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10月29日 明日のハロウィン行進に向けて



今日は、次男の保育園遠足の日。
お弁当のリクエストは、ウルトラマンとおにぎりとソーセージと卵、ということで。
集合場所の国立駅へ。集まっている子どもたちからのわくわくした空気がなんともたまらず。うれしそうに手を振って、出発する姿を見送り。先生や大好きなお友達たちと、電車に乗り、バスに乗り、動物を見て、お弁当を食べて・・・、想像しただけで笑顔がこぼれるような。

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さて、明日のハロウィン行進に向けて。
ハロウィンのお菓子、といえば、ちょっと前までは、かぼちゃ色通り一遍等だったのが、ここしばらくは、ハロウィンというイベントの浸透に伴って、ハロウィンスイーツもよりさまざまなものを目にするように。そして、特に目にするのが、かぼちゃ色、だけでなく、紫色や黒。
ということで、毎年定番では、かぼちゃ風味のハロウィンクッキーを焼いていたのだが、今回はちょっと変えてみることに。
ブラックココアを加えた、「ハロウィンブラックココアマフィン」。
いつものマフィン生地に、ブラックココアと通常のココアを多めに加え、ブラック生地に。
仕上げにはアイシングで、ナッツとそれからかぼちゃでなく、マンゴー顆粒、そしてアラザンを散らし。こんなハロウィンスイーツもなかなかいいのでは。
明日は、一緒に主宰する友人の、とってもすてきな秋のオーナメントと一緒に、子どもたちへ。

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それから、明日お渡しの、「ハロウィングラタンキット」作り。
まずは大鍋でホワイトソースを作り、そしてフィリングの準備。
今月は、園児向けキッズおやつ教室、小学生向けジュニアおりょうり教室ともに、通常レッスンはなしとし、代わりに、お家で親子で手軽に楽しんでいただける、グラタンキットとすることに。
①ホワイトソース、②フィリング、③トッピングのチーズ、④型、⑤レシピのセット仕立て。
ご自宅で、ホワイトソースとフィリングをボウルで合わせて、型に流し、トッピングにチーズをのせ、オーブンへ。
こんなキット仕立てもなかなか魅力的。

フィリングをぎゅぎゅぎゅっとパックに詰めて。
パックには、ジャック・オー・ランタンやこうもりやクモなどハロウィンパスタが顔を覗かせ。
ハロウィンでなければありえない絵柄やかたちや色、そういうものを試してみることができるのも、ハロウィンシーンならではのこと。
夜、すでにわくわくしている子どもたち3人と、明日のハロウィン衣装チェック。もうそれはそれはわくわくが止まらない様子。
明日の、たくさんの子どもたちがずらり仮装した光景、想像しただけでこちらまでわくわくするような。

ご参加のみなさま、明日のお越しをお待ちしております!

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10月27日 撮影3日目 公園ロケ



撮影3日目。

今回は、1品目に公園ロケもあり。
まずは、キッチンにての撮影を終えて、荷物を準備して、みなさんと公園へ。我が家も時々、週末に家族で出かける、広々とした芝生のある公園。秋の心地よい空気と、数日前の天気予報をあざ笑うかのような、完璧な青空と。まさに、料理シーンのイメージにぴったりで。

場所選びをして、料理を広げ。毎回しみじみ感じるのだが、いつもの私の料理が、いつも以上に一気に昇華する。「料理たち、こんなに素敵にしてもらって、よかったね。」、と。手馴れた手順で、てきぱきと撮影が進められていく中、まるで、我が子を見守る母のような、そんなありがたい感覚。
行き来も合わせて、さくっと1時間足らずで無事公園ロケも終了し、みんなでお茶で一息してから、次の撮影へ。束の間ながら、心地よい空気の中にいたからか、なんとも心健やかな感覚。

