8月11日 伊豆→焼津→名古屋→焼津、の夏休み2日目
伊豆→焼津→名古屋→焼津の夏休み2日目。
いつもよりゆっくりゆっくり流れる時間のありがたさ。
高原の爽やかな空気に別れを告げ。
目指すは山中城跡公園へ。
以前近くまで向かいつつ、タイムリミットで立ち寄れなかった場所。
日本100名城の1つである山城。
石を使わない土だけの山城は全国的にも珍しく、本丸跡に向かいながら、まるでワッフルのような「障子掘」や「畝掘(うねぼり)」など。
池には蓮の花が満開で。
さあ、子どもたちが楽しみにしている焼津の実家に向かいながら、旧東海道を走りつつ、由比方面へ。
東海道16番目の由比宿。
今なお宿場町の面影を残す、小さな港町。
由比、といえばの桜えびを満喫すべく、遅めのランチは「ごはん屋さくら」。
店員さんの人懐っこい静岡ことばに、あ〜、帰ってきたんだなあ、と思う瞬間。
桜えび定食には、生桜えび、釜揚げ桜えび、桜えびかき揚げ、桜えび佃煮、桜えび入りアオサのお吸い物などまさに桜えび尽くし。
かき揚げには、お好みで桜えびのひげ塩を添えて。
桜えびとしらすの二色丼、ごはんにはほぐしたかつおの佃煮とあおさ。
ぐんと風味を増す一工夫。
それから、桜えびのクリームコロッケに、しらすとあおさのコロッケ。
そして、静岡名物、黒はんぺんのフライの衣にもあおさが。ふわりと磯の香りがなんとも。
心もお腹も満たされて、さあ、焼津へ。
8月10日 伊豆→焼津→名古屋→焼津の夏休み1日目
今年の夏は、焼津への帰省と合わせて、伊豆の旅、そして名古屋の旅へ。
ということで、伊豆→焼津→名古屋→焼津、の夏休み1日目。
朝早く出発し、さっそく目指すのは伊豆。
私以外は海が大、大、大好きな我が家。
お気に入りのスポットを目指して、ぐるり下田まで。
下田の海はどこもかしこも本当に美しくて、人気のある大きなビーチから、プライベートビーチのような個性的なロケーションのビーチまで。
目指すは竜宮窟。
階段を降りれば、天には青空を仰ぎ、向こうには神秘的な青い洞窟。
洞窟の向こうからは波が押し寄せて。
こちら、ジブリ映画「紅の豚」、ポルコの隠れ家のモデルともいわれている、波の浸食により偶然できた洞窟で、なんとも神秘的で幻想的な眺め。
以前訪れて、ぜひまた足を運びたかった場所。
黄褐色が洞窟の壁を見上げれば、洞窟の天井穴からは一面の青空と優しい光が降り注がれ、夏でもひんやりと涼しく、そして包まれた波の音。
城壁作りにせっせと精を出す姿に、小魚やかにと紛争する姿、そして波遊びに夢中な姿、三者三様の楽しみ方を眺めつつ、ゆったりと時間がある流れ、流れ。どのくらいの時間を過ごしたのかわからないくらい、のんびりと。
まだまだ海遊び!、と今度はすぐ隣に広がる田牛海水浴場へ。本当に海が好きな我が家。私以外。
それはそれは楽しそうに夢中になって波と戯れる姿を眺めつつ。
丸1日海を満喫し、目指すは天城高原。
こちらは、東京での日々の暑さとは別世界、さわやかな風が流れ、夜はすっかり肌寒いほど。
こちらを訪れるのももう何度目かになるのだが、森の中には野生の鹿が。
今日はタイミングよく、ホテルのロビーからすぐの一面ガラス越しにも鹿の姿。
ゆっくり温泉に入り、夕方の風、そしてまた温泉に入り、星空を眺め。
夕食でいただいた鯛のカルパッチョがおいしかったこと。
いつもとは違う時間が流れるありがたさ。
伊豆→焼津→名古屋→焼津、の夏休み1日目。
8月9日 牛肉のしぐれ煮ののっけべんとう 復習会、レシピ絵本作りに向けて

昨日は台風の動向の気にしつつ、子どもたちと「牛肉のしぐれ煮ののっけべんとう」復習会。
せっせと作る画像も撮りつつ、レシピ絵本の素材集めも合わせて。
まずはおかず作りから。
牛肉のしぐれ煮に、スパゲッティサラダ、ポテトサラダ、そしてギザギザゆで卵。




