9月31日 キャンセルご案内と 運動会おべんとう
*おしらせ① キャンセルご案内*10月2日水曜日、10月15日火曜日レッスンに1名ずつキャンセル出ています。
秋の発酵料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
*おしらせ②*
11月開催のイベントレッスン告知は10月3日頃を予定しています。
開催日は11月1日金曜日、2日土曜日の2日間です。
告知が始まりましたら、こちらのブログやInstagramにてアップいたします。
しばしお待ちくださいませ。

小学校運動会に、娘のピアノ発表会、そして長男の学園祭、と、子どもたちの行事ラッシュの週末。
まずは運動会から。
運動会のおべんとうリクエストは、定番の肉巻きおにぎりに、数日前の夕ごはんでおいしかった記憶が鮮明だったのか、ミートボール、それからパスタサラダに、たこさんウインナーなど。
それから先日の栗きんとんも入れて。
見事に赤白別れたので、紅白の旗も添えて。

運動会の恒例のもう1つのお楽しみは、近所のお友達家族との、おべんとうランチ。
今年も運動会の合間にお友達宅におじゃまして、しばしおいしい時間。
ついついお尻に根っこが生えて、大急ぎで向かうも、種目を見そびれたり、それもまた恒例となりつつ。
毎年毎年、応援側に一緒にいた娘が、今年は1年生として参戦。
我が子たちの、いつの間にかの成長と、いつもとはまた違った表情をみることができる、うれしい機会。
*2019年運動会おべんとう*
・きゅうりと秋なす、ラディッシュの浅漬け
・彩りきんぴら
・ミートボール
・肉巻きおにぎり
・栗きんとん
・いちじくとシャインマスカットのはちみつマリネ



そして、娘の初めてのピアノ発表会も無事終わり、ほっと、ほっと。
ここ数週間での娘の成長、そして初めての舞台は、これからの糧となるはず。
終わった瞬間に、「もうこの曲のこと、忘れていいんだ~!」、母も同感、同感。
「
AKI FLOWERS」のアキさんにお願いしたかわいらしいブーケ。



さすがに長男の学園祭は今年は夫に託し。
ああ、のぞきに行きたかったなあ、と思っていた矢先に、同じ学校に通わせている旧友たちから、長男のニッコニコの画像が届き。
こんな笑顔見たことないってくらいのニコニコで。
貴重な1枚に感謝。
ということで、駆け抜けるように過ぎていった週末。
駆け抜けながらも、我が子たちそれぞれの今、束の間ながらも見つめられることのありがたさ。
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9月27日 キャンセルご案内と、ハロウィンおにぎり、そして栗きんとん
*キャンセルご案内*10月15日火曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
秋の発酵料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

今月のキッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室が全日無事終わり。
毎回ながら、テーブルにずらりと並んだ子どもたちが懸命におだんごをくるくる、くるくる丸める姿の愛らしさといったら。
多少不格好もご愛敬。
みたらしあんやかぼちゃあんをのせれば、すっかりのお月見だんごの姿に。


来月のキッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室は、10月、といえば、のハロウィンと、新米のおいしい季節、ということで、「ハロウィンおにぎり」!
みんなでこわかわいいハロウィンおにぎりを作ります!
Treak or Treat!
そして、毎年恒例のハロウィン行進も開催予定!
今年もかわいい子どもたちの姿が今から楽しみ、楽しみ。


先日、娘がとんでもなくたくさん収穫してきた栗をじっくりゆでで、ゆで汁につけて。
半分に割って、スプーンでほじほじ。
適量の砂糖と、ほんのほんのほんの少しのラム酒を加えて。
さらしできゅきゅっと丸めて、粉糖をぱらり、栗きんとんのできあがり。
改めて、なんておいしいものなのだろう。
さっそくのつまみ食い。
ご近所さんにもちょこっとおすそ分けなど。




