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11月30日 11月はかおおにぎり、12月はいちごのショートケーキ

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11月キッズ&ジュニアレッスンが全日終了。
元気いっぱいいっぱいの子どもたちが、元気いっぱいな表情のかおおにぎり作りに、ケーキおにぎり作り。
連日、テーブルの下には、のりやら、ふりかけやら、ごまやらが大散乱の日々!
1人1人の作業が始まると、教室キッチンが突然静かに静まり返り、みんながそれはそれは夢中になって作業していた姿が印象的。


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おにぎりと一緒に添えたのは、みそ汁。
まずはお椀に好きな具材を入れて。
具材は6種。
豆腐に海藻に、花麩に丸麩、天かすに、ねぎ、そしてかぶの葉。
みんなの勢いにのせられて、いつもは口にしない食材にチャレンジしてみる子も。
おにぎりが出来上がる頃に、一番だしにみそを溶き、お椀に汁を注ぐと、ふわあと優しい香りが広がり。



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さてもう12月は目のまえ。
12月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室は、クリスマスにもぴったりの「いちごのショートケーキ」を予定しています!

お問い合わせもいただいているのですが、今年は12月のレッスンがかなり立て込んでおり、キッズ&ジュニアレッスンの単発でのご案内はなしとさせていただくことにいたしました。
楽しみにしてくださっていた方々にはたいへん恐縮です。
春休みには、春休みレッスンをご案内させていただく予定ですので、それまでお待ちいただけると幸いです。


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11月28日 今年は愛媛風雑煮、だしぢからを感じる日々





備忘録。
先週、長男の校外学習おべんとう。
まずのリクエストはぬか漬け、ますます渋好みになりつつ。


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11.12月「クリスマス&おせちレッスン」も気づけば後半戦。
そして今週はキッズおやつ教室、とまさにレッスンウィーク。
今回は、どのレッスンでも登場するのが、かつお節と昆布の「一番だし」。


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11.12月レッスン、毎年恒例のご当地雑煮。
今年は、「愛媛風雑煮」、ということで、丸餅に具材として、穴子の白焼き、そしてじゃこ天などを清汁仕立てに。
レッスンの最初にまずは、一番だしをひき。
その黄金色と、その香りには毎回ながらうっとり。
おいしい一番だしは、調味料なしでもじゅうぶんなほどのコクがあり。


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ご当地雑煮を囲みながら、お雑煮ばなしに花が咲く、そんなひとときも毎年恒例となりつつ。
具材や盛り付けを少し変えるだけでぐんと新鮮な印象に。
こちらも昨年に引き続き、「紀文のお雑煮レシピ」に、今までのレッスンで好評だったお雑煮レシピをご紹介しています。
お正月、いつものお雑煮に飽きた時などの変化球のご参考になれば幸いです。


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今月のキッズレッスンにも、一番だしで作ったみそ汁を添えて。
夕方の教室キッチンに幸せが香が広がるひととき。


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「だし」つながりで。
先日、生徒さんからのリクエストコールがあり。
買い出し帰りに、「だし茶漬け+甘味茶房 えん」にて、鯛茶など。
ごまだれで和えた真鯛を白飯にのせて、だしをかけて、いただき。
なるほど、なるほど、こちらのごまだれ、ちょっとした隠し味が。
鯛茶と漬物、これで十分、さらりと上々なランチとなり。

だしぢからをしみじみと感じる日々。



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11月24日 やいづの秋休み 2日目





やいづの秋休み 2日目。
母と、妹と姪っ子との女子じかん。
父のお墓参りを済ませ、海のほうへ。
海も空もそれはそれは青く、青く。



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ランチは、漁港の目の前にある、「地魚定」へ。
地魚定食がに海鮮丼など、新鮮がネタがふんだんに。


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食べ終わってからは目の前の漁港へ。
大きな大きな漁船が目の前に連なる光景。
小さなころには散々目の前にしていた眺めが、こうやって離れて暮らすと、また違った風に見えて。
空にはカモメが飛び、波の音が聞こえ。
いつもいつも、帰ってくると、このゆっくりな時の流れになんともなんともほっとする感覚。