そしていよいよおべんとう箱に詰めていき。
ここで先日の夏休みレッスン最終日に撮影した、定点撮影を。






まずはおべんとう箱の向こう側半分にごはんを詰め。
画像だとわかりづらいが、ごはん手前側はすべり台のように斜めにすると、その手前に来るおかずがぐんと盛りやすく、見栄えよくなるというちょっとしたコツ。
ごはんの上に牛肉のしぐれ煮を広げ。
ワックスペーパーで仕切りをし、今度はスパゲッティサラダ。
フォークを使って、スパゲッティを巻き付けると立体的に。
おべんとう箱に詰めるときにもフォークをくるくる回しながら詰めるとより一層立体的に。
そしてレタスなどで仕切りをして、ポテトサラダをこんもりと。
枝豆にとうもろこし、ラディッシュなど、いろいろな具材の色合いが見えるように盛ると、より一層楽しそうな気配。
そして今度は仕切りのグレープフルーツをおき、ギザギザゆで卵を詰めて。
お好みでしぐれ煮にカレーパウダーを少々、時間が経ってからもビビットな香り。
そして最後にお好みのピックを添えて、できあがり!
昨日の次男おべんとうも定点撮影も少々。
トリケラトプスVSティラノス。
密かにグレープフルーツの陰にもう1匹のステゴザウルスなど。



作る人が、食べる人へ、のおべんとうもよいもの。
そして作る人が、自分への、のおべんとうもこれまたよいもの。


夏休みレッスン中は、お手本に詰めたおべんとうサンプルは、毎回自動的に娘のお腹の中に。
ということで、今回はゆっくりと一緒におべんとうを食べ。
お皿に盛られているのとはまた違ったおいしさ!
おべんとうバンザイ。

さあ、記憶が新しいうちに、レシピ絵本作りが始まり。
大まかなところまではかたちにし、細かいところは追って。

そして台風一過。
子どもたちとお散歩しながら、いつもお世話になっている「
tama cafe」へ。
お目当てはチャプチェ。
もっちりとした食感と、そして味がしっかりと染み込んだおいしさ、それからアクセントのブラックペッパーがなんとも魅力的。
そのおいしさに思わずご主人に質問攻め、攻め、攻め。
ありがたいくらいにたくさんの秘技をレクチャーしていただき。
食後には、ベリーのかき氷に、雑穀を焙煎した香ばしさが魅力のミスカルラテをいただき。




さて、tama cafeのヨンさんからの秘技ももちろん取り入れて、秋野菜のチャプチェも登場予定。
9.10月「秋の韓国料理」レッスンに向けて。
平日レッスンにご参加いただいているみなさんには、本日、平日レッスンご案内をメールさせていただきました。
現在のメール管理を、今後なんとかよりよいかたちにしなくては、と思いつつの日々。
メールが届いていない方があれば、ご連絡くださいませ。
ホームページでのご案内は、追って8月16日前後を予定しております。
ご参加希望の方はしばしお待ちくださいませ。
さあ、明日からの旅支度をととのえて。
8月8日 ふらり上野散策と、おべんとうに想い馳せる

子どもたちとふらり上野散策へ。
まずは、コッペパンサンド専門店「
イアコッペ」へ。
食事系からスイーツ系まで、かわいらしいコッペパンサンドがずらりずらり。
そのラインナップもなんとも魅惑的。
ステーキサンドにコブサラダサンド、マンゴーカスターに、チョコレート生地パンでサンドされたピスタチオクリームサンド。
そして私は絶対に選ばないのだが、子どもたちがどうしても、のリクエストがラムネあんサンド。
パン生地はなんとラムネ色のブルー。などなど。
ランチを調達し、いざ上野公園へ。

