おにぎり日和



 運動会の振替休日。おにぎりを持って、一橋へ。まさにピクニック日和。いつもながら、外で頬張る梅干しのおにぎりは私にとって、最上のもの。本当においしいと思う。子どもたちは一気に頬張ると、駆け出し。お気に入りの松の木にはリュックサックや帽子がコート掛けのごとく駆けられ、太い幹にはゆふきがぶら下がっているし。本当にこの松の木には感謝。そのうち、お友達も到着し。お気に入りのおもちゃを隠しては、宝探しごっこをしている姿などを眺めつつ、おしゃべりなど。改めて、友人からの言葉で初めて知る自分のこと、というか。言われて初めて、私って、そうなんだ、と気づくこと。あれこれ迷うこともある今、ありがたい限り。宝探しの宝の1つだったのかどうなのか、帰り際、おもちゃの1つが行方不明に。あてはが何年も前、だいぶ小さな頃に使っていたミニカー。今朝、急におもちゃ箱をひっくり返していたら、目についたらしく、お気に入りベスト3をセレクトしてきたのだが、その中の1つ。半泣きながらも、諦め。小学生、といいつつも、まだまだこんな感じ。むしろ、ここ最近は、いろいろ目につくこと、こちらが気になることも多く、もう少し骨太に強くなってほしいなあ、とつくづく思う日々。
 気づけば、明日から10月。ついこの間まで、暑い、暑い、と騒いでいたかと思えば、早いものだ。夕方、散歩ついでにあてはをお迎えに行く前、デッキにてしゃぼん玉など。なんとなく、ゆっくりと流れる1日。
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魅惑、秋のグラノーラ、きなこ風味



 久しぶりのジョイフルホンダへ。まずは実際にいろいろ目にしてみなくては、と、木材などの下調べが目的。が、ついついいつもの流れ、まずはガーデニング売り場で秋冬に向けて、苗ものをあれこれ。寄せ植え用に毎年恒例、白いビオラと一緒に黒(正確には濃紫)のなんともシックなビオラも。鉢に寄せた時にはどんな印象になるのかは、まだまだ未知なのだが。
 それから木材を下調べに1階、2階と周り、ついついアクセサリーパーツを選び、子どもたちが夢中になるおもちゃ売り場に日用雑貨、あれも足りない、これも足りない、などなど。あっちにもこっちにも、とにかく夢中になってしまうので、それはそれは楽しいのだが、どっと消耗感に襲われる帰り道。それでも、実際に木の質感や大きさの印象などを体感できたことは有意義だった、はず。
 ここしばらく、なんとなく気になり続けている「グラノーラ」、今日はきなこを加えて。きなこの風味と香ばしさを生かすべく、ドライフルーツは控えめに、あんずのみを少し。きなこの風味が想像以上に相性よく、たいへん、手が止まらない!完全に手が止まらない!新作「秋のグラノーラ」、まさに魅惑。

