7月30日 夏休みおやつ教室は、みんなでサマーパフェ、サマーパフェ!

2021年夏休みおやつ教室&おりょうり教室がスタートしました!
暑い暑い中、楽しみに来てくださることに心から感謝して。
今年の夏休みおやつ教室は、タピオカもちの入ったサマーパフェ。
プルンプルン、もっちもちのタピオカもちやフルーツマリネの入った、夏にぴったりの、ひんやり爽やかなパフェ。
さあ、レッスンが始まる前の静かな教室キッチンは、まさに嵐の前の静けさ。


到着早々、まずは、タピオカもちを作るところをみんなに見てもらい。
タピオカ粉、砂糖、水を鍋に入れて、火にかけ始め。
と、ほどなく、とろみがつき始め、そのうちに全体がまとまりはじめ、タピオカもちに透明度が出てきたら、練り上がり。
型に流して、氷水で一気に冷やす間に、では、みんなの作業がスタート。


まずは、アイシングクッキー作りから。
スプーンに、フォーク、ナイフクッキーの中から1つ選んで。
初日はスプーンが大人気、2日目はフォークが多かった印象。
クッキーに、アイシングをかけて、アラザンやチョコレートを散らして、乾かすことしばし。
今度は、フルーツマリネ。
今回は、ブルーベリー&ぶどうのベリー系フルーツと、マンゴーの2種からどちらかを。
今のところはどのレッスンでもベリー系とマンゴーが半々か、マンゴーの方がやや多い、といったところ。
選んだフルーツにジャムを加えて、それからレモンが苦手でない子は、レモンをぎゅぎゅぎゅっと。
これを混ぜ合わせれば、フルーツマリネができあがり。
と、あれこれ作業している間に、タピオカもちが冷え固まり。
ぷるんぷるん、できたてのタピオカもちを、1人ずつのまな板の上において。
さあ、ナイフでカットしましょう!
「うわあ、スライムみたい~!」、
「スライムより気持ちがいい~!」、などなど。
そうそう、このやわらかさはなんとも心くすぐられるもの。
みんな、わくわくしながら、ナイフで切り分けて。




これで、パフェの材料準備がととのったので、さあ、パフェを仕上げましょう!
カップにまずは、サクサクのクランブルを入れて、そこへ、スプーンでタピオカもちを入れ。
タピオカもちの上には、はちみつ、または黒蜜をたらり。
続いて、マスカルポーネと生クリームのホイップクリームをのせて。
マスカルポーネチーズが入ると、軽やかなコクが増すのはもちろん、ホイップクリームに固さが出るので、夏場などにもおすすめ。
そして、フルーツマリネをのせて。
最後にアイシングクッキーとポッキーをのせて、できあがり。
今回はお持ち帰りレッスンなので、クッキーとポッキーは袋に入れて、お家で飾ってね、のスタイルに。
最後に蓋をして、カップにマスキングテープでスプーンを添えて。
「うわあ、お店で売ってるのみたい~!」、そうそう、このお店っぽい、という感覚がなんともうれしいもの。

うれしそうにお持ち帰りするみんなをお見送りして。
さあ、、まだまだ今週来週ご参加予定の、元気いっぱいのみなさま、お待ちしております!


暑い暑い日々が続き、さらにますます落ち着かない日々が続き。
土用の丑の日。
例年以上に、鰻にまでも想いを託すような。

鰻だけだと、飽きてしまうので(と思っているのは我が家では私だけ、かもしれないのだが)、薄焼き玉子と薬味を添えて。
薄焼き玉子は、しっとりと焼き上げ、幅1㎝ほどに切り分けると、彩りだけでなく、卵の優しい甘みや風味がしっかりと残る薄焼き玉子に。



9.10月秋の発酵料理の旅レッスンに登場予定の、アレンテージョ。
家族のリアクションも上々なので、ここ最近はかなりの重宝レシピ。
海の幸と山の幸の相乗のおいしさたるや。
今日は、本来のレシピの添って、定番のじゃがいもを加えて。

豚肉とあさり、そしてポルトガル伝統のパプリカ発酵調味料「マッサ」からのあまりに美味なスープをが染み込んだじゃがいものおいしいこと、おいしいこと。
改めて、発酵調味料の、底上げぢからをしみじみ感じる日々。
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7月28日 スプーンにフォークにナイフのクッキーずらりに、桃の台湾カステラ、桃のクランブルサラダ

今日からスタートする夏休みおやつ教室&おりょうり教室に向けて。
夏休みおやつ教室は、タピオカもちの入ったサマーパフェ。
パフェに添えるクッキーを焼き。
スプーンにフォークにナイフ。
私の予想ではフォークが人気なのでは、と踏んでいるところ。
こちらのクッキーには、タピオカもちが冷えるまでの間に、アイシングクッキー作りを楽しんでいただく予定。

それからパフェのパーツ、クランブル。
アーモンドプードルの入った、サックサック、ほろほろの食感が魅力のクランブル。
こちらもパフェに忍ばせる予定。

夏休みの楽しい、おいしい想い出の1つとなりますように。
元気いっぱいのみなさま、心よりお待ちしております!


