おせちを重箱に詰めて



  みんな寝静まった東久留米の実家にて、義弟くんとほろ酔いおしゃべりをしながら、新年を迎え。
  遅ればせながら、大晦日の1日、そして2012年を振り返り。
   午前中、無事おせちのお渡しを済ませ、今年の仕事納めとなり。実家へのおせちを詰め。改めて、充実した、納得のいく仕事納めを無事迎えることができたことに心からほっと。ご注文いただいたみなさまには心から感謝の気持ち。新年の大切な場面に私の料理を添えていただくことのありがたさ。どうか、みなさまのお口に合いますように、願いを込めて。そして、改めて。私のおせち仕事を応援してくれただんなさん、そして子どもたちにも感謝して。これほどまでにじっくりと集中して料理をすることができる時間のありがたさ。
   昨日に引き続きのにわか大掃除を済ませ、みんなで年越しそばを食べ、東久留米の実家へ。ふと見渡せば、あっちにもこっちにも子どもたち。今年は、母の手品ショー、それから、母作、家族対抗ゲームなど。笑っぱなしで顔が痛いくらい、それはそれは賑やかで楽しい大晦日となり。
    2012年、我が家にはほゆきという新しい家族が増え、5人家族に。私自身も3児の母となり、想像通りの、時に想像以上のばたばたとした日々を過ごしながらも、心満たされる時が流れ。こうやって、大切な人たちと無事新しい年を迎えられること。
  さて、2013年が始まり。どうか、みなさまにとっても、すてきな1年となりますように。
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おせち本日発送



 おせち発送分と本日のお渡しを済ませ、心からほっとしているところ。
 毎年のおせち作り、この30日が1番気持ち的に「追われている感」が強く。特に今年は途中中断も予想されるので、とにかくできることがは可能な限り前倒しに、と。特に思いがけず時間と手間のかかるパック詰め、それから袋詰め、ラベル貼り、例年はこの作業も30日にかかることが多かったのだが、今回は眠い目をこすりながら、なんとか昨晩までにほぼ仕上げておいたので、だいぶ気持ち的には落ち着いて。とはいうものの、やっぱり、なんだかんだと作業は多く、気づけば、午前お渡しの時間に。本当はもう少し、キッチンをすっきりとした状態でお迎えしたかったのだが。
 年末の、それも寒い雨の中、こうやって、お渡しお立ち寄りいただくことに心から感謝して。そして、大事な人たちと、こうやって、顔を合わせて、「よいお年を。」とご挨拶ができること。おせちを楽しみににしていただくのはもちろん、「昨日はナッツごまめを作りました」報告とか、「明日は彩りなますを作る予定」とか、そんな言葉を聞くことができるのも本当に本当にうれしくて。今の私にとって、おせちに関する理想かも。私のおせちレシピで、おせちを作っていただいて、それと私のおせちとを合わせて、新年の食卓を迎えていただくこと。
 おせち発送前に、ご近所へのお届けへ。たぶん、今年最後の一杯、淹れていただくおいしいコーヒーに、充実した一仕事をほぼ終え、心からほっとする瞬間。お年賀のお菓子を調達し、慌ただしく帰宅。
 発送準備をととのえ、差し入れのコーヒーを飲みながら、おせちノートにあれこれ書き込み。分量やこまごまとした反省点、気づいたこと、などなど。来年の私へのメッセージとして。こうやって、毎年毎年、昨年の自分からの教訓を意識しつつ、忘れつつ、事が進んでから、うわあ、と想い出しつつ、それでも、少しずつ、少しずつ前に進んでいる実感。無事発送を済ませ。さて、1品1品の撮影など。レンズ越し、いとおしい1品1品。
 無事今日の仕事を終え、さて、にわか大掃除など。まさににわか、なのだが、といいつつ、ついつアルバムなど見始め、タイムトリップなど。と、あては、ゆふきを連れて、東久留米の実家に出かけただんなさんから、「夕ごはん、食べてから帰ります。」の連絡。思いがけず、ほゆきと2人、ゆっくりと過ごす夜となり。おせち作りの間はほぼずっと私の背中にくっついていたほゆき。ふと、思えば、ほゆきと2人でこうやってじっくりと過ごすのは、ほゆきが生まれて初めてのこと。年末にうれしい時間のプレゼントとなり。

