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お食い初め



とんでもなく伸び切っただんなさんの髪、久しぶりに美容師のマキさんにヘルプを出し、久々のマイホームヘアサロン。1歳半のレンくんはあてはと一緒に遊ぶだろうし、私はあれこれの準備など、そんな読みは甘すぎたようで、ほぼ、レンくんとゆふきに付きっきり、あっという間の1時間。午後、近くのアンティークショップ「tree note」のイベント、週末食堂をのぞきがてら、神戸「イーゲル」の天然酵母パンや焼き菓子を買いに。キャラメルパウンドはしっとりしながら、ふんわり、そしてなんともいえないキャラメルのコク。夕方、東久留米の実家へ。今日は生まれて100日を迎えたばかり、ゆふきのお食い初めのお祝いなど。お風呂に入れてもらい、すっきり着替えをし、気づけば、「あっ、主役が寝てる。」と。お釜からはお赤飯のいい香り。そして調達してきた真鯛とあさりでアクアパッツアなど。鯛の塩焼きが定番なのだが、やっぱり可能な限りおいしく食べたい、そんな貪欲な想いから。以前、知り合いからいただいた子供用の塗りのお敷とお椀を見て、完全に自分用と勘違いのあては。確かに、あてはのお食い初めの時にも登場したのだが。そして、テーブルの準備が整った頃に、絶妙なタイミングで目覚めるゆふき。時折感じる、下の子ならではの生きる力、というか。無事、お食い初めを済ませ、待ちかねていたあてはの前へ一式が移され。食いしん坊予想大、のゆふきに「食」の幸が一生続きますように、と願いを込めて。夜はみんなで花火など。花火大会の多い今日、今はこうやって楽しむ花火がいいのかも、と、〆めの線香花火を眺めながら、ぼんやり。
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うれしい宝箱


 親戚の康臣さん、たつこさんがゆふきの会いにきてくれた。といっても、ほぼあてはの相手をしていただく形に。来客があると、一気にテンションが上がり、お気に入りのおもちゃを次々に出してくる、といういつものパターン。うれしいおみやけに、と箱いっぱいに自家製、摘みたての野菜。房になったミニトマトにみょうが、そしてゴーヤーなど。開けた瞬間にトマトにみょうがにゴーヤーに全部の香りがしてくるうれしい宝箱。お見送りした後すぐに、あてはとトマトのつまみ食いなど。お散歩しながら、今日は夏になってからなんとなく行きそびれていたアイスクリームショップ「ミルクトップ」へ。あてはの友、アオキくんとの待ち合わせ。季節限定ものを選ぶことが多いのだが、今日はもちろんのブルーベリーにバナナなど、と束の間のひんやり時間。そして大喜びで一橋へと向かう子供たち。やっぱり、こうやって外で自由に駆け回っている姿は本当に生き生きとしていて。走り回って、仲良く遊ぶ2人を眺めながら、ゆっくりおしゃべりなど。こんな夕方時間もいいもの。帰り道、駅の構内にて、「八天堂」のクリームパンの販売。つい先日、デパートの催事で初めて口にし、食べ終わった瞬間に「もっと買ってくればよかった!」と後悔していた代物。そして、このうれしすぎるタイミング。8月4日まで出店、とのこと。

アイスクリームにぱらり


 朝から雨が振ったり、止んだり、の1日。試作の追い込み。久しぶりに緑豆を煮る。緑豆はそのサイズから、小豆同様、前もって戻さずに、そのまま煮始めることのできる豆。ということで、思い立ったら20分ほどでの仕上がり、というのもうれしいもの。いつのまにか皮が弾けたところで砂糖を加え、火を止め。大抵は水分多めのぜんざい風に煮上げることが多い緑豆なのだが、味があっさりしているので、小豆同様、かなり水分を飛ばし、コクのある仕上がりにするのが、私好み。スイーツにも薬膳、ということで、きりっと冷やした緑豆あんに食感が楽しいブラックタピオカ、そしてアイスクリームの上には杏仁霜をぱらり、ぱらり。そう、杏仁豆腐を作るときに使う杏の種子をパウダーにしたもの。本来ならアイスクリームに混ぜるのだが、ここはお手軽に。例えば、アイスクリームにココナッツパウダーぱらり、きなこぱらり、など、ぜひぜひのお試しを。今日の仕上げには松の実とクコの実などを散らし。全体を混ぜていただいたときのなんともいえないおいしさは本当に止みつきになる。なんといっても、ふわりと香る杏仁霜の香りが爽やかアジアンを演出。あてはの、「おいしすぎる!」のコメントには同感。先日お店でいただいたパフェのアレンジ版。「みかんは?」、そういえば先日のパフェには冷凍したみかんが入っていた記憶。そして、「シャリシャリは?」と。あっ、トッピングの白きくらげの入れ忘れ。あてはの記憶もなかなか役立つもの。振り替えで今日もあてはのスイミングへ。コーチによって、レッスン内容もそれぞれ、ということで、今日はあてはにとって、それはそれは楽しいレッスンだったようで。最初から最後まで笑顔が絶えず。そんな流れだからこそ、いい泳ぎになっていたり。時にこんなシャッフルもいいのかも。

