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6月28日 撮影2日目



撮影2日目。

今日も朝から夕方まで、密度の濃い時間が流れ。
いつもの1人仕事ならば、1つのレシピが出来上がり、それがお皿の上に仕上がって、完成、終了、
なのだが、そこからの展開が本当に魅力的、魅惑的。

もともとはこんなシーンで、という設定はありながらも、出来上がるもの、出来上がったものを実際に目の前にて、
「こちらのテーブルでのこんなシーンはいかがでしょうか?」、とか、
「色合いがいいので、材料の段階からとりましょう。」、などなど。
まさにライブ感。

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そして、前回もそうなのだが、迷いがあるときには、「ここにこの具材を置くと落ち着くと思いますよ。」、
「ここからの角度がよいですよ。」、的確なお声がけをくださるのが、本当に、本当に心強く。
そんなありがたい環境の中、ひたすら、よりよいもの、よりおいしいもの、よりおいしそうなものを創り上げるにここまで集中できること。

今回は、特に歳時記的な小物があれこれ登場。
そのために、小物探しに翻弄しつつも、テーブルの上でその力量を存分に発揮し、またできあがったものも魅力をさらに相乗させてくれる魅力もしみじみ。

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作業の合間、PC画面をのぞくと、本当にさりげないテーブルシーンや作業シーンの1枚があまりにすてきだったり。
そして、PC画面からのみずみずしさやつやつや感には、何度も手を伸ばしたくなるほど。
真似て、同じ角度から撮ってみるものの、当たり前なのだが、まったく違い。

自分の中での本日の山もなんとか越えて、本日の撮影も無事終了。
次回の打ち合わせを済ませ、キッチンの片づけをしながら。
デッキには、今日長男が、学校帰りに捕まえてきたカブトムシの住み処らしき、木材の山。
その上には葉っぱが敷き詰められていて。
ああ、片付けなくては、一気にいつもの日々に戻る瞬間。

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6月26日 寒天の魅力、和の魅力「あずま袋」



6月もそろそろ終盤。
ということで、5,6月レッスン「初夏のチャイニーズ」も、週末レッスンを終えて、残すことろわずかに。

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そして、6月キッズ&ジュニアレッスンは無事終了。
子どもたちと一緒に作った「カラフル寒天ゼリー」。
改めて、寒天の魅力をしみじみ、しみじみ。
今まではなめらかな食感を求めて、ゼラチン通り一辺倒なところがあったのだが、寒天ならではの、シコッ、モチッとした食感の魅力をしみじみ、しみじみ。

固まるまでにかかる時間も圧倒的に短く、そして、食物繊維などの栄養価も高く。
そして、型などで型抜きを楽しむことができる魅力もしみじみ、しみじみ。
今まであまり使わなかったことが悔やまれるほど。

さて、次回は夏休みレッスン。
園児向けキッズおやつ教室では、子どもたちからのリクエストにより、ひんやりスイーツ。
詳細はまだこれから。
小学生向けジュニアおりょうり教室は、「キーマカレー」!
気づけば、あっという間にそんな時期。

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寒天に引き続き、ここしばらく、そんな和の魅力を感じる機会が多く。
もともと、和のものは大好きなのだが、ここしばらくはいつも以上に意識し、関わる機会も多く、改めて、和の魅力を実感することが度重なる日々。

例えば、以前からなんとなく収集していた、「手ぬぐい」。
三つ折りにして、上と下とをちゃちゃっと縫えば、こんなキュートな「あずま袋」に。
お弁当箱やタッパー、ほうろう容器を入れるのにぴったりなのはもちろん、かごの中の入れるインナーバッグとして、それから、そのまま手に持ってももちろんかわいらしく。
試しに3つ作ってみたのだが、さっそく新しい手ぬぐいを調達して、作り足ししたくなる気持ちがうずうず、うずうず。

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それから、和紙。
なんてかわいいのでしょう!、思わずうっとり。
こういうものがすてきだなあ、としみじみ感じるこの頃。

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6月23日 撮影1日目



今年の冬に向けて。

昨日から撮影がスタート。
久しぶりの、臨場感溢れる空気は1日経った今でもまだまだ余韻が残るほど。

打ち合わせについても、そして私自身の仕込みから仕上げるところまでについても、基本的には、準備を事前まで進めながらも、最終的なところは、その場の私たちに託す、そんな、実に臨場感溢れる感覚はなんともいえず。
そして、だからこそできあがるものの価値。
ちょっと大げさに言えば、一期一会のテーブル、とでもいうべく。