おいしい桃が届き。
箱を開けた瞬間に、心が一気に溶けそうな、甘いい香りが広がり。
そのまま楽しむのはもちろん、桃を使ってあれこれ、の日々。


先日久しぶりにロールケーキ生地を焼きながら。
私のロールケーキレシピは、シフォンケーキレシピに添ったもの。
ここしばらく試作を続けていた台湾カステラとシフォンケーキ生地は材料が実によく似ていて。
が、作る工程での違いあれこれ。
試しに台湾カステラをシフォンケーキレシピで焼いてみることに。

焼いてみて納得すること多々、多々。
なるほど。
見た目はさほど変わらないながらも、生地の質感はだいぶ異なり。
台湾カステラレシピの工程の意義を実感。

そして、さっそく、緩めのホイップクリームの上に、桃をふんだんにのせて。
桃と相性の良い紅茶パウダーを少々。
桃の優しいおいしさとふんわり生地に相性。


そして、とある日の桃レシピ。
桃といちじくのクランブルフルーツサラダ。


カットした桃といちじくをお皿に盛り。
サックサクのクランブル生地を散らして。
最後にバルサミコ酢とはちみつをたっぷりかけて、できあがり。


クランブル、というと。
カットしたりんごの上にクランブル生地を散らして、オーブンで焼き上げるアップルクランブルなどが一番イメージしやすいでのは。
マフィンやパウンドケーキの上に散らして焼くことも多く。
そしてクランブル生地だけを焼いて、パフェのパーツにしたり、またはこんな風にフルーツサラダ仕立てにしたり。
フルーツが、一気にデザートに昇格。
サックサック、ほろほろの食感は大活躍するはず。
フルーツサラダレシピは、「
春夏秋冬 季節の焼き菓子とスイーツ」でもご紹介しています。


写真 馬場わかな
スタイリング 曲田有子
フルーツに心救われる日々。
7月26日 バースデーロールケーキに、お散歩しながらブリーベリー摘みへ

連休中の週末レッスン。
なかなかお出かけしづらい日々、レッスンがあって本当にリフレッシュになります!、などなどありがたいお声が聞こえ。
私自身も1週間ぶりほどのレッスン、ということで、とっても楽しみなひととき。

ああこの眺めが恋しかった、そんな感覚。
白い器には、海老と夏野菜のエチュベ レモングラスとココナッツの香り。
フライパン1つでできあがる、手間いらずな一品。
エチュベ。
フレンチの調理用語で、蒸し煮。
フレンチでは蒸し煮1つとっても、調理方法がいくつもいくつもあるのだが、その中でもエチュベは、水分を加えずに加熱する蒸し煮。
食材の水分を上手に生かして、旨みや風味が食材の中にしっかりと閉じ込められる調理方法。
というと、なんだかとっても難しいことをするように聞こえるかもしれないのだが、実は至ってお手軽に、フライパン1つで。
シンプルに塩味でととのえたエチュベに、ベトナムテイストな仕上げのソースを、こちらも同じフライパンの中で。


連休中に、娘の9才のバースデー。
庭先のブラックベリーがちょうど真っ黒に熟す頃、と毎年ブラックベリーを眺めては想い出すもの。
いつに間にか9才。
庭先のブラックベリーも合わせて、リクエストは定番のロールケーキ。
メロンにパイナップルに、ブラックベリーに、そして大好きないちじく。





バースデー当日の遅めのモーニングには、リクエストの、Kona‘s Coffeeへ。
お目当ては、パンケーキ!ではなくて、大好きなガーリックシュリンプ&ポテト。
初めていただいたライスバーガーは、かりっかりで香ばしく。


あれこれ食べすぎて、パンケーキまでたどり着かなかった本人のかわりに、私がせっせと。
トッピングに挽きたてのコーヒー豆が、癖になる香り。


バースデープレゼントは、今夢中になっているテニスグッズあれこれ。
受け取ったそばからさっそくの、スポーツ用ヘアバンドをつけて。
その後、ほぼ毎日外出時には着用中。
まあ、夢中になるものがあることはずばらしい、ということで。