運動会日和



 朝早めに起きて、お弁当を仕上げ、重箱とわっぱに詰め。あまちゃん最終回を観て。さて、今日はあてはの運動会。一足先に学校へ向かうあてはを見送った直後に、「あっ!!」。「フレー、フレー、あては、フレー、フレー、あかぐみ」、せっかく用意した応援メッセージをお弁当箱に忍ばせるのを忘れ。
 さて、初めての小学校の運動会。最初の応援合戦から、見応えあり。白組、応援団長の女の子の、力強く、澄んだ声もなんともよく。赤組と白組の応援合戦が呼応し合い、学校中に響き渡る迫力はなかなか感動的で。応援合戦にしても、種目にしても、そして、運動場に教室の椅子を持ってきて、並んで座る子どもたちの光景も、時は変われど、ふと自分が子どもだったころの運動会の光景、それから想い出と重なり。ちょうどあてはが座る後方に場所を取ったので、我が子の応援姿、そして椅子に掛けられた、思いっきり開けっ放しのリュックサックなども目に入りつつ、の運動会鑑賞。
 1年生の種目、まずはダンス。かわいらしいながらも、1年前の幼稚園時代とはまったく違う、すっかり小学生らしくなった動き。1年生120人の両手の鮮やかなスカーフが舞う眺め。毎日、夜、寝室で披露してくれていたよりもずっときびきびといい動きをしていて。みんなで一生懸命な姿の愛らしさ。それからしばし間をおいて、40m走。「たぶん1位、大丈夫だと思う。」、かなり自信ある口調で言っていたので、こちらもついつい期待していたのだが。練習の成果あり、スタートポーズはやけに決まっていたのだが。3位。練習ではいつも1位だった、と、ついつい期待していただけに、あれ?そうなの?、なんだか拍子抜け。席に戻ってきた時にも、こちらを見て、ぺろりと舌を出し、なんとも決まり悪そうに。それでも、一生懸命な姿はしっかりと見えたので。まだまだ、本気で走ること、本気での走り方を経験していないあては。「あとで反省会だ。」、そんな声が隣から聞こえ。まだまだこれから。
 午前の部が終わる少し前に、1度帰宅し。仲良しのご近所さんと一緒にお昼ごはん。「運動会、お疲れ様~!」、まだまだ午後の部はありますから。みんなでお弁当をつつきながら、おしゃべりをしながら。ついつい、のんびり、そろそろ、と再び学校へ向かったら、1年生の玉入れがいざ始まらん、というところ。慌てて駆けていき。
 午後は、校舎脇、なんとも爽やかな風が流れるあたりで、お友達とゆっくりおしゃべりしながら。ここしばらく、なんだか慌ただしくしか会えていなかったので、思いがけず、いつになくゆっくりおしゃべりができたような。最後の、6年生組体操、そして紅白リレーはさすがの見応え。そして今年は赤組優勝。
 「ヴィンテージものでしょ?」、とささやかれるほど、土まみれになったでくすんだ色に様変わりしたリュックサックを背負って、の帰り道。クリアな課題も見えつつ、それでも、我が子のすっかりの小学生姿、そして、一生懸命に駆ける姿はもちろん、応援姿も、お友達とふざけている姿も。そして、何よりも、ちょっと多かったかな?、と思いつつも、初めて2段に詰めたわっぱが空っぽになっていて。
 
 本日のお品書き
  ・彩なます
  ・秋野菜のチーズ焼き
  ・クリームチーズボール
  ・きのこのケーク・サレ
  ・松風
  ・レモンチキン
  ・肉巻きおにぎり
  ・たらこおにぎり

復習会、という名のお弁当作り



 まさに秋日和。今後についての相談事をしつつ、の公園時間もあまりに心地よく。「ベーカリーハース」のパンを頬張りながら。秋の新作、栗あんの入ったパンに、いちじくが生地全体に練り込まれて、どこを食べてもプチプチとした食感がたまらない「いちじくとくるみのパン」など、こちらもうれしい秋の演出となり。形をととのえたいものあれこれ、1つ1つ、環境が許す限り、じっくり作り上げていくことができたらなあ、と。
 帰り道、買い物を済ませ。明日は小学校運動会。ということで明日のお弁当準備など。明日の朝が早いのと、まだまだ子どもたちの動向によって、かなり左右される日々、今日のうちに仕込めるものは仕込み、カットできるものはカットし。
 9.10月の教室、「秋の行楽弁当」メニューをベースに、あてはリクエストを踏まえつつ。別名、復習会、という名のお弁当作り。あてはの通う小学校は、運動会でのお弁当を子どもたちはそれぞれの教室で食べる。今のご時世、そういう学校も多いようだ。なので、私たち保護者は学校で食べてもよし、我が家は1度帰宅し、家で食べてから、また出向こうかと。なので、ある意味、あてはのお弁当だけ持たせる、でもいいのだが、せっかくなので、あては分との分けつつも、詰めることに。
 まずは、教室レシピより、「松風」を焼き。松風が焼き上がる頃に、教室レシピより、「マフィン・サレ」をミニパウンドに変えて、生地を仕込み。きのこがあまり得意でない我が子たち用に、きのこを少なくし、ベーコンを加え。そして、前菜には、おせちレシピより、私の好み、そして年を重ねるごとに好きになっていく「彩りなます」を仕込み。今日は大根、にんじん、りんごにきゅうり、かなり細切りにしたかぼちゃも少々。我が甘酢は、酢と同量の水が入るので、とにかく酸っぱすぎず、ほどよく、まさにお弁当の箸休めにもぴったり。大人向きは明日、余裕があれば、トッピングにそろそろ直売所でも名残のみょうがをあしらいたいところ。余裕があれば。
 前菜、兼、スイーツ感覚も、あてはリクエストの、こちらも、おせち&クリスマスレシピより、「クリームチーズボール」。丸めたクリームチーズに刻んだナッツやドライフルーツをまぶしたもので、大人から子供まで、幅広く好まれる一品。
 あとは明日の朝に託して。時にこうやって、じっくり前もって準備する料理も楽しく、やりがいのあるもの。おもてなし同様、頑張りすぎても、疲れ切ってしまうし、無理しすぎないことが大切。楽しみながらできる範囲でいいのでは。明日の朝、余裕があったら、ごはんものは、肉巻おにぎりにしよう。余裕がなかったら、たらこメインのおにぎりに。