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帰るまでに少し時間があったので、大崩海岸沿い、海の眺めを一望できるホテル「松風閣」のラウンジへ。
雲の合間から雪化粧の富士山のてっぺんも見える特等席で、母を囲んでの女子会じかん。
トンボ帰りの帰省ではあるが、こんな束の間のひとときもきっと想い出になるはず。



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夕方前の新幹線に乗り込み、暗くなる頃に国立に到着。
明日のレッスンの買い出しを済ませ、子どもたちの習い事のお迎え時間とほぼぴったり。
あっという間にいつもの夕方に。
娘と2人での、ふらっとやいづの秋休み。
おみやげには、こちらでは目にしない、ツナ缶あれこれ。


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11月23日 やいづの秋休み 1日目





レッスンを終えて、大急ぎで片付けをし。
母の顔を見に行こう、今回は娘とやいづの実家へふらりと帰省。
車窓からの一面田んぼの眺めや海の眺めを満喫しながら、乗り継ぎもスムーズで夕方前には静岡の街へ。


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ということで、静岡の街をふらり。
14代徳川慶喜公屋敷跡・浮月楼のお庭を散策し、懐かしい街並みを歩き。
今回のお目当ては、「マルゼンティーロースタリー」。
ハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」と、静岡老舗のお茶屋さん・丸善製茶株式会社とがコラボしたティージェラートカフェ。
80℃・100℃・130℃・160℃・200℃と、焙煎温度からお茶を選ぶ、新たな楽しみ方を提案する日本茶専門店。


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まずは緑茶を浅蒸しか、深蒸しか選び、それから温度を決め。
煎茶の甘味と香ばしさが引き立つやや強めの焙煎、ということでマイルドローストに。
ハンドドリップ式の緑茶は以前から気になっていたので、目の前で眺めさせていただき。
淹れ方のスタートはまるでコーヒーのよう。
おもしろいのはきちんと蒸らすまではお茶はストッパーのようなもので下には落ちてこず、十分に蒸らすことのできる仕組みに。



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それからこちらも魅力、焙煎温度別ジェラート。
低めの焙煎で甘みが際立つ「玉露」と、焦げないぎりぎりの温度で香ばしさを引き出す「ダークロースト」。
もう1種類は中間をと狙っていたのだが、なぜか娘セレクとのミルクなど。



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深入りにマイルドロースト。
ほろ苦さと甘みのバランス、そして青々しい香り、しっかりと私好みの1杯。


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お店を出ることには、外はすっかり暗くなり始め、あちらこちらのクリスマスイルミネーションを眺めながら。
帰り道、ついつい機織師の友人のアトリエ「YUTORI」へ。
ちょうどレッスン中の機織りをちらりとのぞかせていただき。
そして毎年恒例、彼女作の新年の羊毛フェルト干支を買わせていただき。
きばがなんとも愛らしいいのしし。
束の間の立ち話ながらも、帰省して、こうやってふらりと立ち寄って、笑顔に会える場所があることのありがたさ。




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東海道線に乗り、一路やいづへ。
夜は、母と3人で駅近くの黒潮温泉へ。
ゆっくり温泉につかり、静岡おでんを頬張りながら、母とのんびりおしゃべりの夜、こんな帰省時間もいいもの。
やいづの秋休み 1日目。


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11月21日 角にアフロ、顔おにぎり、そしてヒンメリストロースター作り

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*おしらせ*
2019年おせちのご予約を終了いたしました。
ご注文いただいたみなさま、心よりありがとうございます。
1つ1つ心を込めてご用意させていただきます。



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今週は、子どもたちとのおにぎりレッスンの日々。
お米はもうずっと一筋、淡路島の塩浜さんからのお米を使っているのだが、とにかくとにかくお米がおいしいこと。
お米が特においしいこの時期に、みんなでおにぎり作り。

