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初めての通知表



 明日から夏休み。取り寄せしていた洋服が入荷した、とのことで、まさに夏休み前駆け込み、吉祥寺へ。お決まりのコース、コットンフィールド(すでに、アクセサリーパーツの館のみの営業となり)、そしてチェック&ストライプで今日はワンピース用のコットン、それからなにか小物用にリバティ生地を買い。帰り時間を気にしつつ、子どもたちのTシャツを選んだついでに、自分の試着もし、即決。優柔不断な私には、いい意味でのタイムリミットのようだ。次回の教室に向け、リサーチ。デパ地下デリをあれこれ眺め、お昼ごはんを調達し、大急ぎで帰りの電車に乗り。短時間ながら、充実した気分転換、これで夏休み前半戦くらいは持つ、かしら。
 ほどなく、1学期を無事終業したあてはが帰ってきた。ピアニカに夏休みの宿題、そしてはじめての通知表を持ってきて。こちらも、親として、初めての通知表。正直、ちょっとどきどきしながら、開くと。まだまだ1年生、シビアなものはまったくないながらも、それでも、こうやって通知表を通して、我が子の姿を想像し。先生にこんな風に褒められたよ、うれしそうに話す我が子に、初めての小学校生活、ここまでよくがんばりました、と。
 午後は、近所のお友達たちとさっそくのビニールプール遊び。小学生にもなると、さすがに物足りないかなあ、なんて、まさに杞憂。それはそれは楽しそうにほほ2時間ほど、遊びっぱなし。途中、嵐のようなおやつ休憩をはさみつつ。そんな光景を目にしつつ、耳にしつつ、涼しい部屋でゆっくりおしゃべり時間など。いただいた沖縄産マンゴーがあまりにおいしくて。そんな雰囲気がもうすっかり夏休みらしく。

夏のハワイアン、アヒポキ、ロミロミサーモン



 いつもより少し早めの時間にスタート。大磯の柳田さんとのレシピ試作の日。
 今回は、「夏のハワイアン」。ハワイアン定番の一品、「夏野菜のアヒポキ」。まぐろと海藻をメインに、夏野菜、ミニトマト、枝豆、とうもろこし、みょうが、大葉など。しょうゆとごま油で和えるのだが、事前に和えて、しっとりと仕上げるおいしさもあるのだが、今回は皿にそれぞれの具材を盛り、食べる直前に調味料を回しかけ、その場でささっと和える、といった趣向。和えたてならではのピンとしたおいしさ。そして食材にしょうゆとごま油を回すだけ、というシンプルだからこそのおいしさ。
 今度は対照的に、事前に和えて、しっとりと落ち着かせた「サーモンロミロミ」。今日はさっと焼き霜にしたサーモンとミニトマト、枝豆、とうもろこし、みょうが。大葉など。つまりはアヒポキとほぼ同じ具材。ながらも、こちらは塩とライムとEXVオリーブ油で仕上げ。ほぼ同じ材料でのまた違った料理が仕上がり、そしてそれぞれのおいしさがあり。
 毎日料理をしているからこその、するどい質問に、きちんとその場で答えること。この緊張感は今の私にとっては、なくてはならないものなのだろうなあ。夏休み前の一仕事を無事終えて、キッチンの片づけをしつつ、ほっとする間もなく、次々に我が子たちが帰ってきて、あっという間にいつもの時間が流れるような。
 明日の小学校終業式、明後日からの夏休み突入前に。ゆっくりコーヒーを飲んでから、「匙屋」さんへ。閉店前にうかがえるラストチャンスかもしれなかったので。お店の片隅、さかいさんが匙を掘る姿、そして、匙を掘る静かな音。お店の中をすーっと風が流れる。時々、足を運んでは、手仕事を眺めたり、おいしいものをいただいたり、おしゃべりをしたり。ふっと立ち寄る場所が1つなくなる寂しさ。それでも、また新たな場所できっとお二人らしい空間を作り上げていかれるのだろうなあ、と。
 夏休みに向けて、新しいビニールプールをようやく引っぱり出し。あてはと夏休みにはこんなことしたいよね、と課題を掲げつつ。親子ともども充実した夏休みになりますように。

