停滞ビスコッティ


 ここしばらく通い続けている歯医者さんもようやくの終わりが見え。ああ、ここまで長かった。しとしと雨があられに変わり、雪に変わり、眺めつつ、急ぎのレシピ作りと試作に費やす1日。ここしばらく、消費に追われながらも作り続けているビスコッティ、今日も数パターン。が、なんだか先が見えず・・・。可といえば、可なのだが、優には程遠く、といったところ。ここからどう展開されるのか、私自身にも読めず、の悲しい現状。終いにはそもそもビスコッティとはこういうもの、と開き直ってみたり。この過程に意義があると信じて。気を紛らすように、他の試作へ、など。そしてまた別の考え事など。代用材料について。アンチなんちゃって料理、だが、代用材料にする価値がある場合もある。まずはもちろんなによりもきちんとおいしいこと、そして代用することによって、かなりの手間が省けたり、コストダウンになったり。今回は代用価値が十分あるかどうか、と自問自答など。と、こんな雨の日は考え事にむいているようで。幼稚園帰りのあてはのかばんには毎月のお便りあれこれ。「今年度末の園だよりです。」と書かれ、あちらこちらに春へ向けての年度末を感じる記事など。明日から3月かあ。
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コンベルサシオン


 先日いただいたコンペルサシオンというスイーツが今日も並ぶ、ということで、そう思ったら、もう1度、と久しぶりに、月に1度のくろねこ軒マルシェへ。軒先にはたくさんの焼き菓子にパンが並び。今回はチョコレートスイーツがメイン、ということで、気になるショコラスイーツをいくつか、など。駅からはだいぶ離れた、まったくの住宅街、にも関らず、こうやって思わず人の足を運ばせてしまう力。会計待ちの思ったよりもだいぶ長い時間もついついのおしゃべりなど。午後、一通りのことを終え、濃い目に淹れたコーヒーと一緒にまずはコンベルサシオンをいただく。パイ生地のシャクシャク、メレンゲ生地のサクサクそして、しっとり濃厚なカスタードベースのアーモンド生地にほどよい酸味も加わり、そしてトータル、口の中で1つにまとまり。日々、大抵のものを口にするときには食べる前の段階から「作る目線」で見ている自分がいる。食べながらも、それが出来上がるための材料や流れを無意識下にもイメージしたり。が、こういったお菓子については、自分で作ることはないであろう、だからこそ、どこか割り切って、ある意味、シンプルににいただけるおいしさ、そんな感覚もあるのかもしれない。といいつつ、いつか時間ができたら、こういったお菓子も勉強してみたいなあ、と。以前、ちょこっとだけケーキ屋さんでお手伝いをしたことがあったが、なんといっても、お菓子教室未経験人なので。

六本木散策とお花見



車での土曜出勤に便乗し、六本木散策など。まずは「あのビルを目指して向かおう!」、と散歩しながらミッドタウンを目指し。ひとまずの朝おやつにと、「Toshi Yoroizuka」のテラスでいただいたシュー・ペイザンヌ。カスタードと一緒にフィリングされたプラリネクリームとナッツ、シューとの相性のすばらしさ。充実したデリやはっとするほど斬新で魅惑的なディスプレイなどなど。浅野屋、リッツのデリなど。ちょっとしたオブジェや水の流れ、おもしろい照明など、子供ならではの視点での楽しみ方など、と親子共々の満喫。「今度はあのビルを目指して!」、と六本木ヒルズへ向かい。ちょっとしたものが、とびっきりにグレードアップされる演出力など。ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブジョン、新しょうがとレモンが練りこまれたパン、和スイーツの感じもあり、新しょうがの存在が絶妙。けやき坂ベーカリ、ハイアットのペストリーブティックなど。テレ朝アトリウム内、ドラえもんの映画予告が流れるモニターを真剣にリピートしたところで、そろそろ召集の時間、とコンパクトに充実した時間となり。帰り道、カンザクラを愛でに、と久しぶりの新宿御苑へ。あっという間に全身芝生だらけなのは子供たちのみならず。すっかり見頃を迎えたカンザクラとそして河津桜に、と一足早いうれしいお花見など。