特に「かおおにぎり」は作りながら、子どもたちの大爆笑。
できあがったかおおにぎりをのぞき見しながら、思わずこちらまで吹き出す、などなど。
子どもたちの想像力と、それからふざけ心が大爆発!
角のあるおじさん設定だったり、アフロ風、などなど。
そしてどんな表情でも愛らしいかおおにぎり。


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もう一方のケーキおにぎり。
こちらは、セルクル型を使って。
ごはんを詰めて、ごまを敷き、またごはんを詰めて、ふりかけをかけ、くるくる回しながらセルクルを外せば、まるでケーキのような愛らしいかたち。
みんなが夢中になっている姿はなんだか美しく。
さあかわいいおにぎりたちが出来上がる頃には、おいしいお出汁の香りがj広がり。
みそ汁も添えて。




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うきうきしながら、ものづくり教室「みずたま」さんのワークショップへ。
ヒンメリのストロースター作り。
毎年クリスマスツリーに、市販のストロースターを飾っているのだが、以前から作ってみたいと思いつつ。

教室の作業台の上には、材料がずらり。
さっそくレッスンが始まり。


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完成形をみながら、レシピと説明とで、まずは手を動かしつつ。
まずはストローを置き、糸で止め、最後にカッティングし。
なるほど、なるほど、こうやって作られていたのかあ、としみじみ。
なんとなくのコツが見え始めると、もう手が止まらず。
おしゃべりする間も惜しんで、なんとか4つのストロースターができあがり!



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帰宅後は、その美しさに思わず眺めることしばし。
今年は、テーブルの上のloviののクリスマスツリーだけでいいかなあ、と思っていたのだが、やっぱり自分で作ったストロースターの飾られたツリーも眺めたい、とも思いつつ、まずは教室キッチンの壁に飾ってみることに。
ついつい目が向く新しいスペースができあがり。


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11月19日 今年は「パテ・ド・カンパーニュ」、テリーヌの魅力





*おしらせ*
今年もおせちのご注文をさっそくたくさんいただいています。
昨年よりも早めにご注文締め切りとさせていただくことになりそうです。
ありがたくもご検討中の折、お早めにお申し込みくださいませ。



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週末レッスン。
テーブルセンターには、メインに、「お家でもできるパテ・ド・カンパーニュ」がなんとも言えない存在感。
まさにクリスマスにも、それからお正月にもぴったりの華やかなメニュー。
テリーヌ、レシピが難しいイメージの方も多いかもしれないが、ほとんど普段使いの食材で、ハンバーグと同じような要領で生地が出来上がり、蒸し焼きするので、生地の焼き縮みが圧倒的に少なく、ボリュームが保たれ、かつ塩をそれなりに利かせているので、日持ちもして、と、かなりいいこと尽くめの一品。

クリスマス&おせちレッスンでも、2~3年に1度は登場するテリーヌレシピ。
今回は、いつものレシピに鶏レバーも加え、生地にコクを出したり、数年前には、生地にスモークチーズとナッツを加えたり。
はたまた、型を使わずに、ベーコンで巻いたものをクッキングシートで丸く整え、切り口が円型のテリーヌを焼いたり。
コツさえつかんでしまえば、アレンジあれこれ。
お肉も、豚ひき肉と鶏ひき肉を合わせたり、全部鶏ひき肉にしたり。

毎年ご注文いただいているおせちでは、1つは豚ひき肉と鶏ひき肉ベースの生地にグリーンが鮮やかなピスタチオをたっぷり加えた「ピスタチオのテリーヌ」。
もう1つは、鶏もも肉を小さくカットしたものと鶏ひき肉ベースの生地に、チーズと、それからしょうがに三つ葉、万能ねぎなどの薬味をふんだんに加えた「薬味とチーズのテリーヌ」など。



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今年も、昨年に引き続き、紀文の「いづいさちこさん家のアイデアおせち」におせちレシピをご紹介させていただいています。
こちらに登場するテリーヌは、「松風テリーヌ」。
とりひきにくベースの生地に、ごまがふんだんに。
しょうゆや粉山椒の香りが魅力の、和テリーヌ。
クリスマスやお正月に向けて、ちょっとだけ気合を入れて、テリーヌでも、そんなおいしい一押しのお手伝いとなりますように。



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週末、ちょっとした合間じかんに、駆け足で吉祥寺へおいしいもの探しへ。
お目当ては、紅梅堂のコーヒー大福。
コーヒー風味のお餅に、コーヒー風味の白あん、そして生クリームの取り合わせ!



