8月29日 夏休みの冒険、ふらりぶどう狩り



夏休みらしき1日を過ごす長男を見送り。
スイミング個人レッスン2日目。1日目は私も同伴、2日目は本人のみの参加。見送るときには、どこか緊張しつつも、全身でわくわくしているような、いつもとはまた違った雰囲気で。
ひとまずは、無事の待ち合わせ報告にほっと。

その後も、友人たちからの画像つきの様子などが、LINEでリアルタイムに入り。1日中、一緒にいなくとも、どこか一緒に過ごしたような錯覚すらするほどのありがたさ。画像をチェックしながら、「水筒をリュックにしまうように伝えて~。」とか、「Tシャツのすそ、インしないように伝えて~。」などなど。有明のレッスンを終えて、今度は科学技術館へ。歩く後ろ姿からも、楽しさが伝わってくるような。
夕方の国立駅へ。改札向こうから、うれしそうな表情で帰ってくる姿。その場でいろいろと話を聞きたかったのだが、下2人の世話に追われ、そんな帰り道ながらも、無事うれしそうに、そして満足そうに帰ってきたその様子だけでも。夏休みの冒険。帰りの1人電車時間、たぶん、わざわざ乗り越して、近くの車両からこっそり様子を見てくれて、見送ってくれた友人たち。ああ、もうかけがえない!親子共々、実りある心持ちとなった1日。

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さて、長男の自由研究も終盤。木の戦艦作り。
おじゃま虫になりかねない下2人を連れて、自転車で5分ほど、閑静な住宅街の中に広がる「内藤果樹園」へ。
ブルーベリー畑の合間に広がるぶどう畑。雨上がりにぶどうの葉が美しいこと、美しいこと。そして、あちらこちらにたわわに実るぶどうたち。案内していただきながら、今日は採り頃のぶどうを3種類ほど。優しい甘みと酸味のある紅伊豆に、コクのある甘さが魅力のピオーネ、そして実質がきめ細かく、食べごたえのあるピッコロ。ついでに、隣のいちぢく畑に実るいちじくも分けていただき。いちじくに目がない私。
摘みたてのぶどうの甘い香りに包まれて。
国立の、おいしいアイスクリームやさん「ミルクトップ」、この時期限定のブルーベリーには、こちら内藤果樹園のブルーベリーが使われている。そして、こちら内藤果樹園でそのアイスクリームをいただくことができるのもこちらへ足を運ぶ醍醐味の1つ。
8月の終盤はすっかりの秋を感じながら。

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8月27日 来月は子どもたちとおはぎ作り

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一気に秋の空気を感じる日々。
9月に向けて、準備あれこれ。

最近は、近所や駅前などでも、教室に通ってくれている子どもたちと会うことも多く。「次は何を作るの~?」、うれしそうに声をかけてくれたり。「次はね~」、少し勿体ぶってみたり。

次はね~、9月のお彼岸に合わせて、子どもたちと「おはぎ」を作ってみようかと。
昔はお家でも日常的に作られていたおはぎなどの季節のお菓子。今となっては、どこか洋菓子よりも敷居高く感じる方も多いのでは。が、炊飯器でもち米を炊けば、意外と手軽にできるおはぎ。小豆を炊くのが苦手だったら、市販のあんこを使ってもよし。料理もそうだが、季節を感じるものをいただくこと、また季節を感じるものを作ること、そんな記憶と想い出はきっと子どもたちの心のどこかに宿るはず。

もち米とあんこまみれになりそうなところ、子どもたちでも作りやすい秘策も整え中。
サイズについても思案中。まずは食べやすいミニサイズ。子どもの口で、2口、3口といったところ。
同じおはぎも、重箱に並べ替えるとまた違った印象に。最近はこんな展開にすっかり魅了される日々。
重箱に詰めて、蓋をして。自分で作ったのだから、中にどんな風におはぎが並んでいるのか百も承知ながらも、蓋を開けるときはなんだかわくわくする感覚。蓋をしたまま子どもたちの元へ。ふたを開けた瞬間の表情など。弁当箱も同様、重箱の醍醐味。

