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眺める涼


 気づけば明日から7月。ということで、明日からの教室準備など。
最近、買い出しの立ち寄りスポットにほぼ定着しつつ、の野菜カフェ「モロゴロ」。やっぱり収穫したての野菜を、作り手から買うことのできる価値。例えば今日も、2種類のきゅうりが並んでいて。畑からの話を聞きながら、じゃあ、今日はこっちで、など。
 明日からの「夏和食」、いつになく、夏野菜をいろいろなレシピで楽しむことができるメニュー構成なのでは。お楽しみに!
 午後早めに、もう1度の買い出しついでに、「黄色い鳥器店」をのぞきに。すてきなてぬぐいをのんびり眺めていたら、限りなく怪しい空色に。怪しすぎる、と大急ぎで家に向かう途中でポツリ、ポツリ、玄関に着いたとたんにザー、とかなりの危機一髪感。ここ数年でだいぶ、こんなスコールにも慣れてきたような。
 明日のメニューをイメージしつつ、の器決め。すーっと決まるときもあれば、ああでもない、こうでもない、と決め兼ねるケースも。今回は後者。と、サイズ確認を含め、最後の試作を、と瓶の蓋を回すと、残量確認忘れ、明日の分すら足りない勢い。と、慌てて、買いに走り、など。悲しくもわりとよくあるパターン。
 今回のメニューにも登場する「くず粉」を使って、この時期らしい一品、「枝豆豆腐」など。さっとゆがいた枝豆を粗みじんにし、くず粉を加えて練り上げた生地に加えたもの。だしを効かせた、和食ならではのおいしさ。そして、梅雨抜けきらぬ、うっとうしさを一掃してくれるような、なんとも爽やかで涼しげなその表情。
 夕ごはん後、お店オープン準備に忙しい中、ご近所さんからのうれしいお団子の差し入れに誘われるように足が向き。まるで、夏の夜祭りの屋台にでも行くような、そんな気分は子供たちだけでなく、大人まで。
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テーブルの真ん中にパン・シュープリーズ



 園つながりでのお友達が集まる、ということで、前から1度オーダーしてみたいと思っていた、国立のパン屋さん「バンブー」の「パン・シュープリーズ」を予約。きゅきゅっとリボンのかかったその大きなパンを、まずはテーブルの真ん中に置き。そしてほどき、パン生地でできたふたを開けると、「うわあ!」と思わず歓声。
 「パン・シュープリーズ」とは、大きな円柱型のパンをくりぬいて、くりぬいたパン生地でサンドイッチを作り、そのサンドイッチがきれいに詰まられたもの。そして、中のサンドイッチはもちろん、器としてのパンもおいしくいただく、というもの。今回はライ麦生地に自家製リエット、ハム、パストラミなどのサンドされたもの。「かなりたくさんあるよね。」と言いつつも、おしゃべりしながらも、みんなの手は止まることなく、いつの間にか、ほぼ底が見え。おいしさはもちろん、その演出力たるや。こんな集まりにはもってこい、の一品。次回はよりリーズナブルな食パン生地の方も試してみるべし。
 「食」の話、「料理」の話もちらりちらり。いろいろな人の、料理に対するいろいろな思いやスタンスを耳にすることができるのは、ありがたいリサーチ材料。料理が気分転換になる人もいれば、好きだけど得意ではない、と思っている人もいれば、なるべくなら手間を省きたい人もいれば、などなど。どれがよりよいもの、ということでは決してなく。たとえば、日々の義務としての料理が、ほんの少しでも、楽しさを感じるものに変わったら。
 パンが乾かないように、とほぼ空っぽながらも、もう1度ラッピングをし、リボンをかけて。夜は、「ひき肉のストロガノフ風」と一緒に、豪快に箱パンを崩しながら。後半は、食べるよりも、壊す、に専念する我が子たち。
 

