
「Treak or Treat!」を、「トリックリー!」、オリジナル語に変えて、言い続けていたゆふき。
今日は楽しいハロウィン。ここ数年定着しつつある、ご近所さんとの31日のハロウィン行進。少し前から準備をしつつ、昨年の25人くらいから、今年は膨らんで38人!
集合場所には、キュートに仮想した子どもたち大集合。この光景を眺めることができただけも、もうすっかりの満足感なのだ。まずは集合写真を、と思ったが、う~ん、無理だった。とりあえず、ハロウィン行進スタート! 集合場所のお宅からスタートし、我が家、それからご近所さん宅やご近所さんご実家など、計5軒を巡って、練り歩き、それぞれでお菓子をもらい、ゴールの公園で、最後にたくさんのお菓子を受け取る、子どもたちにとって、なんて楽しい時間なのだろう。
スタート地点から少し先回りして、我が家前にてスタンバイ。姿見える前に、軒先から、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきて、思わず顔がほころぶ。そして、お友達と一緒に意気揚々としながらも、いざ、お菓子をもらうときになると、急に恥ずかしそうにちょっと小声で、「Treak or Treat」、子どものこういうところって本当にかわいらしく。続いて、いざ次のお家へ!
ゴールの公園、最後のたくさんのお菓子を受け取って。ベンチに座って、すっかりの寛ぎモード、お菓子を食べる子もいれば、遊具で遊ぶ子もいれば、習い事へ駆け込む子もいれば。あてはも、ハロウィン仮装を取り外し、お菓子1つだけを持たせて、全身真っ黒の姿で「行ってきま~す!」、と送り出し。
それにしても、ひたすら動き回る子どもたち、せっかくのキュートな大集合ながら、まったくいい写真が撮れなかったのが心残り。それでも、ご近所さんみなさんのありがたいサポート、それから提案のお陰で、こうやって、それはそれはうれしそうな子どもたちの姿を堪能することができ。
夜、「お母さんのクッキー、おいしいなあ。」、そんな言葉を聞くことができるだけでも、母はうれしいもの。そのもののおいしさ+演出で、おいしさが増すおもしろさ。
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少しばたばたとする11月を前に、何よりの気分転換、吉祥寺への材料屋さん巡り。コットンフィールド、C&S、マリメッコのはしご。結局今日は、秋冬用に初めて手を出したコーデュロイ生地、それから小物用に赤のリネンなど。ここしばらくは、根詰めない程度に、気まぐれに、気が向いたときに衝動的に、そんなスタンスながら、だいぶソーイングが定着した日々。どこかに煮詰まってしまった時など本当に手っ取り早い気分転換となるようで。それに、ちょっとわからないことなど、ありがたくもすぐに相談できる、ということも大きいようだ。ということで、ついつい創作意欲増す帰り道。
子どもたちと井の頭公園へ。少し紅葉し始めた桜の木々の眺めと、あっという間に土色になっているほゆきの姿など。歩き姿がだいぶ様にはなったものの、まだまだ地べたに座り込むことも多く。
今日はちょっとばたばたするぞ、と気合を入れていたら、珍しくひどい頭痛に襲われ。真ん中ゆふきをスイミングへ送り込み、あてはが3月まで通っていた幼稚園へあてはの習い事の体験へ。びっくりするような、うれしいばったりもあり、しばしのタイムトリップ。見学しつつ、途中、ゆふきをピックアップに行き、園へ向かう坂を上がりきったところで、ほゆきの靴が片方ない!、坂を下り、巻き戻し。スイミング前の信号近くにポツンと落ちていた。フーフー言いながら、園に着き。それでも、有意義な体験レッスンとなり。すっかり暗くなった帰り道、ゆふきの上着を園に忘れてきたことに気付いたのは、次の日の午後だった。最近はこんな忘れ物や落し物が絶えず。それにもしても、忘れ物、落し物に気づく瞬間の、血の気の引き具合。引きっぱなしの日々。

