7月30日 7月レッスン終了&ブルーベリー摘み

夏休みキッズおやつ教室、最終日、そして、今日の7,8月「夏のインド料理」週末レッスンを終えて、ひとまず、7月のレッスンが無事終了。
7,8月レッスン後半は、9月の追加レッスンまで小休止。
さて、来週に控えた、撮影最終日に向けて、力を注ぐべく。



キッズレッスンでは、1人分ずつの白玉を小さなざるに入れて、ゆでて。
今年は、教室キッチン片隅にほぼ放置状態だった、梅干しをようやくの土用干しに。
部屋中に梅の香りが広がり。


来週の撮影に向けて。
夕方、子どもたちと、ブルーベリー摘みへ。
毎年うかがっている近所の農園にて。
1年前より、またブルーベリーの木々が大きくなり。
そして、それはそれは色鮮やかなブルーベリーの実がたわわに。
1人ずつかごを持ち、あっという間にかごにはたくさんのブルーベリー。
そして、「もうこのぐらいでいいから!」、の声掛けから終了までに相当の時間が経ち。
摘みたてのブルーベリー、もちろんまずはそのままに。
この時期のお楽しみの1つ。



スポンサーサイト
7月28日 すいか白玉パフェと、夏休みキッズプレート

今週は、キッズレッスンが続き。
毎日、元気いっぱいの園児さんたちがやってきて、みんなでこねこね、くるくる。
まだまだこのぐらいのお歳だと、どうしても好き嫌いは多く。
レッスンで登場する食材についても、苦手な子がいることも多々。
レッスンでは、苦手なものについて、無理はせず、でも気が向いたら挑戦してみようか、そんなスタンスで。
今回は、すいかが苦手なお子さんがいて。
ひとまずは、すいか白玉を作ってみることに。
そして包丁ですいかをカットしてみることに。
できあがった「すいか白玉パフェ」を目の前に、うれしそうな表情。
そして食べてる、食べてる!
レッスン後、さっそくの復習レポートメールなど。
摘んできたばかりのブルーベリーを使って、ブルーベリー白玉。
シックな色合いがなんとも。
そして、そんな親子の夏のひとときがなんともうれしくもあり。


ここ数年の夏休み恒例、長男の大好きなお友達が我が家へお泊まりへ。
長男はもちろん、下2人がとにかく大喜びで。
特に下の娘がそばから離れず、外を歩いていたら、いつの間にか手をつないでもらっていて。
長男にとっては、大切な幼馴染。
みんなでカブトムシを捕まえに行ったり、野菜直売所に野菜を買いに行ったり。
そんなひとこま、ひとこまがとにかく楽しそうで。
娘が何度も買いたい、と騒いだようで、買ってきた大量のきゅうりも付け合わせに使って、ワンプレート盛り合わせに。
いくらごはんに、ミニハンバーグ、パスタサラダ、そしてフルーツのキッズプレート。
誰がお友達の横に座るかで、ひと騒動あったり。
早々と、それはそれは大量のおもちゃを持ち込んで、寝室へ。
笑い声やどたばた、どたばた、が数時間、そして消灯からほどなく静かになり。
私自身も、思いがけずなんとも夏休み気分を満喫できて。
あとは、長男の宿題がきちんと終わっていれば、夏の最後の最後にお友達のお家へお泊まりへ、の予定。


先日はレッスンを終えて、自転車を走らせて、谷保へ。
用事を済ませてから、立ち寄ったのは、「
HOMEBASE」で1日限定オープンした「NORMAN'S DINER」。
柿屋ベーグルさんの、ベーグルサンドに、特製バンズで作られたホットドッグなど。
時間がなかったので、テイクアウトをお願いし。
次回は9月に開催されるそう。
今度はお店でいただかなくちゃ。
7月26日 夏休みキッズおやつ教室は、すいか白玉パフェ

