3月10日 本店巡りと撮影3日目

撮影の合間に。
いつもは近場で事済ませているのだが、本店巡りなど。
シールやらテープやらの買い出しに、初めての「世界堂」本店へ。
ここはたいへん!!!
シール1つとっても、その品揃えに思わず、目移り、目移り、目移り。
他のコーナーに目を向けたら最後、もういくら時間があっても足りないこと間違いなし、心を鬼ににして、他には目を向けず。
さすが、いつもの支店とは比べものにならない品揃え!
そして、帰り道、こちらもチェック、と立ち寄ったハンズでは。
こちらのハンズで多分15年以上前に買ったお気に入りのシールが何1つ変わらず販売されていて、その場で思わず声が漏れた瞬間。
そして20年前も今も、自分の趣味は基本的には同じなのだなあ、と再確認など。


さて撮影3日目。
今日は偶然にもひき肉料理が続き。
ひき肉と玉ねぎ、ひき肉と玉ねぎ、そしてひき肉と玉ねぎ、の取り合わせラッシュ。
撮影前日に、進められるところまでは仕込みを進めておくのだが、その段階でたいてい、なにかしらのお問い合わせ事項が出てくるもの。
間際に相談させていただいて、そこからの方向が決まっていき。
今回は特にそんな事項がいくつか。
間際で、どうしたもんじゃろのう~、と頭をひねらせて、頭をひねらせて。
ふとしたころに、ふわっとアイデアが降りてくる瞬間。
今まで当たり前のようにやってきた作業がよりシンプルなレシピに昇華したり、想像しただけでも一気に華やぎ、楽しいレシピに昇華したり。
まさに、私1人では辿り着かなかったところへふわっと進むことができるありがたさ。
さっそく買い足してきたテープなども使って、せっせとあれこれ準備など。


撮影中に、試作していたものからの変更も時にあり。
その場でみなさんとご相談しながら、切り方を変えたり、盛り付け方を変えたり、時にレシピ自体に変更があったり。
いつもの目線とはまた違ったアプローチ。
そして3人寄ればなんとやら、現場では5人みなさんの、よりよいものに、という想いの相乗が、なんとも臨場感に満ち溢れていて。
そして、そこで生まれてくるヒントやアイデア。
3月は、子どもたちの進級、進学に向けて、それからダブル役員の引き継ぎに向けて、想像以上に慌ただしく、いつも以上に、突風のように駆け抜けていく実感。
それでも、撮影での日々の、いつもとはまた違ったエッセンスが、後々の私にとって大切なものとなるはず。
さあ、明日から始まる3.4月レッスン「箱詰め春和食」に向けて、大急ぎキッチンをととのえて。



3月7日 お別れ遠足のお弁当と撮影2日目
*おしらせ*
3月11日、3月16日のレッスンに1名ずつキャンセルが出ました。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
箱詰め春和食です。
遠足のお弁当リクエスト、
①次男 ウルトラマンおにぎりだと小さいのでお腹がいっぱいにならないと気付いたのか、普通のおにぎりと、唐揚げ、ソーセージ、そしてウルトラマンショートパスタのサラダ
②娘 ハートと星とお花のおにぎりと、唐揚げ、ソーセージ、そしてハートのショートパスタ。
うれしそうにお弁当を詰めて、次男は保育園最後のお別れ遠足へ。
卒園に向けて、1つ1つの行事が終わっていく実感。


そんな子どもたちを見送りながら、撮影2日目。
今回は、たまたまにもスパイシーなメイン料理が多く、キッチンには1日中スパイスの香りが広がり。
キッチンにもスパイスがずらりずらり。
特に今回は、可能な限りの引き算レシピも意識して。
スパイス使いについても、入れたらぐっとおいしくなるけれど、入れなくてもおいしくするには、そんな目線も意識しつつ。
一振りするだけで、その料理全体の雰囲気をがらりと変えたり、なんともいえない演出をしてくれる、スパイスの魅力。
日々の、普段のキッチンでのスパイス使い、そんな目線で。
撮影2日目になると、1日目を経て、ご一緒させていただくみなさんとのやりとりもだいぶなじんできて。
そしてそれが撮影にもぐっと反映してくるのがなんとも魅力的で。
クロスの色選び1つ、テーブルシーン作り、カメラワーク1つ、なにをとっても、勉強になることばかりで。
自分1人では、決してできあがらないものが、いつものこのキッチンの中で次々にかたちになっていくことに、慌ただしく作業をしながらも、すっかり心奪われ。
さあ、この余韻を励みに、次回の仕込み、仕込み。




3月4日 桃の節句とばらちらしずし、そしてフルーツサンドタワー

桃の節句。
「お誕生日会で、お内裏様をやるんだよ。」、と張り切っていた次男。
じゃんけんで勝ち取った大役。
朝、登園すると、お友達たちが集まってきて「よお、おだいりさま!」、と肩をぽん、など。
もうすぐの卒園式を控え、次男の、こんな園生活ももう残りわずか。
朝、下2人を連れて、の登園生活もあと少し。
なんだか実感が沸くような、沸かないような。
園から持ち帰ってきた手作りにおひなさまたちも一緒に飾って、1日遅れながら、みんなでひな祭りのお祝いなど。
ケーキの代わりに。
試作も兼ねて、とは言わず。
フルーツサンドをケーキ仕立てに積み上げて。
なんてかわいらしいんだろう、とゆっくり眺める間もなく、いただきます!からものの数分でお皿は空っぽに。