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通常のレッスンでは、その時期が走りや旬の食材を使うことがほとんどなので、まずは季節外れの食材探しから。
そして。季節外れの演出ものを探し。
特に今回は、歳時記的なものも多いので、そういった小物探しにもなかなか労を要し。
が、そんな労が重なるからからこそ、出来上がるもの!、と信じて。

作り上げた一品が、すてきで楽しいコーディネートの中に佇み、そして、PC画面に映し出される1枚には、あまりにおいしそうな表情に、思わず手を伸ばしたくなるような。
ああ、その一品が喜んでいる、喜んでいる、とほくそ笑み、時に小躍りしそうな自分がいて。
私一人ではできないものが作り上げられていく、昇華の瞬間。

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改めて、ご一緒させていただくみなさまに感謝の気持ちを込めて。

今年の冬に向けて。
また近くなりましたら、ご案内をさせていただきますね。

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6月20日 10歳のバースデー

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今日は長男10歳の誕生日。
あれから10年かあ。

週末レッスン。
前菜の一品、「初夏野菜のマヨネーズ添え 五香粉の香り」。
輪切りにしたきゅうりをかわいらしい飾り切りにし、マヨネーズには、チャイニーズらしいスパイス、「五香粉」をぱらりぱらり。
お皿の上で直接、ぱらりぱらり。
焼豚や豚の角煮などによく使われる「五香粉」、ウーシャンフェン。
八角やクローブ、シナモンに花椒、そして陳皮(みかんの皮)などをブレンドしたスパイス。
通常は煮込みなどに使うのだが、こんな風にそのままぱらりぱらり、もなかなか魅力的。
ただのきゅうりが、なんとも印象的なチャイニーズ前菜に。
今回は、水なすも添えて。

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長男のバースデー、週末の前祝には、リクエストは、「ピザ!」、ということで、井の頭公園そばの「MOTHERS」へ。
定番はもちろん、しらすと青のりのピザなどなど。
そして最後に、サプライズのバースデーデザートプレートを目の前に、うれしそうに、照れくさそうに。

帰り道の井の頭公園、小さな小さなカモが3羽。
大きさも少しずつ違って。
我が家の3人と重ね合わせてみたり。

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10歳。
10歳って、こんなだったっけ?、ついつい目につくことばかりが気になり、ふと思い返せば、毎日毎日注意することばかり。
そんな日々に、ふと立ち止まるありがたい機会なのかもしれない。
10年前の、生まれた日の記憶が一気によみがえり、あの頃の姿の記憶が一気によみがえり。
気づけば、目線もだいぶ近くなり、背を追い越されるのもきっとあと数年。
将来の夢は相変わらず現実味がないような気もするが、それでも好きな方向性はきっと感じるものがあるのだろう。

あれから10年。
健やかなる成長を目の当たりにできる日々に感謝して。
バースデーロールケーキは、諸事情により今回は、カットして2本並びに。
10本のキャンドルずらり。

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6月17日 夏休みは、夏野菜のキーマカレー



今週のレッスンラッシュを無事終えて、ほっと一息。
小学生向けジュニアレッスンも、今月分は終了し、次回は夏休みレッスン!

夏休みは、毎年恒例、「ものづくり教室 みずたま」さんとコラボレッスン。
昨年は、オムライス、おととしはハンバーガーなど、料理とレシピブック作りなどの工作とを合わせた、夏休みらしいイベントレッスン。
さてさて、今年の夏は。
「夏野菜のキーマカレー」!
子どもたちが食べやすいように、もちろん辛みは抑えつつも、きちんとスパイス香るカレーに仕上げたいなあ、などなど。
そして、何よりも作りやすさを意識して。
もうすぐの夏に向けて。

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5,6月レッスンもそろそろの終盤に向かいつつ。
今日のレッスンは、本格的なカメラ女子の方々が何人も!
ピータンの皮むきから、麻婆豆腐を混ぜるところから、などなど。
普段、私自身、そんな一瞬がほぼ流れてしまうところ、ふと意識すれば、改めて、食にまつわるどんなシーンも美しいなあ(どんな、は語弊があるかも、大抵のシーン、か)、としみじみ。
そんな中でのワンシーン。
テーブルセッティングを済ませ、ワインをサーブしてくださるシーンに思わず1枚。

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今週は、レッスンの合間に、あっちへこっちへ、雑貨もの仕入れに駆け回り。
定番のリボンをはじめ、大好きな毛糸屋さんの、なんとも愛らしい糸あれこれ、あれこれ。
来週からに向けて、キッチンもなんだかざわざわし始めてきて。
まだまだ、実際の準備も、それから心の準備も整わず、ながらも、あれこれ懸念する前に、とにかく手を動かし、体を動かし、やってみるべし、とわが身に言い聞かせながら。

