパン蒸し。
もちろん蒸し器をつかっていただいて構わないのだが、やっぱり大仕事になりがちな蒸し器。
今回は、フライパンに水を入れて、火にかけて。
沸いたら、型ごとぽちゃん。
蓋をして。

手間がないとは決して言えない点心。
それでも、スーパーで手に入る食材を使って、フライパンで気軽に蒸せるのならば、お試しいただくのもおすすめ。


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ご参加くださる方々には、台湾好きの方も、台湾茶、中国茶好きの方の多く。
ありがたくも、お茶のおすそ分けをいただいたり。
とある日にいただいた、蜜香紅茶を大根もちと合わせて。
深みのある琥珀色で、名前の通り、芳醇な蜜のような甘い香りと渋みのないマイルドなおいしさ。


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そして、とある日におすそ分けいただいたのが、生プーアール茶。
プーアール茶というと、発酵の深い黒茶、で、いわゆる熟茶、と称され。
それに対して、生茶、と括られるのが、生プーアール茶。
レッスンで淹れされていただいた後に、またゆっくりと。
優しい黄緑色と、森の中で緑と土に包まれているような優しい香りと、最後にふわりと甘みが広がり。
今までのプーアール茶のイメージとはまったく違った、優しい味わい。
1つのお茶を探れば探るほどにその先が広がり。
まだまだ、入り口でウロウロ、ウロウロながらも、ここしばらくは、慌ただしい中でも、そんなお茶じかんを、たとえ束の間ながらも作ることが、想像以上にリフレッシュになったり、それから気分の切り替えとなる実感。


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春に向けて。
3.4月レッスンに向けて。
先日うかがったオクシモロンのカレーレシピ本をお借りして、ぱらりぱらり。
そのスパイス使い、スパイス遊び、冒険心にすっかり魅力されつつ。
そして和の食材や和の調味料とカレーとのコラボレーション力も実に魅力的。

レシピ本を参考にしつつ、今日の試作は、お店の看板メニュー、エスニックそぼろカレーと和風キーマカレーのいいところどり。
そぼろは和ベースで、カレーパウダーとみそ、そしてしょうゆの融合。
楽しみ方は、ふんだんの薬味を混ぜ合わせながら、のスタイルに。
こちらの方が、3.4月レッスンのイメージにかなりしっくりとまとまる印象。


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ひとまずは、和風そぼろカレー、と題して。


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コンセプトをイメージしながら。
3.4月レッスンは、みそを使った春和食、そんな方向に向かいつつ。
和食、といいつつも、カレーあり、はたまたぜひお伝えしたい、みそを使ったチャオニーズ系もあったり、などなど。
和ベースに、遊び心ある、みそ使いを楽しんでいただけたら、と、まだまだあれこれ妄想中。


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今、お気に入りの我が家のみそたち。
手前みそは、昨年子どもたちと仕込んだ大豆のみそと、それから大当たりだった、ひよこ豆のみそ。
そして日々の料理に大活躍の、白みそと赤みそ。
ここからしばらくは、みその魅力をさらにひも解く日々となりそう。
そうそう、大寒も過ぎ、そろそろ毎年恒例のみそ仕込みをしなくては。


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1月26日 きなこ雑煮と、干し豆腐の和えもの、水引の箸置き

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ホームページ、「キッチンの風景」をアップしました。
1月キッズ&ジュニアレッスンは、奈良風きなこ雑煮。
お正月の余韻もこれにておしまい。


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園児さん向けの、キッズおやつ教室。
「おもち、大好き!、大好き!」、元気いっぱいなキッズレッスンが今年も始まり。
さっそく、みんな真剣に、野菜の型抜きから。


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コンロでは、網でお餅を焼き始め。
遠火の弱火でゆっくり、ゆっくり。
ようやく中までしっかりあたたまってくると、お餅がまるで生きもののように、ぷわあと膨らみ始める瞬間。
みんな大喜び、大喜び。
お餅が焼けた瞬間には、「やったあ~!!」と、ちょっとした大歓声。
無邪気な笑顔に、ああ、心洗われつつ。
お餅をのせて、具材を盛って。
最後に飾り包丁を入れた、ラディッシュをのせて。


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白みそ仕立ての、奈良風きなこ雑煮。
白みそのも魅力をしみじみ。
大好きな白みそは、3.4月レッスンでも大活躍予定です。


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1.2月、真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスンも、気づけば中盤にさしかかる頃。
前菜の1品は、リクエストいただいている、干し豆腐の和えもの。
干し豆腐。
中国や台湾でよく食される豆腐の一種、「干豆腐(かんとうふ)」。
今回は、干豆腐を細切りにした、「豆腐干絲」を使って。