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例えば、料理を作り、器を選び、盛り付けて。
自分の中で、すーっとイメージが降りてきて、ごくごく自然にかたちになるときには、「これでお願いします。」、とお声をかけ、自分の中に器はどうしよう、盛り付け方はどうしよう、詰め方は、など少しでも不安があるときには、それをそのままお伝えすると、これまたごくごく自然な感じで、ご一緒に道を作ってくださる。迷いがあるときには、「これ、とってもいいと思いますよ。」とか、「もう少し、こうしてみたらいかがですか?」とこちらの迷いをすーっ解消してくださり。
まだまだ3回目の撮影ながら、本当に気持ちよくお仕事をさせていただき、そしてすでに心のどこかで、あと数回で終わっちゃうんだ、そんな気持ちすら。こういう環境を整えてくださる、プロフェショナルなお仕事。

最後に、今日一番の気合の入る撮影を終えて、本日分、無事終了。
ひとまずはこれで前半戦が終了。さて、次回の撮影前に、今週は楽しみにしているハロウィン行進、そして来週はゆる市などなど。
話は違うが、たとえば、バタバタと仕込みをして、頭の中もいっぱいになっているときに、あと10分だ!、大急ぎで子どもの保護者会へ。そこで、子どもたちの日々の様子の動画を見せていただいたり、園長先生のお話を伺ったり。頭が一気に別世界に飛び、疲れも一気に飛んでいく、実はありがたい切り替えとなることもあり。

いつもの教室メインの生活に、撮影も入り、いつも以上にイベントごとも入り、たくさんに切り替えエンジンが、時にはありがたい原動力となるのかもしれない。
今日、大活躍した重箱や空き箱など、キッチンの片づけをしながら、ふとそんなことを想ってみたり。


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10月25日 今年もふらりキウイ狩り&12月週末追加レッスンのご案内



そろそろのハロウィンイベントに向けて、準備を進めつつ。

ハロウィン前のちょっとしたお楽しみに。
長男の小学校で毎年開催される「夜の学校探検」。
懐中電灯を持って、夜の学校へ、そんな設定だけでも十分盛り上がるのだが、このイベントがすごいのは、学校の校舎全体が、お化け屋敷に!ということで、長男に便乗して、下の子たちのリアクションも楽しみにいそいそと。

真っ暗な廊下を歩くと、どこからともなくアコーディオンの音色など。先生方や上級生たち、そしてボランティアの父兄のみなさんの本気な演出のお陰で、子どもだけでなく、大人まで「キャー、キャー!」、そして長男たちはもちろん下2人の、泣き顔あり、真顔あり、駆け足で逃げる姿など、期待以上のリアクションも楽しむことができ、なにより。

さあ、今週は、子どもたちのハロウィン行進!総勢50名くらいの子どもたちの大行列。準備を進めつつ、楽しみ、楽しみ。

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そして、この時期になると、楽しみなこと。
自転車を走らせて、ふらり。今年も、数日前から始まった、「キウイ狩り」へ。
国立の閑静な住宅街の中に突然広がる「沢登キウイ園」。

そして、今年もたわわに実る、キウイ、キウイ、キウイ!
キウイは子どもたちだけでも採れるので、それはそれは喜ぶもの。が、採りたてのキウイはまだまだ固く、しばらくの追熟が必要なので、その場でその日に食べられない、という難点はありつつも。
キウイの種類もさまざま。形も、表情もさまざま。あれこれ選びつつ、せっせと手を伸ばし。

採りたてのキウイは食べられないものの。
畑の一角のテーブルで、お茶と一緒にいただくのは、農園自家製のキウイジャムがのったクラッカー。
実は、子どもたちにはこれも楽しみの1つ。

ふらり、キウイ狩り、この季節の我が風物詩の1つ。

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すっかり使い込んだ、白のエプロン。
かなり汚れが目立つようになってきたので、そろそろの代替わり。
だいぶ前から、はりきって、チェックアンドストライプで生地などの材料を買って、用意はしていたのだが。
時間ができたら、とか、タグはどうしようか、とか、デザインはどうしようか、とか、あれこれぼんやり考えていたら、なかなか手を出せずにいたところ。ええい、考えずに作ろう!
思い立って、白のリネン生地でエプロン作り。
優柔不断な私には、タイムリミットのある環境はありがたいのだろう。
さあ、明日からはりきって、新しいエプロンをして。

*おしらせ*
11・12月レッスンについて、週末クラスでのご要望を多くいただいておりましたので、追加レッスンを開催することにしました。
12月12日(土) 10:30~14:00くらい
こちらにもアップしています。
ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。
クリスマス&おせちメニューです。