キッチン引きこもり宣言



 さて、おせち戦線も今日が山場。
 まずは、「ケーク・サレ」を焼く。おせちの中、ちょっとした変化球とでもいうべく。甘さの効いたものや動物性のものが多い中、ふと口が喜ぶ一品、というか。ていうか、私がお正月に食べたいのだ。甘さも少々加えた塩味の効いたパウンドケーキ。フィリングにはドライトマト、ベーコン、チーズ、そして京にんじんにかぼちゃ、イタリアンパセリなど。スライスして、お好みでカットし、ピンチョス風など。お酒と一緒につまんでいただくイメージで、生地を型に流したところへブラックペッパーを多めにひき、そしてその上へコーングリッツを散らし、オーブンへ。
 続いては、「海老と帆立のマヨネーズ炒め 花椒風」。チャイニーズ風の一品。下処理した海老と帆立をそれぞれ蒸し焼きにし、さっと加熱したマヨネーズと和える。こちらは仕上げに散らす、すりつぶした花椒が絶妙なアクセント。
 そして、最後の一品、「なます食べ比べ」の一品、「炒めなます」。大根、紅化粧大根、京人参、しいたけ、油揚げ、三つ葉など。まだシャキシャキ感も残しつつ、全体にほどよく火が回ったところで、甘酢を回し入れ、一気に仕上げるのがポイント。まだ多少甘酢の水分が残っているところで、一気にバットなどに広げ、余熱を取りながら、時折、全体を混ぜ、甘酢が食材に染み込んでいくように。さて、今年の「なます食べ比べ」はどちらに軍配が上がるのか。さっぱりと整った「彩りなます」とコクのある「炒めなます」、我ながら、どちらも甲乙つけがたいおいしさ。そして、「なます」という存在の魅力をしみじみと。
 ひとまずの仕込みが終わり。せっかく早々と仕上げた請求書伝票の間違いに気づき。そして、書き直しにはページ数足りず、駅前の文房具屋さんまで。いつもなら、おせち戦線真っ最中の日にはほぼ引きこもり、外に出ることなどないのだが、束の間ながら、思いがけずの気分転換となり。年末の、慌ただしいながらも、もうすぐ新しいことが始まる、そんな空気がなんとも。
 さて、ここからはひたすらのパック詰め、袋詰めなど。ひたすらひたすら。「ただいま~!」、公園から帰ってきた子どもたち。気づけば夕方になっていた。今は、こうやって料理に没頭できる時間が本当に本当にかけがえなく。ずっとこのキッチンに引きこもりたいくらい!
 明日明後日の発送とお渡しに向けて、もう一仕事。

*おせち日記* ケーク・サレ、海老と帆立のマヨネーズ炒め、炒めなます、おせちのパック詰め、袋詰め。今からテリーヌのラッピング、ラベル貼りなど。

彩りなますの秘話



 さて、今日明日とおせちの本格仕込み。といいつつ、夜中の年賀状書きに寝坊気味の朝。今日から早めの休みを取ってくれただんなさんに子どもたちをお願いし。
 まずは、「鶏肉とチーズのテリーヌ」を仕込む。こちらも我がおせち定番の一品なのだが、今回は鶏もも肉の皮を外して、作ることに。鶏皮がさほど主張はないものの、より、すっきりとした仕上がりをイメージして。型に鶏肉をしき、自家製バジルソースをぬり、そこへ新じゃがいもとチーズを詰め、さらにバジルソースをぬった鶏肉をのせ、オーブンへ。
 さて、続いては、「彩りなます」。大根、京にんじん、紅大根、セロリ、きゅうり、りんごなど。ひたすらの千切り。研ぎたての包丁を使って、千切りに集中すると、なんだか心引き締まるような。千切りしたそばから、立て塩(3%の塩水)につけて、浅漬けにする。りんごを千切りする前に、少し口にしてみた時にはさほど気にならなかったのだが、すべての野菜を合わせ、水気を絞ったところで、なんだか気になり。この段階で改めて、口にしてみると、なんだかりんごのざらつきある食感が気になり。そういう品種、といえばそうなのだが、なんだか全体とうまくまとまらず。ということで、すっかり混ざり込んだ千切りりんごを地道に地道に外す。こういう前に戻るような作業は何とも敗北感を伴うのだが。その間に、別のりんごを千切りにし、立て塩につけ。が、きちんと前に戻る作業の価値はあったはず。
 カフェオレを飲みながら、ご注文分の伝票書きなど。立ち仕事の合間、しばし。いつもなら昼間にこうやって、座って、中断なく、自分のペースで、1つの作業をじっくり進めることもなかなかできない。だからこそ、こんな時間でさえ、ありがたさを感じてみたり。
 さて、おせち最後の買い出しへ。お花屋さんでレザーファンや松を買い、いくらなどの生鮮品を買い、お肉屋さんで夕ごはんの材料を調達し。
 夕方からは我が家のロフトの大掃除が始まり。もちろん、大喜びでロフトに上がる子どもたち。そして、ばたばたと駆けているゆふき音。うわ、これが上階の住人だったら、辛い、辛い。そんな賑やかな音響のもと、明日の「ケーク・サレ」フィリングの準備など。ふと、今日のどんよりお天気の外の気配、静かな家の中でなますのりんごをひたすら外していたとき、なんだか不安な気持ちになったことを想い出す。こうやって、騒がしいながらも、そばに家族がいる心強さというか。あっ、今の言葉は撤回。やっぱり騒がしすぎる!
 さて、一息ついたところで、お品書き作りなど。

