5月29日 我が家のごはん日記最終週、そしてお手軽ビーフストロガノフ

子育て情報誌kodomoe(コドモエ)のWEBページ、「
我が家のごはん日記」の4週目最終週がアップされました。
ようやく、少しずつ、今までとはまた違うたかたちで、日々が始まり。まさかの1か月まるまる、毎日家族みんなごはんの日々。子どもたちの成長とともに、小さな頃は当たり前だった、「みんなで揃っていただきます!」が、学校だったり、部活だったり、習い事だったりで、ぐんと機会が減ってくる時期に入りかけていた我が家。そんな中、これでもか!というくらいに毎日3食、朝から晩までみんなで一緒にごはんを食べ、一緒に笑い、もちろんけんかもあり!……とにかくずっと一緒に過ごす日々でした。
きっとこれから先、こんなにみんなで一緒に過ごす日々はないはず。これから先、もっと歳を重ねてからも、こうやってみんなで毎日一緒にごはんを食べた日々をふと想い出すこともきっとあることでしょう。そんなタイミングにこうやってその日々を書き綴る機会をいただいたことに感謝して。
よろしければ、ご覧くださいませ。



ようやく、少しずつ、今までとはまた違うたかたちで、日々が始まり。
お菓子のご注文もそろそろひと段落。あと1.2回のご案内となりそうです。
次回は、6月3日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!
レッスン再開に向けて、準備を整え中です。
ご案内についてはしばしお待ちくださいませ。

子どもたちの学校も少しずつ再開し。
それでもまだまだ今までの日常とは異なり。
こんなときだからこそ、一緒に公園に行き、リフティング練習のお付き合いをしたり、それからここしばらくは届いたばかりの自転車LOVEの娘と、自転車探検の日々。夕方の緑道を駆け抜けたり、突然の大雨に振られたり。
今だけのじかんが流れるような。

日々、色づいていく紫陽花の移ろいにも心奪われ頃。
雨上がりの我が家のアナベルも、日に日に一層淡い色合いへ移ろい。




最近は、おいしいご近所さんのテイクアウトも楽しみつつ。
大好きな
circusさんのランチをテイクアウトしたり。
お皿に盛り直し、付け合わせにフルーツをのせて、香菜を追加したり、と、なんだかちょっとしたコラボ感覚。
circusさんのルーロー飯には、たけのこや大根が一緒に入っていて、これまた食感楽し。
夏のレッスンに向けて、ルーロー飯試作中のところ、ありがたい刺激となり。


それから先日は、まっちゃんのもつ煮。
こちらには九条ねぎをたっぷりのせて。
お店の味を我が家風に楽しませていただいている日々。


お手軽スイーツから始めた、お家じかんを楽しんでいただくべく、レシピ公開もそろそろの終盤。
我が家のごはん日記にも登場する、「お手軽ビーフストロガノフ」。
こちらは昨年の発酵レッスンでも大好評いただいた、時短ながらにしっかり煮込んだようなきちんとしたおいしさのある、自信作。
秘訣は、八丁味噌。
<お手軽ビーフストロガノフ 八丁味噌の香り>*材料*
牛肉薄切り・・・300g
玉ねぎ・・・・・・・300g
きのこ・・・・・・・100g
プレーンヨーグルト・100g
カットトマト・・・・100g
八丁味噌(赤味噌でもOK)・・大さじ1弱
ケチャップ・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・少々
塩、酒
オリーブ油

*作り方*
①玉ねぎは千切り、きのこは食べやすい大きさに切る。牛肉も食べやすい大きさに切り、塩と酒をまぶす。
②フライパンに油をひき、①の玉ねぎを弱火でしんなりするまで炒め、きのこも加え、炒める。
③牛肉を加え、さっと炒め、八丁味噌を加え、全体に馴染ませる。
④ヨーグルト、カットトマト、ケチャップを加え、全体に火を通し、仕上げにしょうゆを加える。

八丁味噌、または赤味噌は、固さがあるので、ヨーグルトやカットトマトなど他の食材より一足先に加え、肉や玉ねぎなどに馴染ませます。肉を加えてからは、煮込む、のではなく炒め煮、という感覚で。八丁味噌のコクと酸味でクイックにととのいます。
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5月27日 緊急事態宣言の解除と、椅子の張り替え

