12月31日 おせちお渡し2日目と仕事納め

31日分おせちのお渡しを無事終え、仕事納めとなり。
今日も、おせちお渡しをしながら、いらしてくださるみなさんと束の間の会話など。
お預かりした重箱にはご注文のおせちを詰めて。
私のミスでご注文勘違いが少々あり、猛省中。
心優しいみなさんの甘えてばかりいてはいけない、と気を引き締めて。
そしてすべてのお渡しを済ませて。
改めて、たくさんのみなさまの新年のお手伝いをさせていただけることに心から感謝して。
大急ぎで1品ずつの撮影をしつつ。



最後に我が家の重箱におせちを詰めて。





両実家へのお年賀などの調達に大みそかの駅前へ。
買い物を済ませて、ふー、ひとやすみ。
束の間ながら、心ゆるゆるのひととき。


さあ、おせちを包んで、東久留米の実家へ。
今年も、レッスンにお越しくださったみなさま、関わりを持ってくださったみなさま、多くの優しい方々に支えられた実感。
どうかみなさまが心落ち着く新年を迎えられますように。


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12月30日 おせちお渡し1日目

2022年おせち日記 5日目。
おせち仕事も終盤。
午前中は、教室キッチンのプチプチ大掃除。
午後からは、30日分のおせちお渡し。
お渡しの準備をととのえて.。
なによりも、今年も無事に、丹波の黒豆・飛切がふっくらと炊き上がって、心からほっと。
おせちを毎年毎年作り続けて、気づけば20年ちょっと。
ようやく、少しずつゆったり眺められようになってきたような。
黒豆も、まだまだどきどきしつつも、だいぶ心穏やかに寸胴鍋を眺められるようになった実感。

お渡し1日目。
みなさんがいらっしゃるのをお待ちしつつ。
同じ場所での昨日までの慌ただしさが嘘のような、静のひととき。
毎年ながら、大切な時間。


いらしてくださる方々と、おせちをお渡ししながら、束の間の年の瀬の会話など。
特にうれしいのがおせち談義。
これから、以前レッスンで作った昆布巻きを作ろうと思っているんですが、と質問をいただいたり。
黒豆の途中経過報告などなど。
ご注文いただいたおせちを召し上がっていただくのはもちろん、新年の食卓に私のレシピがお役に立つことができるのは、まさに冥利に尽きるもの。
そして、初めまして、の方とも、食の繋がりを通して、ついついお話に華が咲くありがたさ。
どうか、みなさまの新年の食卓の、おいしいお手伝いとなりますように。
おせちのご質問などあれば、大急ぎでお問い合わせくださいませ!
無事本日のお渡しを済ませ。
ふ~、とやや、いえいえ、だいぶ心緩みつつも、まだ明日のお渡しと、発送分の無事の到着までは、ほどよく心を引き締めて。
31日お渡しのみなさま、心よりお待ちしております。

1日目お渡しを終えて、ご近所さんへのお届けを済ませ。
終了間際の、AKI FLOWERSのマーケットへ立ち寄り、お正月のお花などを調達し、近所の和菓子屋さんで鏡もちを買って。
もうすぐ始まる新しい年に向けて、準備をとととえる年末のひととき。



赤い葉の南天もお正月にぴったり。


そして、ひとまずのお疲れ様、ご自愛用に。
いちごときんかんとブッラータチーズのフルーツサラダ。
大好きなきんかんが店頭に出回る頃。

きんかんを頬張ると、必ず思い浮かぶのが、今は亡き父。
庭のきんかんをせっせと摘んでは、みんなの分も摘んでくれて、おいしそうに頬張っていた記憶。
きんかんの甘い香りとともに、いつも胸がきゅんとする瞬間。
12月30日 おせち日記と、おせち発送

