1月8日 七草がゆにごま油たらり、台湾茶4種

無病息災を心から願って。
1月7日、人日の節句。
昨年見つけて、今年も、と。
ちょっとかわいらしい七草。
赤すすなに、赤すずしろ。

昆布を入れて炊いたおかゆに、さっと湯がいて切った七草をトッピングし、最後にごま油をたらり、が、我が家の定番。
今年も赤すずなと赤すずしろのおかげで、なんとも愛らしい眺めに。
眺めているだけで、心が明るくなるような。
ごま油たらり、のおかげか、我が家はすっかりの七草がゆ好きの、おかわりコール。
心身ともなる無病息災を願って。


昨日の雪の余韻。
朝からせっせと雪遊びなど。
黒豆と、金時にんじんをくっつけて。



合間じかんに。
来週からの1.2月台湾茶アフタヌーンティーレッスンに向けて、台湾茶などの買い出しへ、ふらり吉祥寺へ。
買い出し前に、新年最初のお茶じかん。
台湾料理と台湾茶のお店「
月和茶」へ。

オープン時間間もない、静かな店内にて、パイナップルケーキと合わせて、今回は、四季春茶をいただくことに。
発酵度が低め。
春夏秋冬、いつ摘んでも美味しいお茶ができるということで名づけられた、「四季春」。


お店の方が手際よく淹れてくださり。
かしこまらず、気軽なスタイルは、こちらのとっても親しみやすく。


茶海にお茶を淹れてから、茶葉の香りを楽しみ。
かわいらしい華やかな香り。
そしてさっそくお茶をいただき。
鮮やかな琥珀色。
蘭の花のような、華やかで愛らしい風味。
そして透明感のある爽やかな後味。
周りはサクサクで、果実味溢れるパイナップルあんとのバランスが絶妙な、自家製パイナップルケーキと一緒に。
新年に、ありがたいひととき。

さあ、アジア食品専門店「
太陽市場」へ。
先日試してみた台湾茶が好みだったので、他のお茶もトライしてみることに。

あれこれしばし悩みつつ今回は4種ほど。
そして干し豆腐やら、干し海老やらの食材も調達し。
それから先日売り切れていた、五香粉風味のきびスナックなどなど。


台湾茶4種。
今日いただいた、四季春茶に、大好きな東方美人茶、緑茶のように爽やかで華やかな文山包種茶、そして茉莉花茶。

お家でせっせとおいしく淹れる練習を重ねつつ、来週には中国茶レッスンを受けて、1.2月レッスンではご参加のみなさまの楽しんでいただけますように!


月和茶でテイクアウトしてきた大根もち。
ここしばらくは、、毎日といっていいほど大根もちを焼く日々。
今回は、定番の大根もちよりも、もう少しもちもちっとした、お餅感のある大根もちをイメージしつつ。
焼き続けているからこそ、改めていただいたときに、感じることあれこれ。

1月7日 雪景色とガレット・デ・ロワ、そして白い餅花

ホームページ、
キッチンの風景をアップしました。
もう少しだけ、お正月の余韻を楽しみたい頃。
2022年おせち、よろしければご覧くださいませ。



新年、娘のテニス部内戦の途中から、予報通り、雪がぱらりぱらりと舞い始め。
昼過ぎから徐々に本格的に舞い、いつのまにかすっかりの雪景色。
いつもの場所がまったく違う風景に。


こちらは後が怖いので、せっせと雪かきをするところ、習い事から帰ってきたとたんに、もちろんの雪遊びなど。
いつの間にか、教室キッチンのデッキにも一面真っ白に雪が積もり。


雪明り。
真っ白な雪のおかげで、部屋の中の光がいつもとまた異なり。
窓の外の白い風景を眺めながら、今年の初焼きは、ちょうど公現祭に合わせて、新年のお菓子・ガレット・デ・ロワ。

パイシートをひいたところに、アーモンドクリームをたっぷり、たっぷり。
フェーヴ代わりのアーモンドを切らしていたので、今回はカシューナッツを1粒忍ばせて。
もう1枚のパイシートをかぶせて、うっすらと卵液をぬって、ナイフで模様を描き。
1年に1度だと、例えば、その力加減だとか、いろいろな感覚を忘れていて。
思わず中央の切り込みが深すぎたり、などなど。

オーブンで25分ほど焼いて、焼き上がりにジャムを少々ぬって、できあがり。
雪景色の窓際だと、またいつもとは違った眺めに。


もう1つ、お正月の余韻を楽しむべく。
こちらも毎年恒例の、餅花。
毎年、食紅を使って、白とピンクの餅花を作っていたのだが、今回は、いくつかのすてきな投稿を参考にして白のみにしてみることに。

材料は、枝とお餅。
今回はくるくるとカールした銀塗の雲竜柳。
薄くスライスしたお餅を耐熱容器に入れて、少々の水を加えて、電子レンジでやわらかくし。
小さくして、枝につけていき。


つけたそばは、なかなか餅花が丸くならないのだが、しばらく置いておくと、かたちをととのえやすくなり。
ほどなく、白に餅花のできあがり。



シンプルなので、年末からまだまだ元気なお花たちと一緒に飾ってもこれまたすてきな眺めに。


それからガレット・デ・ロワと雪景色と合わせてみたら、これまたすてきな眺めに。
いつもより少し時間がある年明け、こんな一人あそびが止まらず。



さて、来週からスタートする、新年1.2月台湾茶アフタヌーンアフタヌーンティーレッスンに向けて、確認も兼ねて、試作もあれこれ。
アフタヌーンティースイーツの1つは、ビスケットチョコレートサラミ。
仕上げに、チャイニーズスパイスをぱらり。
ここしばらくは、すっかり台湾茶にはまり中。
年賀状を書きながら、日記をつけながら。
今日はチョコレートサラミに、東方美人茶を合わせて。
来週からのレッスンに向けて、少しずつエンジンをかけつつ。