涼を求めて、のレシピ2つほど



 明日の試作に向けて、せっせと仕込みを進める。「夏のハワイアン」、夏の食材のビビットな色合い。口へ運ぶことはもちろん、こうやって目に入れることだけでも、なにかしらの効能があるのでは、と思うほど。
 お手軽ハワイアンの1つ、「アボカドスープ」。これからの、ますます暑い時期にうれしい、火を使わないレシピ、かつ体も喜ぶ1品なのでは。アボカドにレモン汁、しょうが、あればスープか水、そして生クリームか牛乳をミキサーやプロセッサーにかける。この、レモン汁としょうがの効果がなんとも。こっくりとしたアボカドのコクを生かしつつ、きゅっと爽やかにまとめてくれる。
 そして、もう1つ、お手軽ハワイアンドレッシング。お好みのジャム(今日はいちご)、しょうゆ、わさび、EXVオリーブ油、そして塩少々。この、塩少々が実はポイント。しょうゆベースのドレッシング、どこか食材に味が浸透しづらく、ぼんやりとした印象に。少々の塩が全体をきゅっと引き締めて、まとめてくれる。明日は季節の野菜と、刺身、それから厚揚げなどもを盛り合わせ、このハワイアンドレッシングと合わせる趣向。こちらも、暑い暑いこの季節にぴったり。涼を求めて、のレシピ。
 仕込みの合間に、夏休みキッズ教室に向けて、注文していたカップが入荷した、とのことで、ついでの買い出しも兼ねて、電車に乗り。トッピングものもあれこれ悩み、心決め。夏休み突入カウントダウン、やれること、それからやっておきたいことはやっておかねば、そんな強迫観念もありつつ。
 夕方の夕立、慌てて、小学校とスイミングに傘持ち往復。最高記録達成だったのでは。そして、明日は間違いなく、筋肉痛の予想。

タイ式セルフストレッチと魅惑のバターもち



 昨日はタイ古式マッサージ師のお友達主催、「凝らないからだ作り・セルフケアのすすめ、ストレッチ講座」へ参加。じっくり1時間セルフマッサージしたら、その効果たるや。夜は、すーっと、まさに泥のように眠りに落ち、眠り続け、眠り続け。朝までその余韻を感じつつ、デトックス効果を実感。時にこういう浄化の大切さをしみじみと。そしてなによりの気分転換となり。
 ということで、翌日の更新、昨日の記憶を辿りつつ。
 大磯試作に向けて、買い出しを済ませ、仕込みを少しずつスタート。その中の1品、数度の試作の末、仕上がったレシピ「バターもち」。米粉を使った、もっちもちの生地と周りのさくさくとした生地のコントラスト、そしてほどよいバターの風味がなんとも。米粉の使い方については、まだまだ模索中。小麦粉とはやっぱり似て、まったく非なるもの。そういった意味では、この「バターもち」は小麦粉の代わりの米粉、ではなく、米粉ならではの魅力を生かした、貴重なスイーツなのでは。通常のパウンドに比べ、焼き時間を長めにし、かつ、焼き上がり、型に入れたまま、余熱をとる、を通り越し、冷ます。そうすることで、中と外側の食感のコントラストがよりはっきりと。ついつい、もう少し、と、包丁で切り進めては口へ運んでしまうおいしさ。
 小学校の放課後時間、あてはのクラスの親睦会へ。ゲームをしたり、子どもたちが盛り上がる光景はすっかり、すっかりの小学生。そして、男の子たちのズルに正義感溢れる女の子たちがぷりぷり、高いうシーンは昔も今も変わらないようだ。夏休みまでカウントダウン!