*おせち日記* 黒豆火入れ(2時間)、鶏肉のチーズのテリーヌ、彩りなます、明日のケーク・サレ下準備、これから、お品書き作成とテリーヌ包装までいきたいところ。

テリーヌ談義



 おせち仕込み2日目。まずは、昨日の黒豆に火を入れ。今日のメインは「ピスタチオのテリーヌ」。鶏ひき肉と豚ひき肉ベースの生地にピスタチオを散らした、我がおせち定番の1品。
 ひき肉ベースのテリーヌをおいしく仕上げるコツはなんといっても、その生地の混ぜ方。材料を大きめの、余裕あるボウルにすべて入れ、手をミキサーのように化し、「混ぜる」、というよりも「撹拌する」イメージ。そして、大切なのが、適量の「塩」。味付けはもちろん、「凝固」の意味で、生地のうまみを閉じ込めるべく、生地に粘りをだす役割。混ぜ始めは緩めの生地が、練ることしばし、白っぽく、粘りある生地となり。今回は1本だけ、いつもより塩をやや効かせて、の、ご注文を頂いているので、最後の1本には追加で少々の塩を足し。練り込んだ時の生地の粘り具合の違い。私ぐらいの腕ぢからでは、テリーヌ生地300g2本分が1度に捏ねる容量の最大。それ以上になると、撹拌するようには混ぜられず、焼いたときにうまみが水分となって流れ出てしまう。なので、今回は4本分の材料を大きなボウルで合わせ、それを2つに分けて、しっかりと捏ね、を繰り返し。それでも、休み休みの捏ね仕事、手を止めるたびに思わず、「ふわあ!」と声がこぼれ。ようやく、型に詰めたテリーヌをオーブンへ。
 やっぱり今回は、想像以上にスケジュール通りには進まない気配。ふと、子どもたちの世話をし始めると、なぜかびっくり30分経過は当たり前。たとえば、火の前に、オーブンの前に、電子レンジの前にスタンバイし、ここだ、という頃合いを度々見図りたいところ、いつも以上に勘を信じて、どこか託すような想い。例年感じるのだが、今回は、例年以上に、「修行」的だなあ、と。
 そろそろ、私のお付き合いにも飽きてきた子どもたちを連れて。まずは、ほぼ最後の買い出しを済ませ、「バンブー」でパンを買って、一橋へ。昼過ぎなのだが、池には大きく氷が張り。2人で夢中になって追いかけっこしたり、落ち葉のかけ合いっこをしたり、ベンチに腰掛け、そんな姿を眺めつつ、私自身も貴重な息抜きとなり。
 余熱のとれたテリーヌを型から外し。さて、明日も活躍の型たち。ということで、明日の「鶏肉とチーズのテリーヌ」下準備など。今日はここまで。さて、夕ごはんの準備に取りかからなくては。