ショッキングなあとは、引き算グラノーラ



 幼稚園のプレスクールへ。こういう場に来ると、改めて、我が子の成長をまたいつもとは違った目線で感じることができ、貴重。おやつの時間、張りきって誰よりも早く席に着いたのはいいものの、おやつの数が足りず、少し待つことに。ちょっと前だったら、こんな設定、しばしなだめるのに一苦労、だったはずが、静かに待ち、手元に届くとうれしそうにし。もうすぐ3歳半、成長してる、成長してる!このところ、一気に落ち着き、聞き分けもよくなり。そして・・・・。それとまったく同時に、今度は一番下のほゆきが動き出し。そしてなによりも、女の子特有の叫びなのか、こっちを見て、とか、これが欲しい、とか、これは嫌だ、とか。それから近づいてちょっかいを出すゆふきに、近づかないで、とか。今までの上2人とはまた違った、ある意味「激しさ」を感じるこの頃。それにしてもよくできている。多分、トータルの私のキャパに見合うように、3人での帳尻合わせができているようだ。ということでここからしばらくは、ほゆき嬢時代、か。
 帰り道、買い物へ。明後日の運動会お弁当の食材を一通り、それから今晩おかずのさんまにバナナに雑誌「今日の料理」などなど。会計を済ませ、運び、さあ、買い物袋に詰めるぞ、というときに、大好きな製氷機で氷を入れ始めているゆふき。そんな手伝いをしていたら、ふっと気がとんでしまったのか。家に着き、荷物をおろし、買い物袋の中を覗いて初めて気づく。買い物したものを全部置いてきてしまった!買い物袋ごと置いてきてしまったことも実は何度かあるのだが、買い物袋にすら入れずに置いてきてしまったのは初めて。財布を忘れるサザエさんも顔負け?(財布忘れも一時期ひどかった私、なのだが。)慌てて、お店に電話し、「ありました。」の声にほっとするものの、「私って、」と精神的ダメージは大きく。今日はなんとなくそんな日。そもそも買い物リストを買い上げたものと違うノートを持ってきていたし、ゆふきはやけに何度も転び、それも最後は、水たまりに転がるなど。そして、とどめは、つけていたブローチを落としてしまい。本当にごくごくたま~に、ではあるのだが、こういう日がある。我が身に、「ショッキングだわあ。」と繰り返していたら、忘れた頃に、我が子から、「ショッキング?」と問われ。
 こんな日は、気晴らしに、気まぐれに、計量もせず。先日も作ったばかりの「グラノーラ」。ついつい自分の好み一辺倒に作ってきたのだが、もっといろんなアレンジができるはず、と思っていたこの頃。今日はまずはよりシンプルに、引き算をしていくことに。「グラノーラ」レシピを作り上げた時には、必須材料、と思っていた、フレークとココナッツファインを外してみることに。その代り、全粒粉を全体に加え、ナッツやオートミールがほどよくフレーク状になるようにし。この、「レシピ」目線ではなく、計量もせず、気軽に、気まぐれに作ること、私にとっては、なによりも手っ取り早い気分転換の1つ。余熱をとりながら、つまんでみると、うわあ、シンプルにおいしい。1つ1つのフィリングの印象がしっかりと顕れて。シンプルなベースに、例えばきなこや、コーヒー、今まで使わなかったドライフルーツなどなど、アレンジは限りなく。「季節のグラノーラ」、楽しい響き。
 だいぶ涼しい風が吹く夕方、夏の間、完全放置、過去最高の雑草率、というか、一面ほぼ雑草に覆われた庭の手入れをほんの少々。今日はなんとなく無心になにかをしたかったのだろう、私。すっきりとした眺めになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