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6月14日 すいかのくりぬきと、枝豆と新しょうがの香りごはん



あっちやこっちからお問い合わせいただいている「ジップロック梅干し漬け」。
ジップロックに詰め梅たちは、こんな感じ。
ジップロックを二重にしていても、梅酢が漏れてくることもあるので、バットをしき、そこにジップロックを重ね、我が家では毎年、こちらのル・クルーゼのテリーヌ型を重石代わりに。
これを、教室キッチンに鎮座する水屋箪笥の脇に置いて、が毎年の恒例。

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今週は、6月ジュニアレッスンウィーク。
小学生クラスでは、子どもたちに託すことも多々あり、子どもたち同士で相談して決めたり、それはそれは熱いじゃんけんバトルが繰り広げられたり。
何についてのじゃんけんかといえば、だれが最初に泡立て器をも持つか、とか。

ジュニアレッスンも今月は「カラフル寒天ゼリー」。
さすがに作業が手早いので、合間に、みんなの大好きなすいかのくりぬき作業など。
くりぬきスプーンを使って、くるくる、くるくるっと回すと、うまく回れば、球型のすいかが愛らしく。

ラズベリーゼリーと、マンゴーゼリーとミルクゼリーをそれぞれに型抜きし、ナイフでカットし。
グラスに詰めて、すいかも添えて。
仕上げにアイスクリームをトッピングして。

徐々にクラスごとの雰囲気も出てきて。
みんなでこうしよう、ああしよう、と盛り上がるシーンには、年甲斐もなく、思わずこちらまでタイムトリップして、仲間入りするような感覚。
どこか自分が子供だった頃の記憶と重なるような。

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5,6月レッスン「初夏のチャイニーズ」も、後半戦へ。
メインの四川風麻婆豆腐に添えるのは、「枝豆と新しょうかの香りごはん」。

お寿司に添えるガリが定番、この時期ならではのフレッシュな香りがなんともいえない新しょうが。
辛みよりもその香りが魅力的なので、今回はかなりたっぷりの分量をせっせとみじん切りしにして、そろそろ店頭に並び始めた枝豆と一緒に炊き立てのごはんに加え。
塩と香りのやわらかいごま油を一回しして、出来上がり。
麻婆豆腐との相性はもちろん、ごはんだけでもついつい進んでしまうおいしさ。教室ではだいぶ以前から、炊き立てのごはんに塩とごま油、それから塩とEXVオリーブ油を加え、さっと混ぜて、そんなメニューがわりと頻繁に登場しているのだが、ここ最近は、同じような作り方での「オイルおにぎり」がちょっとした話題に。
ということで、さしあたり「オイルごはん」とでもいうところか。
が、なんとなく、印象が違ってしまうような気も。

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さて、7.8月は「夏のインド料理」。
スパイスを使った前菜盛り合わせに、メインは「バターチキンカレー」。ご安心を、バターはさほど使わないレシピです。
バターチキンカレーに添えるのは、世界三大炊き込みごはんの1つ、スパイス香る「ビリヤニ」。
デザートはにんじんを使ったスイーツを思案中。

おしらせ」にて、7.8月レッスンのスケジュールをアップしました。
8月は夏休みをいただき、レッスン後半は9月上旬での開催となります。

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6月12日 スコーンとランドセル



週明けの梅雨らしいお天気予報前、雨降らずの貴重な週末。

お菓子の型や粉ものなどのまとめ買いへ。
料理とはまた違った目線。
例えば、型のサイズが5mm違うだけで、仕上がりの印象がだいぶ変わったり、
口当たりが変わったり。
そして、料理の道具や材料を選ぶ時とは、また違った心持ち。
これは、作る段階でもいえることで、お菓子の力、なのだろう。

先日に続き、シンプルなスコーンを2種類ほど。
バターや卵を使った、ベーシックなレシピのものと、バターも卵も使わず、菜種油ベースのもの。
それぞれにそれぞれの印象があり、それぞれのおいしさがあり、まさに甲乙つけがたし。
基本材料はだいぶ違うのだが、どちらも「スコーン」。
ましてや、まったく同じ材料ながらも、分量の違い、はたまた行程の違いによって、仕上がりの違いは驚くほどに大きく。
このあたりが、お菓子のおもしろさでもありつつ、そして難しさでもあり。
そんなことを想いながら、スコーンを焼き。