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10月23日 撮影2日目 想い出の曲げわっぱ



撮影2日目。

2回目で、だいぶ慣れてはきたものの。
今回は、お弁当箱使いがいくつもあったので、料理を仕上げてから、そこからどうやって詰めるか、などなど、いつもとは違った緊張感。始まる直前まで悩むところがあったり、始まってから、ようやく先が見えてきたり。

私が1人悶々としているときに、「こんな風にされたらいかがですか?」、と優しく、凛と声をかけてくださって。アドバイスをもとに盛り直したら、弁当箱全体が一気に整う感覚。
そして、その弁当箱を撮っていただくと。思わずPC画面に手を伸ばしたくなるほどに、なんというか、本物よりもおいしそうな写真!!! 私も毎日料理の写真を撮っているが。「おいしそうな写真」にはなるけれど、本物を目の前にしていると、やはり本物の方が間違いなくおいしそう、止まり。思わず、撮りたての画像の世界に引き込まれそうになる感覚。
こんな風に、みなさんのプロフェッショナルなお仕事を目の当たりにできることのありがたさ。そして、その環境の中で、料理をさせていただくこと。

教室キッチン窓際での撮影。
おいしいものを詰めたかごを持って、立っているシーン。画像のバックには、ぼんやりと、お向かえさんのお庭の緑が絶妙な借景に。試しにとってみた、ちょっとしたテーブルシーンもなかなか。これは、これは。お向かえさんにお礼をお伝えしに行かなくては。

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今日は、みんなで囲むテーブルシーンも撮影。
キッチンで料理の準備をしていると、いつの間にか、心地よいテーブルシーンができ上がっていて。
私もエプロンを外し、しばし、テーブルシーンに参加。
もちろん、とあるレシピのページ用に。と、1つの料理からの展開、料理の写真やレシピだけでなく、そこから派生するテーブルシーンだったり、ちょっとした小物のシーンだったり。料理全体だったり、パーツだったり。
当たり前だが、自分では思いつかない、そんな「アクセント」も、今から想像するだけでも、魅力的でな要素となるはず。

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撮影前の買い出し。
いろいろな季節を感じるシーンを取り入れたいので、季節外れながら、木の芽にゴーヤーに、そして、いちご!電車に乗らずして、調達できるありがたさをしみじみ。が、やはり、旬の食材のエネルギーには敵わない。「しゅんかしゅんか」さんにお願いしていたにんじんが、あまりにもいとおしくて。オレンジとそして黄色のミニキャロット。にんじん葉も本当に美しくて。
が、お弁当箱の片隅にちょこんとあってほしいのは、「いちご」、だった。「いちご」という存在感。
などなど、食材の、いろいろな「力」を感じる日々。

お弁当箱使いでは、普段、我が家で活躍中のお弁当箱あれこれ。
その中には、以前、我が教室の忘年会(だいぶ前までは、レストランを貸し切りにして、毎年開催していた、楽しい想い出!)にて、生徒さんみなさんからいただいた、長方形の2段の曲げわっぱも。今回は、こちらが本当にいい仕事をしてくれて。プレゼントしてくださったみなさまにお見せできる日を励みに。
そんなこんなと、1つ1つが想い出になるような時間。

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10月21日 9,10月レッスン、無事終了、そして遠足のお弁当



3歳の娘、初めての保育園遠足の日。
お弁当には、「おにぎりとチーズを入れてね。」と、それはそれは楽しみにしていたのだが。
実は昨日からの風邪っぴき。
残念ながら、保育園お友達との遠足には行けなかったけれど、急遽来てくれることになった東久留米の母とのお散歩遠足、帰りにドーナッツのおみやげ付き、との変更に。

先週から、子どもたちの風邪が続き。
撮影が始まる前々日から見事に。この先無事、事が進むのだろうか、と不安な気持ちも大いにありつつ、常に橋渡りのような感覚。
が、ふと風邪っぴきの娘との2人の時間は、普段の生活にはない、2人だけの時間でもあり。子どもたちからのメッセージを感じるような。そしてこちらも、いつもは感じないことに気づいたり。そのうち、そんな余裕あることなど、言っていられなくなる状況もやってくるのだろうけれど、今のうちにこうやって、自分の基本を見つめ直す、そんな意義を感じつつ。