子どもたちのイベントラッシュの週末前。
明日の小学校運動会に向けて。
おかずなどは前日の合間じかんに。
彩り野菜のきんぴらに、浅漬けなど。


それから次男からのまさかのリクエストの1つ、たこさんウインナー。
実は初めて作った、かも。
今年は次男は赤組、娘は白組、ということで、フレー、フレー、赤、白。
さあ、明日の運動会に向けて。
9月26日 棕櫚と土鍋、そして旬のいちじくとカトルエピス

注文の商品を受け取りに行きがてら、くらしのどうぐの店「
musubi」さんで開催中の展、「棕櫚と土鍋」へ。
店内には和歌山の高田耕造商店さんの棕櫚製品と、三重県の長谷園さんの土鍋がずらりと並び。
長谷園さんには、夏休みの三重の旅の際、釜へ立ち寄りたいと思いつつ時間が取れず、だったので、実物をじっくりと眺めることができありがたい機会。


そして、びっくりするほどにたくさんの種類の、棕櫚のたわし。
たかがたわし、されどたわし、なり。
実際に手で持ってみるとそれぞれにもち心地がまったく違い、そして棕櫚ならではの、やわらかいのにコシがある感覚。
今回はミニサイズのたわしと、それから「すみっこ」。
さっそく使ってみたのだが、おべんとう箱のすみっこ、それから重箱のすみっこにも届く、届く心地よさ。
そんな心地よさも然り。
ほんのちょっとしたことで、日々の家のことが楽しくなるもの。
ご興味ある方は、ふらりとお出かけくださいませ。
◆ 『棕櫚と土鍋 - 高田耕造商店 + 長谷園』展
2019年9月20日(金)~10月5日(土)12:00~18:00
[会期中9/23(月)・30(月)お休み]
今秋、やさしいたわしを生み出す和歌山の高田耕造商店さんの棕櫚製品と、お米を美味しく炊ける土鍋『かまどさん』で知られる三重県の長谷園さんの土鍋が一堂に会する展を開きます。会期中は、三代目・高田大輔さんによる棕櫚の鍋敷き作りと、土鍋コーディネーター・竹村謙二さんによる数種の土鍋を使ったお料理教室も。日々のごはん作りの愉しみの素を探しに、ぜひお出かけください。
musubi
〒186-0084
国立市富士見台1-8-37
042-575-0084

9.10月レッスンも中盤。
秋の発酵料理レッスン。
秋を感じる、吹き寄せ風の、前菜盛り合わせには、小さな発酵メニューが5種。
その中には、秋の味覚、私の大、大好きないちじくメニューも2つほど。
そのうちの1つが、「いちじくとサワークリームのピンチョス」。
生クリームを乳酸菌で発酵させたサワークリームは、リッチなコクと酸味が魅力。
シチューや、今回登場するビーフストロガノフなどにトッピングしたり、ディップとして楽しまれたり。
そしてフルーツとの相性ももちろん抜群。


今回はクラッカーの上にサワークリーム、そしていちじくをのせて。
このままでも十分おいしいのだが、さらに。
いちじくの、ややぼんやり感を整えるべく、はちみつをかけて。
さらに、仕上げに登場するのが、「カトルエピス」。
聞き慣れない方も多いかもしれないが、フランス生まれのブレンドスパイス。
カトル=4、エピス=スパイス、ということで、4種のスパイス。
シナモンにナツメグにアニスにペッパーなど。

このスパイスの魅力は、その演出力。
今回のような使い方はやや変化球ながら、ハンバーグやテリーヌなどのひき肉料理や魚のムニエルなどをはじめ。
実はお菓子にも大活躍。クッキーやパウンドケーキ、アップルパイなどなど。
少々加えると、こっくりとした風味がなんとも癖になるような。
秋冬のお料理やお菓子によりぴったりな印象。
それからたとえば、ポテトサラダやマカロニサラダなど、味が平たんになりがちなものに仕上げにぱらりぱらり。
コクのある、スモーキーな香りに、印象ががらりと変わる魅力。
このすてきな香りはなにかしら、と、小さくはっとする瞬間。
これからの季節にぴったりの、あるとちょっとおもしろい、そんなスパイスのご紹介。
もちろん手元になければ、シナモンやナツメグをぱらりぱらり、もおすすめ。

