
リサーチデーという名の、リフレッシュデーか。あてはを園に送り出し、ゆふきをシッターさん宅へ送り、電車に乗り込み。移動時間も含めて、1人になったところからのスタート。
まずは新宿伊勢丹地下へ。オープン間もないこの時間帯のこのフロア、明らかにリサーチ人、多し。特にパティスリーエリア。私自身もフロアの端から端までぐるり、気になるところはもう1度。料理の中身はもちろん、その演出のおもしろさ。きちんと基本は押さえつつ、喜びを感じる、はっとするような驚きがあり、魅了される。料理に関しては、旬のフルーツをうまく取り入れたものが多く目に付いた印象。味覚の秋、ならではかもしれない。ここ最近イメージしている生地に近そうな、コーンブレッドを発見、などなど、いつ来ても期待以上の収穫あり。
続いて、京王百貨店、富沢商店にて乾物調達に回り、小田急へ。トロワグロブティックをくまなく見回し、パンを調達し。
上階へ上がり、「カフェ・トロワグロ」へ。メニューをそれこそ穴が開くほど深読みしながら、友人たちを待つことしばし。中学、高校時代からの気づけば四半世紀にも近づくお付き合い。だからこそ、会った瞬間から完全に無防備に自分の弱音を吐ける、というか。前置きまったくなしで、話し込む。
料理については、また次回もここに集まろう!と宣言したくなるほど。料理全体にスパイス使いがとにかくすばらしく。前菜の「海の幸とスペシャルなブイヨン」は鮮度のよい魚介とブイヨンのジュレにほどよく酸味がきき。皿の淵に添えられパウダーのジンジャーがなんとも。そして、メインの「グリルチキンの自家製カレー」は本当においしかった。下に敷かれた五穀米は口にした瞬間、香ばしさとどこかアジアの国に旅したときのいい思い出だけがふわあ、と蘇るような(かなり個人的すぎる解説!解説とは言い難し)印象。あれはなんだったんだろう。そしてスライスされた鶏肉には表面にコリアンダーやクミン、チャイブなど。火の通し方が本当に絶妙。しっとりとこれ以上ないやわらかさ。その周りにはカレーという言葉では言い表しきれない、コクのある、フルーティーなソース。デザート、「バナナのキャラメリゼ セロリのアイスクリーム添え」、私が頼んだものではなかったのだが、ずうずうしいシェアにより。バランスのセンスにはもう脱帽。お皿に敷かれたガラムマサラ!、この演出力。と、とにかく感激の連続。大好きな友人たちと過ごす、あまりに有意義な時間となり。本日の収穫、大。
滑り込みで送り込んだ、今日のあてはのスイミング、めでたく来月から目標にしていたクラスへの進級!!!あてはくん、母はうれしいよ。
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我が家から徒歩数分ながら、まるでどこか遠くへでも来たような錯覚。引越しを済ませたばかりのお友達宅へ。とはいっても、内装はまだまだこれから、それもすべてDIY。今は合間をみての壁塗り中、と。こんな風に、暮らしながら自分たちで家を作り上げていく、というスタイルもあるんだなあ、と。大きな大きな窓からは竹林の眺めがあまりにも心地よく。小さな子供たちにもそんな心地よさは通じるのか、それはそれは穏やかに。あまりの居心地よさに完全に根っこが生えそうだったが、あとは地下のご主人の工房を覗かせていただいて、今日の見学会は終了。そうだ、我が家のあの部分をこうしてみよう、そんな気持ちになって、の帰り道。
自転車散歩が心地よい季節。午後、子供たちと自転車でふらりとぶどう狩りへ。行こう、行こう、と思いながら、なかなか日程が合わず、シーズン的にかなりすべり込み、とはなったのだが。近所の内藤農園にて。すでにほぼ収穫済みながら、ぶどう畑の片隅にあった、あった!先日たまたまこちらの農園がTVで放映されていたときに、珍しい品種として取り上げられていた「紅伊豆」、そして「紅富士」の2種類。紅伊豆はすっきりとした、上品で爽やかな甘み、そして紅富士はとっても芳醇でフルーティーというフレーズがぴったりの印象。摘めるものは摘ませていただき、多分、このシーズン最後のぶどう狩り来訪者となったはず。