伊東の旅 3日目



 伊東の旅 3日目。子どもたちの秘密基地と化していた押入れを整頓し、部屋を片付け。帰宅後はまじめにできるかどうか、怪しかったので、あては小学校の宿題(日記)を済ませ、チェックアウト。2年前にみんなで伺った時からまた人数が増え、今回は大人5人、子ども5人のご一行。ありがたくも、楽しい旅時間となり。
 今日も、「海へ行きたい!」、子どもたちの声が聞こえつつも、帰りの渋滞を懸念し、早めに帰路へ向かうことに。海沿いはすでに渋滞気味だったので、山道を進み、箱根を抜けて。やっぱり私は、海よりも山好きなので、こういう道中は眺めているだけで楽しいもの。箱根にも立ち寄りたいスポットがいくつか、が、それは8月のお楽しみにとっておくことに。
 父母の車と別れ、週末の買い物を済ませ、夕方前には帰宅。そして、大量の荷をほどき。荷物の中からたくさんの砂。一足早い夏の想い出、ということで。ゆふきのサンダルの片方をどこかへ落としてきてしまったようだ。これから夏休み本番。もともと、あてはのお古だったし、さっそく新調しなくては。
 久しぶりの上げ膳据え膳、これほどありがたい、と思ったことはなかったかも。度の余韻を満喫しつつ、さあ、お腹が空いているみんなのごはんを急いで準備しなくては。

伊東の旅 2日目



 伊東の旅 2日目。朝、一足早い朝風呂の後、みんなが目覚める前にコーヒーを一杯、のはずが5時台からしっかり遊び始めている子どもたち。
 ゆっくりと朝食を済ませ、午前中は城ヶ崎公園へ。下に眺める、まさに碧い、碧い海と吊り橋に、結婚前に2人で来た、懐かしい記憶など。とにかく高所恐怖症のだんなさんとそして、その血をしっかりと引き継いでいるあては。が、年下のいとこの手前、ひきつった表情ながらも、吊り橋の真ん中をとにかくひたすらまっすぐに、ものすごい速さで渡り終える後ろ姿など。胸中お察しします。みんなでかき氷やソフトクリームを頬張り、再びの海岸沿いを車で走り。
 お昼ごはんに、と、向かったのは、「花季 海岸通り店」。機会あれば、ぜひ立ち寄りたかったお店。あてはがお腹にいた頃に、うかがったオーベルジュ「花季」の姉妹店。スタイリッシュな白い器で運ばれてきた海鮮丼、とにかくネタが驚くほどに新鮮も新鮮。そして、名物「ごま豆腐」はしっとり、もっちり、つるん。
 海へ向かう途中、伊東駅ロータリーで車から降ろしてもらい。今日も海水浴へ向かうみんなを見送り、午後は別行動。伊東の街を散策することに。まずは、伊東市指定文化財の旧木造温泉旅館「東海館」を見学に行き、街をぶらりぶらり。温泉街、商店街の裏道など。ひっそりとたたずむ旅館や飲み屋さんなどなど。商店街一角にあるパン屋さん「江戸屋」に立ち寄り、お目当てのコーヒー屋さん「備屋珈琲 自家焙煎工房」へ。いつも足を運ぶ、「国立コーヒーロースター」さん同様、その場で生豆を焙煎してくれるお店。あれこれ悩み、中深煎りの「荷風ブレンド」とマンデリンが効いた深煎りの「漱石ブレンド」など。豆を焙煎してもらっている間は併設されたカフェにて、コーヒーをいただきながら、のんびり、のんびり。ついつい、コーヒーをもう1杯。ぞのうち、ベビーカーで寝ていたほゆきが起きてきて。みんなの海水浴が終わるころまで、すっかり根っこが生え。
 夜はみんなで花火をしたり、とにかく、いとこ時間を大満喫中の子どもたち。そして、今夜も枕を並び、あっという間にすやすやと。そのうち、小さな寝息、大きないびき。さて、チョコレートと柿ピー、ワインで1人夜時間。