お鷹の道散策



 今春からのゆふき保育について、ちょっとした手続きなど。目的地は国分寺と西国分寺の真ん中、と微妙なアクセス。初夏をも思わせるあたたかな今日、せっかくなのでお鷹の道散策など。湧水なども多いこの地区、ホタルの生息するというそれはそれは澄んだ水の流れとその脇にひっそりとそびえる孟宗竹の葉が風にそよぎ、さらさらとした音がなんとも心地よく。真姿の池湧水群の脇、浅瀬では水遊びしている子供の姿など。脇の旧家の軒先にはご主人が摘みたてのふきのとうが売られ。史跡の駅「おたカフェ」のベンチにて、一休み。向かい途中に立ち寄ったパン屋さん「みのりの歩み」、ここの岩塩パンはかなりお気に入りの一品。大げさでなく、おもちのようにもちもちとした食感に、焼き上げてからほどよく塗られたオリーブ油と岩塩が絶妙。この周辺一帯がとにかく静かで、時が止まっているような。そしてまさに国分寺たる所以の国分寺に立ち寄り。趣のある楼門の向こうには梅の眺め。そして、道すがらの寒桜など。と、思い立って、のふらり散策のわりにどこか遠くへ来たような錯覚など。帰り道、思わず汗ばむのは陽気と有酸素運動との相乗効果。ふきのとうが手に入ったら、まずは「ふきのとうごはん」。包丁を入れたそばから酸化して褐色化が進むふきのとう。切り立て、間髪いれずに塩とごま油でさっと和え。あとは炊き上がったごはんと混ぜるだけ。ここでも、炊きたて熱々だとやっぱり色が悪くなるので、何かに移して、余熱をやや落ち着かせたところで、ささっと和える。ふきのとうの香りこそ、年を重ねるごとに体が喜ぶ実感。香りの瞬間、「ああ、あなたをお待ちしていました。」、そんな感覚。定番のふきみそに天ぷらがもちろんもちろん美味なのだが、ここ数年は、ハーブの一種としてフレッシュのまま使うことも増えた。直前にささっとみじん切りしてパスタの仕上げにしたり。大好きな春が日々、近づいてくる。

春に向かって


 朝、駅に向かいながら、たくさんの親子連れにすれ違い。そういえば、ちょうど1年前、こうやって、あてはと幼稚園に入園前の1日入園に向かった記憶。幼稚園入園前ってこんなに小さかったんだっけ、と。あれから1年が経ち、今度は幼稚園年中進級を控えて、ということで、今日はちょっと早めのうさぎ組お別れ会など。会の前に、我が家にて束の間のお茶時間など。入園した先春にはそれぞれのお腹の中にいた子供たちが今こうやってこの場に一緒にいて、不思議な意思疎通を取っていたり。幼稚園に着くと、「早く入って!」と私の靴を靴箱に持っていき、中へ引き入れてくれるあては。まるであてはのお家に招かれるような。あてはにとっても毎日過ごすこの教室は大切な場所なのだろう。父兄側主催で先生たちに1年間の感謝を込めて、というこのお別れ会。まずは拷問のような低さ、子供たちの両手アーチを潜り抜けて入場する先生たち。みんなでゲームをしたり、お花と一緒に1人1人のメッセージカードが挟まれたアルバムをプレゼントしたり。そして先生たちからの言葉など。いつもいつも、子供たちが楽しい幼稚園生活を送ることができたこと、そしてこの1年でのこちらも日々驚かされるほどの大きな成長はやっぱり、子供たち目線でいつもこちらも応援したくなるほどの一生懸命な彼女たちの姿があったからこそのもの。お別れ会が終わると、園庭に吸い込まれるように駆けていき、仲良しのお友達とそれはそれは楽しそうに遊んでいる姿を眺めつつ、1年の時の流れをしみじみと実感。園庭の脇には梅が一気にほころび、今日も、春を感じる1日。さて、着実に春に向かいつつ、冬の名残ともなりそうな今日の試作は、ぶり大根のイメージから、「ぶりと大根の和風アクアパッツア」。味つけは砂糖に濃口しょうゆとすっかりの和、なのだが、その調理法はまさしくアクアパッツア(おいしい水)の意。さっと焼いたぶりと下ゆでした大根など、フライパン1僂らいまでの水と酒で蒸し煮、仕上げに青みと調味料、ごま油を回し。春に向かって、すっきりとした仕上がりもいいもの。

