
ハロウィンの日。お友達からほゆき仮装用にお借りした、あまりにキュートなてんとうむし衣装。胴体は大げさでなく、あまりに大きく、抱っこでは収まりきらなくなるので、今回はキュートな帽子と靴下を装着することに。それに合わせて。私のスカート生地の残りを使って、ほゆきのスカートを作る。ひとまずは今日履ければいっか、ときちんと採寸もせず、なんとなく。思い立って30分で仕上がり。うわあ、小さいサイズってかわいい!そして、久々のソーイングは危険なほどに楽しく。さっそく履かせてみると、ここ最近の全身、特にウエストサイズアップ、なんだかバランスがおかしいような。
さて、今日は楽しみにしていた「オレンジハロウィン行進」!昨年に引き続き。園から帰ってきたあては、すぐにバッドマン風に着替え、公園へ駆けていくのを見届け。こちらは大急ぎでチビ2人の準備を仕上げ、ハロウィンハウスの支度。公園からスタートし、クリーニング屋さん→我が家→お友達のおばあちゃま宅→お友達宅をはしご→ゴールの公園、と計7ポイントを仮装した20人近い子どもたちが行進。
2階のデッキから眺めていると、ほどなく公園から出発したオレンジ姿が見え、誘導係をお願いした彼女がこちらに手を振る姿。そろそろ、とこちらもスタンバイ。来た、来た!お友達を手をつないで先頭を歩いてきたあては。そして、1人ずつ、「Treak or treat!」、でお菓子を受け取り。さて、ここからは我が家の自由人ゆふきも参戦。うれしそうにステップを踏んで、わが道を行く。お友達ママたちのサポートに感謝。それにしても、みんなで仮装して、近所を練り歩き、その都度お菓子がもらえるなんて、なんて楽しい設定。ほどなく、ハロウィンバッグにはお菓子がパンパン。そして、ゴールの公園に到着。お菓子を頬張る子たち、遊具へ駆ける子たち。ふと眺めれば、ジャングルジムはすっかりのハロウィンジャック。
公園からの帰り道、「またハロウィンやるの?」と、あては。来年、1年生になったあてはは、果たしてハロウィン行進に参加する、というのだろうか?ひとまずは、我が家にはまだまだチビが続くので、ここ数年はオレンジ行進を堪能できるはず。それにしても、キュートな光景。
カチューシャが前過ぎるあてはとすでに姿見失うゆふき。
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届いたデータをプリントアウトし、しばし眺めながら。どれがいい、これがいい、もっとこんな感じ、などなど。少々のデザインの違いで、それぞれにそれぞれの雰囲気があり、そして、大げさでなく、まったく違った印象に。その中から1つだけを選択するうれしい苦しみ、というか。もうしばし眺めて、心がすーっと決まるのを待ってみることに。
さて、今日は明日のハロウィンに向けて、ここ数年の定番、「ハロウィンクッキー」を焼く。生地にかぼちゃパウダーを加え。いつものサブレ生地よりも粉の量を少々増やし。というのも、型の1つ、「おばけクッキー」のおばけの手が割れやすいのだ。特に、ハロウィン行進では、子どもたちが受け取ったお菓子をバッグに入れ、うれしそうに練り歩く、そんな設定ではなおさらのこと。おっと、うれしそうに近づいてきたゆふき。いつのまにか、私の横にて型を手に。予定より大幅に時間と手間がかかることに。
「おばけクッキー」には仕上げに、黒ごまで目を付ける。この、ごまの位置や向きなどちょっとした違いで、おばけの表情ががらりと変わるおもしろさ。怖顔、まぬけ顔、弱気顔、などなど。今年は片目が取れた~、そんなことがないように、位置を決めた黒ごまを竹串できゅきゅっと生地に押し詰め。生地が冷めてから、1つずつ袋に詰め、籠に詰め。あとは明日の子どもたちの襲撃?を待つばかり。
