ラーヤ、ロースター、シュポール、展覧会、お化け屋敷



 いつになく盛り沢山な1日に質の良い記憶が残っていますように。
 完全なる備忘録となりそう。まずは、朝10時オープンに向けて。仲よくさせていただいてるものづくりユニット、ラーヤさんの2年ぶりの展示会へ。今回はブローチをお買い上げ。いつもながら、4人それぞれの方それぞれの雰囲気が生かされつつ、それでいて4人集まるエネルギー、というか。とにかく集まっているご様子が楽しそうで。いつもそうなのだが、みなさんの心地よい距離感での連帯感は本当にすてき。
 続いて、いつも楽しみにしている、近くの園のハンドメイドマーケットをのぞき、我がオアシス、国立コーヒーロースターさんへ。オープン3周年イベント、ということで、毎年恒例、くろねこ軒の焼き菓子が並ぶ。ロースターさんのコーヒーのない生活は考えられない日々、あれから3年かあ、と勝手に感慨深いものがあり。
 携帯が鳴り、大急ぎで帰宅すると、すでに東久留米からのご一行様到着。みんなで西国立のギリシャ料理「シュポール」へ。明日はだんなさんのバースデー、ということで、1日早いお祝いを。子どもたちに折り紙を手ほどきしつつ、母が一言。「そんな年になったなんて、信じられなくて。」、母にとっては、すっかりおじさん化した、無精ひげでも、いつまでもかわいい我が子、なのだろう。私もいつか、そんな風に思う日が来るのかしら。あてはのおじさん姿、ゆふきのおじさん姿、そしてほゆきのおばさん姿、そしてその頃、私はすっかりのおばあちゃん、かあ。
 家に戻り、みんなでわいわい散歩しながら、昨日から始まった、あてはの通う「図工サロン」の「秋の展示会」へ。ちょっとうれしそうに、だいぶ恥ずかしそうに、自分の作品が展示されている光景を目にし。と、ギャラリーの方が子どもたちにくれた風船。みんな条件反射のように、棒を両手にはさみ、くるくる、くるくる回し始め。ああ、そう使うものではないのだ。これまた、みんなでわいわい散歩しながら、家へ帰り、みんなでケーキを食べ。
 さて、夜は、みんなであてはの小学校へ。「夜の学校探検」というイベント。これが、特に期待もしていなかったのが、想像をあまりに越えて本格的なお化け屋敷だったから、びっくり。受付を済ませると、10人くらいのグループで懐中電灯1つのもと、学校内のコースを巡回していくのだが。いやあ、よくできていて、怖かった、怖かった。子どもたちが怖がるのはもちろん、私も何度本気で「ぎゃあー!!!」と叫んだことか。聞けば、年々レベルアップしている、とか。ここまで力を注ぎ込んでくださる係の方々に感謝。やけに盛り沢山な1日を走り書き。
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ヌーボー飲み比べランチ



