4月9日 春のお菓子詰め合わせと、カルニタスブリトー

お菓子のご注文。
こうやって焼き上がったお菓子をずらりと並べると、ちょうど1年前の、毎日毎日せっせとご注文のお菓子を焼いていた頃を想い出すような。
先がまったく見えない中で、なにかできることは、と始めたお菓子のご注文。
あれから1年。
今のなお、まだまだ先が見えづらく、心配事も続く日々。
とはいえ、ありがたくもレッスンは開催し、子どもたちも毎日学校に行くことができ、部活や習い事も通うことができ。
今までとはかたちが異なるとはいえ、日常を送ることができるありがたさをかみしめながら。

春のお菓子のご注文。
まずは春のサブレ5種。
ベーシックなサブレ生地に、春をイメージしたフィリング5種。
カシューナッツ入りのサブレには焼き上がりにストロベリーパウダーをまぶして。
アーモンドスライス入りのサブレには粉山椒も加え、焼き上がりにもぱらり。爽やかにスパイシー。
ブブあられ&抹茶。
青のり、そしてアールグレイ風味。

春のマドレーヌ2種。
ほうじ茶のマドレーヌには、けしの実、ナッツ、仕上げにストロベリーフレークとストロベリーパウダーをぱらり。
白みそのマドレーヌには、あんペーストを忍ばせて。
ごまやナッツをのせ、仕上げに抹茶パウダーを少々。

そして、こちらも定番の、ブラウニー2種。
ブラックチョコレートベースは、ナッツとベリーのブラウニー。
ホワイトチョコレートベースは、抹茶ブラウニー。
ナッツやアラザンを散らして。


外からの、鳥の鳴き声とやわらかな空気を感じながら、お菓子を焼くじかん。
焼き上がりが落ち着いてから、せっせと袋詰めをして無事の発送。
どうかみなさまのお口に合いますように。

春から初夏へ向かう季節。
食材はもちろん、お菓子の色合いや風味も春から初夏へ。
レ・アントルメの、抹茶のバウムクーヘン。
ほろ苦い抹茶のフレーバー。
新緑の、萌える緑を感じるような。



公園の木々は、まさに萌えるような新緑が眩しい頃。
5.6月レッスンに向けて、器の買い足しや粉ものなどの調達など。
その帰りに、少し遠回りして、ブリトーのテイクアウト「
aweSome!ブリトー」へ。
ここしばらくは、すっかりのラテンアメリカンモード。
できたて熱々のブリトーをもって、お散歩しながら公園へ。
時々週末に家族で行く公園なのだが、平日にこうやって1人で来たのは初めて。
新緑に囲まれて、大きな大きな木の下で、束の間のピクニックランチなど。


チョイスしたのは、ポークブリトー。
じっくりと煮込んだカルニタス(メキシコ風豚肉のホロホロ煮)とワカモレ、サルサの相性はTHE メキシカンなおいしさ。
ライスは、ガーリックの効いたメキシカンライス、そして3種のチーズ、ということで、想像以上のコクのあるブリトー。
ハラペーニョが絶妙なアクセントに。
緑があまりに美しくて、新緑に囲まれて、そのままお昼寝したい気分になりつつ。


ボリュームが合ったので、残り半分は帰宅後にカットして。
小ぶりサイズをパクリ、もこれまた魅力的。
メキシカンに魅力される日々。
5.6月中南米料理レッスンご案内までもうしばらくお待ちくださいませ。

4月7日 新年度キッズおやつ教室とジュニアおりょうり教室ご案内について、そしてアルファフォールにエンパナーダ
*おしらせ*昨年度キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室にご参加くださったみなさまには、新年度キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室のご案内メールを送付いたしました。届いていない方などありましたらご連絡いただけるとありがたいです。
ご新規の方へのご案内は来週あたまにご案内をアップ予定です。
もうしばらくお待ちくださいませ。
ホームページ、「
キッチンの風景」をアップしました。
春休みおやつ教室はフルーツサンド、春休みおりょうり教室はビビンパのおべんとう。
よろしければご覧くださいませ。


新年度がスタートし。
わが家はこの春大きな変化はないものの、子どもたちそれぞれの新しい習い事がスタートしたり、日数が増えたり。
そこに部活やら、通院やら、オンラインレッスンやらのスケジュールに、まだまだ混乱気味の日々。
それでも、子どもたちみんなが新しいことに向かう姿を見ると、新しい春を感じるもの。
みんなが揃うこともぐっとぐっと少なくなってきた実感。
あっという間の春休みも終わり。
春休みの最後に、お友達と会うのに娘と焼いたのは、いつものココアマフィン。
バターを使わず、菜種油を使用したベーシックなパインドケーキにココアなどを加えた生地。
小さく焼いてマフィン仕立てにしたり、クグロフで焼いたり。
アイシングをして、トッピングを飾ってできあがり。