ゆふきとのお散歩帰りの我が家のそば、道の向こうに、あれ?生徒さんの姿。あてはの通う幼稚園に来年からのプレスクールに向けて、見学に来た帰り道、ふらり、こちらに足を向けてくれた、とのこと。タイミングよく、ばったり会えて、よかった。同級生の我が子たち。生徒さんとのまた新しい関わりのおもしろさ。

午前中の一橋へ。学園祭の準備が進みつつも、午前中はたいてい、しっとりと落ち着いた空気。ばたばたと過ぎていく日中、ふと考え事などをしたいとき、ちょっと心落ち着かせたいとき、駆け回る我が子を眺めながら、と親子共々、本当にありがたい場所。
さて、ハロウィンキッズお菓子教室3日目、最終日。今日も、いつもとは違う帰り道に興奮気味の子どもたち。2人ずつ手をつないで、並んで、我が家へ。
さて、教室がスタート。毎回、大人のクラス同様、最初に自己紹介など、「○○ようちえん、○○くみ、いづいあてはです。」全員お友達、ながらも、こういう設定には、みんなそれはそれは恥ずかしそうに。思わず胸がきゅんとするくらい。キッズ教室3日間、3日共にその空気の違いは大きく。今日はこちらもびっくりするくらいに落ち着いた雰囲気。1人、毎回出席、我が家のあてはが、先の進行をネタ晴らしする、という微妙な場面も。さて、みんなも大好きなプリン。特に今回のように、かぼちゃなどなにかフィリングを加えるときのポイント。牛乳、卵、砂糖のゆるいベース生地とかぼちゃペースト、だいぶ固さの違う2つをきれいに混ぜるには。まずは、固いほうのかぼちゃペーストにプリン生地を少々加え、ここで全体をきれいに混ぜる。あとは残りのプリン生地を加え。一気にお互いを混ぜ合わせると、蒸しながら、2つが分離し、2層の仕上がりになることも。それはそれでまた違ったおいしさがあるのだが、均等に一層の方がより上質。
プリンを蒸し上げ、周りに氷水を当て、一気に冷ます間、子どもたちの工作時間。今日もみんなでせっせとハロウィンランチョンマット作りなど。そして、それぞれの個性溢れるランチョンマットが仕上がり。各自、プリンにメープルシロップをかけ、ランチョンマットの上にガラスのお皿をおき、プリンをおき、ハロウィンピックをたて。「もう食べてもいい?」、そんなコールに追われながら、みんなの仕上がりを待って、「いただきま~す!」
3回を通して。改めて、年長さんにもなると、たいていの作業は子どもたち自身にお願いすることができるようになり。そして、何より、子どもたち同士の自然な助け合いや連携、とにかく楽しそうな会話ややりとりなど。改めて、子どもたちの成長をしみじみ。数ヶ月ぶりのキッズ教室、そんなうれしい発見など山ほど。そして、私自身、久しぶりの教室時間はかけがえなく、心地よい充実感。
改めて、ご参加いただいた子どもたち、それから常に協力的に対応してくれたママたちに心から感謝。特に。教室中、ほゆき子守&教室のサポートを快く引き受けてくれたママたち、それから毎回、我が子のようにゆふきを預かってくれた彼女には本当に感謝の気持ちでいっぱい。そんな、周りのみなさんのあたたかいサポートのもと、無事に楽しく今回の教室を終えることができて、ほっと。
それから、毎回参加のあてはのとにかくうれしそうな姿。たくさんのお友達が我が家にやってきて、一緒におやつを作って、食べて。私たち親子にとっても楽しい想い出がまた1つ。

あいにくの雨ながら、「kunitachiゆる市」へ。国立周辺の作り手や店主、集う人々がゆるやかにつながる市、となんとも気になるコピーに誘われて。
第1回の今回は、谷保周辺での2店での開催。それぞれのお店に何店かの作り手さんたちが出店し、お散歩しながら、2店をはしごして楽しむ、そんな流れ。まずは、久しぶりの、焼き菓子とカフェ「will cafe」へ。お目当て、「will cafe」のスイーツを調達し、古道具の店「azami」にてアルミのお弁当箱と出会い。「たいやきや ゆい」の焼きたてのたい焼きを子どもたちが頬張り。お友達とおしゃべりしながら、生活雑貨の店「musubi」へ。家主テラバヤシさんの設計事務所とご自宅も兼ねた空間。いつものしっとりとした空気とはまた違いながらも、丁寧な生活感にお祭りの空気が調和され。焼き菓子とパン「ミモザ」のお菓子を調達し。束の間ながら、楽しいおしゃべりなど。
