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10月29日 秋のイタリアン終盤、そしてクリスマス&おせちレッスンに向けて



*おしらせ*
12月のシュトレーンレッスン、12月2日10:00~、12月3日10:30~は満席となりました。
12月2日12:30~はまだご案内できますので、ご興味ある方はお問い合わせくださいませ。


今日の週末レッスンを終えて、気づけば9.10月レッスンもほぼ終盤。
2か月間あるので、季節の移り変わりはもちろん、食材の移り変わりも。
手打ちフェトチーネの具材の1つ、茶豆。
9月には名残の枝豆も店頭に並びつつつ、徐々に茶豆がメインとなり、そして10月終わりには、黒豆の枝豆が並び。


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秋のイタリアン。
お肉料理は、「鶏肉のカチャトーラ」。
いわゆるトマト煮込みで、イタリア家庭料理でも定番の一品。
前回、「夏のインド料理」に登場した「バターチキンカレー」と基本行程はまったく一緒。
ながらも、加える具材や調味料の違いでまったく違うものができあがるおもしろさ。

カットした鶏肉をさっと焼き、カットトマト、水、そしてあればオリーブとケイパーを加えて、蓋をして煮ること15分。
基本ほったらかしで、できあがるありがたいレシピ。
鶏肉がやわらかくなったら、仕上げにきのこをふんだんに加え。
きのこは火を通しすぎると、一気にくたっとし、そして色が悪くなり。
特に表面積の広いフライパンは余熱の力も強いので、仕上げにきのこを加えたら、全体をさっと混ぜて、すぐに火を止めて。
えっ、まだ火が入ってないんですけど、くらいで。
最後は余熱で優しく火を通し、ふんわり、ふっくらの仕上がりに。

カチャトーラ、もちろんそのままでパンやパスタはもちろん、ごはんとも相性よく。
が、例えば、日々の食卓で、他のおかずとのバランスがいまいちかも、そんなときには、仕上げにしょうゆを大さじ半分ほど加え。
ぐっと、テーブルの他のおかずとのバランスもよくなり。
改めて、しょうゆ×オリーブ油も相性のよさ。


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食後のスイーツ、大好評いただいているのが、「焼きプリンタルト」。
だいぶ以前からの熱~いリクエストにお応えして、の登場。
今回は、皆さんでの食事を終え、デザートタイムの頃合いでタルトをオーブンに入れ、焼き立ての熱々を召し上がっていただくスタイルに。
さくさくっと音が鳴るパイ生地の上には、しっかりほろ苦いカラメルソースがとろり、そしてコクのあるやわらかいプリン生地がとろん。
かなり幸せ感相乗のスイーツ。
合わせるのは、毎年この時期のお楽しみ、国立コーヒーロースターさんの「いちょうブレンド」。

こちらのタルト、焼き立てのおいしさはもちろん、冷蔵庫で冷やせば、今度はしっとりと濃厚なプリン生地ベースに。
まさに甲乙つけがたし。
こういうスイーツがお好きな方は、半分や焼き立てを、半分は冷やして、の召し上がり方がおすすめ。


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さて、気づけばもう来週からは11月。
そして来週からはさっそくの11.12月レッスン「クリスマス&おせち」。
鶏の丸を使ったローストチキン、登場です!
ということで、教室キッチンは、週明けのハロウィン仮装行進に向けてのハロウィンモードと、それから数日後のクリスマス&おせちレスンに向けて、クリスマスモードが見事に混在中。
オーブンからもハロウィンスイーツとクリスマスクッキーが焼き上がり。

11・12月レッスンは、1年の締めくくりメニューでもあり。
いつも以上にほどよく気合を入れて、楽しいテーブル演出もイメージしつつ。
先日Marcaさんで作ったリースも、演出に登場させたいなあ、とあれこれ妄想中。