今年は、ばらちらしずしを娘と作り。
酢めしを作り、大皿にもり、きゅうりをちらし、薄焼き玉子をちらし、まぐろやサーモンをちらし、アボカドをちらし、大葉や万能ねぎなどの薬味は半分にだけちらし(食べる人と食べない人があるので)、そしていくらをちらし。
盛り付けが終わると、自分用に小皿にとっておいた、味見用の酢めしをつまみ食い。
味見にしてはかなり量が多く。
健やかな成長を願って。

夕方、次男と駅前の文房具屋さんへ。
たまには次男と2人で、と企んでいたのだが、気配を察知した自転車娘も一緒に。
名入れした鉛筆を受け取り、筆箱やら消しゴムやら、新1年生のランドセルに詰める文房具を揃えて。
そして、なぜか鉛筆とぬりえを抱えてうれしそうな娘も。
もっともっと歳を重ねて、すっかりおばあちゃんになった頃に1つでも多く想い出せますように。
とにかく何でも忘れる私なので、備忘録として。
夜、寝る間際に、せっかく買ってきたおいしそうなひなあられの食べ忘れに気づき。
明日のお楽しみに。

3月2日 撮影1日目、始まりました

今年の夏に向けて。
撮影1日目がスタート。
いつもの教室キッチンがまた違った眺めとなるおもしろさ。
みなさんで1つのものを作りあげていく過程。
編集者さんとデザイナーさんが、どのようなページにするかをまとめてくださり、私が料理を仕上げ、スタイリストさんがそのシーンを作り上げてくださり、そしてカメラマンさんがそれを撮影してくださり。
事前に組み上げててきたものと、その場ででき上がるものとが相まって、の臨場感にはいつもながらわくわくとする気持ちが止まらず、
当たり前なのだが、一人では決して出来上がらないものが、このいつもの場所で生み出されていくこと。
1つ1つ、「なるほど、なるほど!」、「うわあ、そうなるんだ~。」、などなど勉強になることばかり。
改めて、それぞれのプロフェッショナルな方々とこうやってお仕事をさせていただくことができることのありがたさをしみじみ。
さあ、これからの撮影に向けても、ほどよく気合と期待が入り混じり。
私の中では、今回、より引き算のレシピ、という課題のもと、あれこれ模索中のところ。
そんな目線になって初めて気づくことあれこれ、あれこれ。
夏に向けて。
また近くなりましたら、ご案内させていただきますね。


2月28日 新年度キッズおやつ教室のご案内
*キッズおやつ教室のご案内*
2017年度は5月よりスタートします。
ご興味のある方は、ホームページの「
お問い合わせ」、またはメールにてお気軽にお問い合わせください。メールはkunitachinoshokutaku_izui@ybb.ne.jpまで。ご不明などあれば、なんなりとお伝えくださいませ。5月以降は、空きがあれば、のご案内となります。
*キッズおやつ教室*
・対象年齢 3歳児~5歳児(年少さん~年長さん)
※3歳児さんにつきましては、個別にご相談させていただきます
・人数 8名ほど
・持ち物 エプロン
・レッスン代 1500円
・レッスン形式 初回はお母様のご見学可能です。
2回目以上は、お子様の様子をみながら、基本的にはお子様のみのご参加となります。毎回、試食からのご見学は可能です
・日時 15:00~16:15くらい(平日での開催)
月に1度、基本的に毎回のご参加をお願いしています。
3.4月中にご参加希望のみなさまのご都合をうかがって、開催曜日を決定予定です。月に2日間のみの開催となりますので、みなさまのご要望に添えない場合もございます。ご了承くださいませ。
小学生向けジュニアおりょうり教室につきましては、今年度からの継続のお子様たちで定員になっておりますので、新規でのご案内は、曜日調整後、空きがあれば、とさせていただきます。
ご了承いただけれは幸いです。


2月キッズ&ジュニアレッスンが終了。
みんなでたくさんの「おすしのケーキ」を作り。
酢めしに、青のりとゆかりを混ぜて、カップに3色の酢めしと具材を詰めていき。
そして、生ハムやサーモンをお花に見立て、きゅうりを型抜きし。
子どもたちの好きな作業がぎゅぎゅぎゅっと詰まった「おすしのケーキ」。
さあ、次回は春休みでのご案内。
みんなで「フルーツサンド」作り!
3月で卒園、春からはぴっかぴっかの1年生になるお子さんもたくさん。
ということで、春休みレッスンは、卒園、進級パーティー風に開催したいなあ、とイメージしつつ。



3月を目の前にして、教室キッチンでの準備があれこれ始まり。
実りあるひと月となるように、1今の自分ができることを1つ1つ丁寧に。

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