3月30日 もうすぐ満開の桜と初夏に向けて、餃子
ダ・ヴィンチニュースにて、「箱詰めもてなしレシピ」をご紹介いただきました!
新年度もを目前にして、せっせとたまっていた事務仕事などなど。
リフレッシュに大学通りの桜の移ろいを眺めて、そんな数日。
そろそろ5.6月レッスンに向けても、試作をしつつ。
5.6月は、久しぶりのチャイニーズ。題して、初夏のチャイニーズ。
中華もリクエストが多く、そしてなによりも普段使いのレシピをお伝えできるので、私自身もぜひぜひ、と思いつつ、意外と前回の中華からは間が空いていて。
まさに普段使いの定番を数品と、それから手軽にできるちょっとおもしろさのあるメニューを数品、そんなイメージで。
たくさん、たくさんリクエストをいただいているので、取り合わせや季節感を考えながら。
そんな中の一品は、「餃子」。
まさに、我が家でもかなりの頻度で登場する夕食メニューの1つ。
キャベツや白菜などを使わないので、野菜の下処理いらず、そして包むときに、端を折りたたんだりしないので、実に子どもたちでもできるほど手軽なもの。
餃子、もちろん家族の大好きメニューながらも、子どもたちの成長とともに仕込まなくてはならない数は増え、案外の手間にちょっと敬遠しがち、そんな方にぜひぜひお伝えしたいところ。
そしいてなによりも、具材によって、季節感を楽しむことができるのも餃子の魅力。
ついついすっかりの定番具材となりがちなところ、ふわあと初夏の香り広がる餃子。

今日は子どもたちとお花見お茶時間など。
大学通りの桜ももうすぐの満開で、一気に見ごたえのある眺めに。
そして一橋大学構内、ところどころにひっそりと咲き乱れる桜の木々。こちらもなんともいい眺め。
咲き始めて、満開に近づき、そして散り始めての桜吹雪、もうしばらく、今年も桜の移ろいを満喫しつつ。


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3月28日 やいづの春休み&ココアマフィン&五分咲きの桜

やいづの春休み最終日。
母や妹ファミリーと一緒に、焼津市からもう少し西に向かった吉田町にある「吉田公園」のチューリップ祭りへ。
広々とした敷地、すぐ向こうには海、すぐ向こうには川、そしてその先には富士山の眺め。
なんとも贅沢なロケーション。
そして満開のチューリップに早咲きの桜など。
すっかりの春の眺め。


父のお墓参りに行き、近況報告をし。
帰省中には、なぜかいつもより早起きの子どもたち。そしてみんな朝ごはんもいつもよりしっかりと食べ。
ふと想えば、私が子どものころに、はほぼ必ず毎日みんなで朝食を食べ、そして夕食も家族揃って、がごくごく当たり前の生活であり。
今となって、そのありがたさをしみじみ。
子どもたちとすぐそばの河原へ。
堤防には、これでもかってくらいにたくさんのつくし、つくし、つくし。
みんなで夢中になってつくし摘みをし。
この場所で、父と毎年つくしを摘んだ記憶。
さっそく、菜の花やにんじんと一緒にきんぴらに。
当初は春休みをもう少し子どもたちとのんびり実家で過ごす予定だったのだが、年度末までの諸々があったでの、今回はサクッとの週末帰省となり。
友人との再会や、彼女のアトリエ訪問などなど、また次回のお楽しみとして。
やいづの春休み。


さて、今日からは新年度に向けて。
そして、大好きな桜の移ろいを眺めつつ。
まずはご注文の「ココアマフィン」を焼く。
トッピングには、アーモンド、カシューナッツ、かぼちゃの種、今回は焼き上がりにクランベリーとホワイトチョコレートをのせて。
クーラーで落ち着いたマフィンを袋詰めにして、箱に詰めて。
一段落したので、春休み中の長男とお友達と、大学通りの桜を眺めながら、のふらりお花見ランチなど。
五分咲きまでいくか、いかないか。
さあ、帰ってもう一仕事。
ひと時の桜の移ろいは、なるべくたくさん眺めておくと、私にとっては当分のエネルギーチャージとなり。