魅惑のいちじくが恋しくなり。
名目は、11.12月レッスンのヒントを探しに、として。
駆け込み、近所のシェル・ド・リヨンさんへ。
メインは、久しぶりに鶏肉のロースト 粒マスタードソース。
こちらの粒マスタードソースがオリーブやパプリカの風味があって、本当に魅力的で。

そして食後スイーツは、いちじくのタルト。
先日、料理好きな友人が、こちらのお味の記憶をもとにお家で再現していたのを拝見したら、いてもたってもいられなくなり。
丸く焼いたタルト生地の上に、アーモンドクリーム生地、そしていちじくがたっぷり、を焼きたてで頬張る瞬間。
上品に小さくカットするのではもったいなく、大きめにカットして大きなお口を開けて頬張ると、いちじくの果汁がまるでソースのようにじゅわあ、と口いっぱいにあふれ広がり。
旬が短いからこそ、存分に楽しみたいいちじくあれこれ。
9月24日 おはぎと、ふらり行田へ。

秋のお彼岸。
毎年恒例の、おはぎ作り。
小豆を炊いて、もち米を炊いて。
小豆に、きなこにごま。


今までもあれこれ合わせてみたのだが、おはぎにはこちらの5寸の朱塗りの重箱がなんともしっくりくるので、最近はすっかりの定番。





連休中は、ふらりと行田市へ。
以前訪れたときに立ち寄れなかったスポットを巡って。
まずは石田堤。
映画「のぼうの城」にも登場するのだが、豊臣秀吉の関東平定の一環として、成田氏長居城である武蔵国・、忍城を石田三成らが攻めたとき、水攻めのために忍城の周囲を5日間という短い期間で総延長28 kmに渡って築いた堤が、今なお姿を残しており。
以前、忍城を訪れた時には、石田堤を見つけられず、リベンジの巻。
そばには忍川が流れ、向こうに見ゆるは忍城、のはずが公園内の松の木々で見えず・・・。


早めのランチに向かったのは、行田市のソウルフード、「フライ」と「ゼリーフライ」の店、かねつき堂。
こちらも以前立ち寄った時には、勾玉作りに熱中しすぎて、立ち寄る時間が取れず、のリベンジ。
お昼前にはほぼ満席、の人気店。
さっそく運ばれてきたのは、まずは「フライ」。
小麦粉にねぎや豚肉、卵などの具材を入れ、鉄板で薄く焼いたもの。
足袋作りが盛んだったこの地域では、女工さんたちのおやつの定番だった、とか。

そして、中に焼きそばの入った「フライ焼きそば」。
こちらのお店は、生地にもち粉かなにかも加えているのか、ふんわりしつつ、ほどよいもちもち感と優しい味付け。

それから、噂の「ゼリーフライ」。
ゼリー、が入っているわけではなく、小判型であることから「銭フライ」、がなまって、「ぜりーフライ」になった、とか。
中には、じゃがいもメインに、たくさんのおから、そしてにんじん、ねぎなど。
こちらも、きっとあれこれ工夫されているのだろう、しっとりした食感と、コクもあり。
切り分けたフライと、フライ焼きそばを頬張りながら、「ここのパスタとピザ、おいしいね。」、と娘。


さて、めざすは、さきたま古墳公園。
以前こちらでは、みんなでせっせと勾玉作りをしたのだが、今回の目的地は、「はにわの館」。
こちらでは、はにわや土器を作る体験ができ。


さっそく粘土をこねて。
棒状に伸ばし、丸めて輪を作り、もう1つ重ねて、つなぎ目を伸ばしていき。
表面や内側をなめらかに整えるのに、木片を使ったり、それから貝を使ったり。
そして表面に模様を入れるのに、縄を使ったり。


私は、土器を作りたい、という娘のサポート、ということだったのだが、途中からは思わずこちらも夢中に。
ようやく、みんなのはにわや土器のかたちが仕上がり。
あとは、こちらで約1か月乾燥ののち、館内での窯にて約800度で7時間ほどかけて焼き上げての完成。
ということで、わが家の届くのは11月のお楽しみ。