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彩りがやや地味な干し豆腐。
今回は、色鮮やかな野菜と合わせて、和え麺風に。
しこしことした食感の楽しさと、まるで麺のようなおもしろさ。
ゆずの千切りをあしらって、お好みで香菜を添えて。


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1.2月レッスンでも登場する、きんかん。年末から今が旬で、店頭でもまだまだ目にすることも多く。
そのまま、ぱくりと頬張るのが一番大好きなのだが、シロップ煮もここ数年は定番に。


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すぐに食べ切ってしまうので、甘さ控えめに、さっと5~10分ほど煮て、フレッシュ感も感じられるような仕上がりに。
もちろんそのままつまんだり、チーズと合わせたり、ヨーグルトと合わせたり、お肉料理に添えたり、などなど。
1.2月レッスンでは、チョコレートサラミのフィリングとして大活躍。
なにより、煮ているときの、きんかんの甘酸っぱい香りを感じたいがために、作るところもあるような。
胸がきゅんとする、なんともか可憐で甘酸っぱい香り。
そして、うっとりするようなつや。
お持ちの方は、拙本「春夏秋冬季節の焼き菓子とスイーツ」にレシピを掲載しています。
さあ、きんかんの次には、いただきものの、夏みかん仕事が待っている!


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ついつい手しごとが恋しくなり。
気まぐれに、手を出したのは、水引。


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3.4月の春レッスンに向けて、箸置き作りなど。
1つ作ると、思わず手が止まらなくなり。
またずらりと並ぶ愛らしさ。


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もう少し作り足したいところ。
ブローチにしても、かわいいだろうなあ、などなどあれこれさらなる妄想も広がりつつ。


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1月24日 きんかん香るビスケットチョコレートサラミに、ビスケットトリュフ

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週末レッスン。
真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスン。
台湾茶と一緒に楽しんでいただくアフタヌーンスイーツの1つは、ビスケットチョコレートサラミ。
チョコレートやナッツ、マシュマロなどをサラミに見立てて、筒状にして冷やし固めたイタリアンスイーツ。
材料を混ぜ合わせて成型するだけでできあがる、お手軽ながら、満足感あるおいしさが魅力。


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以前から作り続けている、ビスケットトリュフ、のレシピのアレンジなのだが、今回は、より一層失敗しないレシピにブラッシュアップして、より作りやすくなった、はず。
今回はフィリングには、くるみとマシュマロ、そして台湾でもよく食されるきんかんのシロップ煮。
きんかんの爽やかでほろ苦い風味が、チョコレートとよく合い。
仕上げに、お皿に盛ってから、チャイニーズスパイスをぱらり、は今回の秘策。
お好みでフィリングをアレンジしたり、スパイスを加えたり、などなどアレンジも魅力。
今年のバレンタインスイーツにもおすすめ。


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チョコレートサラミ。
筒状にせず、小さく丸めれば、トリュフ仕立てに。
来月のキッズ&ジュニアレッスンでは、2月恒例チョコレートスイーツとして、ビスケットトリュフを予定しています。
以前にもキッズ&ジュニアレッスンに登場したのだが、以前よりもぐんと作りやすいレシピになったので、きっと喜んでいただけるはず。


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フィリング選びから、仕上げのパウダー選びから、楽しんでいただく予定です。
2月キッズ&ジュニアレッスンは、ビスケットトリュフ、お楽しみに!


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3.4月レッスンに向けて、少しずつイメージを広げつつ。
3.4月は、新刊の発刊に合わせて、春の和カフェ、そんなテーマでまとめてみようかと思案中。
切り口としては、みそと雑穀をキーワードに。
レッスンでもたびたび登場する機会の多い、みそや雑穀を、定番レシピもご紹介しつつ、こんなお料理やスイーツにも展開できますよ、そんなアレンジレシピもたくさん「ご提案できたら、とさらにさらに妄想が拡大中。

ぜひご紹介したいと考え中の1品が、みそプリン。
白みそを加えた生地が、白みそだからこその、白みそでなくてはならない、優しい風味とこく、そして絶妙な甘じょっぱさ。
おいしさが1+1が、2、ではなく、2,を超えるからこその、魅力。


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プリンといいながらも、卵は使用せず。
画像を見たら、真っ白に見えるのだが、実際には白みその、ほんのりほんのりを色合い。
今日は気まぐれに、かなりビターなほうじ茶ソースといちごをのせて。
春に向けて、3.4月レッスンに向けて。


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子供は風の子、元気な子。
近場の公園開拓で、東大和南公園へ。
久しぶりに一緒になってバトミントンやフリスビーをしたら足ががくがくしつつも。

