
新しく新調予定、レースのカーテンをみに、久しぶりの吉祥寺へ。「1人(ほゆきは連れて)で行ってくる?お昼ごはん、食べてくれば?」の声、30分後には電車に乗り込み。用事を済ませ、ついついいつものコットンフィールドに足が向かい、一人胸躍らせる時間。
そして、今日は「ロースベーカリー」へ。オーガニック野菜をふんだんに使った、イギリス風エピスリー(お惣菜やさん)&カフェ。野菜使いは本当に参考になるので、いつも吉祥寺に立ち寄るとき、デリのお惣菜チェックはするのだが、カフェでのランチは初めて。と、ショーケースをのぞくとお目当てのソーダブレッドはもちろん、イギリスの家庭料理、コテージパイ(シェパースパイとも呼ばれる)が目に入り。ということで、ランチメニューではなく、デリのショーケースからあれこれセレクトして、いただくことに。前菜にいただいた、「キヌアときのことのマリネ」はキヌアのプチプチ、モチモチとした食感、そして、大きめにカットしソテーしたきのこにキヌアがおもしろくまとわり。フレッシュのタラゴンのハーブ使いははっとするほど。そして、温め直してもらった「コテージパイ」、ほっとするような優しいミートソースの上に、こちらも優しいマッシュポテトの相性は間違いなく。そして、こちらもほどよく温め直してもらった「ソーダブレッド」、グラハム粉ふんだんで、風味よく、素朴ながらもしっとり落ち着いた生地のおいしさ。デザート、「ピーカンナッツのブラウニー」、優しく控えめな甘さにナッツのコクが絶妙な役割。さて、明日からの創作意欲、一気にチャージされ。料理的刺激はもちろん、子どもたちとひたすら向き合う日々、こういう時間のかけがえのなさといったら。台風も気になるし、昼過ぎには帰りの電車に乗り。
航空公園まで足を伸ばしている3人の帰りを待ちながら。今日は台風接近ながらも、の、中秋の名月。ということで、小豆を炊き、お月見団子を作る。お月見のとき、母がいつも作ってくれた「へそもち」。白玉粉を使って、丸めた団子の中央を軽く押し、へそを作る。いつのまにか、我が家のお月見でも定番に。こんなお天気、満月は拝めない、と思っていたのだが。みんなが寝静まった寝室、寝転んで空を見上げたら、なんとも美しい満月がくっきりと。寝転んだまま、ぼんやり眺めることしばし。
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東京都現代美術館へ。我が家の男子チームが行きたくてうずうずしていた企画展「特撮博物館」へ。お友達からの情報通り、事前にコンビニでチケットを買っておき、開館前の到着で大正解。それでも待ち時間はあったもののかなりスムーズに入館。私自身、事前予備知識などあまりなくても、それなりに楽しめたのでは。子どもたちが目指すのは、もちろん円谷シリーズの展示。そう、我が家の3人が大好きなウルトラマンの撮影にまつわる展示あれこれ。当時の、もちろんデジタル撮影ではなく、すべてが手作業で進められた、そんな形跡はなんとも味わい深く。隣では、「ロマンだなあ。」とつぶやきながら、魅入っている我が家の隊長。特撮美術倉庫、と題し、倉庫をイメージした空間に模型や怪獣衣装(という表現でいいのかしら?)、破壊された建物のミニチュアなどが展示され。そして、合間合間にさりげなく展示された、しっかりと使い込まれた工具や道具、用具がなんともいい味を出し。帰り際のショップでは目をきらきらさせて、1人1品、を選んでいる姿など。私が目をきらきらさせたのは、併設されたレストラン内にある天然酵母パン「タキビベーカリー」のパン。それぞれにおみやげを手にして、の帰り道。
今日も暑さはあったものの、ついこの間までの暑さとは違い。そして、車からの眺め、ススキにヒガンバナ、一面にコスモスなど。5人でのお出かけも少しずつ楽しめるようになってきた。