秋の空気の中、ロマンあふれる古墳公園を散策。
公園を歩いていると、あちらには円墳、こちらには前方後円墳、の眺め。
途中に、先ほころび始める白い彼岸花。



最後に立ち寄ったのは、カフェギャラリー高澤記念館。
館内の、高澤家住宅は、江戸時代末の豪農の養蚕農家住居で、母屋のほかに、土蔵、長屋門、離れ、篠屋(納屋)、が現存。
驚くほどにしっとりとした空気。
ふらり行田の、日帰りおでかけ。


9月21日 食後スイーツは、魅惑のバスク風チーズケーキ

打ち合わせをしながら、教室キッチン窓際に並ぶ重箱たちを眺めつつ。
20年近く前に初めて手に入れた重箱を皮切りに、1つずつ、少しずつ重箱が増えていき。
今では教室キッチン、棚の上は、すっかりの重箱コーナーとなり。
レッスン内容や、季節や、その時期の気分に合わせてディスプレイを変えたりしながら、それでもいつでも重箱ずらり、そんな眺めは変わらず。


9.10月レッスンの日々。
今回多くのみなさんが一番楽しみにしてくださっているのが、おそらく「バスク風チーズケーキ」。
最近でもまたブームが復活し、あちらこちらのケーキ屋さんでも目にすることも多くなり。
バスク風チーズケーキ。
スペインのバクス地方発祥のチーズケーキ。
焼きたてはプリンのようにプルプルで、そのままではケーキとして食べにくく、しっかりと冷やすとその魅力が。
表面は真っ黒に近いほどの焼き色。
粉がほとんど入らないので、苦さ、は感じず、キャラメリゼの印象。
しっかり冷やした生地、周り部分は濃厚なベイクドチーズケーキの雰囲気、そして中央はトロリ、クレームブリュレのような、が理想的。
とはいいつつ、焼き色や焼き具合については、保管の問題や食品衛生の問題等で、店舗によってだいぶ異なるのだが。
レッスンでは、その理想、を目指し。
しっかりしっかり冷やすのが大切なので、レッスンではみなさん到着早々、まずはバスク風チーズケーキの生地を作り、高温のオーブンで焼き始めてから、では始めましょう、とお席に座っていただき、お茶じかんなど。
他のレシピの説明をしている間に、焼き上がり、大急ぎで急冷、という流れに。

さて、そのレシピ。
バクス風チーズケーキ、というと、お家では作ることができなそう、そんな印象を持たれる方も多いよう、なのだが。
レシピについては、拍子抜けするほどに、ワンボウルで混ぜるだけ、のお手軽なもの。
材料についても、手近なものばかり、とうれしい誤算メニュー。
スペインでは、バルの定番メニュー、バスク風チーズケーキ。
ピンチョス的にカットしたものにピックをさして提供するところも。
キャラメリゼした香ばしさとクリーミーで濃厚なチーズ感。
お好みで岩塩などを添えれば、ワインともぴったり。

ということでレッスンでは、岩塩にブラックペッパー、ピンクペッパーを添えて。
食べ進めながら、また新しいおいしさに出会う魅力と言ったら。
当日のおいしさはもちろん、翌日、翌々日、と一層熟成されて、より濃厚な印象に。
さっそくの復習では、ぜひぜひもう少し切り分けたい気持ちをぐっと堪えて、熟成の過程も楽しんでいただけたら。
まさに魅惑のバスク風チーズケーキ。



9月キッズ&ジュニアレッスンもちょうど中盤。
みんなでくるくる、くるくる、お月見だんご。
かぼちゃあんは、絞り袋を使って、みなさんお好きなように。
1人ひとりのお月見だんごのできあがり。