明後日のハロウィンに向けて、ハロウィンハウスの我が家、窓際に飾りを少し。昨日焼いたハロウィンクッキーも袋詰めし。こんな準備時間も楽しいもの。小雨がポツリポツリと降り出して。
押入れに眠りっぱなし、思い返せば、ここへ住み始めた約9年前から1度も出すことのなかった段ボールに入った食器類など。つまりはこの先も使うことなどないはず。と、少しずつ、少しずつ年末に向けての片づけなど。と、ついついいろいろ広げだすと、なんだか収集がつかなくなり、今日はここまで、と段ボールに蓋をし。なんだか、今日は押入れから段ボールを引っぱり出しただけ、のような気もするが。
「ベーカリーハース」のパンをあれこれ買ってきて、打ち合わせを兼ねたランチなど。ここ最近、すっかりはまっているかぼちゃ食パンをはじめ、いちじくとくるみのパン、爽やかな酸味がクセになりそう、あんずとクリームチーズのパンなどなど、やっぱり季節限定ものの魅力。さっそく、もうすぐの来月から、お互いに(というか、彼女の方に)無理ない範囲で、の相談など。心強い限り。
今日は鶏むね肉を使って、テリーヌを作る。フィリングはチーズ、くるみ、レーズン、大葉など。加熱をほどよくし、きめ細かく、しっとりとした肉質は、鶏むね肉の魅力。そして、テリーヌとしても、もも肉よりも扱いやすさもあり。そして、よりさっぱりとした仕上がりはなかなかよいのでは。が、もも肉にはもも肉ならではの大きな魅力があり。もうしばらく、タイムリミットまで、テリーヌ構想は続きそうだ。
匙屋さん跡地に、「ユニコーンベーカリー」というお菓子屋さんがオープン。今日買ってきたクランベリーのマフィンはしっとりとしていて、満足感のあるお味。ヨーグルトブレッドなど無発酵パンも置いている、ということで次回試してみようかと。

オーブンものを回している間に、毎年恒例のハロウィンクッキー作り。今週のハロウィン行進に向けて。サブレ生地にかぼちゃフレークを加えた生地。型抜きしたおばけにごまで目を付けるのだが、あんな小さな、小さなごま2粒のちょっとした置き位置の違いで、おばけの表情はがらりと変わり。きりりと怖顔もいれば、垂れ目の気弱な子、ついでに焼き上がりに気づいたのは、のっぺらぼうが1匹、など。もうそんな季節かあ、いつのまにか、私の歳時記の中にハロウィンクッキーもすっかり定着し。まだまだ1年生のあてはも、ハロウィンを楽しみにするお年頃。来年くらいになったら、チョコレートとか好きじゃないし、恥ずかしいからいいよ、とか言い出すかもしれない。なので、できるうちに親子共々の想い出作り、そんな想いも。
小学校の学年行事(体育館でのマジックショー)をのぞきに。子どもたちみんなで体育座りしながら、どんどん、どんどん、前に詰まっていく光景、後ろの方の男の子、座っている向きが完全におかしい、など。マジックよりもそんな子どもたち観察についつい夢中に。まだまだ学校公開中、ということで、クラスの帰りの会も少し見学し。みんなで通学路を一緒に歩き。たまのこんな時間もいいもので。

今日の週末クラスは9,10月最後の教室。
「深まる秋の行楽弁当」として、少しだけ食材をアレンジ。「茶豆ときのこのごはん」を「ぎんなんときのこのごはん」に変更したら、すっかりの深まる秋色に。そして、ぎんなんのもっちりとしたおいしさと風味。
今回は、とにかく1品1品が手軽にできるもの、そんなイメージのもと。手軽さでいったら、メニューの中1番なのでは、「秋野菜のチーズ焼きピンチョス」。手軽すぎて、わざわざレシピにのせなくても、と思うくらいなのだが、手軽なのに、その手軽さ以上のおいしさ、ということで。