春休み最終日は、子どもたちとノイフランクでランチをし。
帰り際、ほっぺには、なくなるのが惜しい最後の一切れが入っていて、びっくり。


ノイフランクの店頭で、KWEEBUUさんのドーナッツを買い、おやつに。
大騒ぎな春休みもこれにて終了。

はなみずきの花が咲き始め、木々の眺めも、春から初夏へ。
5.6月初夏の中南米レッスンに向けて、試作にも励む日々。
粉もの試作が無事、いいところに落ち着いてほっとしつつ。

上々な仕上がりなのが、アルゼンチンのキャラメルサンド・アルファフォール。
さくさく、ほろっとしたクッキー生地に、コクのあるキャラメルペーストをサンドすれば。
あまりにもコーヒーとの相性抜群のスイーツ。
配合の違う生地を見分けるために、生地の半分には粉糖をまぶしてみたら、これまたぐっとすてきな仕上がりに。
キャラメルペーストにしっかり甘さがあるので、クッキー生地は甘さ控えめにし、サイズもだいぶミニサイズに。
みなさんの喜んでくださるお顔が目に浮かぶような、自信作に昇華したはず。


そして、こちらも。
アルゼンチンのソウルフード、アルゼンチンのミートパイ、エンパナーダ。
生地を強力粉100%に変えて。
レッスンでは他にもあれこれにメニューがあるので、こちらもだいぶミニサイズに。

ここしばらくはおかげさまで、すっかりのラテンアメリカンモードな日々。
みなさんにお届けする前に、キッチンからの、テーブルからの旅気分を満喫中。

4月5日 春休みレッスン終了しました&春のおべんとうと青梅バーベキュー

春休みレッスンが全日終了しました!
ご参加くださった元気いっぱいなみなさま、ありがとうございました。
春休みの楽しい想い出の1つとなれば幸いです。
5月からスタートする新年度、園児さん向けキッズおやつ教室、小学生向けジュニアおりょうり教室については、これからご案内予定です。ご案内までもうしばらくお待ちくださいませ。

春休みおやつ教室は、みんなでフルーツサンド作り。


そして春休みおりょうり教室は、ビビンパのおべんとう。
まずはみんなでにんじんナムル作り。
下処理したにんじんに、塩とごま油とごま少々、混ぜてできあがり。
ごはんを詰めて、具材を好きなようにのせて。
ずらりと並んだビビンパのおべんとう。

春から晴れて中学生になる生徒さんは、今回でジュニアおりょうり教室を卒業。
確か園児さんの頃からずっとずっと通ってくれて。
すっかり体も大きくなって。
帰り際に、「お世話になりました。」、のあいさつに、思わず胸が熱くなり。
料理の楽しさ、ごはんの楽しさ、食べる楽しさを学びました、のメッセージ。
すてきな中学生、そしてすてきな料理男子になりますように!


毎日続くおやつ&おりょうり教室の後のキッチンはやけに静かに感じるもの。
さあ新年度レッスン開催に向けて。


週末には、お料理のご注文など。
友人を囲む会のお料理。
こちらからのご提案で、ここ最近のレッスンメニューをメインに春のお料理を。

前菜には、ケールとキヌアとベリーのサラダ しょうがの香り。
そしてごはんものは、ナッツそぼろちらしずし。
鶏ひき肉でしっとり炊いたそぼろと、トッピングにはひまわりの種や松の実など、それから春から初夏の薬味、姫三つ葉に、走りのみょうが、青じそに万能ねぎなどを刻んで。
そぼろと一緒に、下準備したのは、大豆ミートのミートソース。
大豆ミートなので、時間が経っても脂浮きなどもなく、澄んだ仕上がりなのがうれしいところ。
大豆ミートと豆腐のミニグラタンに。

それから小さなお料理の1つはスモーガストルタ、北欧風サンドイッチケーキ。
ピックをさして、小さくカットして、ブラックペッパーをぱらり。

前菜感覚でも召し上がっていただける、抹茶きんとんも添えて。

スウェーデン風ミートボールにはリンゴンベリージャムとクリームソースを添えて。
おべんとう箱に詰めて。



食後スイーツは、フルーツサンドスイーツ仕立て。
トッピングにははちみつ、カルダモン、ホワイトチョコレートにピスタチオ、ストロベリーフレークなど。


*2021年4月3日のお品書き*
・ケールとキヌアとベリーのサラダ しょうがの香り
・スモーガストルタ 北欧風サンドイッチケーキ
・大豆ミートと豆腐のミニグラタン
・スウェーデン風ミートボール リンゴンベリージャム添え
・ナッツそぼろちらしずし
・抹茶きんとん
・フルーツサンド スイーツ仕立て
私自身も想い出に残るお料理となり。
きっとみなさまにも大切な想い出となっていただけたのでは、と願いながら。
料理を通して、人を想うこと。
短い短い春休み最後の週末。
家族5人の予定が久しぶりに揃ったので、朝早くから青梅方面へバーベキューへ。
まだまだあちらこちらの桜の眺めを楽しみながら。

