
教室イベント、「シュトーレンの時間」。みなさん到着前にテーブルにはずらりシュトーレンが並ぶ眺め。ここ何年もこの時期恒例となりつつ、「シュトーレン食べ比べ」、今回は教室イベントとして、みなさんにご案内をし。ここ最近はすっかりクリスマススイーツ定番の「シュトーレン」。お菓子屋さんはもちろんパン屋さんも、それぞれの店のそれぞれ個性あるシュトーレンが並び。1本がわりと高価で、サイズもかなり大きく、なかなかあれこれ試すことは難しく。それなら、みなさんで一緒に食べ比べをしましょう、そんなシンプルに楽しい、おいしいイベント。
まずは午前の部。みなさん写真撮影を終え、各自、お皿に、飾りの葉を添えて、6種類のシュトーレンを盛り付けしていただく。こんな一仕事も、みんなでわいわいと楽しい時間。今回の6セレクトは、.譟Ε▲鵐肇襯畊駑、▲フェ・トピナンプール(国立)、ベッカライ・しゅんた(国立)、ぅ潺皀供聞駑)、リンデ(吉祥寺)、ダンディゾン(吉祥寺)。盛り付けたシュトーレンをまずは眺めて楽しみ、そしていざ、食べ比べ。まさに6種それぞれ。なんというか、それぞれの作り手の、想いが伝わってくるような。ベースの生地もそれぞれ。今回、みなさん人気だったのは、「ダンディゾン」と「ミモザ」。「ダンディゾン」は個性的ながら、トータルとても整ったお味。ベースの生地には全粒粉が入っている、しっかりと詰まったパン生地。そして魅力は周りのバターの風味。予想では、焼き上がったシュトーレンにバターをぬって、もう1度焼いているのでは。ラスクを思わせるような、生地の周りがカリカリと香ばしく、シュトーレンとしては初めての印象。「ミモザ」は中にこちらもぎゅぎゅっと詰まったパン生地の中央に、こっくりとおいしいマジパンが印象的。マジパンってこんなにおいしいものなの、と感激するほど。シュトーレンを囲み、楽しいおしゃべりの時間。
お見送りし、お昼を挟んで、さて、午後の部のみなさんが到着し。楽しそうにお皿にシュトーレンを盛り付けている眺め。そして、シュトーレンを囲んでのひととき。私自身もいつもの教室とは、また違った、だいぶラフな心持ちも心地よく。そしてみなさんにもいつもより時間的にもゆっくりと過ごしていただくことができたのでは。こんな風に、季節ごとの「食」を楽しみながら、束の間のお茶時間、こんなイベントを今後もまた企画していきたいなあ、と。
それから、お渡しご希望の方への、「シュトーレン6種詰め合わせセット」のご用意。スライスしたシュトーレンと一緒に、ショップカードコピーも同封し。照らし合わせながら、お楽しみいただけますように。それにしても、スライスしながら、ぼろぼろとそれはそれは崩れやすいシュトーレン。自家用なら、崩れたところもうれしいおこぼれなのだが、今日はそういうわけにもいかず、枚数分きれいに切り分けなければといつになく真剣なナイフ仕事など。
もうすぐの来年、チョコレートもおいしくなる季節、と、沸々とおいしいイベントもすでに妄想中。

平日クラス。
久しぶりの雨、そして一気に冬の空気。少し重いような、こんな空気はやけに久しぶり。それでもみなさんが到着し、おしゃべりが始まれば、教室はぱっと明るくなり。
クリスマス&おせちメニュー、ということで、今回のデザートは、「ブッシュ・ド・ノエル」。ロールケーキを木の切り株に見立てた、クリスマス定番のケーキ。6,7年間に1度教室でもみなさんと作ったのだが、今回は、他の料理の品数もあるので、とにかく、「お手軽に」、「作りやすく」のコンセプトのもの。
まずはロール生地を焼く。今回は、少しビターなココア生地、ということで薄力粉とココアパウダーが半々、とかなりの量のココアが入る。ロール生地、今までは軽さを目指して、卵白をメレンゲにし、卵黄の入った生地に加える、いわゆる「別立て」で作っていたのだが、今回は、いわゆる「共立て」、ワンボウルで仕上がる生地に。作りやすさはもちろん、より、「さて、作ってみようかな。」と腰が上がりやすいものにしたいなあ、という想いから。仕上がりは、今までのふわりと軽い、から、軽いながらも、もう少しもっちりとした印象。
