5月15日 母の日はまな板、そして5月ジュニアレッスンはカップケーキ

「おかあさん、いつもありがとう。」、その言葉とみんなの笑顔で、母はがんばれるもの。
最近は、イベントごとに天井の梁に飾る、大きな、大きな、垂れ幕のようなメッセージポスターを作ってくれるのだが、眺めていると、突っ込みどころ満載の楽しさ。
なぜかクリスマスツリーが描かれていたり、娘が描く主人の絵が、なんとも落ち武者風だったり。
長男からはもう1枚、カーネーションの絵を受け取り。
みんなの言葉とケーキがあれば十分!

といいつつ、母の日は、お母さんが行きたいところへ、と強引に。
久しぶりの奥多摩方面へ。
立ち寄ったのは奥多摩湖。
湖にかかる橋をわたり、展望塔からの眺めは圧巻。
そして、橋を渡り少し進むと、遠くの青い山々とそして満開の藤の花。
あまりに美しくて、桃源郷ならぬ、藤源郷。


桧原村へ。
茅葺の合掌造りの民家が現存する、東京都唯一の村。
目的地「都民の森」へ。
その名の通り、「森林セラピーロード」を辿りながら、しっとりとした新緑とそして鳥たちのさえずりを聴きながら、向かうのは森林館。
緑一面に囲まれた「木材工芸センター」へ。

私のお目当ては、まな板。
教室用と、それから自分用に。
それからみんなでキーホルダー作り。
確か昨年の夏にうかがったときには、長男が初めて電動のこぎりに挑戦し。
今回は次男も初挑戦。
そしていつにまにか、スタッフにレクチャーを受け、娘も一人電動のこぎり初挑戦。
長男からは、母の日の想い出に、フォークのキーホルダーをプレゼントしてもらい。
みんなもっと作りたい!、ということで、またの再訪を。




さて、森林浴ですっかりのリフレッシュ。
今週は、小学生向けジュニアおりょうり教室。
5月は「カップケーキ」。
まずは、カップケーキ作りから。
ハンドミキサーで順番に卵と砂糖を泡立て、粉を加え、溶かしバターを加え、さっと混ぜて。
型に流して、オーブンへ。
膨らむのが見たい!、オーブンの前に座り込んで、カップケーキが膨らむのをのぞき込む子たち。
のぞき込みながら、の姿があまりにかわいらしくて。

さて、カップケーキが焼き上がるまでに、みんなでクリーム作り。
前回のフルーツサンドと同じく、生クリームにマスカルポーネチーズを加えると、クリームにコシが出るので、おいしいだけでなく、子どもたちでも扱いやすいクリームに。
特に今回は絞り袋を使うので、思いっきり絞り袋を強く握る子どもたちにはおすすめ。
焼き上がったカップケーキを大急ぎで冷ましている間に、お楽しみのトッピングずらり。
みんなのテンションが一気に上がり、そして予想通りの、いやいや、予想以上のリアクション。
今回は、これから旬を迎えるさくらんぼ、それから、アニマルビスケットもトッピング。
どれにしようかな、みんなもう夢中。

1人ずつクリームを絞り、そしてトッピングを飾り、カップケーキのできあがり!
ふんわり優しい生地にコクのあるクリームの相性のよさ。
そして大きな口で頬張り、クリームが口につく愛らしさ。
さあ、今月はみんなでカップケーキ、カップケーキ!

5月13日 日本橋散策から、ブラックアフタヌーンティーへ

アフタヌーンティーリサーチへ。
来週に控えたイベントレッスン、「箱詰めアフタヌーンティーレッスン」、そして、7.8月レッスンも、「サマーアフタヌーンティー」を検討中。
ということで、というか、レッスンに通ってくださる生徒さんからの、「アマン東京のブラックアフタヌーンティー、いいらしいですよ。」、の言葉にすっかり感化され。
せっかくなので、その前に早回しで久しぶりの日本橋散策。
実は、いまさらながら、「コレド室町」へようやく足を運び。
お目当ては、「
お茶らか」。
フランス人ステファン・ダントンの、オリジナルフレーバー緑茶のショップ。
以前、お店が吉祥寺にあった頃には時々足を運んでいたのだが、こちらにオープンして、ずっと伺いたかったのだがなかなか機会がなく、ようやく。
店内の壁一面に茶箱がずらりと並ぶ眺めは壮観。
あれこれと香りをテイスティングさせていただきながら、今回選んだのは、マンゴーフレーバの緑茶といちごフレーバーなど。
想像以上に華やかで、緑茶の香りもしっかりと生かされていて。