今回の秋野菜はしいたけとなす。薄くスライスし、セルクルで丸く型抜きしたパンの上にのせ、ソースをのせる。ソースといっても、マヨネーズとケチャップが同量。そのままだと、かなりベタなお味になるので、いつものエルブ・ド・プロヴァンスを少々、これで一気に雰囲気が出る。ソースの上にチーズを少々、そしてオーブンやトースターでさっと焼き。熱々はもちろん、冷めてもおいしい一品に。こちらでのしいたけもそうだし、ごはんに加えたきのこ類もそうなのだが、きのこをおいしく仕上げるコツは、「火を通し過ぎないこと」。じっくり、くったりと加熱した、豊潤なおいしさももちろん魅力的なのだが、さっと火を通した、フレッシュでジューシーなおいしさもきのこの醍醐味。なので、このピンチョス、熱々を頬張ると、しいたけがじゅわあとジューシーに口の中に広がる。
今回の行楽弁当、最後の仕上げ、みなさんで一緒に重箱にそれぞれの料理を詰めていく。こういう作業もなんとも楽しいもの。一期一会というと、やや大げさだが、盛り付けや置き位置、それから飾りの葉などを少し変えるだけで、重箱の中の表情はがらりと変わり。改めて、重箱使いのおもしろさ。
さて、気づけば来週から11月。11,12月は毎年恒例、クリスマス料理&おせち!ようやく、ようやく、メニューもほぼめどが立ったところ。こちらも毎年恒例、ジンジャーブレッドを飾るクリスマスツリーと一緒にお待ちしております。(と、我が身にプレッシャーをかけつつ)。

午後の雨上がりを待ちながら。今日もしつこく、マフィン生地を焼く。完全に実験なのだ。今日はバナナと冷凍ラズベリーを加えて、パウンド型に流して。ようやく、今一番と思えるレシピにたどり着いた感。しばらくは今日のレシピ、今日のオーブン加減がベースとなりそうだ。菜種油ベースの生地は、生地自体はもちろん、焼き加減によってもかなり印象が変わる。とにかく焼き過ぎないこと。ぱさっとして、味気ない仕上がりに。ほんの数分の差で、まったく違う印象に。
長野のイハラさんから、注文したりんごがたくさん届く。箱を開けた瞬間に、ふぁあと豊潤なりんごの香り。まさに豊潤。そして、リクエスト通り、半分は紅玉、もう半分はシナノスイートにジョナゴールドなど。ということで、さっそくその場であれこれ食べ比べ。甘みと酸味、それから歯触り、香り、本当におもしろいほどにそれぞれの魅力。そして、どれもがとびっきりおいしくて。イハラさんとの出会いは、ふと想い返せば、15年ほど前。今は亡き、私の師・久松育子先生の「あづみのの食卓」にて。長年、先生のアシスタントをされていて、とにかくとにかくお世話になった方。私が料理の道をどう進むべきか迷っていた時にも、「あなたなら大丈夫よ。」、そんな電話越しの声に、安曇野へ飛んで行った記憶。今は、ご実家のリンゴ農園を引き継ぎ、そして料理教室もされ、とってもお元気にされているご様子を日々拝見。安曇野で一緒に「タルト・タタン」を作った記憶などなど。りんごと一緒に、いろいろな想い出と、それからイハラさんの笑い声までが届いたような、そんな錯覚。
ようやく雨が上がるころに、買い物へ行き。野菜カフェ「morogoro」にもようやく冬野菜が並び始め。今日は鍋にしよう。ようやく、そんな季節の到来。明日の教室に向けて、なんとなく出せていなかったのだが、ようやく、秋冬用のモビールに模様替え。数年前に作った、松ぼっくりや落ち葉、枝を使ったモビール。春夏用の紙のモビールを外し。来週は少しだけ、ハロウィン飾りをするつもり。そのうち、すぐにクリスマスツリーを飾り、正月飾りを飾る、そんな季節がやってくるはず。

大雨になる前に、買い出しを済ませ、最近すっかりはまってしまった、「ベーカリーハース」のかぼちゃ食パンを買い、少し回り道をして、帰る。雨の日は雨の日で、こんなふらり外歩きも楽しいようで。
久しぶりに一番だしをひく。ひきたてのだしの香りは本当になんともいえず。そして、しっとりと落ち着いた、こんなお天気の日には、なんとなく、いつも以上に香りが際立つような。我が家では、日々の食卓では味噌汁から煮物など、たいていは昆布とかつおぶしの一番だしではなく、「厚削り」(もともとはめんつゆなどを作るときに使う、かつおやさばを厚めに削ったもの)を使うので、1番だしをひくのは、椀物のときぐらいかもしれない。