今日のミートパイは納得の仕上がり。今日はパイ皿にて、メイン料理ともなるべく。これなら、手軽に出来る練りパイ生地でも十分な仕上がりに。ぶどうに引き続き、争奪戦が続く一品。

ありがたい出張ものづくり教室をお願いして。今回もずうずうしくお友達にリクエストさせていただいて。お願いしたのは、「簡単にできるぽち袋あれこれ」。ちょっとした小銭やメモなどを渡す機会が多い日々、ちょこっと手作りのぽち袋に忍ばせて、お渡しできたら、と。
目の前にたくさんのペーパーずらり。折り紙にクラフト紙、トランスパレントペーパー、トレーシングペーパー、そして、料理で使う天紙まで!と、さすがの品揃え。まずは定番のいわゆる基本のぽち袋から。今さらながら、ああ、封筒の原型ってこうなのね、とやけに感動してみたり。そして、そこからのアレンジも無限大。シールやテープを貼ったり、スタンプを使ったり、二重にしたり、ぎざぎざはさみを使ったり。そして、あとはのりを使わずに差し込み式も何パターンか。ああ、やっぱり、こういうちょっとした手仕事のなんともいえない楽しさ。それも、作って、その後使うことが出来る実用感。最後にひも付きの手みやげ袋を習って、今日の教室は終了。いつもながら、私の気まぐれなリクエストに優しく対応してくれる彼女の存在に感謝!
お昼には久しぶりの友人が訪ねてきて。今週は同窓ウィーク。後日の集まりに参加できない彼女からの話、みんなに伝えなくちゃ。テイクアウトしてきてくれた「PAUL」のランチボックスにスープを添えて。それにしても、あまりに彼女らしいセリフがとにかくおもしろくて。10代の幼き頃からの記憶と合わせて、きっといつか、あの頃、あんなこと言ってたね、そんな想い出の1つになるのかも。
さてさて、勢いにのせて、夜なべぽち袋時間でも。ひとまずは基本型のアレンジを楽しんでみることに。

今日の教室、初めまして、ながらも、あっという間に意気投合など。本当にあっという間に。
ギリシャ料理定番の前菜の一品「ザジキ」。ここ最近、なんとなくのブームらしき「水切りヨーグルト」を使って。できれば、半日ほど水切りしたヨーグルトにきゅうり、たまねぎ、そしてディルを加えれば、想像以上に爽やかでコクのある仕上がり。今回のポイントはきゅうり。粗みじんにしたきゅうりをいつもながら、立て塩(3%の塩水)に漬けることしばし。つまりは粗みじん浅漬けを作る。ほどなく塩が回ったら、ぎゅぎゅぎゅっと水気をしっかりと絞って、加え。と、そのままでは中途半端にぼんやり、そして水気を出してしまうきゅうりが、ほどよい塩加減とパリパリ、コリコリとした絶妙なアクセントに。ハーブ感覚で使う、少々の玉ねぎもぼんやりしがちなところをきゅっとまとめ、そして、ディルが一気に爽やかな仕上がりを演出。
この水切りヨーグルト、今回はザジキと、それからデザートのフロランタンにははちみつをかけて、添えて、と実はかなりの応用範囲。イメージとしては、サワークリームやフロマージュブランに近い。例えば、シチューやカレーなどに添えてもよし、ゆでた野菜などと和えてもよし、卵料理に加えてもよし。デザートとして、ドライフルーツなど加えたり、アイスクリームと混ぜたり。そしてそのままでもとっても美味。今回はクラッカーにディップして、トッピングには.疋薀ぅ肇泪箸肇侫譽奪轡絅肇泪函↓黒オリーブ、ケイパーと枝豆をトッピング。ワインのお供にも相性抜群の一品に。
風があまりにも心地よい季節。今日は入口、格子戸も開けて、流れる風を堪能しながらのテーブル時間。おいしい時間をよりおいしくしてくれる。

早めに買い出しなど明日の準備を済ませ。今日は試作あれこれ。粉ものメイン。