今日から、夏休みキッズおやつ教室がスタート。
夏休み突入、元気いっぱいの子どもたちがやってきて、いつものようにみんなから一斉に近況報告などなど。
さて、元気いっぱいの子どもたちと、今月は、「すいか白玉パフェ」作り!
まだまだ好き嫌いがどうしても多い子どもたち。
フルーツ一つとっても、案外、それぞれのフルーツに好きな子もいれば、苦手な子もいれば。
そんな中、かなりに確率で好きな子が多いフルーツの1つがすいか。
ということで、今回は、みんなの大好きなすいかを使って。

ボウルには、白玉粉と同量のすいか。
すいかはかたまりのまま。
まずはスプーンで押しつぶしてから、手で混ぜ合わせると、ほんのりピンク色の生地ができあがり。
今度はその生地を小さく丸め。こういう作業は子どもたち、お手のもの。
そして、サイズの大小などご愛敬。
すいか白玉が終われば、プレーンの白玉を丸め。

1人ずつの白玉を小ざるに入れて、ゆでている間に、今度はすいかのカット。
と、一斉に子どもたちが、すいか話報告などなど。
「夏休みにすいかわり、したよ~!」
「私も、私も! でも、割れなかった~!」
「すいかってゆでたら、どうなるんだろう?」、などなど、などなど。
1人ずつ、包丁ですいかをカットし。
そして、カップに詰めていく作業。
玄米フレークを詰め、すいかを詰め、そして、ほどなくゆで上がり、しっかりと冷めたぷるんぷるんの白玉を詰め。
仕上げの前に、手を洗い、テーブルセットを整えて。
最後はアイスクリームと黒蜜をかけて、いただきます!
夏休みのワンシーン。


さて、夕方は、早お迎えをした我が家の下2人の追加レッスンなど。
長男の毎年恒例、夏休み自由研究に合わせて、下2人にも絵本作りをさせてあげたいなあ、と思案中。
ということで、その材料集めも兼ねて。
ここ最近は、私と向かい合わせになる席に座ると、なんとなく「レッスンモード」がオンになるようで、2人並んで、まじめに。
最後、アイスクリームをトッピングしたところで、いつもように、どっちが多い、こっちが多い、などありつつも、できあがり!
すいか白玉のなんともいえず、優しいピンク色には思わずうっとりするほど。
さあ今週は子どもたちとせっせと白玉ウィーク。

7月24日 カチュンバルと、娘4歳のバースデー、そしてうなぎちらし

週末レッスン。
夏のインド料理。
カチュンバルにライタ、ビリヤニなどなど、なかなか1度では覚えられそうもないネーミングがずらり。
料理名だけでは、料理のイメージも沸きづらく。
そんな前菜の1品、「夏野菜のカチュンバル」。
いわゆる野菜のマリネ。
今回は、夏野菜のミニトマト、なす、とうもろこし、アボカドなどを小さくカットして、塩とレモンとEXVオリーブ油でさっと和えて、できあがり。
アクセントに加えるのが、まずはしょうがのみじん切り。
しょうがと塩、この取り合わせだけでも十分にインド風の爽やかな雰囲気に。
さらにお好みで加えるのが、香菜。
みじん切りにした香菜を加えると、一気に料理の雰囲気がグレードアップ。
グラスに盛り付けてから、ピーナッツの粗みじんをトッピングして、できあがり!
前菜もう1品「薬味とハーブのライタ」ともども、これからの季節に実にぴったりの、爽やかな前菜。


さて、昨日は娘の4歳のバースデー。
とはいえ、当日は長男のサッカーに試合に同行、など、下の子の宿命か。
諸事情で、前日に一足先に渡すこととなったピンクのポーチを張り切って、肩にかけながら。
ひとまずは、とっても気に入ってくれたようでなにより。
ポーチサイズの絵本を入れて。
夕方、帰宅すると、そのポーチが見当たらず。
てっきり車の中に落ちているかと思いきや、ない。
うわあ、バースデープレゼントがバースデー当日に紛失なんて。
本人よりも、作った私の方がショックで。
時間を気にしつつも、もう1度、試合のあったグランドまで行ってみることに。
と、ほどなく、車中でスヤスヤ、お昼寝タイムの娘。
そして、ポーチは、駐車場近くの見えるところに、どなたかがひっかけてくれていて。
娘の寝顔を見ながら、の帰り道。
もちろん、本人の意図なくのことではあるのだが、まるでこういう時間のための出来事だったような。
バースデーロールケーキには、庭先ですっかり熟したブラックベリーも添えて。