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さて、9.10月レッスンも今日で無事終了。
「秋野菜とキヌアのサラダ」では、キヌアの魅力を多くの方に感じていただけたはず。ピザ2種、炒め玉ねぎをたっぷりのせた「ピサラディエール」に、いちじくとサラミソーセージのトッピングがなんともいえない「秋の味覚のタルトフランベ」。そして、一番ご好評だったのが、メイン「鮮魚のポアレ ハニーマスタードソース」。お手軽ながら、活躍力、かなり大、のハニーマスタードソース。そして、付け合わせは、ふわりとガラムマサラ香る「秋野菜のエチュベ」。食後のデザートは、こちらも、みなさんからたくさんのうれしいお声をいただいた「お手軽モンブラン」。渋皮付きの和栗にラム酒が香り。

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さあ、ほっと一息ついたところで、11、12月レッスンに向けて。
クリスマスにもぴったりな、それはそれはお手軽なパテも登場予定。
11,12月レッスンのご案内はこちら

次回の撮影に向けて。お菓子のテーブルシーンに添えるイメージで。あれこれ迷いつつ、「marca」さんのドライフラワー。いつもながら本当にすてき。

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10月19日 秋野菜のエチュベ、仕上げにガラムマサラ



9.10月レッスンのラストウィーク。いつもながら、名残惜しく、すっかり愛おしさ増す「秋のフレンチ」レシピ。

今回、特にみなさんからご好評いただいている、「鮮魚のポアレ ハニーマスタードソース」に添えるのは、「秋野菜のエチュベ」。
こちらもなかなか魅力ある付け合わせの一品。

「エチュベ」、ネーミングだけ耳にすると、とても難しそうな、決して普段使いではなさそうな印象なのだが、その予想を裏切るような、かなり手軽な一品。
「エチュベ」とは、フレンチの「蒸し煮」。「蒸し煮」の中でも、水分の量によって、いろいろな呼び名があるのだが、水分をまったく加えないか、ほんの少し加える調理方法を「エチュベ」と呼ぶ。ちなみにひたひた弱の水分で蒸し煮することを「ブレゼ」、たっぷりの水分なら「ポシェ」、と分類され。

そういえば、今日ご参加の生徒さんが、以前登場した「エチュベ」の料理を覚えていてくださっていて、日々にも活躍している、とのうれしいお話など。以前もやはり魚料理と合わせ、同じフライパンで一緒に仕上げた記憶。

今回は、少々の白ワインヴィネガーと水を加え、秋野菜のなすとさつまいも、そしてしめじにえのきにエリンギにさっと火を通し。
特にきのこは火を通し過ぎると、おいしいエキスがほとんど水分として出てしまい、クタクタっとしてしまいがち。あまり加熱しすぎず、火を入れて、早めにボウルなどに移し換えて、火の通りすぎを押さえつつ。味付けは、塩をパラパラっと、そして秋の雰囲気を演出するのが、「ガラムマサラ」。そう、カレーなどの仕上げに使うスパイス。みなさん、1度は、よおし、おいしいカレーを作ろう!、と気合を入れて、買ってみるものの、なかなか消費しきれず、持て余してしまうスパイスの代表選手なのでは。

今回は、火を入れたエチュベの仕上げに、ガラムマサラをぱらぱらぱらっと。口にした時にふわり香るガラムマサラの魅力たるや。使い方のポイントは、エチュベがあたたかいうちに加えること。スパイス全般にいえることなのだが、あたためられるとその香りが際立つので。
実は、案外、使い勝手のある「ガラムマサラ」。少し前のレッスンでは、「チリコンカン」の仕上げに加え、ぐぐっとスパイスの雰囲気を演出。それから、シナモンやナツメグなども入っているので、ハンバーグなどのひき肉料理の下味にもよし、それからちょっとおもしろいところで、パウンドケーキに加えたり、クッキー生地に加えたり。実はチョコレートとも相性が良いので、チョコレートケーキに加えたり。以前のレッスンでは、生クリームをトッピングしたカップケーキに、ガラムマサラをぱらりぱらり、そんな使い方も。

