ビスケットのような、クラッカーのような


 買い物ついでに、久しぶりの一橋、芝生にて、ゆふきの歩行練習など。まだまだ履き慣れない靴を履いていると、動きが鈍くなるようで。裸足になったと途端に、両手を上げての、うれしそうによったよった、よちよち。まさにこの時期限定。長い梅雨の合間、いつになくひんやりとした心地よい風が流れ、深呼吸など。
 今日の試作は「サーモンのリエット」。リエットというと豚肉が定番なのだが、実は魚介類全般でも作ることができる、のだが、実際に作ってみるのは実は初めて。今日はなんとなく気まぐれに仕込んでみたのだが、だいぶぼんやりとした仕上がりに。リエットならではの、こっくりとした感じが・・・。次は野菜をオイル多めにじっくり炒めて、エルブ・ド・プロヴァンスを効かせて、とイメージしつつ。サーモンを使うときにおすすめなのが、ハーブ。サーモン独特の魚臭さをまさに風味に変えてくれる。爽やかな仕上げをイメージするときにはフレッシュのハーブ、ちなみに今日は大好きなタイムを刻み。
 やさいと喫茶「モロゴロ」にて、お友達と束の間のおしゃべり。とっても深煎りのブレンドコーヒーに添えられた、甘さ控えめのビスケットのような、クラッカーのような。細かく砕かれた感じも思いのほかつまみやすく。お茶菓子感覚でも、例えば、今日のリエットに添えるでも、と守備範囲広し、の予想。となると、ビスケットのようなクラッカーのような、よりももっとよいネーミングはなんだろう。
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なすの翡翠色


 大磯レシピ作りと試作を少々。来月のテーマは、「オードブルに活躍するフレンチ保存食」といったところ。今日の試作の1つ、これから旬を迎える、私の夏の主食、といっても過言でない、「なす」を使った、「なすのキャビア風」。いわゆる、なすのディップで、なすの小さな種のプチプチ感をキャビアと見立てたもの。以前、教室でのトルコ料理の月にもなすのディップをみんなで作ったのだが、今回はよりシンプルなもの。皮をむいたなすにいつものようにオリーブ油をまぶし、電子レンジでやわらかくし、細かくし、少々の塩とレモン汁、そしてEXVオリーブ油を加え。それにしても、美しいなすの翡翠色。翡翠色を保つポイントは電子レンジ後、かけておいたラップをすぐさま外し、熱を逃がしつつ、熱いうちにレモン汁をキュキュッと。
 いつものクッキー生地を薄く伸ばす。回数を重ねるからこそ気づいたこと。こういう気づきは、思いのほか大きくうれしいもの。さっそく、調子に乗って、ご近所さんとのお茶時間、テーブルに並べ。
 集まりでのランチのメニュー相談を、シェフの方と電話にて。こちらの要望を可能な限り聞き入れて下さる姿勢。そして、よりおいしいものを食べてもらいたい、そんな想いも伝わってきて。束の間ながらも、食にきちんと向き合っている方との有意義な時間の共有はありがたいもの。
 歩き出すのが楽しくて仕方がない様子のゆふき。なぜか横歩きやバックがお得意のようで。今日も、あてはの体操教室、体育館にてそれはそれはうれしそうにふらふら、よちよち。ふと思えば、あてはが歩き始めたこの頃にはあてはの体操教室に通っていたなあ、と。常に自分メイン、はまれ、あてはと私の用事にもれなく連れ回されるゆふき、の日々。2人目の運命たるや。  