スポーツ観戦好きの我が家。
オリンピック観戦にそれはそれは忙しい連休となり。
すでにたくさんの感動のおすそ分けで胸がいっぱいになってばかり。
観戦の合間の夕方前、ふらりとお散歩しながら今年もブルーベリー摘みへ。

毎年うかがう、近所の原園芸さんへ。
今年もそれはそれはたわわに実ったブルーベリーの実。
例年以上の大きさなのでは。


ブルーベリー摘みもすっかり手慣れたもの。
あっという間にたくさんブリーベリーを収穫し。



ブルーベリー畑の脇にはたくさんのかぶとむしたち。
毎年ながら、すぐご近所ながらも、遠くへ来たような感覚になる場所。
とはいえ、今年はブルーベリー摘みに通う回数が例年より増える予想。
娘が通うテニススクールの真横なので。
朝練の帰りにさくッとブルーベリー摘みも魅力的。

帰宅後はさっそくのつまみ食い。
まだまだ日中の日差しの余韻もあって、あたたかさを感じる実を頬張ったら、甘さがより一層。
まずは今週の夏休みおやつ教室にもこちらのブルーベリーが登場予定です!
原園芸のおじちゃんが、あんまりおいしくはないんだけど目新しいから、と摘ませていただいた新種。
赤い実がなんともキュートはブルーベリーは、ピンクレモネードという新種。
確かにお味は、なのでが、見た目の愛らしさ重視で、ということで。


そして、こちらもオリンピック鑑賞の合間の試作。
リクエストいただいているビスケットサンドをお手軽にアレンジして。
9.10月秋の発酵料理の旅レッスンに向けて。
食後のスイーツは、台湾カステラを予定していつので、こちらは甘さを控えめにして、前菜の一品に、と思案中。
甘栗のビスケットサンド。
ピンチョス感覚で、パクリとつまむイメージで。

シナモンをパラリとすれば、すっかりの秋の気配。

7月23日 発酵のちから、アレンテージョ、楕円バケツ型バッグずらり

夏休みがスタート、4連休がスタート、そしてオリンピックの競技も開会式前からスタートし。
子どもたちと同じく、私にも夏休みの宿題がたくさん!!!
有意義な夏にしなくては。
9.10月レッスンに向けての試作もあれこれ。
その中の1つは、リクエストいただいている、アレンテージョ。
ポルトガル南部の郷土料理。
だいぶ以前のポルトガル料理レッスンでは、お借りしたカタプラーナ鍋を使って、豚肉とあさりのカタプラーナを作ったのだが、その
豚肉とあさり、という、海と山のおいしさを閉じ込めたおいしさは感動もの。
ちなみにこちらは大好評だったので、拙本「
箱詰め名人の持ちよりベストレシピ」にも登場しています。
今回のアレンテージョに登場するのが、ポルトガル伝統の発酵調味料「マッサ」。
塩漬けにした赤パプリカをは発酵させたもので、色だけ見ると辛そうにも見えるのだが、辛さはまったくなく、濃縮されたパプリカの甘みと爽やかな後味が魅力。


さっと炒めて、さっと蒸し煮して。
あっという間にできあがるアレンテージョ。
お好みで、レモンをぎゅぎゅぎゅっと絞って。
旨みの相乗に、さらに発酵の底ぢからで。
9.10月秋の発酵料理の旅レッスンに登場予定です!


楕円バケツ型バッグが続けての完成。
先日の黒茶に続いて、今回はクラフトとくるみ色。
初トライの娘も、バケツ型の編み上げまでは無事達成。
初めてなので、緩めの編み目はご愛敬。




さすがに持ち手までは気力が持たず、持ち手からは私がせっせと、での完成。
追加で皮ひもを調達してきて、いつもながら、3つの同じパターンでの眺めに。


さっそくここ数日、近くへのお供にしているのだが、サイズ感といい上々。
夏の間にもう1つ作りたいものがうずうずと沸いてきているだが、こちらは私の宿題の目途が立つまではお預けとすることに。


夏休み中の、娘のお家じかんを充実させるべく。
手しごと材料をあれこれ調達へ。
さっそく本日は、スイーツデコなど。

これは手軽で、気軽。
さあ、長い夏休みがスタート。


先日買い出し中に見つけたのが、タカキベーカリーのサマーシュトーレン。
見つけた瞬間、思わす声がこぼれ。
ほらほら、夏にもいいよね!