手仕事のじかん 第2回



 待ちに待った、「手仕事のじかん」第2回目。日々、すてきな布小物やニット製作をされているかずさんを先生にお招きして。今回リクエストさせていただいたのは、「コサージュ」。再来週の結婚式に向けて、ちょっとだけ自分への準備ということで。うれしい型紙付き、たくさんの、それはたくさんの布やリボンなどの資材が目の前に広がり。まずは作ってきていただいた試作品をみながら、ざっとした流れをうかがって、イメージを具体的にしていく時間。思わず、目をキラキラさせながら、質問攻めしつつ、相談しつつ、大まかな布選びをし。例えば、これとこれを合わせたいんですけど、とか、ここにもう少し色を入れたいんですけど、とか、もう少しこういった感じにしたいんですけど、とか、そんなあいまいな方向性にさらりと何通りもの魅力的な提案がその場で返ってくる有意義さ。基本を押さえつつも、「自由」さがなんとも心地よく。きっと、こんな風にさらりとしたアレンジができるようになったら、一気に開花するものがあるのだろうなあ、と。やっぱりこういうところは料理にも通づるものがあり。そして、教えてもらうことの楽しさをしみじみ。率直に楽しく、そして、どこか自分自身の教室での生徒さん側の立場を感じるようでもあり。いつのまにか、本当にいつのまにかそれらしい形となってきて。心強いフォローのもと、あとは裏の仕上げを残すところまで仕上がり、遅めのお昼ごはんを食べながら、おしゃべりなど。夕方、家仕事の合間、記憶と気持ちの鮮度がよいうちに、と裏の仕上げをし、無事完成。今までは正直あまりなじみのなかったコサージュだが、提案的なお話を聞いていたら、思っていた以上に普段使いでのアレンジが魅力的。宿題として、分けていただいた布もたくさんあるので、今度は最初から最後まで1人で1つ作ってみようと。これもまた私自身の教室と一緒。記憶と気持ちの鮮度がよいうちに。間違いなく、質問事項が出てくる予想。

ストロベリー検討


 立ち寄ってもらって、お話など。お互いにまずはやってみましょう、から始まり。やってみたからこそわかったことも。新しい春に向けて、このステップもありがたく、大切なものだったのだと思う。試作いろいろ。料理の試作の合間にスイーツ試作はどことなく心浮くものがあったり。いちごを使ったアイスボックスクッキー3種ほど。まずはドライ(といっても、シロップ煮した甘くてやわらかいもの)、それからジャム、そして果汁70%の甘酸っぱいストロベリーチョコレートなど。優しいストロベリー色を活かすために、オーブンはいつもより低めの温度でやや長めの時間で。焼きあがった表情の比較、そして味の比較など。結局はより細かくカットしたドライストロベリーとストロベリーチョコレートの2種類を採用、となりそう。思ったよりも甘さはもちろん、ストロベリーの酸味も感じ、今日の空気といい、春に向かう気配を感じる1日。一昨日買ったばかりの飛行機を昨日なくしてしまったあては。当の本人は今朝まで気づいていなかったのだが。帰りがけの買い物中、仲良しの店員さんに見せたい一心で、リュックから出した記憶はお互いに確か。そしてその後は・・・。電話で問い合わせると、「飛行機ならお菓子売場に落ちてましたよ。」、ほっとして取りに行くも、あてはのものではない飛行機で。その場では買い物だけして帰ってきたが、やっぱり気になって、もう1度、店内を探しに。あてはの動きをイメージしながら。結局は見つからず。当のあてはも、思い返せば、正しい記憶と想像とが混ざってしまうようで。「下に置いた。」、の後に、「ゆふきのベビーカーに置いた。」とポツリ。ベビーカーにかけたシートカバーの中から無事発見。もっと早く思い出して、欲しかった。

結局、終点まで



 先週土曜日の登園振替で、今日は幼稚園お休みのあてはも引き連れて。来週に作る引き菓子の材料とパッケージなどの買い出しへ。今回はちょとだけある食材にこだわってみたい、そんな想いもあって、試作用に製菓材料あれこれ。用事を終え、昭和記念公園へ。朝、作ったのに、包み忘れ、渡し忘れてしまった、だんなさんへのお弁当を広げてのお昼ごはん。食べ終わると、「上に行こうよ。」と、屋上庭園へ。風は少々冷たいものの、日差しはぽかぽかとあたたかく。それぞれに動く2人を眺めながら、ひなたぼっこなど。帰りはバスに乗ることに。1人、運転席真後ろ、高い座席に腰掛けるあては。終点の国立駅まで乗るのだが、1つ1つ、次の停留所のアナウンスが流れるたびに、こちらを向いて、「ここ?」「ここ?」と口パク。止まります、のボタンが押したいのだ。と、途中からはいつものパターン、眠くなっているし。そしていざ、今日はここで降りようかと思った終点1つ前の停留所のアナウンス。「押して。」の声に手の届く範囲、どちらを押すか迷い、ボタンの押す位置を迷い、気づけばバス停は通り過ぎ、終点へ。来月の試作をしつつ、考えることなど。より手間を省くことのメリットとデメリット。最優先は、きちんとおいしいこと。きちんとしたおいしさを生み出すために必要な手間はやっぱり必要であり。が、より手軽に、より気軽に作ろうかな、という気持ちになれるような。こういうアプローチでのレシピ作りが特に今回のテーマのようだ。ゆふき、今日で10ヶ月。最近はほどよいサイズのものを見つけては、手押し車のようにして前進、前進。例えば、レゴのボックスなど。途中で大抵の転倒あり。