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10月27日 キッズおやつ教室、水曜日レッスンのご案内

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10月もそろそろ終わりに近づき。
10月のキッズ&ジュニアハロウィンレッスンも無事終盤を迎え。
今月は、いつになくたくさんのハロウィンクッキーを焼き。

ここで、ご案内を1つ。
*キッズおやつ教室のご案内*
キッズおやつ教室、第2水曜日レッスンに若干名の空きができました。

日時 : 毎月第3水曜日開催 15:00~16:15
レッスン代 : 1500円
持ち物 : エプロン
対象 : 3歳児~5歳児

レッスンはお子様のみの参加となります。
試食タイムからのご見学は可能です。
また初回については、お母様のご見学も可能です。

ご興味ある方はお気軽にお問合せくださいませ。
次回11月のキッズ&ジュニアレッスンは、「餃子」!
ひだを作らない餃子なので、お子様でも作りやすいレシピです。

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10月は遠足シーズン。
年少の娘、数日前からお弁当リクエストあれこれ。
りんごにみかんにぶどう、フルールシェアはまさに女子ならでは。
いつもより早く起きて、うれしそうにお弁当をリュックに詰めて。
そして、夕方、楽しかった報告、というよりも、誰が何をして、先生に怒られた、とかそんな報告を聞きつつ、きれいに空っぽのお弁当を受け取り。

*お品書き*
型抜きおにぎり
ミニハンバーグ
だし巻き玉子
ブロッコリー、ミニトマト、フルーツ

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昨日は、松濤出張レッスンへ。
今回は、「秋のインド料理」。

前菜の「秋野菜のカチュンバル」には、この時期限定の黒豆の枝豆になすを加え。
しょうがと香菜を加え、仕上げにレモン汁をぎゅぎゅっと。
インド料理だけでなく、どんな料理の前菜としても、優しくエキゾチックで爽やかな味わい。

そしてメインは、「バターチキンカレー」。
やっぱりみなさんお好きなようで。
玉ねぎのみじん切りせずとも、仕上げに加えるアーモンドプードルで、コクととろみがつき。
お家でおいしくできる時短バターチキンカレー、なんとも魅力的!

さりげなくインド仕立てのテーブルコーディネートができあがっていて、そしてBGMにはインディアンヒーリング。
食後にはミルクティーをさささっとサーブしてくれる彼女。
そんな彼女の演出と優しさのおかげで、秋のインド料理が一気に昇華して。

*秋のインド料理 お品書き*
 秋野菜のカチュンバル
 薬味とハーブのライタ
 バターチキンカレー
 にんじんのジャム カルダモンの香り アイスクリーム添え


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松濤レッスン後は、駆け足で青山・表参道方面へ。
まず立ち寄ったのは、「CIBONE青山」へ。
ベルコモンズから移転してからは初めて足を運び。
New Antiques, New Classics、をコンセプトにしたその品揃えといい、そしてディスプレイといい。

実はこちらのショップに、「箱詰めもてなしレシピ」を置いていただいている、ということで、担当の方とご挨拶もでき。
我が子がこんなすてきな場所に佇まわせていただいていること。

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帰り道に向かいながら、立ち寄ったのは、スパイラルビルにオープンしたミナ・ペルホルンのセレクトショップ「コール」。
一歩足を踏み入れれば、そこはミナワールド。
ファブリックもあまりにもすてきで。
併設のカフェに立ち寄りたかったのだが、そうでしたか、の行列に、またの来訪を、と。

表参道を抜けながら、「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」へ。
ロンドンで人気のデリカフェの日本一号店。
ハロウィンシーズンということで、カウンターにはハロウィンシーズンにぴったりのデコレーションをしたカップケーキなど。
気になるスイーツをテイクアウト。
オレンジ風味のグルテンフリーケーキは米粉がベースに使われていて。
それからレモンとズッキーニのケーキ。
こちらにはレモンとライムがアクセントに。
米粉や植物油、それから野菜使いなど。
特に米粉スイーツについてはここしばらく再びブームが来ている感覚。
出張レッスン帰りの、寄り道リサーチ。