レモンやオレンジピールなど柑橘系をリッチにしたサマーシュトーレン。
冷やして召し上がるのもおすすめ、はまさに。
同じスイーツでもフィリングをかえ、トッピングをかえ、ときにはフォルムもかえ、季節感を感じながら楽しむことができる魅力。

7月21日 夏休みおやつ教室 キャンセルご案内と、ふらり飯能、発酵テーマパークへ
*キャンセルご案内*来週からスタートする夏休みおやつ教室&おりょうり教室。
7月28日13:00からのおやつ教室に2名キャンセル出ました。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
おやつ教室につきましては、他日は全日満席となっております。

夏休みおやつ教室は、タピオカもちの入ったサマーパフェ。
お持ち帰り用カップでの分量確認を含めての、最終試作をしながら、思わずレッスン風景が目に浮かぶような。
改めて、夏休みの想い出の1つとなりますように。
ご参加の元気いっぱいなみなさま、お待ちしております!

夏休み本格スタート直前。
子どもたちそれぞれが生活ペースが通常と変わるので、そのスケジュール把握に一苦労、二苦労しつつ。
日によっては、おべんとう作りが、1個の日もあれ、2個の日もあれ(これが通常)、3個の日もあれ、4個の日もあれ、などなど。

*とある日のおべんとう*・チーズハンバーグ
・五目豆
・玉子焼き
・ぶどう
・ごはんには自家製かりかり梅をのせて
最近わが家定番の副菜の1つ、五目豆。
たまたま長男が学校の調理実習で持ち帰ってきた大豆があったので、作ったのがきっかけだったのだが。
五目豆は、焼津の母の十八番メニュー。
亡き父の、一番大好きだった母の料理。
ということで子どもの頃からよく食べていて、きっとあまりに食べる機会が多かったせいか、作ろうと思うこともなく。
母の味の記憶を辿りながら作ってみたら、家族全員に大好評。
私自身も懐かしさも加わって。
最近では週1は登場する、すっかりの定番に。
味の想い出は、時を超えて蘇るもの。

すっかりの夏日が続き。
この暑さに、梅干しは外には出さずに、窓越しでの土用干しにすることに。



そして今年は、かりかり梅が上々の仕上がりに。
最近は、かりかり梅の方が需要のある我が家。


子どもたちの夏休み前の駆け込みで。
このタイミングまでにどうしても足を運びたかったところへ。
ふらり飯能へ。
発酵食品のテーマパーク「
OH!!!」へ。
発酵、“食の魔法”を味わって、学んで、体感できる場所として、2020年秋に天覧山にオープン。

まずは、全国から厳選した発酵食品がずらりと並ぶ「
八幡屋」へ。
八幡屋オリジナル漬け物や、全国各地のしょうゆやみそ、それから初めて目にする発酵調味料あれこれ。


本日のこちらでの戦利品の一部はこちら。
まずはチーズのぬか漬けに、それからかんたん糠床。
こちらは、ごま和えのように、カットした野菜にさっと和えて、糠床も一緒に食べる、というもの。
それから塩と麹と米を3:5:78の割合で合わせた麹漬けの素、その名も358(サゴハチ)など。

続いては、隣の発酵カフェ「
Piene Café」へ。



開放的な明るい店内にて早めのランチなど。
糀ソース・糀調味料をたっぷり使用したボリュームたっぷりのデリプレート。

メインの、大豆ミートのミートボールはとってもしっとりした食感に、大豆ミートの満足感ある、ととのったおいしさ。
とってもおいしかったので、思わず帰りがけにシェフにちらっとあれこれ質問など。
再現できますように!
小さなグラスには、トマトの麹甘酒に、自家製豆乳ヨーグルトがとっても優しい風味とはちみつの相性。
カップには、リッチなコクのある、トマトのポタージュスープ。
生クリームやバターなどの乳製品のコクに、隠し味として魚醤など。
小さな副菜2品。
こちらは店内に置かれているレシピカードに添って、日替わりでメニューが変わる、とのことで、今回いただいたのは、りんごと紫キャベツのマリネに、切り干し大根の柚子胡椒炒め。
どちらも糀ソースが入っているからなのだろう、味がぼんやりせず、爽やかにビビットな印象。


印象的だったのが、単品で注文したお惣菜タルト。
ごまの入った厚めのタルト生地には、かぼちゃとくるみのサラダとその下にはクリームチーズのコクが全体をまとめ、とっても満足感のある一品に。
こちらにも糀マヨネーズが使われていて。
そして米糀のジンジャーエールを一緒に。
ジンジャーエールのシャープなところを糀のまろやさかがうまく調和していて。