緊急事態宣言が解除されました。
ほっとする気持ちと、今までとはまた違う心持ちと。
こんな時だからこそ気づかされたこと、感じたことも山のように。
あんなこんなありながらも、一緒にごはんを食べることの大切さも身をもって感じることができた日々。
まだまだ予断許さぬ状況。
ながらも、心の励みになることは間違いなく。
レッスン再開については、もう少しだけ状況を見つつ、のご案内予定です。
心待ちにしていただければ幸いです。

今週のお菓子の準備も無事整い。
3月からレッスンがお休みとなり、先が見えない日々への不安に包まれて。
そこからの、お菓子のご注文に、どれほど私自身の励みとなったことか。
これほどまでに続けてお菓子を焼いたのは、人生初めてのこと。
続けてみてみえたものもたくさん。
そして改めて、お菓子の魅力もしみじみ、しみじみ。
教室キッチンも、すっかりのお菓子工房の眺めとなり、常に焼き菓子の香りの余韻が残り。
そんなお菓子のご注文もそろそろひと段落。
とある日の、
2020年5月のお菓子詰め合わせ・季節のサブレ5種(初夏) いちご&アーモンド、抹茶&あられ、青のり&あられ、ブラックココア&ココナッツ,かぼちゃ&かぼちゃの種
・季節のマドレーヌ2(初夏) 新茶のマドレーヌ&こがしきなことベリーのマドレーヌ
・季節のシュトーレン(初夏) クランベリー、マンゴー、ホワイトチョコレート、アーモンド、くるみ
・抹茶とホワイトチョコレートのブラウニー
・季節のグラノーラ(初夏) クランベリー、ホワイトチョコレート



次回は、6月3日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!


マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
ようやくの最終日、すっかりのすっかりのマイペース更新ながらも、本棚を振り返り、ページをめくりながら、想い出すことあれこれ。Stay Homeの中での、ちょっとしたタイムトリップのような感覚は、貴重なじかんだったはず。
最終日は、こちら。
『ひらがな暦』 絵と文 おーなり由子
「366日、毎日あたらしい風が吹いています。
今日1日限りで、この世界のすべてにさよならを言わなければならないとしたら、なんでもないと思いこんでいる日常は、持ったないくらいに新鮮で、いとおしい。あたらしい朝は、毎日生まれてきて、あたらしい風は、一瞬ごとにふいている。」
まるでお菓子の箱の中のお菓子を大切に1つずつ楽しむような、そんな感覚で読んでいる1冊。
四季折々の中で、いわゆる歳時記に、これまたその人その人の歳時記。

子どもたちのすっかりの休校生活も少しずつ動き出し。
子どもたちが揃っているうちに!、と、みんなに招集をかけて。
思い立ったら吉日、椅子の張り替えなど。
もちろん、はじめて。
そして、思い立ってから、タッカーを買いに走り。

家を建てて、気づけば早15年以上。
ここしばらく、座面の革が見るも無残なすがたになりつつ、なかなか手立てを立てられずにいたところ。
張り替えるから、革をはいでくれる?、と声をかけたところ、「やったことあるから大丈夫!」、そんな声が聞こえ。
ん?
無残なすがたにした張本人が判明。
時折ペりぺりしていたのは娘、だったようで。
座面に厚手のリネンをかけて、みんなで順番にタッカーで留めていき。
どうにも力の使い方が最後まで下手な長男、やりながらコツをつかむ次男、そして力仕事は本能的にわかるらしい娘。
三人三色。
そして初めての素人DIYにしては、まずまずの仕上がりに。
張り替え直後からさっそくの、みんなの食べこぼしなどなど。
ながらも、こんな感じでできるのではあれば、気分転換にアレンジ趣向の生地での張り替えも楽しそう。
次に張り替えるときには、きっと今日の日のことを想い出すはず。


5月25日 きょうのおやつは、とクッキー遊びはパイナップルサンド

次回は、5月27日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!

マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
マイペース過ぎて、もう今はバトンブームもすっかり落ち着きつつ、ながらも。
ここまでマイペースに来たので、最終日を前に番外編で私の大好きな絵本を2冊ほど。
『ふたりはいつも』 アーノルド・ローベル 作 三木 卓 訳
「アイスクリーム」というおはなし。
あつい なつのひ、ふたりは いけの ほとりに いました。
「つめたくて あまい アイスクリーム たべようよ。」
と、かえるくんが いいました。
かまくんとかえるくんシリーズは、どのおはなしも読み終わりになんともいえず胸があたたかくなり。
今読んでも、むしろ大人になった今だからこそ、ことば1つ1つに心動かされ。

『きょうのおやつは』 わたなべちなつ
「おやつの したくを はじめよう
まずは ボウルに たまごを かしゃっ」
自分が子どもの頃に出会いたかったなあ、と思う、とってもすてきなしかけ絵本。
とっても楽しいので、小学校の読み聞かせにも何度か持参。
というのも、とある読み聞かせの日、すっかりの私の勘違いで、当時1年生の娘のクラスに、と持って行ったのだが、その日は3年生の次男のクラスの担当であり。どうしようかと、と思いつつも、この本のページをめくってみたところ、子どもたちは目をキラキラさせてくれて。
この本を見るときの子どもたちの目線は、キッズおやつ教室やジュニアおりょうり教室のときの、子どもたちのわくわく感にも似ているような。さあ、1日も早く、みんなにわくわく、キラキラをお届けできますように。

6月に向けて、ここまでとはまた状況が変わっていくはず。
レッスンについても、いつから、どんなかたちで、そんな想いを日々巡らせつつ。
レシピだけは、いつもと変わりなく、みなさんへのご披露を心待ちにして。
ご披露レシピの1つ、パイナップルサンド2種。
台湾のパイナップルケーキの変化球。
これからの季節はサンドしたものをの冷蔵庫で冷やしてから召し上がるのがぐんとおすすめ。
今日は分量確認や工程確認の試作。

「クッキー遊び」、という言葉がぴったり。
サンドする前のクッキーを、眺めているだけでわくわくするのは、私だけではないはず。
まさに、「きょうのおやつは」のページを捲るように。


気分転換に、みんなでデッキでおやつじかん。
お皿はあっという間に、本当にあっという間に空っぽに。

ここ最近は週末にさくっと出かけるサイクリングと木々に包まれることが貴重なリフレッシュ。
足元には、それはそれはたくさんのへびいちごなど。
ようやく、娘の新しい自転車を注文。
ダブルお下がりの、小さな自転車姿もこれで見納めに。



5月23日 お菓子のご注文受付、再開します!

*お菓子ご注文受付の再開*オーブンが無事機嫌を直してくれたようなので、お菓子のご注文受付を再開します!
次回は、5月27日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
ようやく先がやや見えてきた感。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!

オーブンの稼働確認。
おやつには、冷凍パイシートの残りを使って。
パイシートに卵液を塗って、アーモンドスライスと砂糖をまぶして。

マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
6日目は、こちらの1冊。
『レシピを見ないで作れるようになりましょう』 有元葉子
「レシピはあくまでも参考書ですから、脇に置いておき、‘作る自分‘と‘食材‘が直接向き合うように。自分の頭と目と鼻と舌を使って、鍋の中と相談しながら作る。料理はもっともっと、シンプルでいいのです。地図を持たずに旅をするようなもので、「太陽はどちらにある?」と空を見上げるように、「鍋の中はどのくらい熱くなっている?」と、よく見て感じてください。」
私自身も、レシピを作り、みなさんにお伝えする、という日々を送りながら、常に感じていること。
レシピ通りに作る楽しさと達成感ももちろんあり。
ときに、食材を変えたり、自分好みの仕上がりにアレンジしたり、またはレシピの一部だけをヒントにしたり。
そんなカスタマイズができるようになると、まさに「楽」、たのしく、らくになるはず。
ああ、1日も早くみなさんとキッチンでご一緒したい一心。

これからのレッスンについて、状況をみつつ、あれこれ思案する日々。
いつでも、レッスン開催します!、とご案内できる準備を進めつつ。
そんな中で、今の私にとって、試作はいつも以上に、自分自身への励ましとなるような。




しっとり雨続きの今週。
散歩しながら、あちらこちらの咲き始めの紫陽花にうっとり。
色づく前のつぼみ好き。
木々や花々の成長がまぶしい時期。
庭のハーブを1日に何度も眺めるもの、ここしばらくの日課に。


5月21日 我が家のごはん日記3週目、そして5月の新茶

子育て情報誌kodomoe(コドモエ)のWEBページ、「
我が家のごはん日記」の3週目がアップされました。
引き続きの、“STAY HOME”
そんな中での、そんな中だからこその、日々のごはん。
よろしければ、ご覧くださいませ。