公園の一角にあったのが、旧日立航空機株式会社変電所。
戦災建造物として残されている文化財。


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この辺り一帯には当時、航空機のエンジン製造する軍需工場が作られ。
太平洋戦争末期煮なると、軍需工場が集まる多摩地区には数多くの空襲を受けた歴史。
こちらでは昭和20年に3度の空襲を受け、従業員や動員された学生、周辺住民など多くの命が失われ。
工場の8割が壊滅する大きな被害を受けた中で、多くの傷跡を受けつつも倒壊を免れたこの変電所。

外壁には、驚くほどの数の弾痕。
そして外壁だけではなく、建物内部のあちらこちらにも貫通した弾痕が残り。
当時の空襲のすさまじさ。
平和であること。
心穏やかに過ごす日々のありがたさ。
今だからこそ感じること。


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1月21日 キャンセルご案内と、阿里山金萱茶

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*キャンセルご案内*
来週1月28日金曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

東京都にもまん延防止等重点措置が発令されました。
レッスンはスケジュール通りの開催を予定しております。
引き続き、感染対策をととのえながら、より一層気を引き締めて、開催させていただければ、と思っております。
お持ち帰りも承っております。
何かありましたらご遠慮なくご相談くださいませ。


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レッスンウィーク。
大きな木皿の中の、かご盛りの1品は、いちごと帆立とアボカド 五香粉とゆずの香り。
今回の台湾茶アフタヌーンティーレッスンでは、これでもか!というくらいに、あちらの料理にもこちらの料理にも大、大、大活躍のスパイスが五香粉。
スターアニスやクローブ、シナモン、陳皮、花椒などのコクのあるスパイスをブレンドした、チャイニーズ代表のミックススパイス。
実は爽やかな前菜にもぱらり、で、こっくりとしたエキゾチックな印象に。
特に、いちごとの相性が不思議なほどに抜群。
レッスンでは、小さな小さなグラスにおひとり様仕立てとしているのだが、たとえば、大皿に食材を盛り、調味料を回しかけて。
フルーツサラダやフルーツカルパッチョ感覚で、こちらもおすすめ!


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さあ、今週はジュニアレッスンの日々。
到着早々、「もうお餅は食べ飽きた~!」、そんな声もちらほら、ちらほら。
でもきっと、いつものお餅の楽しみ方とはまた違った魅力を感じてもらえるはず。

まずはみんなで、大根とにんじんの型抜きから。
型抜き1つで、それはそれは楽しそうな光景。
時々感じるのだが、まるで自分が子どものころの小学校の教室にいるような錯覚。
ふざける子あり、一緒に相乗する子あり、的確に注意する子あり、優しく眺める子あり、そしてみんなで大笑い。


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お餅奉行しつつ、みんなの様子をみつつ。
みんなで、お餅の様子を眺めたり。


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1人ずつ、そして一番だしに白みそを溶いてから。
お持ち帰り用の器に、お餅を入れて、具材を入れて。


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先日、いただきものの台湾茶・金萱茶を淹れてみたら、うっとりする乳香。
さっぱりとした味わいの中に、ココナッツやバニラのような甘い香り、うっとり、うっとり。
これは、もっと試してみなくては、と。


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レッスン用の台湾茶の買い足しと、干し豆腐などの買い足しへ、足繫くなりがちな、太陽市場へ、とんぼ帰りで。
お目当ての、阿里山金萱茶に、すっかりお気に入りの東方美人茶に、文山包種に、茉莉花茶。


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そして、あるかな?、と店内をうろうろしていたら、ありました!、ありました!
揚げなつめ。
ドライなつめ、というネーミングにて。
私は、Amazonで10袋も注文してしまったので(10袋からしか買えなかった・・・)ので、今回はスルーしましたが、小ロットお探しの方はぜひ。


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ついでに、久しぶりの、ヴィーガンスイーツのお店「Dragon Michiko」でお菓子を買って。
卵もバターも使用せず、植物性の材料のみで作られた、やさしいおいしさが魅力。
以前いただいたときにも感激したのだが、ヴィーガンスイーツの進化たるや。


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特に印象的だったのは、国産レモンのウィークエンド。
お菓子全般、しっとりとした生地に優しい甘み。
レモンの風味がよく合っていて、満足感十分。
それから、黒豆と日本酒のケーキ。
優しい生地に、しっとりとした黒豆の風味と、ほんのりほんのり日本酒の風味。


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とんぼ帰りの帰宅後、近所のフレンチ「INDIVI」のおべんとうをテイクアウト。
帰宅後、せっかくなのでお皿に盛り直して、ベビーリーフやハーブを添えたら、すっかりすてきなワンプレーとランチに。


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とにかくおいしかったのが、ムール貝のサフランライス。
ふわりと香るサフランの香りと、ムール貝や、質の良い白身魚(鯛かな?)の風味がそれはそれはふんだんに。
ひと口頬張ったらあとを引くおいしさ。
肉厚な三元豚のローストは、驚くほどに身質がしっとりとやわらかく。
添えられた赤玉ねぎのソースは、玉ねぎのこっくりとした甘さ。
そして何より、野菜を使った副菜の充実。
紫白菜の浅漬けにはふわりとゆずの香り。