秋冬のスパイス感を演出してくれる、なかなか魅力的な存在。

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さて、11.12月レッスンに向けて、それからまだまだ続く撮影に向けて、ここしばらくはいつも以上に試作の日々。
それにしても、いつになっても食材の新しい魅力を感じたり、うれしい発見があったりするもの。そして、食材って美しいなあ、と。
まだまだ作りたいもの、作ってみたいものが山のように。
11.12月レッスンは、毎年恒例の、「クリスマス&おせちメニュー」。
ようやくメニュー全体がなんとなくまとまってきたところ。
重箱に盛り付ける前菜には、クリスマスにもおせちにも活躍しそうな酸味のあるもの、お手軽パテなど。それから普段使いにも活躍しそうな、具だくさんのだし巻玉子。そして、常にリクエストを多くいただいているテリーヌも登場予定。そして、こちらもすっかり恒例の「ご当地雑煮」。今回は東北でのだいぶ北の方を思案中。そしてデザートは、自分でもできるデコレーションを習いたい、そんなお声のもと、シフォンケーキに楽しいクリスマスデコレーション!、そんな感じにまとまりそうなところ。あっという間にそんな季節になりそうな気配。

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10月17日 茶豆が終わり、マッシュルームで、そしておいしそうなどんぐりと箸置き



すっかり秋の空気。
そろそろ終盤を迎える9.10月レッスン「秋のフレンチ」。

昨日からは、前菜の「秋野菜とキヌアのサラダ」の雰囲気が少し変わる。
前回まで使っていた茶豆がそろそろ店頭からの姿を消し。ということで、今回からは、その代りに、「マッシュルーム」を加えて。
生のまま、小さくカットして、他の具材と合わせ。ん~、マッシュルームのふわりとした香りと食感、そしてその存在感、こちらも甲乙つけがたいほどに魅力的で。レッスンがすでに終わった方々、ぜひぜひマッシュルームでもお試しなど。
2か月1クールのレッスンなので、時折、季節の食材についてはこんなアレンジも取り入れつつ。

メインのお皿「鮮魚のポアレ ハニーマスタードソース」には、毎回、紅葉した桜の葉を添えているのだが、レッスンが始まった頃よりもぐっと赤味を帯びた葉も多くなり、同じ「秋」の中でも季節の移ろいを感じながら。
ここしばらく、旬のものではない食材を探す機会も多くあり、改めて、旬の食材のみずみずしさ、力強さやを感じる。普段のレッスンでは基本的に旬の食材しか使わないので、あまり真剣に探す機会がなかったのかもしれないが、今は本当に1年中手に入る食材が多いことにも改めて驚かされ。

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今日は、雨も上がり、子どもたちと買い物帰りに、一橋大学へ。
こちらも一面、すっかりの秋の景色。
今日は少し奥まで足を伸ばし、一面木立の広がるところへ。と、足元には、辺り一面びっしり、というくらいのどんぐり、どんぐり、どんぐり。子どもはどんぐりに反射的に反応するもの。座り込み、お気に入りのどんぐり探しなど。「どんぐりって、おいしいのかなあ。」 と。特にくぬぎのどんぐりなどは、大人の私が見ても、ちょっとおいしそう、と思ってしまうもの。

散歩中に、「musubi」さんで買った箸置き。
昔使われていた「干菓子の型」を使って、作られた箸置き。
そういえば、買うときに、「ほゆちゃんがそれ、食べようとしてたよ。」と次男からの報告。
お皿にのせてみたら、本当にお菓子みたいで。

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10月15日 撮影1日目



来春に向けて。
撮影1日目。

1人仕事が多い日々、こうやって、ご一緒にお仕事をさせていただく価値や魅力をしみじみと感じる時間となり。
その場で仕上がった料理にプロの目線でリアクションしていただくのはもちろん、その料理が、すてきなテーブルスタイリングで演出されていき、そしてさらに自分では到底撮れないような(当たり前だが!)、すばらしい写真の1枚となり。
なんというか、私のいつもの料理が、目の前で、ほどなく昇華されていくような。まるで魔法のよう。