いつのもマフィンサンドの朝食に。
作ってきたフルーツサンドも添えて。
それから昨日張り切ってゆがいたたけのこ!
たけのこは、コンフィと、それからそのままグリルに。
どちらも甲乙つけがたし。




山桜を眺めながら、まるで夏の眺めのように川遊びを楽しむ人数名、本気の数時間昼寝の人数名。
うぐいすのさえずりを聴きながら、読みかけの本を読み終えたところで、私も思わずこっくり、こっくり、など。
ゆっくりと流れる時間のありがたさ。



散策していたら、ぜんまいを発見。
摘もうとしたら隣で長男が、ぜんまいは来年も採れるように少し残しておくものだ、と呪文のように。
ということで、おすそ分け程度に。

帰宅後、さっそくきれいに下処理して。
ぜんまいとたけのこの天ぷらに。
ほろ苦い、春の香り。


それからたけのこのソテーには木の芽を添えて。

4月2日 ビビンパのおべんとうレッスンに、エンパナーダとアルファホール

春休みレッスンの日々。
午後早めの時間には、おやつ教室。
みんなでフルーツサンド作り。





そして続いては、おりょうり教室。
みんな大好きなビビンパのおべんとうレッスン。


みんなが大好きな牛肉のしぐれ煮。
食べ盛りの希望者には追加もあり、みんな、はい、はい、はい!と手を挙げる威勢のよさ。
ナムルは4種。
にんじんのナムルに、もやしのナムル、きゅうりのナムルに、それから赤かぶのナムル。
まずはごはんを平らに盛り。
ごはんの上に具材をのせていき。
それぞれの具材をきっちり等分にのせるもよし、ラフにのせるもよし、散らすもよし。
お肉メインにのせるもよし。


それからゆで卵をのせて、トッピングのナッツやクコの実を散らし。
添えるみそはお好みで2種。
ビビンバに定番のコチュジャン。
子どもたちにはそのままでは辛いので、信州みそと混ぜて。
ピリッとしたコチュジャンみそと、辛みのないみそをお好みで。
お家では、みそも一緒に混ぜ合わせて召し上がっていただくスタイルに。
最後にピックを作り。
今回のレッスンは長く通っているお子さんが多かったこともあり、ピック作りもお手のもの。
あっという間に、1つ、もう1つ。
ピックを飾ってできあがり。
眺めているだけで元気が出るような、カラフルなビビンパのおべんとう。
さあ、春休みレッスンも最終日1日を残すのみ。
桜とともに、あっという間に過ぎていく春休み。


あっという間の移ろい。
桜の眺めもそろそろ見納め。


大学通りの、歩道橋からの桜の眺めも、1年に1度は目に焼き付けておきたいもの。
昨年と同じ場所で、娘とさくっとお花見をして。
はらりはらりと桜吹雪。
あちらこちらに、青々しい新緑。
春から初夏の気配。


初夏の気配を感じるべく。
5.6月レッスンに向けて。
アルゼンチンスイーツのお店「
Muy Peligroso」さんの、アルゼンチンスイーツとそれからエンパナーダが届き。
まずはエンパナーダ。
レシピ情報を集めつつ、何度か試作しつつも、本物を口にしたことがなかったので、本当にありがたい機会。
到着した日にさっそく。
おそらく強力粉ベースの、しっかりとした生地の中には、国産牛肉のフィリングがたっぷり。
クミンなどほどよいスパイスの香りと、ブラックオリーブ、レーズン、そして大きめにカットしたゆで卵など。
アクセントのフィリング使いが絶妙。


冷凍で届き、数時間自然解凍してからさっとあたためるスタイルなのだが、生地がしっとりすることなどまったくなく、とてもよい状態でいただくことができ、感激。

そしてアルゼンチンスイーツ詰め合わせ、4種類のアルファホール詰め合わせ。
想像以上にかわいらしく、そして想像をはるかに超えて、優しいおいしさ。
アルゼンチンスイーツの定番、アルファホール。
アルゼンチンの、キャラメルサンドクッキー。

コーンスターチベースのさくほろクッキーの間にたっぷりのキャラメルスプレッドを挟み、キャラメルの周りにココナッツファインをまぶしたブエノスアイレスで最もスタンダードなスタイルのお菓子。
きび砂糖と牛乳で作られたキャラメルスプレッドは甘さ控えめなのが魅力。
ベーシックなアルファホールに、フロランタン仕立て、フランボワーズのチョコレートがけ、それからブラウニー仕立てなど。
作り手の方のセンスあふれる、洗練されたおいしさ。
特にベーシックなアルファホールのおいしさには感動。
一気に試作モチベーション、アップ、アップ。
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