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夏休みらしい日々もそろそろの見納め。
長男のスイミング個人レッスンへ。スイミングコーチをしている、中学・高校時代の友人に、2日間、我が子たちのレッスンをお願いすることに。レッスンを受けている子どもたちの様子を眺めながらの、プチ同窓会のような。そして、それぞれの面影が子どもたちの表情やしぐさにも。最初はお互いにどこかぎこちなかった子どもたちも、1時間半のレッスンが終わる頃にはすっかりの意気投合など。先日、我が家でのオムライスレッスンに来てくれた子も多かったので、意気投合の早いこと。きっと、明日はもっと。

レッスン帰り、注文したものが届いたので、吉祥寺に立ち寄り。
長男と久しぶりに、ドイツパンの店「リンデ」へ。大好きなブレッツェルを頬張り。
この夏は、本人ペースながらも、あれこれと成長を感じる夏となり。1人で初めて、が一気に増えた夏。後ろ姿を見送るときには、いろいろ心配になりつつも、ここからは一気に、そんなことが増えていくのだろうなあ、と。
買い物帰りに立ち寄ったジェラートやさん「ブオン・アモーレ」。砂糖を使わないハンドメイドジェラートバーに、お好みのソースやグラノーラをトッピングして。キウイアップルソルベにはちみつとトロピカルグラノーラをトッピング。チョイスできる楽しさ。

帰りの電車、「うん、行く。」 
明日は私は同行せず。ほんの、ほんの少し前だったら、「無理、無理!」、そんな返事がその場で返ってきたのだが、ごく自然に、「行く」、と。この夏には、こんなシーンが何度か。こうやって本人のペースで成長していくのだなあ、と。もう少し先の一気なる成長を感じる、そんな夏。

*おしらせ*
ホームページ「おしらせ」にて、9,10月レッスンのご案内をアップしました。秋のフレンチです。

キッチンの風景」にて、7,8月レッスン「夏の沖縄料理」を更新しました。よろしければ、夏の余韻にご覧くださいませ。

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8月25日 秋フレンチに向けて、モンブラン、そして作り方絵本「ぼくのオムライス」



一気に秋めく空気が心地よく。
そして、まだ残る旅の余韻も満喫しつつ、少しずつ9月に向けて、ととのえていく。
「あづみのの食卓」から連れ帰った飯台なども1階教室キッチンに。

9,10月レッスンに向けて。「秋のフレンチ」ということで、リクエストいただいているメニューあれこれをメインに、秋の食材もふんだんに使った、お手軽フレンチを試作中。「フレンチ」というと、どこかかしこまったような、日々の食卓とはまた違った印象を受ける方も多いはず。特に、「ポアレ」とか、「エチュベ」とか、料理名を聞いただけで、お家で作るようなものではない、かなり難易度高そうな、そんなイメージを持たれる方も多いはず。今回は、そんなイメージを払拭すべく、「普段使いの、お手軽フレンチ」をコンセプトに。

デザートは。秋の味覚、栗を使った「モンブラン」。こちらも、お家で作るもの、というイメージがあまりないお菓子かもしれない。が、案外、手近な材料で、きちんとおいしく作ることができる。そんな感激もみなさんと共有すべく。これからの季節、フレッシュの栗が手に入ればいうことないのだが、なかなかそういうわけでもないし、なにしろ下処理に一苦労、二苦労。かといって、市販のマロンペーストでは、なんとなくつまらないし。ということで、スーパーなどにも売っている手近なアレ、を使って、のモンブラン作り!

