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2月8日 春に向けて、「箱に詰めて」



週末は、長男のサッカーの試合やら、保育園の役員会やら。
年度末、子どもたちの習い事の見直しや新しい習い事の選択、そして新年度に向けて、さあ次はどこで役員さんをしなくては、もしかしてダブル役員!?、はたまたトリプル!?、いやあ、それはありえない、などなど、なんとなく頭の中でぐるぐる、ぐるぐる。

週末のリフレッシュ。
ふらりの多摩湖へ。
まだまだ真冬の空気ながらも道端にはよもぎがあちらこちらに。早春。

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急ぎのレシピ上げで、シーザーサラダなど。
定番のロメインレタスに、クルトン、ベーコンに加え、グリンピースに菜の花など春野菜を合わせて。
春は特に、食材の力、そして食材から春の香りを感じる季節。
グリンピースも菜の花もさっとゆでて、青い香りも楽しみたいもの。

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日中、時折ふわりと優しい空気が流れ。少しずつ春に向かっていく、そんな実感。
春に向けて。
3,4月レッスンのご案内もそろそろ。
3,4月は「春和食」。料理やデザートを「箱に詰めて」、そんなテーマで展開してみようかと。

ありがたくも、リクエストもいろいろと頂戴していて。
「お花見サプライズ料理」、難題こそ、思わずこちらの意欲もかき立てられるもの。
どうか、ご期待に添えますように。

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2月6日 「バレンタインのじかん」、今年はフォンダンショコラ



昨日今日は、2月のイベントレッスン「バレンタインのじかん」。
バレンタインレッスン、一昨年は「ナッツブラウニー」、昨年は「ガトーショコラ」、そして今年は「フォンダンショコラ」。

フォンダンショコラ。
出来たての熱々にスプーンを入れると、やわらかいチョコレート生地がトロリ、がなんとも魅力的なお菓子。
難しそう、そんなイメージを持たれる方も多いのでは。
今回も、そんなイメージをいともあっさりと覆すべく、実に手軽な材料で、かつワンボウルで出来上がるレシピ。
まずは、レシピのご説明。
「えっ?」、材料と行程の少なさに、そんな声も聞こえつつ。

さあ、お1人様ずつ、1ボウルずつ。
卵を割り、砂糖を加え、混ぜ。
あっという間に生地ができあがり、それを型に流し。
今回は、1つはご試食用にココットに、もう1つはお持ち帰り用の型に流し。
お持ち帰り用には、仕上げにナッツやオレンジピールをトッピングして。

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フォンダンショコラのポイントの1つは焼き加減。
焼き過ぎないこと。
高温で短時間。表面がスフレのように膨らみ、生地の中央はまだまだやわらかいくらいで仕上げる。
サイズもさほど大きくないので、余熱の力もあるため、気持ち早めの取りだすのがおすすめ。
そしてでき上がりはすくにテーブルへ運び、熱々にスプーンを入れる、のが醍醐味。

ということで、フォンダンショコラをオーブンへ入れる前に、一通りのテーブルセッティング。
今回は、お皿に塩味のビスケットとフルーツを添えて。
そしてテーブルセンターには、魅惑的なトッピングずらり。
全部で14種類。
ドライフルーツ、オレンジピール、ゆずピール、アーモンドプラリネ、カカオニブ、変化球のぶぶあられ、ピンクペッパー、ブラックペッパー、コーヒー豆、アールグレイ茶葉、岩塩、ストロベリーパウダー、そしてガラムマサラに七味!

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出来たての粉糖を振って、お皿の上へ。
そしてご試食いただき。

まずはそのまま。そしてみなさん、トッピングを存分に楽しむご様子など。
定番はもちろん、七味やガラムマサラに期待以上のリアクションなどなど。
本当に、取り合わせによって、がらりと印象が変わるチョコレートの魅力と、どんなものともマリアージュする包容力。
特にフォンダンショコラなど、あたたかいチョコレートは、チョコレートの甘さをキュキュッと引き締めてくれるスパイスや塩などと合わせると、そのマリアージュの魅力には思わずうっとりするほど。

みなさん一通りは制覇され、さてもう1度どれで〆めようかしら、そんな楽しみ方など。
ゆっくりとお皿を楽しんでいただきながら、これまたゆったりとおしゃべりの時間も楽しんでいただき。
イベントレッスンならではの、ゆったりとしたひととき。
最後に、お持ち帰り用のフォンダンショコラをラッピングして。
こちらは、冷蔵庫に入れて、冷やしてそのまま召し上がるもよし、オーブンや電子レンジでささっとあたためて召し上がるもよし。
ラッピングしたバレンタインスイーツずらり、の眺めの愛らしさ。