こちらも「秋の行楽弁当」、生春巻きなど



 大磯試作の日。柳田さん到着前に一通りの仕込みを済ませ。今回はこちらも、教室と同じく、「秋の行楽弁当」、やぱり大磯の生徒さんからのリクエスト、とのことで。
 行楽に持っていく、というよりはわりとすぐにいただくお弁当、前菜の一品に、そんなイメージで作ったのは、「秋野菜とパンの生春巻き」。まとめにくい、お弁当ではやや食べにくいサラダを、ライスペーパーでまとめた、そんな印象。2種のフィリング、さつまいもとかぼちゃをスティック状にして火を通したもの、もう1つはさっと酒蒸ししたきのこの水気を取って。こちらもスティック状にカットし、オリーブ油をぬって、焼いたパンにアボカド、大葉、三つ葉、万能ネギなど。ライスペーパーの極意は、なんといってもその戻し方。ぬるま湯よりもやや熱いくらいのところにライスペーパーをいれ、まだ固めのところをさっと取り出し、ぬれ布巾の上に。巻いているうちにほどよい固さと弾力になろ、食材にもうまく添ってくれて、巻きやすい。今日は斜めにカットして、重箱の端へ。
 もう1つ、好評だったのが、「茶豆ときのこのみそごはん」。ご飯を炊くときに、少々の味噌を加えて、炊飯器へ。ほどなく炊飯器からはみその甘く優しい香りが広がり。炊き上がりに茶豆ときのこを加え、さっと混ぜ、保温し。みそならではの風味と、それからほどよくおこげもできて。炊き込みのようなだしもいらず、手軽に雰囲気のあるごはんが仕上がる。
 めいめいを重箱に盛り付け、今日の試作は完成。教室とはまた違った、より遊び心ある眺め。メインは松風に、豚肉のハニーマスタードソースがけ、サーモンのあんずマスタードソースがけ、それからカットしたマフィン・サレのリコッタパンケーキ、などなど。和食だけでなく、どんなものも盛り付けがいのある重箱の威力たるや。重箱万歳!
 重箱の料理を楽しみながら、柳田さんとの有意義なおしゃべり。ここしばらく、少し行き詰まるところある中、「この空間でなにかしなくちゃ、っていうよりも、この空間を自分のパートナーってくらいに思ったらいいんじゃないかしら?パートナーと一緒に、楽しむっていう気持ちで。」 いつも柳田さんと話しているとそうだのだが、ふっと気持ちが軽くなり、そしてふっと楽しくなる。さすが、3姉妹を育て上げ、そしてその3姉妹と日々一緒に仕事をし、日々3姉妹の成長をバックアップしているだけのことあり。
 とってもすてきなDMが届いたので、夕方前、北口に移転オープンしたばかりの「たとぱに」さんへ。今までのビル3階とはイメージががらりと変わった路面のお店となり。すてきな転機を迎えられているご様子に、なんだかこちらまで優しいエネルギーがチャージされるような。ついついあれこれおしゃべりをしてしまい、ついでに、とアンティークの店「クリスマスロース」に立ち寄ったら、一気に本降りとなり。「スイミングスクールまで急げ~!」、折り畳み傘を広げずに、慌てて広げたら。さすがキッズサイズ。久しぶりに背中びっしょりになりながら、ゆふき待つスイミングへ。

