1月9日 ガレット・デ・ロワに七草粥、改めて新年を感じ

毎年、新年にいただいているお菓子「ガレット・デ・ロワ」。
以前は、食べ比べをしたり、昨年は「ガレット・デ・ロワのじかん」というイベントをして、みなさんで新年の時間を楽しんだり。
今年も開催したい気持ちもあったのだが、どうにも日程が組めそうになく。それでもやっぱり食べたいお菓子。
以前から作ってみたいと思いつつ、なんとなくチャンスを逃していたので。今年は、自分で作って、新年の気分を満喫してみることに。


「ガレット・デ・ロワ」、フランスでは公現祭(1月6日)に食べられる、新年のお菓子。パイ生地の中にアーモンドクリームを詰めて、焼いたもので、中に、「フェーヴ(そらまめ、の意)という陶器の小さな人形が入っている。みんなで切り分けて、食べ、フェーヴが当たった人はその年に幸運が訪れる、というなんとも新年らしいお菓子。
ということで、わが家にあるフェーヴの1つを忍ばせて。初めて作るもの、特に初めて作るお菓子。そんな設定もなんとなく新年らしく、お正月から、子どもたちの小学校や園も始まり、ようやく日々の生活が戻ったところ、なんとなくちょうどよいタイミングでの、新年のお菓子作りの時間となり。
焼き上がりを持って、お友達宅での新年会へ。

1月7日には、恒例の七草粥。我が屋の定番は、お餅入り。そして、子どもたちは七草を食べたり、食べなかったり、なので、ここ数年は、さっと下ゆでしたものをあらみじんにして、おかゆの上にトッピング。仕上げに少々のごま油をかけて。
七草粥にしても、ガレット・デ・ロワにしても、季節を感じる料理やお菓子の存在はかけがえなく。改めて、今年もよい年となりますように。
1月7日 2月バレンタインレッスンのご案内

バレンタインに向けて、イベントレッスンのご案内です。
*バレンタインのじかん* 2015 2/6(fri)-2/7(sat)
バレンタインシーズンにぴったりの焼き菓子「ガトーショコラ」。ナッツやドライフルーツなど、お好みのトッピングを選んで、ご自分だけのオリジナルガトーショコラを焼いてみませんか?
◇2月6日(金) 10:00~/12:30~
◇2月7日(土) 10:00~/13:00~
各回とも、1時間半から2時間ほどのレッスンとなります。
レッスン代 2500円(ご自分で焼いたガトーショコラ1台お持ち帰り&ご試食とお飲物付き)
持ち物 エプロン、筆記用具
お申込みやお問い合わなど、ホームページの「お問い合わせ」、またはメールにてお気軽にお問い合わせください。教室中など、お電話にはなかなか出られないことも多いので、お電話いただく際には、お手数ですが、留守番電話にお名前とお電話番号をお願いいたします。
kunitachinoshokutaku_izui@ybb.ne.jp
小さなお子さま連れでのご参加については、ご参加人数を限定させていただいて、2月6日、10:00からのレッスンでのご案内とさせていただきます。
冷蔵庫でじっくり休ませて、バレンタインデーのプレゼントによし、まずはご自愛スイーツでご堪能いただき、復習を兼ねてバレンタインデー直前にご自宅で焼いていただくもよし。
ガトーショコラ定番の、卵白のメレンゲ立てもなく、ワンボウルでできる、お手軽ながらに濃厚なガトーショコラレシピです。
ホームページ、「
おしらせ」にもご案内をアップしています。

1月6日 韓国風ピンチョス盛り合わせとお餅つき、1.2月教室のご案内

お正月のすっかりのんびりモードから、いつもの日々に戻すべく。とはいえ、一気にオンモードとはなかなかいかず。
すっかり休息したところ、特に12月後半は手を付けられずにいた事務ごと、連絡事項などなどがたくさん。少しずつこなしながら、お正月の余韻を感じながら、新年ならではの思いっきりリフレッシュされる感覚、年末も好きだけれど、この新春も大好き。年末は毎年、おせちにどこか圧迫されるところがあるので、そういう意味では新春の方が気持ちが軽やかかもしれない。
昨日は、谷保のはたけんぼへ。新春らしい、お餅つきのうれしいお誘い。
お友達ご夫婦が、「今日は若者に餅つきを教えてほしい、と言われて。」、と。同じ世代のご夫婦。改めて、少しずつながら、「伝えていく」世代になってきたのだなあ、と。昨年、父が亡くなってから特に、そういうことを感じるようになった。人に、そして子どもたちに私が伝えてあげられることがあるのならば、伝えることでお役にたてるのであれば、そんな想いを新年に改めて。
昨日は、どこか春の風のような優しい風が吹き。広々とした畑の中で、もち米を炊き、隣では雑煮を作り。使い込んだ臼と杵。餅つきに詳しいみなさんと一緒に、餅つきレクチャーを拝聴しながら、という貴重な時間。杵でつく人と、その合間に餅を返す人との大切な合うんの呼吸。ほどなく、できたての餅をみんなでちぎり、きなこもち、大根もち、そしていちご大福!青空のもと、おいしいワインまで、ということなしのひととき。今年の干支・羊のアマエルにも新年のあいさつをし。