無事2月のイベントレッスンも終わり。
昨日も今日も、教室キッチンには心地よいチョコレートの香りの余韻。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

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2月4日 恵方巻きと 「バレンタインのじかん」に向けて



月をまたいでの、1月キッズ&ジュニアレッスン最終日。
みんなで野菜の型抜きをして、みんなで目の前で膨らんでいくお餅を焼いて。
お椀には、やわらかめにゆでた菜の花も添えて。

さて、2月は子どもたちと、バレンタイントリュフ作り!
せっせと丸める姿を妄想中。

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さて、昨日は節分。
教室がを終わってから、大急ぎで恵方巻き作り。
子どもたちの食べる分が増えてきたので、大人向けの大葉やねぎ、アボカド入りの本数が一気に減り、薬味は別添え、口に一緒に運ぶスタイルになりつつ。

さあ、そろそろ豆まきでも、と私が鬼のお面をつけると。
本気で豆を投げつける上2人。
そして、私とわかっていても、怖くなり、途中からは、「もうやめようよ~!」と泣き出す娘。
そして、床中に散乱した豆と落花生の殻。
恵方巻きを作りながら、そしてその後も、お皿を眺めながら、何か忘れてるような、という気がしてたのだが。
今朝になって、いくらをのせ忘れたことに気づき。誰もなにも言わなかったので、よし、とすることに。

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さて、明日から始まる、2月のイベントレッスン「バレンタインのじかん」に向けて。

今年は、「フォンダンショコラ」。
オーブンに入れて、まずは焼き上がりの熱々を召し上がっていただきつつ、もう1つはお持ち帰り用にラッピングをし。
熱々のフォンダンショコラ、そのまま召し上がっていただいてももちろん美味なのだが、今回はたくさんのトッピングをずらり。
さんざん迷って、あれこれ試しながら、楽しんでいただけたら、と。

準備の後半はひたすらの計量。
チョコレートを計量し、バターを計量し、砂糖にココア。
小さなグラスに入れたり、ラップにふわりと包んだり。
そんな作業をしていたら、ふと、某クッキングスタジオのインストラクター時代を想い出し。
もっともっとたくさ~んの食材やら調味料やらを1つ1つラップに包みながら、計量していた記憶。

ラッピングに使う毛糸やマスキングテープなども用意して。

明日明後日ご参加のみなさま、心よりお待ちしております。
ご本人がお風邪を召されてしまった、とか、お子様がようやくお風邪が治った、とか、そんなご連絡もちらほら。
まさに明日は我が身。この時期は毎年、本当に毎日毎日、冷や冷やと、「乗り切る」という言葉があまりにぴったりの、なんとも辛き時期。
どうか、みなさま、ご無理のないように。何かありましたら、ご遠慮なくお伝えくださいませ。

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2月2日 冬野菜のタルティーヌ、まずはポテトサラダにナツメグぱらり



昨日今日は平日レッスン。

毎回ご参加のみなさんには、初めに簡単な自己紹介をお願いしているのだが、今日はなんとなくの流れで、みなさんが、教室で習った中でのお気に入りメニューをそれぞれに挙げてくださって。
開始早々、なんともじんわりうれしさがこみあげて。
改めて、こうやって心優しいみなさんに支えられているのだなあ、と。

前菜のお皿には、「冬野菜のタルティーヌ2種」。
「タルティーヌ」、名前だけ聞くと、こじゃれて、ちょっと難しそうなのだが、いわゆるオープンサンド。
今回は、ポテトサラダときんぴら、という、日々のおかずの定番をトッピングして。
作ってそのままおかずにしてももちろんよし、今回のようにパンにトッピングすると、驚くほどに印象ががらりと変わり、そして、驚くほどにパンとよく合う、合う。

ポテトサラダ。たかがポテトサラダ、されどポテトサラダ。
今回はマヨネーズを使わずに、さっぱりとした仕上がりに。
でも物足りなさはまったくなく、むしろ、それぞれの食材のおいしさをきちんと感じることができる、そんな印象。
じゃがいもベースに、ぱりぱりとした食感がアクセントになるきゅうり、そして甘みと酸味、色味がアクセントとなるりんご、それからほんの少々入るだけでもしっかりと春の存在感、グリンピース。