来週は土用ということもあり、「うなぎちらしずし」。
うな丼ほどうなぎを食べたいわけでもなく、そして家族人数分のうなぎも予算的に、そんなときにぴったりなのが、「うなぎちらしずし」。
大皿の上に、酢めしを広げ、千切りきゅうり、しっとり焼いた薄焼き玉子、そして、カットしたうなぎを散らし。
大人用半分にはアボカドを散らし、そして全体にいくらを散らし。
そして、またまた大人用半分には、大葉にみょうがに万能ねぎなどの薬味を散らし。


久しぶりに娘との2人時間。
家だとみんなひっくるめて大騒ぎ、なのだが、外で2人だと案外、しっとりとした時間が流れ。
「あのね~、ほゆちゃんね~、えっとね~、あのね~、」、
とにかく前置きが長~いおしゃべりにも、じっくりと対応できるひととき。
昨日は、たまたま小さな小さな赤ちゃんを見かけることが重なり、その動き、その泣き声に4年前の記憶がよみがえり。
生まれてきてくれて、ありがとう、日々、ついつい忘れてしまいそうな、そんな大切な気持ちを、親の方の私が、ふと想い出すための日なのかも。
バースデープレゼントに届いた、シルバニアファミリーの新しい家。
部屋の片隅にふと立ち止まって、あれこれいじっているのは、10歳の長男。
そんな姿を見られるのは、なんだか恥ずかしいようで、近づくとふっとやめてみたり。
7月21日 ご注文のバターチキンカレーと、ふらり二子玉川散策

ご注文いただいた「バターチキンカレー」の仕込み。
仕上げにトッピングしてくださいね、と夏野菜も添えて。
このレシピも然り、私のカレーレシピでは、にんにく、しょうがは最初から炒めるのではなく、仕上げにおろしたものを加えるスタイル。
加えて、さっと混ぜ、火を止め。
にんにくとしょうがの爽やかな香りがふわあ。
そして、加える前と加えた後での、豊潤なおいしさの違いたるや!
にんにくとしょうがをハーブの感覚で使うので、なんとも爽やかな、かつコクが生まれ。
さあ、カレーパーティーでのおいしい一役となりますように。
昨日は、打ち合わせも兼ねて。
新しくオープンしたお菓子屋さん「BORTON」へ。
住宅街の中に静かに佇むお店。
お店でいただいたアップルパイも、テイクアウトでいただいた焼き菓子も、バターの風味が豊かながら、なんとも軽やかな印象。


今日から長男の夏休みがスタート。
午前の用事があまりにスムーズに済んだので、ふらり二子玉川へ。
まずは、「AWkitchen nicot」へ。
野菜使いが魅力のAWキッチン。
こちらでは、サラダビュッフェはもちろん、季節の野菜料理、そしてバーニャカウダをビュッフェで楽しむことができ。
ビーツにかぼちゃのとうもろこしなどなど。もちろんみんな生。
そして印象的だったのは、江戸菜。
つる菜にも似た青菜で、口いっぱいに広がる甘みと、ヌルヌル感がくせになるおいしさ。
ゴーヤーのペペロンチーノには、素揚げしたゴーヤーと、じっくり炒めたゴーヤーと、それぞれのおいしさ。
ああ、ああ、おさるのジョージのような1枚が。