モンブラン、ここしばらく、あれこれいろいいろなお店のモンブランをいただいているのだが、今回イメージしているのは、「銀座みゆき館」の「和栗のモンブラン」。シンプルで甘さ控えめ。やはりここしばらくいただいたモンブランの中でもダントツのおいしさ。イメージに少しでも近づけるべく、試作中。


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さて、9月に向けて、ととのえるのは、私だけではなく。
そう、長男の夏休み追い込み。
今年の自由研究、まずは「作りたい!」から始まり、いくつかのものづくりを。
話し合って、2冊の作り方絵本、そして長男の大好きな「戦艦」作り、という方向に。

絵本作りは幼稚園の夏に、友人の工作教室で教えてもらい、初めて作って以来、ここ数年毎年の恒例。かたちに残しておくことができるのがなんともよく、本人がもういやだ!というまでは続けてもらおうかなあ、という私の意向もあり。

今日1冊目が無事仕上がる。
「ぼくのオムライス」。夏休みジュニアレッスンで作ったオムライスをもとに、オムライスについて、洋食についてまずは調べ、レシピページ、それから付け合わせに添えるパスタサラダのレシピページ、そして実際に1人で作ったレポート、そんな構成。
昨年、そして一昨年に比べれば、スムーズに進むこともだいぶ増えたものの、まだまだ一緒に作り上げる感覚は大いに。時にすっかり消耗しつつ、ではありながらも、やはりこういう過程はとてもおもしろく、1冊ができ上がったときにはなかなかの達成感を共有できたはず。
「ぼくのオムライス」。学校に提出後は、昨年の、「ハンバーガくん、待っててね」、一昨年の、「ブルーベリーを摘みに」と一緒に並べておこう。

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木工での戦艦作りともう1冊の絵本は、まさにぎりぎり、今週末となりそうで。ということで、試作、ではないが、長男が段ボールを適当に切って、重ねて、作り出した戦艦がなかなかいいところまできていて。が、なんといっても、雑。ついつい一緒になって、作り出したら、これまたおもしろくて。特に設計図などもなく、思いつきのまま、にしては上々の仕上がりに。こちらも急遽、自由研究の一環に。子どもを通して、の夏休み時間。

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8月23日 想い出を辿る信州の旅 3日目

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想い出を辿る信州の旅、最終日。

想い出の地、安曇野へ。
今までに何度足を運んだかわからない。私の、料理の、それからライフワークの原点のある場所。
道沿いの青々とした田んぼの脇にはコスモス、そして愛らしい道祖神たち。そしてその向こうには青々した山々。まさに、安曇野の眺め。

小道を入り、久しぶりに訪れたのは、今は亡き、料理研究家・久松育子先生のアトリエ「あづみのの食卓」。
今は、アトリエはそのままに、ご主人が、先生が集められたアンティークの器などを扱うギャラリーなのだが、ご主人が体調を崩されて、この夏は臨時休業中。が、無理を言って、開けてくださることに。

アトリエの目の前に広がる畑には栗がたわわに実り。お元気だったころの先生と、花かごを手によもぎ摘みをしたり、野菜を記憶など。

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そして、中へ入った瞬間に、まさに走馬灯のようにあまりにたくさんの想い出が溢れ出てきて。館内のテーブルにはずらり、先生が長年集められてきた、質の良い骨董やアンティークの器など、そして質の良い調理道具など。あまりの懐かしさに館内すべてをゆっくりと回り。
初めて訪れた時の記憶。そして、料理の道に進みたい、と真剣に想い始めた頃に、胸をドキドキさせながら参加した料理合宿。その後も、料理の道に、と想いつつもどうしたらいいのかわからなくなっていた頃に、合宿にうかがって、先生と、アシスタントをされていた伊原さん、そして合宿で親しくさせていただいた友人のみなさんに、自分のこれからについてなど真剣に相談し、たくさん、たくさん勇気づけられた記憶。
緊張しながら、合宿に初めて伺ったとき、窓越しに見える安曇野の風景を目の前に、テーブルにはウェルカムドリンクと一緒に、すてきな器に並べられていたショートブレッドは今でも忘れられない。焼き菓子も得意でいらした先生の、お菓子の型などもたくさん展示されていて。
合宿での朝ごはん、残り野菜のスープにフレッシュのタイムを加えて。はっとするほどの存在感、フレッシュのハーブの魅力を教えていただいたのも、先生から。
そして、皮から作る水餃子。酢じょうゆでいただいたり、生クリームと合わせて、ラビオリのようにいただいたり、そんなおいしさの展開も、先生からたくさん教えていただいた。次から次へと想い出されることが溢れ出てくる。