今週のお菓子お渡しと発送を無事に済ませ、ほっと一息。
とある日の、
2020年5月のお菓子詰め合わせ・季節のサブレ5種(初夏) いちご&アーモンド、抹茶&ごま、ローズマリー&ブラックペッパー、ブラックココア&ココナッツ,かぼちゃ&かぼちゃの種
・季節のマドレーヌ2(初夏) 新茶のマドレーヌ&こがしきなことベリーのマドレーヌ
・季節のシュトーレン(初夏) クランベリー、マンゴー、ホワイトチョコレート、アーモンド、くるみ
・クランベリーとナッツのブラウニー
・抹茶とホワイトチョコレートのブラウニー

午後、娘とおやつのココアマフィンを焼き終わるタイミングに、あら、オーブンの様子が。
突然、我が家のガスオーブンに不具合が。
嫁入り道具!としての気づけば20年選手。
私の粗使いと、そしてここしばらくはいつもよりも使う頻度も時間も長く、そんなこともあるのか。
ということで、来週のお菓子については、、オーブンの状況がみえるまでご注文受付はお休みとさせていただきます。
しばしお待ちくださいませ。

マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
5日目は、こちらの1冊。
『食記帖』 細川亜衣
「焼きいものスープ さつまいもは濡らした新聞紙とアルミホイルで包み、焚火で焼く。皮の下の焼き色を取りすぎないようにしてざっくりとくずし、鍋に入れる。バターを加えて炒め、ふたをして鍋底にはりつくくらいまでじっくりと弱火で炒める。
台所の片隅で、寝床の中で、早朝の食卓で、書き続けている。静かすぎるここでの暮らしの中で、日記を綴っている時だけ不思議と生きている実感が湧いてくる。」
日々の、ふだんの食材、ふだんの料理にある限りの情熱を向けること。
そしてそれを表現すること。
彼女の綴りを読んだ後は、やはり感化されるようで、私自身の文章もいつもよりやや情熱的、かも。
感化されたいときにページをめくるのかも。

先日届いたすてきな地図。
2019年まで開催されていたイベント『kunitachi ゆる市』でできたつながりからつくられた地図。
自然素材のカーテンやラグのお店「
たとぱに」さんが中心となって作ってくださいました。本当にありがとうございます!
イラストは、
フジカワエハガキの藤川さん。
くにたちの食卓 いづい、も一緒に載せていただいています。
眺めているだけで、今すぐにでもお散歩に出かけたくなるような、それはそれはすてきな地図。
いつもお世話になっている「
ぱいんゆ」さんが、「
国立おさんぽMAP」をまとめてくださっています!
少しずつ先が見えつつも、まだまだ落ち着かない日々。
1日も早く、心穏やかにマップ片手にお散歩できる日がやってくることを信じて、もうしばらく。
レッスン再開の際には、ご参加のみなさんに、レッスン後の国立おさんぽに、とお渡しできる日を楽しみにして。


5月というと、私の中では、新茶の季節。
毎年、たいていは実家の静岡に帰省して、実家で飲んだり、またはお茶屋さんで新茶を購入して、こちらに戻ってきてから楽しんだり。
と、静岡の新茶が当たり前、なのだが。
今年は帰省もできなかったところ。
国分寺産の新茶が手に入り。
初めていただく、国分寺新茶。


新茶ならではの、青々とした茶葉。
さっそく淹れてみると、驚くほどに鮮やかな色味と、そしてコクとうまみ。
ちょっと濃いめに入れて、お菓子と合わせたり。
今週お渡しのマドレーヌにも、国分寺新茶の茶葉を加えてみたり。
5月の私の風物詩の1つ。
この時期の新茶は、私にとって、浄化の1つなのかも。
5月19日 マンゴーのシュトーレン、そしてレアチーズケーキにさくらんぼをのせて

今週お渡し分のお菓子の仕込み。
定番のシュトーレンには、クランベリーとそれからマンゴーも加えて。
切り口の楽し気な色合い。
5月20日お渡し分、あと少しだけご用意があります。
次回は、5月27日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
“STAY HOME”が続きつつ、少しずつ前が、見えて生きた感もありつつ。もう一息、もう一息。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!