午前中、ほゆきを初めての小児科へ。気になること3つ、おへそのこと、耳のこと、左胸上あたりにある小さなアザのこと。的確なアドバイスをきき、紹介状を書いてもらい。
病院へ向かう途中、道で会ったお友達ママがゆふきを預かってくれて。迎えに行くと、仲良しのみちこちゃんと体育会系並に盛り上がっている様子。おいしいアイスコーヒーをいただきながら、束の間のおしゃべり。「昨日こんなことがあってね、」、あまりに同じようなことがお互いに。そして、子どもたちへの想いも。今はこうやって、お互いに思わず目を潤ませ、想いを分かち合える存在のありがたさ。ついつい子どもたちと向き合いすぎる日々、ふとそんなことを笑い飛ばせることのありがたさ。
さて、今日の試作は大好き過ぎて、作れない、作らない、そんな1品、ショートブレッド。イギリス発祥の焼き菓子。ウォーカーのショートブレッドが大、大、大好きだった大学時代、アルバイト先の塾、私の席にはいつもウォーカーのタータンチェックのパッケージが置かれ。そして、私の師、今は亡き、あづみのの食卓、久松先生の安曇野のアトリエ、料理を習いに訪れたとき、まず最初にいただいたお手製のショートブレッドのあまりにおいしかったこと!
ショートブレッドならではのあの食感は、薄力粉と一緒に加える上新粉または米粉から生まれる。そして、ほどよく塩を効かせるのがポイント。おいしさをきちんと感じることを意識しつつ、通常よりもかなりバターの量は押さえ。焼き上がりを頬張ったら、そんな想い出の数々が走馬灯のように蘇り、はっとしたほど。そして、ああ、大好き過ぎて、止まらなくなる気配。やっぱり作りたいけれど、作りたくないお菓子。

電車で一駅。修理ものを出したり、レースカーテンのリサーチをしたり。そして、今日はプラスチックのプリンカップ選びなど。来月のキッズ教室、毎回ながら、ほっと一息&よかったら、お子様と一緒に復習してみてくださいね、の意を込めて、ママへのプチおみやげ用付き。
用事を済ませ、ここ最近のパターン、デパートのキッズスペースにて一遊びし、久しぶりのベビー休憩室にてお昼を済ませ。チビ2人を連れて、気兼ねなく、快適にこういう時間を過ごすことができるありがたさ。
今日の試作は「ソーダブレッド」。アリルランドでは定番、イーストなど使わず、重曹を使った無発酵パン。無発酵ということで、発酵時間など待たずに思い立ってから30分以内にはパンが焼き上がる、というのもかなりの魅力。以前にマイブームが来た頃にはときどき作っていたのだが、今回はまた違ったレシピにて。ポイントは牛乳+酢。合わせたそばから、へえ~、ほんとにこんな風にとろりとするのね、と驚き。どちらもあまりに身近な食材ながらも、まだまだ知らないことがあることにも驚き。
夕方、近所のお友達宅にて工作教室を終えたあてはを迎えに。あまりに心地よい、すっかり秋の空気。そして、なぜか全身お着替えしているあては。お友達宅にてジュースを思いっきりこぼした、とか。来年は晴れて1年生、なのだが、大丈夫か?

近所の生徒さんたちがちびちゃんたちを連れて、遊びに来てくれて。お菓子作りが得意な彼女が焼いてきてくれたりんごパウンドでうれしいお茶時間。ゆふきと同級生や、ほとんど誕生日は近いのだか、早生まれで来年から幼稚園、などなど、生徒さんたちと出会った頃とはまた違った形で関わるおもしろさ。
さて、心待ちにしていたものが届く。ひとまず、自分への出産祝い、ということで。新しいノートパソコン。今までのものは何年くらい使っていただろう。とにかく劣化し、使い心地の悪さこの上なく。その上、今はほぼ昼間パソコンを開くことは難しいので、最近はすっかりのiPhone頼り。調べものからブログアップまで。ということで、待ちに待った新しいPC。VAIOの黒、アクセントにレッドが、なんともテンション上がり。開くと、思いがけず、左上に私の名が。うれしいサプライズ!今しばらくはじっくりいじる時間はお預けだろうが、うれしい届きもの。
さて、来月の大磯レシピはイギリスをテーマにしてみようかと。アイルランド料理も含め。アフタヌーンといえば、のスコーンもイギリス発祥。今日は「季節のスコーン」、かぼちゃスコーンを焼いてみる。いつもの菜種油ベースの生地で。なんとも、なんとも秋色。