生地が焼き上がり、ココアパウダーを加えた生クリームを泡立て、いざ巻きましょう。クリームを手前にやや多めに広げ、巻いていくのだが、ポイントは、慎重になりすぎないこと。これで大丈夫かなあ、と、ついつい躊躇しながら、横から覗き込み、だましだまし、お気持ちはよくわかるのだが。最初が肝心、ちょっと強気に一気に巻き込む、というか。料理には、時にこういう「勢い」がとっても大切な場面が。ああ、それって料理だけでなく、なんだか人生論にも通じるような、とついつい壮大な話に。勢いをつけて。一巻すれば、あとは、自然といい流れが出てくる、と、またまた壮大な。
冷蔵庫で少し落ち着かせたロールケーキ、端を斜めに切り落とし、ほんの少しとっておいたクリームをのり代わりにし、切り落とした部分をロールケーキの上の飾れば、かわいらしい切り株のイメージ。
仕上げも、とにかく「お手軽に」、「作りやすく」、ということで、今回はクリームでのデコレーションはなし。ロールケーキ全体に粉糖をふり、フォークで飾り線を入れれば、十分に切り株らしい仕上がりに。というよりも、むしろよりリアルな切り株の印象かもしれない。ロール生地を焼いて、クリームを泡立てて、さらに、ちょっと緊張しながら、巻き込み、この辺りでだいぶ消耗感もあったりするもの。さらにクリームでデコレーション、となるとだいぶ敷居が高くなってしまう、そんな方もきっと多いはず。この辺りはまさに使い分け。心や時間に余力があるときには、仕上げもクリームで華やかに、など。
「ブッシュ・ド・ノエル」の仕上がりを今日は誰よりも心待ちにしていたのは、今日ご参加の、かわいい2歳の娘ちゃん。まずは、テーブルセンターにて、みんなで全貌を鑑賞してから、切り分け。目の間のお皿にカットがのった瞬間のキュートな表情。そして少しいたずらっぽく頬張る姿は本当に愛らしくて。あっという間に、ママの分のほぼペロリ、速かった~!
教室が終わる頃にはすっかりの青空が広がり。みなさんをお見送りし、明日の準備など。テーブルにはお皿がずらり、そしてシュトーレンがずらり。なんともいい眺め。ブッシュ・ド・ノエルにシュトーレン、そしてツリーにはジンジャーブレッド、クリスマス度高すぎ?

探し物が見つからないまま、ひとまず帰ってきたら探そう、と出発し。ああ、でも気になって、気になって。そんな私の動揺は見事に子どもたちに伝わり、なんだかいろいろと負のループへはまり込むような。こちらの接し方1つで、子どもたちの気持ちや行動は大きく変わり。そして、どんなときもいつもと変わらない子どもの姿にふと救われることも多々。うんうん、帰ったら探そう。きっと家の中のどこかにあるはず、とどこか気持ちが軽くなるような。
ということで、少し気を持ち直して、吉祥寺へ。ドイツパン「リンデ」へシュトーレンを買いに。さすがドイツパンの店、3種類のシュトーレンが並び。シュトーレンとパンを買い、用事の買い物を済ませ。吉祥寺に足を運ぶことができるのも年内最後かもしれなかったが、明日の教室買い出しに準備、明後日の準備、それからやっぱり探し物も気に買って、今日は思いっきり後ろ髪惹かれつつも、いつものコースはお預けとし、足早に国立へ。
帰宅後すぐに探し始めると。いつもの置き場所をもう1度探してみたら、はあ、入っていた。ほっとする、というよりも自分に呆れる、というか。日々の自分の行動の記憶も怪しいのは、小さな子どもたちに絶えず気を留めつつ、の今だけのことなのか、それとも。
明日から11.12月教室後半戦がスタート。毎年12月は、ご近所さんにもお声をかけさせていただいて、それから小さなお子様連れでの参加もいただいている、ということで、またいつもとはちょっと違った心持ちなど。
クリスマスツリーに、先日焼いたジンジャーブレッドを飾り。赤い毛糸で結んだら、今までのシンプルに落ち着いた雰囲気から、またちょっと楽しい、ポップな印象に。こんな変化もまた楽しいもの。ツリーの下には、シュトーレンが6種。明後日の教室イベント、「シュトーレンの時間」に向けて、今日ようやくの勢揃い。