今日のお目当ては、「蔦屋家電」。
お噂はかねがね、なかなか足を運ぶことができずにいたところ。
2人で何時間を過ごしたのだろう。
ドリンク片手に、座り心地の良いソファで、読みたい本を抱え。
時にお席を変えてみたり。
本のセレクトはもちろん、展開も本当に魅力的で、本を戻しながら、あっちへ目移り、こっちへ目移り。
「箱詰めもてなしレシピ」も、とってもよい場所に置いていただいてい、ありがたい限り。
タイミングよく、ご挨拶もでき、有意義な時間となり。
帰りの電車、座った瞬間に、コックリ、コックリ、の私。
「僕が駅を乗り越さないかみなくちゃいけなかったから、ゆっくりできなかったよ。」、と長男。
少しはたくましくなったじゃないですか!

7月19日 夏休みに向けて、すいか白玉にキーマカレー

夏休みも目の前!
7,8月の、キッズおやつ教室、ジュニアおりょうり教室は、通常とは時間帯やスタイルを変えての開催。
来週開催予定の、キッズおやつ教室では、この夏はみんなで「すいか白玉パフェ」を作ることに。
子どもたちが大好きなすいかを使って。
そして、手軽に使うことのできる白玉を使って。
それから、8月開催予定の、ジュニアおりょうり教室は、夏休み恒例、ものづくり教室「
みずたま」とのコラボレッスン。
今年はみんなで、キーマカレー作り!
付け合わせのレシピもほぼ仕上がり、これから詳細を詰めていくところ。
そんな仕込みや準備をしていたら、気分は一気に夏休みモードに。

出張仕事が急遽、延期になったので。
今週末に控えた娘のバースデーに向けて、ミニポーチ作りなど。
余り布を使って。
最近はいろいろと好みを主張するようになってきたお年頃。
果たして、バースデー当日、お気に召すのだろうか。
そういえば、自分が子供のころ、母が買ってきてくれた洋服に、よく文句をつけていた記憶。
「好みが違うってわかっているんだから、勝手に買ってこないで!」、とか。
母となった今になって思えば、失礼極まりなく、まったく、何様だ、って。
まだ、そんなやりとりとならないことを信じて。

7月17日 薬味とハーブのライタ、バースデー前祝BBQ

生徒さん方みなさん、お子さんが夏休みに入る方も多いので、7月平日レッスンは一区切り。
平日レッスンの続き、次回は夏休み明けの9月から。
ということで、7月レッスンは来週再来週の週末レッスンを控えるのみ。
7.8月レッスン、「夏のインド料理」、前菜盛り合わせには。
インド前菜の定番、「薬味とハーブのライタ」など。
「ライタ」、あまりなじみのない方も多いかのしれないが、インド料理屋さんで、カレーに添えられた、きゅうりの入ったヨーグルトサラダ、ということ、ピンとくる方も多いはず。
が、特にあまり印象的でもなく、なんとなく添えられていて、可もなく、不可もなく、そんな存在なのでは。
ということで、今回は、爽やかで、とってもおいしいライタ!
ベースは、ヨーグルトに塩少々。
なのだが、あまりヨーグルトに塩味の取り合わせに馴染みのない日本人には、一瞬口にしたときに、おいしくなくはないけれどこれって、おいしいのだろうか?、など、しばらく考えてしまう瞬間があるような。
そんなときには全体を引き締めてくれるもの、それから香りや香ばしさなど、アクセントになるものの存在が入ると、ぐっとととのうもの。
ということで、まずはヨーグルトと塩、には、EXVオリーブ油を回し。
これでぐっと味がととのう印象。
そして今回は、薬味とハーブをふんだんに。
大葉にみょうが、そしてイタリアンパセリにディルなど。
仕上げにフライドオニオンを少々、そして雰囲気のある辛みを演出するチリパウダーをパラり。
薬味やハーブが口の中いっぱいに広がり、ヨーグルトときゅうりとからまり、なんとも爽やかな仕上がり。
これからの季節に、まさに体が欲する一品。


夏に向けて、3連休。
ここしばらくは、週明けに向けて、バタバタしてしまうことが多く、家族5人でのお出かけもほとんどできず、だったところ。
挽回すべく、この3連休には、動物園にBBQに。


あと1週間で4歳になる娘。
来週末もバタバタ予想なので、1週間早いバースデーお祝いBBQ。
大好きなプラムをほぼ独り占めなど。
朝8時台、鳥たちのさえずりを聴きながら、それはそれは楽しそうにしている子どもたちの姿を眺めながら。
なによりのリフレッシュ。
さあ私も、もうひと踏ん張り!