その後、長男を連れて、食事に訪れたことも。その時にいただいた、先生のトマトソースが添えられていたお肉のソテー。シンプルにおいしい料理。そしてちょっとした大切なコツがあって。この料理は、その後、私なりのアレンジをさせていただいて、我が教室での大切な教室レシピの1つとなり。

本当にたくさんのことを教えていただき、感じさせていただいた場所。
先生がお使いになっていた飯台、そして六角の塗りの弁当箱などを大切に受け継がせていただくことに。

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若かりし頃、2人で訪れたうどんやさん「田舎屋」へ立ち寄り、安曇野を後にし。
最後に立ち寄ったのは、「諏訪神社」。とにかく信州にばかり足を運んでいたので、どの旅の時の記憶か定かではないのだが、こちらへは、子どもを授かりますように、と2人で訪れた。その後に長男を授かったので、長男を連れては、訪れている。
今回は次男と娘を連れて。あの頃の記憶、そしてあの頃にはまったく想像もしていなかった今の日々。

我が子たちと、想い出を辿る信州の旅のしめくくり。

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8月22日 想い出を辿る信州の旅 2日目

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今日は戸隠方面へ。昔、近くを通ったときには、一体どんな人たちが立ち寄るんだろう、なんてスルーしていたのだが。時を経て、立ち寄る人に。

忍者村へ。昨年のハロウィンでは子どもたちが忍者姿に仮装したり、忍者大好きな我が家の男子たち(大人も含めて)。前日からパンフレットを眺めながら、お土産に買う忍者道具をあれこれ相談など。

まずは忍者屋敷にからくり屋敷など、かくし扉を探しながらの探検。それから、本格的な手裏剣を使っての、手裏剣投げなど。持ち方を教えてもらい、ひとたび手裏剣を手にすると、長男はもちろん、5歳の次男もなんというか、秘めている忍者魂とでもいうようなものに取り憑かれるような、そんな表情に。

忍術修行をイメージしたアスレチックを大満喫し。もれなく忍者剣と手裏剣などを手に入れ、その後もすっかりの忍者モードは続く。

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戸隠神社へ。神社そば、参道入り口にあるそば処「奥社の茶屋」へ。ガラス張り一面の緑を堪能しながら、久しぶりにおいしいそばをいただいた感。

そして、戸隠古道を歩く。まさにパワースポット。澄んだ空気と自然に包まれて、心身ともに浄化されゆく実感。特に随神門を過ぎたところから続く奥社参道杉並木は実に圧巻で思わず身震いするほど。荘厳な空気。

奥社参道は片道約40分。ベビーカーですっかりのお昼寝時間となった娘。あともう少しで奥社、ながらも目の前に続く石階段に、私は娘とそこで待つことに。ここからは片道10分ほど。ほどなく石階段を下りてきた長男が、もう一度私と一緒に登る、と言ってくれて。私の少し前を歩く。そして奥社に到着。参拝をして、下る際、「ありがとうね。」、長男の頭に手を当てるとびっくりするくらいの汗。先を下る後ろ姿を眺めながら、いつの間にかこんなに大きく、少しずつながらもたくましく成長しているのだなあ、と。下る頃には、一面に霧が広がり。

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以前はそばを食べにふらりと訪れただけだった戸隠に、新しい想い出が積み重なる。

野尻湖に足を伸ばして、野尻湖ナウマンゾウ博物館へ。ナウマンゾウやオオツノジカの化石に、野尻湖人が使っていた旧石器時代の道具など、当時に想いを馳せ。

想い出の地を辿る信州の旅、2日目。

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8月21日 一足早い秋、信州の旅1日目

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久しぶりの信州の旅。
20代、30代前半までは、暇さえあれば、というのは大げさだが、安曇野にたびたび足を運んでいたこともあるのだが、休みがとれれば信州に足が向いていた。久しぶりの長野、向かう地にだいぶだいぶ若かりし頃の想い出が重なる、そんな旅の気配。