3月26日 やいづの春休み

昨日の夕方から、焼津の実家に帰省。帰ってくると、いつもながらゆったりまったりとした時間の流れがなんともありがたく。
今日はみんなで静岡の街へ。
まずは、書店さんあいさつ回りをし。
自分が生まれ育った街の本屋さんに自分の本が並んでいる、うれしい限り。
とはいえ、私が通学で毎日足を運んでいた頃とは当たり前だが、街の景色もだいぶ変わり。
本屋さんも、懐かしいところもありつつも、当時はなかった立派なタワービルの中やや当時とはがらりと変わった商業施設の中など。
とはいえ、歩く道にはあちらこちらにいくらでも想い出が溢れていて。
中高時代、毎日毎日友人たちと、ときに歌を歌いながら歩いた道、などなど。
静岡市美術館で、今週末まで開催の、「スターウォーズ展」へ。
ここしばらくは観ていないが、長男も大、大好きなので、みんなで引き寄せられるように。
改めて、その世界観には圧倒され。
最後に観た、ジョージ・ルーカスが映画の中のバーにてバーテンダーとなり、映画の中のキャラクターに囲まれている、想像の1枚が印象的。

遅めのお昼に向かったのは、焼津港の目の前、「金寿司 地魚定」。
実はこちらの店、今、娘が通う保育園のお友達ママのご実家。
寿司桶に入ったちらし寿司には新鮮なねたがずらり、でシャリがまったく見えないほど!
そして、さっと中はレアに香ばしく焼き上げた鮪ステーキにはコクのあるしょうゆソースとバター。あっという間になくなる勢い。
お腹いっぱいで、目の前の港へ。
子どもの頃にはなんとも思わなかった眺めが今となってはまた違った景色となり。でもその頃の記憶と重なり。
きっと子どもたちにも、いつかそんな風に感じるものごとがあるのだろう。
懐かしい眺めを子どもたちと眺めるひととき。
やいづの春休み。


3月24日 2016年度キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室ご案内

昨日今日は、「3月キッズおやつ教室」&「「3月ジュニアおりょうり教室」。
午前中は元気いっぱいな園児さんたち、午後もこれまた元気いっぱいの小学生たちと、今月はみんなで「ちぎりパン」作り。
午前の部。まずは一次発酵させた生地をみんなでパンチング。
大人でも楽しいこの作業、1人ずつが、うれしそうに生地にグーパンチをし、そのリアクションが楽しくて。

空気を抜いた生地を、小さく分割し、丸め。
キッズ教室では、私がある程度丸めて、子どもたちに配っていくのだが。
「お隣さんに回してね。」、生地を手渡しながら、ふと眺めると、みんなが手で生地をくるくる、くるくる。
「回してね。」、のフレーズがやけにも耳に残ったのか、お隣さんに「回す」ではなく、みんなで一生懸命に生地を「回す」、の図。
そして今日も、キッズ教室では、ねずみ、子ども、コアラ3並び。
焼き上がり前と焼き上がり後はこんな感じに。
焼き上がり直後にはまだチョコペンの目などない状態なのだが、絵的にちょっと怖いので、ひとまずは描き加えて。


春からピッカピカの1年生になる子どもたちは、今回で、「キッズおやつ教室」も卒業。
ドライフラワーの店「marca」さんのミニブーケをプレゼントして、のお見送り。そんな季節。
春からは、ご要望があれば、「ジュニアおりょうり教室」へのご案内となり。

そして午後は、「ジュニアおりょうり教室」。
月によって、キッズとジュニアが同じメニューだったり、異なったり。
小学生ともなると、それぞれの個性や想い、そして力量もぐぐぐっと伸びるので、同じメニューでも、レッスン内容はだいぶ異なり。
今回も、ジュニア教室では、お手本を見せつつも、子どもたちが自分たちで想像して、作ってみたいものを各々に作り上げていくスタイルに。もちろんアドバイスやフォローをしつつ。
いつもながら、子どもたちの発想や着眼点のおもしろさ、そして小学生ともなるとその集中力とこだわり、などなど。
今日も、うさぎにくまに、かめに、桜模様に、などなど。
2日間のキッズ&ジュニアレッスンを終えて、お見送りした後の、一気なる静けさといったら。
今年度のレッスンが無事終了。

*キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室のご案内*
2016年度は5月よりスタートします。
ご興味のある方は、ホームページの「
お問い合わせ」、またはメールにてお気軽にお問い合わせください。メールはkunitachinoshokutaku_izui@ybb.ne.jpまで。ご不明などあれば、なんなりとお伝えくださいませ。5月以降は、空きがあれば、のご案内となります。
*キッズおやつ教室*
・対象年齢 3歳児~5歳児(年少さん~年長さん)
※3歳児さんにつきましては、個別にご相談させていただきます
・定員 16名(各日8名)
・持ち物 エプロン
・レッスン代 1500円
・レッスン形式 初回はお母様のご見学可能です。
2回目以上は、お子様の様子をみながら、基本的にはお子様のみのご参加となります。毎回、試食からのご見学は可能です
・日時 15:00~16:15くらい(平日での開催)
月に1度、基本的に毎回のご参加をお願いしています。
4月中にご参加希望のみなさまのご都合をうかがって、開催曜日を決定予定です。月に2日間のみの開催となりますので、みなさまのご要望に添えない場合もございます。ご了承くださいませ。
。
*ジュニアおりょうり教室*・対象年齢 小学生1年生~
・定員 16名(各日8名)
・持ち物 エプロン
・レッスン代 1500円
・レッスン形式 初回はお母様のご見学可能です。お子様のみのご参加となります。
・日時 15:30~16:45くらい(平日での開催)
月に1度、基本的に毎回のご参加をお願いしています。
4月中にご参加希望のみなさまのご都合をうかがって、開催曜日を決定予定です。月に2日間のみの開催となりますので、みなさまのご要望に添えない場合もございます。ご了承くださいませ。
3月23日 小豆とベリーのパフェをグラスに詰めて、そしてちぎりパン1日目

いつもお世話になっていて、今回もたいへんお世話になった、国立の貸し切り美容室「
ぱいんゆ」さんが、ブログで「箱詰めもてなしレシピ」を、すてきにご紹介くださいました。
それにしても、ぱいんゆさんのわっぱ弁当もとってもおいしそうで!

昨日のレッスンを終えて、3,4月レッスンは、3月年度末までの分が終了。
春休みを経て、また4月から。
今回のデザートは、「小豆とベリーのパフェ」。
小豆とベリーの取り合わせ、なんとなくイメージがわきづらいような。
が、一口頬張れば、甘い小豆にベリーの酸味とさわやかな香りの相性はやけにしっくりと。
小豆。なかなか普段から炊く、という方もあまり多くないかもしれないが、なんといっても炊き立ての熱々の小豆のおいしいこと。
そして魅力なのは、自分で甘さを調整できること。
レッスンでは、小豆100gに対して、砂糖40g。
通常は小豆の同量は砂糖が入ることも多いのでは、かなり甘さ控えめながらも、整う甘さはあり、そしてなによりお小豆自体の風味もしっかりと感じられて。
甘さ控えめに炊き上げた小豆と合わせて。
まずはカットしたいちご。
そしてドライフルーツ。今回は、クランベリーやチェリー、ブルーべりーなど。
ひと手間加えて、即席ラム酒漬けに。
電子レンジでさっとやわらかくしたベリーに熱いうちに砂糖とラム酒を合わせて。焼き菓子のフィリングに使ったり、アイスクリームやヨーグルトと合わせたり。
そして、ベリーのジャムにはレモン汁を加えて。
そのままだと甘すぎるジャムにレモン汁を加えると、一気に爽やかなフルーツソースに。
今回は、いろいろなフィリングを、グラスに「詰める」。
そう、「箱詰め」、の1つとして、デザートはグラスに詰めながら。
いちごにドライフルーツに、ジャム、そして甘さ控えめに炊いた小豆。
その上に砕いたラスク、アイスクリーム。
最後に和のトッピングあれこれ。
黒蜜、こがしきなこ、ぶぶあられ(お茶漬けあられ)、そして最後に桜塩をパラパラ。
パフェ用のスプーンで下まですくい上げ、口に頬張ったときの、口の中でいろいろのなおいしさが相乗し、1つにまとまる魅惑。
桜塩のほんのり塩味も絶妙なアクセントに。
「小豆とベリーのパフェ」に合わせるのは、国立コーヒーロースターさんの「さくらブレンド」。
レッスンを終え、キッチンの片隅に広げていた、重箱に詰める小皿や小鉢など一通りをもとの場所に戻し、さあ次は「ちぎりパン」!

