和風ラタトゥイユ 薬膳風


 8月最後の日。明後日からの幼稚園2学期を控え、気づけばあっという間の夏休みもまさに終盤。電車に乗って、降りたら、必ず、乗ってきた電車に手を振って、見送り。今日は雑穀の買い出しなど。はと麦、六条大麦、ひえ、あわなど。ついでにあてはが選んだのはとうもろこし。おやつのポップコーン用に、と。もれなく私の横にあてはがくっついている生活から、それぞれの時間を持つ生活に戻るのが、どこかほっとする気持ちと、ちょっと名残惜しい気持ちとが入り混じり。ドーナッツを口の周りに砂糖いっぱいつけながら頬張るあてはを眺めながら。スイミングが始まるとき、久しぶりに泣き顔を見せたあては。あてはなりのプレッシャーを感じてのことなのだろう。心身ともにだいぶ頑丈にはなってきたものの、時に、こちらが思っている以上に不安や怖さを感じていたり。今日の試作は、「季節野菜の和風ラタトゥイユ 薬膳風」。少々加えるフェンネルが優しく香り。もちろんおいしさと、ついでにかさ増しも含め、季節の野菜と一緒にカットした豆腐を加え。仕上げに砂糖と薄口しょうゆ、そして薬膳らしく、カレーパウダー少々とおろししょうがなど。ごはんにもパンにも相性よし、の一品。ラタトゥイユにおろししょうが、暑さにぐったりする今年の夏にやけに心身ともに染み渡る感。
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ピザデート



 夏休み中にあてはとしたかったこと。そして、昨年に引き続き、夏の恒例にできれば、と。「一緒にピザ作り」の日。と、ピザデートにお誘いしたチヒロちゃんの到着。まずは上出来に発酵したピザ生地に2人でパンチングしてから、デッキプール遊び。それはそれは楽しそうなこと。こちらがデッキに出ようものなら、完全に邪魔者扱い。きゃっきゃ、きゃっきゃの楽しすぎる笑い声をBGMにキッチンではピザ生地伸ばしとトッピングの準備など。そして、プール遊びを終えて、ピザ作り。昨年よりも、ずっと、こんな風にしたい、とか、作業の仕方もだいぶもっともらしくなり。ベースの順番は伝えながら、それぞれに好きなトッピングを散らし。多少というか、かなり大雑把でもそれもおいしさとなるのが魅力のピザ。今回はトマトベースのピザ、それから生ハムとベビーリーフのサラダ仕立て。それからもう1種はトマトソースなし、きのこあれこれとチーズのピザなど。トッピングを仕上げると、チーズのつまみ食いが始まり。オーブン250度で5分ほど、あっという間に熱々のピザが焼き上がり、みんなでいただきます!手作りならではの、そして出来立てならではのピザのおいしさ。子供たちにも、自分たちで作ったピザのおいしさは格別なはず。一気に頬張り、再びおもちゃ遊びに夢中の子供たち、そしておしゃべりしながらのピザつまみが止まらない大人たち。私自身、やっぱりこうやって、みんなで作って、みんなで食べて、ここでのそんな時間が本当に楽しくて、そして恋しくて。教室再開についても、ゆふきの様子を見つつ、思案中。早くみなさんにご連絡できる日を私自身が1番の楽しみにしつつ。そして、子供たちとのキッチン時間、そんな分野にも想いふくらみ、とキッチンの片づけをしながら。

デラウエア、サニールージュ狩り


 朝から予定が二転三転した日。朝から心身ともに消耗を感じつつ、気を取り直して。デラウエアは今週末で終わりだと思います、問い合わせのときの言われた言葉を思い出し、今日はぶどう狩りへ。あてはが大好きなのは「小さいぶどう」と称する、デラウエア。デラウエア狩りもできるぶどう農園、東村山ぶどう園へ。と、向かってみると、いつもの東久留米の実家からの帰り道、ほぼ道沿いであった。気づかなかったのが不思議なくらい。まずは7、8種類のぶどうを試食させていただき、どれを採るか決めるのだが、あては好みは皮をむかずに押して、ちゅるんと食べられるもの。ということで、園のおばさんが摘んできてくれたのが、サニールージュという銘柄。光に当るとなんとも鮮やかな優しいルージュ色。デラウエアより一回り以上は大きく、むかずに口元で皮を押し、口の中には優しく整った甘みが広がり。ということで、さっそくぶどう畑へ。あてははもちろん、私の背なら問題なく腰を曲げずに歩けるくらいの高さのぶどう畑。後ろからは罰ゲーム状態、腰をかなり低くしながら、のだんなさん。さっそくデラウエアから摘み始め、サニールージュ、巨峰、と。畑一面にはぶどうのまさにあま~い香りが広がり、頭上には愛らしいぶどうたち。そして、光にかざされたぶどうの葉の美しいこと。と、大喜びの私とは裏腹に、朝からのバタバタに加え、中腰拷問にぐったりのだんなさん。摘みたてのぶどうのおいしいこと。ゆふきにもぶどう果汁など。ご自慢の太ももを張り切って屈伸させ、喜びを表現。