新作の、抹茶とホワイトチョコレートのブラウニー。
今回は、定番の、ナッツとベリーのブラウニーとの食べ比べでのご用意。
これからはぜひぜひ冷やしてから召し上がっていただくのがおすすめ。


マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
4日目は、こちらの1冊。
ポケット版『すてきなあなたに たのしいクックブック』 大橋鎭子
「バタ、お砂糖、玉子 3つ並べただけで、幸せになってくる」
バター、ではなくて、バタ、砂糖、ではなくて、お砂糖、卵、ではなくて、玉子。
20代の頃に何かのきっかけで巡り合った「すてきなあなたに」シリーズ。
エッセイに魅了されるきっかけでもあったような。
そしてなんといっても挿絵や装丁などなどそのブックデザインに当時すっかりノックアウトされた記憶。

週末は家族みんなで朝からサイクリング、玉川上水を通り越して、野火止用水方面へ。
道の途中で見つけたのは、桑の実。
気づけばそんな頃。
まだまだ実りはじめ、だったのだが、すっかり色づいた桑の実があちらこちらに。

桑の実はそのまま食べるよりもジャムやフルールソースにすると、魅力が引き立つもの。
ということで、少量ながらも、60%ほどの砂糖でさっと煮て、フルーツソースに。
この色、この色。
火にかけたそばから、ビビットなピンク色が鍋いっぱいに広がり。
さっそくヨーグルトにかけて。
そうそう、この、整いすぎていない優しいおいしさ。


木々の色がまた一層深まってくる頃。
あじさいの花もだいぶつぼみが膨らんできて、開き始めてきて。
気づけばそんな季節。



もうそろそろかも、と探しに行ってみると。
咲き始めていたのは、八重のドクダミ。
これがまた愛らしくて、毎年この時期のちょっとしたお楽しみ。
桑の実にしても、紫陽花にしても、八重のドクダミにしても、例年は盛りの頃に、ああそんな時期かあ、と眺めることが多いのだが、今年はいつも以上に心待ちにしている感。
季節の移ろいに心支えられる日々。

ここ最近は、暑さがぐっと増す日も増えてきたり。
かと思えば、羽織るものが欲しくなるような涼しい日もあったり。
ここしばらくは粉類やバターなどがかなりの品薄、または品切れも多く。
ということで、週末のおやつは粉いらず、これからの季節にもぴったりの「レアチーズケーキ」作りなど。
爽やかな酸味とコクのある、リッチなおいしさのレアチーズケーキです。
<レアチーズケーキ>
*材料*プリンカップ5個分
生クリーム・・・100cc
粉ゼラチン・・・4g
クリームチーズ・・200g
砂糖・・・・・・・30g
プレーンヨーグルト・・100g
お好みで
ビスケット・・・50g
溶かしバター・20g
*作り方*
①ビスケットは細かく砕き、溶かしバターと混ぜ、カップに敷き詰める。


②小鍋に生クリームを入れて弱火に熱し、粉ゼラチンを少しずつ加え混ぜて溶かし、粗熱をとる。

③ボウルにクリームチーズと砂糖を入れ、木べらでよく混ぜる。ヨーグルを加え、②を加え、泡立て器で、むらなく混ぜる。


④①に③を入れ、冷蔵庫で冷やし固めて、できあがり。


この日には、トッピングにさくらんぼをのせて。
そういえば先日の、娘の自己紹介カード。
好きな食べ物は、お肉とさくらんぼ、と。
カードの周りには、たくさんのお肉とさくらんぼの絵。
その取り合わせは。

5月17日 新作 抹茶とホワイトチョコレートのブラウニーに、きゅうりのガスパチョ

お菓子の試作。
以前から試作したい、したいと思いながら、なんとなくタイミングを逃していた、抹茶とホワイトチョコレートのブラウニーのレシピが無事仕上がり。
お菓子の詰め合わせでも定番の、ベリーのナッツのブラウニー同様、焼き時間を短めにして、しっとり濃厚なイメージに。
これからの季節は冷やして召し上がるのが断然おすすめ。
今週の詰め合わせにも登場予定です!
次回のお菓子は、5月20日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
“STAY HOME”が続きつつ、少しずつ前が、見えて生きた感もありつつ。もう一息、もう一息。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!

マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
3日目は、こちらの1冊。
『味覚日乗』 辰巳芳子
「人が愛ゆえに、作ったり、食べさせてもらったりする日々。
過ぎてしまえばなんと短いことでしょう。」
大人になると、特に今の私の環境では、諭されたり、説教をいただいたり、そんな機会もなかなか少なくなり。
ふと学生時代の先生からのお話、そんなものが恋しくなるような感覚も。
少し整えたいときに、ぱらりぱらりとめくるのが、辰巳芳子さんの本たち。
季節のページをぱらりぱらり。
別の1冊、梅仕事の章にて、
「続けてきてよかったと思う。
七十をすぎてよく見えるようになった。」
もうすぐの梅の季節。

雨の日に、窓のトランスパレントペーパーの星たちと目が合い。
だいぶ古びてきたものもあったので、ついついの手しごと時間。
裏覚えの記憶を辿ることしばし、折っていくうちに手の感覚が蘇り。





カットまでしてあったトランスパレントペーパーもすべて使い切り、星が、1つ、2つ。
ついつい夕方遅くまで手が止まらず、合わせて6つの星たちが出来上がり。
教室キッチンにも新しい星たちが加わり、1日も早いみなさんとの再会を楽しみにしつつ。

そろそろお店の味が恋しくなる頃。
1人で、家族でときどき訪れる、「ロージナ茶房」のテイクアウトでのランチ。
ごはんなし、ルーの大盛りなど。
この日は、ビーフストロガノフに、シーフードカレー、それからツナグラタンなど。
あとは、雑穀ごはんと、いつものぬか漬け。
それから小さなグラスには、試作の、きゅうりのガスパチョ。




夏に向けての試作の1つ、「きゅうりのガスパチョ」。
お好みでミントを加えると、これでもか!というくらいに爽やかな仕上がりに。
教室再開を心待ちにしながら、願掛けの意も込めて、ここしばらくはせっせと夏に向けての試作など。
再開を心待ちにする気持ちの顕れなのか、いつになくアイデアも次々と沸き上がるような。


5月15日 我が家のごはん日記2週目、そしてらっきょう漬け

次回のお菓子は、5月20日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
小さなお菓子5種ほどの詰め合わせとなります。
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
“STAY HOME”が続きつつ、少しずつ前が、見えて生きた感もありつつ。もう一息、もう一息。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!
*おしらせ*子育て情報誌kodomoe(コドモエ)のWEBページ、「
我が家のごはん日記」の2週目がアップされました。
引き続きの、“STAY HOME”
そんな中での、そんな中だからこその、日々のごはん。
こんなことは今までにもなかったし、きっと、これからもないはず。
いつかこんな日々のことを思い出すこともあるはず……、そんな備忘録も兼ねて、日々のごはんについて綴っています。
よろしければ、ご覧くださいませ。


マイペース更新の、「7日間ブックカバーチャレンジ」。
自分の本棚の振り返りを兼ねて。
2日目は、こちらの引き続き、料理の道を目指した頃に必死になって読んだ1冊。
『コツの科学』 杉田浩一
若き料理人たちにとっては当時バイブル的な1冊だった記憶、今はどうなのだろう。
「さしみに限らず、調理の世界は「こつ」の仕事に満ちています。」
調理にあらわれる「こつ」を、科学の目で眺める1冊。
料理は科学であり、まずはゆるぎないきちんとしたおいしさを求め。
そこに、季節感だったり、そのときの気分だったり、遊び心だったり、大げさに言えばその人の人生だったりが相乗する魅力。
その根底のゆるぎないもの。

こちらをぐっと読みやすく、一般的にしたのが、
『料理のコツを科学する』 杉田浩一
「おいしさの謎解き」として、日々のメニューの科学的コツがわかりやすく書かれています。

そろそろそんな季節。
初夏の手しごと、らっきょう漬け。
袋を開けると一気に、らっきょう、らっきょうの香り。
毎年の香りと毎年の眺めにほっとするような。
<らっきょう漬け>*材料*
らっきょう(皮付き)・・・・・900g~1㎏ほど
甘酢
酢・・・・・・・150cc
水・・・・・・・150cc
砂糖・・・・・・45g
塩・・・・・・・・少々

*作り方*
①甘酢を作る。甘酢の材料を体熱容器に入れ、電子レンジ(600W)に5分ほどかけ、あたたまったら混ぜておく。
②皮付きらっきょうは水洗いをし、包丁で先端と根を切り落とし、残った皮も取り外す。
③②をさっと10秒ほど湯通しする。