伊東の旅 1日目



夏休み気分を満喫すべく、夏休み前、一足早く、伊東への旅。東久留米の父母、義妹ファミリー(義弟くんは残念ながらのお仕事)と、車2台での旅。
夏の海。ありがたくも、ほどよい雲が一面に広がり、時折風も吹き、この猛暑の日々、あまりにもありがたい心地よさ。そして、ほゆき海デビュー。初めての水着、初めての砂浜、初めての波。まだまだ生まれて初めてのことだらけの我が子の姿をこうやって楽しむことができること。そして気づけば口の周りは砂だらけ!
2泊のステイは以前にもお世話になった、高台から伊東の海が一望できる、すてきな保養所。義弟くんのお陰で泊まることができるのだが、あいにくの本人不在。なんだか申し訳なくもあり。ご一緒して、夜な夜なおしゃべりもしたかったのだが、ぜひぜひの次のチャンスに。
子どもたちは、いとこ同士ならではの時間をそれはそれは満喫中。「きょうはあてちゃんのへやでねる!」、なにげに初めて、一緒の布団でじゃれ合い、布団にもぐり、うれしそうな笑い声、なんだか、自分が子どものときの記憶と重なり。そのうち、みんなすーっと眠りに落ち。
子どもたちの寝相を一直しし、再びのお風呂へ。伊東の夜景を眺めながら。静かな、ありがたい時間。伊東の旅1日目。

季節野菜のスパムにぎり



 午前中の体操教室を終え、帰り道、ベーカリーハースでパンを買い、我が家にてお友達と束の間のランチなど。来年には4歳児になる我が子たち。初めての集団生活に向けて、どんな環境を与えてあげられるのか、そして私自身がどんな風に生活をし、仕事をしていくのか、そろそろ本気で心を決めていかなくては、と思いつつ。ベランダ越し、2人ちょこんと並んで座り、一生懸命にシャボン玉をしている後ろ姿を眺めながら。
 さて、大磯試作もほぼ目途が立ち。「バターもち」も、これは美味、美味!、そんなレシピが仕上がり、思わずにんまり。周りはパイ生地のようにさくさくとした食感、そして中はもちっとした食感のコントラストの妙。そして、ほどよいバターの風味。想像以上においしいスイーツに昇華した感。思うに、「バターもち」というネーミングが、なんだか、なんちゃって感が否めず、ちょっともったいないような。なかなかの自信作なり。
 そして、もう1品、「季節野菜のスパムにぎり」。ハワイはもちろん、沖縄でも定番のスパムにぎり。ストレートなスパムにぎりももちろんおいしのだが。小ぶりに握ったごはんに何パターンかのトッピング。今日は、,覆垢肇僖廛螢をさっと炒め、しょうゆと砂糖をからめたもの、大葉、みょうが、万能ねぎ、とうもろこしとマヨネーズで和えたもの、など。口の中ですべてが1つにまとまるおいしさ。こういうものを作っているときは、いつもの料理とはまた違った、手仕事のおもしろさ、というか。そして、夏野菜ならではのビビットな色合いにはレンズ越し、思わずうっとり。
 明日から、夏休み前に、一足早い夏のプチ旅行へ。家族5人分の荷作りはなかなかなもの。それもぎりぎり0歳児付き。あと10日ほどで1歳になるほゆきを、ちょこんと2本足で置いてみたら、数秒立った。