お弁当を持って、小平中央公園へ。予想通り、一面、いちょうの葉々、黄色いじゅうたん!大喜びで駆け回る子どもたち。そんなトータルな眺めがなんとも目に優しく。ここ最近は、子どもたち3人の絡みもますますおもしろくなり。特に一番下ほゆきの大きい兄あてはと、小さい兄ゆふきに対する態度の違いは、日々の積み重ねからくるものなのだろう。ゆふきが近づけば、時に「ぎゃあ~!」と威嚇したかと思えば、あてはが近づくと、上目使い、ちょっと甘えた風に、手をつないで、そんな素振りなど。こんなやりとりを眺めつつ、晩秋の景色を満喫する日。
教室買い出し前に、平日になかなか足を運ぶことができなかったところへ足を延ばし。
まずは、いつも外からうっとりと眺めていた場所。今は亡き、帽子作家、関民さんのアトリエがお弟子さんたちによって、先日リニューアルオープンした、とのことで。壁一面には印象的な帽子がずらり。そして、アトリエの一角、生前まで関さんが使っていらしたJUKIの足踏みミシンがなんともすてきで。その横には色とりどりの糸がずらり、ずらり。小さなアトリエなのだが、一角にはミニキッチン、そしてピアノが置かれ。きっと、大好きなことがぎゅぎゅぎゅっと詰まっている、そんな空間だったのだろうなあ、など。そして、ものが生み出される、アトリエという空間の魅力とエネルギー。
もう1つ、以前匙屋さんがあった松葉荘にオープンしたギャラリー「国立○ミ」へ。とっても印象的なリースの展示。「クサキタケツルカワハナハミマルワ展」。御年70歳の二名さんという方の、植物を生かした、とっても大胆で力強くありながら、対照的になんとも優しい、そんな見応えのあるリースが展示され。アジサイやムギ、ふわり香ると思えば、レモングラスにローリエ、ユーカリなど。今はクリスマスをイメージしたものが多いそうだが、これからはお正月に向けてのリースも届く、とのことで開催中に降らまた足を運んでみたいなあ、と。そうそう、黄色いイチョウで作ったリースも展示されていた記憶。

週末には地場野菜を直売所などである程度まとめ買いしている。周辺にはいろいろな直売所があるので、その時の気分や帰り道アクセスなどで立ち寄るお店もあれこれ。
今日は、谷保第三公園にて開催される、「くにたちマルシェ2013」へ。スペースにはテントがずらり。まずは野菜を買いに。くにたち産、朝採れ野菜がずらり。農家の方々が直接販売。ほうれん草に水菜、大根に白菜などなど定番冬野菜はもちろん。向こうから、ゆふきが運んできたのは、子どもたちの顔よりもずっと大きい「聖護院かぶら」。絵にかいたような、「大きなかぶ」。それからちょっと変わったかぼちゃなど。とにかく鮮度のよい野菜たち。
会場ではリース作りのワークショップがあったり、乾燥野菜の試作品が並んだり。それから再来年にオープンする、農をテーマにした施設、城山さとの家の模型展示があったり。そして、一角では、地元の飲食店が出店する、くにたち野菜を使った、汁物をメインとしたメニューが販売され。試しに買ってみたのは、「ベッカライしゅんた」のソフトブレッツェルサンド。焼きの優しいブレッツェルには薄いカツレツと一緒に優しい風味のピクルス仕立てにされた野菜がサンドされていて。「農」、「野菜」をテーマに、いろいろなつながり、を感じるイベント。
昨日の「クリスマスお菓子の家」、慌ただしく仕上げたラッピングを手直しし。彼女と私の努力の賜物、我ながら、本当にすてきなクリスマスハウス、とプチ自画自賛、眺めているだけで心和むような。
そう、もうすぐクリスマス。来週に開催する、教室イベント「シュトーレンの時間」に向けて、教室キッチンにはすらりシュトーレンが並び始め。シュトーレン自体はもちろん、ラッピングもそれぞれのお店のそれぞれらしい仕上がりになっていて。と、あれやこれや原材料の書かれたラベルシールなどを眺めていたら、ああ、待ちきれず。今年2度目のシュトーレンを焼く。マイレシピ、とにかく材料計量がしやすいので、思い立ってほどなく作り出すことができる、なかなかの優れレシピ。ということで、今日もオーブンからはシナモン、ナツメグ、バターの豊潤な香りに心からうっとり。そして、自分で作るからこそ、のお楽しみ、あたたかいシュトーレンの端っこ。ちょっとカリカリとして風味の良いクッキーのような。シュトーレンとクリスマスお菓子の家、すっかりのクリスマスの眺めなり。