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それからオープンしてまもない、「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」、コッペパン専門店「パンの田島」。
時間が足りず、今日はここまで、の帰り道。



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11月16日 2019年おせちご案内と、ケーキおにぎり&かおおにぎり

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2019年おせちのご案内です。



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*2019年のおせち*
1.丹波の黒豆 飛切 1200円・・・特上の「飛切」を甘さ控えめにしっとり、ふっくらと炊き上げた、「くにたちの食卓 いづい」のおせち1番の自信作。

2. 栗きんとん 1000円・・・なると金時を使った、優しい甘さの栗きんとん。さつまいもの風味を生かすべく、優しい甘さに。

3.なます2種食べ比べ 800円・・・定番の甘酢に漬け込んだ「彩りなます」と、彩り鮮やかでコクのある「炒めなます」の2種盛り。

4.ピスタチオのテリーヌ ハーフ 1100円、1本 2100円・・・我がおせち定番。鶏ひき肉と豚ひき肉ベースの生地にピスタチオがふんだんに。

5.薬味とチーズのテリーヌ ハーフ 1100円、1本 2100円・・・鶏もも肉と鶏ひき肉ベースの生地に薬味とチーズを加えた、和を感じるテリーヌ。

6.ナッツ松風 900円・・・鶏ひき肉の生地にナッツをトッピングし、蒸し焼きに。ふわりと山椒が香る一品。

7.海老と帆立のマヨネーズ炒め 花椒の香り 1300円・・・チャイニーズ風味。男性陣からリクエスト多い一品。ふわり香る花椒がアクセント。

8.ケーク・サレ ハーフ 800円、1本 1500円・・・お食事用塩味のケーキ。塩味のきいた生地にドライトマト、ベーコン、チーズなどアクセントになるフィリング。

今回も昨年に引き続き、この8品を丁寧に作らせていただくことに。おせち全品でのご用意ではないご案内に心苦しさを感じつつも、みなさまのお正月のテーブルに添えていただく形で喜んでいただけたら幸いです。分量の目安としては、それぞれ、3、4人で軽くつまんでいただくイメージです。テリーヌ、ケーク・サレはすべて18㎝のパウンド型でのご用意となります。テリーヌハーフサイズで6カットほどのスライス分となります。ナッツ松風は7.8カットでのご用意となります。

お渡しについては、12月30日午後と31日午前、「くにたちの食卓 いづい」でのお渡しを予定しております。発送につきましては、以前にご注文いただいている方のみに限定させていただきます。ご了承くださいませ。1人仕事のため、ご用意できる量に限りがあります。ありがたくも注文ご検討の折、お早めにお気軽にお声がけいただけると幸いです。ホームページの「お問い合わせ」、またはメールにてお申し込みくださいませ。
kunitachinohsokutaku_izui@ybb.ne.jp

毎年ながら、おせちのご案内をするときの、なんとも背筋が伸びる感覚。
さあ、日々精進なり。

2018おせち


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気づけば11月半ば。毎年楽しみなボジョレー・ヌーヴォー解禁日。
今年はシュトーレンと合わせて。
栓を開いた瞬間の、若々しい香りに、ああこの季節がやってきたなあ、と。


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11月ジュニアおりょうり教室がスタート。
新米がおいしい季節。
ということで、今月は新米を使って、「ケーキおにぎり&かおおにぎり」。
ごまやふりかけ、のりにとろろこんぶなどなどおにぎりに使う、小さな食材ずらり。
それから今月はおにぎりと一緒に、みそ汁も、ということで具材あれこれも準備して。