「日本橋だし場」で、かつおと昆布の合わせだしをいただきながら、一休み。
それから「千年こうじや」で買った甘酒のおいしかったこと。
こちらも生徒さんから教えてもらったお店なのだが、こんなに爽やかな甘酒は初めて。
すっかりお上りさん状態で、あちらこちらを回り、最後は、富沢商店で買い出しなど。
来週からのキッズ&ジュニアレッスンで使う、お菓子のトッピングものあれこれ。
特に、男の子たちが喜びそうなのが、ストーンシュガー。
砂糖を固めて、コーティングしてあるのだが、いかにも男子好み。


さて、日本橋から大手町方面へ。
日本橋をよぎりながら、江戸東京博物館内の実物大の模型の記憶と重なり、ミニチュアの街並みの記憶と重なり。
以前は何も考えずに渡っていた橋も、今はまた違うものに思えて。
こんな道歩きも楽しいもの。

アマン東京へ。
ビル街から一歩踏み入れると、爽やかな緑が広がり、エントランスへ。
そして33階ラウンジへ。
リクエストした窓際席にて、目の前に広がる眺望を眺めながら、友人とおしゃべりしながら、そして本気でブラックアフタヌーンティーのじかん。



アマン東京のブラックアフタヌーンティ。
ラウンジ全体もブラックベースに整えられて、とっても落ち着く雰囲気。
そしてアフタヌンティーもすべてブラックが基調。
シックで落ち着き、そして想像以上に、どのお皿もセイボリーから始まって、スコーン、そしてプチスイーツまでのおいしさをより引き立てていて。
特にフルーツのレッドや抹茶やピスタチオのグリーンなどの鮮やかな色合いが一層ビビットに際立ち。



アミューズ的な、「キウイフルーツのジュレ」には、愛らしいチョコレートハット。
セイボリーで印象的だったのは、竹炭の黒いバンズにローストビーフがサンドされたプチサンドイッチ。
それからラップサンドにカナッペなど。
黒いかごに入った抹茶生地のスコーンには大納言小豆がトッピングされていて。
プチスイーツのシフォンケーキには、コクのある黒ごまたっぷりのクリームがアクセント。
食材にも、黒、そして和のテイストが生かされていて。
最後にいただいたチョコレートの数々。
ダイアモンドのかたちをしたチョコレートの中にはいちご。チョコレートバッグの中にもベリーがふんだんに。
そしてハイヒール型のボンボンショコラ。
最後は、淹れたての川根茶で〆めて。
来週の重箱アフタヌーンティーレッスンでは、白木の重箱メインで、とも考えていたのだが、シックな重箱での楽しみ方も一気に想い巡り。
そしてブラックの魅力、和の魅力もしみじみ、しみじみ。
さあ、来週に向けて。


5月11日 5.6月「初夏のアジアン」レッスン、スタートしました
*おしらせ*
ホームページ、「
キッチンの風景」、アップしました。真冬のあったか洋食、箱詰め春和食、そしてキッズ&ジュニアの、お寿司のカップケーキやフルーツサンドレッスンなどなど。よろしければ、ご覧くださいませ。
5.6月「初夏のアジアン」レッスン、スタート!
ずっと長く通ってくださる生徒さんが来てくれる日は、思わずなんだかほっとしてみたり。
それから、いつもお庭のお花やハーブを摘んできてくださる生徒さんからは、あまりに今回のレッスンにぴったりのハーブをプレゼントしていただき、さっそくテーブルセンターへ。
「初夏のアジアン」。
この時期になると、想像しただけで食欲が増すアジアン料理。
ナンプラーの香りに、ココナッツの風味、そしてマンゴーなど。
アジアンな食材や調味料に、初夏野菜、ハーブをふんだんに取り入れて。
それから前菜のかご盛り合わせには、アジアンながらも、オリーブ油と合わせたり、クリームチーズと合わせたりしながら、バターが登場したり。
ついついがっつりアジアンテイストになりがちなところ、爽やかな印象にまとめ。