さて、我が家にやってきた立派な聖護院かぶら、まずはお約束、抱え込んで、「うんとこしょ、どっこいしょ」、絵本「大きなかぶ」の実演がしばし続き。その後はいろいろな人形が登場し、かぶを舞台にした設定に盛り上がっている様子。なんと1時間以上も。
聖護院かぶら、と言えば、なんといっても、「かぶら蒸し」、なのだが、メインにもってきて、子どもたちがどうだろう、そんな懸念もあり。今日はみそれ鍋に。フードプロセッサーであっという間にみそれになったかぶに、かぶら蒸し風に卵(今日は全卵)と少々の塩を加え、鍋の仕上げに加えると、優しくふんわ~り。そんなみぞれと軽~く焼いた餅の相性。採れたて野菜を見て楽しみ、遊んで楽しみ(?)、そして食べて楽しむ日。

工作教室「みずたま」とのコラボイベント、「クリスマスお菓子の家」教室の日。我が家からすぐ、近くの市の施設にて。今回は5階、ありがたく富士山も一望できる何とも眺めのよいお部屋にて。
午前は、大人教室。午後のキッズ教室に向けて、クリスマスハウスのベースを一緒に作りませんか、そんな趣旨。さすが、手仕事好きな方々、おしゃべりしつつも、仕事が丁寧で速い!お陰で、本当はみなさん作業中、私がせっせと作るはずだった、午後に向けてのハウスベースも、みなさんのありがたいお手伝いのもと、あっという間に仕上がり、ほどなく、テーブルには午後の教室に向けて、その姿見えつつ、のクリスマスハウスがずらり。
さて、小学校から帰ってくる子どもたちがぞろぞろと到着。久しぶりに会う顔あり、毎日会う顔あり、など。エプロン姿で席に座り。
まずは手元にあるクリスマスハウスキットを袋から出し、これはここへ、これはそこへ、と。こんなちょっとした一仕事も、1年前のクリスマス教室では、まだまだままならなかった子どもたち。しっかり成長してる、してる。まずは、屋根を取り付ける前のクリスマスハウスに、お楽しみのジンジャーブレッドマンクッキー(袋入り)を忍ばせて。さて、本格作業がスタート。ミニジンジャーブレッドマンクッキーにアイシングで目やボタンなどを付ける。そして、星形クッキーを重ねて、アイシングで固定しながら、クッキーツリーを作る。基本的なことを伝えながら。1年生にもなると、自分はこんな風にしたい、例えば、ボタンは3つでなく4つにしたい、とか、目だけでなく、口もつけたい、とか、そんなちょっとしたこだわりも出てきて。次にちょっと重さのある屋根を装着し、ようやくハウス全貌が見えてくる。それから、ビスケットの窓や玄関上にクッキーのリースを飾り、アイシングが落ち着いたミニジンジャーブレッドマンたち、クッキーツリーを好きな場所に飾り。特にブレッドマンたちはみんなそれぞれに、それぞれの場所。
もちろん、まだまだこちらのサポートは大いに必要ながらも、それでも、自分で作り上げたい気持ちがみんなしっかりとあること、そして、1年前よりも、それから夏休み教室よりも手先の仕事が数段上手になっていて。もちろん、大人仕事とは違うけれど、窓が斜めになっていたり、クッキーツリーに思いっきりたくさんのアイシングがかかっていたり、そんなその年その年の子どもたちならではのかわいらしさは醍醐味。最後に、やっぱり人気の作業、粉糖を全体にかけると、優しい雪化粧、一気にぐっと雰囲気が出て。
あっという間の1時間、無事お菓子の家が完成し、窓際に17個のお菓子の家がずらりと並ぶ光景。それも、ちょうど夕焼けに赤く染まり始め、向こうの空には富士山が見え、そんな背景演出もあり。ああ、もう少しじっくりと置き位置を決め、写真を撮りたかったのが少し心残りながらも。それから、勝手知ったる場所、気づけばすでに教室にはいない我が子の写真を今日は1枚も撮ることができなかったなあ、と後から気づき。
最後は、お迎えにいらしたママたちにお手伝いいただき、クリスマスまで眺めて楽しむことができるように、シリカゲル入りラッピングし、「クリスマスお菓子の家」の完成!