*ご案内*
おせちが全品無事に仕上がりました!
昨日ご案内した栗きんとん、ナッツ松風、海老ほたては完売いたしました。
丹波の黒豆・飛切はもう少しご用意ができそうなので、ご希望の方、追加でのご注文の方などありましたら、お声がけくださいませ!
・丹波の黒豆・飛切の新豆 1200円
お渡しは30日午後、31日午前、くにたちの食卓 いづいにて、となります。
無事おせちの準備がととのいました。
30日、31日お渡しのみなさま、心よりお待ちしております。
発送のみなさま、29日発送、お近くの方は31日午前着、ご遠方の方も31日着の予定です。
毎年のことですが。
1年で最も繁忙期、かつ今年は例年以上に荷物が多く、午前着で発送をお願いしていますが、到着が遅れる可能性があります。
(例年、予定通り、もしくは昼過ぎ到着と、みなさまからがご連絡いただいています。)
どうかおせち仕事が、無事最後まで事運びますように。
そして、みなさまの新年のテーブルのお手伝いとなりますように、願いを込めて。

おせち日記 4日目、仕込み最終日。
最後の一品は、「炒めなます」。
大根、京にんじん、赤大根などの拍子木切りは昨日の私にお任せしておいたので、今日はさっそく炒めるところから。
フライパンに4回に分けて、まずは拍子木切りの野菜にさっと火を入れ、そこへ同じくらいの大きさにした油揚げとしいたけを加え、さっと火を通し、最後に酢、砂糖、酒を加え、味をととのえ。
仕上げにごま油を回し、ごまをふり。
酸味と甘みが整い、ごま油の風味で、とっても食べやすい「炒めなます」。
できあがったら味がなじむように、大きなバットに広げ、時々天地ながら、扇風機で一気に冷まし。

そして、最後の1品は、両実家用に毎年恒例の、ナッツ松風。
すっかりの定番。
それまでのご注文おせちは、キッチンの一番大きな鍋、一番大きなボウル、一番大きな泡立て器を使って、仕込んでいたので、フライパン1枚分のナッツごまめの分量があまりにかわいらしく感じられて。
1つ1つのごまめの様子、ナッツの様子、そんなものを見ながら、感じながら作るって、ある意味、贅沢なのかも。
そして、少量を作ることと、大量を作ることの違いをしみじみ、しみじみ。
ゆっくりとごまめやナッツを乾煎りし。最後に調味料とからめるところは一気に。
今年はナッツの1つ、アーモンドを松風でほぼ使いつくしてしまったので、急遽ピスタチオを入れて。
つやつやとしたピスタチオのグリーンが愛らしく。
が、やっぱりアーモンドも入っているとなおよし。
来年は、アーモンド&ピスタチオにしてみるのもいいかも、とおせちノートに書き書き。


ひとまずは全品の仕込みが終了!
さあ、ここからはパック詰め、パック詰め。
以前は、パック詰め作業をする頃にはすっかり暗くなり、そして夜までその作業が続くことも多かったのだが。
ここ数年は、明るいうちに、心穏やかにできるありがたさ。
今年も無事ふっくらとつややかに炊けた黒豆が、午前中のやさしい光の下、神々しいほどに美しくて。
なますの色合いの美しさ。
改めて、今も変わらず、食材の、そして料理の美しさに心躍ることは私の料理の原動力となっているはず。
1年に1度の眺めに飽きることなく、はっとする瞬間。



毎年、一番最後になます2種のパック詰め。





そして恒例の、テーブルにずらりおせちの眺め。
この眺めで、ここまでのおせちの無事の事運びに、ひとまずほっとする瞬間。
昨年に引き続き、ご遠方の早出し発送予定のおせちと合わせて、他の発送分の一気に梱包し。
発送分を詰めながら、30,31日お渡し分はすべて冷蔵庫へ。




ということで、夕方の運送屋さんの集配を待ちながら、のキッチンでのひととき。
キッチンの片づけをして、明日からのお渡し準備など。
そして発送。
と、発送を終えたら、なんだか一気にプチ腑抜け状態に。
最後まで、気を引き締めて。
どうかおせち仕事が、無事最後まで事運びますように。
そして、みなさまの新年のテーブルのお手伝いとなりますように、願いを込めて。
*おせち日記 4日目*
炒めなます、ナッツごまめ、おせちのパック詰め、袋詰め、おせち発送
12月29日 おせち日記3日目 黒豆などのご案内

*ご案内*
丹波の黒豆・飛切がしっとりふっくら炊き上がりました。
ロスがほとんどなく、お渡しに少し余裕ができました。
ご希望の方、追加でのご注文の方などありましたら、お声がけくださいませ!
他にも、少しずつですが、ご案内です。
・丹波の黒豆・飛切の新豆 1200円
・薬味とチーズのテリーヌ ハーフサイズ 1200円
・ナッツ松風 900円
・海老と帆立のマヨネーズ炒め 1300円
お渡しは30日午後、31日午前、くにたちの食卓 いづいにて、となります。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ!