1月5日 久しぶりの焼津と、寄り道のお正月

新年年明けは、2年以上ぶりの焼津の実家へ。
久しぶりの帰省、とはいっても、やはりいろいろと心配ごとは絶えないので、今回はちらり立ち寄って、新年のあいさつのみ、というかたちに。
久しぶりの母との再会。
そしてこんなに帰らなかったのは初めての、久しぶりの実家。
ながらも、実家に一歩入ると、何もかもがまったくと言っていいほどに変わっていなくて、なんだか時のが慣れを勘違いしそうなほど。
束の間、まさに束の間ながら、久しぶりに直接母に会って、久しぶりの母のおでんを頬張って。
大なべの、母お手製のおでん、これが実家のお正月の風物詩。
また落ち着いたらゆっくり来るからね、と大いに後ろ髪惹かれつつ。
続いて、近くの公園にて、妹ファミリーと、こちらも久々の再会をし。
束の間の近況報告と、ボールを蹴り合ういとこ同士の姿を眺めつつ。
またゆっくりとおしゃべりできる日が来るはず。

せっかく静岡まで足を延ばしたので、このお正月は、寄り道を満喫することに。
久しぶりに訪れたのは、日本平動物園。
子どもの頃に、何度行ったかわからない、想い出の場所。
だいぶ前に猛獣館がリニューアルされてから、なかなか足を延ばす機会がなく、ようやく。


ガラス越し、これでもか、というくらいに間近に、今年の顔、虎との遭遇。
そして、子どものようにその場の離れられなくなってしまうほど愛らしいレッサーパンダたち。
大きくリニューアルされているものの、ところどころは昔のまま、昔の、子どものころの記憶と重なり。


日の入り近くなる頃に、以前から行きたかった日本平夢テラスへ。
建築家・隈研吾氏が手がけ、県産木材をふんだんに使い、富士山を望む自然景観と調和した設計。



階段を上がり、3階には展望フロア。
屋外の展望回廊は、1周約200m、富士山や駿河湾、三保松原など、360度のパノラマ展望。



夕日色に染まった富士山があまりに美しく、神秘的で。
そして陽が沈んでいく眺め。
今年もよい1年になりますように。


富士にステイして。
翌日は、子どもたちのリクエスト、朝から富士急ハイランドへ。
朝から閉園まで丸一日。


たまにはこんな日もいいもの。
久しぶりの富士急ハイランド。
今回は、自らも絶叫系に挑戦してみたり。
スタート直前の、どきどき感も、非日常感満載で。
時には、いいもの。



最後の最後に、日が暮れた頃の、一面ライトアップされた眺めを、FUJIYAMAの頂上から眺めたかと思いきや、その後は、すっかり魂を奪われて、の帰り道。
いつもとはまた違うお正月休みの過ごし方となり。
こんな新年があってもいいもの。
子どもたちが大きくなってきて、なかなかこうやって家族5人で過ごすことも少なくなってきた日々。
相変わらず5人集まると大騒ぎ、ながらも、また1つ想い出が増えたお正月となり。


おやつに調達してきた富士山クッキー。
新年限定の初日の出バージョンも。

まだまだもうしばらく、お正月の余韻を楽しむ日々。


お正月に帰省するたびに、おみやげにいただく、お楽しみの1つ。
義弟くんの実家の、自家製のお米から作ったお餅。
さっそく磯部もちと大根もちに。
改めて2022年もすてきな1年になりますように。


1月1日 新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって、心穏やかな日々となりますように。
年末のおせち作りから新年のみなさんの投稿やご報告などなどにて、私のおせちが、そして私のおせちレシピが多くにみなさまの新年のお手伝いをさせていただいていることを、新年早々からたくさん実感できる年明け。


昨年も、例年以上に、「食」のちからを感じた1年。
美味しいものを囲むこと、美味しいものをいただくこと、美味しいものを丁寧に作ることが、今の日々の中、どれほど優しい助けとなってくれたことか。
新年も心新たに、「食」を通して、みなさんのお役に立つことができれは、そんな想いを胸に抱きながら。


寅年。
長男の描いた寅。
今年の年賀状にもちらりと登場させています。

年越しは、東久留米の実家にて。
ひとまずはみんな元気に新年を迎えられることに感謝して。
近所の神社にて初詣をし、今年への想いを胸に馳せて。


東久留米の実家では、毎年大みそかの日におせちをいただく習慣に。
当初はとても驚いた記憶があるが、今ではすっかりの恒例。
大みそかに、みんなでいただき、元旦には、皿盛りにアレンジして。
重箱の美しさはもちろん、皿盛りもまた美し。
今年もたくさんたくさん、美味しい、まさに美しくて、おいしい料理をたくさん作りたい想い。


のんびりゆっくりの元旦。
さっそく、やりたくてうずうずしていた手しごとなど。
先日に引き続き、台湾の切り紙、剪紙(せんし)。
古くから伝わる切り紙工作で、玄関先や窓に飾られてきた伝統工芸。
正式には、赤い紙に演技のよい7つの文字を入れて、お正月飾りなどにも飾られるそう。

東久留米の母が、切り紙などの手しごとがとっても上手なので、さっそく、実に使いやすはさみやカッターなどを借りながら。
お気に入りの切り紙作家さんの図案をヒントにしつつ。
作り出すと、それはそれは楽しくて、思わず手が止まらず、もう1つ、もう1つ。
新年1,2月台湾アフタヌーンティーレッスン、教室キッチンの演出役となりますように。
今年は、そんなこんな手しごともまたいろいろ挑戦してみたいなあ、と想い巡らせつつ、の元旦。



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