 あてはが通う「図工サロン」、明日から始まる「秋の展示会」に向けて、搬入のお手伝いに。我が子の絵も、額装され、展示されると、なんだかいい絵じゃない~!、とすっかりの親バカ目線ながらも、なかなかすてきな空間に仕上がり。明日、改めて伺うのが楽しみ、楽しみ。
 さて、今日は、ボージョレー解禁から約1週間。ということで、「ヌーボー(新酒)飲み比べランチ」など。持ち寄り、ということで、私は「パエリア」を準備。昨日もばたばた、今日も午前中からばたばた、そんなとき。カットさえしておけば、みなさん到着30分前にさっと炒め、水や調味料を入れ、途中で海老や貝を入れ、何気に鍋任せで仕上がる、手間以上に華やかな、ありがたい一品。
 テーブルにはずらり料理が並び。そして近所のワインショップ「ユンヌ・ペルル」さんより、ヌーボーが2本。ボージョレー協会の会長ブリアさんの「ボージョレー・ヌーボー ドメーヌ・ブリア」と、有機栽培のギリシャの新酒「ネオス・イーノス・ブラン 2013 スクラヴォス」の2本。まずは、ボージョレーで乾杯し。ボージョレーらしい、華やかなで若々しい香りと、とってもクリアな印象。そして、ギリシャの新酒、ふわあと広がる、華やかでフルーティーな香り。ヌーボー、というとさらりとしたイメージが強いのだが、野性味ありつつも、トロリとしたコクがあり、飲み進めるうちにクセになる、そんなお味。
 おいしいお酒においしい料理、そして楽しいおしゃべり。いつもながら、そのへんの適当なところへ行くよりも、数段、いや格段レベル高し、持ち寄りランチ。チーズに生サラミ、ゆで野菜、ロールチキン、それからシュープリーズにパエリア。その場で仕上げてくれた紅茶のゼリーに、出来立て熱々のアップルクランブルにはもちろんアイスクリームを添えて。ああ、言うことなし。
 夕方までもその余韻は続き。気分よく、子どもたちへのアドベントカレンダー作りをせっせと。以前、お友達が主催する工作教室で教えてもらって以来、毎年の我が家でのクリスマスイベントの1つとなっている。折り紙を折り、袋を作り、日付シールを貼り。当時は1人分25枚、ちょっと前からは2人分50枚、そして、今年はもちろん欲しがるほゆきの分も合わせると、袋だけで75枚、想像しただけでげんなりするので。今回は1つの袋に3つのお菓子を詰めることに。入るの?入るお菓子ってかなり限られるよね?、そのあたりは明日、お菓子を買いに行ったときにでも考えよう。

 図工サロン、秋の展覧会
 11月30日(土)から12月7日(土)まで
 10時から17時 最終日は16時まで
 国立駅より徒歩4分 旭通り沿い、ミサワホーミングにて
 日・月はお休みです。

 お近くの方など、お散歩ついでにお立ち寄りいただけたらうれしいです。

今年は神戸風雑煮



 平日クラス。
 今日もみなさんと作る、「クリスマス&おせちメニュー」。11.12月教室恒例の1つは、ご当地雑煮。今までにも関東風、関西風、福岡風、山形風、千葉風、岩手風、奈良風などなどそれぞれのおいしい主張のあるお雑煮をみなさんと作ってきたのだが、今回は。
 まずは、なにはともあれ、ていねいに「だしをひく」。椀物の命、ともいえる「だし」。私自身、日々の食卓では、ほぼいわゆる「厚削り節」を鍋にぽんと入れ、味噌汁にしても、煮物にしても、具材を煮ながら、一緒にだしを引く、という手軽なもの。昆布を入れて、かつお節を入れて、きちんと一番だしをひくのは、まさに椀物を作るときぐらい。だからこそ、よりそのおいしさと価値をしみじみと。
 今年は、「神戸風」ということで、焼き穴子を盛った、個性的な印象のお雑煮に。が、だしのおいしさはもちろん、焼きあなごの風味もお椀全体に広がり、想像以上に豊潤なおいしさ。穴子のほかに、大根、京にんじん、そして巻きすできゅきゅっと巻いて、少しおめかしした白菜、そして丸餅など。まずは椀に具材を盛り込み、あたためた炊い地(だしに味をととのえたもの)を周りから貼り、仕上げにふりゆずをすれば、心地よく背筋が伸びるような、お雑煮ができあがり。
 今日の雑煮の盛り付けもそうだし、それから前菜3品の重箱盛り付けもそうなのだが。「盛り付けがやっぱり難しくて。」、そんな声が聞こえ。レクチャーとしては、「山高に」、「向こう高に」、といったところだが、あとは、よくお伝えしているのが、「勢い」と「躊躇しないこと」、ちょっとくさいセリフでは「自分を信じること」など。どこか、味付けを決めることとも似ているのだが。直感も大切。それから、盛り付けの答えは1つではないので、その「一期一会」を楽しむ、というか。そういえば、今日は、「答えはない、のかもしれない。」なんてちょっときざなセリフも言っていたような記憶。
 4月からの構想をあれこれ巡らせている日々。「盛り付け」を楽しむワークショップなどもぜひぜひ開催したいなあ、と。ひとまずは、再来週にプラン中、生徒さんに向けてのプレイベントとして、「シュトーレンの時間」。シュトーレン6、7種類ほどの食べ比べをみなさんとするのだが、スライスしたシュトーレンをそれぞれに皿に盛り付けることも楽しんでいただけたらなあ、など。
 教室が終わり、子どもたちを迎えに行き。昨晩から今朝まで、諸事情でいつになくばたばたとした中、無事教室が終わり、心からほっと。来週から少しずつお願いしようと思っていたのだが、急遽、今日のシッティングをお願いし。子どもたちの表情からも充実した時間を過ごしていたことは伝わってきて。優しく、プロフェッショナルな姿。

