くろねこおしゃべり



 今日も花曇り。昨日買いにうかがった、黄色い鳥器店での「くろねこカフェ」、お菓子を選ぶのに夢中で、大切な展示もの、お菓子の家、ムーミンハウスなど眺め忘れた!、と気づき。
 今日はお友達と待ち合わせをして。カフェでやっぱりおいしいタルト・オ・ショコラとコーヒーをいただきながら、テーブル中央に飾られたムーミンハウスやプードルのケーキ、そして桜の花散るウェディングケーキなど、くろねこ軒の世界を大満喫。ついつい長居のお茶時間、思いがけずばったりの教室生徒さんやお友達、お顔見知りの方々ともおしゃべりでき。そして、そして、そんなありがたいつながりで、くろねこ軒の池谷しのさんと初めてじっくりとおしゃべりができて。思わず、「大ファンなんです。」なんて、べたなフレーズが出てきそうなくらいにうれしいひと時、そして、ありがたいお言葉もいただき。じんわりと優しい力が湧いてくる、そんな帰り道。
 ようやく、週末のプール通いにゆふきも参戦できるようになり。そんな3人が帰宅するまでの、嘘みたいに静かな家の中でのキッチン時間。今週の大磯試作に向けて。我が家ではすっかり、野菜料理の定番となりつつの、一品、「春野菜のアヒージョ」。簡単ながら、実に質の高い料理。アヒージョとはスペイン料理、タパス定番の一品。野菜や魚介などをにんにく香るオリーブ油で煮る。フレンチでのコンフィにも通じるものがあるが、とにかく、野菜のおいしさをふんだんに、ふんだんに引き出す魅力的な料理。そしてお手軽、かつ時短レシピ。
小さな鍋や、我が家ではそのまま卓上に出す、小さな、小さな鉄のフライパンにカットしたにんにく、季節野菜など。今日は新玉ねぎに筍、スナックえんどうなど。そしてとにかくおすすめなのが、きのこ。そこにオリーブ油を加え。本来は油煮、ということでひたひたまで加えるのだが、材料の1/3くらいのところまでで十分。塩少々を加え、弱火にかける。途中、野菜にまんべんなくオイルが回るように返しながら加熱すること数分でできあがり。とにかく、おいしい!!野菜のおいしさ、うまみが凝縮される。そして、そのオリーブ油にも野菜のうまみが凝縮され。野菜をつまみつつ、オイルにパンを浸しつつ。そういえば、昨日はオイルをごはんにたらり、なんて光景も。残ったオイルはもちろん捨てず、炒め物などに。
 そうそう、今週の大磯試作、「野菜料理」がテーマ、ということで、大好きな「キャロットケーキ」も仕込む予定。今、くろねこ本を眺めつつ、くろねこ「キャロットケーキ」をいただきながら。本とお菓子から、声が聞こえてくるような、そんな感覚すら。
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くろねこカフェと桜召集



 黄色い鳥器店にての、「お菓子のrecetteからとびだしたくろねこカフェ」へ。住宅街にあるオーダーメードの、とびきりおいしいお菓子屋さん「くろねこ軒」。昨年出版されたレシピ本の中の焼き菓子がずらり並ぶ、というなんとも魅惑的なイベント。
 お菓子の教科書として、気になることがあるときにはとパラパラと参考にさせていただいているのだが、本の中でとっても気になっていたのが、「キャトルキャール」5つの製法。粉、卵、バター、砂糖を1/4ずつの配合で作る、いわゆるパウンドケーキ。その5パターンの製法による5種の違いを実際に口にすることができる貴重な機会。
 ということで、もちろんの「キャトルキャール5種スライスセット」、それからクラシックショコラ、キャロットケーキ、そしてローズサブレなど、レシピとして特に気になる焼き菓子を選び。
 さっそくの、「キャトルキャール5種」食べ比べ。それぞれに番号が書かれたケーキたち。有意義な時間。生地の膨らみやそして色合いの違いにも驚いたのだが、こうやって、同時に食べ比べて初めて気づく味覚の違い。特に生地の口当たり、そしてバターの風味。ついつい、作りやすさとなんとなくの好みですっかりワンパターン化してしまうのだが、改めて、時に試してみたいなあと。
 まだまだ桜を堪能すべく。午後は、お散歩しながら、駅前へ。午前中の雨でしっとりと落ち着きた桜の眺め。「アートイマジンキャラリー」へだんなさんの旧友の絵を見に行き、古本屋さんで掘り出し物のお菓子の本を買い。そして、本当にタイミングよく、お友達たちと会うことができ。一橋構内の枝垂桜はまさに見頃。うれしそうに駆け回る子どもたちを眺めながら、束の間のおしゃべりなど。毎年毎年のうれしい桜召集。

