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チョココルネとビニールプール



   さて、今日から平日はほぼ私と子どもたち3人の生活が始まる。9月のあては新学期に向けて、なんとなくのペースができますように。
   お友達の到着を心待ちにしながらも、待ちきれず、ビニールプール遊びはすでに始まり。そして、お友達が到着すると、また新しい空気が流れるように、それはそれは楽しそう。あてはの、お友達との会話のやりとりは、私と話す感じとはまた違い、こっそり聞いているのがおもしろい。「僕、今日新しいパンツなんだよ!」、そんな報告まで。
    ここ最近、みんなが口を揃えて、「ゆふちゃん、落ち着いたよね~」と。もちろんまだまだ手がかかるが、今のところ、いわゆる赤ちゃん返りもなく。改めて、おしゃべりができ、コミュニケーションが取れるようになってきたことと、私の産後ストレス激減との相乗効果か。トイレトレーニングは一進一退ながらも、前に進んでいるはず、と信じて。
    プールの後はみんなでわいわいお昼ごはんのテーブルを囲み。差し入れにいただいた三浦屋のチョココルネ、久しぶりになんともおいしく、ゆふき分をいつの間にか完食など。
   少しずつ、新しい生活にいつもの日々が合わさっていく感覚。夕方、あてはを体操教室へ送りに。徒歩2分ほど、近いとはいえ、下2人を連れての送り迎え、私も含め、みんなが無理しない範囲で、あまり気負わずに、という気持ちで。さて、そろそろお迎えに行かなくては。

鼓膜、大丈夫?



   東久留米のお父さんお母さんがほゆきに会いに来てくれた。ありがたくもおいしいお寿司を携えて。ベビーベッドでスヤスヤ眠る姿を時折眺めながら、みんなでテーブルを囲み。
   日々賑やかな我が家。そんな騒音にも負けず、スヤスヤ眠る姿に、「鼓膜破れてないだろうなあ?」、と父。時に眉間にしわを寄せながらも、眠っているのだ。みんなで、アルバムを眺めて、大笑いしたり。まだまだ小さい、ぽちゃぽちゃのゆふきの写真を指差し、ゆふきが「ほゆちゃん!ほゆちゃん!」、と。いやあ、ほゆきなら、もう少しスリムなはず。最後にみんなで記念撮影をし。
    アルバム、といえば。出産前にやっておきたかったことリストの1つ、溜まりに溜まった家族写真データ整理。日々、写真を撮る機会がとにかく多い我が家。特にだんなさんは、身1つでもカメラを持ち歩き、撮る枚数も半端でなく。想い出がたくさん残ることは本当にありがたいのだが、その整理作業は半端なく。目指すは半年に1度、なのだが、気づけば時は過ぎ、今回は約1年分。この週末は、何度となく、だんなさんをだましだまし奮起し、思わず険悪な空気になりながらも、なんとか作業が進み、ようやく目処が立ち、ほゆき誕生のところまで漕ぎ着け。 ああ、いつもながら恐ろしい現像代。
    

かつおぶし?



   オフの日にはだんなさんが上の子どもたちを連れて、それ公園へ、それ買い物へ。ありがたい限り。急に静かになった家の中、まずはたいてい、ゆっくりコーヒーを淹れる。改めて、この、丁寧にコーヒーを淹れるところからが、私にとっては心落ち着く時間。
    今日も気まぐれ粉いじり。前から、試してみたいと思いつつ、いざ、本気試作となると優先順位が低く。イメージ的にやや抵抗がある方もありそう、とお菓子の構想中にも何度も頭をよぎったのだが。ビスケットにかつおぶし?先日、焼津の母が持ってきた、焼津のお土産、かつおせんべい。いわゆる海老煎餅にかつおぶしの風味はもちろん美味。さてさて、ビスケットにかつおぶしは・・・。今日はいつもの菜種油ベースの生地にかつおぶしと白ごま、黒ごまも加え。塩も加えて。私としては、想像以上にまとまったおいしさ。甘さをより抑えたソルトビスケットも相性良さそう。が、やっぱり、イメージ的に不安もあり、よろしかったらご意見など、ぜひぜひ! 
    と、今はこんな風に、慌ただしい束の間、キッチンでの気まぐれ1人遊びが私にとっては、1番の気分転換のようで。
   「だっこ!だっこ!」が今のゆふき語では 「ぱっぽ!ばっぽ!」、と両手を広げ。自分を抱っこして、ではなく、ほゆきを抱っこしたい、の意。ソファに腰掛けるあてはとゆふきのそばにちょこんと。抱っこすると、まだまだ小さくて不安になるのか、いつも完全に表情が固まるあてはの、不自然な作り笑顔など。