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今月はいつも以上に、1人ずつの作業が多く、説明をしているときの、みんなのわくわく感、そして始まったとたんにみんな夢中に。
おにぎりが出来上がるころに、一番だしにみそを溶き。
夕方の教室キッチンに優しい香りが広がり。

みんなで、いただきます!
2人のかおおにぎりと、その後ろにケーキおにぎり。
「きっと今日は2人の誕生日のお祝いだね。」、そんな声も。

みんなでおにぎりを頬張り、みそ汁を飲み。
「なんだか、みんなで夕ごはんを一緒に食べたみたいだね。」、子どもたちの、そんな優しい言葉を耳にすることができるもの、キッズ&ジュニアレッスンの醍醐味。


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11月14日 とってもおいしい昆布巻きと最後の保育参観





11.12月レッスンの日々。
重箱前菜盛り合わせには、毎年、定番のおせちメニューも。
今年は、「昆布巻き」。
昆布巻き、おいしいイメージをお持ちでない方も多い、そんなおせち料理の一品なのでは。
が、今までにも何度か昆布巻きはレッスンに登場しているのだが、毎回、「昆布巻きの印象が変わりました!」」、「こんなにおいしい昆布巻きを食べたのは初めてです」、そんなお声などなど。
もちろん今回も。


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今年は、中に鶏ひき肉を詰めて。
とくに下処理もまったくせず、の鶏ひき肉を昆布の上にのせ、くるりくるりと巻き、かんぴょうできゅきゅっと結び。
そんなかんぴょう仕事もそうなのだが、おせち仕事の、ほどよくよりもう少し背筋がピンと伸びる感覚はなんともいいもので。

レッスン中には煮上げた昆布巻きを、大急ぎで氷水で冷やすのだが、それでも粗熱がとれるかとれないか、のところまで。
しっかり冷やすと、温度が下がり、昆布がさらにしっとりとするので、断然カットがしやすくなり、そして、昆布と鶏肉がしっとりと寄り添い、切り口もさらに美しく。
レッスンご参加のみなさん、お家での復習の際には、しっかり冷めてからのカットで。
ちなみに上の画像も、昨日のレッスンで作って、カットしていただいた昆布巻きがしっかりと冷めたもの。
昆布とかつおぶしと、そして鶏肉からの美味しいだしがふんだんに詰まった煮汁は自然なとろみがつき、絶妙に昆布巻きに纏い。
とってもおいしい昆布巻き。
一足早く、おせちをいただくひと時もなんとも贅沢なもの。



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先日は、娘の保育園最後の保育参観へ。
正確には、保育参観ではなく、保育参加。
子どもたちと一緒にちょっと遠い公園までのお散歩へ。
「こおりおにを一緒にやろう!」、そんなお誘いに気軽に乗ってしまったのだが。
年長さんのこおりおには半端なく。
みんなが私をターゲットに追いかけてくる速さはもちろん、本気の目が。
どこまでもどこまでも追いかけてきるその勢いに、ほどなくゼーゼーハーハー。
途中からは草むらに隠れる、の巻。


保育参観後は、娘のリクエストで、のノイフランクのソーセージランチへ。
ソーセージを思いっきり頬張る姿を眺めながら、ふともっともっと以前の保育参観の記憶もよみがえり。
まだまだ小さかった頃は、お部屋の窓からこっそりのぞくスタイルだったり、参観でそばにいるとすっかり離れなくなってしまったり。
あと数か月で小学生に。
1日も早く小学生になりたいお年頃。


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来月のシュトーレンレッスンに向けて。
毎年ずらりと並ぶフィリングは約10種類ほど。
その中からあれこれあれこれ悩んでいただいて、4種類のフィリングを選んでいただくスタイル。
ということで、毎年少しずつ新しいフィリングを加えたりしているのだが。
今回も2種類ほど新しいフィリングを思案中。
ということで、さっそく加えてみたり。
上々、上々。
ようやく冬の空気の気配。
いつもながら、オーブンからの香りにうっとりするひととき。
2019年おせちのご案内は次回のブログにてご紹介させていただきます。
しばしお待ちくださいませ。



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11月12日 今年のクリスマススイーツは キャラメルパウンドケーキ