桜の花と桜のチップ



 再来週からのあては新生活に向けて、我が家の朝の生活パターンがだいぶ変わる予想。明日から朝時間を変えていこうね、そんな約束をしたそばから、今朝は珍しく私が寝坊など。
 散歩ついでに、今日はあては先頭に、4月から通う小学校までの通学路を歩いてみる。片道10分。そこに寄り道が加算されるのだろう。小学校裏の図書館でようやく、子どもたちの図書カードを作り、初めて自分で本を借りるあては。それから隣にある児童館を見学し。今度は小学校から家までの道順を辿り。道すがら広がる畑には枝垂桜がずらりと咲き並び、ふわあ、と懐かしい草の香りなど。ここが毎日毎日歩く道になるのだなあ、と。
 まだまだ散歩は続く、の日。運よく、「フードムード」のスコーンを買い、「room 103」へ。今日から始まる展示「あたらしい世界」を覗きに。フェルト作家さんとお菓子職人さんとのコラボ企画。足を踏み入れて、まずはそのビビットな色使いと、かわいいけれどかわいいだけでない、そのテイストに驚く。そして、そんな作品たちと一緒に、イタリア焼き菓子が展示され。今日は、「お抹茶のビスコッティ(焼き菓子の意)」を調達。その足で、今日も桜を楽しまなくちゃ、と道を進んでいると、あの後ろ姿は。北第一公園にて。思いがけず、2日連続ご一緒のうれしいお花見時間となり。優しい風が吹くと、ふわりふわり一面に花吹雪の眺めには思わずうっとり。今でも思い出すほどの美しさ。子どもたちの頭にもそれぞれ桜の花びら1枚ずつ、など。
 さて、来週の大磯試作に向けて、せっせと。ここ数日作り続けているのが、「お手軽スモーク」。スモーク、というとかなり大仕事、なイメージをお持ちの方も多いはず。が、「お手軽スモーク」、ということで。例えば、豚バラブロックに春野菜。今日は新玉ねぎと新じゃがいも。本来数日間、塩漬けし、乾燥させ、1時間以上スモーク、と思い立ってからなかなかの長丁場、もちろんそれだけのおいしさがあるのだが。今回は思い立って、30分で。まずは肉にいつものように塩と酒をまぶし、ブロックのまま、もしくはより短時間にしたいときには1口2口サイズにスライスもしくはカットし、先にフライパンで焼く。この段階でほぼ火を通す。途中から一緒に野菜も焼き。中華鍋に桜のチップ2つまみほど、つやを出したければ砂糖を加え、その上に網を置き、先ほどの肉と野菜を並べ、ぴったりと覆う蓋、もしくはボウルをのせて。火にかけること10分ほど。あとは火を止めて、しばしそのまま。豚肉はもちろん、野菜にも燻製香が絶妙に。想像以上に手軽に、きちんとスモークのおいしさを堪能できるはず。
 と、ここ数日、桜の花と桜のチップを満喫する日々。