11.12月教室恒例の一品は、「ご当地雑煮」。今までにも、「関東風」、「関西風」はもちろん、好評だった、くるみだれを添える「岩手風」や牛肉を使った「山形風」、のりをふんだんにのせた「千葉風」に、きなこを添える「奈良風」、鮭といくらの入った「北海道風」、ぶりの入った「福岡風」、などなど。さすがに47都道府県それぞれにご当地雑煮あり、ということで、ありがたくもまだまだ当分はネタ切れするこそはなさそう。さて、今回は。
だしの香りに包まれて、ゆっくりと餅を焼き(餅については、かなりのペースでおやつに焼く日々、なので、今となってはあまり特別感はないのだが)、いつもながら、お正月よりも前にお雑煮を目の前にするのは、どこかゆったりとした時間が流れるようで、ちょっと贅沢な気持ちになる。
ここ数日、いろいろ気になって、憑りつかれたように焼いているマフィンが今日はようやく上々な仕上がりに。「きたよ、きた!」、そんな感じ。そんな上々な感じは、子どもにも伝わるのか、プチ嫌がらせの疑惑も。お友達とのおしゃべり中に、「食べたい!」、「食べたい!」の大絶叫。「ちょっと、相談したいことがあって・・・」、と立ち寄ってもらったのに、会話にもならないほどに。そのうち、何を話したかったのかわからなくなるほど。そういえば、1番上のあてはにもまったく同じような時期があった記憶。確かにこちらも、ついつい話が止まらなくなることは多々、なのだが。お友達が帰った後に、まるで何事もなかったかのように静かにムシャムシャとまじめにマフィンを頬張る姿。

雨が降り出す前に。小学校の学校公開週間。雨降り出す前の1時間目の国語。学校公開中は、どの日、どの時間帯、どの教室を参観してもよく、さすがに1週間あると、参観する父兄もかなり分散されるので、ある意味、いつもの教室風景、いつもの学校風景、そして、いつもの我が子の姿を見ることができ。机の脇にかけたジャンバーは完全に床に着き、などなど、気になることあれこれありながらも、まあ、一生懸命な姿を見ることができ。時折ちらりちらりとこちらを見ては、恥ずかしそうに顔がほころび。が、途中、ほゆきが教室の後ろにずらり並ぶランドセル、防犯ブザーが気になりだし、鳴りはしないかと、ひやひや、ひやひや。
続いての2時間目、秋の学芸会に向けての練習。やっぱり、覗いてみたくなり、少しだけ。机を教室後ろに移動して、教室の床に並んで座る光景はなんだか、どこか懐かしくて。そして、1年生のこういった練習風景はまだまだ、まだまだかわいらしくて。あとは本番のお楽しみ、あてはに小さく手を振り。
雨が降り出す前に。週末日曜日の教室に向けて。台風に備えて、揃えられるものは揃えなくては、と一足早い買い出しへ。9,10月教室のラスト。珍しく、まるまる2か月間に渡ったので、さすがに季節感も変わりつつ。ということで、茶豆をぎんなんに変え。そして帰り道、ぱらりぱらりと小雨が降り出し。「急げ!」、家に着くと、ついさっきまで履いていたはずのほゆきの靴下の片方がなく。「もう1度、急げ!」、足早に再びの駅の方へ向かい。こんな日々。
しとしと雨を眺めつつ、テリーヌ作り。そろそろご案内を仕上げなくてはならない「おせち」。毎年ありがたくもご注文いただいているテリーヌ定番2種。ひき肉ベースの「ピスタチオのテリーヌ」はそのままに、もう1つの、「鶏肉とチーズのテリーヌ」をなにか変えたいなあ、と思案中。もちろんおいしいのだが、切りづらさ(というか、切りやすくない、のほうが正確か)が気になりつつ、もう少し洗練させたい、というか。材料選びから、大きく変えるか、小さく変えるかもまだまだ、まだまだ検討中。
ということで、今日はひとまず、気分一新に、と鶏肉ベースでラム酒漬けしたレーズン、くるみ、それからディルなどを加え。今までは鶏もも肉を大きいままに型に詰めていたのだが、今日は小ぶりにカットして敷き詰めていく。いつもながら、テリーヌの切り口を見る瞬間のわくわく感。私の予想を反し、今日のテリーヌは家族の反応いまいちで・・・。まだまだもうしばらくは検討の日々となりそう。