敷地内をふらりと散策して、発酵スイーツをチョイスして、さあ、そろそろタイムリミット。
9.10月レッスンに向けて、ここしばらくは海外の発酵食品あれこれに目が向きつつ、だたところ。
改めて、麹をはじめ、日本の発酵食品のゆるぎない底ぢからを体感させていただく機会となり。
忘れてくれるな、といわんばかりの圧巻な底ぢから。




帰宅後は、さっそく発酵スイーツ。

ブリュレタルトは糀甘酒でとろりと、そして優しい風味。
キュートなサイズのフィナンシェは発酵バターのコクのある香り。
りんごとサワークリームのタルトは、サワークリームの酸味とコク。
そして上にのせられたクランブル生地の、お口の中の楽しさ。

それから冷蔵庫野菜で、ぬか和えと、それから358和えなど。
どちらも野菜だけ、ながらも、発酵の旨みのありがたさ。
そしてチーズのぬか漬けが想像をはるかに超えたおいしさ!
この3点盛りで、ご機嫌上々な夕方。



7月19日 いちじく祭りと、楕円バケツ型バッグはポシェット仕立てに

エアコンの買い替えやら、ウォシュレットの交換、それから教室キッチンの水道のパーツ交換など。
気づけば築17年になる我が家、さすがに手直しを迫られるものあれこれ、あれこれ、と実感する週末。
夏本番の暑さが到来。
そんな暑さから、束の間ながらも秋の気配を感じるべく。
初物のいちじく。
まずは、昨年からすっかりいちじく好きになった娘と、キャラメリゼ。


パリパリにキャラメリゼしたいちじくの上にアイスクリームをのせて、バルサミコ酢クリームを添えて。


そして、お目当ての試作はこちら。
いちじくとブッラータのサラダ。
フレッシュなモッツアレラチーズの中に生クリームを巾着状に包んだイタリアのチーズ・ブッラータ。
いちじくに絡ませながら頬張るのが極上のおいしさ。
こちらは、9.10月の秋の発酵料理の旅レッスンに登場予定です!!



そして、もう1品。
すっかりお気に入りの、台湾カステラを焼き。
ゆるめにホイップした生クリームの上に、いちじくや、ここ数日で驚くほどに大きくなった玄関先のブラックベリーなど。
こちらは仕上げにシナモンパウダーをパラリとしたら、一気に、秋の気配を感じる瞬間。
すっかりの、いちじく祭り。



そしてまたまたの手仕事モード、到来。
クラフトバンドの今までのレシピをもとに、気まぐれに作ってみたのは、楕円バケツ型のバッグ。
普段の買い出しの際の、最小限の荷物ぐらいが入る、そんなイメージで。
カットはもちろん、デザインからスタートするのは今回が初めて。

作り始めつつも、少し戻って、サイズを変えたり、などありつつも。
気まぐれながらも、驚くほどに、ほぼイメージ通りの仕上がりに。
心地よい達成感。
そして今回は、皮ひもをつけて、ポシェット仕立てに。



肩にかけると、こんな感じに。

1つが完成したそばから、いつもながらもう1つ作りたい衝動が。
と、今回は娘も一緒に作ってみることに。
手間がかかるだろうなあ、と思っていたら、カットについてなど、2人だと楽になる作業も結構多くて、なかなかの戦力に。
2人でせっせと編み時間など。
こちらは完成までもうしばし。
夏休みの自由研究にもなるかもね。
編み時間に夢中になりすぎて、梅干しを干すのを忘れたと気づいた夕方。



7月17日 ハムとクリームチーズとパイナップルのバイン・ミー、急ぎ足で吉祥寺ヴィーガンリサーチ

7.8月サマーベトナムフレンチレッスンも7月前半レッスンが終了し、一区切り。
7月後半は週末レッスンのみ、そして8月後半からの後半戦へ。
小皿の1品は、ハムとクリームチーズとパイナップルのバイン・ミー。
見た目は爽やかなサンドイッチ、ながらも頬張ると、バイン・ミーのならではのおいしさ、ヌクマムとバターの風味に、青じそやミントなどのハーブの香りが広がり。

バイン・ミーといえば、レバーペーストやパテ、焼いたお肉などと、大根とにんじんのなますなどが入るのが定番なのだが、もっと気軽に、バイン・ミーテイストを楽しんでいただくべく。
サンドイッチに合いそうな具材ならなんでも。
コツは、青じそ、ミント、バジル、香菜、この辺りから2種ほどのハーブを合わせると、実に爽やかなアジアンの香りに。
そしてバゲットにはバターをぬり、仕上げにたっぷりのヌクマムをふりかけて。
フィリングに甘みが入るのも実におすすめ。
今回はフレッシュのパイナップルを入れて、仕上げにはちみつもたらりたらり。
ジャムをサンドしたり、ドライフルーツをサンドしたり、フルーツソースをたらり、、もおすすめ。
暑い夏、想い出すと頬張りたくなる、バイン・ミー。