おせち日記 3日目。
まずは、昨日の夕方仕込んだ、薬味とチーズのテリーヌを1つずつ型から取り出し、かたちをととのえて。
切り口からも、薬味の香りがふわり。


そして、「ケーク・サレ」。
優しい塩味の効いた、お食事用のパウンドケーキ。
大きなボウルに1回にパウンド型3台分の生地を混ぜながら。
ベースに生地に、フィリングのチーズ、ベーコン、ドライトマト、イタリアンパセリを入れた瞬間、明るい光の中、その色合いがなんとも美しくて。



型に流して、トッピングにたっぷりのコーングリッツと中央部分にはブラックペッパー。
中央のみにかけるので、切り分けた時に、ブラックペッパーがかかっているところとまったくかかっていないところがあるように。
お子様やお好みでのお取り分けを意識して。
オーブンからケーク・サレの風味豊かな香りが広がり。


続いては、「海老とほたてのマヨネーズ炒め」の、海老の下処理。
殻外しの作業も、少量であれば嫌いではないのだが、ここまで量が多いと、まるでゴールを追いかけるような。
下処理した海老に火が入るそばからキラキラと赤く輝く瞬間。
加熱した海老からは、臨場感ある湯気が立ち上がり。
粗熱がほんのり取れてから楊枝を外し。

下処理した海老やほたての粗熱が取れるのを待ちながら。
海老とほたてを冷ましている間に、せっせとテリーヌのラッピングなど。
ラッピングを終えて、大量のテリーヌたちは無事冷蔵庫にずらり。
そして、海老とほたてのマヨネーズ炒め、最後の仕上げを。
そして完成した海老とほたてのマヨネーズ炒め、扇風機で一気に冷まし。
こちらもすっかりのおせち戦線武器となり。

明日の、炒めなますの下準備をしてから、海老と帆立のマヨネーズ炒めのパック詰め。
パック詰めの眺めになると、おせち戦線も、すっかりの終盤へ。
ずらりと並ぶおせちたち。
毎年1年に1度の眺め。



すっかり夕方の教室キッチンにて、今日の片づけをし。
せっせとお渡し伝票書きなど。
もう何年も使い続けている市販の伝票なのだが、さすがに件数が増えてくると、伝票書きにもそれなりの時間を要し。
もっとコンパクトなかたちに、と思いつつも、今回は間際での思い付きに対応する余裕がなく、現行維持に。
来年に向けて、おせちノートへ書き込み、来年の我が身に託すことに。
30日31日受け取りのみなさまへのご案内メールをし、本日のおせちしごと終了。
*おせち日記 3日目*
ケーク・サレ、海老とほたてのマヨネーズ炒めとパック詰め、伝票書き、受け取りのみなさまへのご連絡
12月28日 おせち日記2日目 お肉の日

さてさておせち日記 2日目。
朝から夕方遅くまでオーブンフル稼働な、肉、肉、肉な1日。
まずは「ピスタチオのテリーヌ」。



豚ひき肉と鶏ひき肉ベースの生地に、色鮮やかなピスタチオがふんだんに。
我がテリーヌの原点ともいうべく。
ずらりと並ぶ型たち。
ピスタチオのテリーヌしても、薬味とチーズのテリーヌ、そしてナッツ松風にしても、それから栗きんとんにしても、わがおせち仕込みには大活躍、なくてはならない存在の、フードプロセッサー。
フードプロセッサー様、様。
そして、オーブン様、様も。
第1陣が焼き上ると、オーブンから取り出して、すぐに第2陣、そして続いて第3陣。
常にオーブンが稼働な1日。


オーブンでピスタチオのテリーヌを焼いている間に、今度はナッツ松風。
鶏ひき肉生地をベースに、粉山椒の香りがふわり。
トッピングのナッツの存在感。
我が家の流し缶、総動員。
流し缶。
子どものころ、実家に1つだけあり、母がゼリーや寒天を作ってくれた記憶。
子どもながらに、流し缶の、道具のかっこよさ、用の美、のようなものを感じていて、なんだかちょっとした憧れを感じていたような。
流し缶に映り込む人あり。