お菓子の家、ハウス構築の記憶をたどるべく



 明日の買い出しを足早に済ませ。この時期はどこを眺めても葉の色づきにうっとり。子どもたちの顔よりも大きな、きれいに色づいた葉を、よういどん、で拾ってみたり。あと数日で師走なんて。一応折り紙を新調し。やるならやる、やらない、という選択肢は、子どもたちにはないか、それにしても、今年からは小さなほゆき分までとなる気配。スタートまであと数日。まったくの手つかず、アドベントカレンダー、間にあうのだろうか。
 明日のキッチン準備をしつつ。今日は、来週の、友人とのコラボ企画、「クリスマスお菓子の家」教室とキット販売に向けて、多分、最終打ち合わせと1年ぶりに記憶をたどるべく、ハウス構築確認、といったところか。組み立てたハウスを眺め、思わず、「懐かしい~!」、と声がこぼれ。昨年、あれこれ試しながら、お互いにかなりの手ごたえを感じながら、作り上げたもの。昨年の基礎があるからこそ、今年はもっとこうしたい、そんな想いも出てきて。当日の教室では、このシンプルなハウスに、来週焼き上げるクッキーツリーやジンジャーブレッドマンたちなどを飾り、楽しい「クリスマスお菓子の家」が出来上がるはず。そして、クリスマスまで眺めて楽しみ、クリスマスには食べて楽しみ。
 1年前の初めての試作、わいわい子どもたちと一緒に。昨年は2回にわたっての教室開催だったので、試作分と合わせて、我が家には3軒の「お菓子の家」が並んでいた記憶。そしてクリスマス、絵に描いたようにハウスにかじりついた子どもたち。いろいろな記憶が蘇り。ハウス構築の時のアイシングの硬さなど、1年ぶりともなると悲しいかな、すっかりの忘却。いろいろな記憶をたどるべく。
 

途中経過も糧となり、テリーヌの切り口に想いを馳せ



 朝からあれ?、と思うくらいにあたたかな空気。ということで、上着もなしで、今日は小学校クラスのランチ会、久しぶりの「ピッツェット」へ。トーク上手な彼女のお陰で、とにかく笑いっぱなし。涙を流しながら、お腹を抱えて。こんなに笑い続けたのは本当に久しぶり、というくらい。とにかくよく笑い、よく笑い。次回は、彼女にトーク交えたリサイタルを本気で依頼したいところ。そんな余韻を満喫しながら、「しゅんかしゅんか」に買い出しに立ち寄り、預けていた下2人を迎えに行き。リフレッシュを通り越し、デトックス、そんな感覚すら。
 午前中に仕込んだテリーヌを切り分け、「う~ん、違うかあ。」、まだまだ大路頭に迷い中、おせちに向けてのテリーヌ。根詰めると私自身も煮詰まるのだが、さすがに運命共同体、生活共同体の家族も食べ飽きてしまうので(すでに食べ飽きている気配もあるのだが)、だましだまし試作を重ねているのだが、少しずつタイムリミットが迫る日々。少しは前進した感覚はありつつも、ゴールはもう少し先にありそうだ。どこか悶々とする想いが付きまといながらも、この途中経過も、きっと糧となるはず、そう言い聞かせるような。
 夕方、もう1度、取り置きしていたものを買いに、「しゅんかしゅんか」へ立ち寄ってから、あてはのスイミングへ。月に1度のテストの日。練習も重ね、それなりに自信もついてきたはずだが、あと一歩のところだった様子。いつになく悔しがるリアクションが遠目に見えて。もちろんクリアすることが目的なのだが、こういう途中経過も、間違いなく大切な糧となるはず。なんだか昼間にもどこかで感じた想い。