白いごはんに、ぱらぱらっとココナッツファインを散らして。
添えるのは、タイ料理定番の「ガパオ」をイメージして。
「ガパオ」は、タイのホーリーバジルのことで、本来はホーリーバジルと鶏肉の炒めもの、がポピュラー。
カフェでも最近はすっかりの定番メニューとなりつつ。
お店では手に入りやすいバジルを合わせていることも多く。
今回は、「しっとりガパオ風」。
ホーリーバジルはなかなか手に入りにくいので、これからの季節にぴったりのバジルを合わせて。
フレーク状にきゅーっと固まった感じではなく、しっとりほろほろとした仕上がりに。
ここで登場するのが、以前の「ナッツそぼろちらしずし」でも使った、「お鍋」と「泡立て器」。
鍋にひき肉を入れて、泡立て器で押しつぶし混ぜながら、火を通し、最後にオイスターソースとナンプラーで味をととのえ。
今回の具材は、新玉ねぎ、なす、そしてパプリカなど。
具材は別で下処理して、しっとり仕上がったそぼろに加えて、できあがり。
お皿には、ごはんとしっとりガパオ風、そしてフレッシュハーブ、バジルに大葉、それからミントにお好みで香菜。
ハーブをちぎりながら混ぜながら、口へ運ぶと、なんともいえない爽やかでくせになるおいしさ。
思い出すとまた食べたくなる、そんな一皿に。


試作では何度もそれぞれの料理はみているのが、テーブルにずらりとみなさん分の全品が並ぶ瞬間は、特に初回については、私自身もとっても楽しみで。
自分の想像以上のテーブルに仕上がった瞬間には、密かに小躍りしたい心持ちで、思わずにんまり。
「初夏のアジアン」レッスン、これからご参加のみなさま、お待ちしております!
5月9日 「箱詰め春和食」レッスン終了、そして今週からは「初夏のアジアン」

連休明け、月をまたいでの、3.4月「箱詰め春和食」、子連れレッスン。
初めまして、の方々と、それから初めまして、の元気いっぱいのお子様たち。
ちょっとずつのつながりを経て、楽しみににきてくださるありがたさ。
0歳、1歳、2歳。
最初はだいぶ緊張気味ながら、帰り際にはすっかりのいたずら顔も。
もう、なんていうか、すっかりのおばあちゃんの気持ち。
うちの子たちもこんなだったかなあ、とか、ああ、こういう動き、たまらなく懐かしいわあ、などなど。
食後スイーツのフルーツサンド。
予想通りにそれはそれはうれしそうに頬張る子どもたち。
お子様連れだからこそ、の今の時期の、大切なひとときを過ごしていただけたら幸い。
さあ、これで「箱詰め春和食」レッスンがすべて終了。



今週からスタートする「初夏のアジアン」に向けて。
そして再来週に控えた「箱詰めアフタヌーンティーレッスン」に向けて。
詰め合わせに使う小さな器を探しに。
箱詰めには、より小さな器が使いやすく、今回は日本酒の冷酒用グラスやショットグラスなどを新調。
今週からのレッスンでは、前菜のかご盛り合わせにエスニック風マリネを盛ってみようかと思案中。
アフタヌーンティーレッスンでも、重箱盛り合わせに登場予定。
などなど、盛り合わせのイメージを膨らませるだけでわくわくするもの。



さあ、いつの間にかすっかりの初夏に向かって。
学童帰りの次男のお迎えついでに、「
marca」さんに立ち寄って、ドライフラワーを買い。
玄関先に飾るスワッグに仕立ててみたり。
こんなちょっとした手仕事は本当に楽しいもの。
5月7日 柏餅と新茶、そして谷保散歩

1日遅れの、子どもの日のお祝い。
毎年恒例、柏餅を作り、新茶を淹れて。
小豆が苦手な娘がせっせと作ったのは、なんとマンゴージャムの柏餅。
私的には、・・・、なのだが、子どもたちは大喜びなので、まあよしとして。
伊豆で買ってきたぐり茶の新茶はほっくり、こっくり、そして青々しい香り。
我が子たちの健やかなる成長を願って。



連休最後は、みんなで城址公園へ行ったり、それから娘と、気になるお店のオープンに合わせて谷保散歩など。
庭先の木々を通り抜けると、小さな小さな天然酵母のパン屋さん「
パンディアン」。
久しぶりに、しっかりと酸味の効いた天然酵母パン。