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長男の頃よりも、だいぶ前倒しになっているようで。
今日は、来春1年生に進級予定の次男のランドセルをみに。
噂通り、混んでる、混んでる!
壁一面にすてきなランドセルがずらり。
とはいえ、次男の心はほぼ決まっていて。
結局、試しに背負ってみたのもその1つだけ、「これがいい!」と。

もうすぐ1年生かあ。
そして来週には長男、10歳の誕生日。
あれから10年かあ。
この時期の気候は過ごしにくくはあるものの、私にとっては、初めて母になる前と初めて母になったばかりの頃を空気を、ふと想い出すことも多く。
そんな、もうすぐ10歳になる長男のランドセルは、すでにだいぶ消耗し。
そして再来年は、娘のランドセルを見に来るのだろう。
今日は勝手に黒のランドセルを背負っていたが。

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6月10日 梅干し、今年もジップロック漬けと、搾菜クリームチーズ



梅がすっかり追熟したので、今年も梅干し漬け。
毎年恒例の、お手軽ジップロック漬け。

一晩水につけた梅のヘタを外し、ジップロックに詰め、我が家は大抵15%の塩を加え、以上。
あとは、バットに、ジップロックに入った梅を、上の画像のように重ね、その上から重石をして。
その日のうちに、梅酢が上がり始めてきて、2,3日もずれば、梅もすっかりしっとりといい感じに。

ポイントといえば、ジップロックを2重にすること。
口をしっかり閉じても、どうしても梅酢が出てきてしまうことが。
なので、しっかり閉じつつ、2重にして。
それから、特に漬け始めは、気まぐれに、重ねたジップロックを天地してみながら、全体に同じくらいにプレスされるように、多少調整しつつ。
梅酢が全体にしっかり上がれば、もう安心。

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「初夏のチャイニーズ」、平日レッスン。
チャイニーズ、というと、なんとなく全体的にしょうゆ味だったり、甘辛い味だったり、になりがち。
ということで、前菜盛り合わせでは、ピータンに搾菜、それからスパイスの五香粉など、これぞチャイニーズ、といった食材を使いながらも、クリームチーズやマヨネーズ、アボカドなどを合わせて、アレンジした盛り合わせに。

その中の1つ、「搾菜クリームチーズ」。
その名の通り、搾菜とクリームチーズを混ぜるだけ。
搾菜、お好きな方は、瓶詰めやパック詰めにされたものを手にすることが多いのでは。
もともとは、搾菜1株分が塩漬けにされているもの。
そのままではしょっぱくて、とても食べられるものではなく。
なので、薄くスライスして15分以上水につけて、塩抜きをする。
塩抜きしたものをみじん切りにして、クリームチーズに混ぜて、以上。
今回は、クラッカーにディップして。

搾菜と言われずに頬張ると、ピクルスかしら、と思うような、ちょっと爽やかな酸味酸味と搾菜ならではのコリコリ感。
前菜盛り合わせの1品として。

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今日は、娘の保育園の保育参観へ。
昨年までは、まだ小さいので、教室の窓からこっそりのぞきながら、子どもの様子を眺めるスタイルなのだが、
3歳児さんからは一緒に過ごすことができ。
園庭遊びをし、ホールで鉄棒や巧技台を使って、思いっきり体を動かし。
「お昼寝前にちゃんとバイバイできるなら、おひるごはんも一緒に食べられるんだけどなあ。」、の言葉に一応納得し。

子どもたちのテーブルに一緒に交じって、おしゃべりしながら。
いただきます、の瞬間から一気に教室が静かになり。
一同に、示し合わせたかのように、まずはパンを頬張り。
一生懸命に食べている姿は本当に愛らしくて。

夕方、先生からの報告では、お昼寝直後、布団の中でしくしく、しくしく。
そのあと、トイレに行き、大泣きだった、とか。

日々のばたばたに追われつつも、こういう想い出は心に留めておかなくては。
と思いつつ、忘れるので、ここに備忘録として。

先日のパレスホテル、アフタヌーンティーの余韻。
いつものスコーン生地に、ココナッツファインをトッピングして。

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6月8日 和菓子を巡る丸の内散策と、カラフル寒天ゼリー



昨日は、和菓子&和テイストのアフタヌーンティーリサーチに丸の内へ。
まずは東京駅構内、グランスタとエキュートをぐるり。
麩ラスクや和素材をトッピングした和ラスクなどなど。
今回は特に和菓子に洋のエッセンスを取り入れたもの、それから洋菓子に和のエッセンスを取り入れたもの、そういったものをテーマに、丸の内散策の1日。