子どもたちとの散歩帰りの駅前、ほゆきを抱えながら、ゆふきをベビーカーに乗せよう、と、ばたばたしていると、ちょうど通りかかった近所のお友達ママがすっと手助けしてくれて、そして、すっと去って行き。こうやって、周りの人たちに助けられていることを、3児の母になって、改めて実感する日々。少しずつ慣れてきつつも、まだまだ試行錯誤の毎日。そして、試行錯誤しているうちに子どもたちも日々成長し、また違った流れとなり。
昼過ぎ、かわいらしい大学生さんが我が家に。11月に開催される国分寺野菜を使ったレシピコンテストのポスターとチラシを持って。ゼミの一貫として、国分寺市農業をテーマに、レシピコンテストが開催されることに。そして、今回、審査員の1人として、お手伝いさせていただくことに。
ふと、我が大学時代、やっぱりゼミの一貫での社会調査(社会学を専攻していたので)の際、アンケート回収に回ったときの記憶が蘇り。が、あの頃にはどれほどの興味と気持ちを持って、取り組んでいたのかなあ、など。私が何かしらのお手伝いができるなら、そんな想いと同時に、「食」について、初めての形での関わりに私自身も楽しみであり。
夜、子どもたちが寝静まってから、大磯の柳田さんと電話越し、今月レシピ、アフリカ料理一通りの見直しなど。モバイルレクチャーといったところ。「作りたい意欲が湧いてきたわ~!」の声。そして、私自身もいつもと違ったレシピ目線に改めて気づくこと、あれこれ。お互いに奮起することのありがたさ。

秋の気配が少しずつ。久しぶりに午前中の一橋へ。少しずつ、小さなほゆきも連れての外時間。
待ち合わせをし、楽しみな相談と打ち合わせ。教室など本格再開するまでにやっておきたいことの1つ、時間のある今のうちに、と。いつもながら、注文の多い私からの依頼に快く対応してくれる彼女と、しばらく、やりとりの日々が始まる。うれしそうに駆け回る子どもたちを眺めつつ。親子共々、有意義な午前中。久しぶりに柿屋ベーグルに立ち寄ると、品揃えもすっかりの秋模様。
昼過ぎ、週末の東久留米宅に置き忘れただんなさんのスーツと一緒に父が収穫したばかりの野菜を届けてくれて。立派な秋茄子などなど。
さて、10月に私のリハビリを兼ねて?、久しぶり、キッズお菓子教室を開催予定。ハロウィンに向けて、かぼちゃプリンあたりがいいかなあ、と。一口にかぼちゃプリンといっても、そのテイストはさまざま。キッズ教室ということで、いつものお菓子レシピ以上にシンプルな材料、シンプルな工程を意識しつつ、そして、もちろんのおいしか。それから、工程の中に子どもたちが喜ぶような楽しさなど、とあれこれ思案中。