まずは私のお目当て、東京都美術館で開催中の、「
BENTOおべんとう展」へ。
まずは世界のおべんとう箱がずらり、の展示。
楼閣をかたどったおべんとう箱や、ひょうたん型のおべんとう箱。
漆塗りの重箱には、おいしそうなお料理やお菓子が美しく詰められている展示など。
大きなかごや、重ね式のアルミや、そしてわっぱなどなど、世界中のおべんとう箱がずらり。
お花見をテーマにしたスペースがあったり、それから「お父ちゃんべんとう」の展示も。
図案とおべんとうの写真、そしてその日のおべんとうについてのエピソードなど。
行楽べんとうから毎日のお昼ごはんまで、おべんとうは私たちの生活の中に深く根付いているもの。
お花見や運動会など誰かと一緒に食べるおべんとうは、人のつながりを深めるソーシャル・ツールとして、今も昔も重要な役割があり。
誰かが誰かのために作るおべんとうは、その一つ一つに作る人と食べる人をつなぐ物語があり。
改めて、人と人をつなぐ「おべんとう」、その魅力をしみじみと感じるひとときとなり。





続いては、子どもたちのお楽しみ、科博で開催中の、特別展「
昆虫展」へ
決して決して虫は得意ではないが、標本の美しさは圧巻。
会場内で流されている映像も見ごたえあるものばかり。



ラウンジでランチを済ませ、常設展も堪能し。


午後の上野公園にはあまりに爽やかな風が流れ。
久しぶりの、暑くない、心地よい空気にありがたさをしみじみ。
広い広い公園を散策しながら、セゴドンを眺め、の帰り道。

8月6日 ガラスのお猪口には、カラフルトマトとたこのマリネ、そして夏休み、夏休み!

今日の7.8月「夏イタリアン」週末レッスンを終え、さあ私もようやくの夏休み!!!
ここしばらくは子どもたちとのレッスン続きだったので、久しぶりの大人レッスンの、ゆったりと落ち着いた時の流れをしみじみ。
さて、そろそろ9.10月レッスンのご案内をしなくてならない頃。
9.10月レッスンは、「秋の韓国料理」。
みなさんからのリクエストをメインに、チャプチェにポッサム、などなど。
秋の食材をふんだんに使ったメニュー構成をただいま絶賛思案&試作中。
平日レッスンにご参加のみなさまには今週ご案内メールをさせていただきます。
ホームページのおしらせには、8月17日前後にアップ予定です。
しばしお待ちくださいませ。
8月16日まで夏休みをいただきます。
その間のメールやお電話など、ご返信が遅くなることもあるかと思いますが、ご了承いただければ幸いです。

今日のレッスンは、いつも通りながら、また少しいつもの違った空気が流れ。
ご参加のみなさんには事前にご相談させていただき、ちょっとした撮影と取材をしていただきながら、のレッスン。
みなさんとのキッチン時間をまたいつもとは少し違った角度で感じることができ。
特にたくさん撮影していただいたのが、アンティパスト盛り合わせの1品、「カラフルトマトとたこのマリネ」。
明るい赤にくすんだ赤、オレンジに黄色、グリーンなど色鮮やかなミニトマトとたこのマリネ。
切って、和えるだけ、の拍子抜けするほどお手軽レシピながら、ちょっとトマトの色合いが多いだけでぐんと華やかで楽しい印象に。
そしてこちら、見た目が楽しいだけでなく、もちろんおいしさも。
味付けはしょうゆとEXVオリーブ油。
魚介ものを、特に男性陣ではシンプルにしょうゆで楽しむのが好き、という方が多く、女性陣はカルパッチョ風が好き、という方が多いかも。
しょうゆとEXVオリーブ油を合わせるとまさに両方のいいところ取り。
たとえば普段の白いごはんでの食事でも相性のよい一品となり。
今回は以前、生徒さんから出版祝いにいただいた、すてきなガラスのお猪口に盛り付けて。
口が広いので、料理も盛り付けた時に料理の表情がとっても鮮やかになり、ここしばらくすっかりお気に入り。

さあ、料理がテーブルにずらり。
最後の最後に、「桃の冷製フェデリーニ」を一気に仕上げ、「夏イタリアン」のテーブルに完成。
今日はみなさんでテーブルを囲み、乾杯、のタイミングもばっちり撮影してだき、それからみなさんとの集合撮影もしていただき。
料理の写真はそれはそれはたくさんあるものの、なかなかこういう写真は撮れないので、本当にありがたい機会となり。
レッスンの取材を終えて、本日のお仕事終了。
今回活躍した器についても、追ってご紹介させていただきますね。




夏休みおやつ教室、「トロピカルグラスデザート」の復習を子どもたちと。
そしてレシピ絵本を作るための素材集め。
レッスン中にはもちろんなかなかじっくり撮影ができないので、この機会に。
特に撮りたかったのが、この定点観測。







ご参加くださった生徒さんが送ってくださった1枚。
今年の夏、みんなで「トロピカルグラスデザート」を作った想い出。
8月4日 夏休みおやつ教室&夏休みおりょうり教室、ご参加ありがとうございました!