飛行機日和



 朝から厚紙で紙飛行機作り、乗り物図鑑で飛行機を眺め、の光景など。と、そんな流れもあったのか、ドライブしながら向かったのは「所沢航空記念公園」。航空発祥記念館へ。入館したとたん、館内に展示されたたくさんの航空機やヘリコプターに魅了されるあては。私も初めて、ヘリコプターの機内に搭乗。へえ、中はこうなっているんだあ、と親子共々。操縦席に乗り込んでみたり、機長服を身にまとってみたり、とあっちへ走り、こっちへ走り。館内上階からの、さまざまな機体が展示された眺めは、飛行機がなんたるや、そういったことに興味がなくとも、思わず、美しいなあ、と見惚れてしまうほど。日本で初めて飛行場ができた、航空発祥の地、ということで、当時の飛行服や手書きの飛行機図面などが展示され、その歴史を物語り。帰りに立ち寄ったスーベニアショップでは、スペースシャトルでの宇宙食「いちごミルクアイス」など。おいしい、というよりも思ったよりも濃厚なミルキーさに驚き。さて、3、4月の教室は春イタリアン。その中での候補の1品、カルツォーネ。記憶を辿ると10年以上前にどこかで食したのだが、定かでなく、久しぶりに注文。「きっとおもしろいものが来るよ!」、と前フリをし、いざ、テーブルのあてはの目の前に運ばれてきたカルツォーネに期待以上、目を真ん丸く、のリアクションなど。まずは半球のように、ぷっくりと膨らんだフォルム、そしてそこに思いっきりナイフを入れる感覚、こういうこともおいしさの要素。今日買った飛行機はもちろん寝室行き、と飛行機三昧の1日。

作品鑑賞の日



 胸に1DAYパスを提げるあてはと幼稚園へ。今日は子供たちの「作品展」鑑賞。到着すると、まずはパスにはんこを押してもらい、どこか誇らしげに自分の作品の展示された場所へ私たちを案内するあては。紙コップや紙粘土で作られたオレンジ色のくまさんは思わず微笑んでしまう表情など。大きな魚の絵にはたくさんの「骨」がメインに描かれ。横にはわかめが描かれ。1つ1つの作品を眺めながら、それらを創作するあてはの姿が思わず浮かんでくるような。それぞれの教室を鑑賞し、いつの間にか園庭へ走り出し。仲良しのお友達たちと団子のように集合してみたり、追いかけっこしたり、それはそれは楽しそうな姿。幼稚園の外で遊ぶのとはまた違った表情に見えて。午後、ふらりとお散歩ついでに、と向かったのは、エコール辻 東京で、毎年この時期に開催される学園祭「国立祭」へ。さすがの辻、使う食材のよさに間違いはない、ので予想通り、ほぼイートインもテイクアウトも完売状態。毎年、何よりも楽しみにしていたのが、贅沢な食材をふんだんに使っての、コース仕立ての料理の展示。が、今年は趣向を変えて、とのことでこういった展示が製菓とパンのみ、となったのがやや残念ではあったのだが、せっかくなのでじっくり鑑賞することに。そして、ヨーロッパ伝統のこしょう画はその絶妙な陰影の美しさ。清潔感溢れる美しいキッチンに、整った設備、そしてピシッとコックコートを身にまとう未来の料理人くんたちからはエネルギーが満ち溢れ。帰り道、のんびり散歩しながら、駅方面をめざし。久しぶりに、ダイヤ街を散策し、住宅街にひっそりと佇むお菓子工房「ポムム」に立ち寄り。大学通り沿いにはカンザクラがほころび始め。午前、午後共に今日は作品鑑賞の日。
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くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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