撮影中、日々の心持ちを保ちつつも、本当に有意義で、楽しくて。と、まだまだ先は続くので、最後の方はこんなのんきなことは言っていられなくなるかもしれないのだけれど。

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ふとしたところに、勉強になること、刺激になることも本当にたくさんあって。
特にクロスの使い方。クロスのある、なし、はもちろん、色つかいのおもしろさ。ちょっとした色づかいの違いで、まったく違う印象に。
それから明るさについて。料理写真は、明るいのがなにより、明るさが必須、の通り一遍等に思ってきたが。料理や器によっては、ちょっと暗めのテーブルシーンが、実にすてきで。ぐぐぐっと、雰囲気も出てきて、なんとも落ち着いた印象。が、これは、私のカメラ技術では難しいのだけれど。料理に合わせながらの、ちょっと暗めのテーブルシーンには、その場にいるような余韻が残るような。
料理を目の前に、まずはどんなテーブルシーンにするのか、イメージしてから、それからのセッティング。この辺りは、料理にも同じことが言えて。同じ材料、同じレシピでも、どんな風に仕上げたいかをイメージすると、切り方から、火の加減から、器から、まったく違うものに仕上がっていくもの。もちろん、作業を進めながら、その場その場でのインスピレーションでアレンジしていく、両方のアプローチで、より相乗していくのだろう。

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テーブルに使う添えの器や小物についても、私があれやこれや迷っていたところ。教室の水屋から、あれ?こんなのあったかしら?、すっかり存在を忘れていた、小さな小皿をさっと見つけてくださって、またそれが実にテーブルシーンにいい雰囲気で落ち着き。
ということで、プロフェッショナルなお仕事を目の当たりにさせていただきながら、のありがたい時間となり。
ひとまずは、撮影1日目が無事終了して、心からほっと。
ご案内はもう少し先にさせていたきますね。

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10月13日 BBQ日和とご案内1つ



3連休最終日の昨日は、お友達ファミリーと、いつもの武蔵野公園でのBBQ。
目の前には野川が流れ、木々はあちらこちらで秋色に。うれしそうに駆け回る子どもたちの様子を眺めつつ、あれこれつまみつつ、おしゃべりしつつ、時にウトウト、など。
澄んだ空気があまりに心地よく、手近ながらのなんともいえない贅沢な時間。

まずは火の準備をしつつ、お友達が作ってきてくれた「れんこんのマリネ」をいただきながら。
今回はテーブル準備も充実していたので、アウトドアでの包丁仕事も楽しいこと、楽しいこと。
ざっくりとイメージはしつつも、その場その場でのアドリブやアレンジがなんとも楽しく、そのライブ感は癖になる感覚。
そして、そんな臨場感も、それからロケーションも、それからみんなと一緒に、というシチュエーションも、すべてがおいしさの相乗効果となり。

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まずは前菜に、「ハムとトマトのサラダ」。塩とごま油とかぼすをぎゅぎゅぎゅっと。
そして、予想以上に好評だったのが、「マフィンサンド」。どうってことない一品なのだが、まさに炭火ぢからなり。
1つに切り開いて、さっと焼いたマフィンに、さっと焼いた厚切りベーコンをのせ、スライスチーズをのせ、サンドして、以上。チーズが余熱でほどよく溶けて、炭火で焼いたマフィンがさくっと、しっとり。

そして、秋なので。シンプルな「きのこのグリル」には、塩とかぼすを添えて。

それからうれしい一品。お友達パパが仕込んでくれたのは、ダッチオーブンを使った「スペアリブの赤ワイン&コーラ煮」。いやあ、ダッチオーブンの魅力をしみじみ。ただ煮るのとはわけが違い、食材の身質を保ちつつ、しっかりとやわらかく加熱するその威力たるや。ああ、いいね、これ、う~ん、いいなあ、本気で欲しい!思わずそんな心持ち。