今日明日は、一気に、「3月キッズおやつ教室」&「ジュニアおりょうり教室」。
午前中はすっかり春休みモードの園児さんたち。
午後は、こちらも間近な終業式を控え、すっかり心は春休み、の小学生たち。
さてさて、「ちぎりパン」。
ここしばらくだいぶブームとなっている「ちぎりパン」。
もともとは、そのまま丸く成形したパン生地を並べて焼き、お隣同士がくっついて出来上がったものを、ちぎりながら食べる、というものだったのだが。そこにトッピングしたり、色付けした生地を使ったりして、動物キャラをはじめ、絵本の登場人物やキャラクターをイメージしたちぎりパンもあれこれ。最近は立体的に、3Dちぎりパン、などといって、動物キャラの全身を立体的に作り上げたものなども。
なにより「きちんとおいしく」、そして特に子どもたちに向けては、「楽しく」、ということで。
バターや卵、牛乳の入ったパン生地を割とシンプルに使って、手軽なトッピングで。
園児さんは、みんなで一緒に、「ねずみ、コアラ、子ども」ずらり。
小学生は、お手本で「ねずみ、コアラ、子ども」を見てもらい、あとはそれぞれが好きなものを作ることに。
ねこに雪だるまに、かに、などなど。
目の前の焼きたてのちぎりパン。最後にチョコペンで目をかいて、出来上がり!
さあ、明日も元気いっぱいな子どもたちと1日ちぎりパン作り。

3月21日 桜のほころびと刺身盛り合わせの想い出

無駄にそわそわする季節。
桜の開花。
買い出しにほぼ毎日通る大学通りの桜をこの時期はほぼ毎日眺めるのが毎年の恒例。
駅近くスポットで毎年一番最初に咲く、とある桜の木の、とある枝先もここ数日前からピンク色が鮮やかに見え始め。
「あっ!」、花のほころびを見つけた瞬間は思わず声が出て、思わずにやける、これも毎年の恒例。
さあ、お花見友人に召集をかけねば。
連休初日には、なかなか足を運べずにいたので、中央線沿線の本屋さん回りなど。
紀伊國屋書店本店、料理本売り場の棚に自分の本が並んでいる眺めには、思わずじーん。
こんなところでちゃんとがんばってるんだね、まるで上京したわが子をこっそり見守る母のような。
3連休はありがたくも、おいしものをいただく機会あれこれ。
まずは、保育園クラスのお疲れ様の会。ひとまずは役員さん引き継ぎもほぼ終わり、1年間の役員仕事ももうすぐのゴール。ということで、最後の幹事として、会場は大好きな「
くにたち村酒場」。
「地野菜のバーニャカウダ」は、野菜のおいしさを本当にシンプルに堪能。国立周辺で採れる新鮮な野菜があれこれ、あれこれ。
ブロッコリーの菜の花や、ケール、プチヴェール、菊芋に驚きだったのは地場産のビーツ!そして、初夏の走りも走り!、そしてこれまた驚きは、初もののきゅうり。春を通し越して、初夏。
ふらりと二次会は、クラスのパパママが経営する焼肉屋さん「
モランボン」へ。「もう食べられないから。」なんて言っていたはずが、せっかくだからちょっとだけ、と黒毛和牛A5ランクのカルビのおいしいこと、おいしいこと。おいしいところを少しずつ、そしておしゃべりは止まらない、楽しい夜となり。