生者者の方への応援の意を込めて、ということで、
まん延防止等重点措置が発令されている期間での日替わり、とのこと。
みんなでできることをしながら乗り切りましょう、そんな想いで、おいしくごちそうさまでした。


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1月19日 キャンセルご案内&きなこ雑煮に、ふらり二子玉川、エスニックそぼろカレー&みそリサーチ

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*キャンセルご案内*
来週1月25日火曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
スタートしたばかり、真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

ますます落ち着かない日々となり。
東京都も今週金曜日から、再びのまん延防止等重点措置適応となることのこと。
現在のところ、レッスンはスケジュール通りの開催を予定しております。
引き続き、感染対策をととのえながら、より一層気を引き締めて、開催させていただければ、と思っております。
お持ち帰りも承っております。
何かありましたらご遠慮なくご相談くださいませ。


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台湾茶アフタヌーンティーレッスン。
景徳鎮のお皿には、小さなアフタヌーンティースイーツ3品盛り合わせ。
その中の1つは、リクエスいただいた豆花。
ゆるゆるにまとめた生地の口当たりが、とっても心地よい一品。
そしてほんのりほんのりの甘みもこれまた心地よく。
日々積極的に取り入れたい豆乳。
豆の優しい風味が魅力ながらも、豆の風味が、ややもすればどこかぼんやりとした印象になりがち。
ということで、ほどよくアクセントになるおいしさを隠し足して。
口当たりがあまりに心地よく、頬張り出すと、するりするりと進んでしまい。
思わず、お代わりしたくなるような、そんなおいしさ。


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さあ、今週から新年ジュニアレッスンがスタート。
今月は、お正月の名残を感じるべく、きなこ雑煮。


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まずは、みんなわくわく。
みんな真剣に、クッキー型選び。
そして下ゆでした大根とにんじんを型抜きして。
型抜きした内側も、それから型抜きされた外側も、もちろんお雑煮の具材に。


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そして、網でお餅を焼き。
焼き始めてほどなく、お餅の香ばしいそれはそれはいい香りがいい香りが広がり。
温まり始めると、焼き色が一気についたり、急に膨らみ始めて、転がり始めたり。
お餅が焼けてくるのを眺めているだけ実に楽しいもの。
2つのコンロで同時進行、ということでもあり、餅番は火の前から離れられず。
ということで、みんなの作業風景を撮り損ね、の巻。


お餅が焼ける眺めを頼んでもらいつつ、今度は汁の仕上げ。
かつおぶしと昆布でひいた一番だしと、白みそ。
1人分のあたたかい一番だしと、一人分の白みそを溶き。
とろりと優しい色合い。
お餅が無事焼けたら、お持ち帰りのお椀に、お餅を入れて、一番だしで炊いた鶏肉を入れて、型抜きした大根やにんじん、そしてさっとゆでた菜の花を添えて。
周りからそっと、白みそ仕立ての吸い地を注ぎ。
最後にラディッシュをあしらって、できあがり。
よかったらお家であたため直して、召し上がっていただくスタイルに。
一緒にお渡しする、砂糖を加えたきなこを、お好みでお餅につけながら召し上がれ。


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この先しばらくは行くタイミングを逃す気配。
春に向けて。
3.4月レッスンに向けて、合間じかんに、ふらり二子玉川方面へリサーチへ。

以前から行ってみたいと思いつつ、機会を逃していたところ、今回リクエストをいただいたので。
カリーと甘いものと雑貨の店OXYMORON(オクシモロン)
以前からいただみたかったこちらのカレーをさっそく。

エスニックそぼろカレー。
お皿の中央にはごはんと、その上にエスニックそぼろ。
そしてその周りには、青じそに、三つ葉に、万能ねぎに、そして香菜がたっぷり。
レモンが添えられていて。


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まずはそぼろだけを少々いただて。
ふわりとコブミカンの香り、そしてクミンやコリアンダーの香り。
そして、さっそく、薬味4種を思いっきり混ぜながら、レモンをkぎゅぎゅぎゅっと。


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ん~、おもしろい!
薬味の香りと食感、そしてそぼろとごはん、レモンの酸味。
口の中が相乗のおいしさに喜ぶ感覚。
コブミカンにナンプラーの、タイ、ベトナムテイストに、クミンやコリアンダーのインドテイストの融合。
そしてブラックペッパーと唐辛子の取り合わせ。
創作カフェメニューのおいしさ。
スパイス遊び、調味料遊び、とでもいうべく、自由な取り合わせ!
私自身、とにかくの薬味好き、そして香菜好きなので、我が家では、青じそ、万能ねぎ、香菜の取り合わせは実に日常的。
焼き魚に添えたり、ローストビーフに添えたり。
さらに冷蔵庫にあるハーブも加えてみたり、などなど。
なので、こちらの薬味の取り合わせも、あまりに驚くほどに、日々の、体が喜ぶ取り合わせ。