「型」構想


 今週から始まる7、8月クラスに向けて、調理道具の買い足しなど。流しものの型については、新しく追加するよりも、手持ちのものを人数に合わせて、うまく使い回す方向に。こういう「型」については、ついついまずは道具から、と買い揃えたくなりがち、なのだが、私の見極めとしては、その型を使って、の具体的なイメージが沸くかどうか。それも、1レシピ限定、ではなく、2つ3つ、これにも使えそう、そんなイメージが沸くかどうか。特に、お菓子作りがさほど頻繁ではないのなら、お菓子限定の型、よりはお菓子にも使えて、料理にも使えて、の万能選手がおすすめ。ということで、今回はこちらも使い勝手よし、のパウンド型を活用、予定。
 帰り際、ついつい、布屋さんに立ち寄り。実はここ数日、夜中のミシンモード到来。そして、昨晩遅くに、なんとワンピースがほぼ完成!ワンピースといっても、見返しなどまったくなし、前も後ろも同じ型の限りなくシンプルなもの。夜中のソーイング時間に完全に魅了され。どこか中毒性もあり、足が赴き、布を選び。さらなる着心地の良いものを目指して、ともうしばらくは、このソーイングモード継続予想。
 冷蔵庫の野菜をひっぱり出して、のミネストローネ作り。来客がある時のしつこいくらいの定番。先日、多めにゆでた丸麦も加えて。思った以上に具だくさんの仕上がり。うだるように暑い日々、きりりと冷やして、上からタバスコとレモンをきゅきゅっとを加えて、の冷製仕立ても、いいかも。
 来月から新しいクラスに進級するあてはのスイミング。買い物帰り、プールを眺めつつ、あれ、あてはなの?、ずいぶん成長した我が子の泳ぎ。すっかり慣れた今のクラスからの、満を持しての、進級。ほどよいよりちょっと上の課題が見つかりますように。

最上のアイスコーヒーレクチャー



 今日はうれしいお客様。ご近所の国立コーヒーロースターさんご夫婦が我が家に。それも、我が家のキッチンにて、アイスコーヒーレクチャーしていただくことに!
 まずはおしゃべりしながら、のお昼ごはん。無類の、「ごはん好き」とのリサーチより、今日のテーマはおいしい洋食風、といったところ。その後にはお仕事もある、とのことで、マイルドにさりげなくスパイス香る「ミートカレー」をメインに、丸麦の食感が楽しい「夏野菜と丸麦のマリネ」、「夏野菜のきんぴら風」、そして、きりりと冷やした「ヴィシソワーズ」など。こうやって、その日の料理について、私の料理について、生の声を聞くことができるのは、やっぱり貴重なこと。自分自身では気づかない、思いつかない言葉を聞くことができたり、と。ご主人とはお店でよくおしゃべりさせていただいているのだが、奥様とこうやって、じっくりおしゃべりするのは今日が初めて。が、お互いに好きなものについてなど共通点も多く、話題は尽きず。
 「本当にいいんですか~?」なんていいながらも、淹れていただく気満々。さっそく、アイスコーヒーレクチャーが始まり。いつものアイスコーヒー用ブレンドとは同種ブレンドながらも、ちょっと違う豆でのご用意をいただき、さっそく。まずは蒸らす段階、目の前の豆がこれほどまでに、と思うくらいにモコモコ、ふっくらとし。そして芳醇な香りが広がる。そして、思っているよりもずっと短時間に、淹れたて、きりりと冷えたアイスコーヒー。しっかりとした香りと苦味もコクもあって。続いて、今度は温度を2度下げて、淹れていただくと、2度の違いは大きく、こちらはすっきりとした風味。
 「アイスコーヒーはわりと、個性やくせがあったほうがいいんですよ。」(そんなニュアンスだったように、解釈。合ってますか?)、の言葉が印象的。確かにたくさんの氷を使って、水分が増える分、濃さはもちろん、そんな豆の主張が活かされるのかも、と実際にいただきながら実感。そんな、贅沢なアイスコーヒーと一緒にいただいたのが、手土産にいただいた、「くろねこ軒」のシフォンケーキ!!!今日のためにオーダーしていただいたもの。しっとりきめ細かく、優しい生地にオレンジがほどよく香り、あっという間に小さく、小さくなっていくおいしさ。最上の取り合わせ。
 お世辞でなく、国立コーヒーロースターさんがオープンしてから、というもの、私のコーヒー味覚はだいぶ変わってきた感。毎日のコーヒーをよりおいしくいただきたい、そんな想いも日々増し。ということで、今日のレクチャーも、有意義に私のコーヒー時間の糧となるべく。
 こうやって、ご近所に「食」つながりでのお知り合いができることのうれしさ。