子供たちも楽しめるお菓子作りを考え中。ということで、おやつにもぴったりのマフィンを何パターンか。イメージとしては、ほどよくふんわり、しっとり、そして重過ぎない。実量、味覚ともに。そして甘すぎず、といったところ。それから何よりも作りやすいこと。まだしばらくは悩みが続きそうだ。
それから、ミートパイに向けて。久しぶりにパイ生地を仕込む。仕込む、といっても、今回は手軽な練りパイ生地。それもフードプロセッサーであっという間に。フィリングは先日の記憶を呼び戻しながら。だいぶイメージ通りに仕上がったが、口に頬張ったときのはっとするような魅力、ナツメグの香りがパウダーではやや弱い印象。フィリングを仕込んでいたら、何かに似ている!と。ふと、何年も前の教室で作ったピロシキを思い出し。レシピを見返してみると、すっかりの懐かしさなど。そして、レシピを通して、当時の自分と対話しているような感覚。「今日から10分早いスタートだった!」、大慌てで出発準備をし、成型からは明日に持ち越しに。
あてはの図工サロン、今日の作品は紙粘土。2週にわたってのなかなかの大作。いつも、帰り際に作品を見せてもらいながら、ちょっとした製作エピソードを聞くのも楽しみの1つ。あてはが作ったのは、それはそれは色鮮やかなパトカー。もちろん大好きな金と銀も散りばめられ。「はらぺこあおむし」を彷彿させるような、とにかくはっとする鮮やかな色使い。パトカーとしての任務を果たせるかどうかは別として。
「教室の風景」アップしました。9、10月は魅惑のギリシャ料理。

今日も心地よい風に誘われるように。 昭和記念公園へ。名目は、この時期恒例、「運動会に向けて、スタート練習」とでもいうところ。まずはみどりの文化ゾーンで催されていた「東京ピクニック」に立ち寄り、ファーマーズマーケットで野菜などを買い。
公園内を歩き進み、気づけば、お腹がすく時間。いつものお気に入りスポット、木立ちの中のテーブル席にてお弁当を広げ。とにかく広々としたこの公園、あまりの広さにまだまだ立ち寄ったことのないスポットもあるのだが、ちょっと場所を変えると、まったく違った眺めや空気を感じることができる。食べ終えるとすぐに、まずはみんなの原っぱ近くの遊び場へ駆けていき。先日の台風で、いちょうの木が色づくよりもずっと早々と、銀杏が木の下に一面。それを踏まないことを願いながら。というか、ちょっと驚いたのは、早々のこの時期なのに、銀杏はすでに立派な大きさ。そういうものなのか。一遊びしてから、広い場所を求めて、いちょう並木の脇、運動広場のほうへ向かい。進んでいくと、え~っ、こんなところにこんな場所があったの?、と思うほどに広々とした貯水池。水はなく、広々として、まさにスタート練習には絶好。ということで、もちろん持参の笛を取り出し。いつもながら、なかなか厳しい特訓にいつもながら、めげるあてはなど。と、一方では、まだ乗れはしないキックスケーターを持つたびに転びながらも、果敢に乗ろうとしているゆふき。どんなに倒れても、立ち上がり、足を乗せ。まじめに練習している姿。もちろん、まだまだ一人乗りはできないものの、練習の成果あり、いつのまにか私との2人乗りは上手にできるようになり。
駐車場までのぐるり散歩道、大きなススキの穂やヒガンバナなど、すっかりの秋の眺めを楽しみつつ、久々の運動(といっても、まったく大したことないのだが)に心地よいをやや越えた疲労感。

週末クラス。今日のデザートタイムはいつになく至福となり。今回のデザートは、焼き菓子の定番「フロランタン」。サブレ生地の上にアーモンドスライスたっぷりのキャラメル生地をのせて、もう1度重ね焼きする、なんとも香ばしく、そしてリッチなスイーツ。完成度の高いテイストとどこか手の込んだ焼き菓子の印象、なのだが、これが想像よりはだいぶ手軽に仕上がるのだ。