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10月25日 新刊「箱詰めおやつの贈りもの」のご案内

箱詰めおやつの贈りもの

*おしらせ*
12月に向けて、お知らせを1つ。

12月に、新刊が発売となります。
箱詰めおやつの贈りもの
2016年12月2日、誠文堂新光社さんよりの出版です。
Amazonでの予約注文はこちらです。

詰めて楽しむ和と洋のお菓子53品。

蓋を開けると、おやつがずらり。なんともうれしい眺めです。この本では、季節を楽しむ暦菓子をはじめ、大切な人への贈り菓子、持ち寄りやおもてなしスイーツ、そして心和む和菓子に、定番の洋菓子など、作りやすくておいしいおやつを、作って楽しむ、箱に詰めて楽しむ、そして贈りものにして楽しむ、そんな1冊です。

私にとって、おやつ作りはちょっとしたひとり遊びのようなものかもしれません。
オーブンからの香りに酔いしれたり、炊きたてあつあつの小豆あんをつまみ食いしたり。
そしてできあがったおやつを箱に詰めます。
まるでパズルのような、箱詰めあそびです。
箱には、どんなものでも優しく、それでいて凛とした雰囲気に包み込んでくれる不思議な力があります。
だから、不揃いでもいいんです。時に不揃いなのがいいんです。
そして、開けた時の笑顔を想像しながら、その箱詰めおやつを大好きなあの人への贈りものに。

「おやつ」には、日々作るべく「料理」とはまた違った、わくわくとしたうれしいものがあります。
眺めて楽しむ、作って楽しむ、詰めて楽しむ、いろいろな楽しみをお届けできたら幸いです。

今回も、前回と同じお顔ぶれにご一緒させていただき、充実すぎるほどの濃密な撮影の日々でした。
そして前作以上にレシピ仕上げに必死な日々、今想い返せば、それもよき想い出。
などなど、1つ1つのレシピにまつわるエピソードもあれこれ、あれこれ。
発売に向け、ご案内も兼ねて、時折、そんなこと、あんなことも書き連ねていけたら、と。

ひとまずは発売のご案内まで。

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10月23日 シュトーレンのじかん ご案内&秋のお菓子販売 無事終了しました

くにたちの食卓 201612

少し早いですが、12月に向けて、イベントレッスンのご案内を1つ。

*シュトーレンのじかん*
 2016 12/2(fri)~12/3(sat)
クリスマスまで少しずつ切り分けて、クリスマスを待ちながら楽しむ、という、ドイツ伝統のクリスマスのお菓子「シュトーレン」。ナッツやフルーツなど、お好みのフィリングを選んで、ご自分だけのオリジナルシュトーレンを焼いてみませんか?

■12月2日(金) 10:00~/12:30~
■12月3日(土) 10:30~
    各回とも、1時間半から2時間ほどのレッスンとなります。
◇レッスン代 2500円(ご自分で焼いたシュトーレン1本お持ち帰り&ご試食とお飲物付き)
◇持ち物   エプロン、筆記用具

※2日の10:00の会については、小さなお子様連れでのご参加も、人数を限定してご案内させていただきますので、ご了承くださいませ。
お申込みやお問い合わなど、ホームページの「お問い合わせ」、またはメールにてお気軽にお問い合わせください。教室中など、お電話にはなかなか出られないことも多いので、お電話いただく際には、お手数ですが、留守番電話にお名前とお電話番号をお願いいたします。
kunitachinoshokutaku_izui@ybb.ne.jp

昨年、一昨年に引き続き開催のイベントレッスンです。
選ぶフィリング次第で、まったく違う印象になるのも、シュトーレンの魅力です。
その年その年のシュトーレン、ということで、昨年や一昨年に引き続きのご参加ももちろん大歓迎です!