ちょっと谷保まで


 雨降る中、お友達ファミリーとちょこっとお出かけ。国立市谷保、この辺りは懐かしい風景ガ点在し、時折、足を向けたくなる。まずは今日オープンしたばかり、国立市谷保の「やぼろじ」へ。江戸時代からの旧家をそのまま生かしたちょっとおもしろい場所。カフェあり、建築事務所あり、立派なお蔵があり、広々とした日本庭園に裏庭にはすてきなイングリッシュガーデンあり、など。玄関を上がると、まるで遠い親戚のおうちにでもお邪魔したような不思議な感覚。そしていつにまにかに年上の子達に遊んでもらっている子供たち。
 振舞っていただいた、「ののカフェ」の玄米おにぎりと野菜たっぷりの味噌汁のおいしかったこと。聞けば、谷保の有機農家・北島ファームのお米に野菜、ということで納得。たいやきや ゆいの鯛焼きも頬張って、みんなでオープニングライブの1つ、阿波踊りを眺め、と、とにかく不思議な時間が流れ。今度また、ぜひぜひ、のんびりと訪れたい場所。
 立ち寄ってみたかったお蕎麦屋さん「奈美喜庵」へ。木がふんだんに使われた、すてきな店内。奥のお座敷にて。テーブルの片側ではすやすやと居心地良さそうにお昼寝する2子の姿を眺めながら。せいろの後にいただいた「そば茶プリン」は、口に入れた瞬間にふわあ、とそば茶の風味が広がり、とってもクリーミー。
 今日はなんとなく、流れもよく、お友達曰く、「近くなのに、どこか遠くへ行ったような」気分になれる、そんなお出かけ、となり。
 力みなぎる、北島ファームの野菜たち。

自家製大根もち


 週末クラス。何から出来ているのかわからないけれど大好き、な方も多いはず、の「大根もち」。まずはその名の通りの大根は小さめの拍子木切りにして、ゆでる。そして生地のベースは「もち」の名の由来であろう「上新粉」。みたらしだんごや柏餅を作るときに使ううるち米の粉。そして、通常は「浮き粉」というでんぷん質を使うのだが、手に入りやすいとは言いがたく、かつ、その後の活用も思い浮かびにくいので、今回は「コーンスターチ」での代用。そこに干し海老や通常なら金貨ハムなどの中国ハムなどを入れるのだが、こちらもお手軽にベーコンで代用。と、ざっと中身はこんな感じ。つまりは、上新粉くらいをわざわざ買いに走れば、あとは身近な食材のみで実はおいしい自家製大根もちができてしまう、という朗報。
 材料を合わせ、型に流し、蒸し器で蒸し、カットし、フライパンで焼く、といった流れ。蒸し上がって、余熱が取れた大根もちを食べやすい大きさにカットするのだが、きれいにカットするポイントは包丁を濡らしながらカットすること。大きめのボウルに水をはり、包丁を濡らしながら、など。例えば、こういった餅類や生麩など、やわらかく、くっつきやすいものには濡れ包丁で。カットした大根もちは少々油をひいたフライパンにて焼き色をつけ。弱火でじっくり、がポイント。弱火でじっくり焼いていくと、中までしっかりあたたまり、表面のサクサク、カリカリとした食感と中のもちもちとした食感とのコントラストが引き立ち。
 テーブルを囲みながら、平日クラスとはまた違った、週末クラスでのおしゃべり。小さな子供との時間を大切にしながら、それぞれにそれぞれの仕事のスタイルなど。
 1日中しとしと雨の今日。昨日の夜なべに引き続き、トランスパレントスター作りなど。ひとまず、教室の窓と2階の窓に3つずつは飾ることが出来るように。無心になれる感覚がなんとも。

今日はねぎ餅など


 お天気のせいか、単なる体調のせいか、おんぶ時間が長かったせいか、昨日の白熱した親睦会のせいか、久しぶりに体がしんどい朝。
 いつもよりスローペースで流れた1日。明日の買い出しをまったりと済ませ、明日の準備をまったりと進め。
 午後はふらりとお散歩しながら、まずは「黄色い鳥器店」での展示をのぞきに。1つ1つにうっとりするようなすてきな表情のあるお洋服。ゆっくりとていねいに流れる時間を確認できるような。それから、北口にオープンしたばかりの木のおもちゃの店「ブレーメン」にちょっとした問い合わせなど。そして、その足で、やさいと喫茶「MOROGORO」へ。午前中に野菜を買いに行ったのだが、持ちきれず、再度。ついでに「畑に戻って、近所の農家さんに頼んできますよ。」とお願いしておいたゴーヤーの苗など。4苗お願いしたら、なんと4種類のゴーヤー、と農家さんならでは。改めて、ごく近くにおいしい地場野菜を買えるお店ができたことのうれしさ。1時間足らずの散歩で、我ながら驚くほどの気分転換になるから不思議。
 遅ればせながら、ここからいつもの本調子に、と。今日は、おやつに、今月の教室での飲茶レシピ「大根もち」をベースにねぎ餅を作ってみることに。ベースの生地に小口にしたねぎをふんだんに。甘いスイーツよりも、こういったものの方が体が欲するようで。1口1口小躍りしながら、「ねぎが好きになっちゃった~!」と単純明快極まりなく。