9月19日 キャンセルご案内と、秋の薬味香る生春巻き、そして栗、栗、栗!
*キャンセルご案内*9月26日木曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
秋の発酵料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
とある日はまだまだ夏日を感じ、とある日は上着を羽織りたくなるような秋深まる空気を感じたり。
9.10月秋の発酵料理レッスンのテーブルはすっかりの秋の眺め。
毎回みなさんからいただくありがたいリクエストたちをもとにメニューを構成しているのだが。
今回のリクエストの1つは、変化球の生春巻き。
生春巻き、というと、夏の料理、そしてアジアンテイスト全開、そんなイメージを打破すべく。
秋を感じる、和テイストな雰囲気に。
もちろん発酵食材の底力も存分に。
タイトルは、「秋の薬味香る生春巻き2種」。

1つは、「生ハムとりんごの生春巻き」。
発酵食材の生ハムと、秋のりんご、そして爽やかに香るのが、この時期に出回る「新しょうが」。
もう1つは、「かつおぶしとカッテージチーズの生春巻き」。
日本の発酵伝統食材のかつおぶしと、発酵の産物のチーズの1つ、カッテージチーズをメインに。
こちらに添えるのは、穂じそ。
召し上がるときに、ぷちぷちぷちっと穂をはずし、生春巻きにのせて頬張れば、穂じその青い香りが口いっぱいに広がり。
こんな風に季節折々の食材を合わせれば、生春巻きの楽しみ方もぐんとぐんと広がるはず。



さあ、こちらのお皿もすっかりの秋の眺め。
9月ジュニアおりょうり教室の、「お月見だんご」。
毎回ながら、みんながそれはそれは真剣にだんごを丸める姿は本当に愛らしくて。




小学校までの通学路には栗畑があり。
低学年の頃には、毎年恒例の栗拾いがあり。
栗拾い当日、はりきって登校していった娘、袋を大きく大きくふくらませて、の帰宅。
今までの、上の子たちの収穫とはけた違いの大収穫に驚くことしばし。
その数、数えたら73個。
おとなりの同級生は5個、だった、とか。
必死になって栗を集めていたであろう姿を想像すると、ちょっとぞっとするほど。

大、大、大好きな栗。
なのだが、栗の鬼皮むきは決して好きではなく。
名目としては、包丁の刃が悪くなるので、としているが、やはり好きな作業ではなく。
それでもやっぱりまずは栗ごはん。
栗は皮付きのままゆで栗にして。
やわらかくなったゆで栗を包丁で半分に割り。
スプーンでやさしくすくい出し。
もちろんつまみ食いも。
昆布1枚加えて炊いた白米、炊き上がりにすくい出した栗と塩を少々加え、さっと混ぜてできあがり。
少々保温すれば、ふたを開けた瞬間に栗ごはんの、あの優しい香りが一面に。
食欲の秋なり。

9月18日 キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室 キャンセルご案内と、手仕事直売所
*キッズおやつ教室とジュニアおりょうり教室のキャンセルご案内*①園児さん向けキッズおやつ教室、
9月27日金曜日のに1名キャンセル出ています。
15:15からのレッスンです。9月はお月見だんごを作ります。
②小学生向けジュニアおりょうり教室の、
9月以降、火曜日レッスンに1名お席が空きました。
月に1度のご参加で、15:45からののレッスンです。
9月はあまりに急ですが本日9月17日の開催です。
10月は10月8日を予定しています。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
ご不明などあればお気軽にお声がけください。

すっかり秋の空気を感じる日々。
長男の部活の大会応援前に、ふらり銀座へ。
期間中に何とか足を運びたかった、銀座三越の「銀座 手仕事直売所」へ。
毎日の暮らしの中で輝き続けるすぐれた「ものづくり」。
全国各地の作家やクラフトマン、職人、デザイナーたちの手仕事を目の当たりに拝見できる機会。

まずは日用雑貨あれこれにすっかり心奪われ。
会場では、木べらや箒の作家さんのお仕事姿すがたを拝見できたり。
木のスプーンのできあがるまでの工程も拝見。



一通りを駆け足で巡り、最後に立ち寄ったのは、福光屋の発酵スイーツ。
酒粕やみりん、麹を魅力的に取り入れたマドレーヌやグラノーラ、それからバターサンドなどなど。
イートインカフェで一休みしたかったところタイムリミットで、後ろ髪惹かれつつ。
束の間ながら、作り手の方々の底力ある空気を存分に感じさせていただいたひととき。