④保存容器に③を入れ、①を注ぐ。3日後くらいから食べられます。
甘酢は少なめなので、転地しつつ、食べ始めは下の方から。


我が家では、らっきょう漬けにするときに100gほどは、はずしておき。
こちらはアヒージョに。
オイルの中で加熱されると、にんにくのようなほくほくとした食感がまた魅力的。
この時期限定のお楽しみ。
5月13日 7日間ブックカバーチャレンジと、おにぎらず

急な夏のような暑さに体が驚く日々。
そしてわが家の寝室にはここしばらくテントが鎮座していて、「時」の感覚がすっかりおかしくなっている実感。

友人からバトンタッチを受けた「7日間ブックカバーチャレンジ」。
ここしばらく、いろいろな方のブックカバーの拝見を楽しみにしている日々。
私も、せっかくの機会、自分の本棚の振り返りを兼ねて、マイベース更新でトライしてみることに。
「7日間ブックカバーチャレンジ」とは、「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。ルールは、「本についての説明はなしで、表紙画像だけアップ」するもの。
ここ20年ほどは読む本の8.9割は食に関するもの、とかなり偏りがありつつも。
初日は、大好きな1冊。
『料理の四面体』 玉村豊男
料理に道に進み始めて、まだ数年の頃、大衝撃を受けた1冊。
「刺身もステーキも実はサラダである」
私の料理理念の大きなヒントとなった1冊。

13日からお渡しのお菓子のご用意が整いました。
次回は、5月20日水曜日以降でのお渡し、発送となります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!
季節のサブレには、かぼちゃ色も加わって、お菓子の眺めは春から初夏へ。
そしてシュトーレンにも新作。
こちらは、ほうじ茶風味のシュトーレン。
切り分けると、ふわあとほうじ茶のコクのある香りとスパイスの香りの相乗。
今回のフィリングには、オレンジピール、ホワイトチョコレート、アーモンドスライスにくるみなど。


そしてフロランタン。
お楽しみはカットの際に切り分けた端っこ。
端っこの存在のいとおしさ、間髪入れず、ぱくり。
この暑さ、フロランタンは保存が難しいところもあり、気候によっては、詰め合わせにフロランタンはお休みとさせていただくかもしれません。



日々のごはん撮影も残りわずかとなり。
毎日毎日続くお家ごはん。
お昼ごはんは、特に、私はお腹がすいていないけれど、そばではピーピー、まるでくちばしを開けるよう小鳥のように、「今日のお昼ごはんはなあに?」、「えっ、またパスタ?」、そんな無神経な声が聞こえつつ!
とある日のお昼ごはんは「おにぎらず」。

おにぎらず。
具がたくさん、たくさん入るので、おにぎらずだけでおかずいらず。
具も、ごはんに合いそうなものはもちろん、実はサンドイッチに合いそうな具材もよく合う、という、おにぎらずの懐の深さ。
この日は、前日の夕ごはんの残りのキーマカレーをメインに、あとはツナマヨネーズに玉子ペースト、きゅうりにミニトマトにチーズなど。
大人用には青じそを。私がとにかくの薬味好きなので。
<おにぎらず>*材料*
ごはん
お好きな具材
キーマカレー
ツナペースト(ツナにマヨネーズを混ぜたもの)
玉子ペースト(ゆで卵にマヨネーズを混ぜたもの)
きゅうりの千切り
ミにトマトのスライス
スライスチーズ
お好みで青じそなど
のり
塩
*作り方*
①のりの角が上にくるようにのりをおき、中央にごはんをのせ、塩をひとつまみふる。
小さめのタッパーに少々の水をつけてからごはんを詰めて、のせると作業がしやすくなります。

②具材を重ねていき、具材の最後にチーズをのせ、再びごはんをのせ、塩をふる。


③崩れる前に、のりで四角に包む。

④③をラップできつめに包み、1~2分なじませてから、包丁で半分に切り分けて、できあがり。

テーブルにずらりと並べてみんなで作りながら。
まちがいなくおいしそうな断面ずらり。
仕上げのラップをきつめに、がコツです。
のりがうまく巻かれていなくても、ラップに包まれればしっとりと落ち着きます。
いろいろなおいしさが口の中に広がる感覚。

5月11日 お祝いの初夏のお料理と、母の日

春からすっかりの初夏へ。
季節のサブレもすっかりの初夏のカラーに。
次回、5月13日水曜日以降でのお渡しはもう少しで締め切りとなります。
季節のお菓子詰め合わせは2000円から承っております。(送料別)
お申し込み、お問い合わせなどは、ホームページ「
お問い合わせ」にて、承っております。
束の間の、ほっとするひとときのお手伝いとなれば幸いです!