諏訪湖を眺めて、一路善光寺を目指す。表参道の街並みは、以前訪れたときとまた雰囲気がかわり、レトロな街並みとスタイリッシュなお店とがうまく融合されていて。あの頃2人で歩いた地を子どもたち引き連れて歩く。騒がしくて、じっくり満喫できない感もありつつも。

続いて向かったのは小布施。言わずと知れた栗の街。老舗の小布施堂界隈は街歩きだけでも楽しい、趣きある場所。小布施堂本店で大好きな栗かのこなどを買い、酒造を抜け、本宅の敷地へ。趣きある建築物はもちろん、中庭や小道もなんとも風情があり。敷地内あちこちの道に、さりげなくいが付きの栗が置かれ、心憎い限り。

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敷地内にあるイタリアン「傘風楼」。地元の旬の野菜がふんだんに使われていて、シンプルな質のよさを感じる料理の数々。季節野菜と魚介のパスタにはオリーブオイルとレモンのシンプルなソースがなんとも。デザートに添えられているのは、小布施堂の栗かのこに焼き菓子など。言うことなし!またぜひうかがいたいお店。

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今回の密かな楽しみ、小布施のモンブラン!ここしばらくは、9月からの秋のフレンチレッスンに向けて、あれこれモンブラン食べ比べなど。というかモンブランに目がない長男との楽しみでもあり。「桜井甘精堂」が経営する「栗の木テラス」にてモンブランをテイクアウトし。

車窓からは一面に栗林、そして、あちらにもこちらにもたわわに実るりんご畑。りんご畑の眺めに、信州に来た実感。

ホテルに早めにチェックインし。こちらは秋の風が吹き始め。そんな眺めを窓越しにモンブラン、隣ではスヤスヤの娘。極上のお三時となり。

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8月19日 夏休みジュニアレッスン、無事終了、オムライス報告あれこれ



昨日今日、8月ジュニアレッスン後半戦。
今日無事、夏休み中の教室がすべて終わり、ほっと一息。改めて、今年は本当にたくさんのオムライスを子どもたちと一緒に作り、眺めた夏となり。

特に8月は、初めてご参加のお子さんも多かったので、いつものジュニアレッスンとはまた違った空気感、そして子どもたちの様子などなど。こちらまで緊張が伝わってくるくらいにどきどきしながらのエプロン姿が、徐々に心和んでくる様子、そしてほっとするような笑顔、などなど。かと思えば、スタートしてものの数分、お隣くんと一気に意気投合、学校のクラスメイトでしょ、と思うくらいに親密に盛り上がるシーン、などなど。子どもたち同士、そして子どもたちと私、はじめまして、の間柄でも、料理を通して、広がるコミュニケーション。改めて、ツールとしての威力をしみじみ。そして、どの作業も一生懸命に取り組む子どもたちの姿。それから。どんなことも遊びに替える、子どもたちの力。これって、本当に子どもの魅力。もちろん、行き過ぎてしまうことも多々、そんなときにはこちらも躊躇なく注意するのだが。

今日も、枝豆をパスタサラダのボウルに入れる場面。みんなで、さや付きの枝豆から実をプチプチとはずしていくのだが。途中から、枝豆をはずしてから、ボウルに入れる、のではなく、枝豆のさやをボウルに向け、枝豆を飛ばしはずすことに。やってみると、思いがけず、さらに遠くまで、ときに思いがけない方へ飛んでいくのが楽しくて、さりげなく、テーブル向こう側のお友達に向けてみたり。「なんで、僕の方にたくさんとんでくるの~?」、にみんなで大笑い、などなど。そのうち、調子に乗りすぎて、終了、など。

今回、オムライスの添えに盛るパスタサラダ。こちらも、子どもたちにとても喜ばれた一品。ほどよく塩を効かせて、ゆでたショートパスタに、枝豆、とうもろこし、ミニトマトなど。ほんの少々のマヨネーズで和えて、でき上がり。ケチャップやマヨネーズ、子どもたちはみんなで大好きかと思いきや、案外、そのままだと味が強く、苦手な子が多い。我が家もマヨネーズはそのままだと下2人はNG。パスタサラダには少々、口にした時にはマヨネーズの味は感じない程度。全体をほんの少しまとめるために。