クーハンの光景



  昨日は母にほゆきをお願いし、東久留米へ。用事を済ませ、お墓参りへ。蝉の合唱を聞きながら、川沿いの道を歩き。なんとも夏休みらしい風景。
    いつもの野菜直売所、清水農園さんで、「これはママが食べなさいね。」、と出産祝い?に烏骨鶏の卵をもらって、の帰り道。
    今日の昼過ぎ、「お名残惜しいけど・・・」と言いながら、焼津の母が帰って行った。ほゆきの退院からちょうど1週間。あてはのときにも、ゆふきのときにも、そして今回も。こうやって、時にうるさいくらいに心配してくれて、頼んでもいないのに家のことをあれこれしてくれて。母が帰ったあとに、母の形跡があちらこちらに。冷蔵庫を開けたら、牛乳パックをカットして作った仕切りなど。母もだいぶ歳をとったような。とにかく歩くペースが一気に遅くなり、疲れやすくなり。会話の中に、「あれ」や「それ」が多く、とにかく要領を得ないのは以前からなのだが。それに加え、この暑さ、そして、容赦なく元気いっぱいの子どもたち、その上、あれこれ注文の多い娘。疲れの後遺症が残りませんように。産後のいつになくばたと、ざわざわとした日々に、毎回、こうやって、母がそばにいてくれたことが心強かったこと。
    午後はご近所さんたちが遊びに来てくれて。あてはのときにも、ゆふきのときにも使っていたクーハンに今はほゆきがスヤスヤと寝そべる光景。久しぶりのお友達との時間にそれはそれはうれしそうなあては、そして便乗のゆふき。私自身も久しぶりにお友達とおしゃべりできて、ありがたい気分転換に。いつの間にか重いゆふきを抱っこで寝かしつけてくれたり、買い物をしてきてくれたり、私がすっかりスルーしていた、新学期、園の持ち物情報をすぐに転送してくれたり、改めて、優しいご近所さんの存在のありがたさ。
    さて、母が帰って、初めての3人の子どもたちとの夜。3人寝かしつけのよいパターン、模索中。

ウルトラマンクッキー



   お昼ごはんの準備を済ませ、母に3人の子どもたちを託し、ありがたい1人時間など。買い物を済ませ、ふらりソーセージの店「ノイフランク」に立ち寄り。カウンター席で時折、厨房仕事を眺めながら、ゆっくりと1人ランチ時間。しばらくはこういう時間は間違いなくお預けになるはず。やっぱりオーダーしたのはランチプレート、自家製ソーセージとハム数種に今日は合鴨のスモーク。どれも、塩味控えめの優しいおいしさをしみじみと堪能。帰りに今夜のポトフ用ソーセージを買い。
    久しぶりに雨混じりのお天気。先日、我が家にやってきた新しい型を使って、子どもたちとクッキー作りなど。その名も「ウルトラマンクッキー」。型抜きしてみると、思いのほか、かわいらしく。やっぱり、あてはよりもゆふきのほうがどちらかというとデリケートな仕事。あてはには言えないが。今日も待ちきれず、焼き立てをみんなで頬張り。かなりの欲張り者1名。8月も気づけば半ば、さて、どんな後半戦になるのだろう。