関東も梅雨明け。
週末には梅干しが干せるかも。
吉祥寺での所用ついでに、急ぎ足で、ヴィーガンリサーチなど。
まず立ち寄ったのは、グルテンフリーカフェ「
Where is a dog?」。
店内カウンターには、焼き立てのライスブレッドがずらり。
いただいたのは、グルテンフリーランチ。
まずはひよこ豆のお料理3種。
どれもとってもお味がととのっていて、スパイス使いもすてきで感激。
コクのあるフムスをライスブレッドにつけながら。
こちらのライスブレッドも、とっても心地よいしっとりさで、ライスブレッドならではの甘みも魅力的。
頬張った瞬間にコリアンダーの香りがふんだんに広がるファラフェルと、初めていただいたのは、イタリア、シチリアのひよこ豆料理、パネッレ。
練り上げて固めたものをスライスして、揚げたもの。
とうもろこしから作るポレンタのフリット、に近いのかも。
この、パネッレが、想像以上に、サックサクで、コクも満足感もあり。

そして季節の野菜がふんだんに。
添えられた、みそを使ったラタトゥイユは、なんともほっとするお味。
沖縄の野菜のみそ炒めを想い出すような。




そして同じビルに、吉祥寺老舗のみそ専門店「
SOYBEAN FARM」が移転オープン。
以前の店舗には何度も足を運んだことがあるのだが、新しい店舗は、店内中央のオープンキッチンとシンプルな店内。
量り売りみそは恐らく以前と同じ。

こちらでは、定番のロールキャベツをテイクアウトして。


だしで炊いた、優しいお味のロールキャベツに、2種のみそベースのソースを添えて。
今日はあまりに暑かったので、お家では冷やして、カットしてテーブルへ。
お好みで2種のソースを漬けながら。
白みそベースのごまクリームソースと、赤みそベースの赤だしワインソースの2種。
どちらも存分のコクがあって、それぞれの魅力。

最後に立ち寄ったのは、以前からうかがいたかった、ヴィーガンお菓子のお店「
Dragon Michiko」へ。
ナチュラルテイストの店内一角のショーケースには、かわいらしいヴィーガンスイーツがずらり。
気になるものを一通りテイクアウトして、お家でゆっくりのお茶じかんなど。

まずは、定番のヴィーガンプリン。
豆乳ベースでもちろん卵不使用、ながらも、まさにプリンそのものの舌触り。
寒天とくず、とおっしゃったかな。
そして豆乳ならではの優しい風味。
豆乳チーズケーキも、豆乳ならではの優しい風味。
印象的だったのは、小麦粉ベースのケーキ生地。
泡立てのきめ細かさなのか、生地が驚くほどにきめ細かくて、ふんわりしっとり。
プラムとピスタチオのケーキはしっとりふんわりの優しい生地に、酸味とコクがほどよく。
私の一番のお気に入りだったのは、コーヒーバナナケーキ。
ふるんふるんの揺れるほどにきめ細かな生地には、バターのコクとコーヒーの風味、そしてくるみの香ばしさ。
きっと冷蔵庫で冷やしたら、また落ち着いたおいしさを堪能できるはず、の残り半分は冷やし中。

ここしばらくは、ヴィーガンスイーツやグルテンフリースイーツをいただく機会を増やしているのだが、まさに作り手のメッセージが伝わってくるような。
粉を何にするか、卵を使うか使わないか、水分として何を使うのか、そして求めるおいしさは。
このおいしさにたどり着くまでのストーリーを思わず想像してしまうもの。
そしてきっとこれからも進化し続けていくはず。
さあ、冷やしたバナナケーキも堪能させていただこう。
7月14日 前菜にはビシソワーズ ベトナムテイストに、秋に向けて、甘栗のリゾット

7.8月サマーベトナムフレンチレッスンの日々。
テーブルにずらりと並ぶお料理。
おすすめの、まずのひと口は、冷たい前菜の1品、ヴィシソワーズ ベトナムテイスト。
しっとりとやわらかくゆでたじゃがいもと玉ねぎをペーストにして、牛乳と生クリームと塩で味をととのえて。
玉ねぎから優しいだしが引き出されるので、コンソメやブイヨンなど必要なし。
グラスに注げば、フレンチ定番の、じゃがいもの冷製スープ、 ヴィシソワーズのできあがり。
今回はベトナムテイスト、ということで、仕上げには、今が旬の新しょうがのすりおろしをぱらり。
さらに、無農薬ノンワックスのライムの皮のすりおろしをぱらり。
お口に運ばば、不思議に、なんとも爽やかなアジアンテイストに。
爽やかな心地よさが体中に染み入るような、そんな一品。
いつものヴィシソワーズが、がらりと雰囲気変わるおもしろさ。