連休最終日。
以前、吉祥寺にあった支店でお手伝いをさせていただいたお寿司屋さん、調布の「
大漁旗」。
「ちょっとお祝いがあるので、お寿司をお願いします。」と注文したところ。
取りにいってみると、お寿司はもちろん、前菜の酢の物から立派な刺身盛り合わせ、そしてサラダに焼き物、そして尾頭付き鯛の塩焼きまで料理がずらりと用意されていて。
奥の厨房でせっせと魚の処理をするマネージャーの優しさと、それから本をお渡ししながら、当時お世話になった方たちとの久しぶりの対面には思わずタイムトリップする感覚。そして車に乗りきらないほどのたくさんのお料理と。
相変わらず美しい刺身盛り合わせ。当時は、刺身の引き方から、盛り付けから、なにからなにまで勉強になることばかり。刺身の盛り付けについては本当にここで勉強させていただいて、の今。
東久留米の実家にて、ありがたくも出版のお祝いをしていただき。
当初から、ずっと私の仕事を応援してくれて、一時期は母がそれぞれ3人の子どもたちの保育をしてくれて(母は現役の保育士)、常に温かく見守ってくれている両親に改めて支えられている実感。
ここしばらくはこうやってわが身を振り返り機会も多く、胸が熱くなり、これまた桜のほころびに胸が熱くなり。
ありがたい気持ちを大切に、次へのエネルギーにして。
*おしらせ*
ご案内していた4月15日、16日の箱詰めもてなしレッスンは両日ともに満席となりました。よろしければキャンセル待ちを承ります。午後からのマルシェはご予約なしですので、お散歩感覚でお気軽にお越しくださいませ。

3月18日 ナッツ松風に桜塩ぱらり

いつもそのプロフェッショナルで凛としたお仕事姿に尊敬と、そして憧れを抱いているお菓子屋さん「
くろねこ軒」さんが、本について、ブログにご紹介くださいました。
密かに、なにか迷うこと、想い巡ることがあるときに、頭に浮かばせていただく存在であり。
うれしいお言葉の数々は、まさにこれからの私の励み。
春休み前のレッスンウィーク。
窓の外、春の空気を感じながら、の春和食、箱詰めもてなしレシピ。
毎回みなさんからはありがたいほどにあれこれのリクエストをいただきながら、レシピメニューを構成していくのだが。
今回のリクエストの1つは、「お花見にぴったりの、サプライズなお料理」!
なかなかの難題ながらも、難題だからこそ、思わず燃えてしまうもの。


ということで、ご用意したのは、「ナッツ松風」。
松風は、鶏ひき肉ベースに玉ねぎのみじん切り、卵、調味料を加え、混ぜたものを型などに流して、蒸し焼きにしたもの。
レッスンではもちろん、わがおせちでもすっかり定番の「ナッツ松風」。
本「箱詰めもてなしレシピ」にも同じ生地をアレンジして、おせち使いに、そしてピクニック弁当使いに2パターンのご紹介など。
レッスンでも、同じ生地にて、トッピングやカットにアレンジをして、2,3回登場するほどの、すっかりの定番レシピ。
今回も、同じベースの生地に、トッピングのナッツを4パターン。
ナッツ数種あらみじん、定番のけしの実、白ごま&黒ごま、そして、焼き菓子「フロランタン」をイメージして、ローストしたアーモンドスライス、の4種。
松風。特に今回はトッピングに凝って、手を加えた感があるのだが、ベースの生地をトッピングなしで焼くだけでもシンプルで優しいおいしさの一品。
型を使わずに、フライパンに生地を流して、ゆっくりと蒸し焼きする方法も。
ということで、おもてなしや行楽シーンにはもちろん、案外普段使いにも重宝するのが魅力。
焼きあがった生地を一休みさせてから、食べやすい大きさにカットして。
今回はけしの実をトッピングしたところには、アクセントに愛らしい「桜塩」をパラパラパラっと。
一気に春のお料理に昇華する瞬間!