サレなしマフィン・サレとリコッタパンケーキ



 お菓子の発送を無事済ませ。みなさまのお口に合いますように。ここしばらく、お仕事がお忙しくて、なかなかお会いできないものの、こうやってやりとりさせていただけること。
 さて、明日の大磯試作に向けて、せっせと仕込み。こちらも、今回は、「秋の行楽弁当」、ということで、こちらでの教室と重複するレシピも。ということで復習の意味も込めて、まずは、「きのこのマフィン・サレ」を焼いたら、たいへん、サレ、塩を入れ忘れ。塩の価値をしみじみと。塩味をつける、のはもちろん、塩が入らない生地の間に抜けた感じといったら。仕方なく、自家消費用に焼き上がり、塩をぱらりぱらり。さて、もう1回。
 行楽弁当に、クリームチーズディップ数種を添えて、そんなイメージで焼くのは、「リコッタチーズのパンケーキ」。リコッタチーズの優しい風味がなんともクセになる、驚くほどにふわり、しっとりとした上質な生地。その生地を生み出す決めてはメレンゲ。ふんわりと泡立てたメレンゲを最後に生地に加えて、ふわあっとした生地を仕上げる。焼くときのポイント。油をうすくひいたフライパンに生地を丸く広げ、弱火で焼いていく。小さなサイズ、かつ粉が少ない生地なので、火の通りは早い!ものの1,2分でほんのり優しい焼き色になったら、華奢な生地を優しくさっとひっくり返し、反対側もさっと焼き。とにかく華奢な生地、ゴムべらやパレットナイフなどで優しく扱いのだが、躊躇してあれこれいじると生地が崩れてしまうほど。なので、優しいながらも、どこか勢いよく。あとは余熱分を考慮に入れ、焼き過ぎないところで取り出し。スフレを思わせるようなふわあとした生地なのだが、しっかりと落ち着かせた、きめ細かい、しっとりとした感じも魅力的。
 一通り、今日の仕込み分にめどが立ったところで、そろそろお散歩待ちの子どもたちと外へ出て。今はなんでも、余裕を持って、少し手前で切り上げるのが日々の得策。いつもそうしたいと思っているのだが。外があまりに心地よい季節。自家消費用のマフィン・サレと「ベーカリー・ハース」のパンでベンチランチをし、そろそろ戻ろうか、と。
 明日にでもお会いできるかな、後で連絡しよう、と思っていたら。信号の向こう側に立ち姿。いつも、いつも、本当に驚くくらいにぴったりのタイミングでのばったり。そのまま我が家まで足を運んでもらって、束の間ながら、ついつい溜まっていた話したいことたくさんを一気に。こういう、うれしい、その場の流れに感謝。