7月14日 撮影4日目

撮影4日目。
窓の外は、真夏に向かう揺れるような暑さの中、窓際の撮影テーブルでは、秋らしいしっとりと落ち着いたテーブルシーンや、それから真逆の季節のテーブルシーンなどなど。
こんな暑い季節に、そんな真冬に向けての仕込みものはもちろん初めて!
そんなこんなもきっと、これから先の想い出の1つとなるはず。
テーブルに合わせて、合いそうな器や小物、ペーパーナプキンなどなど、あればなんとなく出しておくのだが、
それらがいつの間にか、私1人では思いつかないような、本当にすてきなテーブルシーンにスタイリングされていて。
ペーパーナプキンの使い方1つ、小物の置き位置1つ、本当に勉強になることばかり。
ちょっとしたアレンジで、テーブルがぐぐっとよくなるのはもちろん、料理やお菓子がずっとよく見えて。
大げさでなく、我が子たちが立派な舞台に立っているをの、眺めるような。
レンズ越しには、1つ1つにまったく違う世界観があり、幻想的だったり、物語的だったり、しっとりとほっこりと優しい雰囲気だったり。

レシピについて、ついつい、いつもの自分パターンで行きがちなところ、
メニューによっては、こちらとの違いがはっきり出るようにしてください、とか、焼き色を見せたいので、他のアレンジで風味を演出してください、などなど。
撮影までに、ああでもない、こうでもない、試行最後を繰り返し、もちろんご相談もしつつ、なんとかたどり着き。
このプロセスが、今の私にとっては、本当に大きな価値があり。
それこそ、私1人では出来上がらなかったレシピに昇華する、ような。
今まで以上に盛りだくさんの、本日分の撮影を終え、プシュー、風船のように気が抜けていく瞬間。
さあ、撮影もラスト1回を残すのみ。
ゴールが見えつつ、ホッとする気持ちと、ああ、終わっちゃうんだあ、という気持ちと。
その先のスケジュールも見えてきて、一気にリアル感も増し。
さあ真夏に向かう今、真冬に向けて。


7月11日 にんじんのジャムと結婚記念日

ふらりとやってきた焼津の母を、朝早くに見送り。
今回は、私自身がいつも以上にばたばたしていたので、母とゆっくり過ごす時間がほとんどなかったのが心残りながらも、大騒ぎな孫たちとのひとときを楽しんでくれていたようでなにより。
みんなでうどんを食べに行ったり、買い物をしたり。
昨日の夜は、我が夫婦の17回目の結婚記念日前夜、ということで、みんなでケーキを囲み。
あれから17年。
そりゃ、母も年をとるわけだ。
母曰く、私と娘とはよく似ている、とか。性格が。
私としては、あの気の強さはいったいどこから、と思っているのだが、母にそう言われると、そうなのかなあ、と思わなくもなく。
17年前には、こんな日々もまったく想像もつかなかったはず。
ここしばらく、いつになく慌ただしく過ぎていくところ、思いがけずふと立ち止まり、振り返る機会となり。