そして、とてもおもしろかったのが、こちらの銀座松屋のポスター。
おべんとう箱に和雑貨や革製品がおかずとして見立てられていて。
そのアイデアに魅了されるのはもちろん、なんて愛らしくて美しいのだろう。



「ローズベーカリー」で一休み。
久しぶりにいただいた「ベジタブルプレート」。
まずは、ローズベーカリー定番のキャロットラペ。
いつものラぺね、と、ひと口頬張って、「うわあ、やられた。」、そんな印象。
定番中の定番のラぺにさりげなく、しょうがとごまそして香菜がアクセントに。
ラぺにしょうが、なんて考えたことなかったけれど、想像をはるかに超えて、爽やかで。
そしてひよこ豆とパプリカのマリネには、ふわあとクミンパウダーの香り。
カリカリに焼いたじゃがいもにひじきの取り合わせ。
バルサミコ酢の甘味と酸味が生かされていて。
1つ1ついただきながら、スパイスやハーブ、そして調味料使いに、魅了され。

こちらのケーキも、本当にいつも魅力的で。
オリーブオイルのケーキや、抹茶と栗のブラウニーなど、気になるものをテイクアウトして。
さあ、応援へ。

敬老の日。
先日の抹茶と栗のブラウニーに触発されて。
抹茶と栗と黒豆のケーキ。
いつもの生地に抹茶パウダーとそれからシナモンも少々。
トッピングには、マロングラッセにそれから先日炊いた丹波の黒豆・飛切など。
焼きたてをかごに詰めて、東久留米の実家へ。



帰り道に立ち寄った公園にもすっかりの秋の空気。
どんぐり拾いもこの時期ならでは。
あっという間にベンチはすっかりの秋色。


9月14日 中秋の名月と、黒豆

中秋の名月。
曇り空の、移ろいゆく雲の合間から時折姿を現す月を眺めつつ。
そして虫の音。
秋の発酵料理レッスンのテーブルにも、すっかりの秋の眺め。
八丁味噌が隠し味のビーフストロガノフに添えるのは、甘栗ときのこのおこわ。
おこわから顔をのぞかせる秋の食材たち。



教室キッチンには黒豆の香り。
丹波の黒豆、飛切。
深まりゆく秋の頃のご案内に向けて。
つややかな黒豆は、もう20年以上、何度も何度も本当に何度も炊いているのだが、いうもながら、その存在感にははっとさせられるような。


そして、こちらも、久しぶりに焼いた「ピスタチオのテリーヌ」。
いつもは何本もまとめて焼くことが多いので、1本を丁寧に作るからこそ感じられること、あれこれ。


11月に久しぶりのイベントレッスンを開催します。
詳細などは10月あたまにご案内予定、ということで、しばしお待ちくださいませ。
深まりゆく秋の頃に向けて。



中秋の名月。
娘と、お月見だんご作り。
今月のキッズ&ジュニアレッスンと同じく、のだんご生地。
一部にはかぼちゃパウダーを加えて。
今日の買い出し中に、お店で売られているお月見だんごに触発されて。
思いつきで、うさぎだんごも。
耳のパターンをいくつか。
はさみでちょきんとしたり、それから焼きを入れたり。
最後に食紅で目をつけて。
「ねこにみえる~」、確かに、そんなうさぎだんごも。


キッチンから感じる秋あれこれ。

9月12日 世界の発酵 前菜盛り合わせは吹き寄せ風に

9.10月レッスンの日々。
テーブルの上には秋の眺め。
スクエア型のかごには、世界の発酵 前菜盛り合わせ 吹き寄せ風。
吹き寄せ、とは。
秋になると、木の葉や花びらが風に吹かれて1か所に寄せ集められる、そんな秋の眺めをイメージした盛り付けを、和食では、吹き寄せ、と。
世界の発酵、ということで、かごの中には、発酵バターにサワークリーム、塩麴に豆鼓、そしてテンペなど。
日によって、吹き寄せの盛り付けも少しずつ違い、それぞれの日のそれぞれの吹き寄せ。