さて、来週からの教室に向けて、いろいろ遅れつつある買い出しやら、試作の仕上げやら。
1.2月は「冬のあったか韓国料理」。わりとみなさん大好きな韓国料理。前菜には、韓国料理のベースを押さえつつも、ちょっと創作色を演出、「韓国風ピンチョス盛り合わせ」、そんなイメージでいきたいなあ、と。もちろんおいしいのだが、全料理が韓国料理全開だとどこか口が飽きてしまい、ということで、韓国のおいしさのエッセンスを大切にしながら、ハーブや韓国料理ではあまり登場しない食材なども取り入れて。
今日は、乾物の買い出しに、電車で一駅。お付き合いいただいた長男と、立川「Neighbors Brunch」へ。いつもながら、パンのおいしさを楽しむことができるメニュー。パンに添えられた「ツナとキヌアのサラダ」は楽しい食感。帰り道はバスに乗り、2人で骨董屋さんをのぞいたり、我が子とのこんな時間もなかなかいいもの。
*おしらせ*
ホームページ、「
おしらせ」にて、1,2月教室のご案内をさせていただきました。ご興味ある方はご覧くださいませ。
1月4日 料理初めにまぐろのカルパッチョ

焼津の実家でのお正月もそろそろ終盤。いつもの日々スタートの気配を感じつつ。
実家の近くの川や公園に子どもたちと散歩に行ったり。いつもとはまったく違った時間が流れているような。そして、散歩しながら、どこもかしこも父と遊んだ記憶のある場所に今は私が我が子たちといること。川の眺め、山々の眺めは、この地を離れた今になっても、しっかりと私の中にあるもの。


昨日は、中学高校時代の友人たちと、プチ新年会。FBのお陰で、こうやって卒業してからのブランクをなんともさらりと乗り越えて、そしてあの頃があったからこその、あの頃とはまた違った繋がりを持つことができること。久しぶりながらも、会った瞬間からすっかりなんの気構えもなく、話し込み、笑い続け。おもしろいくらいに1人1人の当時の制服姿が思わず絵に浮かびつつ。心満たされる帰り道。
予定より半日遅れて、今朝焼津の実家を出発し、インター近くの、まぐろ鮮魚専門店「福一」に立ち寄って、まぐろなどを調達し、いざ国立へ。途中、傘雲をかぶった新年の富士山を仰ぎながら。
実家では、ありがたくもほぼキッチン仕事は母任せだったので、今日が今年初料理。買ってきたまぐろを大皿に盛り付けて、「まぐろ2種のカルパッチョ」。カルパッチョのソースは、しょうゆ、ゆずの絞り汁、EXVオリーブ油、そして塩少々。大皿のまま、すぐご近所のお友達のお家へ。うれしい新年会ランチ。
お正月は絵に描いたように、よく食べ、よく飲み、よく寝て、そしてよく遊び。有意義なエネルギーチャージとなったはず。
2015年1月2日 新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。みなさまにとって、すてきな1年となりますように。
2015年の新年。焼津の実家にて、いつになくのんびりと過ごす時間。昨年の夏にお別れをした父のお墓参りに行き、みんなで新年のあいさつをし。
焼津神社へ初詣に行き。河原で凧揚げをして。それから、母といろいろおしゃべりをして。
みなさんから、おせち報告を受けたり、おせちを囲む新年のテーブルシーンを画像で拝見したり。私のおせちを楽しんでいただいたり、それから、私のおせちレシピが活躍してくれていたり、新年から本当にありがたく、まさに冥利に尽きるところ。改めて、2015年も、私のライフワーク「食」を通して、みなさんと関わり、そして喜んでいただきたい、そんな想いのもと。
初めてのことへの挑戦もたくさんできた2014年から。2015年も、1つ1つの仕事をていねいに、そして、より、自分らしいもの、を創り上げていきたいなあ、と。具体的には、教室については、季節のイベントレッスンや季節のイベントをより充実させていくこと。それから、「くにたちの食卓 いづい」のご案内(カード)を作り上げること、それから、すてきな看板作り、この辺りは今年にうまく進めたいところ。などなど、やりたいことは山のように!
あとは、家族みんなで笑顔で元気に楽しく、日々を過ごすことができますように。2015年の抱負にかえて。改めて、みなさまにとっても、私にとっても、実りある、すてきな1年となりますように。
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