春休みキッズ教室 2日目



 春休みキッズ教室、2日目。今日は近所の市の施設内教室にて。
13人のエプロン姿の子どもたちがテーブルを囲み。今日も、「ほんとうにおいしいカップケーキとほんとうにおいしそうなカップケーキ作り。」
 ほんとうにおいしいカップケーキから。まずは、紙皿の上にお好みのクッキーを2つずつ選び、クッキーアイシングから。アイシングをかけ、5種のトッピングをお好みで散らし。今日は、なんとなくのみんなの流れ、トッピング華やかな印象。アラザン、ピンクアラザン、カラーチョコスプレー、アーモンドプラリネ、そしてやっぱり子どもたちの心もくすぐる小さな小さなハート型。
 紙皿の端にクッキーを置き、今度はカップケーキデコレーション。生クリームを絞る、そしてデコレーションする、やっぱり、子どもたちにとって、こういう作業はとっても楽しいもの。それぞれがいつにまにか真剣に一生懸命作っている姿は本当に愛らしくて。
 アイシングクッキーを乾かしながら、今度はお隣、工作のテーブルへ移動。ほんとうにおいしそうなカップケーキ作り。トッピングに使いたいビーズをワイワイ盛り上がりながら選び。まずは粘土で作ったクッキーのペンでアイシング風に仕上げ、ビーズをトッピング。そして、クリーム絞り。スイーツデコ万歳。本物よりも、ある意味、本物に見える効果大。クリームがやわらかいうちにビーズをトッピングし。今日もそれぞれのおいしそうなカップケーキに忍ばせるお手紙を書き。
 もう1度、お菓子テーブルに戻り。カップの中にママへのクッキーとお手紙を入れ、蓋をし。そして、「早く食べた~い!」「早く食べた~い!」 そんな声に押し切られそうになりながら、写真撮影をし、待ちかねての、「いただきま~す!」。教室始まって、初めての静かな瞬間。そして、頬張る子どもたちの姿。
 今日の教室も無事終わったことにほっと。改めて、私にとっても、そしてあてはにとってもかけがえのない時間となり。いつもながら、私の思いつきのような提案に快く乗ってくれて、何度もの打ち合わせややりとりで歩み寄り、うれしい提案もあり、こうやって、お互いにできることを、より価値ある形で完成させることができたこと。心から、ものつくり教室「みずたま」を主宰する彼女に感謝して。こうやって、我が子を通して、始まったキッズ教室。型抜きクッキーから始まり、ピザ、かぼちゃマフィン、チョコレートトリュフ、さくらもち、父の日ぼうろ、かぼちゃプリン、クリスマスお菓子の家、バレンタインブラウニー、そしてカップケーキ。
 キッズ教室のおもしろさ、やりがい、そしてありがたい参加希望の声など。これからも、どんな形かは模索中ながら、私にとっても大切な教室の1つとして、継続していきたいなあ、と。我が子を通しての、この経験の蓄積がきっと大切な基礎となるはず。改めて、毎回、楽しみに参加してくれる子どもたち、そしてうれしいお礼の言葉をくださり、いつも好意的に協力してくださるママたちに心から感謝して。
 午後、打ち上げも兼ねて、ぽっかぽか陽気、大学通りにて今日もお花見など。満開を少し過ぎ、はらりはらりと桜が散り始めるこの時期も見ごたえあって。なんとなく、いつもよりのんびりと時が流れるような感覚。