流し缶に生地を詰め、表面を平らにしたら、登場するのがたこ糸。
もちろん目分量でナッツを並べていってもいいのだが、案外いちいち戸惑うことも。
カットしたたこ糸で定めをつけてあげると、ひと手間かかるが、実はそれ以降は迷いなくナッツをトッピングできるので、実はこちらの方が効率よく、そして確実。
急がば回れ、なり。

特に量が多くなると、オーブン温度や焼き時間などにも影響があり。
昨年の仕込みノートはまさに手放せず。
1年前の私のメモ書きが頼りになること、なること。
当たり前なのだが、1年後の自分に向けて書いているので、自分が思いそうなところをいい具合に書いてくれていて。
毎年ながら、1年前の仕込みノートは常に作業台の脇に。
今回は1年前と、2年前の仕込みノートをぱらりぱらりしながら。


ナッツ松風最終陣が焼き上がると同時に最後の買い出しへ。
と、今年の仕込みノートを確認していたら。
たいへん! この後、仕込み予定の、薬味とチーズのテリーヌの本数がなぜかなぜか2年前の本数でスケジュールされていて。
今年はどちらのテリーヌも、今までで一番多い本数なので、だいぶの誤算!
あぶない、あぶない!
大慌てでお肉屋さんに注文を入れ、大急ぎで買い出しへ。
お肉と一緒に、注文していた海老やほたてたちも無事調達。
そし帰り道、お花屋さんで松や裏白、それから今回は銀塗の雲竜柳なども調達して。
さあ、気を取り直して、「薬味とチーズのテリーヌ」。
もう1つの、「ピスタチオのテリーヌ」と合わせて、我がおせちの定番の一品。
アクセントにはチーズと薬味たち。


しょうがに三つ葉、万能ねぎ、そして少々加えることで全体がうまくまとまるさりげない影役者、イタリアンパセリ。
頬張ったときにふわあと薬味が香り。


夕方過ぎのキッチンは、恐ろしいほどにお肉の香りが広がり。
お肉の日。
*おせち日記 2日目*
ピスタチオのテリーヌ、薬味とチーズのテリーヌ、ナッツ松風、黒豆の火入れ
12月26日 おせち日記 1日目

おせち日記1日目。
年内の仕事納め、おせち仕込みが今日から本格スタート。
といいつつ、朝から年賀状の家族写真撮影など。
年を重ねるごとに、なかなか家族5人のスケージュールが合わなくなってきた実感。
毎年どこか公園で撮影していたんのだが、今年は我が家の玄関先にて、大急ぎで、の巻。

まずは丹波の黒豆・飛切の新豆に火を入れ。
毎年少しずつ分量が増え。
キッチンコンロ、2口分に鎮座する寸胴なべたち。
カムカムエブリバディとまさに同じく。
おいしくなあれ、おいしくなあれ。
Be Delicious.Be Delicious.
どうかふっくらとしっとりと炊けますように、願いを込めて。
今年は例年以上に栗きんとんのご注文を多くいただき。
分量が増えると、1つ1つの作業がまた変わるもの。
鍋が大きくなり、回数を分けて。
昨年よりだいぶ時間を要する気配だったので実は昨日仕込みに。


さつまいもは、私的に一番きんとんに適していると考えている品種、紅あずま。
少しつぶしたくちなしを入れたそばから、ふわあと鮮やかなくちなし色が広がり。
そして、くちなしの優しい香り。
ああこの香り、この香り。毎年ながら、胸がきゅんとする瞬間。
1年に1度の香り。
しっとりと炊きあがったきんとんの、優しい色合い。
そして時間が経ってからも、ふわりとくちなしの香り。


引き続き黒豆を炊きながら、定番の、「彩りなます」。
なますといえば、の大根、京にんじんに加えて、赤大根、きゅうり、そしてりんごなど。
ひたすたの千切り、千切り、千切り。
研ぎたての包丁でせっせと、せっせと。
ボウルに放たれた彩り鮮やかな千切りに野菜たち。
まずは京にんじん。