いすとおめん



 友人宅へ。久々の再会、サトルくんとあては。すぐにサトルくんのおもちゃコーナーへ向かい。サトルくんちにはこういうのがあったよ、とか、おもちゃがどこにあった、とか、人のお家は間違いなくまずはおもちゃ目線で、のあては。そしてその記憶力はなかなかのもの。今日も見慣れぬおもちゃに夢中。ゆふきへ、と出してきてくれたのがBUMBOのいす。「もう使わないから、どう?」とのうれしいお誘いが今日の訪問のきっかけ。あてはが赤ちゃんの頃に一時期気にはなったのだが、なんとなく流れ。首が据わった頃、まだまだ体はクタクタしている頃、まさに今のゆふきにちょうどタイミングの合うこのいす、、試しに座らせてみると、妙にいすにフィットし、いすごと置き物かなにかのフィギュアみたい。コカコーラーかなにかのペットボトルのキャップにおまけでついていそう、なんてコメントもあり。本人もしばしは何が起こっているの?そんな表情でぼんやりしてみたり、にこりとしてみたり。ただ、あまりに立派なゆふきの太もも(おむつも3ヶ月でMサイズに!)をうまく入れるにはややコツがいるようで、いすから外すときにはゆふきを持ち上げると、もれなくいすもくっついてくる、という。そろそろ、お昼食べに行こうか、と準備を始めるとさりげなくサトルくんのおもちゃ箱から見つけたおめんを頭に付け出すあては。さりげなく、欲しいのだ。そしてありがたくも、「もう使わないから、」と。兄弟共々、のいただきもの、の日。彼女のお宅に来たら、今回も立ち寄りたかった、千歳烏山「さかえ寿司総本店」へ。ファミリーで気兼ねなく行ける、街のお寿司やさん。威勢よし、ネタよし。本当に家の近くにもこういうお寿司やさんが欲しいもの、と大満足の半寝帰り道。

ゆふきへ、早すぎるプゼレント


 あてはを見送った午前中、ご近所さんたちと我が家でお茶の時間など。わずか半日、とはいえども、我が子を幼稚園へ送り出し、ほっと一息、の時間の共有。もちろんゆふきも含めてなのだが、赤ちゃん時期の劇的な成長には改めて感じる生命力。いつものお迎えでは、どうしても動きの激しい上の子ばかりに目が行ってしまう現実。お互いの第2子のちょっと前とはまるで違う成長ぶりなど。そして気づけば、あっという間にお迎えの時間。急げ、急げ。あてはが幼稚園で作って来たのは、紙コップで作ったカエル。紙コップの1つにはあてはの夏の想い出がたくさん描かれ。恐竜の絵や海の絵など。草を食むスーパーサウルスなどなかなかよく描けていて。充実した夏休みだった、ということで。あてはにとっての、夏休みの大きな収穫、それはスイミングへ行く足取りが物語り。泳ぐことが一気におもしろくなったあては。スイミングから戻ると、以前3才クラスで使っていたピンクの水泳棒を、「ゆふきへのお誕生日のプゼレント!」と、ベビーベッド脇に置き。ゆふきの誕生日って何ヶ月先のこと?、それからプゼレントではなくプレゼントなのだが、と突っ込みどころ満載なのだが、自分自身の中でも自覚はないかもしれないが、なにか自信がついたのだろう。今日の試作は「季節野菜とサーモンの飯蒸し」。まずは炊飯器でお手軽におこわを炊く。炊き上がりの5分前にカットした野菜を加え。今日はかぼちゃといただいたばかりのアスパラガスなど。炊飯気力のみでふんわり優しく火が通り、さっと加えたからこその野菜の香り。下処理いらずという気楽さ。サーモンをのせて、さっと蒸して、仕上げにしょうゆと砂糖を煮詰めたつめをぬり。名残のみょうがを添えて。口も心もほっと和むできばえ。