お菓子仕込みの合間に、料理の仕込み。
毎年おせちのご注文などいただいている方からのご依頼。
晴れて挙式予定だった身内のお二人の式もこのような状況で取りやめとなり、せめてお食事だけでも、ということで、お祝いのお料理をご用意させていただくことに。
親族でオンラインでのお食事会、ということで数か所の発送先に人数分ずつのご用意。
メニューもあれこれ悩みつつ、やはり発送し慣れているものをメインに季節感を感じていただけたら、と。
ここしばらくのお菓子材料に囲まれたキッチンとはまた違った眺めと、そしてキッチンに広がる香り。
それから体が動く感覚は、お菓子とはまた異なり。

主菜の1つ、たけのこのパングラタン。
ふわりと香るのは、魅惑のエルド・ド・プロヴァンス。
炒めた具材とホワイトソースを合わせて。
それから中身をくりぬいたパンとトッピング用チーズをご用意し、ご自宅でパンに詰めて、チーズをのせて、オーブンやトースターで焼いていただく趣向。

それから定番のテリーヌももちろん。
ピスタチオのテリーヌに、薬味とチーズのテリーヌには今が旬の新しょうがに三つ葉など。

それからこちらも定番、海老とほたてのマヨネーズ炒め 花椒の香り。

小さな前菜もあれこれ。
ピーツの冷製ポタージュスープには、別でご用意した金箔ののせていただいて華やかな演出に。
お口直しには、和テイストにひじきとカラフルピーマンのきんぴら風など。





それから最後に焼いたのは、ガレット・デ・ロワ。
それぞれにアーモンドを1粒ずつ入れ込んで、それぞれのご自宅で人数分に切り分けて、楽しんでいただけたら、と。
オンラインでせいの、で楽しんでいただけたらなおのこと。
幸せがたくさん届きますように。


ひとまずの発送を終え。
どうかみなさまのはれのテーブルのおいしいお手伝いとなりますように。
心は、これでもか、というくらいに込めさせていただき。
そして、さっそく盛り付けたテーブルのお写真やうれしいご感想などなど。
こんなときだからこそ、のお手伝いができて光栄な想い。
そしてそして、私の中での反省点もあれこれ、ありつつ、初めてのこともあれこれ、のありがたい機会となり。
久しぶりに食材と真摯に向き合う、貴重なひとときに感謝して。
*2020年5月 初夏のお料理*・さばのリエット
・かぼちゃとツナのパテ
・ビーツの冷製ポタージュスープ 金箔を添えて
・ひじきとカラフルピーマンのきんぴら風
・彩り野菜のマリネ ディルの香り
・海老とほたてのマヨネーズ炒め
・ピスタチオのテリーヌ
・薬味とチーズのテリーヌ
・たけのこのパングラタン
・カレット・デ・ロワ

お菓子のご注文をいただいたときの、とある方から、今は自然に触れることと美味しいものを食べることが最高の楽しみです、そんなお言葉など。
私自身もまさに然り。
いつも以上に一面の自然に囲まれたい、と感じることが多くなった実感。
朝から家族みんなでサイクリングで玉川上水あたりをふらり。
一面の新緑に体が反応しているのが本当によくわかり。





母の日。
今はほぼ使うことがなくなった、自転車の2台のチャイルドシートをはずし。
びっくりするくらい軽くなった私の自転車はなんだか心もとなく感じるほど。
長男が生まれて7,8か月くらいのときから乗っている自転車。
保育園通いがなくなった今は、乗る機会もだいぶく少なくなったのだが、あまりにもたくさんの想い出が詰まっていて。
特にまだまだ小さかった下2人をのせて、の保育園通いの日々は今でも何だか胸がきゅんとするような。
背中越しの会話や、途中で降りて踏んだ道端の霜柱や、遠回りして通った公園や・・・・。
ふとたくさんの想い出が蘇る、母の日の夕方。
突っ込みどころ満載なメッセージカードにお花、みんなで作ってくれたカレーに玉子焼き、そしておいしいスイーツで、母はこれからもかんばれます。
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