梅仕事とかき氷


 さっそくの梅仕事など。まずは梅シロップ作りから。「僕、知ってる!知ってる!」と、竹串で梅をプスプス、し始めるあては。先日、園にて、園内の梅の実を収穫し、みんなで作ったのだ。そのうち、梅の実には点つなぎでの顔が描かれ。
 続いては、梅干作り。今年ももちろん、その名も「ジップロック漬け」。もう、ここ何年も我が家での定番。容器要らず、場所要らず、手間さほど要らず、と、いうことなし、なのだ。と、毎年この時期になると、その「ジップロック漬け」について、質問されることも多いので、ここで簡単にご紹介。
 下処理などは通常の梅漬けと同じく。
 ,靴个蕕水につけてから、水気をとり、なり口についているへたを竹串で外す。
 ▲献奪廛蹈奪に梅を並べ入れ、分量の塩をなるべく全体に散らし、口を閉じ、梅酢が流れ出るのを防ぐため、ジップロックをもう一重に重ねる。
 N辰靴ぞ貊蠅縫献奪廛蹈奪入り梅を重ね、重石をする。
 せ沺⊇鼎予腓簑泙両絏爾鯏恵呂掘梅酢が上がるのを待つ。
 ちなみに我が家の梅漬けは15%の塩、そして赤しそは使わず、実離れをよくするために土用干しはするものの、しっとりジューシーな感じが好みなので、その後も梅酢に漬けたまま、がここ何年ものパターン。
「いちごミルク、ください。」まさに蚊のなくような声での注文。今日は「匙屋」さんにて、たいやきやゆいさんの「かき氷やゆい」が開店。レトロな新品、昔ながらの氷かきからはシャカ、シャカ、とみるいみるうちにガラスの器に山となる氷がかかれ。そして、春に仕込んだという自家製いちごシロップとこちらも自家製練乳。席につくと、夢中になって食べ始めるあては。と、目の前にも同じように、黙々と、それはそれは夢中になって食べ続ける愛らしい姿など。ふんわりやわらかい氷と優しい甘さのいちごシロップ、そして優しい練乳が口の中でまとまったときの、まさに相乗効果のおいしさ。一瞬、これはなに?と思うほどに優しく、爽やか。いちごの果肉のおいしさも堪能。そして、ずうずうしく、抹茶味までお味見させていただき。
この夏、まだ口にするチャンスはあるはず!次回は宇治金時、と心に決め。

プール開きとソルトクッキー


 ふと思い返せば、通年よりはやや遅めだったかも、我が家のデッキにて、ビニールプール開き。プール開き、というほどのものでもないのだが、こういうことも1つ1つ楽しみたい、そんな想いから。
 今日は小さなゆふきも初参戦、ということで、懐かしいあてはのおさがり水着を身にまとって。一瞬、当時のあてはの記憶と重なってみたり。今年も暑い夏になりそうな予報、デッキプール率、高い予報。
 「食」好きのお友達から貴重なおすそ分けをいただき。さっそく作ってみた「ソルトクッキー」。パッケージの原材料項目とにらめっこをしばし→自分が作りたいイメージを浮かべ→材料のイメージにかえ→試作。予想以上に上々の仕上がり。アクセントにはほんのりチーズとローズマリー、そしてブラックペッパーなど。いただいたものよりもチーズを押さえ、砂糖を増やし、甘さ控えめスイーツとしても、そして、お酒のお供にもぴったりの仕上がり。
 こんな風に、「遊び試作」とでもいうのか、仕事とは関係なく、単純に、「こういうものを作ってみたい!」衝動で作ることの、また違ったおもしろさと、ありがたいほどの気分転換。そして、そして、そこからのうれしいヒントがあれこれ。ああ、きっと私はこんな1人遊びで一生、生きていけるんだろうなあ、と。
 明日までの追熟待ちの梅たちを背景に。