気づけば、わが家の子どもたち全員土だらけやびしょぬれに。もれなくお着替えコースとなりつつも、回数を重ねるごとに楽しくなるBBQ。

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連休ですっかりエネルギーチャージをして、さあ、いい仕事をしていくぞ!、とほどよく気合も入ったところで、ご案内を1つ。

kunitachiゆる市に出店します。

*第9回 kunitachiゆる市*
11月8日(日) 10:00~15:00 雨天決行
開催場所 Norbulingka、ki‐to‐te、レジデンス武蔵野Ⅱ
       国分寺市西町5-20-5  国立駅北口よりバス 「弁天通り北」下車

国立周辺の作り手や店主、集う人々がゆるやかにつながる市です。
雑貨や布もの、古道具、フードの販売のほかに、ワークショップやライブなども開催されます。

「くにたちの食卓 いづい」は、屋外エリアにての出店です。
秋、おいしい食材が満載の季節。秋をイメージして、秋らしいランチボックスをご用意する予定です。
現在の教室レッスンでご好評いただいているメニューもご用意させていただこうかなあ、などなど。
メニューなどは追って、ご案内させていただきますね。
ひとまずはご案内まで。
秋のふらりお散歩に、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

詳しくはこちら

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10月11日 運動会週末その2とまつり、まつり!



昨日は、下2人の保育園運動会。
昨年は園が別々だったので、2人が一緒での運動会は初めて。
園庭を中心に、園児席に腰掛ける我が子たちの様子を見つつ。
下の娘は、こちらを見つけると、一瞬とまどいながらも、うれしそうに手を振り、それぞれの名前を大声で呼んでみたり。一方次男は。緊張なのか、気恥ずかしいのか、主人曰く、気合を入れているのか、こちらをちらちらと見ては、素知らぬ顔など。あまりに不自然なしぐさがおもしろく。

保育園ならではの、0歳児の赤ちゃんから年長さんまでが一緒に過ごす運動会。
なんともほのぼのするシーンあり、そして、年中年長さんくらいになると、日々の園生活が密だからこそ、応援での一体感がうかがえて。
特にこの日を楽しみにしていた次男。演目を終えた時の誇らしげな表情や、それからリレーでのそれはそれは真剣な姿。いつも一緒にいるときに見る姿とはまた違って。改めて、成長をしみじみ。みんなで一緒になにかをすること、1つ1つがこうやって成長の糧となるのだなあ、と。

運動会を終えて。
近所で毎年開催される、鉄道総研のお祭り「平近衛まつり」&新幹線の「ひかり」から由来するわが町「光町」の商店街が主催する「ひかりまつり」へ。
秋の心地よい空気の中、ご近所さんたちと過ごす、なんとも穏やかでゆったりとしたランチタイム。子どもたちは広々とした敷地を駆け回り。

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「まつり」続きの週末。今日は、急ぎの買い出しもあり、久しぶりの合羽橋へ。
合羽橋へは何度か足を運んでいるが、「合羽橋まつり」に合わせて、足を運んだのは初めて。そして予想以上の賑わい。

それにしても、包丁ずらり、お菓子の型ずらり、鍋ずらり、の光景は圧巻。そして、道具って本当に美しい。
あっちへ回り、また戻り、こっちへ回り。滞在時間2時間弱ながらも、なかなか有意義に巡ることができたのでは。
お目当ての大物については、手頃なものに出会えず、ではあったが。
子どもたちからは、かっこいいから、と刺身用の大きな舟盛りをせがまれたが、もちろん却下。
ちなみに本日の戦利品は、自宅用に、以前から探していた塗りではないおわん。我が家では、お椀に、味噌汁はもちろん、スープを注ぐこと、それから子どもたちのおやつを入れることも多々、の日々。和の雰囲気が重すぎないもの、ということで、普段使いに毎日活躍すること間違いなし。
それから、野田琺瑯に、ヘンケルスの包丁などの買い足し、その他諸々。
長居すればするほど、迷いものが増えそうだったこともあり、後ろ髪かなり引かれつつ、の帰り道。

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帰り道、新宿伊勢丹に立ち寄り。デパ地下を一巡り。
いつもながら、うっとりとするような、洗練されたディスプレイ、そして、魅惑的なメニューあれこれ。
今回は特にお菓子のパッケージをあれこれ眺めつつ、思わずうっとり。まさに幸せの詰まった宝箱のような。
秋らしい、「まつり」続きの週末となり。

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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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