夏休みおやつ教室&夏休みおりょうり教室の全日程が無事終了!
約120人近い元気いっぱいの子どもたちが毎日来てくれて、みんなでわいわいのキッチン時間の日々。
レッスン後のキッチンの静けさが嘘のよう。
ご参加くださった元気いっぱいな子どもたち、そしてこの暑さの中、送迎してくださって、お子さまの様子をうれしそうに見つめてくださった父兄のみなさま、本当にありがとうございました!
午後早めの時間は、夏休みおやつ教室。
みんなでたくさんの、「トロピカルグラスデザート」を作り。



そして夕方前からは、夏休みおりょうり教室。
みんなでたくさんの、「牛肉のしぐれ煮ののっけべんとう」を作り。

おべんとうには、白飯に、みんなで作ったしぐれ煮をのせ、それからおかずには、ポテトサラダに、スパゲッティサラダ、そしてギザギザゆで卵。
ポテトサラダには、じゃがいものほかに、きゅうりのラディッシュ、そして今が旬の枝豆にとうもろこしなど。
ボウルに具材を入れたらみんなで味付け。
塩に酢、そして菜種油。
できあがったらみんなで味見をして、「ん~、おいしい!」
続いては、スパゲッティサラダ。
ゆでたてのスパゲッティに、自分たちで「大さじ1/2」計量したケチャップとマヨネーズを入れて。


そして今度は、ギザギザゆで卵。
通常はペティナイフですることが多いのだが、実はテーブルナイフでも十分。
これなら子どもたちでも安全に作業ができるので、みんなでせっせと卵に切り込みを入れ。
切り込みを開けば、なんとも愛らしいぎざぎざゆで卵。
塩をパラり、で出来上がり。


料理の準備が整ったら、いざおべんとう箱詰め。
好きなわっぱを選び、みんなで一緒におべんとうを詰めていき。
ごはんを詰め、しぐれ煮をのせ、フォークを使ってスパゲッティサラダを盛り、ポテトサラダを盛り、そしてゆで卵。
仕上げに、隠し味に、好きな子はしぐれ煮にカレーパウダーをぱらり。
最後にお好みのピックをさして、できあがり!
いつもながら、おべんとう箱ずらりの眺めの愛らしさ。
そして箸置きと箸をセッティングして、いただきます!



詰め方のコツまで、今日のブログでは書ききれなかったので、次回に持ち越し、ということで。
子どもたちの、楽しい、おいしい夏休みの想い出の1つとなりますように。
レシピブックキットをお求めくださったみなさん、すてきなレシピブックができあがりますように。
そして自由研究として仕上がりますように。
わが家も来週に復習しながらのレシピブック作り予定。
暑い日々、レッスンが始まる前にまずはお茶のじかん。
そんなテーブルの眺めもすでに懐かしさを感じてみたり。
私自身にとっても、今年の夏の想い出の1つとなり。



さて、夏休みレッスンの合間の、夏休み的時間。
法事で近くまで来た焼津の母がふらりと立ち寄ってくれて。
夜は久しぶりのドイツ亭のピザをみんなで囲みながら。

翌日には焼津へ帰る母の見送りに次男も一緒に東京駅まで。
「来週、待ってるからね。」、「来週行くね。」、
すぐにまた会える別れはいいもの。
せっかくなので、駆け足でグランスタを散策し。
ここ最近、甘酒レシピをあれこれ試作中なので、甘酒リサーチをしたり。
それから次男の大好きなチョコレートケーキやみんなへのおみやげを選び。
8月の東京駅の、夏休み感たるや。
束の間の夏休み気分。



昨日は、こちらも駆け足ながら、room103で開催されている「夏の木陰にて」へ。
お目当ては、いつもお世話になっている国立コーヒーロースターさんの、イギリスのオールドホールのヴィンテージもの。
戦利品は、質感のとってもすてきなミルクピッチャー。
ついついサイズ違いに心くすぐられ。