テーブルには、生徒さんがお庭から摘んできてくださった、ミントやあじさい、ぶどうにマイヤーレモンも飾って。
眺めているだけで、その瞬間に心が澄むような。
サマーベトナムフレンチのテーブルにぴったり。



9.10月レッスンに向けて。
まだまだなかなか旅に赴くこともままならない日々。
ということで、発酵をテーマに旅気分を満喫していただくべく。
秋の発酵料理の旅、と題して。
世界のさまざまな料理を、発酵、を切り口に楽しくまとめられたらいいなあ、と妄想中。
美食のイタリアンからは、毎年毎年秋のレッスンでは必ずリクエストいただく食材を使って。

ふふふ、栗です。
こちらも毎年恒例の、お手軽甘栗を使って。
甘栗のリゾット。
あしらいのかぼすをスライスしようと、包丁を入れた瞬間に、その香りに全身が無条件に反応する感覚。
ふわりと広がる秋の柑橘の香りに、体が、瞬間に秋を認識する、そんな感覚。
そして、胸がきゅんと。
一足も二足も早い、秋を感じる瞬間。
ちょっと、というか、だいぶ意外な発酵食材を2つ取り合わせた、魅惑的なレシピ、と自画自賛。
先日の、発酵料理リサーチ、「kabi」からのおいしいヒントを元に。
秋に向けて、お楽しみに。

そしてこちらも少し先に向けての試作。
こちらも、とある発酵食品を使った!、ガトーショコラ。

少し前に我が家にやってきたクイジナートのハンドミキサーは、相変わらずのパワー。
回しているときのあまりの心地よさについつい泡立てすぎてしまうことも多々。
今回も、やや然り。
ガトーショコラの割れ目が、望むよりもやや大げさなのもご愛敬。

お菓子も含めて、料理には足し算の部分と、引き算の部分があり。
足せば足すほどおいしくなる、場合もあるけれど、なるべくバーツをそぎ落とすからこそのおいしさもあり。
足すからには、足す価値があるものだけを足す。
そんな目線でも、今回の試作は上々、なのでは。
ぴりり、ガトーショコラ。


7月12日 台湾カステラにブラックベリーをのせて、そして提灯のモビール
*おしらせ*夏休みおやつ教室は全日満席となっております。
夏休みおりょうり教室は各日数名ずつご案内できます。
ご興味ある方がお気軽にお声がけくださいませ!

久しぶりの青空が見えたり、青空のもとでの土砂降りが降ったり、の週末。
玄関先のブラックベリーの実もいつのまにか色づき始め。


プレーンの台湾カステラ生地を焼いて。
カットしてから、緩めに立てたホイップクリームをのせて。
そしてフルーツをトッピングして。





しっとりふわっふわの台湾カステラ生地にクリームとフルーツの相性は間違いなし。
すっかり台湾カステラに魅了される日々。
結婚記念日の前祝いに。


結婚記念日の週末。
甘いものに自分をまさに甘やかす週末となり。
娘が作ってくれたのは、懐かしのフルーチェ。
フルーチェ、ながらも、グラスに流してフルーツをのせたらあらなんだかすっかりすてきなデザートに。
お父さんとお母さんは2人で1個になっちゃった、と数は足りないし、なぜか自分の分は一回り大きなグラス、などなど突っ込みどころ満載ながらも。


そして大好きなケーキ屋さんのケーキも。
しっかり甘やかして、家族に還元しなくては。

なかなか外食もしづらい日々。
気軽なテイクアウトに救われることも。
今日は、近くのバル「
BAL OAJI」さんのお料理をテイクアウト。
どれもこれもワインに合う、合う!なので、帰宅後さっそく、盛りつけしながらちびりちびり。
早めの夕方のこの時間がなんとも心地よく。

印象的だったのは、いかとセロリとデュカサラダ。
ナッツや、クミンやコリアンダーなどのスパイス塩、デュカがあまりにもすてきなお仕事ぶり。
そして、ハルミチーズと夏野菜のオーブン焼き。
こっくりとした野菜と、しっかりとした存在感のあるハルミチーズの相性。
そして、定番のさばサンド。
あとは、今夜はかんぱちのしゃぶしゃぶをメインに。
メインだけ作ってあとはおいしいテイクアウト、こんな夜も実にいいもの。