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本当にたくさんの子どもたちがうれしそうにオムライスを頬張る姿を眺めた夏。
「おいしかった!」、「楽しかった!」、「明日のお昼に作りたい!」、「お父さんに作ってあげたい!」、そんなまっすぐな言葉もたくさんたくさん聞こえてきて。
そして、うれしいことに、「作りました報告」も本当にたくさん!!!一生懸命な、うれしそうな子どもたちの画像つきは、思わずこちらまで顔がほころび。「大さじと小々さじを使うんだよ。」、とか、「ケチャップを上手にかけるにはね、」とか、ママにレクチャーなどしながら、そんなレポートも本当にほほえましくて。そして、うれしいのが、「ほとんど子どもが1人で作りました。」、「本当においしかったです。」、そんなコメント。なるべく子どもたちが作りやすいように、そしてきちんとおいしく、そんな想いがちゃんと伝わっていること。

まだあともう少し続く夏休み、あちらでもこちらでも、夏休みランチにオムライスが登場、を願って。
ソシテ、もうすぐの9月。今度は子どもたちと何を作りましょう。

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8月17日 やいづの夏休み その3

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やいづの夏休みも終盤。
今年は、ニュースでも取り上げられていたが、静岡の何か所もの海岸でサメが出没し。我が家からそばの、焼津浜当目もその1つ。
夏の帰省は、なりよりも海水浴を楽しみにしている我が家族。ちなみに私以外。私は断然に山よりも川、なのだが、圧倒的多数決により。

今回2回目の海水浴は、焼津から遠州方面に向かった、吉田へ。子どもの頃によく行っていた静波海水浴場へ。浅瀬の砂浜で、波もよく。帰省するといつも想うのだが、昔からの光景が、その頃の想い出も重なりつつ、また違った眺めとなるおもしろさ。水が大好きな娘もさすがにすっかりの夏少女の姿に。

海水浴の帰りに立ち寄ったのは、芋けんぴが有名な「松浦食品」。「芋まつば」は静岡みやげの定番なのだが、本店に行くと、普段はなかなか手に入らない、キャラメル風味や数種類がミックスされたものなどなど。
牧ノ原の茶畑をドライブして、の帰り道。

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夜は、義弟くんがマイ卸し金で卸してくれた自然薯。静岡では、だしではなく、具なしの味噌汁でのばすのが定番。実家のすりばち、といえば、とろろの記憶。はりきってお手伝いをする次男と一緒にすり鉢仕事。こうやって、母とも何度となくとろろを作った記憶。

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昨日、父の一周忌が無事終わり。
海沿いにある老舗の魚料理の店「舟小屋」にて、みんなで会食をし。
お盆ウィークの渋滞覚悟ながらも、大急ぎで車に荷物を詰め込んで、最後にお線香をあげて。
みんなでも話していたこと。いつも、みんなのいる部屋の定位置に腰掛けて、物静かに、みんなを見ながら微笑んでいた父。そんな父だから、私でも、帰省した時には、いつもの定位置に腰掛けているような錯覚に。きっと、母にとっても。私たちが帰ってから、母一人での送り火。
今までとは意味合いの違う、お盆の帰省。本当に優しかった父との想い出は、こうやっずっとずっと私の心に宿るもの。
東名の渋滞を避け、河口湖方面を回り。道沿いには、すすきやコスモスの花。いつのまにか秋の気配。

やいづの夏休みが終わり。明日からは、夏休みジュニアレッスンの後半戦。
明日の準備をしつつ、帰省の荷物の片づけをしつつ、ビニールプールの空気を抜いていたら、やけに夏の終わりを感じ。ビニールプールが活躍するのもあと何年なのだろう。きっと、そんなこと、あんなこと、子どもたちとの記憶を懐かしく想う日が来るのだろう。

来客を待ちながら、実家で子どもたちと作ったストローオーナメント。以前、どこかで見かけたものを適当に作ってみたもの。夏の名残に、と教室キッチンの天井に飾り。いつになく、夏の名残が胸に浸みるような。