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食後に、深煎りのコーヒーと合わせたのは、コーヒーとくるみのパウンドケーキ。
大好きな取り合わせ。
生地に練乳を加えている、とのことで、コーヒーのほろ苦い風味を相まって、キャラメルを感じるようなコクが魅力。
そしてのせて焼かれたクランブル生地には塩気が効いていて、よいアクセントに。


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駆け足で、味噌リサーチat二子玉川。
まずは、味噌汁専門店「味噌元」。
味噌や麹はもちろん、全国各地のご当地味噌汁をはじめ、最中の中にフリーズドライの味噌汁を詰めて、かわいらしい味噌汁最中などなど。


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気になるものをいくつか調達し。
印象的だったのは、味噌はちみつナッツと、味噌チーズのり巻き。
味噌はちみつナッツは、アーモンドやカシューナッツにみそを加えたはちみつでキャラメリゼしていて、味噌の甘じょっぱさがくせになるおいしさ。
味噌チーズのり巻きは、のりの中に、チーズと味噌を練り混ぜたものが挟まれていて。
そしてなんとも愛らしい味噌汁最中。


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続いては、発酵の店「85」。
“発酵”をキーワードに生まれたライフスタイルショップ。
店内一角には、味噌の量り売りなど。
そして味噌をはじめ、発酵をテーマにした食品や化粧品、雑貨などが並ぶお店。


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さっそく味噌を選んでみることに。
ショーケースとしばしにらめっこして、今回調達したのは、五穀。
麦と大豆と米に加えて、きびと粟を加えて仕込まれた合わせみそ。
優しい酸味のあるマイルドな印象のみそ。
口にすると、ぷちぷちと麦や雑穀の食感がこれまた楽しくて。


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店内には、他にも、味噌を使ったおもしろい合わせ調味料などあれこれ。
なるほど、それはおもしろそう、そんなアイデアもおすそ分けいただき。
そして、ぬか漬けコーナーで見かけた、かわいらしいイラスト付き、ぬか漬けおすすめ野菜リスト。
え~、こんな野菜もぬか漬けに?、などなど、春先のヒントもたくさんもらって。
大好きなpeople treeのチョコレートも調達して。


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最後に、大好きな蔦屋家電をぐるりと散策して、本日の、ふらり二子玉川リサーチはタイムリミット。
こんなリサーチもしばらくはお預けになりそうな。
さあ、3.4月レッスンに向けて、粛々と前に小さく進むべく。


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そして、さっそくの連日の、エスニックそぼろカレーの試作は続き。
創作カフェメニューを、もう一歩ととのえた印象をイメージしながら。
薬味も絡みも調整できるので、家族にも大好評。
そしてこのエスニックそぼろが上々の使い勝手。
3.4月レッスンに向けて、ブラッシュアップをさらにさらに。


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1月17日 びっくりするくらい手軽ながらも、びっくりするくらい美味な鹹豆漿

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新年最初の週末レッスン。
テーブルにはずらり、小さな台湾メニューに、スイーツが、今回は合わせてなんと10品。
アフタヌーンティーレッスンは、ついついメニューレシピが増え。
10品、といいつつも、身近な食材での手軽レシピがメインなのはもちろん!なので、ご安心を。


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特にその中でも、びっくりするくらい手軽ながらも、びっくりするくらい美味でおすすめなのが、鹹豆漿、シェントウジャン。
台湾朝ごはん定番の豆乳スープ。
本当にびっくりするくらい手軽ながらも、びっくりするくらい美味。
しつこいくらいにお伝えしたいほど。
台湾では、たっぷりの鹹豆漿に揚げパン・油条をつけながら、が定番の朝ごはん。
鹹豆漿がしみしみとした油条の存在感もたまらず。
レッスンでは、バゲットにごま油をぬってかりかりにしたものをトッピング。
のせたての、かりかりのおいしさはもちろん、ほどなくしみしみとしたジューシーな感じもたまらず。


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我が家ではすっかりの定番。
特に、汁もの感覚で、一品足りないときに登場率が高く。
おぼろ豆腐のような、優しい食感と風味を、衝動的に体が欲し、思い立って数分後にできあがるありがたさ。
大げさでなく、今まで作らなかったことが心底悔やまれるほど、すっかりのお気に入りレシピ。


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すてきなすてきなチャイニーズアンティークの器をおすそ分けいただいて。
え~、いいんですか~?、と顔のにやにやが止まらず。
さっそく、お散歩ついでに調達してきた、近所のordさんのケーキをのせてみたり。