パイ生地、それともタルト生地、エッグタルト



 慌ただしくなる12月になる前に、ちょっと一息、吉祥寺へ。C&S、前回よりだいぶ冬物の生地が増え。それにしても、いつもながら、生地のカラーネーミングについつい魅了されてしまう。今日選んだのは、「ソイモカ」。いわゆる、落ち着いた、至って平凡なグレーベージュ系なのだが、「ソイモカ」の響き1つで印象がずいぶん華やぐ、というか。
 さてさて、今日吉祥寺へ足を運んだのには、もう1つ、シュトーレンリサーチなど。ダンディゾン、リンデなど。ここ数年は特に、この時期になると本当にあちらこちらのお店でオリジナリティ溢れるシュトーレンが並び、あれもこれもに手を伸ばしたいところ。そしてここ数年、我が家での12月の恒例、「シュトーレン食べ比べ」、今年は、教室の生徒さんたちにご案内して、今までより少しイベントらしく開催してみようかと計画中。というか、とにかく私自身がシュトーレンにすっかり魅了されているのだ。
 お菓子の話続きとなるが。来年1.2月教室は久々のチャイニーズ。毎回のメニュー構成のベースは生徒さんたちからのリクエスト。だいぶ前からリクエストいただいていたのか、「エッグタルト」。さくさくのタルト生地やパイ生地の上に卵黄ベースのコクのある生地がとろり、そのコントラストとリッチな味わいが魅力の香港スイーツ。今日は気まぐれに、小さな小さなタルト型で焼いてみる。が、小さすぎて、卵黄ソースがあまり入らず!が、熱々を頬張る醍醐味。今日はパイ生地仕立てにしたが、タルト生地とパイ生地とそれぞれに魅力。と、時計を見れば、たいへん、小学校へ行く時間!、慌てて荷物をまとめ。
 今日はあてはの個人面談へ。あてはからの報告ではいまいち伝わってこない学校生活。先生からのお話を聞きたくて。お友達との関わり方、授業中の様子、そしてあてはというパーソナリティ、先生がこちらの想像以上によく見てくださっていて、気付いてくださっていることがよくわかり。日々、ついついできないこと、こうあってほしいことばかりに気が行ってしまうのだが、先生のお話から、あてはの成長している姿をうかがい知ることができ。2本目の折り畳み傘が壊れたが、今日のところはよしとしよう。

うれしい、こもれびの里時間



紅葉がまさに見頃の昭和記念公園へ。今日は砂川口から入り、こもれびの里へ。昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現したこのエリア、広々とした敷地の中に畑や田んぼが広がり、水車や炭焼き小屋が点在し、その風情が、その当時を実際に知らなくても、何とも言えないのノスタルジックな想いに。
 開園30周年にあたり、「昭和の時代展」、ということで、こもれびの里、古民家にて、大好きなアンサリーのライブがある、と耳を疑うようなうれしい情報をお友達から聞いて、それはもう足を運ばないわけにはいかず!
 ライブが始まる前に、みんなでお弁当を口に詰め込み。混むタイミングに到着したので、しばし駐車場待ちをしてくれていただんなさんも合流し。3家族、大人6人中、我が家のだんなさん以外は全員がアンサリーファン。ということで元気いっぱいの子どもたち総勢6人を引き連れて、いざ「こどもの森」へ向かってくれて。
 お陰で、こちらはじっくりとアンサリーの歌声を堪能。本当に本当にすてきだった。音楽にこんなに引き込まれたのは、どれくらいぶりだっただろう。優しい、やわらかい雰囲気ながらも凛とした強さを感じる彼女の歌声、そしてその姿は本当に魅力的で。それから、あのすてきな音色を奏でていたのがご主人だった、と今日初めて知ったのだが、隣からはいつもの印象的なトランペットの音色、そしてそのハーモニー。印象的だったのは、ゴダイゴの「銀河鉄道999」。あてはが生まれた頃には子守唄のように毎日毎日アンサリーの日々。そして、3歳ぐらいの頃のあてはが憑りつかれたように大好きだった「銀河鉄道999」、そんな想い出が見事にクロスして。そして、アレンジされた歌も本当にすてきで。久しぶりに、大げさでなく、夢の中にいるような時間を堪能。
 アンコールの「星影の小径」の余韻に浸りつつ。さて、子どもたちを探しに。「こどもの森」へ、向かいながら、一面色づいた雑木林にいつのまにかの西日が差す眺めがあまりに美しくて。あっちを眺めても、こっちを眺めてもうっとりするばかり。とにかく広い、広い昭和記念公園。落ち合う前にしばし時間がかかったが、子どもたちの楽しかった時間の余韻が伝わってきて。帰りの車中は、アンサリーならず、999メドレーとなり。週末にたくさんのエネルギーチャージ。