さて、夏休みに向けて、7.8月レッスン前半戦も追い込みシーズンに。
「夏のインド料理」、それぞれのメニューについて、ネーミングは覚えにくいものの、実は案外手軽なレシピが多いので、いつになくテーブル準備が整う時間が早く。
そして、いつになく、ゆったりとテーブルを囲みながらの、おしゃべり時間に花が咲き。
食後のデザートは、「にんじんのジャム 水切りヨーグルト添え カルダモンの香り」。
にんじんを使ったスイーツはインドでも定番なのだが、甘さとコクがかなりしっかりしていて、食後にはちょっと重い印象。
ということで、にんじんを使ったお手軽ジャムとすることに。
そこへ、こちらもお手軽な「水切りヨーグルト」を添えて。
にんじん、そのままだと水分が少なくてジャムにはなりづらいため、今回はオレンジジュースと一緒に。
実はにんじんとオレンジは、色合いはもちろん、味としてもとても相性のよい食材。
取り合わせると、お互いのよさがより引き出される、そんな関係は、まさにマリアージュ。
火にかけておけば、いつの間にかつややかなにんじんのジャムができあがり。
器には、水切りヨーグルトとアイスクリーム、そしてにんじんのジャムを盛り、潰したカルダモンを散らし。
チャイやカレーなどによく使われるスパイスの1つ、カルダモン。
ユーカリなどにも似たその香りは、なんとも爽やかで、そしてエキゾチックな華やかさがあり、実に癖になるスパイス。
「にんじんのジャム 水切りヨーグルト添え」にカルダモンがなかったら。
レシピとしては成立するが、その味わいはまったくの別物。
そんなスパイスの存在感に魅力をしみじみ、しみじみ。

7月9日 特賞マフィンと夏祭り

昨日の平日レッスン「夏のインド料理」。
前菜盛り合わせには、「夏野菜のカチュンバル」(塩とレモンでさっとマリネしたもの)、「薬味とハーブのライタ」(ヨーグルトサラダ)、そして、手が止まらない、と大好評の「ナッツのカレーパウダー風味」をワンプレートに。
わりと、おおざっぱな味になりがちなところ、EXVオリーブ油やハーブ使いで、ちょっと洗練されたものにととのえると、印象がぐっとかわるおもしろさ。


さて、レッスンの後は。
翌日の、保育園夏祭りに向けて、お菓子の仕込み。
くじ引きの特賞でのご注文をいただき、今回は、ココアマフィンとキャロットケーキをちょっとかわいらしくラッピングして。



そして、夏祭り当日。
昨年は次男のクラス、今年は娘のクラスで役員さんをしているので、夏祭りではクラスごとのお店の準備や、当日の運営など。
早めの時間にお部屋の設営をし、準備を整え。
そして、夕方に浴衣や甚平姿の子どもたちと園へ向かい。
今年は、昨日ふらりとやってきた焼津の母も一緒に。
少し早めに着いたので、途中、近くの神社で一休み、など。
クラスごとのお店では、保護者のみなさんの交代で、店番などをお願いするのだが、引継ぎでのほんの少しの説明に、実にみなさん、臨機応変に対応してくださるので、本当に驚くほどにスムーズで。
そして、なんともいえず、優しい時間が流れる感覚。
かき氷を頬張って、一休みし、みんなで園庭へ。
年中さんの山車が始まり、そして、年長さんのお神輿。
お神輿は最初から最後まで、子どもたちが自分たちで作ったもの。
まずはどんなものを作ろうか、みんなで相談し、設計図を作り、何で作るかを考え、作りながらも試行錯誤して。
そんな想いがたくさん詰まったお神輿を、我が家で見るのとはまた違った、それはそれはうれしそうな笑顔で担ぐ次男を姿を眺めていたら、なんだか胸がいっぱいになり。
そして、最後に盆踊りが始まり。
昨年は、浴衣の帯もしなければ、盆踊りにも参加しなかった娘が、みんなの輪に入り、楽しそう、というよりはかなり真顔で踊り、踊り終えると、私の方を見て、「できてたでしょ?」、そんな表情。
帰り際、うれしそうにシャボン玉を追いかけている4年生の長男。
来年もきっと余裕で、夏祭りに行きたいっていうのだろうなあ。大丈夫だろうか。


| Reset ( ↑ ) |
Older >>