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1.2月レッスンがスタートして数日。
レッスンの最初と、それからいただきます、のタイミングで、台湾茶を3種類ほどご用意させていただいているのだが、まだまだ頭の中でのシュミレーションとのギャップあれこれ。
まだまだお茶の淹れ方絶賛修業中。
ということで、ケーキに合わせて、今日は、四季春茶を淹れて。


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きんかんとくるみのタルトがとっても印象的。
定番のくるみのタルトは、もちろんの安定のおいしさなのだが、そこにきんかんの、はっとし、うっとりとする存在感。
かわいらしい印象の中に、どこか艶っぽさを感じる、きんかん。
きんかんには、年を重ねるごとに、より一層魅力されている実感。
今回のアフタヌーンスイーツの中の1品、ビスケットチョコレートサラミにもきんかんを忍ばせて。

台湾で定番なのはきんかんソース。
ペースト状にしたきんかんに砂糖や酢、塩なのを加えたもの。
お肉や魚料理に合わせたり、野菜料理にドレッシング感覚で使ったり。
タルトを頬張って、きんかんの香りにはっとした瞬間。


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お散歩途中で、少し遠回りをして。
先週よりもまた一層、つぼみがほころび。
近づくと、胸がきゅんとする、早春の香り。


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おやつには、娘の18番、わらびもち。
あまりに大好きらしく、好きこそものの上手なれ、とは、よく言ったもの。


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切り分けたわらびもちに、黒みつをかけて。
こがしきなこをかけて。
最後に生クリームをたらり。


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私も、好きこそものの上手なれ、を目指して、もっともっとみなさんのおいしいお茶を楽しんでいただくべく、自主練、自主練。


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1月15日 新年1.2月、真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスン、始まりました!

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新年1.2月レッスンがスタートしました!
真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスンです。

ここしばらくは、目を見張るような感染状況に、再び落ち着かない日々となり。
引き続き、今まで以上に、感染対策をととのえながら、心して開催させていただければ、と思っております。
これからご参加のみなさま、心よりお待ちしております。


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真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスン。
テーブルには、日々の食卓にも活用していただくべく、台湾メニューがずらりずらり。
しょうゆ味にごま油の風味が、ご参加のみなさんはもちろん、お家のご家族の方々(特に男性陣)にも喜ばれること、ほぼ間違いなし。
ということで、いつも以上に、ご活用いただけるレシピ揃いのはず!


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台湾茶アフタヌーンティーレッスン、ということで、今回は数種類の台湾茶もお楽しみいただくスタイルに。
レッスンの始まりに、まだまだ慣れないながらも、まずは1種をお楽しみいただき。
こんなときだからこそ、1杯のお茶にほっとし、心和み、救われるような。
みなさんに、おいしいお茶を楽しんでいただきべく、まだまだ精進、精進、の日々。


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台湾茶や中国茶好きの方も多く、みなさんからそんなお茶ばなしをうかがいながら。
お茶を囲むひとときの、愛おしさ。


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初日レッスンが終わった夕方に、届いたもの。
なつめ。
干しなつめは、レッスンでも使うのだが、今回届いたのは、揚げなつめ。


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先日、小紅先生の中国茶レッスンで、お茶菓子にいただいたのだが。
初めていただいた、揚げなつめ。
頬張ったときの、驚くようなカリッカリッとしたクリスピーな音はもちろん、そのおいしさに感激。
サックサクな食感に、揚げることでより一層なつめのコクが増し、あとをひくおいしさ。
さっそく帰宅後に大急ぎで注文したところ。
初日レッスン日到着予定、ということで、朝の便で届けば、初日レッスンのみなさまにもご用意できるかも、と狙っていたのだが、間に合わず。
ということで初日レッスンにご参加くださったみなさまには、次回のレッスンの時にお渡しさせていただきますので、だいぶ先になってしまいましが、お待ちくださいませ。


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まだまだ、お餅の余韻。
少し前に、とあるカフェのメニューの、あん汁粉キーマン紅茶、なるものがおいしかった、とうかがい。
キーマン紅茶を使ったお汁粉、というアイデアに感激し。

今回は、レッスンでもみなさんに召し上がっていただく、台湾茶・東方美人茶の茶葉を少々加えて、小豆を炊いてみることに。
東方美人茶は、蜜のような甘みとコクが魅力の、発酵度高く、紅茶に近い味わいのある烏龍茶。
英国のビクトリア女王が、オリエンタルビューティーと絶賛したところからその名がついたそう。
その、香り豊かな東方美人茶の茶葉を忍ばせて。