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ご近所のMarcaさんでの、21.22日、秋のお菓子販売も完売御礼、無事終了。
お越しくださったみなさま、心よりありがとうございました!
教室の生徒さん方はもちろん、初めてお会いする方々や、それから初めてご挨拶を交わさせていただく方々など、お菓子を通して、繋がりができることのありがたさ。
みなさまもお口に合いましたことを心より願って。
Marcaさんには各日とも午前中のみの在店だったのですが、ドライフラワーに囲まれた、ひとときはなんとも心地よく。
そして、楽しみにしていたRosamala りょうこさんのフェルトコサージュのワークショップにも参加させていただき、これからの季節にぴったりのコサージュも仕上がり。

お声がけくださったMarcaのえみさんに感謝して。
またなにかご一緒できたらうれしいなあ、とあれこれ妄想もしつつ。


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昨日は、お菓子販売を終えて、午後からの出発で高尾山ハイキングへ!
11月に高尾山遠足を控えている次男に、遠足前に登らせてあげたいよね、とスケジュールを照らし合わせたら、このタイミングしかなかった、という事情。
高尾山へは、ケーブルカーでの登頂は数度あるのだが、登り歩くのは実は初めて。
次男も以前来た時には抱っこ紐に入っていた記憶なのでもちろん本人的には初めて。
今回は稲荷山コースを進み。

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遠泳に山登り、持久的運動が好きらしい長男は途中からはすっかり先行し、まったく姿は見えず。
心配していた娘も、おやつを口に運びつつ、なんとか抱っこなしで登頂。
鳥のさえずりを聴きながら、緑いっぱいの道を登り。
疲れ切る、こともなく辿り着けるので、私にとってはかなりほどよく。

山頂ではところどころ、少しずつ紅葉も始まり、すっかりの秋の空。
下る頃には、少しずつ薄暗くなりはじめ、灯りもともされ、なんとも風情があり。
下りのリフトは終了していたので、ケーブルカーに乗って、下山。
これまたすっかりの暗闇での、急こう配もなかなかスリルがあって。

やけに充実した1日となり。

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10月20日 秋のお菓子、出来上がりました!



明日明後日に向けて。
秋のお菓子仕込みをせっせと、せっせと。

まずは、秋の定番「キャロットケーキ」。
今シーズン、何本焼いたかわからないくらいに、すっかりの定番。
生地には、粉の半量、たっぷりのフレッシュのにんじんを加え。
そしてシナモンで一気に秋の雰囲気にまとまり。
仕上げに、くるみやアーモンド、カシューナッツ、かぼちゃの種をトッピングして。
そのままでももちろん、お好みで軽くホイップした生クリームなどを添えるものおすすめ。


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それから、こちらはこれからの季節にぴったりの、「ベリーとナッツのブラウニー」。
秋冬はやっぱりチョコレートスイーツが恋しくなる季節。
ブラウニー生地には、クランベリー、ブルーベリー、カシス、チェリーなど色鮮やかなドライベリーと、くるみやアーモンドなどをふんだんに加え。
トッピングにはアクセントのピンクペッパー。
こちらは、オーブンの焼き時間をかなり短く、やわらかいぐらいで仕上げているので、しっとり、ねっとりとした食感が魅力。
そのままでももちろん、冷蔵庫で冷やして召し上がっていただくもの、かなりおすすめ。

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午後からは、ジュニアレッスンをはさみつつ、ひたすらパック詰めとラベル貼りやご案内作成など。
いつもの料理のように、作り終わって、はい終わり!、ではなく、そこからのコツコツとした作業。
それでも、久しぶりにお菓子をたくさん作る時間は、なんとも楽しくて。
日々の生活を支える「料理」とはまた違った、「お菓子」を作るひととき。

私にとって、お菓子作りは、ちょっとした一人遊びのようなもの、そんな側面もあるようで。
オーブンからの香りにうっとりしたり、出来上がりの熱々をちょこっとつまみ食いしたり。
そんなことあんなこと、また改めて、ご案内と合わせて後日に。