トランスパレントペーパー教室


 あてはの幼稚園ちゅうりっぷ組、親睦会の後、今日は我が家にて、楽しみにしていた、お友達ママさんのものづくり教室。今回はかなり前にリクエストさせてもらった「トランスパレントペーパー教室」!
 その前に、今日はドイツパンの店「ベッカライしゅんた」にてあれこれ買い込んできたパンをずらりと並べ、スープと差し入れにいただいたトマトマリネ(しょうがとはちみつがアクセント!)でまずは腹ごしらえ。酸味はほぼ抑えられた、しっとりもっちりとした、優しい風味が魅力的なドイツパン。けしの実たっぷりのデニッシュロールはまさにしっとりと風味豊かで。と、ついついおいしいランチと大笑いのおしゃべりに本題を忘れそうになるほど。
 さて、そろそろ、とみんなでテーブルを囲んで。ドイツのシュタイナーでもよく使われるトランスパレントペーパー。木材から作られた半透明の薄紙を折り重ねて、それはそれはすてきなトランスパレントスターを作り、窓などに飾り、差し込む光を楽しむ、というもの。以前、シュタイナーの幼稚園にて1度習ったのだが、窓に飾り続けたその大切な1つがほころび。ぜひまた作ってみたい、そんな想いから。
 みんなでおしゃべりしながら、の手仕事時間。そしてほどなく1つ目が完成。そして、今度はどれを作ってみようかな、と。窓に飾られたみんなの作品が次々に並べられ。机上での色合いと、窓に飾られた瞬間からの光を通して、の色合いの違い。光を通してみて初めて、こうなるんだ、と。今回は彼女とコラボして、昨日の会と、今日の我が家での会とで、手仕事の合間のおやつを担当させていただき。楽しい時間のお手伝いとなりますように、と。ちょっとゆがみはあったものの、2つ仕上がったトランスパレントスター、時間を作って、作り足さなくては!

素揚げせず


 5、6月の教室が始まる。今回は久しぶりの初夏チャイニーズ。ということで、夏野菜ふんだん。
 メインは、やっぱり白いごはんと合わせたい「麻婆茄子」。今日担当した彼女宅でも2週間に1回は登場する、という、やっぱりみんなの大好きメニューの1つ。今回の特徴、としては、油との相性抜群、のなすを素揚げせずに仕上げること。「素揚げ」というと、どうしても二の足を踏む方も多いはず。もちろん、私もその1人。ということで、今回はいつもの下処理。カットしたなすにまずはオリーブ油をまぶし、さっと混ぜ、なす全体が油でコーティングされている状態に。それを電子レンジにかけること数分。事前に、油をまぶすことによって、食材全体への熱の周りが良くなり、短時間で効率よい加熱、かつ一気にコクが増す。わが教室では、かなり定番の作業。今回はこの野菜の下処理がレシピのあちらこちらに登場。野菜などの下処理に、こういった効率よい電子レンジ術はかなりの威力を発揮。ポイントは、電子レンジにかけすぎないこと。例えば、今日のなすに然り、じゃがいもの下処理に然り、青菜の下処理に然り。かけすぎると、野菜たちがきゅーっと水分を飛ばされ、悲しい姿に。なので、やや短めの時間を設定し、その後追加、さらに追加、での微調整がおすすめ。夏に向けて、しっかりと辛味を効かせた今日の麻婆茄子。仕上げに全体をほどよくきゅっと引き締める酢を加え、香りづけのごま油を回し、最後に花椒を散らし。ああ、ごはんが進む、進む。間違いなく、食べ過ぎ要注意、の1品。
 一見、キーマーカリー風の眺め。みんなで仕上げた「麻婆茄子」。

酔っ払い歩き 、始まり


 買い出し前に、待ち合わせして、ちょこっとおしゃべりなど。この束の間の時間が、やけにその日1日をうまく回してくれるような。
 明日の準備をしつつ、注文のお菓子の続きを少々。と、いつも作っているものながら、何だか、気になることがやけに気になり出して。続けざまに実験のように。改めて、常に「商品」としてきちんと作っている人たちに畏敬の念。そして、もちろんお菓子を作るのは大好きなのだが、、ああ、私はお菓子屋さんにはなれないのだろう、と。今日は1日、なんとなくお菓子のことが頭の片隅に鎮座していたような。
 そうそう、1才1ヶ月を過ぎ、予想よりはだいぶ遅かったが、ゆふきが急に歩き始め。とはいっても、まだまだ両手を上に上げ、よちよちの酔っ払い風歩きではあるのだが。うれしそうに歩こうとする姿、ああ、あてはにもこんな頃があったなあ、と、ガラス越し、プールに飛び込む、すっかり少年姿のあてはと見比べてみたり。