続いて、大根。

そして、きゅうりを加えて。
紅大根は、色移りがあるので、別にして。


明日のテリーヌ仕込みの準備もして、の1日目の仕込み終了。

夕方前、黒豆の鍋の様子を気にしながら、お正月飾り作りなど。
大急ぎでクリスマス飾りを片付けて。
気まぐれに、3つのお正月飾りができあがり。
一気に年の瀬気分に。
*おせち日記 1日目*
黒豆
栗きんとん(25日仕込み)
彩りなます
ピスタチオテリーヌの準備
お品書きの準備


12月25日 クリスマスロールケーキと、早春の梅の香りと、黒豆に願いを込めて

メリークリスマス!
みなさまに心穏やかなクリスマスが訪れることを心より願って。
我が家はまだぎりぎりサンタさんに願い事をする人がいるので、恒例のサンタさん仕事もありつつ。
もちろん、かなり怪しみつつ、かつ、こちらもバタバタする年末、ついついの間際しごとに、ますます怪訝感は増し、などなど。
クリスマスケーキは、定番のロールケーキに。
クグロフも焼きたかったのだが・・・・。




ロールケーキは、我がお菓子の原点なのかも、とやや久しぶりのロールケーキを焼きつつ。
フィリングとトッピングにいちごをふんだんに。
ジンジャーブレッドマンとピスタチオも添えて。


シュトーレンもまだまだ堪能中。
クリスマス最後には、おすそ分けの、九州の黒棒で有名な、
のシュトーレンと、我がココア風味のシュトーレンの2種食べ比べなど。
こちらのシュトーレン、生地には黒糖、そして仕上げには和三盆が使われていていうr和テイスト。
和三盆の、品のよい、口どけのよい甘さが魅力的。
そして表面は、不思議と、黒棒のようなコク。

クリスマスメインは、骨付き肉好きの約数名からのリクエストで、ここ数年定番のローストチキン。
骨付き肉NGも約数名あるので、骨付きもも肉ともも肉を合わせて、が定番。
160度のオーブンで30分。
焼き上がってからはアルミホイルをしっかりかぶせて保温すると、いただきます、の頃には驚くほどにしっとりとした仕上がりに。


クリスマス準備をしつつ、おせち仕込みの準備を進めつつ。
おせち戦線後半で焼く、ケーク・サレのフィリングの1つ、ドライトマト。
あらみじんにして耐熱ボウルに入れて、少々の水を加えて、電子レンジでさっとふやかして。
あたたかいうちにオリーブ油をまぶしておくと、しっとり感が増すのはもちろん、ドライトマトのうまみもぎゅぎゅっと増す印象。
思いがけず、クリスマスカラー。


次男の年末のサッカー行事へ。今年も小学校へ行くのでこれが最後、の歩き道。
ふわりと香りがして。
えっ、あっ、梅がもう咲いてる!!!
立ち止まずにはいられず、梅のほのかな香りに、早々の、早春を感じる瞬間。



明日からのおせち戦線に向けて。
丹波の黒豆・飛切の新豆。
どうかどうかおいしく炊けますように、願いを込めて。
黒豆を目の前にする緊張感はいつまでも変わらず。


12月24日 台湾カステラにクッキーをのせて、クリスマス仕立てに

ホームページ、
キッチンの風景をアップしました。
12月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室は、クリスマスリースケーキ、スペインのクリスマス菓子、ロスコン・デ・レジェス。


11.12月クリスマス&おせちレッスンも、クリスマススイーツは、ロスコン・デ・レジェス。
重箱前菜盛り合わせに、山梨風雑煮、そしていちじくとナッツのテリーヌなどなど。
よろしければご覧くださいませ。



おせち買い出しがスタートし、心はますます、クリスマスを通り越し、年末モードへ。
今年は、海鮮ものが全般、かなり価格が上がっており、かなりかなり苦戦しつつも、なんとか無事注文が済み、ほっとしつつ。
おせち仕事が始まる前に、せっせと、新年1.2月レッスン試作をあれこれ、あれこれ。
台湾茶アフタヌーンティーレッスン。
メニューの1つは、リクエストいただいている、干し豆腐の和えもの。
定番の、素朴で安定のおいしさをイメージしつつ、楽しさもある一皿に、とイメージを広げつつ。
いただきものの、花椒辣油をかけると、箸が止まらないおいしさ!