まずは、ベースのサブレ生地。本来は粉とバターと砂糖と、そして少々の卵を加えるのだが。少々の卵、例えば12g、約1/4個を用意しましょう、ではなく、今回はお手軽に、その代わりに少々の水で代用。お菓子作りでは、このなんとなくの手間というか、例えば卵の残り3/4個はどうすればいいの、そんなちょっとしたことも、お菓子を作ってみようかどうしようか、と思ったときの境界線になったりするもの。手軽にサブレ生地を仕込み、伸ばし、下焼きしている間にトッピングの用意。少々色づいたキャラメル生地にアーモンドスライスを加え、下焼きしたサブレ生地に広げ。ほどなく、オーブンからは幸せの香り。
このフロランタンのポイントの1つは焼き上げてからの切り分け。ほんのり余熱が残っているうちに、包丁の刃先を生地の端に当て、包丁を下に勢いよく落とすように、「押し切る」イメージで。特に包丁使いでは、繊細さと大胆さと両者の使い分けが仕上がりを一気に左右する。この場合には大胆に強気に。切り口の美しさも大切なおいしさの要素。今日はこのフロランタンにコーヒーフィルターでしっかり水切りしたギリシャ風ヨーグルトとはちみつを添えて。そのままいただくも美味、そしてつけながらいただくも美味。
フロランタンにはおいしいコーヒーを合わせなくては、本当にもったいない。おととい炒って挽いてもらったばかり、ちょうど落ち着いたころのコーヒー豆をコーヒー淹れの名手の彼女に今日もレクチャー付きで直々に淹れていただき。ようやく涼しくなってきたこの時期にぴったりのマリアージュに完全に心身ともに緩み。
夕方、買い物ついでに駅前へ。谷保天満宮例大祭。山車を眺めながら、ゆいさんの鯛焼きを頬張り。ああ、この気候がずっと続いてくれたら、限りなく優しい人になれるのでは。

一気に秋めいてきたので。暑さが落ち着いたら、久しぶりに行きたいなあ、と思っていた「多摩動物公園」へ。あてはとは何度となく来ているのだが、ゆふきにとっては初めての動物園。
ゆふきの、指をさし、「あっ!」、「あっ!」、そして作り笑いのような「ははは、ははは!」の笑い声、と期待通りの反応を楽しみつつ、一気に秋めいた気候をしみじみと堪能しつつ。ベンチに腰掛けて、、下の方にライオンたちを眺めつつ、向こうにアフリカゾウを眺めつつ、ぼんやりぼんやりしていたら、ふと今どこにいるのかわからなくなるような。そういえば、絵本「いやいやえん」の「くじらとり」に出てくる、「ぞうとらいおん丸」って名づけた船と一緒、今、ここに、ぞうとライオンだ、とか。ただ単に半分眠りに落ちていたのかも。
最後に、密かにお気に入りスポット、昆虫園の温室へ。決して昆虫好きではなく、この温室がなんとなく好きなのだ。たくさんの蝶々があちらにもこちらにもふわりふわりと舞う、どこファンタジーの世界に迷い込んだような。そして、蝶を追いかける姿など。
久しぶりに少々、体調不良の夕方。横になっていると、キッチンからはトントンと音がし、そのうちいい香り。「ごはん・・・?」「食べる、食べる!」とテーブルへ。初めて作ってもらった「煮込みうどん」。丸めている姿を想像するとおかしくなってしまうほど、繊細に丸められた鶏団子が入っていて。結婚前から思い返してみても、今までに作ってもらった数え切れるものの中で、今日のうどんが一番おいしかった!実はうどんを作るのが得意だったなんて。あっという間に完食し。キッチンの片づけをしつつ、コンロの鍋を覗くと、まだまだ明日の朝と昼分までありそうな。

台風一過の今朝。昨日の余波はあちらこちらに。庭は倒れかかった月桂樹の木だけはなんとか立て直し、あとは改めて、手入れすることにして、玄関先の落ち葉などを片付け。
買い出し帰り、バンブーに立ち寄り。普段、店頭には並ばず、予約のみでいただけるというミートパイを受け取りに。「クリスマスメニューの1つに、リクエストがあって」、と大磯レシピに向けてのまずは試食。「ミートパイ」、その音に違和感はないものの、実はあまり意識して口にしたことがないのでは、そんなミートパイを今日は有意義な食べ比べなど。