*おせち日記* 黒豆の火入れ(2時間)、ピスタチオのテリーヌ、明日のテリーヌ下準備、これからラベルと伝票の準備予定。

黒豆に栗きんとん



 いつになく風が冷たい日。午前中、年末駆け込みで子どもたちとそれから私も一緒に予防接種へ。帰り道の駅前はクリスマスモードから、正月飾りの出店の準備など一気に年末の装いへ。我が家のクリスマスリースも、毎年恒例、正月飾りをあしらって、のアレンジに。
 さて、いよいよおせち作りが始まる。今の私事情により、今回も厳選7品のみのご用意。だからこそ、1つ1つにできる限りの心を込めてそして今の私ができる限りのおいしさを求めて。そんな想いを願掛けするような、まずはなにはともあれ、黒豆に火を入れる。何年も、何度となく仕込んでいるのだが、やっぱり、緊張の瞬間。そして、ほどなく、家中に黒豆のえもいえぬ、優しい甘い香りが広がり。
 今回は例年よりもほんの少しずつ仕込みを前倒しにし、自分への心のゆとりを少しでも残しつつ進めていくことができたら、と。
 さて、「栗きんとん」のきんとんを仕込む。今回も「なると金時」を使って。火にかけたそばから、くちなしの鮮やかなクチナシ色と、いよいよの年末をしみじみ感じ入るくちなしの香り。きんとんを上手に仕上げるコツの1つは、さつまいものゆで加減。芯が少しでも残っていてはもちろんNGなのだが、芯までやわらかくなったころから、一気に火が回りやすくなるので、つまりは煮崩れしやすくもなる。なので、イメージとしては、「煮崩れそうになるちょっと前」ほど。あと少し、というところで火を止め、しばし余熱でしっとりと仕上げる。ほどよい煮具合で仕上げたさつまいもをここ数年はすっかり、フードプロセッサー頼みで、きめの細かいペーストにし。この段階、砂糖を入れずとも、さつまいもの自然の甘みにうっとり。
 数年前まではそこそこの甘みを加えていたのだが、2年ほど前からはさつまいもの20%ほどに抑えている。この20%がほどよく、日々のお菓子作りでも甘さは20~30%ほどが好み。きんとんに関していえば、さつまいものおいしさ、風味を引き立てる、ほどよい甘さ、というか。逆をいえば、ほどよいので、手が止まらなくなる、という。そして、出来立てならではのきんとんのおいしさ。
 ふと、目をやれば、テーブルの下に潜り込んで、なにやら映画館ごっこなる遊びに夢中の子どもたち。あてはの言葉をすべて、真似して繰り返すゆふき。あてはの誘導尋問にもそのままのせられ。勢いで調子に乗ったあてはが、ちらりと私の方に目をやり、恥ずかしそうにする表情など。今日明日は子どもたちの様子をみつつ、の仕込みとなり。コールがあれば、すぐさまの中断、を常に心しての作業にもちろんやりづらさを感じながらも、それでも、こういう、その年その年の、おせち回りの出来事も記憶にとどめていきたいなあ、と。なんて、明日はこんなのんきなことは言っていられず、頭に角が生えているかも。

*おせち日記* 黒豆(今日は5時間の火入れ)、栗きんとん、明日のテリーヌ下準備、ドライトマトのオリーブ油漬け

クリスマスの名残とおせちに向けて



 クリスマス。我が家では昨日、1日早い、あわてんぼうのサンタクロースが来たので、今朝は至って普通の朝。子どもたちが毎朝、眠気眼に楽しみにしていたアドヴェントカレンダーも今日で最後。
 おせち仕事も明日からのスタート。毎回のおせちやご注文の際には、モバイルノートに走り書きで内容やスケジュールなどまとめているのだが、今回から、そのノートがそのまま記録として見やすくするべく、かつ、事細かにして、買い出しの時などよりスムーズに対応すべく。というのも、以前なら買い出ししながら、その場であれこれ思案しつつ、選びつつ、そんな買い方ができたのだが、今はなかなかそうはいかず。とにかく心を集中してなにかをする、ということが驚くほどに難しい。なので、私の心をノートにしっかりとまとめておくべく。新しいノートにいつもよりだいぶ丁寧に書き込んでいったら、心も頭も予想以上にすっきり。忘れそうな事項も書き連ね、まさに我がひとりごとノート。
 さて、さっそくノートを携えて。粉ものの買い出しの追加とちょっと用事もあったので、子どもたちと電車に乗って一駅。買い出しを済ませ、ちょっと食品フロアをふらり、と、ゆふきが迷子に。ほんの数分ながら、長~く感じられた実感。フロアのどこかにいると信じつつもあっちもこっちも探し回っても見つからず。と、遠く向こうの方から、「おかんちゃ~ん!」、あっ、あれは、ゆふきの声。そちらに向かって走ると、いたいた!と、その頃のあてはなら間違いなく大泣きしながらこちらへ走り寄るのだが。間違いなく不安そうな顔をしながらも、平静を装うとは。そして、くしゃっといつものいたずら顔をし。へえ、そうくるんだあ、など。その後、何度も小声で「おかんちゃん、おかんちゃん。」と私のそばへ。間違いなく不安だったよね。そして、数分後にはそんなことはすっかりと忘れ。
 帰り道はバスでのんびりと。国立駅近くで途中下車し、米粉パン「MAGOME」でパンを買い、一橋、池の脇のベンチにて。日向ぼっこしていたら、なんとも心ゆるく、心地よく。
 クリスマスモードも今日まで。ツリーに飾ってある、袋入りジンジャーブレッドを好きなだけ取り、試作用でもう1台あった「おかしのいえ」に今日も子どもたちがかぶりつく。アイシングが少しかかったクラコットをつまみながら、思案。甘さには飽きてくるので、例えばレモンの酸味の効いた「レモンカード」など添えたら、飽きずにより楽しめるかも、などなど。
 年末最後の、あてはスイミングテスト。昨日の父子特訓の成果あり、無事合格。こちらへやってくるときのうれしさと誇らしさあふれる表情。我が子からありがたいパワーを受け、よおし、私も明日からのおせち作りにほどよく気合が入り。ということで、今晩は黒豆に下準備。どうかおせちが無事おいしく仕上がりますように、心から願いを込めて。