すぐそばにオープンしたばかりの農家レストラン「
千丑茶屋」へ。
谷保に代々続く農家だったお家をリノベーションして作られたイタリアンレストラン。
裏には立派な蔵、庭先には大きな鬼瓦。
店内にも、当時の梁や柱、欄間などが生かされて。
今回は、ティータイムにうかがったのだが、今度はピザを食べに来なくては。





帰り道、久しぶりに立ち寄った国立古民家と城山公園でのんびり過ごし。
頭を空っぽにして、しっかり遊んだでリフレッシュしたGW。
さあ、明日のレッスンからの活力に!
5月26.27日のイベントレッスン&マルシェに向けて、準備も進めつつ。
箱詰めアフタヌーンティーレッスンは両日満席となっております。
マルシェにご参加くださるみなさんのご紹介は、今度のブログで少しずつアップさせていただきますね。


5月5日 初夏の伊豆旅行3日目

初夏の伊豆旅行3日目最終日。
お名残り惜しく、伊東の街を眺め、伊豆市方面へ。
この時期の海もいいけれど、やっぱり山々の新緑の緑の美しさ。
ランチ用に、と古奈温泉「東府や ベーカリー&テーブル」へ。
広々とした敷地内を散策し、広々としたテラスを駆け回り。
足湯のあるテラスには藤の花が満開に。





次に立ち寄ったのは、カフェ「irodori」。
古民家を生かした造りと、店内にはアンティークの数々。
焼き菓子をあれこれ調達し。


そのもう少し先にある、日本100城にも選ばれた「山中城」が目的地だったのだが、さすがのGW、箱根へ向かう渋滞に、山中城はまたの機会のお楽しみとすることにし、帰る方向へ。
帰り道にふらりと立ち寄った津久井湖城山公園を散策し、いざ国立へ。



帰宅早々、荷物をほどく前にまずは大きな鍋2つでたけのこをゆで。
たけのこの香りが広がる中、荷物の片づけをし、そして家の片づけをし。
夜はたけのこ尽くし。
たけのこごはんに、たけのこのグリル。
たけのこの姫皮とトマトのサラダ、たけのことひき肉のみそ炒め。
旅の余韻を満喫。
あ~、楽しかった!、そして、あ~、終わっちゃった!
5月4日 たけのこ掘りにぐり茶の新茶

初夏の伊豆旅行2日目。
伊東周辺でのんびり過ごす1日。
伊豆高原たけのこ村へ。
くわと大きな竹籠を背負って進めば、一面見事な竹林。
そして見ればあっちにもこっちにもどっちにもたけのこが!
頭だけがほんの少し顔を出す、まだまだ小さなたけのこを探してはみんなでせっせと掘り。
なんともみずみずしいたけのこの香り。
みずみずしいたけのこを掘り当てる感覚があまりに楽しくて、ついつい夢中に。
たくさんのたけのこをおみやげに。



早めのランチは、伊豆高原ビール本店へ。
まずは地ビールをいただきながら、溢れんばかりの漬け丼に、サザエのつぼ焼きなど。

さあ海へ!
伊東から海岸沿い、川奈方面に車を走らせて、汐吹公園へ。
展望地からは洞穴に汐が打ち付けられる迫力ある眺め。
さっそく磯遊び。
岩を動かせばかにたちがあっちにもこっちにもどっちにも。
そして岩間の浅瀬には小さな魚たち。
子どもたちと一緒に、そしていつの間にか自分が一番夢中になり、足を滑らせて思いっきり水に落ちてみたり。
時間が経つのも忘れて、いつになく童心に戻る1日。


この辺りはぐり茶が名産。
深蒸し緑茶で、蒸す時にしっかりと茶葉をねじる製法からその名がついた、とのこと。
そう待ちに待った新茶の季節!
「ぐり茶の杉山」本店へ。
さっそく、新茶の試飲をいただき。
鮮やかな若葉色と新茶からではの青々しい香り。そして、深蒸しならではのコク。
ああ、新茶の季節なのだなあ、としみじみ。
ぐり茶のソフトクリームはお店のこだわりで、茶葉をソフトクリームの中には練り込まず、上からたっぷりトッピングされていて、より香りと爽やかなほろ苦さ。
家に帰ったら、ゆっくり新茶を楽しもう、うれしいおみやげの1つ。