適材適所な役割分担のもとに


 みんなの集合時間より一足早く、驚くほどの時間厳守にカフェに集まり、当日打ち合わせなど。今日は、あてはの幼稚園、ちゅうりっぷ組のランチ会という名の親睦会。ランチをしながら、親睦を深めましょう、とこれぞ、幼稚園ママ行事!なのだが、せっかくならよりおいしくて、楽しいランチ会になったら、と今年は係のお手伝いをさせていただくことに。
 それにしても、係の中での驚くほどに自発的な役割分担の妙。まずはさりげなく、まとめ役の彼女を筆頭に、すばやく、的確な連絡担当、名簿や席次など作りもの担当、そして、お店とのずうずうしいまでのメニュー相談担当(あっ、私!)などなど。打ち合わせから実際の運びまでが、これほどまでにスムーズに進む経験もそうないかも、と思うほど。
 今回は国立駅近くのイタリアン「オルトラーナ」を貸切にして。お店の方のご好意に甘え、通常にはないコースを用意していただき、そして2種盛りを3種にしてくださったり、と、うれしいサービスもあれこれ。事前での何度かのやりとりでも十分に伝わってきたのだが、こういった「心のある」サービスは、やっぱりこちらの心にもきちんと響くもの。
 係としても、楽しく、おいしい時間を過ごすことができるように、と準備を進め。今回は受付時に週代わりのデザート4種からその場でチョイス(単純ながら、これだけでテンションアップ)、そして受付時に希望の方はアルコールもオーダー(いつにないビール日和、気づけば半数以上の方がオーダー!)、など。
 おいしい料理と、あとはみなさんのおしゃべりで、それはそれは、私自身も完全に心緩む、楽しいひとときに。1階奥に厨房、2階がメインテーブルとなるこのお店。店内の驚くほどの熱気は、みなさんの白熱おしゃべりのせい、だけではなく、ラザニアにピッツア、とオーブンフル稼働の厨房からの熱気のせいだった、と確信。間違いなく、ここ3日分ほどの汗はかいたのでは。デザートは思わずオーダーした「ブルーベリーとラベンダーのタルト」。時折ほんのり、ふわりとラベンダーか香る、へえ~、なるほど、と。やっぱり、一緒にテーブルを囲むと、一気にお互いの距離が近くなる魅力をしみじみ。ほどよい達成感すら感じる、充実した会となり。
 今日は、通常の平日クラスの日に、我が家にてゆふきをお願いしているシッターさんの彼女に、初めての試み、彼女宅にてのゆふきステイなど。お迎えにいくと、まだちょっと眠そうながらも、心落ち着いた表情。そして、帰宅後、いつも楽しみのゆふき手記を読み、思わず吹き出してみたり。改めて、心強い、心優しいサポートに心から感謝。
 「ぼく、おすし、大好きだから、大丈夫だよ。」は、やらせではないはず。 宣告通り、今日も我が家は野菜ずし。


 

うわあ、今日もおすしだね!


 今日も朝から追い込み試作。7、8月の夏和食レシピ、どれもかれも、きりりと冷やしたいものが多く、氷のストック確認を忘れないようにしなくては、と。
 冷蔵庫で冷やすところまでを終え、自転車を走らせ、バンブーに立ち寄ってから、お友達宅へ。みんなでバンブーのパンとうれしい、お手製の野菜料理を囲んで、の時間。ゴルゴンゾーラとはちみつの取り合わせは、やっぱりなんとも美味。そして、季節限定の「ルバーブのデニッシュ」、心身ともに喜ぶような、その爽やかな酸味となんとのいえない爽やかな、優しい甘み。いただいたなすのマリネにはやさしくポン酢が香り。ふらりと出向いて、さくっと、こんな時間を過ごすことが出来る心地よさ。
 昨日、一昨日の肌を突き刺すような暑さ、ほどではなく。ということで、あてはと自転車2台で、買い物ついでの散歩など。あてはが先頭を走り、その後ろをゆふき乗る私の自転車が追い。この夏はこのスタイルでのお出かけが増える予想。
 「うわあ、今日もおすしだね!」 私の家族の宿命たるや。こうやって、平気で2日もそして時に気になる点があったりすると、3日も続けて、同じメニューがテーブルに並ぶこと多々。野菜×おすし、のおもしろさ。和にとらわれず、酢めしのさまざまな食材や調味料との相性の幅広さを改めてしみじみ。そして、やっぱり、季節感をふんだんに取り入れることができるおもしろさ。我が家は明日もおすし、かも。