ひとまずは明日明後日販売の秋のお菓子が出来上がりました!
両日ともにお散歩日和の天気予報。
よろしければ、ふらりといらしてくださいませ。

*秋のお菓子 お品書き*
 ・季節のサブレ(秋) かぼちゃ、かぼちゃの種、むらさきいも、そば茶、ブラックココア&ピンクペッパー
 ・季節のマドレーヌ(秋) きなこのマドレーヌ、かぼちゃのマドレーヌ
 ・秋のグラノーラ
 ・キャロットケーキ
 ・ベリーとナッツのブラウニー


*花とお菓子の創るひと Vol.1* くわしくはこちら
 10月1日(土)~10月29日(土) 10:00~18:00
 
 10月21日(金)・22日(土)
 ●焼き菓子販売:くにたちの食卓 いづい
 ●焼きたてパンの販売:ベーカリーハース
 ●コサージュワークショップ:Rosamala

ドライフラワー&古道具 Marca

ADDRESS  〒185-0034 東京都国分寺市光町 1-28-16
TEL/FAX  042-574-2166
EMAIL  marca.flower@gmail.com
OPEN   10:00~18:00
CLOSE  木曜定休(他、日曜日休みあり)
*JR国立駅より徒歩6分

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10月19日 「箱詰めもてなしレシピ」重版決まりました!&21.22日に向けて



3月に発刊されました「箱詰めもてなしレシピ」、重版が決まりました!
しみじみうれしく。
みなさまに支えられて、のこと。

そして本を通しての新しい出会いもたくさん。
教室にも本をご覧くださって、お問い合わせくださる方も多く。
本が、私自身では足を運べないようなところにまで飛んでいってくれて、いろいろな方との繋がりのきっかけを作ってくれて。
このうれしさを必ずや、次へのエネルギーに。
改めて、本をご購入くださったみなさまの心から感謝いたします。
そして、12月にはまたすてきな本をご案内できることを楽しみにしていただけたら幸いです。

10月21.22日に向けて。
今日から本格仕込みがスタート!

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*花とお菓子の創るひと Vol.1* くわしくはこちら
 10月1日(土)~10月29日(土) 10:00~18:00
 
 10月21日(金)・22日(土)
 ●焼き菓子販売:くにたちの食卓 いづい
 ●焼きたてパンの販売:ベーカリーハース
 ●コサージュワークショップ:Rosamala

ドライフラワー&古道具 Marca

ADDRESS  〒185-0034 東京都国分寺市光町 1-28-16
TEL/FAX  042-574-2166
EMAIL  marca.flower@gmail.com
OPEN   10:00~18:00
CLOSE  木曜定休(他、日曜日休みあり)
*JR国立駅より徒歩6分


いつもお世話になっている、とってもご近所の、ドライフラワーと古道具の店 Marcaさんのすてきなイベントのご紹介です。
ドライフラワーの展示会にワークショップの開催、そしてお花やお菓子の販売など。
「くにたちの食卓 いづい」も、10月21日、22日の午前にお菓子の販売をさせていただくことに。
秋のお散歩ついでに、ぜひお立ち寄りくださいませ。
夏にお引越しされたばかりのマルカさんの新店舗。
しっとりと落ち着き、一面ドライフラワーに包まれるその空間には、きっと魅了される方も多いはず。

今回は、秋らしいお菓子をあれこれ。
1つは、定番の「季節のサブレ(秋)」
秋らしいかぼちゃに、かぼちゃの種、むらさきいも、そして変化球はそば茶。
一口頬張ったときにそば茶の香ばしさが口いっぱいに。かなり魅惑的。
そしてハロウィンシーズンにもぴったりのブラックココアにはアクセントにピンクペッパーをとトッピングして。
こちら5種の詰め合わせ。

ずらり並んだ姿も、なんともシックで秋らしく。

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そして、こちらも定番、季節のマドレーヌは「きなこのマドレーヌ&かぼちゃのマドレーヌ」
きなこは、通常のきなこよりも焙煎が強く、香ばしい「こがしきなこ」を使用。
トッピングには、くるみにけしの実、白ごま、黒ごまなど。