一気に秋の空気流れ始めた昨日、東久留米の父母と一緒にほゆきのお宮参りへ。そばには澄んだ湧き水が湧き、雑木林などしっとりとした緑に囲まれた東久留米、南沢氷川神社へ。だんなさんが赤ちゃんのときにお宮参りをした場所。そして、あてはもゆふきもここでお宮参りをし。
出井の実家にある、お宮参りの赤い初着。レトロな絵柄がなんともすてき。ほゆきを抱え、初着を纏い、無事祈祷を終え。改めて、ほゆきが私たちのもとへ生まれてきてくれたことの喜びをしみじみ。そして、これからの健やかな成長を心から願って。
いつも氷川神社でのお祝い事の後には、ひばりヶ丘の和食「るたん」へ。奥の個室、一番奥の席に椅子を並べ、ほゆきのスペースを作り。ここでのこの眺めも3度目。ねんねの主役を囲んで、久しぶりにゆっくりとおいしいお料理をいただく。和食ならではの季節感も大満喫。前菜盛り合わせの一品、いちぢくのゼリー寄せはいちぢくならではの風味が生かされ。そして、秋の味覚、松茸の土瓶蒸しにうっとり。煮物腕、秋野菜の玉味噌がけ、手作りの生麩のおいしさ。
東久留米宅では本を読みながら、いつの間に子どもたちの昼寝の仲間入り。夜も子どもたちが寝静まってから、とコーヒーカップをテーブルに置いたまま、子どもたちとスヤスヤ。
お彼岸の今日、1日中の雨と、数日前までの暑さが信じられないくらいに一気に秋がやってきて。まさに暑さ寒さも彼岸まで、通り。亡き祖父へ、みんなでお線香をあげに行き、ほゆき誕生の報告など。そういえば、昨日、氷川神社そばには彼岸花が咲いていた。気づけば、すっかりの秋。

生まれたばかりのお友達ベビーに会いに、ほゆきが生まれた産院へ。生まれたばかりの赤ちゃんの神聖さ。我が家もつい最近のことだったはずなのだが、生まれたてのときだけの、あの感じに懐かしさすら感じるような。そして、まだまだ小さなほゆきがびっくりするくらいに大きく見えたり。
そんなほゆきも明後日で、生まれて2ヶ月になる。2ヶ月前まではまだお腹にいたことが不思議なくらいに、一緒にいる日々が今の私にとっては、すっかりの日常となり。
昨日の夜中、パーツ仕上げまでを進め。今日、パスタモビールが出来上がった。窓際に吊るしながら、なんとかうまくバランスを合わせ。出来上がったモビールの、なんとも優しい動き。眺めているだけで心落ち着くような。と、優しく揺れるモビールにキラリと目を光らせて、狙う者1名。もっと高い位置にしないと、と慌てて。
ようやく暑さが落ち着き始めた明日、ほゆきのお宮参りへ。

大磯レシピを最終仕上げ、撮りためた画像を整理し、無事送るところまで。9月分が終了。今はまとめて一気に、がなかなか難しいので、まさに約1ヶ月の間、マイペースにマイペースに積み重ねていく、そんな感覚。ということでさて、次の10月はなににしましょうか、と。今の私にとっては、ありがたい日々の張り合いにもなり、なによりなのだ。
先日の帰省の際、会えなかった彼女との電話。やっぱり彼女らしく、また新しい形でお菓子の仕事に没頭している様子。いつもこうやって、思い立ったときにお菓子に関することを思うままに聞くことがらできるブレーンの存在のありがたさ。
アフリカン試作も終盤。「豚肉と野菜のドライフルーツ煮込み」。今日は秋の味覚、きのこふんだんにじゃがいも、玉ねぎなど。と、きのこを除いては、肉じゃがの材料に近く。クミンやコリアンダーの香りを出してから、野菜と肉をさっと炒め、ドライフルーツ、適量の水を加え、軽く煮る。カルダモンとレーズンの相性のよさ。仕上げにガラムマサラをパラパラと。肉じゃが変化球、改めての料理のおもしろさ。
ゆふきとほゆきがスヤスヤし出した夕方。「回し将棋しようよ!」、とあては。いつもの慌ただしく、騒がしい夕方とはまったく違った時間が流れ。「次はウルトラマン将棋しようよ!」と。昨日の夜、珍しく早めに帰ってきただんなさんからあてはへのプレゼント。が、こちらは勝負にならず。それぞれの駒への思い入れが強すぎて、駒が勝手に自分の陣地に戻ってしまう、などなど。
明日からはだいぶ秋めく、との予報。