それぞれの作り手さんの個性。そして、ていねいな仕事ぶり。お菓子については、ついついの作り目線でのセレクト。「will cafe」の「生姜と紅茶のショートブレッド」、ショートブレッドのこういうフィリングの取り合わせがなんとも新鮮。ショートブレッドならではの食感が生かされつつ、はっとするような風味。そして、やっぱりいつもながら、さりげない、本当にさりげないラッピングがとってもキュートで。「ミモザ」のスコーンは、バターではなく、植物性オイルならではの優しい風味と中のほろほろ感、そして全体のバランスが絶妙。いただきながら、作り手さんの想いが伝わり、そして、対話をしているような感覚すら。と、ありがたい刺激を受け。
すっかりの小雨になった帰り道。お散歩しながら、のんびり大学通りを歩き。それにしても、長靴で水たまりに入り→はしゃいでズボンをぬらし→長靴の中がびしゃびしゃになり→そのうち、長靴を脱いで、水を入れ、歩きながら、「冷たいよ~!」と言われても。ふらり立ち寄った、大学通り沿い、アンティークショップにて器を買う。骨董では珍しいかな、オーバル型の印判を数枚。料理も盛るイメージがすぐに沸いたので。
明日のキッズお菓子教室に向け、今日もママお渡し用のかぼちゃプリンを仕込む。プリンの蒸しあげのコツは、あともう少し、というところで火を止め、最後は余熱で仕上げること。同じ生地でも蒸しが強いとややパサつきを感じる仕上がりに。余熱でほどよく仕上げると、例えば生クリームなしの生地での、しっとりとコクのある、よりなめらかな仕上がりに。といいつつ、ついつい他の作業と同時進行していると、ほんの少しの間に、本当に大げさでなく、ものの数秒の間に「あっ!!」、慌てて火を止め、が常。今日は心して、後半はほぼ蒸し器の前にスタンバイ。上々の仕上がり。
プリン越し、本日の戦利品。身近な作り手さん、店主の方たちの丁寧なお仕事を拝見し。今の私に見合ったことへのありがたい活力となるはず。そして、その先への蓄積となるはず。

我が家にて、うれしい手仕事の時間。先日お会いしたときに付けていたスカーフ留めがあまりにすてきだったので、今日はありがたくも我が家にてレクチャーしていただくことに!
デザインのお仕事柄、びっくりするくらいにたくさんの荷物での到着、あっという間にテーブルにはそれはそれはたくさんのスタンプにインクに。その光景には思わず、お友達とうっとり。まずはスタンプの試し打ちあれこれ、もうこれだけで楽しすぎる。ああでもない、こうでもない、やっぱりああだ、こうだ、とひたすら。なんとなくのイメージが定まったところで、今度は背景のカラーを決め、いざ本番へ。それにしても、ここまでたくさんの、そしてどれもが甲乙つけがたくすてきな材料の中から選ぶ楽しさといったら。その上、なにか迷ったときには、優しく、迷いなく、説得力あるアドバイスをすぐにもらえる心強さ。その場でなんとなくのモヤモヤガ解消され、自分の作りたいものが、きちんと方向付けられていく、というか。日々、「教える」立場だからこそ、の「教わる」おもしろさもあり。
できあがったデザインをカットし、あっという間にエンボス加工していただき、表面にほどよい光沢とそして質感が。それを型にはめ、1つはスカーフ留めに、もう1つはペンダントに。想像に対して、うれしい裏切りがあったり、ぎりぎりでの最終のところで、はめ込んでみたらこっちの方が、そんな変更もあったり。そして、眺めながら、思わずにんまりとしてしまう、とってもすてきなものに仕上がり。
と、夢中になりっぱなしの大人たちと一緒に、テーブル向かい側では、スタンプ押し放題に大喜びの子どもたち、と親子共々、本当に楽しい時間となり。そして、スタンプにこんな魅力が、としみじみ。