かぼちゃのマドレーヌにはカシューナッツとかぼちゃの種、そしてアラザンを散りばめて。
どちらも秋らしい色合い。

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それから、 「秋のグラノーラ」
ベーシックなグラノーラに、きなこを加えて。
頬張るとふわあ、きなこの風味が広がるおいしさ。
レーズンを3種類。
通常のレーズンに加え、甘みの優しいサルタナレーズンに、爽やかな甘みのグリーンレーズンなど。

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料理にしても、お菓子にしても、秋は本当に食材が豊かで、魅力的で。
作りながら、食材からの力を受け取るような。

さあ、明日もせっせと仕込み予定。
秋のお菓子を取り揃えて、お待ちしております!
ふらりお散歩ついでにお越しくださいませ。
ベーカリーハースさんも、いつもはお店に並ばない秋のパンをご用意する、とのこと。
メニューを聞いただけで思わずわくわく。
食欲の秋、本格到来!

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10月17日 ハロウィンレッスンと、ふらり多摩巡り



教室キッチンはすっかりハロウィンの日々。
そして、オーブンからはクッキーの焼けるおいしい香りが広がり。

キッズレッスンでは今回は型抜きからのスタート、なのだが、小学生向けジュニアレッスンでは、2班に分かれての、生地作り。
材料を加える順番やコツなどを伝えつつも、基本的には子どもたちにお任せで。
これがおもしろい。
4.5人ずつで、順番を決め、たとえば泡立て器を回す回数を決め。
そのうちみんな興奮して、中腰状態に、などなど。
みんなで一緒にやる楽しさ、みんなで一緒にやるとなんでも楽しくなってしまう、ああ、こういう感覚、我が小学校時代にもあったなあ、と。

かぼちゃとおばけのハロウィンクッキー、型抜きしてからは、ごまや型、楊枝などを使って、模様を入れたり。
それはそれはかなり自由に。
ひげの生えたおばけに、全身に目があるおばけ、気づけばバナナクッキーなんてものも。

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週末から、旅行帰りに立ち寄った母も引き連れて、ちょっとした多摩巡り。

日野にある「新選組のふるさと歴史館」へ。
日野は、新選組副長・土方歳三の出身地。
そして、新選組の有力な支援者であった佐藤彦五郎が開いた佐藤道場にて、近藤勇や沖田総司たちが剣術の稽古に励み。
到着早々、さっそくは新選組の羽織姿を身にまとい。

すぐ近くにある、「日野宿本陣」へ。
都内に残る唯一の本陣建築。
現在駐車場になっている辺りにあった長屋門を改装して佐藤道場が開かれた、とのこと。
本陣内、それぞれの部屋の欄間には、さりげなく、うさぎやこうもり、ひょうたんなどが彫られていたり。
子孫繁栄や家運興隆の願いが込められて。
ちゃきちゃきのボランティアさんに解説していただきながら、本陣内を巡り、最後は、せっかくだからほらお母さんも、ほらあなたおばあちゃんもはおりなさいよ、、とみんなで新選組羽織姿で記念撮影など。

ふらり日野へ。

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立川駅から徒歩2分。
小さな路地を入ると、「古民家キッチン ジリオ」。
木をふんだんに使った、落ち着いた雰囲気の店内。
自家製パイやキッシュとロティサリーチキンのお店。

お目当てのロティサリーチキン。
フランス製の専用オーブンにて、約150度の温度で40~50分かけてゆっくりと焼き上げられたロティサリーチキンは、皮目は香ばしく、中は実にしっとりとしていて。
シンプルに岩塩を添えて。
パリッと、しっとり、ジューシー。

さあ、11.12月レッスンでは、こちら「くにたちの食卓 いづい」でも「ローストチキン」。
専用オーブンでないけれど、「パリッと、しっとり、ジューシー」をイメージして。
ソースは、華やかに2種類くらいを添えて、と思案中。
せっせと試作に邁進いたします!