*おせち日記* おせちノート作り、黒豆の下準備、テリーヌ用、ピスタチオの殻割りようやく終了

ロールケーキにローストチキン



 1日早く、サンタクロースがやってきた朝。いつもより早く目を冷まし、身の回りをきょろきょろ、そして、「やっぱり来てくれたんだ~!!」とうれしそうな声。部屋の片隅には、プレゼントサイズをはるかに超えた赤い自転車が1台。かなり興奮。その空気にこちらも早めに目覚めたゆふきの枕元にもプレゼント。あてはが興奮しながら開けると、こちらはレゴデュプロの数字数えブロックとはさみ。ゆふきもものすごい腫れぼったい寝起き眼でうれしそうに。「うわあ、ほゆちゃんにもある~!!」、枕元に小さな袋。あてはたちとお揃い、ホーナー社の赤いハーモニカ。うれしさ全開で、部屋を出て、「あっ、サンタさんお菓子食べていったんだ!」、「僕、鈴の音、聞こえたよ!」、大興奮の朝。そして、そのまま2階へ駆け上がり、なぜかキッチンにて2人でレゴデュプロ三昧。さらに、追加でお父さんからあてはへのプレゼント、レゴズターウォーズ「Battle pack」など、今度はレゴ三昧、とそうだよね、クリスマスだもんね、それはそれは楽しいであろう。そして、隣にはさっそくはさみでその箱を破損中のゆふきなど。こんな光景を眺めることは、親にとっての、かけがえないクリスマスプレゼントなのかも。
 お昼過ぎに、近所のピザ屋さん「マナリッコ」へ。久々にお店でいただいたピザはやっぱり絶品。特に、ここしばらく、お店の前を通るたびにメニューを見て気になっていた「パンナ」、トッピングに生クリームのコクがなんとも。そして、ずうずうしく、メニューにないパスタまでお願いし。桜エビとトマトの相性のよさ。
 今日もロールケーキを焼く。そして仕上げは子どもたちに。今回はいちごと一緒にジンジャーブレッドも、とかなり盛りだくさんな印象なのだが、これはこれでよし。お肉屋さんでお願いしていた鶏丸に塩と酒で下処理をし。ローストチキンに添える我が家定番のソース、お手軽でおすすめなのでちょっとご紹介。しょうゆ1、みりん1、酢1におろししょうがとおろしにんにく。お好みで焼き汁を少々加えて。新しい自転車初乗りお出かけの2人を見送り。チキンが焼き上がるころ、焼き上がり姿をゆふきに見せてあげよう、1階キッチンからチキンを運んでくると、あっ、寝てる。そういえば、何年か前、あてはがもっと小さかった頃にもこんなことがあったような。それにしても、2人はどこまで遠出しているのだろう。イブの夜に思いがけず、静かな夕方。