桜の花の塩漬けで作る「桜塩」。
春のレッスンでは今までに何度か登場していて、今回は、本の表紙の手まりずしにも、ぱっちりとその存在感。
本の中でも数か所登場しており、もちろんレシピも一緒に。
一度にまとめて作っておけば、愛らしいピンク色は色あせることなく保存でき、春の間ずっと、春の演出役として大活躍。
お料理の上にぱらり、お肉やお魚の料理では、お皿の脇にぱらりと盛り、つけながら、など。
それからマヨネーズソースなどに少々加えてもよし。
手軽なところでは、ただのおにぎりにパラパラ、白いごはんにパラパラ、一気に春の雰囲気に。
今回のレッスンでは、食後のデザート「小豆とベリーのパフェ」でも、仕上げに黒蜜とこがしきなこ、ぶぶあられ、そして最後に桜塩をパラり。桜の香りとほんのりの塩味が絶妙なアクセントに。
お菓子に見立てた「ナッツ松風」も、重箱に詰めて。
お料理3品を、お好きな重箱を選び、お好きな小皿や小鉢、そしてお猪口を使って、それぞれお一人ずつ盛り付けていただくことに。
毎回毎回、このひと時のみなさんの楽しそうなご様子。まさに、「箱詰めあそび」のひととき。
そして、重箱に詰められた瞬間に、料理の表情が、思わずこちらがはっとするほどに変わる瞬間。
レッスンでは、「重箱マジック」と呼んでいるところ。もうちょっとすてきなネーミングが思いつくとよいのだが、今はこれは一番的を得た表現、ということで。
生徒さんからいただいたすてきな笑い文字。本のタイトルを書いてくださって、それはそれはうれしい限り。
*お知らせ*
4月15日、16日開催、箱詰めもてなしレッスン&2日間の小さなマルシェでの、箱詰めもてなしレッスンは、15日、16日ともに残席わずかとなっております。ご興味のある方はお早めにお問い合わせくださいませ。
3月16日 箱詰めもてなしレッスン&2日間の小さなマルシェのご案内

4月のイベントレッスンのご案内です。
*箱詰めもてなしレッスン&2日間の小さなマルシェ*
箱詰めもてなしレシピの出版に合わせて、春にぴったりのイベントレッスン&小さなマルシェのご案内です。レッスンはご予約制、マルシェはご予約なしでお待ちしております。春のお散歩感覚でふらりとお越しくださいませ。
2016 4/15(fri)-41/6(sat)
■箱詰めもてなしレッスン(ご予約制)
◇4月15日(金) 10:30~
◇4月16日(土) 10:30~
ご用意したお料理を重箱に詰めて、召し上がっていただくスタイルです。各回とも2時間ほどのレッスンとなります。
レッスン代 3000円(レシピ付き)
持ち物 エプロン、筆記用具
■2日間の小さなマルシェ
◇4月15日(金) 13:00~16:00
◇4月16日(土) 13:00~16:00
今回の本の撮影はもちろん、日々お世話になっているご近所さんから、おいしいもの、すてきなものを集めた、小さなマルシェです。
ご協力店 国立コーヒーロースター(コーヒー)
marca(ドライフラワー)
musubi(くらしのどうぐ)
ベーカリーハース(天然酵母パン)
くにたちの食卓 いづい(お料理とお菓子)など
レッスンのお申込みやお問い合わなど、ホームページの「お問い合わせ」、またはメールにてお気軽にお問い合わせください。教室中など、お電話にはなかなか出られないことも多いので、お電話いただく際には、お手数ですが、留守番電話にお名前とお電話番号をお願いいたします。
kunitachinoshokutaku_izui@ybb.ne.jp
今回は、通常レッスンよりも人数を多くご案内予定なので、たいへん申し訳ありませんが、小さなお子さま連れでのご参加については、ご遠慮いただきます。
マルシェについては、追って、ブログにて詳細や、ご協力店のご紹介などさせていただきます。
ひとまずは春に向けて、ご案内を1つ。