マフィン生地、今日は全粒粉を加えて



 しとしと桜雨。明日のキッズ教室に向けて、準備など。明日は、我が家ではなく、時々使わせていただいている近所の市の施設にて。なので、お菓子の下準備だけでなく、一通りの材料、調理道具準備など。
 今回のカップケーキ、ベースの生地はここしばらく頻繁に作っている「マフィン生地」を使用。さっぱりとした仕上がりとおいしさ、そして作りやすさもあって、最近はもっぱらバターではなく菜種油を使用。実はこの生地、ベースは我がレシピの「ケーク・サレ」。砂糖の量を変えているだけであとはほぼ同量。あれこれ、あれこれ悩んで、作り続けた末、今のところ行きついているところ。バター生地とはまた違った、優しい味わいとしっとりしながらも、軽い仕上がりを意識して。今回は粉の一部に少々の全粒粉を加えて、より優しい印象。作るときのポイントはなんといっても、最後の混ぜ方。最後に粉を加えてからは、混ぜすぎないこと。少々、ボウルの中に粉っ気が残っているくらいで混ぜるのをやめる。スプーンなどですくいながら、型に流す段階でもどうしても少々生地が混ぜられるので、そのあたりで。明日の流れをシュミレーションしつつ、どうか忘れ物がないことを願いつつ。
 あてはの習い事前、せっかくの春休み、みんなで我が家にて大集合。集まったとたんに盛り上がる子どもたちのその姿は、すっかりすっかりの少年たち。お友達とのやりとりといい、立ち振る舞いといい、改めて、小学校入学のこの時期に我が子はもちろん、みんなが一気に少年っぽくなって。そんな光景を眺めつつ、今日はテーブルいっぱい、うれしい持ち寄りスイーツと一緒に。ペルルさんに駆け込んで調達してきたチリのロゼワインで、「卒園おめでとう!」。
 先生からのうれしいお言葉など。「たとえば10年後にこの子たちがどんなふうに成長するか、楽しみなんです。」「この年になって、こういう時間を持つことができて、私も本当に楽しいし、勉強になるんです。」、そんな優しい言葉が胸に染み。昨日あてはが忘れたお財布を受け取りに行った足で、今日も桜見物。しっとりとした桜の眺めもなんとも。

野菜に添うように、炙る



 来週の大磯試作に向けて。余裕をもって、のはずがいつもながらどこかばたばたと。今回は、「野菜料理」。やっぱり、野菜のちからをしみじみと感じる季節、春。そんな想いも込めて、「野菜」をテーマに、とかなり漠然。
 ということで、今日はスモーク用のチップなどなど買い出しへ。行きは電車で。帰りは子どもたちのリクエストにより、バスに乗るが。ああ、やっぱり、いつもながら、乗ったそばから眠くなっている人、1名。まさに春眠。危うく、眠りにしっかり落ちる前にバスは学園通り、大学通り近くに。今日はここで下車して、もちろん、この時期は毎日でも楽しみたいお花見へ。バス停そば、「レ・アントルメ国立」にて、パンを調達し。
 通り沿い、ひっそりと桜を楽しむことのできるベンチを探し。抱っこほゆきも入れて、4人で並んでベンチに座っていると、ものすごい確率でおばあちゃまに声をかけられ。ありがたくも、写真撮りましょうか、のお言葉に甘えてみたり。口の周りをクロワッサンのパン屑だらけにしているゆふき効果もあったのだろう。満開を少し過ぎたところ。この辺りから、花吹雪の頃へ向けての、胸がきゅっとする無常感。
 せっせと大磯試作。今日の一品は、「炙りサーモンと春野菜 ブラックココアソース添え」。先日の、「よみがえりのレシピ」、奥野シェフの心に残る言葉の数々。野菜に添うように、肉や魚を合わせていく。そしてその調理法も。例えば、主張のある春野菜には、生の魚では負けてしまうので、調理法の1つとして、表面だけ焼き、コクを出し、バランスをとる。野菜の位置に合わせていく。なるほど、の発想。今日は刺身用サーモンの表面をバーナーで炙り、風味とコク。そして春野菜と合わせて。サーモンにはマヨネーズベースのソースが相性よいので、今日、さっそく調達してきた、まさに真っ黒のブラックココアを少々加え。この、ブラックココア、スイーツにはもちろん、しっかりとした苦みが料理のアクセントにもあれこれ使えそう。春色全開の皿をぎゅっと引きしめる演出も。
 夕方、入学前最後のスイミングテストに向かったあてはの様子を見に、と、道を歩いていると。道の途中に、あてはのスイミングカードが落ちていた。ああ、まだまだ、日々こんな感じ。テストには無事合格。何度見ても、目の前で本気で頑張っている姿には感動してしまう。が、そんな帰り道、あてはのお財布の巾着がないことが判明。「いろんなことがありすぎて、どこに落としたかわからない。」と。だめもとで問い合わせてみたら、スタンプを押しに立ち寄ったコンビニ、スタンプ台近くに運よく、そのまま置いてあり。ああ、まだまだ、まだまだ日々こんな感じ。あては、「今日はいいことと、悪いことがあったよ。」 私、「人生ってそういうもの。ほら、この間の卒園式にも大嶋先生が言ってたでしょ。」