旅の余韻


 雨が降り出す前に、電車に乗り込んで、明後日からの教室の買い出しへ。初夏チャイニーズ、いつになく、チャイニーズ乾物や調味料が多め、かも。例えば、XO醤。気になりつつ、手を出せず、とか、お土産にもらったり、買ってはみたものの、使い切れず、そんな声が聞こえてきそう。こういった、お試し調味料を日々の食卓にうまく活用する、ちょっとしたポイントなどなどお伝えできたら、と。
 昨日までの旅の疲れもあるのだろう、お昼ごはん前に眠りに落ちたゆふき。それなら、とまずは昨日買い込んできた野菜ふんだんにスープを作り。ルヴァンと沢村のパンをスライスし、丸山珈琲をゆっくりと淹れ。思いがけず、満足度の高い1人お昼時間となり。こうやって、帰ってきてから、旅の余韻を楽しむ、これも旅の楽しみの1つ。その土地その土地ならではの食材、特に、初めて目にする食材をあれこれ想いながら料理することのかけがえのなさ。スープに入れたあわび茸は予想以上においしいだしを引き出してくれて。シドケの名で知られるモミジガサはささっと炒めて、砂糖としょうゆ、仕上げにごま油を加え。独特の香りとほろ苦さが昨日までの春の名残を想い出させてくれるような。
 教室準備をしながら、ようやく五月人形を片付け。先日に引き続き、注文のお菓子を焼く。今回は、いつもとはまたちょっと違った心持ちにて。というのも、口にしていただくのが、みんな知っている方々、ということと、とある日は私も同席、という設定になる気配。ほどよい緊張感と励みとなり。お菓子については、計量や混ぜ方や加え方などちょっとした行程の違い、それからオーブン具合によって、ついでに、ここが問題なのだが、作る私自身の状態によって、お菓子の表情ががらりと変わる。そこがおもしろい、というばおもしろいのだが、まだまだ正直、翻弄されつつ、の日々。今日のマドレーヌにも、どこか今日の私が顕れているような。

軽井沢旅行 3日目



 軽井沢の旅 3日目。朝からちょっとした川遊びなど。その水の冷たいこと、冷たいこと。と、こんな7時代を過ごすことができる非日常感。お名残惜しいロッジに別れを告げ。
 「ハルニレテラス」の軽井沢マルシェに立ち寄り。いわいるファーマーズマーケットなのだが、東京価格以上?の印象。「丸山珈琲」にて深煎りを買い、「沢村」にてパンを買い。
 一路、横川を目指す。と、道の途中、親猿とちび猿に遭遇など。お昼には、やっぱり横川に来たら、の「おぎのや」の釜飯を食べ、今日の目的地「碓氷峠鉄道文化むら」へ。だんなさんが何度か撮影で訪れ、あてはをぜひ連れていってあげたい場所、ということで。入園するころには雨が降り、にも関わらず、雨も気にせず、駆け出すあては。まずは鉄道展示館を一通り駆け抜け、アプト式蒸気機関車に乗ることに。鮮やかで愛らしいグリーンの機関車からはこれまた愛らしい汽笛が響き、蒸気が上がり、ますますみんなでのわくわくする時間に演出効果大。園内をゆっくり、ぐるりと一周し。続いて、屋外展示スペースを散策し。父と母からは寝台列車の思い出話など。旧国鉄時代に活躍したであろう、昔の車両から伝わってくるもの。そして、細部までのレトロ感はなんともいえず。最後に資料館にて「ジオラマ」を眺め。
 直売所で地場野菜を買いこみ、すっかりの青空を眺めながら、一路東京をめざし。帰宅後、あてはに楽しかったことはなに?と聞くと、「夜、りゅうちゃんとおうちごっこで遊んだこと!」と即答。隙あらば、みんなのいる部屋へ突撃していたような。それはそれは楽しかった3家族での軽井沢旅行、改めて義弟くんに感謝!この恩、近々お返ししなくては。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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