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8月14日 やいづの夏休み その2

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父の初盆。
子どもたちと父を迎える準備をし。きゅうりとなすで馬や牛を作り、迎火をし。
一周忌を迎える前に、藤枝市にある父の墓へ。みんなでお墓をきれいにして。帰り道、近くの白藤の滝へ。あちらこちらに沢蟹を見つけたり。

帰省すると、子どもたちとよく足を運ぶディスカバリーパーク焼津へ。海沿いの松並木を散策し。
少し足を伸ばして。ドライブしながら、吉田方面へ。焼津港、小川港、大井川港、吉田港、まさに港町。吉田にある小山城へ。先に見える天守閣目指し、昔ながらのあまりに急な階段を上がり。お堀を下り、門の向こうには青々とした茶畑が広がる。

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帰省の楽しみ、昔の友人たちとのうれしい再会。待ち合わせ前に、いとこのあきえちゃんのケーキやさん「マリアサンク」へ。お店を始めて15年以上。これからは、お店だけでなく、お菓子教室も始める彼女。お互いに話したいことが山ほど。

まだ明るいうちに。待ち合わせの一足先に友人とホテルのラウンジにて、一頻りおしゃべりなど。あっと言う間の1時間。そして、隣のビルにある「OTSUKISAN」にて、中学、高校時代の友人たちとのプチ同窓会。

高校卒業以来の再会もありながら、会った瞬間からすっかり心無防備に打ち解けられるうれしさといったら。たくさんおしゃべりし、たくさん笑い。うれしくなってしまうほどに、変わらない姿など。たまたま、子どもたちに伝える、そんな立場の友人たちと、時に真面目に語り合ってみたり。お正月にはまたうれしい再会ができそう。こうやって、ただただ素直に会いたい!と思えるありがたさ。

昨日の夜はみんなで歩いて、瀬戸川沿いにベンチシートを並べ、焼津港で開かれる焼津海上花火大会へ。川沿いは虫の音に、澄んだ、心地よい空気が流れ、すっかり秋の気配。久しぶりに花火を見る母もうれしそうで。

焼津に帰ってくると、いつも感じる、ゆったりゆったりとした時の流れ。

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8月12日 やいづの夏休み


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やいづの夏休みが始まる。

朝早くに国立を出発し、三保の海へ。そう、世界遺産に選ばれた、三保の松原など。
東京の暑さとは比べものにならないくらいに、風が流れているので、ベンチを木陰に広げれば快適に過ごすことができるありがたさ。松の木々の下には午前中の日課らしき、近所のおじいさんたちの憩いの場ができていて。「こっちの方が涼しいから、椅子を動かすといいよ。」とか、「あそこで遊んでる子たちはみんなお宅の子かね?」とか。ちなみに中学生くらいの女の子3人もそばで遊んでいたので、「いえいえ、」と説明をし。波際でいつまでもいつまでも楽しそうに過ごす姿を眺めながら。

三保に足を運んだ時にはいつも立ち寄るのが「御穂鶴」。酒蔵を改装した、風情ある店構えの魚料理の店。ランチは要予約、なのだが、いつもながら実にコストパフォーマンスのよいお店。

久能の海を眺めながら、いつのまにかウトウトした頃に焼津の実家に到着。父の初盆と週末には一周忌を控え、母もだいぶ忙しそうに。あれから一年。

夏の帰省、ちょっとしたお楽しみ。夕方、近くの商店街にある麹屋さんにかき氷を食べに。古びた、小さなお店に近所の人たちがかき氷を食べに来る。今日明日は焼津神社の荒祭り。祭りの時期だけでなく、夏には地元の人が普段から着ている粋な魚河岸シャツ。店内にもチラホラ。なんとも人懐っこくて、穏やかな会話のやりとりに、ゆったりと優しい空気。帰ってきたなあ、離れるとしみじみ感じるもの。

子どもたちにとっても、それから私にとっても楽しみな、やいづの夏休みが始まる。

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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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