9月のお菓子



 さて、と気合を入れて。久しぶりな感覚を呼び覚ましながら、明日発送、ご注文のお菓子の仕込み。先ずは仕込んでおいた「秋のサブレ3種」を焼き。初めて焼いた、「ブラックココアとレッドペッパーのサブレ」、そのシックな色味といい、ココアの風味にレッドペッパーのアクセントといい、上々、上々。
 続いては、マドレーヌ2種。「抹茶のマドレーヌ」と「かぼちゃのマドレーヌ」を焼き。どちらも焼き上がりに、抹茶を少々、シナモンパウダーを少々。後者は秘かに生地に入れ忘れ、と言えなくもないのだが、まだ焼き立て、あたたかいうちにトッピングするスパイスはまた練り込まれたのとは違った雰囲気となり。こういう焼き上がりのトッピングは、なにはともあれ、「焼き上がり」直後にすること。香りや色合いが際立つのと、生地に優しく付き、袋詰めする時にも取れにくくなる。
 続いては、今回初めての一品、「木の実のガレット」。菜種油ベースの生地に、あらみじんにしたくるみにアーモンド、かぼちゃの種など。厚めに生地を伸ばし、型抜きをし、表面に少々のみりんをぬり、楊枝で少し飾り線を入れ、オーブンへ。この生地、厚さや大きさ、成型、焼き温度や焼き時間によって、同じ生地がまったく違った印象になるおもしろさ。たとえば、ビスコッティ、ぼうろ、ソルトビスケット、それからスコーンに今回のガレットなどなど。と、料理にしても、お菓子にしても、こういう「展開もの」が大好きな我が身を改めて。
 ガレットが無事焼き上がり、テーブルの上にずらり整然と並ぶお菓子たち。ああ、やっぱりお菓子作りをしていて、一番大好きな瞬間。余熱がとれたところで、今日は袋詰めまで。
 私はお菓子屋さんではないので、お菓子については、まだまだわからないことだらけの発展途上も途上。それでも、こうやって作り続けるのは。多分、料理と通じながらも、はまた全然違った「つくるおもしろさ」があるからなのだろう。特に、オーブンでのあと1分で一気に取り出そう、もう1分追加!、焼き途中で取り出して、大急ぎ、ナッツのトッピング、などなど、そんな臨場感もいいのかもしれない。
 「ただいま~!」、袋詰め、ほぼ一段落、あまりにもぴったりのタイミングで帰ってきた、帰ってきた。今日はここまで。家族サポートあって、のこと。感謝しているときぐらいは、「お酒飲み過ぎじゃない?」とか口うるさく言わないようにしよう。

2013年 9月のお菓子詰め合わせ
・秋のサブレ3種(そば茶、ほうれんそう&くるみ、ブラックペッパー&レッドペッパー)
・抹茶のマドレーヌ
・かぼちゃのマドレーヌ
・木の実のガレット
・グラノーラ
 
 もう少ししたら、料理やお菓子の販売なども再開できたらなあ、と、ぼんやり思案中。

秋色グラノーラ、お山仕上げ



 明後日発送に向けて。お菓子の仕込みを本日は少々。久しぶりの「グラノーラ」、5年前の教室レシピ、販売でも何度となく登場している、定番もの。
 オートミールにフレーク、ナッツ、白ごま、それから今回は黒ごまも加え。低めのオーブンでじっくり乾燥させていく。焼き上がったものにカットしたドライフルーツ、いちじくにあんず、レーズン数種を加えたらあ、なんともいえない秋色。焼き上がり、まだ熱いところ、天板一面に広げられたグラノーラをぎゅぎゅっと寄せて、山を作る。中まで、ぎゅーっと、ではなく、適度に力を抜きつつ。こうすることで、そのまま余熱がとれた頃には、全体がほどよく、ブロック状に固まり。それを好みのフレークにほぐしていく。イメージとしては、ざっくざく、大きめブロックとさくさく、細かく、小さなフレークとが7:3くらいに仕上げたいところ。以前は全体を細かくほぐしていたのだが、大きめのざっくざく感がなんとも美味なのと、それから手でつまみやすいのと、で、ここ数年はこの、「お山仕上げ」に。そんなこともあり、「牛乳やヨーグルト、アイスクリームと合わせていただいても」、とおすすめはするものの、私自身もそうなのだが、ついついそのまま食べ切っちゃった!、そんな声をよく耳にする一品。
 グラノーラのお山、余熱をとっている合間に。久しぶりの自転車で、フェアトレードショップ「ひかりや」3周年祭へ。「ミモザ」の焼き菓子に、「すみや」のベジサンドなど。そろそろ、プール帰り、「お腹が空いた~!」の襲撃が、と慌てて、の帰り道。すみやさんのベジサンドをお昼にさっそくいただき。もっちりとした、そして食べ応えのある「ダンディゾン」のパンにかぼちゃペーストがサンドされ。かぼちゃペーストには、ほどよい酸味と、それから炒めた玉ねぎ、そしてレーズンやヒマワリの種などが入っていて、優しい甘みと爽やかなクリーミーさ、想像以上にパンとの相性よく。なるほど。
 午後は、小平中央公園へ。今まで1人ではできなかったターザンロープが1人でできるようになったのが相当うれしかったようで、まじめな顔をして、まるで仕事のように、ひたすら、ひたすら続ける真ん中ゆふき。よちよち歩き、まだまだ数歩ながらも、遊びたい心一気に上昇中の1番下ほゆき、公園では一気に土色になるので、あてはお下がりのファーストシューズでふんだんに土にまみれている。と、少し離れた木々の向こう。今週末の運動会に向けて、かけっこ特訓中の姿。毎年、この時期恒例。ポケットには笛を忍ばせて。さて、本番では、その成果あるか。