ぐっと寒さが深まる、冬至。
ゆず風呂で体をあたため、かぼちゃを頬張り。
かぼちゃの煮物、ストウブで炊いてみたら、大正解。
驚くほどにほっくりしっとり炊き上がり。
習い事前の早めの夕ごはんに並べて、夕ごはん遅いチーム用に取り分ける前に、あっという間にお皿は空っぽに。
残りのかぼちゃを全部使って、もう1度炊く、の巻き。
ストウブにかぼちゃと少々の水を入れて、蒸し煮。
仕上がる頃にほんの少々の砂糖としょうゆをたらり。



冬休みが始まった人あり、冬休みカウントダウンの人あり、の我が家。
娘の、お友達とのクリスマスパーティーに、台湾カステラの差し入れなど。
今回も上々の焼き上がり。

カステラと一緒に、クリスマスクッキーも添えて、キット仕立てに。


みんなでアイシングクッキー遊びをして、クリームといちごをたっぷりのせた台湾カステラにのせて。
こんなカジュアルなクリスマスケーキも上々。
粉糖がけは、やっぱりみんな大好きで。
わたしも、わたしも!、いつの間にか真っ白に雪が積もり。
そんなこんなも楽しいお年頃。

12月22日 2021年レッスン全日終了しました

今年のレッスン最終日は、午前からは11.12月クリスマス&おせちレッスン、そして夕方からは12月キッズおやつ教室を終えて、無事終了。
キッズレッスン後は特に、レッスン後に急に静かになる教室キッチンの余韻。
本年もレッスンにご参加くださったみなさま、心より感謝いたします。
みなさまがとっても楽しみに来てくださることが、私の励みとなり。
園児さん向けキッズレッスン。
ふわふわもパン生地を目の前にテンション上がる子どもたち。
さっそくみんなでそっとパン生地をおして、今度は真ん中の穴をあけて、穴を大きくして。

成型ができたら今度はアーモンドスライスなどをのせていき、さあオーブンへ。
オーブンで焼いている間に、みんなの大好きなアイシング。
ジンジャーブレッドマンに目を描き、口を描き。
ボタンをつけたり、手袋をつけたり、靴下をつけたり。

ほどなくパン生地を焼き上がり。
ふっくらと大きくなったパン生地にみんな大喜び。
今度はパン生地にクッキーやベリーなどをアイシングでのせていき、できあかり。
クランベリーがのるとぐんとかわいらしいのだが、好きでない子はのせない、それも、それもよし。
ピスタチオがのるとぐんとかわいらしいのだが、好きでない子はのせない、それもよし。

窓際には愛らしいクリスマスリースケーキがずらりずらり。
メリークリスマス!
2021年レッスンもすべて終わり、ほっと一息。
そしてスパイスの香りの余韻。

さあ、ここからはクリスマスを通り越して、毎年恒例のおせちモードへ。
その前にひと呼吸すべく。
用事の前に、
LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIEへ。

2階のカフェへ。
ブランチにまずはトリュフ香る ポルチーニと3種きのこサンド。
見た目のととのった美しさはもちろん、サンドイッチはまさに組み立て。
組み立ての妙を堪能させていただいた実感。

正統派のバゲット生地に、ソテーしてコクのあるきのこがふんだん。
そして全体をととのえるべくクリームチーズの酸味とコク。
アクセントにはくるみと、そしてトリュフオイルが存分な存在感。
そして彩りと食感のアクセントにフレッシュの野菜たち。
頬張りながら、お口の中で爽やかなおいしさが相乗、サンドイッチの醍醐味。

そして、まさに自分へのご褒美。
クリスマス限定の、フレジェ ノエル。
まずはその愛らしさにノックアウト。
フレジェはフレジェでも、ただのフレジェではございません。
クリスマス限定ということで、ビスキュイの生地にはピスタチオがふんだん。
彩りはもちろん、しっとりとしたコクと香り。
そしていちごの甘酸っぱさと、バタークリームとカスタードクリームを混ぜた特製クリームとの相性。
心が存分に満足する実感。
帰りには、ハード系のパンを買い込んで。

用事を済ませた帰り道、どうしても立ち寄りたかったお店へ。
オープンして間もない、アジア食品専門店「
太陽市場」。
カラフルな商品がずらりずら地と並ぶ店内には、中国、韓国、、タイ、台湾、インドなどアジア各国の食品を1400種類以上が並び。
そしてどれもこれもパッケージがカラフルで、それだけで間違えてテンションが上がってしまうそうな。
冷凍コーナーもなかなかの充実ぶり。
あっ、思わず目を見張ったのは、大好きな、台湾甜商店の、台湾カステラが売られていて。