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10月15日 掲載のおしらせ&今年2度目の運動会

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*掲載のおしらせ*
10月17日発売の「10月17日発売のオレンジページ」の特集、「おめかし和食スペシャル」にて、「重箱で、素敵におもてなし」として、重箱テクニックなどをご紹介させていただきました。
ペーパーナプキンを使ったり、簡単手作りの仕切り板を使ったり、カジュアルに重箱を使うヒントあれこれ。
ご興味ある方はご覧いただけましたら、幸いです。



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久しぶりの秋晴れの土曜日。
先日の長男小学校運動会に続き、今年2度目の運動会。
次男と娘の保育園運動会。
いやあ、何度も胸がいっぱいになり、こんなすてきなものを見せてくれた我が子たちに感謝の気持ちでいっぱい。
特に次男。いつも家では長男と一緒で眺めてしまうことが多いのだが。
クラスの中では、なんだかすっごく頼もしく見えて。
こちらへ向ける目線もなんとも誇らしげに。
いつの間にかこんなに体も、それから心も成長していたんだ、と、しみじみ。

娘も、昨年の乳児さんチームから、今年は幼児さんチームに仲間入り。
それにしても、クラスの中でみんなより一回り大きく、みんなと並んで座っている姿がなんとも不思議で。
そして、ひたすら周りの子にあれこれせっせと話しかけたり、お世話をしたり。

運動会のお疲れ様ランチには、近所の「マナリッコ」さんへ。
デザートピッツア「りんごにピッツア」には、甘酸っぱいりんごとはちみつ、チーズ、そしてアイスクリームのハーモニー。

我が子たちの一生懸命な姿、この想い出で母はしばらくがんばれます!

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10月13日 11.12月レッスンご案内、そして10月キッズ&ジュニアハロウィンレッスンはじまりました



*おしらせ*
11.12月レッスンのご案内をおしらせアップしました

11.12月は毎年恒例の「クリスマス&おせち」。
重箱詰め合わせには、クリスマスにもおせちにもぴったりのスタッフドバゲットに、海老の白煮など、毎年恒例のご当地雑煮、今年は、会津風。そしてメインには、クリスマス定番のローストチキンにハッセルバッグポテトを添えて。食後のクリスマスデザートは、オーブン事情でもうしばらく思案中ですが、クリスマスらしいものを予定しています。

毎年ながら、クリスマスの眺めはもちろん、丁寧にひいた一番だしで作ったお雑煮を年内にいただく、そのひとときの贅沢さ。
いつも以上に、ゆったりと豊かな時間が流れるように感じます。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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10月キッズ&ジュニアレッスンがスタート。
今月は、みんなでハロウィンクッキーを作りましょう!、ということで子どもたちはハロウィンカチューシャやハロウィン帽子など、プチ仮装姿でのレッスン。
もう、この眺めが本当に愛らしくて。

今回のハロウィンクッキー、ハロウィンにちなんだおばけ型やかぼちゃ型でまずは型抜きをし、余った生地で、ハートやクローバなどのミニクッキーを作ることに。
クッキー。
なんとなくお菓子の入門として、初めて自分で作ったお菓子はクッキーだった、という方も多いのでは。
私もそんな一人かも。
手軽になんとなく作るには、材料もそれから手順もわりと作りやすいので、ぜひお菓子作りあそびとして、気軽に楽しんでいただきたいもの。
が、実は、シンプルな材料だからこそ、特に材料の混ぜ方次第で、焼き上がりが大きく変わり、なかなか奥の深いお菓子であり。
たかがクッキー、されどクッキー。