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続いて、東京ステーションホテル内にある「TORAYA TOKYO」へ。
老舗とらやのショップで、定番の「あんペースト」をはじめ、品揃えがとても魅力的。
それから丸ビル、新丸ビル、KITTEを順に巡り。
金沢・諸江屋の落雁。形の愛らしさといろどり、そして愛らしさ。
口に運ぶのがもったいなくなりそうな、「生落雁」など。

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ついでに、丸の内OLの生徒さんからのおすすめスポット、KITTEのマルシェへ。
彼女御用達のスパイス量り売りの「Epice House」。
ずらりと並んだ数々のスパイスやナッツ。
初めて目にするスパイスもあれこれ。
ブラッククミンや生の胡椒のホール、それからシナモンなどなど、試食をさせていただきながらスパイスの世界に一気に引き込まれていくような。
今回は、マスタードシードやオリジナルカレーパウダーなどを調達し。

丸の内の街並みを歩きながら、老舗のお菓子屋さんやお茶屋さんなどを巡り。
そして、ふらり二重橋の方に足を向け。
観光ツアーの人たちに紛れながら、久しぶりのめがね橋の眺め。
こんなに間近なのは、ふと、小学校の修学旅行以来かも。

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丸の内散策の締めくくりは、パレスホテル東京のアフタヌーンティー。
しつらえのよさはもちろん、サービスのすばらしさはやはりさすが。
こちらのアフタヌーンティーは重箱に詰められたスタイル。
そして、重箱の中には、スコーンやサンドイッチ、デザートなどの定番メニューに加え、手まりずしや練り切りなどの上生菓子なども詰められていて。
特にミニフィッシュバーガーのサイズ感が愛らしく。

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いつまでにソファに埋もれていたい気落ちを押し切って。
和菓子と和テイストのアフタヌーンティーを巡る、丸の内散策。




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さて、今日からスタートした「6月キッズおやつ教室」。
今月はみんなで、「カラフル寒天ゼリー」作り。
みんなで寒天を作り、出来上がった寒天で型抜きをしたり、ナイフでカットしたり。
型で抜いたり、自由に切ったり、こういう作業は本当に大好きな子どもたち。

出来上がった寒天をガラスカップに詰めて、アイスクリームをトッピングして、いただきます!
口に頬張ると、一気に静かになる瞬間。

今月から水曜日クラスに参加することになった、我が家の下2人。
特に一番下は、初参加&次回からの参加の見極めレッスン。ひとまず合格。

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6月6日 世界3大炊き込みごはん ビリヤニと、焼きらっきょう



パエリア、松茸ごはんと並び、世界三大炊き込みごはん(そんな存在があったとは!)の1つとされている「ビリヤニ」。
インドやその周辺で食べられているスパイスとお肉などの炊き込みごはん。
一見ドライカレーのようにも見えるのだが、スパイスの香りの相乗、そして、食材からのコクの相乗、すべてのものが相乗されるおいしさは、確かにパエリアにも匹敵するほど。
そして、つまりはインド料理の神髄、たくさんのスパイスが加えられるからこそ、の食材や調味料の相乗のおいしさ。
シナモン1、カルダモン1、ローリエ1、1+1+1が3ではなく、プラスアルファの力を大きに発揮し。
人に例えれば、プロジェクトチームといったところか。

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のんびり過ごした週末は、子どもたちと近くの文化祭に遊びに行ったり、お庭でBBQをしたり。
定番の野菜に加えて、これから旬を迎えるとうもろこしに、それから近所のお友達からいただいた採れたてのにんにく丸ごと。
そして、らっきょう。
じっくり炒めた焼きらっきょうに塩をぱらりぱらり。
ほくほくのらっきょうのおいしさはこの時期限定。

数週間前から次男に、「大好きなオクラを植えて!」、とせがまれつつ、タイミングを逸し。
すでに苗が売られる時期を過ぎ、かなり遅ればせながら、せめてもの、と種を植えてみることに。
鉢に頭を寄せ、せっせと種植えをする並び姿がなんともおかしくて。

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関東も梅雨入り。
大学通りを自転車で走りながら、色とりどりの紫陽花の鮮やかなこと、鮮やかなこと。
ここしばらくは、粉ものいじりもしつつ。
卵、砂糖、粉、まったく同じ材料、まったく同じ分量でも、混ぜ方の違い、手順の違いで、違うものができあがる、そのおもしろさと、そしてまだまだ1つずつが実験状態のもどかしさ。
パンケーキリースに紫陽花の花を添えて。

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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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