夕方のプール帰り


 今日の「野菜のムース」は大好きなかぼちゃ。またまたミニプロセッサーの大活躍。と、すっかり日々欠かせないキッチンツールとなりつつ。ゼラチンでいつもよりやや強めに固めるのだが、やっぱりこの加減には悩む。イメージとしてはスプーンを入れたときにそこそこ手ごたえのある、ほどよい弾力感。今日の仕上がりは、あともう一歩、もう一歩ゆるめにしたかったところ。牛乳を加え、ゼラチンで固める、ということでいわゆる「ブランマンジェ」のカテゴリーにも入るのだが、今回のあえて、の「「ムース」ということで、ポイントは型へ流すタイミング。ボウルなどである程度冷やし固めて、だいぶかたまったところを型へ。流し終わりの表面には少々の立体感、をイメージしつつ。早めにお昼ごはんを済ませ、昭和記念公園レインボープールを目指す。本日オフのだんなさんとあてはのうれしい約束だったのだ。プールに着いた途端、すでにあてはの姿は遠くへ。うれしさが体の大きさを越えている、波のプールに向かって走っていく、その後ろ姿からも伝わってきて。さて、ゆふきと私は、まずはベビー休憩室近くのハワイアンカフェにて、ソフトクリームを頬張りながら、しばし。ここ最近、というか、だいぶ前からゆふきの「僕も食べたい目線」はあまりにも明らかで。抱っこ中などものすごい至近距離で、目をぱちくりさせながら、こちらをじっと見つめ。そして明らかに口元に感じる視線。ベビー休憩室に場所を変え。ガラス張り、プールが見渡せるのはいいのだが、窓越しはサンルームのように暑く。クーラーの効きのよい場所に身を置き、お昼寝ゆふきを眺めつつ、のんびり読書など。家ではなかなかこういう時間が作れず、ありがたいこと、ありがたいこと。気づけば夕方になり、人気もだいぶ少なくなり、心地よい風が吹き始め。涼しくなったので、プールサイドへ。「次はどのプールにしようかな?」、とあっちへこっちへ駆け回り、まだまだ帰る気配無く。それはそれは楽しい時間なのだろう。園内では今、「サギソウ」という花が見頃、と先日新聞で読んだのだが、そのサギソウ、まさにその名の通り、本当にサギが羽を羽ばたかせているようにあまりにも繊細で可憐。秋風吹く夕方に、プールからの帰り道。夏の名残。まだまだ暑い日々、束の間の「初秋」を感じるだけでも貴重なこと。夜、ゆふきをみんなで囲み、離乳食の練習、ということで、りんごの果汁を。口を開け、上手に口をモニュモニュ、を繰り返し、満足そうな表情。まさに満を持して、といったところ。みんなを見ながら、今までに散々、口をモニュモニュは練習済み、お手のものなのだろう。あてはとのおいしいもの争奪戦も、そう先のことではなかったりして。

薬膳スティック


 今日から3日間、あてはの幼稚園夏季保育。午前中のみなのだが、あてはにとっても、そして私にとってもありがたいこと。といいつつ、合宿疲れか珍しく寝坊のあてはをばたばたと幼稚園へ見送り。気づけば、上履きを玄関に置き忘れた記憶。もう1度家に取りに戻り、と。久しぶりの幼稚園、すでに教室にはたくさんの子供たち。が、久しぶりの再会に気恥ずかしいのか、どうやりとりしたらいいのか、わからず、なのか、どことなく不思議な空気。先日ヒントを見つけて、の試作。「薬膳クッキー」、今日は「薬膳スティック」というネーミングがおいしさの演出となるか、否か。いつものクッキー生地に白ごま、黒ごま、それからひえやあわ、押し麦などの雑穀を加え。ほんのりコーヒー風味の仕上げ。雑穀のざくざく、ぷちぷちとした食感と香ばしさ。甘さ控えめに焼いたので、お酒のつまみにもよさそう。ふと気づけばお迎えの時間、そんな生活がまた始まるのだなあ、と。今日は一気にレシピ作りを進めながら。薬膳料理にしても、マクロビにしても、自然食、オーガニックにしても、食養生にしても、それぞれのきちんとした主張や概念は理解しつつも、大雑把な表現が許されるのなら、「食材」や「食」を大切にすること、という意味ではしっかりと通づるものあり。それを生真面目に、というよりは「食」を真面目に楽しむエッセンスとして、日々に取り入れていくことができたら、と。そこに、和食やフレンチ、中華など専門料理のきちんとした料理技術で「食材」を科学的に生かしつつ、と頭の中で壮大な「食」構想など。