つやつやとしたあんをかけて召し上がっていただくのは、「テンペのべっこうあんがけ」。
リクエスト食材の1つ、テンペ。
インドネシアの納豆、呼ばれたりするインドネシア発祥の発酵食品。
蒸した大豆をハイビスカスの葉にいるテンペ菌では発酵させたもので、納豆のような癖はまったくなく、大豆製品が好きな方ならきっとお口に合う食材。
良質なたんぱく質として、マクロビカフェなどではテンペバーガーなども定番。
今回は、片栗粉をまぶしてこんがり焼いて、しょうゆの風味の効いたべっこうあんをかけて、すだちをきゅきゅっと。

ひと口頬張って、しみじみと、「おいしい~!」、そんなお声とともに教えていただたのだが、テンペチョコ。
どうしても気になって、さっそく買いに走り。
凍結乾燥させたテンペにビターチョコレートとココア。
ビターチョコレート、というところがたまらなく。
テンペの買い出しついでに、またまた購入予想。


テンペチョコも然り。
毎日毎日、いらしてくださる生徒さんから教えていただくことばかり。
美味しいおはなしはもちろん、調味料の話、器使い、お菓子作りのテクニック、などなど。
それから子育てについてなど、みなさんからうかがって、なるほどなるほど、と心にメモ刻むこと、多々、多々。
今回のレッスン、特にみなさんがうなるように喜んでくださるのが、食後の「バスク風チーズケーキ」。
来てくださるみなさんへの感謝の気持ちをかたちにすべく、これからも、本当においしいレシピ作りの励みとして。

9月10日 今月のキッズ&ジュニアレッスンは「お月見だんご」

台風一過。各地での被害が大きくなりませんように。
さあ、9月ジュニアおりょうり教室がスタート。
台風による思いがけない休校で、夕方ながらにまだまだ体力有り余る子どもたち、いつも以上にテンションが高めだったかも。
今月は「お月見だんご」。
まずは、おだんごにのせるみたらしあんとかぼちゃあん作りから。
小鍋に、しょうゆと砂糖と片栗粉、そして水を入れて。
火にかけながら、みんなで小鍋をのぞき込みつつ。
「いいにおいがしてきた!」、途中から即興のみたらしあんの歌をみんなで熱唱、などなど。

かぼちゃあんは、白あんにかぼちゃパウダーを加えて。
そして、だんご生地作り。
上新粉に白玉粉を加えたものに、砂糖と水を加えて、みんなで混ぜて。
今回は蒸し器は使わず、電子レンジを使って。
加熱して、混ぜて、加熱して、混ぜて、を数回繰り返し。
しっとりとしただんご生地ができたら、さらしの上に広げて、みんなでだんご生地を順番にこねれば、なめらかな生地のできあがり。
そして、みんなでせっせとくるくる、くるくる、だんごを丸めて。
みんなが懸命にくるくる、くるくる、そんな眺めの愛らしさ。


まんまるになっただんごを串にさして、みたらしあんをかけて、絞り袋でかぼちゃあんをのせて、できあがり!
お皿の上はすっかりの秋色。
そして、みんなでいただきます!
だんごを頬張る子どもたちの姿。
さあ、9月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室もスタート。



玄関先にも秋のスワッグを。
Marcaさんのドライフラワーに、「ふじばかま」をドライにしたものも合わせて。
教室キッチンに飾るのに、お花屋さんで買ってきたのだが、ドライにするととってもいい香りがするとうかがい、さっそく。
そして本当にうっとりする香り。
桜もちの香りを、もっと優しくしたような、その香り。
秋の七草の1つで、昔はにおい袋などにも使われていた、とか。


道端のすすきの穂もすっかり秋の眺め。
今年の中秋の名月は9月13日。
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