今日は3種類。.屐璽薀鵐献Д蝓次.丱鵐屐次↓▲戰奪ライしゅんた、そして5ノ国屋。形も生地も、そしてフィリングもおもしろいほどにそれぞれにそれぞれのおいしさがあり、そして、みんなの好みもそれぞれに別れ。.丱鵐屐爾歪絞膳拭▲丱拭爾旅瓩衙Ы罅▲螢奪舛任曚匹茲噛み応えのある生地、そしてフィリングのお肉がしっとりと濃厚。イメージとしてはコクのあるパテに近いような。△靴紊鵑燭六鯵儼拭∪乎呂魯ュッと詰まったいい意味での素朴な感じ。パイとパン生地の中間といった印象。そして、トマトベースの優しいフィリングがとっても食べやすく。そして5ノ国屋は丸型。生地はバンブーよりも軽いサクサク、ホロホロ感。そしてフィリングにはひき肉のほかに多分、みじん切りのゆで卵や玉ねぎ、そしてスパイスがアクセントに香り。私の好みは、5ノ国屋のミートパイ。そのスパイス使い、それから生地とフィリングとのバランスに魅了。が、どれも本当にそれぞれにおいしく、食べ比べたからこそ、気づくことあれこれ。さて、ここからは行程を含めて、試作のイメージを広げつつ。
と、来月の大磯レシピは早々とクリスマスフレンチ。今日の一品はあまりにもお手軽レシピ、「エスカルゴバター」。かなりの応用範囲の広さ。エスカルゴに使う機会はそうはないものの。やわらかくしたバターににんにく少々とパセリのみじん切り、がもちろんの定番。が、パセリがなければ、万能ねぎを加えたり、ドライハーブ「エルブ・ド・プロヴァンス」を加えたり。今日はグリルで焼いたサーモンの仕上げにエスカルゴバターをのせ。いつもの焼き魚が一瞬にして、フレンチの香りに。これからシーズン到来のきのことも相性抜群。一気に秋めいてくると、ミートパイにしてもエスカルゴバターにしても、芳醇な香りが恋しくなる。

台風の1日。いつものことなのだが、カーテン大全開で時折外を眺めつつ。いつもとは違う菜種油を使ってみたら。その菜種油、ネーミングに「赤」がつくほどに色づいている分、ごま油を彷彿させるような香ばしさもあり。使い方によっては、その香ばしさが生かされるのだろうが、今日のビスコッティには少々香りが勝ってしまったようで。このオイルの場合、少々温度を上げて焼くか、オイル少なめにコクを出す使い方が合うようだ。
あてはの幼稚園帰宅が2時間早まり、早めの午後、台風が激しくなる前に、お友達宅にて、あてはも楽しみにしていた図工時間。今日は、「スノードーム」教室。月に1度ほど、お友達ママが企画してくれるこの教室。いつもは子供たちと一緒にママも手伝い、のスタイルなのだが、今日は前半は子供たちだけで。時折、様子を眺めつつ、こちらは隣の部屋にて、スポンジを丸くカットしたり、セロファンをカットしたり、と下準備あれこれ。やっぱり、隣に母不在、の方が集中して、そして自力で製作が進むようだ。私自身、一緒にやっていると、ついついこちらの意向をさりげなく(時に、というか大抵、さりげなく、ではなく、明らかに)あてはに押し付けてしまったり。今はあてはが自分で選び、自分で決めて、それなりに真剣顔で製作中。やっぱりピンクとゴールド好き。そしてテーマは、先日のたまごモザイク絵画と同じく、「海の中のトリケラトプス」、のようで。
後半、工具を使うところは一緒に。が、この辺りではさすがに集中力も切れつつ。おやつ時間を入れて、最後に瓶に水とのりを入れ、瓶のふたにくっつけたトリケラトプスたちを入れて、蓋を固め、完成!瓶を揺らすと、ゆらゆらとゴールドに優しく光る。さあ、台風が激しくなる前に、帰ろう!と外を見れば、すでにだいぶ激しく。
が、帰宅後の激しさに比べたら。我が家の狭い庭がなかなかたいへんなことになっていた。秋冬に向けて、手入れしてくだい、そんな警告か。