おかえり、あては


 さすがにあてはが恋しくなった頃、「今から帰るね!」とあてはからの帰るコールがやけにうれしく。この、あてはを待つ時間、というもの。タイミングよく遊びに来てくれた友・アオキくんのお出迎え、というサプライズも用意して。ありがたく、父の車で到着したあては、おもちゃを抱えて、すやすや、そしてぼんやり目覚め。寝起きの寝ぼけ眼で父にお礼をし、久々の友とさっそくあれこれ遊び出し。数日ぶりのあてはは、こんなに声高かったっけ?とか、なんとなく表情までどことなく違ってみえたり。お互いに夏休みの思い出話など、2人の気ままな会話のやり取りもすっかり少年らしく。夜、夕ごはんを食べながら、たくさんの合宿報告など。3D映画を観たり、恐竜の化石を見たり、プールへ行ったり、お寿司を食べたり、父とプラモデルを作ったり、とそれはそれは充実した日々だったようで。あてはとの再会を明らかに喜んでいるゆふき。あては不在の間、いつも以上に充実した昼寝時間を過ごしていたゆふき、それでもやっぱりいつもそばにいるあてはの存在はかけがえないようで。もちろんあてはも然り。いつも以上にそばに寄り添い、そしていつも以上にゆふきの被害も大きいのだが。が、いつのまにか、2人だけのコミュニケーションというものができているような、そんな眺め。おかえり、あては。我が家にいつもの生活が戻ってきた。今日の薬膳レシピは、「季節野菜と手羽煮 くるみとごまソース」。今日もソース作りにミニプロセッサーが大、大活躍。すり鉢よりも圧倒的な仕事ぶり。

初めての注射


 あてはがいない家の中は本当に静かで、やっぱりその静けさがどこか落ち着かず、の日々。こういう日にこそ、と、レシピ作りなど。ついでにたまったまま、いつも中断となる画像ファイルもだいぶ進み。いつにないゆふきメインの生活。この暑さとあてはの夏休み、ということで、なかなか行くタイミングを逃していたゆふきのBCG予防接種へ。病院の待合室、顔見知りのママにばったり、そしてお互いに小さな子を抱き、「え~?」 、そして「いつ生まれたの?」、一緒の誕生日と判明。半年ほど前に偶然どこかでばったり、の時にはお互いに気付かずに我が子たちがお腹の中にいた、ということになる。さて、ゆふきの順番となり、先生の元へ。初めての注射、もちろん、今から何が起こるか知る由もなく、いつもの笑顔で目をパチパチ。ちくり、しばし反応無く、その後、みるみるへの字口、そしてすぐに泣き止み。あっという間に、初めての注射は終わり。今日の薬膳試作は、「季節野菜の粕汁」。粕汁、というと、冬に体を温めるというイメージが強いかもしれないは、栄養価のすぐれた酒かすを使って、あえてこの時期に。夏だからこそ、の足元の冷えの疲れの解消、血の巡り効果など。みそと酒かす、仕上げにしょうがを少々。炎暑延々、予報ではこれからしばらくも、この暑さは続く模様。「食」の力もしっかりと生かして、体力、気力をうまく温存しなくては。

私のプチ夏休み



 あてはのいない朝。「私のプチ夏休み」と題して。ゆふきを連れて、品川へ。まずは「薬日本堂 漢方ミュージアム」へ。まずははと麦メインの健康茶をいただきながら、店内をぐるり。薬膳食材や薬膳を取り入れたスイーツなど。薬膳に関する書籍など。漢方、薬膳を無理なく、楽しみながら、日々の生活に取り入れるヒントあれこれ。これぞ薬膳料理、というよりも、薬膳のベースを押さえつつ、おもしろいエッセンスとして、いつもの料理に取り入れていく、そんなスタンスで。駅に足を向け、向かったのは「BOBOS byクイーンアリス」。以前から1度立ち寄ってみたかったお店。石鍋シェフプロデューズ、結構と野菜をテーマにしたレストラン。活気あるキッチン越しのカウンター席にて。盛り付けにしても、ちょっとした演出にしても、クイーンアリスらしい、みんなこういうの好きでしょ?、と、思わず心くすぐられる数々。メインの「野菜鍋」、耐熱の器には季節の野菜がふんだんに盛られ、オーブンで蒸し焼きにされた熱々を添えられた岩塩やオイルでいただく。シンプルながらも、シンプルだからこそ、きちんとした下処理、料理技術が光り。まさに食材のおいしさを可能な限り引き出している。食べ終わった器には野菜からおいしいだしのスープが少々。「リゾットにしてお持ちします。」 ほどなく、オーブンで熱々の出来立てをはふはふと頬張り。カウンター越し、「野菜鍋」の仕込みについて、ありがたくもたくさんのヒントを教えていただき。「ロブロス」、「満」、そして「八天堂」のクリームパン、とパン屋さん巡りなど。夜、さっそく記憶と感動の新しいうちに、と、先ほどの「野菜鍋」など。作ってみて気づくこと、作ってみて思うことあれこれ。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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