春に向かって、あれこれ。
来週に控えた「3月キッズおやつ教室」、そして「ジュニアおりょうり教室」も、新年度の春に向けて、一区切り。
特に園児向けキッズ教室では、ご卒園のお子様たちも。気づけばすっかりそんなシーズン。
今月は、今、話題の「ちぎりパン」!
見るからに子どもたちが喜びそうなちぎりパン。
大人の私でも、作りながら、なんともわくわく。
犬なのか、猫なのか、はたまた熊なのか、そのあたりはご想像にお任せして。

春に向かって、あれこれ。
今年度、役員さんをしている次男の保育園のクラス。先生やお引越しのお友達への色紙の準備を合間にせっせと。
この時期はなんとも胸がきゅんとすることも多く。
春の進級に向けて、よい年度末を迎えられますように。
春に向けて、まだまだ子どもたちの習い事のシフトチェンジに悩みつつも、気づけば3月も半ば。
そして、春に向かって。
この4月1日で、
ゆいさんのたい焼き屋台が閉店することに。
ゆいさんの小豆や甘味、そしてもちろんかき氷は、これからもお店で楽しむことができるのでほっとするところもありつつ、それでも、ゆいさんのたい焼きには、特に小さかった頃の長男との想い出がそれはそれはたくさん。
ぐずぐずの帰り道、「たい焼き買って帰ろうか?」、そんなフレーズが何度も何度も登場した記憶。
今日の長男のおやつに。
本のご紹介いただいています。
手作り石鹸教室をこれから開催される
Aroma de savonさんのブログより。
みなさんに支えられて。
3月14日 登場レシピ オンパレード

週末レッスン。
すっかり気心知れた生徒さん方に囲まれて、みんなで本のページをめくりながら、想い出話が広がったり、これまたリクエストが出たり。なんて、ありがたいひととき。
ここ数日、毎日のようにうれしいメールをいただき、そして周りのみなさんがせっせと本のご紹介をFacebookやブログで発信してくださって、うれしいやりとりが広がり。
そして、道で会えば、「おめでとう!」と声をかけていただき。
染織師の友人・稲垣有里さんががブログにアップしてくださいました。→
ユトリ アート&クラフトテーブルコーディネートサロンを主宰する友人・水谷美枝子さんがブログにアップしてくださいました。→
Table meets style改めて、こうやって周りの優しいみなさんに支えられて、の自分なのだなあ、としみじみ、しみじみ。
このうれしい気持ち、そして感謝の気持ちはきっとこれからのエネルギーとなるはず。
こうやって、支えてくださるみなさまにまた楽しい恩返しができますように。

さて、今日はご注文のお弁当とお菓子のお渡しなど。
本の撮影でもお世話になった「
世界のかご カゴアミドリ」さんでのワークショップに合わせて、のご注文。
3,4月レッスンからのメニューに合わせて、「
箱詰めもてなしレシピ」からもあれこれ。
まずは、「ひじきと春野菜のラぺ」は、本の14ページに登場する1品目「にんじんと大根、アスパラのラぺ」をアレンジしたもの。
下処理したひじきや春野菜の菜の花にアスパラガスを塩と酢、粒マスタード、菜種油でさっと和えて。
それから、定番の「季節野菜のテリーヌ」。
こちらは、78ページに登場する「ピスタチオのテリーヌ」のフィリングを、春野菜のアスパラガスと三つ葉に変えて。
そして、パテを2種。
52ページに登場する「かぼちゃとツナのパテ」、それから、「ドライフルーツとナッツのチーズパテ」など。
そして、お菓子は、87ページの「彩りサブレ」。
春をイメージして、カシューナッツ&ストロベリーサブレ、青のりサブレ、あられ&抹茶サブレ。
そして、ブラックココアサブレには焼き上がりに、桜塩をのせて。
ふわりと桜の香り、そして甘いサブレ記事のしょっぱい桜塩のコントラスト。
表紙の、ピンク色の手まりずしにも大活躍、春にぴったりの桜塩の作り方は83ページに。
仕込みをしながら、確認事項など、本のページを開いては見て、開いては見て。思いがけず、自分自身が一番のヘビーユーザーとなるのかもしれない。さっそくページの片隅に汚れがつき。
登場レシピ、オンパレードの、本日のご注文。
さて、それを、まさに「箱詰め」、ということで、お弁当箱に詰めて。
*本日のお品書き*
ナッツそぼろちらしずし
ひじきと春野菜のラぺ
かぼちゃとツナのパテ
ドライフルーツとナッツのチーズパテ
しっとり卯の花
春野菜のテリーヌ
季節のサブレ(春)