先日の七夕に作った提灯たちをさっそくモビール仕立てに。
窓際席の上に吊るして。


教室キッチンのあちらにもこちらにも、いつになくカラフルな眺め。
アジアンリゾート街での小さなお祭り、そんなイメージで。
今週のレッスンで、夏休み前一区切り。
ご参加のみなさま、心よりお待ちしております。
7月9日 夏休みおやつ教室&お料理教室 ご予約状況とチェー仕立てのミニパフェ
*おしらせ*夏休みおやつ教室&おりょうり教室のお申し込み、ありがとうございます!
お申し込みいただいているみなさまには本日中のご案内メールをさせていただきます。
メールが届かない場合にはお手数おかけしますが、ご連絡いただけると助かります。
またまた東京に4度目の緊急事態宣言が発令されることに。
子どもたちの夏休みの楽しみの1つとなれば幸いです。
夏休みおやつ教室&おりょうり教室のご予約状況です。
ご参加希望の方は下記内容記載で、ホームページの「お問い合わせ」にてお申込みくださいませ。
希望人数によってはご希望に添えない場合もあります。
ご了承くださいませ。
①お名前と学年または年齢
②レッスン名 AまたはB
③希望日
*夏休みおやつ&おりょうり教室*
A おやつ教室 タピオカもちの入ったサマーミニパフェ

プルンプルン、もちもちのタピオカもちやフルーツ、アイシングクッキーなどを合わせた夏らしいミニパフェを作ります。
*対象 園児(年中さん以上)~小学生
*日時
7月28日(水)13:30~14:15 満席
7月29日(木)13:30~14:15 満席
7月30日(金)13:30~14:15 満席
8月 3日(火)13:30~14:15 満席
8月 4日(水)13:30~14:15 満席
8月 5日(木)13:30~14:15 満席
*レッスン代 1600円
*持ち物 エプロン、マスク、お持ち帰り用の袋
B おりょうり教室 具だくさんブリトー
チリコンカンまたはビーフを選んで、チーズや野菜、とうもろこしごはんなどたっぷりの具材を小麦粉のトルティーヤで包みます。
包み方のコツをお伝えします。
*対象 小学生
*日時 各日15:15~16:00
7月30日(金)
8月 3日(火)
8月 5日(木) ほぼ満席
*レッスン代 2000円
*持ち物 エプロン、マスク、お持ち帰り用の袋
☆レッスンはお子様のみの参加となります。
マスク着用でのご参加をお願いしております。
いただきますはせず、お持ち帰りとなります。

7.8月サマーベトナムフレンチレッスンの日々。
食後スイーツは、タピオカもちの入ったチェー仕立てのミニパフェ。
こちら、唸るほどのおいしさと自画自賛中。
夏休みおやつ教室でも、きっと子どもたちのお口に合うはず!

ベトナムのぜんざい、チェーをイメージして。
緑豆あんや、ココナッツ風味、マンゴーのベトナム風マリネなどなどベトナムテイストのおいしさをパフェ仕立てに。
中でも食感の魅力は、タピオカもち。
まるでわらびもちのような、ぷるんぷるん、もっちもっちの食感の、お口の中での心地よさは、想い出すと思わずまた恋しくなるほど。
おいしいパーツが組み合わせるほどにおいしさが相乗するのがパフェの魅力。
とはいえ、たとえばタピオカもちにアイスクリーム、マンゴーのベトナム風マリネにココナッツパウダー、などなど、パーツが2つ合わされば、それだけですでにおいしさのハーモニーが生まれ。
まずはパーツ+パーツのおいしさから、気軽に楽しんでいただけたら、と。


笹の葉さらさら。
今年も願いを込めて。
本気の願いは、1枚の短冊に思わず箇条書きの羅列など。



クラフトバンドのバケツ型のかごに七夕飾りを。
昨年作った、こちらのクラフトバンドの星も添えて。



レシピ開拓中の、台湾カステラの日々。
フレーバーをアレンジしつつ、ベースのレシピを改良中。
計量しやすさと生地のおいしさのバランスを目指しつつ。

ちなみに今回は抹茶&チョコ風味。
ふわふわの切り口のそばには、ホイップクリームと抹茶パウダー、そしてチョコレートを散らして。
お口に頬張ったときの、しゅわしゅわっというほのかな音の心地よさ。
今さらながら、すっかり魅力されつつの、台湾カステラ。

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