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ほんのりほんのり香るくらいかな、と予想していたのだが。
予想をはるかに超えて、お茶の香りと風味が小豆と相乗し。
いつものゆで小豆とはまた違った、新しい魅力。
こっくりと甘さを感じる小豆に、スモーキーで華やかに風味が加わり、これは上々。
さっそく、小さく切った焼き餅をのせて。
もう少しだけ、お正月の名残の余韻。


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1月12日 鏡開きと奈良風きなこ雑煮と、中国茶レッスン

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鏡開き。
毎年近所の和菓子屋さんで調達しているのだが、今年の鏡もちは鏡開きの日までひびもよらず。
さっそく切り分けて、半分は大好きな揚げ餅に。
小さく切り分けて、今回は低めのオーブンで少々水分を飛ばしてから、揚げ餅に。
サックサクで香ばしく、手が止まらないおいしさ。
1年に1度の、鏡開きの揚げ餅。


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もう半分は小さく切り分けて、焼きもちに。
添えるのは自家製醤油麹。
ほんのり甘みのある醤油麹と焼きもちの相性のよさ。


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お餅つながりで。
リクエストをいただきて、新年1月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室は、お雑煮。
子どもたちに、お正月の余韻を感じていただくべく、お餅が焼ける眺めを堪能してもらいつつ、だしのおいしさを感じてみらえたら、と。


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今回は、すまし仕立てではなく、白みそ仕立て。
奈良風きなこ雑煮。
以前に、11.12月レッスンで大好評いただき、私自身も大好きなお雑煮。
またまた落ち着かない日々となり、新年もキッズ&ジュニアレッスンは、お持ち帰りスタイルを予定しています。
お家で、あたたかくして、楽しんでいただけますように。


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1.2月レッスンスタートを目前として。
先日うかがった、国立市の、中国茶の、張小紅さんのサロンへ、中国茶レッスンへ。


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新年茶話会、ということで、まずはそのテーブルセッティングにうっとり。
そして小部屋の一角の茶器や道具にうっとり、うっとり。


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そして、さっそくの新年茶話会が始まり。
今回は5種の中国茶を、点心やお菓子と合わせていただきながら、それぞれのお茶のレクチャーをしていただくスタイル。
まずは、寒い頃にぴったり、ということで、なつめ入りの、年数を経た白茶・白牡丹を淹れていただき。
フレッシュな白茶とはまったく違う印象にまずは驚き。
ほんのりのなつめの優しい風味と、熟成された白茶で、体がじんわりあたたまる感覚。


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そして、今度はフレッシュな2021年の白茶・白牡丹。
微発酵茶。

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優しい色合いと、優しい風味。
微発酵茶ならではの、清々しさもありながら、甘みとコクも。
すーっと体に染み渡るような優しさ。


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続いては、烏龍茶2種。
1つ目は、鳳凰単叢鴨屎香。
驚くようなそのネーミング。
昔、とある農民がとても良い香りのする茶樹を見つけ、 その木を他人に盗まれないようにと『 鴨屎香 』という名前をつけたと 言われている、とか。

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こちらは台湾茶芸スタイルで淹れていただき。
苦味や渋みが弱く、飲み口はとてもすっきりしている一方で、口の中にしばらく残るほどのうっとりする香り。
プラムのようなフルーティーな風味。
本物の桃との相性も抜群、、とのことで、想像するだけで心ときめくような。


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急須の材質について、サイズについて、湯の量について、蒸らし時間について。
蓋をする、外す、について、などなど、なるほどなるほど。
実際に目の前でレクチャーしていただく価値jは大きく。

続いては、岩茶。
花香水仙。
世界自然遺産にも指定されている中国福建省武夷山の、岩石土壌のミネラルをたっぷり吸収しながら育つ野性的なお茶「岩茶」。
どっしりとしたイメージの強い岩茶なのだが、小紅先生の、手際より茶さばきで、1煎目の蒸らし時間は20秒。
ほんのり、心地よい、まろやかな渋みと、優雅な花のような香り。
こんなに華やかな岩茶があるなんて、そんな印象。


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岩茶をいただきながら、小紅先生お手製の点心などもご用意いただき。
いちごのサラダのドレッシングに使われている黒酢、そしていちごと岩茶とのマリアージュに感激。


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それから、黒くわいの蒸し羊かん。
くわいのシャキシャキした食感と、くわい粉で作られる羊かんのもっちもちの食感。
中華風煮卵・茶葉蛋茶には、ウイキョウや八角などのスパイスの香りとしょうゆの風味。
ほどよい塩気が絶妙で、こちらもお茶との相性抜群。


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そして、最後の最後に淹れたいただいたのが、中国紅茶、花香小種。
武夷山は実は、紅茶の発祥の地だそうで、世界最古の紅茶。
鮮やかな色合い。
和紅茶のような、優しい風味と爽やかな渋み。あとからトロピカルな甘みを感じるのが心地よく。