そして店内奥にはお茶のコーナーも上々のラインナップ。
他のお店で見かけたことのない台湾茶も扱っていたり、ということで、かなり興奮気味に今回はひとまず、東方美人茶をセレクトしてみることに。
それから気になるスナック系もいくつか。
おもしろかったのは、きびチップス。
クリスピーで香ばしいきびのチップスに、麻辣風味。
味付けが濃いめなのが難点なのだが。
店頭では在庫切れになっていた、きびチップス五香風味を次回はトライしてみなくては。
レッスンに向けてのリサーチながらも、最近はこんなプチトリップ感覚が実にありがたい機会となっている実感。


12月20日 手のひらサイズのロスコン・デ・レジェス、台湾アフタヌーンティースイーツに切り紙

ホームページ、
キッチンの風景をアップしました。
12月イベントレッスン、シュトーレンのじかん。
眺めながらクリスマス気分を感じていただければ幸いです。



もうすぐのクリスマス。
ジュニアレッスンで焼いたミニサイズのロスコン・デ・レジェス。
レッスンでは、クリスマスリースケーキ、と称して。


翌日に、半分にスライスしてホイップクリームをサンドして。
まさに手のひらサイズの、ミニ、ロスコン・デ・レジェスの愛らしさ。


シュトーレンレッスンが終わると、私の中ではクリスマスモードは早々と一段落。
心はすでに年末のおせち戦線へ向かいつつ。
パッケージものの調達が進むと、教室キッチンは毎年ながら、なんともざわざわとし始め。
そんな眺めにも、そろそろそんな頃、胸が引き締まる想い。
新年1.2月レッスンに向けて。
台湾茶アフタヌーンティースイーツの試作も進みつつ。
1つは、なつめを使ったお茶菓子など。



それから、豆花の生地もようやくめどが立ち。
思わず、ゆっくりお茶を飲みたくなるような眺め。



先日からお借りしている、豆乳メーカー。
週末の朝にさっそく。
乾燥豆を50gと水400ccほどを入れると、なんと30分ほどで、できたて豆乳ができあがり。
途中、メーカーからは、大豆の甘い香りが広がる瞬間。
今年閉店してしまったのだが、我が家のすぐそばにあった豆腐屋さんからの、湯気の香りと同じ、大豆の甘い香り。
できあがったら、ざるで濾して、豆乳とおからとに分けて。
できたて豆乳。
私の印象は、ひと呼吸して、あたたかさがほんのり落ち着いたころが飲み頃。
できたては豆の香りが全開なのだが、しばらくするとまろやかに落ち着いて、甘みが深まり。
スプーンで、一すくい、二すくい、思わず止まらず。

豆乳はもちろん、できたておからのおいしいこと。
いつものおからとは別物で、とってもクリーミーな味わい。
朝から体が喜ぶひとときとなり。

週末の大宿題、原稿チェックをひとまず終えて、少し時間ができたので。
ここしばらくやってみたくてうずうずしていた、切り紙など。
台湾の切り紙、剪紙(せんし)。
古くから伝わる切り紙工作で、玄関や窓に飾られてきた伝統工芸。
正式には、赤い紙に縁起のよい7つの文字を入れて、お正月飾りなどにも飾られるそう。
先日、台湾式朝ごはんのお店の壁に飾られていて、すてきだなあ、と魅了されつつ。
リサーチしてみたら、かわいらしくアレンジされたものも多く。
ひとまずは、練習も兼ねて、文字は入れずに、というか、入れられる気がしなかったので、ざっくりとしたタイプのものを気まぐれに作ってみることに。
お茶をイメージして、急須のフォルムで2種。



試しに壁に貼り付けてみたり。
近くでよく見ると、ぼこぼこ、がたがた、ながらも、初めてにしてはイメージに近い仕上がりに。
壁に飾ったたり、モビールにしてもきっとかわいいはず。
続きは年明けの冬休みかな。
こつこつ作って、新年1.2月レッスンの教室キッチンの演出役となりますように。

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