5月3日 初夏の伊豆旅行1日目

初夏の伊豆旅行1日目。
朝早くに出発し、伊豆方面へ。
まずは南伊豆、下田をめざし。
NanZ VILLAGE にて早めのランチ。
下田の歴史的建造物である南豆製氷の跡地に建設された施設で、入り口にはその当時の建物に使われていた石が置かれ。
アンチョビのように塩漬けしたカツオと下田産クレソンがトッピング。海鮮丼には途中からごまだれとだしをかけて、まご茶漬け風に。


下田の街を散策。
なまこ壁の街並みを歩きながら。
龍馬、飛翔の地として、坂本龍馬もゆかりある街。
柳の木や石畳の小道が小川沿いに続くペリーロード。黒船でやってきたペリー提督が、日米下田条約締結の為に行進したことから名付けられ、異国情緒あふれるレトロな雰囲気。
なまこ壁の旧澤村邸を見学し、下田の海を一望し。


下田には白砂と青い海が広がる美しいスポットがあちらこちらに。
須崎半島の岬、爪木崎へ。
真っ青な海に白亜の灯台の眺め。そして海の向こうには伊豆七島が並んで見えて。



夕方前に宿泊の伊東へ。
のんびり伊東の街を歩き、買い物をして。
夜にいただいた金目鯛の煮付け。
ああ、伊豆に来た、そんな実感。


5月2日 初夏を感じる創作和食

GW合間の平日は、大磯出張試作へ。
今回のこちらのテーマは、「創作和食」。
特にこの時期ならではの緑茶を使ったレシピもあれこれ。
緑茶葉をすり鉢で細かくしたものを、酢みそに加えると、その香りとほろ苦さがなんとも。
それから鮮魚の緑茶パン粉焼き。
パン粉に緑茶葉、塩、オリーブ油を加え、そろそろ焼き上がる魚に粒マスタードと緑茶パン粉をたっぷりのせて。
緑茶のほろ苦く、それでいて爽やかな風味。
そうちょうど八十八夜の新茶の頃。
この時期の、毎年眺める、静岡の青々しい茶畑が目に浮かぶような。

チキンロール2種、1つはこちらのレッスンでも登場した「ベリーとナッツ」、もう1つは、「ふきとねぎ」。
下茹でしたふきと、長ねぎは火入れしていないものをそのまま。
焼き上がる頃には、ねぎにいい具合に火が入る計算で。
切り口の優しいグリーンが、なんともこの季節にぴったりで。
春の名残から夏へ。束の間の初夏を感じるような。

4月30日 久しぶりの潮干狩りとカタプラーナ

GW前半からしっかり遊ぶ!
初日は町田リス園や古民家のある公園でのんびり過ごし。
新緑まぶしいこの季節はどこへ行っても本当に気持ちがよいもの。



昨日は朝早くに出発して、横須賀方面へ。
子どもたちを連れて、潮干狩りへ。
磯の香りに包まれて、潮が引くのを待ちつつ、海を眺めながらの朝食を済ませ。
磯遊びなどをしていると、そのうち見事に潮が引き始め。


採れる、採れる!
潮干狩り、といえば、子どもの頃、毎年毎年、本当にほぼ毎年、父が浜名湖まで連れて行ってくれて。
子どもたちと一緒に来るのは初めてなので、何年ぶりだろう。
よく採れるポイントを見つけると、もう少し掘ってみよう、もう少し、夢中になってしまうもの。
と、そばでは、「水攻めじゃ~!」、城ごっこに夢中の2人と、そしてそのうち、娘がいない・・・。
しばし、初めての迷子になった娘。
長男が探しに行った方向に、親切な方に連れられて無事発見。
カニを探しに行き、いつの間にか遠くまで行ってしまったようで。
泣かなかった、と言いつつも、すっかりの泣いた後の顔に。
あさり採りに本気で夢中になってしまった我が身を反省し。




収穫、収穫。
さっそく夕食はあさり尽くし。
あさりの炊き込みごはんに、あさりの酒蒸し、あさりのお吸い物、そして「あさりと豚肉のカタプラーナ」。
肉と魚介のおいしさが相乗するポルトガル料理。
自分たちで収穫した、新鮮なあさりを目の前に、食べるのに夢中、いつになく静かなひととき。
さあ、明日はボンゴレ・ロッソあたりでも。
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