今はなかなか、何かの教室に参加する、ということも難しい日々、こんな風に我が家にて、じっくりと楽しむことができるありがたさ。そして、ありがたい刺激。今日も然り、いつもいつも、私から何かをお願いし、お世話になりっぱなし。といいつつ、またまたお願い事をしている私。

懐かしの顔ぶれで、久しぶりに一橋での青空ランチ。あてはが小さかった頃には日課のように、みんなでこうやって、外時間を過ごしていた記憶。どこかプチ同窓会のような感覚。今日は、最近すっかりお気に入りのパン屋さん「ボンマルシェ」のパンと、地元野菜を使ったデリ「ボナペティ国立」で調達したお惣菜をテーブルに広げ、みんなでおしゃべりしながら。新しいお家を建てたり、家族が増えたり、と、それぞれに新しい生活を送りながら、こうやって、ふらりと集まって、すーっと当時みたいにおしゃべりができる心地よさ。
1度帰宅し、諸事情で汚れたゆふきをきれいにし、今日はほゆき、初めての予防接種へ。ついつい後回しにすると、後がたいへん。上2人からの洗礼か、初試練、冬の到来を前に、行けるときにこつこつと、との心積もりをし。それにしても、この、まだ「注射」のことを理解していない時期、何が起こるかまったく予知せぬところ、の表情から、突然の、予想通りの泣き顔になる瞬間。本日の予防接種はひとまず無事終了。
その足で、あてはを園へお迎えに行き、そのまま、再びの一橋へ。ゆふきの忘れ物を探しに。私はこうやって、今までに何度、ウルトラマンを探しに必死になったことだろう。本当に数え切れないくらい。そして、今日もありました、ありました。ちょっと心緩む、金曜日の夕方。駆け回る2人の姿を眺めながら、ぼんやり。今日はずいぶん長い時間をここで過ごしているなあ、と。

仕上げをし、月に1度の大磯レシピを送る。今月は「イギリス料理」。本来は大磯の柳田さんがこちらへ来てくれて、一緒に一通りの試作をしているのだが、今の我が家事情、しばらくはこちらでの試作の画像とともにレシピを送る、という形をとらせていただいている。前回の反省を含め、こちらでの口頭でのやりとり、目の前での試作がない分、レシピの文面上に、より多くのことを伝える必要性など。その上、仕上がったレシピに書き込みメッセージあれこれ。いつもとはまた違った角度からのレシピ仕上げ、というか。無事の発送。さて、次回は早々と「クリスマス料理」にリクエスト。気づけば、そんな時期。
発送の封筒と一緒に。天紙(天ぷらを盛るときに使う紙)を使ってのミニ封筒作りなど。作りためておくとかなりの頻度で便利に使うことができ。作りためては使い切り、また作りためたいと思いつつ、ここ最近は必要な時に、使う1つ分を慌てて作る、そんなことも。仕上げにスタンプを押し。
午後、我が家にてご近所さんが集まって、来週のハロウィンに向けての打ち合わせお茶時間など。昨年始めた「オレンジハロウィン」。徒歩で幼稚園へ通う子どもたちは、園からの帰り、お家の方向によって、オレンジコース、水色コースなどのコースに分かれ、集団で帰ってくる。あてはを含め、我が家のご近所さんはオレンジコース。ということで、昨年のハロウィンにオレンジコースのお友達みんなでハロウィン行進をしましょう!、が思いのほか楽しくて、今年もやりましょう、と。今年は、クリーニング屋さんから、「お菓子用意しているから、みんなで立ち寄ってね。」のお誘いがあったり、と、子どもたちが立ち寄るポイントがさらに数か所増え。子どもたちの回るコースを決め、お菓子の相談などなど。こんな風に子どもたちを通して、子どもたち以上に、こちらの方がわくわくしているのかも。

キッズお菓子教室2日目。園後、みんなでぞろぞろ我が家へ向かうのだが、すでにそれはそれは楽しそうな子どもたち。今日は園で芋掘りがあったので、まずはみんなでお着替えをし、エプロンをつけて、いざスタート!