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週末レッスン。
食後のクリスマススイーツ、今年は、キャラメルパウンドケーキ クリスマス仕立て。
今回、予想以上にみなさんからご好評の声が聴こえるうれしい一品。
リクエストしてくださった彼女からもOKサインをいただき、心からほっと。
コクのあるキャラメルソースとラム酒の香りの取り合わせがあまりに魅惑的。

今回は細身のミニパウンド型で3台を焼き、それをカッティングボードにずらりと並べて、カジュアルなデコレーションなど。
トッピングには、クランベリーやオレンジピール、そしてラムレーズンなど。
さらにドライの柑橘に風味づけのスパイスなどをあしらって。
フルーツの風味と、クリーム、そしてキャラメル風味の生地、いつまででも余韻に浸りたいおいしさ。


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ラムレーズンは、レッスンでも何度か登場している、即席ラムレーズン。
レーズンに少々の水を加え、電子レンジで1~2分。
レーズンがぶわっとふやけて、水分はほとんどないくらいのところに、レーズンの半量ほどの砂糖と、それからお好みの量のラム酒を加え、しばし。
粗熱がとれればしっとりと香るラムレーズンのできあがり。

キャラメルパウンドケーキを囲んで、のひととき。
それはそれはおしゃべりも止まらず。


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あちらこちらの紅葉がだいぶ見頃。
近くまで行く用事があったので、久しぶりに朝霞の陸軍自衛隊広報センター「りっくんランド」へ。
野外に展示された実物の戦車ずらりの光景は見応えあり。
戦車の向こうに紅葉の木々、そんな眺めも。


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公園もすっかりの秋色。
気づけば11月なかば。


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11月9日 重箱には、冬野菜と海老のゼリー寄せ





*おしらせ*
2019年おせちのご案内は、11月15日前後を予定しています。
準備がととのい次第、ブログやInstagramにてご案内させていただきますので、しばしお待ちくださいませ。



11.12月レッスンの日々。
クリスマス&おせちレッスン、といいつつ、今年はまだまだあたたかさを感じる日も多く。

11.12月レッスンでは、毎年前菜盛り合わせを重箱に詰め。
その日によって、選ぶ方のお好みによって、重箱が異なり、テーブルに並ぶ重箱によって、その日その日のテーブルの眺め。
塗りの重箱、白木の重箱、そして白の重箱など。
それぞれに、それぞれの魅力。


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重箱前菜盛り合わせの一品は、「冬野菜と海老のゼリー寄せ」。
野菜のゼリー寄せは、やはりリクエストも多く、今までにも、テリーヌ型で固め、型から外し、スライスするタイプや、セルクル(フレンチで使う筒状の型)に生地を流し、冷やし固めてからセルクルを外すタイプなど、レッスンで登場してきたのだが、今回は、型抜きやスライスなどの心配いらず、グラスに流して固めてそのままテーブルへ、の失敗いらずレシピ。



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下処理した野菜と海老とハーブを詰めて、そこへ流すのは「白だしゼリー」。
今回はお雑煮用においしい一番だしをひくので、一番だしにみりんや塩、しょうゆ少々を加えてゼラチンを加え。
最後にいくらをトッピングすれば、ぐっときらきらと。
お口へ運ぶと、野菜をおいしいだしのゼリーが包み込んでくれるような、そんな印象。
そのままでももちろんおいしいのだが、お好みでマヨネーズソースを少々。
クリスマスの前菜としてはもちろん、お正月の食卓にもぴったりの、シックで華やかな一品。



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レッスンが終わり、キッチンを大急ぎで片付けて、明日の追加の買い出しへ、そんな日々。
レッスン後の心地よいテンションと、外のあたたかな空気に、思わずブラウス1枚で出かけている自分にはたと気づき。
明日はもう1枚重ねて出かけよう。
八百屋さんで、見つけた瞬間に思わず、「心よりお待ちしておりました!」と叫ぶそうになるほど。
店頭に、金時にんじん。
次回のレッスンからは、お雑煮に。


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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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