いつもながら、楽しみに参加してくれる子どもたち、それから送迎やお手伝いをしてくださるママたち、そしてここ最近はすっかりお世話になりっぱなし、プロフェッショナルなシッターさんの彼女、そしていつもながら、コラボでの教室を一緒に主宰、一緒に創り上げる楽しさを共有できる、工作教室「みずたま」の彼女、それから最後に、毎回楽しそうに参加する我が家のあてはにも感謝して。

明日の、「クリスマスお菓子の家」教室に向けて、せっせと準備など。まずは、昨日焼いたクリスマスクッキーをキット仕立てに袋詰め。並ぶ、大小ジンジャーブレッドマンたちの上に星、そんな絵が描かれるような。ちょうど1年前、一緒に主宰する友人と、まさに試行錯誤のもと、作り上げた「クリスマスお菓子の家」、袋詰めされたクッキーたちを眺めながら、なんとも懐かしくもあり。
ついでに、残ったクッキーたちは1つずつ、袋詰めにし、後日、我が家のクリスマスツリー用に、それからちょっとしたプレゼント用に、こちらも活躍予定。
明日の教室は午前中はママさんたちにご参加いただく大人教室、そして、夕方前から始まる午後は、小学校から元気いっぱい帰宅した子どもたちのキッズ教室。そんな、初めての設定ということ、それからクリスマス、ということ、そして、いつもながらのキッズ教室ということ、準備しながら、なんともいえず、どきどき、わくわくとした感覚。
準備にめどが立ったところで、さて、来週に向けて、シュトーレン調達へ。「シュトーレン食べ比べ」、ということで、今のところ6種類ほどのシュトーレンを調達予定。心強き、シュトーレン相談役の彼女とのやりとりで、今回なんとか手に入れたいよね、と、話していたシュトーレンなどなど、今日は2軒ほど、かなりお楽しみなシュトーレンを調達。詳細はもちろん来週に。
午後は小学校の保護者会へ行き、気づけばそんな時期、もうすぐの冬休みに向けて、先生のお話を伺い。と、引き出しの中のものをあれやこれや引っぱり出しては無駄に取り出す我が家のちび2人。保護者会が終わるころには、プリントは全面、あまりにカラフルな仕上がりに、そして、算数で使う小さなブロックが4つほど見当たらず、など。保護者会後、明日の教室に向けて、友人と最後の打ち合わせをし。「なんだか、忘れていることがありそうだよね。」と。
明日に向けて、アイシングを作っておかなくちゃ、大きなボウルに粉糖と卵白を入れ、混ぜながら、あれ~?なんだか全然足りないような・・・。クリスマスハウス20個分のアイシング、その量感覚がなぜかすっかり頭から抜けていたようだ。こういうときの、全身さーっと血の気の引くような、なんともいえない感覚。さっそく、なんだか忘れていることがあったのだ。慌てて、買いに走り。
さあ、もう1度、念入りなシュミレーションをしなくては。

明後日の教室に向け、せっせとクリスマスクッキー作り。ツリー用にサイズ違いの星型、抹茶クッキー。それからジンジャーブレッドマンとミニジンジャーブレッドマン、星形に小さな花型など。お菓子の家に飾るクッキーたち、それから袋詰めし、お菓子の家の中に忍ばせておくクッキーたち。こういう下準備は作りながら、心なんともわくわくするような。
オーブンからはほどなく、スパイスの香りが広がり。ジンジャー、シナモン、ナツメグ。まさにクリスマスシーズンの香り。今朝の「ごちそうさん」で、ぼんやり登場した、お静さんの想い出の味「ハモニカ」。「食」の大切な想い出。そのもののおいしさとその時の気持ちが相乗して、想い出となっていく。まさに、クリスマスクッキー、ジンジャーブレッドにも、毎年毎年、想い出が積み重なり。
今年の想い出は、といえば。さっきから何度もこちらへ来ては、やりたいアピールをしていたゆふき。仕事分の型抜きは終わり、残りの生地で、我が家のクリスマスツリーに飾る分を型抜きするところ、声をかけたところ、せっせとおもちゃを片付け、やってきた。1階オーブンでの作業があったので、生地を伸ばした状態で、「好きなようにやっててね。」と託すと、これがまたうまい具合に型抜きしていて。なんとなく、「加減」がわかるようだ。先日に続き、大きな声では言えないが、3歳のゆふき、7才の今のあてはよりも間違いなく上手なのだ。