卒園祝い キッズ教室1日目



 春休みキッズ教室1日目。ものつくり教室「みずたま」との卒園記念コラボ。「2つのカップケーキデコレーション」、「ほんとうにおいしいカップケーキとほんとうにおいしそうなカップケーキ」作り。今日は我が家にて。8人のエプロン姿。
 まずは、私担当、「ほんとうにおいしいカップケーキ」作りから。今回はデコレーションメイン、ということですでにカップケーキは午前中に焼いておき。
 クッキーアイシングから。ずらり並んだ型抜きクッキー。お花に星、フォーク、車に飛行機、船などなど。さっそくわいわ盛り上がりながら、好きなものを2つずつ選び。スプーンを使って、アイシングをし、少々のトッピングを散らし。こういう作業も、すっかり上手にできるようになったのね、としみじみ。
 さて、続いてはカップケーキのデコレーション。まずは、生クリームを絞る。口金は2種。丸型と花形。少し絞って口型を見せたら、最終的に子どもたち全員が花型に。あらら、そうなのね。クリームを絞ったら、トッピング飾り。今日は6種。ナッツ、小さなアラザン、ちょっと大粒のピンク色のアラザン、プラリネアーモンド、チョコカラースプレー、そして小さな小さなハート(米粉と砂糖が主原料)。みんな、こちらの想像以上に慎重に。どれにしようか、迷いながら、ぱらりぱらり、とっても楽しそうに。先ほどのアイシングクッキーは後ほどトッピングすることにし、第一幕が終了。
 続いては、「ほんとうにおいしそうなカップケーキ」作り。今度は彼女担当、私はアシスタントに。
 まずは土台となる茶色の粘土をスポンジ生地に見立て、ホイップ絞り。スイーツデコ資材の充実ぶりには驚き。本当に生クリームを絞るように。そして、粘土を使って作った型抜きクッキーとナッツをのせ、ビーズを散らし。間近で見ても、まさに本当においしそう!
 続いては、メッセージカード作り。卒園、入学に向けて、自分へのメッセージ、パパやママへのメッセージや絵など。最後にほんとうにおいしいカップケーキにアイシングクッキーをのせ、おいしそうなカックケーキ、カップの中にもう1枚にアイシングクッキーとメッセージカードを忍ばせ。
 合わせて、16個のカップケーキがずらり、の光景にえもいえぬ充実感。「早く食べたい~!」の大声が聞こえつつ、ついついレンズ越しの眺めから離れられず。彼女とのコラボ教室も何度目になるだろう。今回はその、集大成とでもいうべく。コラボだからこそ、できたこと。
 カップケーキを頬張る子どもたちを眺めながら。2週間後には小学生になる子どもたち。幼稚園お友達との、楽しい想い出の1つとなりますように。改めて、卒園おめでとう。