とうもろこしの軍艦


 今日は追い込み試作の日。実験のように、少々の分量を変え、パターン1、パターン2の比較などなど。いつもそうなのだが、とあるときにふっと先が明るくなる瞬間、今日も然り。そのままGOではないものの、一気にだいぶ見通しが立った感。
 と、気分転換に自転車を走らせて。待ってました、とばかりに今日オープン、「musubi くらしのどうぐの店」へ。お店の右側には質の良い生活雑貨が並び、左側はご主人の設計事務所、そして、その奥にはお店と事務所と心地よいくらいに一体感のある、ご自宅のダイニングキッチン、と昔ながらの商店を彷彿させるような。というのも、ロケーションもまさに昔ながらの商店街の一角、ということで、真新しいながらも、しっくりと馴染んでの佇まい。店内にはまさに「くらしのどうぐ」が並び。1つ1つがどんな風にここに届いたのか、そんなストーリーなどをうかがいながら。「例えば、これは・・・」、持ち手に優しく革が施されたモロッコかごを今日は購入。「1番最初のお客さまです。」 はす向かいの「清水ベーカリー」でパンを買って、の帰り道。
 さて、後半戦もほどよく気合が入り。今日の試作の1つ、「夏野菜ずし」。おすしは私自身も大好きなので、教室でも数え切れないほどいろいろなすしレシピが登場している。が、ふと思えば、思いがけずやっていなかったのが、「握り」。以前、おすしやさんのお手伝いをしていた頃に、板前さんをお招きして、みんなでおすしを習う、そんなイベントは2度ほどしたことがあったが。
 今回は、おすしはおすしでも、握りは握りでも、季節の野菜をふんだんに使った野菜ずしを思案中。今日は思いつくままに。体に優しいのはもちろん、きちんとしたおいしさ、味覚や彩りのバランス、そしておもしろさ、などなど。と、すかさず、キッチンに忍び寄り、とうもろこしの軍艦をつまみ食いする影あり。

5歳になりました


 試作をしながら、まったくすっきりせず。これを作る価値があるのかどうか、など。おもしろさはあるが、本当においしいと感じるものに昇華するのかどうか、など。しばし、思い悩んでみよう。
 今日はあては5歳の誕生日。運良く、幼稚園での6月生まれの合同お誕生日会も今日に当たり。朝、登園すると、お友達が何人も、「あてくん、おたんじょびおめでとう~!」と。ちょっと照れながら、「ありがとう。」と。そして、一緒に遊び始め。年少さんの時とはまた違った、ずいぶん人らしくなったコミュニケーション。
 改めて、登園し、お誕生日会を見に行く。愛らしいペーパー冠を頭に付けて、入場する6月生まれの子供たち。いた、いた!ちゅうりっぷ組のみんなが、代わる代わる、「おめでとう!」「おめでとう!」と連呼し。またまた、だいぶ照れくさそうにしているあてはなど、と、そんな光景を眺めていたら、なんだかじんわり。ここ最近、また一気に心身ともなる成長を感じるこの頃。特に感情面では今までとはまた違った成長。たたうれしいとか、悲しいではなく、どんな風にうれしいとか、どのくらいうれしい、とか、うれしいけどちょっと悲しい、とか、悲しいけれどぐっと堪える、とか。そして、そんなすべてのことにこれでもかってくらいに、まっすぐに向き合う姿など。
 あてはが幼稚園から帰ってくる前に、プレゼントの文房具や本を買いに行き、明日の教室準備を進めながら、ケーキを焼き、などやけに慌しく時間が流れ。
 誕生日モードでパワーをかなり稼動させてきたのか、家に着く頃にはかなり消耗モード。かばんにはお友達からの力作バースデーカードに、キュートなラブレター?など。
 今年のバースデープレートには、リクエストのスパゲッティなどパスタ2種に、大好きなから揚げ、先週末収穫したばかりのポテトフライ、それからトマトとチーズのマリネなど、好きなもの尽くしに。ケーキのキャンドルを吹き消すときには、園からの冠はなぜかゆふきの頭に。そして、あてはにとっては夜遅く、駅のほうに夜の散歩をし、大好きなお父さんの姿を見つけ。
 あてはくん、お誕生日おめでとう。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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