ずらり焼き上がったクリスマスクッキーたち。ジンジャーブレッドマン、大小合わせてざっと120人!明日は1人分ずつ袋詰めにする作業など。
今日分の作業を終えて、親子共々の気分転換に散歩へ。大学通りの銀杏並木、黄金色の銀杏の葉は、昨日よりもおもしろいほどに速いペースではらり、はらり、はらり、はらり。そろそろ一面黄色いじゅうたん歩きができる頃。

子どもたちをシッターさんに預けて、今日は市役所へ、保育園申請へ。窓口で書類を提出し、担当の方と話をし。いやあ、どうなるか、わからない。提出して改めて、不安な気持ちがいっぱいに。今年は昨年に比べると提出数もだいぶ多いようだし、書面の書き方次第で変わるところもありそうで、帰り道、あれでよかったのか、などなど。とにかく、いつになく不安な気持ちに駆られ。結果が出るのは、2月下旬とだいぶ先。みなさんそうなのだろうが、それまではなんとも心落ち着かない日々が続くのだろう。そして、その結果次第で、今後しばらくについて、また別の策を立てなくてはならなくなるかもしれない。天命を待つ、か。
さて、今週に予定している、「クリスマスお菓子の家」教室に向けて。今日はお菓子の家に飾る、クリスマスクッキーの生地の仕込みなど。と、どこか気もそぞろ、ふと、やけに生地がすっきりしているなあ、と。ジンジャーブレッドの命、スパイスを入れずに生地をまとめている。大急ぎで、ジンジャーにナツメグ、シナモンを加え。クリスマスクッキーは、慌ててスパイスを加えた「ジンジャーブレッド」と、クッキーツリー用にサイズ違いの星形「抹茶クッキー」の2種。今日は生地の仕込みと、抹茶クッキーの型抜きまででタイムリミット。と、打ち粉用に置いていた粉袋の「強力粉」の文字に、「ひゃあ~!!!」、と1人で大絶叫。もしかして、生地を薄力粉ならぬ、強力粉で仕込んでしまったかも!、とプチパニック。そして、落ち着いて考えれば、これは打ち粉用に出したもの、薄力粉の袋はそこにあるのだ。ああ、気もそぞろ過ぎるでしょう。
ジンジャーブレッドマンに星がきらきら、クッキー型でも、こんな絵が描けるもの。そんな眺めになんとも心がほっとするような。
夕方、来週の教室イベント、「シュトーレンの時間」に向けて、シュトーレンを調達に。今日は2つほど。当日には、テーブルにすらり6種類ほどのシュトーレンが並ぶ予定。と、通り道、ここにこんなお店あったっけ?、かわいらしいニットカフェを見つけたり、アンティークショップで思わず見つけた、有田の大皿をなんとか持ち帰り。シュトーレン求めて、ちょっと楽しい夕方散歩。

大学通りの黄金色の銀杏並木からはらりはらりと銀杏の葉が舞い散り、うっとりとする眺め。そう、もう師走なのだ。
1日からのスタートは間に合わず。1日遅れで、なんとかアドベントカレンダーの袋にお菓子を詰め、壁に飾り。今年は1つの袋に小さなお菓子を3人分、おせんべいやクッキー3枚分、やけに膨らみが激しい日もありつつも、カレンダー風に壁にずらりと並ぶ眺めはすっかり12月の風物詩となりつつ。
おせちに向けて。「鶏肉とチーズのテリーヌ ハーブの香り」、ようやく方向性が決まりつつ。鶏もも肉とむね肉をフードプロセッサーに軽くかけ、お肉らしい食感は残しつつ、生地がしっとりとまとまりやすい程度に挽き。ハーブ、については、今までは「バジル」一筋であったのだが、今回は「和」の薬味あれこれを加えることになりそう。チーズのコクとくるみの食感、そして和の薬味がふわりと香り、そんなイメージ。といいつつ、あと数週間のタイムリミットの中、まだまだ、よりひらめくものがあれば・・・。
朝には間に合わなかった今日分のアドベントカレンダー、学校帰りのあては待ち。と言いつつ、思わず手が伸びる光景。それは25日分ですから!