よみがえりのレシピ



 大学通り、満開の桜並木を通り抜け。谷保「やぼろじ」の「やまもりカフェ」にて、ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」上映会へ。
 上映前に、農家さんから種の話、そして在来作物についてのお話など。庭先からは、ご近所の羊の鳴き声がなんともいえない演出。そして映画が始まり。
 舞台は山形県。その土地その土地でしか収穫できない、世代を超えて地域に受け継がれてきた在来作物たち。品種改良された作物よりも収量が少なかったり、病気に弱かったり、形が悪かったり、と多くが消失する中、今、見直され、そして新たな価値が見出され。料理業界ではとっても有名な、山形イタリアン「アル・ケッチャーノ」、奥田シェフの料理には完全に魅了。「食材に寄り添っていく」、そんなフレーズが印象的。消えかけた在来作物の希少価値とおいしさ、そしてその土地の大切なものを受け継いでいくこと。農家の方々の、優しくも深い想いのある言葉の数々。大切な食材を大切に料理すること。そして、それをおいしくいただくこと。改めて、そのタイトルがすーっと心に染み。こんな風にじっくりと映画を観るのも本当に久しぶり、本当に足を運ぶことができてよかった、としみじみの帰り道。
 さて、明日からのキッズ教室に向けて。今日は型抜きクッキーを焼く。カップケーキのトッピングに簡単なアイシングクッキーを飾る予定。今回は、あれこれ「選ぶ」楽しさも、とクッキー型もあれこれ。お花、フォーク、ペンギン、星、車、飛行機、船などなど。みんなでわいわい、時に取り合いになりながら?、選ぶ姿が今から目に浮かび。大急ぎでレシピも仕上げ。
 桜の1日の中での移ろいも、まさにこの時期ならでは。と、ついつい足が向かい。
 

桜求めて、どっちへ行こうかな



 桜満開。車に乗り込んでから、都心方面に向かおうか、奥多摩方面に向かおうか、そんな気まぐれな出発。ひとまず西方面へ。
 向かったのは、羽村取水堰。玉川上水沿いに約500本の桜並木があまりに美しく。遊歩道を歩きながら、眺めのいい桜の木の下にシートを広げ。食べ終えて、ごろり横になり、完全に昼寝モードの、その上に腰掛ける子どもたち。そこで、おやつをつまんだり、2人でなんだかわいわいやっていたり、すっかりのベンチ化。遊歩道をのんびり散策しながら、満開より少し手前の桜を眺めつつ。鮮やかなピンク色づいた蕾の、優しいながらも、なんともいえない力強さにうっとり。
 すぐそばには多摩川が流れ。今度は多摩川沿いの遊歩道を歩き。と、いつにまにか河原へ駆けていく姿を遊歩道から眺め。川沿いの小さな公園ベンチに腰掛け、今度は公園に咲く満開の桜をのんびり、のんびり眺め。
 と、そのうち、河原遊びから戻ってきたのは、すっかり薄汚れた、そして裾やらから肩やらを濡らした姿。そうなるよね~。
 今年も待ってました!国立コーヒーロースターさんの、「さくらブレンド」。さっぱりとしながらも、きりりとしたコクと、ふわり、ふわり豊潤な香り。こうやって、桜の時期を楽しむことができるありがたさ。

お花見とカップケーキ構想



 ゆふきの体操教室へ同行したあてはたち年長さんチーム。付き添いというポジションを完全に忘れ、真剣に体操レッスンを受ける。説明など正座して聞いている後ろ姿がなんともおかしく。まだまだ素直なお年頃なのだ。
 体操教室後は、みんなで大学通りへ。この時期、毎日でも眺めていたい桜だち。まさに満開間近。通り沿い、眺めのよさそうな桜の木の下にて、みんなでお花見弁当を広げ。お手製のおすそ分けをいただいたり、すてきなラッピングものの仕入れ先を教えてもらったり。そして、そのうち、だいぶ向こうで遊び出す子どもたちの姿、そのシルエットからも楽しさが伝わってくるようで。ポカポカ陽気に誘われるように、匙屋さんを覗いて、の帰り道。
 来週のキッズ教室に向けて、お互いに、かなりぼんやり頭脳での最終打ち合わせを済ませ。昨日からのどこかもやもやを解消すべく。クリームを絞り、イメージをもとにトッピングをし、こんな感じでいきましょう、1人OKにほっと。あくまでも、本当にあくまでも、私の目線のもと。チョコカラースプレー、今回のカップケーキには、その中の一色、グリーンがどうしても調和しない気がして。試しにグリーンを外してみたら、しっくりとまとまり。
 さて、静かな夜時間、今からチョコカラースプレーのグリーン外し作業など。金曜日の夜に、地味~!
 
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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