まさにこもれびの眺め。

アトリエ探訪とお目当てのガトーショコラ



 あてはが珍しく熱っぽく。あてはがゆっくり休めるように、それからだんなさんの、完全に物置と化した書斎の大掃除が進むように、下2人を連れ出して、そんな口実のもと。
 毎年この時期開催される、「石田倉庫のアートな2日間」へ。さまざまな作家さんのアトリエが集まる「石田倉庫」の、1年に1度のオープンアトリエ。何かがそこで創られる、アトリエや工房をのぞくのは大好きで、ついつい何気なく毎年足を運んでいる。まずは、お目当ての、「くろねこ軒」の出店へ。3人で作ってらっしゃる、とはいえ、毎年ながら、くろねこ軒のお菓子が一番たくさん並ぶイベントなのでは、と。お目当て、ガトーショコラのホールが買えて、にんまり。
 家具工房「木とり」のアトリエへ。壁一面にサイズ違いの工具がズラリと並び、アトリエの一角にはちょっとしたバーのようなスペースがあり、とにかくアトリエのあちらこちらに遊び心満載、眺めているだけで、ご本人のお人柄が伝わってくるような。
 子どもたちの遊ぶスペースだったのか、たまたまたくさん積まれていただけだったのか、わからなかったのだが。スペースの一角に砂利がたくさん積まれ、もちろん子どもたちがたくさん集まり、砂利遊びに夢中。もちろん参戦したゆふきも、当分の間夢中になり。さて、すっかり白っぽくなってゆふきを洗いに、倉庫脇の水道へ。と、倉庫の壁にはあまりに鮮やかに紅葉したツタの葉。そして、工房らしい眺めとのコントラストもなんともよくて。鮮やかなブルーが印象的な扉に、無造作に置かれたローラーや、洗濯機までが塗料などでいい感じに色づき。アトリエ探訪の楽しい散歩となり。
 夕方前、だんなさんの大掃除に便乗し、寝室押入れの整理など。なかなか手を出せずに、ここしばらくは寝室にそのまま置かれていた、たくさんの収納ケースたちを、ひとまずは押入れに重ね入れ、ひとまずは押入れに分散していたものを引き出しに詰め、と限りなくのひとまず仕事ながらも、部屋がだいぶすっきりしただけでもそれなりの達成感はあり。さあ、もうすぐの12月、ここからどこまで進むことやら。