今日も大きなボウルの回りに7人の頭が寄せ合い。キッズ教室で大切なことの1つ、みんなの作業を可能な限り公平にすること。たとえば、スタートの卵1つ割るところから、ほぼ全員が「やりたーい!」、みんなでじゃんけんぽん。卵を割らなかった子たちが今度は先に混ぜる係に、などなど。
今回はみんなで生地を仕上げ、各々、型に流し、蒸し器へ。蒸し上がったプリンをすぐに回りに氷水をあて、冷ますのだが。本来ならば。蒸し器へ入ったプリンたち。もう少しで蒸し上がり、まだほんの少し中央がやわらかいところで火を止め、蒸し器の蓋をしたまま、余熱で日を通し、そのまましばらく。余熱が落ち着いたところで、冷蔵庫で冷やしてあげると、かなりやさしい舌触りのなめらかなプリンに。と、本当ならじっくり仕上げなのだが。今回は「早く食べた~い!!」、目をキラキラさせながら、仕上がりを心待ちにしている子どもたちを目の前に、1分でも1秒でも早く、そんな想いで。
今日もみんなで、お手製ランチョンマットを作り、プリンをのせ、「いただきま~す!」。早くみんなと遊びたい一心、ものすごい勢いでプリンを食べ尽くしたあては。仲良しのお友達には、「僕は味わって食べているからまだだよ。」と言いなだめられ。
改めてこちらがびっくりするくらいにピュアな子どもたちとのキッチン時間。ほゆき子守をお願いしていたお友達ママから、帰り際に「ほっこり時間をありがとう。」と。まさに、私自身も同じ気持ち。毎回の教室中、ゆふきはお友達シッターをお願いし。終わる頃にうれしそうに帰ってくる、の図もまだ楽し。改めて、みなさんのお力添えに感謝して。

午前中の一橋へ。度重なる打ち合わせなど。今日は青空打ち合わせ、とはならずとも、お天気の様子を見計らいながら、それでもやっぱり外の澄んだ空気は、今の私のぼんやり頭をすっきりさせてくれるような。いつもながら、「大切なものだから、ほんとにいいと思えるまで、じっくりやっていこう。」、そんなありがたい言葉に救われ。それから、今日はちょっとした顔合わせなど。こうやって、人の繋がりが広がっていくおもしろさ。木登りしたり、駆け回る子どもたちを眺めながら。一通りの話が済んだところで、急に空模様が怪しくなり、今日はここでお開きに。
さて、明日のキッズお菓子教室に向けて、準備など。ママへのおみやげプリンを仕込み、みなさんへのご案内メールを送り。と、早々の返信に的確な言葉をいただき。配慮不足を反省。そして、それをこうやって伝えてくれて、よい方法を一緒になって考えてくれて。こういう優しい人たちに囲まれているからこそ、成り立っているのだなあ、としみじみ。
イギリス料理の定番「フィッシュ&チップス」。今日は定番のポテトチップスに加え、秋野菜あれこれ。さつまいも、れんこん、にんじん、かぼちゃ。揚げ方は多めの油で一気に、でも、少ない油なら弱火でじっくり、どちらでもよいのだが、ポイントは野菜の水分をしっかり飛ばすこと。揚げながら野菜チップスが反り返ってくるのが目安。揚げたてに塩をまぶして、パリパリいきたいところ。
ほゆき、今日で3か月に。すっかり重くなり、顔も手も足もぷっくぷくに。親の私から見ても、どちらかというと、同じ頃のあてはにそっくり、ということで、通称「あてこちゃん」。

ほゆきを連れて、府中にある小児医療センターへ。予約を入れて、2科をはしご。どちらも心配な気持ちは一掃され、ほっと。改めて、近くにこれほどに整った施設のあることの心強さ。待ち時間など、だいぶ時間を要するのが難点ではあるのだが。
帰り、国立駅行きのバスに乗り込む。乗車時間、正味5分あるかないか、の距離なのだが。出発して、間もなくのたまらん坂、道沿いの天然酵母パンの店「タルムリエ」が営業中。気づいたら、バスから降りていた。先日、ふと話題に登って以来、行きたいなあ、と思っていたので。久しぶりの店内、厨房も店内も、そしてパンもまさに「実直」という言葉がぴったり。帰宅後、さっそくあれこれ切り分け。ライ麦パンのしっかりとした酸味とうれしいくらいにどっしりと詰まった生地。
さて、大磯試作も追い込み。今日の一品は「秋野菜のクランブル」。クランブルといえば、りんごなどフルーツの上に生地を散らし、オーブンで焼くスイーツ。今回は甘さを抑えて、塩味を効かせ、料理としての一品に。秋野菜と一緒に冷蔵庫に残っていたりんごも加えて。クランブル生地のポイントはとにかく生地を混ぜすぎないこと。粉、バター、砂糖、塩を合わせ、さらさら、ほろほろしてきたところでクランブル生地の出来上がり。焼き上げたときに心地よいサクサク、ザクザク感。
野菜を敷き詰め、クランブル生地をのせ、さて、あてはを習い事へ送りに行く時間。