クリスマスイブイブのはずだが



 毎年この時期恒例、年賀状用の家族写真の撮影。たぶん、今回が前にも後にも一番苦戦の撮影となったのでは。子どもたち3人のタイミングが合わない、合わない、とにかく合わない。途中からは、もう自然体でいいんじゃない、と開き直りつつ。なんとか撮影を終え。最後にほゆきだけ、1ショットで、と撮影が始めると、レンズ前に戯れる2人の姿など。そしてちょっかい出されるほゆきなど。
 おせち戦線に向けて、今日は発送用梱包ものを調達に。そして、おせち用に、野菜直売所にて紅化粧だいこん(周りが鮮やかに赤いだいこん)、ゆずなどを調達し、これでひとまず前もっての買い出しはめどが立ったはず。
 帰りに立ち寄った、野菜カフェ「morogoro」にて、シュトーレンのスライスをいただく。今年は例年になく、いろいろなシュトーレンを口にした年。こちらのシュトーレン、天然酵母で作られた、自然の甘みを満喫できる、どこか和の味わいもある印象。そうお伝えすると、粉糖の代わりにまぶしている米粉、それからフィリングの1つ、ピーナッツ、などおもしろいヒントやエピソードなど。やっぱり、食の作り手の方と向きあって会話をするおもしろさ。
 さて、今日はゆふきの自転車デビュー。もちろん、あてはのお下がり12インチの補助輪付き。ここ数日、家の中をに乗り回し、数日でこぎ方をすっかりマスター。満を持しての、外デビューとなり。と、あてはも16インチの自転車を、「乗り納め」と称して。実はあてはがサンタさんにお願いしたのは新しい自転車なので、なかなかよい運びとなり。キコキトとマイペースに初外走りを満喫する姿あり、だいぶサイズアウト気味の自転車をすっかり自由自在に乗り回す姿あり。
 暗くなり始めるころ、「プレゼントの自転車を取りに行く」名目で、ふらり散歩へ。大学通り、スタバ前にて国立音楽大付属中、高、合唱部のチャリティーコンサートに思わず、足が止まり。あまりに、あまりに優しくて、美しい合唱に心打たれ。実は私も、中学、高校時代コーラス部に所属。当時の記憶とも重なる想いなど。そして、コンサートが終わった瞬間に大学通りのイルミネーションが点灯され。あまりにすてきな夜の幕開け。そして、自転車屋さんへ。
 子どもたちが喜ぶ姿をじっくり見たい!、そんなだんなさんからのリクエスト。それはどうなの?、の想いから徐々に、それもそうかな、と。ということで、我が家では勝手に今晩サンタさんがやってくることに。自転車こぎ疲れのゆふきは早々の就寝。サンタさんへのお茶とお菓子を用意して、うれしそうに、どこか緊張したように眠りについたあては。そして、子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、プレンゼントの準備など。

逸話付きスパークリングワインでメリークリスマス



 雨が上がり、青空ものぞき始め。今日はご近所のお友達ファミリーと、クリスマスパーティー。お昼を済ませてからの集まり、ということでワインと一緒にちょこっとつまめるものをいくつか。その中の1つ、今月の大磯レシピより、「ライ麦パンとクリームチーズのサンド」。クリームチーズにお好みのナッツやドライフルーツを加え、混ぜたものを薄くスライスしたライ麦パンでサンドし。食べやすい大きさにカットし、少々のはちみつとブラックペッパーが絶妙なアクセント。食事系から一気にワインのお供に。
 スパークリングワインで乾杯。実はこのスパークリングワインにはちょっとしたうれしい逸話。一昨日のこと。今日の集まりに、スパークリングワインでも、とすぐ近所のユンヌペルルさんへ向かうところ。ペルルさんの隣では商店街のくじ引きが。まずはくじを引いてから、と3回分。1回目あては、残念賞のキャベツ太郎。子どもたち喜ぶ。2回目あては、なんとスパークリングワインを当てる!そして、3回目あてはとゆふき、2人でガラガラとくじ引きを回すと、なんと特賞、商品券1万円分!ちなみに我が光町商店街内で使える商品券。ひとまず、その日はペルルさんには寄らずにワインを抱えて、の帰り道。翌日、白ワインを買いにペルルさんへ。もちろん、商品券片手に。ペルルさん曰く、「当たった方はみなさん、お子さんが当てたって言ってますよ。」と。キャベツ太郎に大喜び、無欲だからこそ、なのだろうか。ということで、残りの商品券をペルルさんに使うか、ピザ屋さん「マナリッコ」さんに使おうか、お肉屋さん「トサカ」にて日々の食材を調達しようか、などなど。
 いつも彼女が焼いてきてくれる米粉のシフォンケーキに生クリームといちごでデコレーションして、みんなでメリークリスマス!米粉ならではなのだろう、優しいもっちり、しっとり感。そして、この春には晴れて同じ小学校の1年生になる我が子たちに熱いエールを送り。あてはたちが赤ちゃんの頃からのお付き合い。改めて、子どもたちの成長をしみじみと、そして出会ってからの月日をしみじみと。夕方、予想通り、できあがってしまっただんなさんの、ソファでの高いびきを聞きながらの夕ごはん。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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