すべり台からの眺め



   ほゆきが退院して、まだ数日ながら、すでにもっと長く一緒に生活しているような感覚。体重を測りにうかがった産院もまだまだ数日ぶり、なのだが、なんだか久しぶりのような。「体重、しっかり増えてますね!」に一安心。あてはのときにもゆふきのときにも感じたのだか、日々、1日50gくらい体重が増加するこの時期。50gといえば、卵1個分。そんな意味では、人生の中で劇的な変化を遂げる時期といえるはず。
    「かもめ食堂」を流し観していたら、まずは「シナモンロール、食べたいよね~!」 あいにくシナモンパウダーを切らしてしまったので、こちらは持ち越し。続いては、ジャパニーズソウルフード  おにぎりのシーン。「今日のお昼はおにぎりにしようか。」こちらは採用となり。
    帰省しないお盆シーズン、というのも、ある意味、新鮮。退院から数日間、子どもたちの相手をしてくれたり、家の手伝いをしてくれている母。ついつい、いつもながら、嫌な言い方をしてしまったり、気を使わせてしまったり。それでも、やっぱりこうやって、心配してくれて、あれこれ協力してくれる母の存在はありがたく。母に夕ごはん支度をお願いし、涼しくなった夕方、子どもたちと近くの公園へ。すべり台の上から道の方を指差し、「あ~、ほゆちゃんが産まれた病院が見えるね!」
 昼間はもっぱらビニールプールの日々。

ようこそ我が家へ



  金曜日の午前にほゆきが無事退院。焼津の母も朝早く駆けつけてくれて。すっかりお世話になった産院は改めて、いつ来ても本当にあたたかく、子どもたちを連れての毎日の産院通いも楽しかったなあ、と。「ほんとにお世話になりました。また月曜日に!」、退院してしばらくは時々、体重を測りに伺わせていただくことに。
   ほゆき、初めての我が家へ。ベビーベッドに静かにちょこんと横になり。ここだけを見ていると、ゆ~っくりとした、静かな時間が流れている、ようなのだが。その横では、いつもの我が家のそれはそれは賑やかな光景と大音量。ゆふきなど、うれしそうにベビーベッド脇に駆け寄っては、「ほゆちゃん!ほゆちゃん!」、を繰り返し。そんな歓迎ムードが伝わるや否や、ほゆきには、さっそくの試練の日々が始まったはず。
    さて、私にとっても、もちろん初めての3児の母生活。すでに、時間の流れが早いような、時の流れの感覚を喪失するような。時に、今は誰の何をしているのか、わからなくなりそうな。そして、1日中どこか頭がぼんやり、の感覚も懐かしい、というか。まだまだ想像つかない新生活、1日も早くペースがつかめるようになりますように。新しい生活が始まった実感。
   
    

かき氷とサブレ5種



 あてはとゆふきを連れての産院通いもあっという間にカウントダウン。1日数往復、「それ行け~!」とうれしそうに駆けていき、帰り道は、寄り道、寄り道、とにかく寄り道、徒歩1分のはずの道のりが・・・。
 明日のほゆき退院を控えて。ここ数日は、思いがけず、あてはとゆふきとじっくり過ごすことができた日々。とはいっても、どこかへ出かけられるわけでもなかったのだが、家にいても、どこにいても、それはそれは楽しそうにしている子どもたちの姿をわりとのんびり眺めることができた日々。
 いつになく過ごしやすかった昨日の夕方、うれしそうに野球観戦に出かけていっただんなさんとあてはを見送り、「国立本店」の手ぬぐい展へ、たいやきやゆいさんのかき氷を食べに。迷いに迷って、やっぱり、の自家製いちごシロップ+練乳に。大人のスプーンと一緒に、匙屋さんの持ち手が車の形になっている愛らしいスプーンが添えられ。が、なぜかゆふきは大人スプーンを使う、といい、なぜか私が匙屋さんの子供スプーンでいただき。自家製ならではの果肉たっぷり、そして驚くほどに爽やかなシロップと自家製のコクのある練乳の取り合わせ。昨日の夕方は、歩き道、たくさんのご近所さんに会い。道でばったり、ちょっと立ち話、いつもの日々が戻ってきた感覚。そして、いろいろ心配してくれるご近所さんたちの存在のありがたさ。
 今日もいつものようにビニールプール遊びに夢中の子どもたちを眺めつつ、少量ながら、「季節のサブレ5種」を焼く。すっかり日課となりつつと産院通い、先生をはじめ、助産師さんやスタッフの方々、本当にみなさん心優しい方たちばかり。そしてほゆきもお陰ですっかりスクスクと成長し。ちょっとしたお礼にお渡しできたら、と。今日はかぼちゃ、かぼちゃの種、緑茶&あられ、ブラックペッパー、そば茶の5種。
 子どもたちを連れての産院通いも今日でおしまい。きっと、それも想い出の1つになるのだろう。明日はほゆきが我が家にやってくる。それはそれは賑やかな我が家に。