ブラックベリーとヒペリカムの想い出



 昨日の体調不良はどこへやら、朝から元気いっぱいのゆふきにほっとしつつも、さすがのこの暑さ、体力を蓄える1日。
 来週に向けて、大磯レシピの仕上げと試作の追い込みをせっせと。それから、ここしばらくにらめっこ中、どうしても更新できずにいるホームページごとをしばし。やはりだめか。その場しのぎでしのいできたものの、さすがに限界にきてしまったようで、手立てがわからず・・・。敗北感。
 試作の合間に、この暑さにも負けず、ロールケーキ生地を焼く。今日は14回目の結婚記念日。恩着せがましく、子どもたちも巻き込んで。ロールケーキのデコレーションを託し、メッセージカードを書いてもらい。こういうフルーツデコレーション、実はあれこれ悩むよりも直観でのせていくと、案外いい仕上がりになることも多く。そういった意味では、仕上げにミントと粉糖マジックで上々、上々。庭先から摘んできたブラックベリーものせ。毎日、少しずつ色づいていく頃。そして、昨年、このブラックベリーが完熟になったその頃に、長女ほゆきが生まれた。予定日よりもだいぶ早い出産、入院にブラックベリー摘みとりのタイミングを逃し、ご近所さんに摘んでね、と託し、退院後、まずはさておき、こぼれ落ちつつあるブラックベリーの実を摘み終えた記憶。長男あてはは梅仕込みの頃の記憶、次男ゆふきはあてはの幼稚園入学後、初めての懇談会、大きなお腹で園児用の小さな椅子に腰掛けたことが功を奏したか、その晩に出産した記憶、そして昨年からはブラックベリーの時期の想い出が加わり。
 「5にんかぞく」、と、あてはが描いた絵。みんながにっこり笑顔で両手を広げ。自由人、の意か、まるで鳥の羽のようなゆふきの手、そして、とんでもなく小さく、小さく描かれた横向きのほゆきなど。そのサイズ、絵の中の私の足ほど。14年前の私にはもちろん、今の私の生活などまったく想像つかなかったはず。あれから14年かあ。買ってきてくれた花束の中には赤いヒペリカム。14年前の結婚式の日、会場に、ブーケに飾った記憶。
 そうそう、今日の夕方のこと。ピンポ~ン、インターホンを覗くと、おまわりさんの姿。習い事へ向かった、我が家のスキップ少年あてはになにかあったのか、と慌てて玄関へ出ると。おまわりさんの手にはあてはが今朝、学校に持って出かけたハンドタオルが。「道に落ちていたので。いづいさんって、珍しい名前だから。」 いづい、という姓になったことがこんなところで役立つとは。それにしても、あてはのこの落とし癖、なんとかならないのだろうか。

テリーヌ総復習の巻



 6,7月最後の教室。久々の再会やら、うれしいご報告などなど、会った瞬間から話し込みたいところをぐっと、ぐっとこらえて、まずは「薬味野菜のテリーヌ」をみなさんと仕込む。
 テリーヌについては、何度となくその魅力はもちろん、作るときのポイントをしつこいくらいにお伝えしてきているのだが、復習を兼ねて。とにかく、最大のポイントは混ぜ加減。最初はポロポロしているひき肉がよ~く混ぜることによって、生地全体が白っぽく、弾力が出てくる。ここまでがなかなかの重労働。クーラーをしっかりと効かせた室内でも、汗ばむ仕事。より効率よくするためには。まずはなるべく大きなボウルを使い、手の回転を効率よくすること。
 混ぜ方はもちろん、よりきめこまやかな、そしてうまみの閉じ込められた生地に仕上げるのに大切なのが、「塩」。味つけはもちろん、生地に粘りを出す大切な役割なので、分量をきっちりと入れること。生地には、それぞれ少々のラム酒にシナモン、ナツメグなど。それぞれ、なかったらなかったで構わないのだが、少し入ることで強い主張はないものの、ぐぐっと雰囲気がよくなるという陰の立役者たち。生地が練り上がったところで、大葉、みょうが、三つ葉、万能ねぎ、新生姜の千切りをたっぷりと加え、型に詰め、オーブンへ。
 「思っていたよりも、ずっと作りやすいかも~。」「まずは、テリーヌから復習してみようかな。」、そんな声が聞こえてきて、思わずにんまり。ちょっとしたおもてなしレシピはもちろん、次回のテーマではないが、行楽弁当の一品にも華が咲き、その食べやすさから、実は日々の食卓にも使い勝手よし。とにかく、その手間以上の、手間をはるかに超えたおいしさと演出力。
 みなさんと楽しいテーブルを囲み、次回のテーマ、「秋の行楽弁当」に向けて、リクエストやアイデアをいただき、戸を引くと、息苦しいほどにとんでもない暑さの中へお見送りをし。改めて、こうやって、教室を楽しみにしてくださる生徒さんたちに囲まれていることに感謝して。約1年ぶりの教室再開、1クールが無事終了。
 「やっと声が出てきたのよ。」、あてはの夏風邪が治ったかと思ったら、運命共同体、今朝はゆふきが発熱。そんなゆふきをぱぱっとかついで、病院へ連れて行ってくれて。こうやって、母のプロフェッショナルな、そして愛情溢れるサポートがあるからこそ叶った、教室再開。感謝の気持ちをエネルギーに変えて、次回の教室も乞うご期待!
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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