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生地伸ばし、以前のキッズレッスンでは子どもたちが1人1本ずつ麺棒をもって、生地を広げ、としてみたのだが、まだまだ力の強弱の加減が難しいお年頃、ついつい力を入れすぎて生地が薄くなりすぎたり、まな板にくっついてしまうことも多々。
ということで今回は、最初の生地は事前にこちらで伸ばしておき、残った生地を子どもたちが丸め、麺棒でなく、手で伸ばすことに。
やはりこちらの方が上々。
クッキー作りは、粘土遊びにも近く、みんな実に集中しながら、せっせと、せっせと。

さあ、オーブンへ。
「もういい匂いがしてくる~!」、クッキーの焼き上がりを待ちながら、みんなでランチョンマットペーパーにお絵かきタイム。
と、ほどなくクッキーが焼き上がり。
焼き上がったクッキーに、今度はみんなの大好きな茶こし仕事。
熱いうちに野菜パウダー、今回はかぼちゃと、むらさきいもをかければ、同じプレーン生地から、カラフルなクッキーができあがり。
そして、いただきます!
プチ仮装姿でうれしそうに頬張る姿。

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10月11日 ふらり川越へ、そして大磯の秋のイタリアン



3連休最終日は、川越城を目指し、久しぶりの川越へ。
ここ最近はすっかり、長男が日本100名城の本を片手に抱えて、史跡を巡る機会が増え。
川越は街並みが大好きで何度も足を運んでいるので、今回は、すっかり観光地化された蔵造りの街並みはさらりと、ちょっと渋めのコースをたどることに。

川越城本丸御殿。
現存する本丸には天守はなく、三の丸跡地の近くにある冨士見櫓が天守の代わりをしていた、とのこと。
展示室に展示されていた、日本100名城のスタンプずらり。
色合いといい、整列感といい、思わず魅入ってしまうことしばし。

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二の丸の跡地に建てられた川越市立博物館へ。
蔵造りの街並み復元模型や蔵造りの建物がどうやって造られたのか、その構造を見ることができる展示など。
想像以上に長い月日と手間暇をかけて造られたからこそ、今こうやって現存していることを実感。

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散策しながら、菓子屋横町へ。
昔ながらの駄菓子屋さんがずらりと並ぶ道。
が、以前訪れた時には見かけなかったパン屋さんやコーヒー屋さんや雑貨屋さんなどが並び。
駄菓子屋さんで量り売りのお菓子を買い、パン屋さん「楽楽」でパンを調達し、時の鐘方面を目指し。
それにしても、メインストリートはかなりの人混み。
人混みを抜けるように、蔵造の街並みに面した「笛木醤油」へ。
思い返せば10年以上になるだろうか。
以前、川越を訪れたときに購入したこちらに「金笛醤油」、それ以来、今でもずっと愛用し続け。
日々のレッスンで使用しているのも、こちらのもの。
1789年創業以来、伝統的な醸造方法を守り続けているお醤油やさん。
木桶の中に2年あまりもの時をかけてじっくり作りあげる醤油は、本当にまろやかでコクがあり、そして優しい甘みがあり。

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最近はすっかり人混みNGなので、メインストリートを外れ、目指すは三芳野神社へ。
しっとりとした神社。
わらべ歌「とおりゃんせ」発祥の地、というのもうなづける、どこか当時の風情がそのまま残っているような。
境内にある小さな駄菓子屋さんには驚くほどにひっきりなしにお客さんがやっていて。
小さな、古びた駄菓子屋さんで、駄菓子や飲み物のほかには焼きそばくらいしかないのだが、その小さな店内は常に満席。
そんな眺めもなんだかおもしろくて。

ふらり川越の1日。

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さて、今日はふらり大磯へ。
大磯出張試作。
今月はこちらも「秋のイタリアン」。
今日はいつも以上にいろいろお話うかがいたいこともあったので、到着早々、小一時間で一気に試作を仕上げ、テーブルへ。
秋らしいイタリアンがずらり。
白身魚のソテーには、ヨーグルトケイパーソースを添えて。
甘栗とさつまいものごはんは炊き上がりに塩とEXVオリーブ油を加え。

テーブルを囲みながら、話し込むことしばし。

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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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