ハナハッカの庭さんのランチプレートをいただき。
夏野菜の中東風トマト煮込み、仕上げのチリパウダーがなんとも言えないアクセントに。
そして食感と香りが印象的だったのは、ブルグルという、クスクスに似た小さな麦の粒。
トマト煮込みと一緒に頬張りながら。
食後はやっぱりロースターさんのホットコーヒー。
ひと口いただくと、思わず、「おいしい~!」、と声がこぼれるほど。
毎日毎日自分でも淹れているのだが、深みというかほっくり感というか、やっぱり違い。
コーヒーをいただきながら、会いたかった友人とも偶然会えて、ものの15分程度ながらもおしゃべりができ、何よりもリフレッシュ。
「夏の木陰にて」、今週末8月5日まで開催中です!



8月1日 牛肉のしぐれ煮ののっけべんとうと、ダブルハンバーガー

夏休みおやつ教室&夏休みおりょうり教室の日々。
小学生向け夏休みおりょうり教室は、「牛肉のしぐれ煮ののっけべんとう」。
まずは到着早々、牛肉のしぐれ煮をみんなで作り。
火にかける前のフライパンに牛薄切り肉をびっしりと並べ、みんなで菜箸片手にコンロを囲み。
火をかけてしばし、音がし始め、お肉は少しずつ色づき始め。
みんなで菜箸で火がうまく通るように優しく動かしつつ。
そして今度はひっくりかえしたらすぐに、合わせておいた、しょうゆ、砂糖、しょうがを一気に回しかけ、そしてみんなで一気に調味料をからめ。
火をかけて5分足らずでできあがる、忙しい朝にも強い味方のしぐれ煮。
しょうゆとしょうがとお肉の香りがいっぱいに広がり、「早く食べたい~!」、毎回そんな声も聞こえつつ。

しぐれ煮ができあがると、今度はおかずの準備。
ポテトサラダにスパゲッティサラダ、そしてゆで卵。
みんなでワイワイそれはそれは楽しそうに、計量し、混ぜ、ナイフで卵に切り込みを入れ。


おかずの準備ができたら、いざ詰めましょう。
まずはおべんとう箱選びから。
今回は新入りの、はんごう型わっぱは毎回人気でほぼじゃんけん争奪戦。
それから白木のわっぱに、漆のわっぱ。
それぞれにわっぱにごはんを詰め、しぐれ煮をのせ、今度はスパゲッティサラダを詰め。
詰め方については、また追って、ご紹介。
みんなに、おいしそうに見える詰め方の小さなコツあれこれをお伝えしながら。
最後にお気に入りのピックをさして、おべんとうのできあがり!
おべんとう箱がずらり、は毎回ながらなんともわくわくする、よい眺め。




連日続く夏休みレッスンも無事前半戦が終わり、ひと呼吸して、さあ明日からは後半戦。
わくわくしながらグラスデザートを盛り、わくわくしながらおべんとうを詰め、そして自分で作ったからこそ、それはそれはうれしそうにおいしさそうに頬張る姿は、なんとも励みになるもの。
今日は静かなキッチンにて。
長男の小学校夏休み宿題の1つ。
昨年にもあったのだが、「家族に作ろう、私の料理」。
昨年に引き続き、大好きなハンバーガーをよりレベルアップさせたい、ということで。
パテを2枚重ねた、「ダブルハンバーガー」。


パテを焼き、玉ねぎ、ベーコンを焼き、バンズを半分に切り、マヨネーズとケチャップをぬり。
レタス、ベーコン、玉ねぎ、トマト、ピクルス、パテ、そしてパテ、チーズをのせて、はさんで、ピックをさしてできあがり!
見るからにボリュームあり。




口がつりそうなくらいに大きな口を開けて、みんなで頬張る夜。
長男が作ってくれた、そんなストーリーもおいしさとなり。
さあ、記憶が新しいうちにレシピをまとめて、宿題を仕上げるべし。


牛肉のしぐれ煮、それからハンバーガー、そしておべんとうのおかず、ポテトサラダにスパゲッティサラダ、
「
続けられるおべんとう」(誠文堂新光社)にレシピが掲載されています。
夏休みおべんとうに日々追われている方も多いのでは(我が家も!)。
パラりパラりとめくっていただき、身近なヒントや励みとなれば幸いです。
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