秋の味覚、茶豆ときのこのごはん



 週末クラス。平日クラスとはまた違った時間の流れ。
 「秋の行楽弁当」。お弁当、というと、割としょうゆ味ベースの品目が多くなりがち。なので、今回のごはんは、季節の食材、きのこをふんだんに使いつつも、シンプルな塩味で。というか、炊き上がりに食材と塩を加えるのみ。あとは、盛り付ける時に風味づけと、ごはんがパラパラになるのを防ぐために少々のごま油を回し。
 「茶豆ときのこのごはん」、いつものように普通に白米を炊き始め。炊き始めてから、茶豆をさっとゆで、きのこ(今回はしいたけ、しめじ、まいたけ)をカットし。香り命!のきのこ、水分を残した状態で優しく熱を通したい食材。炊き上がり直後の炊飯器に加えてしばし保温、で実にふんわりと、優しく熱が入り、そして炊飯器を開けた時のきのこと茶豆の豊潤な香りは、思わず声をこぼさずにはいられないほど。ポイントは、炊き上がり直後、ということ。時間が経つと、保温モードになり、温度もだいぶ下がるので、きのこなどの野菜にほどよく火を通すにはパワー不足となり。なので、炊飯器で炊ける音がしたら、ひとまずは条件反射的に食材を投入!塩加減について。もちろん、レシピ分量はあるものの、いつもお伝えしているのは、「一口食べ始めた時には、ちょっと薄いかな?と感じるくらい。」というかなり感覚的な表現。そう、きっちりのレシピ分量も大切だが、それ以上に、感覚的に作ることも大切、そんなメッセージも込めて。
 今日は他のメニューとのバランスで、少々のごま油を回したが、例えば、メインの料理がカレーやトマト系煮込み、シチューなど、そんなときには仕上げに少々のEXVオリーブ油がおすすめ。それから生徒さんからの声で、いいね~、なのが仕上げにバター。これからの、お米がおししい季節、ますます箸が止まらなくなるそうな。それにしても、ご飯を普通に炊飯し始めてから、ふっと思い付き、作ることができる、本当の手軽でおいしい一品。
 デザートの、「ドライフルーツとナッツのみりん漬け 水切りヨーグルト添え」をいただきながら、楽しく、有意義なおしゃべりは止まらず、止まらず。今日もありがたいリクエストに新しいアイデア、ご提案などなど。生徒さんからの直接の声は本当に心に響くものばかり、そして、やっぱり自分では思いつかない目線あれこれ。プロフェッショナルの彼女からは、完全にコンサルティングに匹敵する、ありがたいレクチャーを受け。そして、みんなであれこれの意見が飛び交う場って、本当に楽しく、とにかく有意義で。もしかして、今日の教室、一番満足度が高かったのは、私なのでは。
 夕ごはんを終え、駅前のお祭りへ繰り出し。今日明日、谷保天満宮のお祭りなので、国立周辺では囃子の音色があちらこちらで響き渡り、なんとも心浮いてしまう。心浮くのは、もちろん私だけではなく、あてはのスキップはいつも以上に軽やかで、軽やかすぎて、だいぶ先の人ごみでも目につくほど。って、人ごみでスキップはかなり迷惑なので、一時ストップコール。秋の夜の風があまりに爽やかで。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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