ナッツごまめなど重箱に3種盛り合わせ



 平日クラス。今日もみなさんとせっせとクリスマス&おせち料理を作る。
 いつも登場する重箱に、今回はおせち前菜3品。生ハムとスモークサーモンの砧巻きに、たたきごぼう、そしてナッツごまめ。この「ナッツごまめ」、数年前の教室で登場したばかり、なのだが、とにかく好評な一品。お正月だけでなく、通年大量に作っています、そんな声も聞こえてくるレシピ。今回は、熱いリクエストをいただき、以前教室で作ったみなさんにも復習、の意を込めて、今回もメニューに取り入れることに。
 まずはフライパンでごまめとナッツを煎る。ごまめって、こんなにいい香りがするの?、と思うほどに香ばしい香りが広がったところで取り出して。工程は至ってシンプル。フライパンに調味料を入れ、火にかけ、ふつふつしてきたら、ナッツやごまめを合わせ、からめて、できあがり、以上。シンプルだからこそ、よりおいしく作るコツをいくつか。まずは、調味料をフライパンに入れるとき。なるべくロスなく使い切りたい、ということで、火にかける前に、フライパン中央一か所に調味料を入れること。そして全体に広げる、のではなくその場所で調味料を混ぜ合わせ、その場でふつふつとさせる、そんなイメージ。広げ過ぎると、少量の調味料、多くが蒸発しやすく、うまく全体に絡みにくくなってしまうため。それから、さっと絡めたものを、手早くバット一面になるべく広く広げること。飴状になっているので、固まったまま冷ましてしまうと、塊でくっついてしまう。なるべく広く、広げ、冷まし、今日は小さなガラスの器にこんもりと。
 今日は、重箱にゆったりと3品を盛り合わせ。きっちりと詰めてもよし、ゆったりと余白を楽しんでもよし、どんな容量も受け止めてくれて、そして、重箱に盛られるだけで、一気に料理の雰囲気がぐぐぐーっとよくなる、まさに重箱マジック。この、仕上げの段階、みなさんで作業を分担し、重箱に盛り付けていく、そんな時間もなんとも楽しいもの。
 さて、今日は11月22日、いい夫婦の日。今日が結婚記念日、ということで、今日習ったレシピ「ミートローフ パイ包み焼き」をディナーに、と帰っていった彼女。無事、おいしい夜が迎えられたかしら。時間と心に余裕があれは、せっかくなのでレシピ通り。ちょっとばたばたしそうなら、今日はパイ生地はなしのミートローフに、もっとばたばたしそうなら、同じ生地を、ミートローフよりは作り慣れているかも、ハンバーグにして、今日習ったソースを添えて。もっともっとばたばたしそうなら、シンプルにお肉を焼いて、習ったソースは手作りで。とにかく、無理はせず、楽しめる範囲で。臨機応変力も大切、大切。

お米&パスタ、ハーフ&ハーフパエリア



 大磯試作の日。ひとしきりの近況報告をし合い、さて、一気に料理を仕上げていく。今回のテーマは、「クリスマスにもぴったりのスペイン料理」。復習をしたくて、と、リクエストのあった「パエリア」は、1つのティファールパン約半分はお米のパエリア、そして時間差で投入し、約半分はパスタのパエリア、という荒業を試してみたのだが、どちらも期待通りの仕上がりにほっと。そして、予想以上に好評だった「パスタのパエリア」。今日はディチェコのスパゲッティをその場でポキポキ、ポキポキ折り入れて、10分弱、アルデンテよりもう少し手前で仕上げる。蓋をして、蒸らして、ほどよいところ。とはいっても、あくまでもぷりぷりとした食感が信条。
 パエリアを上手に炊き上げるコツ、まずは火加減。かなりの弱火でないと、全体が炊き上がる前に下の部分が焦げ付いてしまうので。それから、水加減。少なめにすること。お米の場合、1合180ccなので、まずはその1.1倍、つまり200ccほどを加え、様子を見る。炊き上がりそうな頃、足りないならもう少し加える。それから、具材を炒め、水分を加え、さっと混ぜてからは、きっちりと蓋をし、ついつい様子を見つつ、いじりたくなるところ、基本、あまり触らないこと。途中で蓋をあけ、あれこれしていると、一気に炊き上げるパワーが落ちてしまうので。仕上げにEXVオリーブ油を回し、レモンをキュキュキュッと。魚介や肉類からのおいしさはもちろん、トマト、そして玉ねぎ、それからスパイスなど、それぞれのおいしさが存分に引き出された相乗的なおいしさ。パエリア、それからアクアパッツアなど、「料理」的に質の高いレシピに改めて、先人の力を感じ。
 お互いに無事おせち仕事を終え、よい年明けを迎えましょう、と。
 大急ぎでキッチンを片付け、明日の買い出しへ。買い出し帰りに、紅葉があまりに見頃の大学通りを散歩しつつ。桜の時期同様、1日1日の移ろいを楽しむべく。花より団子、ならぬ、紅葉よりドーナッツ、のゆふきなど。金文堂に運よく、探していたリフィルが見つかり。ようやく落ち着いた夕方、来年のスケジュールを少々書き込み。
 今日はボージョレー解禁日。近所のワインショップ「ユンヌ・ペルル」にて今年も、ボージョレー協会会長ブリアさんのボージョレーを調達。こちらは来週のお楽しみに。今日は、小さなサイズ、なんと187cc、グラス1杯分強のお一人様サイズを見つけて。鮮やかな色合いとフレッシュで、若々しい香り、気づけばそんな時期。
 
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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