マヨネーズを使わないだけでなく、薄味でさっぱりながら、おいしさを整える秘策いくつか。
その1つは、ほんの少々加える玉ねぎのみじん切り。
生のまま、水にさらさずに加えるので、本当にほんの少々、それもなるべく細かいみじん切りに。
口にした時には玉ねぎに風味は感じないくらい、が理想的。それでも、入っているものと入っていないものを比べると、味の引き締まりには格段の差。
そして、仕上げには、ナツメグをパラリパラリ。
じゃがいもの、ぼんやりしがちなところを、ふわあときゅきゅっと引き締めてくれて。
玉ねぎ&ナツメグ使い、たとえばマカロニサラダなどにもおすすめの活用術。

でき上がったポテトサラダを、オリーブ油を少々ぬって、さっと焼いたパンにのせて。
お惣菜が一気に、前菜に昇華するような。

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みなさんをお見送りし、教室キッチンの片付けを済ませ。
明日の買い出しと一緒に、明日の節分に向けて、恵方巻きの材料を一通り。
玄関先には、魔除けの「柊いわし」を飾り。
東京近郊では、柊と豆がら(種子をとった大豆の枝)を合わせたものが多く見かけられ。
昨年は、柊と豆がらを飾ったのだが、今年は、カタクチイワシがちょこんと付いたものを見つけたので、こちらを。
猫など来るのでは、とほんの少し気にしつつ。
朝、起きてみたら、柊いわしが玄関下に落ちていて。いわしは付いたまま。
飾ってある場所は相当高いので、猫には届かないはず、と思いつつ、今朝は風が強かったし、と思いつつ。
さて、明日の朝は。
この柊いわし、2月いっぱいまで飾ることが多い、とか。あとは、やはり猫が取るまで飾っておく、という言われもあるとか。

「キッチンの風景」、2016年おせちまで更新しました。気づけば2月、よろしければ新年の名残など。


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1月31日 2月に向けて、フォンダンショコラにバレンタイントリュフ



さて、あっという間に1月が終わり。
2月、といえば、の1つ。まずは節分。
そして、バレンタイン、などなど。

今週に控えた、2月のイベントレッスン「バレンタインのじかん」に向けて。
最終の試作やパッケージものなどの準備、それから器の買い足しなど。
今回は、みなさんで「フォンダンショコラ」を作って、まず1つは出来たての熱々に、お好みのトッピングをあれこれのせながら楽しんでいただき、もう1つは、バレンタインプレゼント風にラッピングしてのお持ち帰り、そんなイメージ。

出来たての熱々、スプーンを入れれば、中はとろり!
そこへ、あれこれトッピングをのせながら頬張れば、1つのフォンダンショコラでもそれぞれにまったく違う印象に。
改めて、チョコレートとは本当にさまざまなもとの相性がよく、その包容力には驚かされるほど。
そして、当日、みなさんが次はどれをのせてみようか、あれこれうれしそうに悩まれる姿を想像しながら。

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バレンタインに向けて、もう1つ。
2月のキッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室も、やはりチョコレートモードで。

今年は、子どもたちでも簡単にできる「トリュフ」にしてみようかと。
いわゆる生チョコレート、ではなく、中に砕いたビスケットやナッツにドライフルーツ、そしてチョコレートを加え、丸くまとめたもの。
子どもならではの、ちょっと不格好なかたちがこれまたトリュフならではの愛らしさとなるので、なんとももってこい、なのでは。

さっそく、下2人での試作など。
1人にブラックチョコレート、1人にホワイトチョコレートで試作してもらったのだが、もれなくそれぞれの口の周りが、黒と白に。まだでき上がっていない段階で。
このトリュフ、とっても手軽な材料ながら、冷蔵庫で冷やしておくと、大人も満足できる、なかなかリッチなおいしさに。

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長男が今年度参加した市主催の科学教室。
閉校式で1人ずつ発表するレポートのことを、親子共々すっかり忘れていて、大慌てでの作成となり。
テーマは、「植物の香り」。
大慌て、冷蔵庫の中にあるものを引っぱり出して、の実験ながらも、私自身、おもしろい気づきあれこれ。
当日の朝、出発前に発表の練習をさせてみたものの、ぼぞぼぞ、ぼぞぼそ。
帰宅後の一言、「上出来だった!」、はどの程度のものだったのだろう。

キッチンの風景を久~しぶりに更新しました。2014年7月キッズ&ジュニアから2014年11.12月のクリスマス&おせちまで。


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くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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