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丁寧に淹れていただいて、じっくりと5種の中国茶を楽しむひととき。
白茶から始まり、烏龍茶2種、そして中国紅茶。
とにかく奥が深く、探れば探るだけその先にまた新しい扉が見える、中国茶の世界。
まずはきょうの5種、それぞれの魅力を、備忘録として。

お茶を囲むひとときの愛おしさ。
このような機会を作ってくださったことに心から感謝して。
さあ、もっともっとおいしいお茶を淹れられるようになりますように。


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1月11日 新年の包丁研ぎと、お正月休みの余韻

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仕事初めは、毎年恒例の包丁研ぎから。
昨年も引き続きデモンストレーションメインのスタイルとなり、ご参加のみなさんが包丁を使う機会もだいぶ少なかったのだが、新年には1本1本を研ぎ上げることに。
日々使用している三徳包丁はもちろん、今はほとんど使うことがない菜切りや、それから出刃に、小出刃、そして刺身包丁など。
料理の道に進みたい!と決めたときに、両親がプレゼントしてくれた包丁に、懐石のお店での修業時代の想い出などなど。
毎年新年に包丁を研ぎながら、想い出すことあれこれ。


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そして、毎年恒例の、谷保天満宮へ。
梅は予想よりまだまだほころびが少なかったものの、数本の梅の木に早春の眺め。
おみくじは、自分ではひかず、大吉をひいた家族に便乗派。
ふふふ、娘の大吉に便乗して。


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1年に1度のお楽しみ、つぼ焼き芋をはふはふ頬張って。
改めて、今年もよい1年となりますように。


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天満宮の帰り道、公園でひと遊びして。
その帰り道に、パティスリーカフェ「VIVIANT」にて、美味しい、とのうわさを聞いて、サンドをテイクアウトして。
さっそく帰宅後に。
お目当てはツナメルトサンド。
なるほど、なるほど。
チェダーチーズとツナを相性はもちろん。
ツナオペーストには、玉ねぎに、それから少々のケイパーが絶妙なアクセント。
そして砕いたローストアーモンドが、これまたよい存在感。


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連休中にやりたくてうずうずしていたこと①。
1.2月レッスンに向けて、テーブルに添えるリース作りをさっそく。
少し前に調達したMarcaさんのドライフラワーに加えて、生徒さんからいただいたお庭のレモンユーカリの葉やばらの実、それから秋に摘んでドライにしておいたヨウシュヤマゴボウに、お正月に親戚の家でいただいたきたお庭の赤唐辛子などなど総動員。


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娘とせっせと、気づけば5つのリースのできあがり。
いつもより色合いをを華やかにして、アジアンなイメージで。


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1.2月台湾茶アフタヌーンティーレッスンのテーブル演出に登場予定です。


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もう1つ。
先日から著ちょこちょこ作りためてきた、台湾の切り紙、剪紙(せんし)。
古くから伝わる切り紙工作で、玄関先や窓に飾られてきた伝統工芸。
お気に入りの切り紙作家さんの図案をヒントにしつつ、もう少し作り足しなど。


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ようやく自分で気まぐれに図案をイメージできるようになってくると、これまた楽しくて。
ついついもう1つ、もう1つ。
が、これ以上は飾るところがなさそうなので、この辺りで打ち止め。
こちらも1.2月レッスンの教室キッチンの演出役に。


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お正月のうれしいおすそ分け。
おみやげにいただいたのは「ファットリアビオ北海道」のブッラータチーズ。
北海道の新鮮な生乳を使って、イタリア職人が作っっているブッラータチーズ。
うれしくて、いただいたその日にさっそく。
いちごとブッラータチーズのフルーツサラダに。


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ブッラータにナイフを当てた時の、なんとも心地よい弾力。
そして「ナイフを入れた瞬間に溢れてくるなめらかなクリーム。


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チーズの絞り部分も、これまたキュキュットした歯切れ良い弾力と爽快な風味。
合わせたオリーブ油は、お正月に義弟君からいただた、「駿河OliveFarm」のオリーブ油。
長年お茶づくりに携わってきた農家の人たちが集まって作り始めた、静岡産オリーブ油。
フレッシュな力強さを感じるオリーブ油。
不思議と、どこか緑茶のようなコクを感じる、そんなオリーブオイル。
いただきもの相乗のおいしさで、体が宙に浮かびそうなほどうっとりする一皿に。


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いつもより長い冬休みもようやく終わり。
新学期前の駆け込みで、次男の家庭科の宿題。
テーマは、ごはんとみそ汁。
選んだメニューは、塩おにぎりと豚汁。
ぷっくりとしたおにぎりと、具だくさんの豚汁。
みそは、1年前に本人が仕込んだ味噌を使ったら、上々の仕上がりに。


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駆け込みでバタバタしつつも、冬休みの余韻を感じる夜となり。


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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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