ついでに、週末はホワイトデーのお返しに、56ページの「ココアマフィン」。
と、しつこくヘビーユーズしたここ数日の備忘録として。
ふらり買い出しついでの足を運んでみたり。
「PAPER WALL nonowa国立店」さんでは、棚にもディスプレイしていただき、3か所展開に。本当にありがたい限り。
そして、nonowaの中、「私の部屋 国立店」さんのお弁当箱フェアのテーブルにも、本の中のお弁当のページをを展示していただいています。
とってもすてきな曲げわっぱがずらり。こちらもお近くのみなさま、お時間あるときにご覧いただけたら幸いです。
*おしらせ*
4月15日(金)、16日(土)に開催予定の「箱詰めもてなしレッスン&2日間の小さなマルシェ」については、次回のブログにてご案内させていただきます。取り急ぎ、詳細を詰めております!



3月11日 本が並び始めました!

「
箱詰めもてなしレシピ」が、書店さんに並び始めました!
その眺めは、じっくり眺めたいような、直視できないような、なんとも不思議な気持ち。
まだまだ昨日は国立の書店さんしか回れず、なのだが、手描きPOPを携えて、ご挨拶など。
PAPAR WALL nonowa国立店さんでは、レジ前特等席と、店頭のテーブルセンターの2か所で展開してくださり、本当にありがたい限り。
先日仕上げた、羊毛フェルトの手まりずしも一緒にディスプレイしているので、お近くの方などお時間あるときにお立ち寄りいただけたら幸いです。
増田書店さんは南口店、北口店ともに来週15日の入荷、とのことです。
書店さんにて、「箱詰めもてなしレシピ」がみなさまのお目にかかることを、心より楽しみにして。


さて3.4月レッスンも順調にレッスンが続き。
こちらも、春和食の「箱詰めもてなしレシピ」、ということで、本に登場するレシピやちょっとしたヒントもあれこれ、あれこれ。
重箱盛り合わせの一品は、「ナッツ松風」。
こちらも、同じ生をアレンジしたものが2パターンほど掲載されています。
トッピングやカットの仕方で、印象もそれからテーブルシーンまでも変わるおもしろさ。
そして、なによりも、みなさんがお1人ずつ、小皿や器を選んで、重箱を選んで、の「箱詰めあそび」、そのひとときが本当に楽しそうで。まさにまるでおままごとをする少女のような。
序文にも書いているのだが、箱詰めにはパズルのように楽しさがあり、うまく詰められた時のちょっとした達成感や、ふたを開けた時のわくわくする気持ちなど、人を夢中にさせる何かがあるような。料理やお菓子が箱に詰められることでまた違った眺めとなり、どこか凛とした雰囲気になる不思議さ。それは、「箱詰めあそび」とでもいうべく、楽しい時間。
そろそろ、4月のイベントレッスンのご案内の時期。
「箱詰めあそび」を楽しんでいただけたら、そして、本を出版するにあたって、というか、いつもお世話になっている大好きなお店のみなさんのお力をお借りして、おいしいもの、好きなものを集めたちょっとしたイベントを開催したいなあ、と計画中。
そんなイベントレッスン&イベントを、4月15,16日に開催予定。詳細は追って、ご案内させていただきます。


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