時に焼き立てのおいしさ



 出産後は、明らかにイライラすることが少なくなり、ストレスも少なく、心穏やかなのを実感する日々。そして、子どもたちはそんな私の姿見のよう。特にゆふきは、遅咲きでようやくおしゃべりが開花し出したこともあり、お互いのコミュニケーションが取りやすくなり。この、しゃべり始めの頃のおもしろさ!私のことは、慣れてくると把握できるのだが、ちょっと高めの声で「おか~しゃ~ん」らしき発音。大好きなウルトラマンセブンは、「チェブン」、蚊にさされれば、「かゆい」が「かいゆ」などなど、小ネタ尽きず。
 昨日は子どもたちとクッキー作りなど。大雑把あてはとは何度となく作っているのだが、ゆふきも参戦は初めて。が、案外、あてはよりも丁寧だったり。2人で型の取り合いなどしつつも、夢中になって。そして、焼き立てを食べたい!と。余熱が取れてから、が、本来なのだが、自分で作った焼き立て、というおいしさもある。ということでふーふーしながら。
 ほゆきが退院するまでは、上の2人とじっくり過ごす貴重な時間、かつ私自身も今のうちに、とついつい近所に布を買いに走り、ミシンを引っぱり出してみたり。今じゃなくても、もちろんわかっているのだが、間違いなくしばらくはお預けになるので。
 今日はお友達が遊びに来てくれて。お友達を待ちかねていたあてはとゆふき、ここ最近はなかなかお友達時間を作ってあげられなかったので、一気にテンション上がり。「MAGOME」のパンと、新しくオープンしたデリ「ボナペティ国立」の焼き菓子を並べて、みんなでいただきます!私自身も、ゆっくりおしゃべりができて、なんだか久々の感覚。「かき氷、食べる人~?」、の声がけにものすごい勢いで駆けて来る子どもたち。そして、みんなで代わる代わる氷をかき、一気に頬張り。そして、次々にお代わり!なんとも夏休みの光景。

ブルーベリーとスコーン



 ほゆきのほっぺがやけにぷっくりして見えた日。次の週末には我が家へやってくるはず、ということで、いつもの4人で過ごす最後の週末となりそう。
 いつもの清水農園さんにて、「野菜を選んでいる間に、今日も子どもたち、ブルーベリー摘みしたら?」のうれしい声がけに乗らないはずがなく。深紫色ではなく、色づき始めの赤い実を摘んでいるゆふきなど。2週間前よりも、完熟のブルーベリーの甘みが一層増し。2週間前、ここでブルーベリー摘みをした日の夜中、産院へ入院。摘んだブルーベリーは子どもたちと一緒に東久留米の実家へ託した記憶。あれから2週間か。
 ちょっと時間ができると、ふとキッチンに立って、気まぐれに作ってみたいものを作ってみたり。こういうときにはわりと粉ものいじりがしたくなる傾向あり。レシピ作りを意識して、の試作とはまったく違った感覚。が、よりおいしいものを作りたい、その想いは同じ。
 今日は久しぶりにスコーンを焼く。バターや卵を使わず、いつもの菜種油ベースのビスケット生地をベースに。ついつい私好みのコーヒー風味、そして大好きな取り合わせ、くるみ&レーズンを加えて。かなりイメージ通りの仕上がり。こういった、気まぐれ試作がゆくゆくはどこかで役立つはず。
 夕方、産院帰りの道、我が家のお風呂の少し開いた窓からは、それはそれは楽しそうな声、というか、楽しすぎるくらいの声、に訂正。それはそれは賑やかな我が家に、今週、ほゆきがやってくる。大丈夫?
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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