久しぶりに、ゆふきのなかよし、ミチコちゃんが我が家にショートステイ。朝から待ちわびていたゆふき、いざみっちゃんが到着すると、一瞬ちょっと照れたように。そして、すぐにいつものように遊び始め。布団をひいて、でんぐり返し練習、しゃぼん玉に小学校ごっこ遊び、昼寝中のほゆきにぬいぐるみを1つずつ、枕元へ並べる遊び、などなど。2人並んでスパゲッティをちゅるちゅる、そんな3歳児2人のしぐさややりとりは、本当に愛らしく。
そんな様子を眺めつつ。先週買ったばかり、なかしましほさんの本から、さっそく、「グラノーラ」と「マフィン」を作ってみる。どちらも、特にグラノーラについては、ここ最近よく作っているので、レシピ比較、そんな目線での1人勉強会。
どちらについても、それから本の中のたいていのレシピについても、とにかくシンプルな材料、シンプルな工程、そして、なによりもシンプルな、そしてきちんとしたおいしさ。さすがです!!それぞれに、次回は焼きをもう少し手前に仕上げたいなあ、とか、グラノーラは焼く前の押さえをもう少し強く、優しく(空気を入れつつ、押さえる、そんなイメージか)などなど、やっぱり1度目ではまだまだ発展途上な仕上がりながらも。シンプルなレシピからは、たくさんの行間メッセージが伝わってくるような。なんとも、有意義な1人勉強会となり。
ここ最近ミートローフをせっせと作っているのだが、とにかく子どもたちにも好評。実は、生地を作って、型に流してしまえば、あとはオーブン任せ、ほったらかしで仕上がるので、その日の夕食に、早めの時間の作り置き、そんなシーンにもぴったり。今日は時間がなかったので、パン粉を牛乳に浸す手順を省き、少々のごはんを加え。以前、教室でもロシア風ロールキャベツか何かの時にやったような記憶。火が通った時の肉汁が染み込み、そして優しく、やわらかい仕上がりになる。
調べ物をしに本屋さんに駆け込み、大急ぎで習い事のお迎えへ。ばたばたと帰宅する夕方、家に帰ったら、あとは切り分けて出来上がり、そう思えるだけで、だいぶ日が短くなった夕方にも心強いもの。日々のごはん作りにもたくさんのヒントあり。

今週末に向けての台風の行方が大いに気になりつつも、週末教室に向けて、乾物の買い出しなど。ついでにデパートをはしごして、2014年おせちカタログを調達。気づけば、すっかりそんな時期。買い物の途中、キッズスペースで子どもたちを遊ばせながら、食い入るようにカタログとにらめっこ。もちろんどれにしようかな、ではなく、リサーチに過ぎないのだが。毎年毎年、少しずつ変化のある需要とトレンド。そして、私自身、そろそろおせちのご案内を準備しなくてはならない時期なのだ。調べ物があったので本屋さんへ立ち寄って、帰りの電車に乗り。
来月の大磯試作に向けて。今回はスペイン料理をメインに、やっぱりこちらもクリスマス&おせちにも活躍しそうなレシピ、そんなイメージのもと。今日の試作は、「コカ」。スペイン風ピザで、本来は薄く伸ばした無発酵生地に野菜メインのトッピングをのせ、焼いたもの。いわゆるピザとの違いは、チーズをほとんど使わず、塩にオリーブ油のシンプルな味付け。以前に大きなサイズは作ったことがあるのだが、今回はピンチョスオードブルとして、カットしたパンにトッピングをのせ、接着とコクを出すすために粉チーズを少々。ちなみに今日のトッピングは、定番のピーマン、玉ねぎ&ソーセージ、玉ねぎ&生ハムなど。一口サイズがすらり並ぶ皿の愛らしさ。
夕方、名刺の少々リニューアルやラベルカードについての相談など。やっぱり、餅は餅屋、デザインは彼女!新しいレイアウトを拝見すると、今までのものがとんでもなくぼんやりと映り。少し先に向けて、いろいろと手直しや、それから新しく整えたいものあれこれ。今は時間と環境が許す限り、1つ1つじっくりと丁寧に取り組んでいくことができたらなあ、と。