急浮上、チーローファン


 来週の月に1度の試作は薬膳。ということで、今日は乾物食材の買い出しなど。あてはが幼稚園に入ってからというもの、あてはも一緒に、のこういう時間はやけに久しぶり。そして、ちょっとしたお願いが頼めるようになったこと(パン屋さんで席を取りに行ってもらったり)、それからあては時間(遊び時間)のリミットなどを守れるようになったこと、など、いろいろな成長を実感。私の用事を済ませ、あてはのリクエストはすべり台。久しぶりに思い出したようだ。伊勢丹キッズフロアにある屋内キッズスペース。小さなゆふき付きの暑い日にはいいかも、と。到着早々、あっという間に同じくらいの子とキャッキャ、キャッキャと遊び出し、その楽しそうなことといったら。誘い出し、相手が乗ってきたときのうれしそうな顔。そして、「幼稚園の年少さん?年中さん?」の質問に、自信満々に「うさぎ組だよ。」との返答はどうなのだろう。催事で、生徒さんからの噂に聞いていた「八天堂」のクリームパンをゲットしての帰宅。しっかり冷やして、今日のおやつに。クリームパンの粋を越えたクリームパン。ふんわり優しいコクのあるクリームをやさしく包むための薄くしっとりとしたパン生地。おやつを食べ終え、片づけをし、ふと話しかけたときには、すでにソファで眠りに落ちていたあては。最近のゆふき、夕方のキッチンがお気に入りのようで、私のそば、キッチンにいると機嫌のいいことが多く、ゆふきの、この時期のわりには真面目にキッチンに立てる日々。今日の薬膳レシピは「チーローファン(鶏肉丼」。まずは鶏肉を蒸し煮し、香味野菜をカットし。仕上げに花山椒とラー油。あては用にはシンプルにしょうゆをたらり。どちらもかなり食が進み。アレンジも幅広く、海南風チキンライスに続き、お手軽定番に浮上予想?

ちゅみちゃん、帰る



 妹に2人の子守をお願いし。何ヶ月ぶりかの自転車に乗る。自転車に乗っていた頃が遠い、遠い昔のような。そして、久々という設定はこの暑ささえも忘れさせてくれるような。用事を済ませ、自転車を走らせて、久しぶりにドイツパンの店「ベッカライしゅんた」にて、ランチを調達しての、帰り道。家に帰ると、私の出発前から寝っぱなしのゆふきと、「ちゅみちゃん」「ちゅみちゃん」、とべったりのあてはなど。今日、焼津へ帰る妹も一緒にあてはのスイミングへ。ガラス越しのあてはを眺めながら、おしゃべりしつつ。まだまだ新しいクラスでの課題に不安な気持ちいっぱいのあては。今日も朝から早々と、行きたくないモード全開だったのだ。あてはがこのスイミングへ通い出して、気づけばもうすぐ1年。この1年でもいろいろな経験をし、心身ともなる成長を私にもたくさん見せてくれた。だからこそ、ガラス越し、母はいつも応援しているのだよ、と心の叫びなど。駅の改札で、「来週遊びに行くからね。」、と妹を見送り。「あてちゃん、遊んでくれてありがとうね。」「いいよ。」、との会話のやり取りなど。スイミングに出かけるとき、玄関先のブラックベリーを指差し、「ちゅみちゃん、これ食べてごらん。」と。だいぶいい色に色づき、あと一息で完熟、といったところ。

魅惑の月和茶パフェ



 妹とあてはとゆふきとで吉祥寺へ。コットンフィールドなどいつものショップで買い物を済ませ、今日の私の目的のお店「月和茶」へ。台湾茶と台湾家庭料理、そして薬膳料理がいただけるお店。店内奥のお座敷にてすっかりくつろぎながら。特に印象に残ったのは「チーローファン」。蒸し煮した鶏肉を厚めに切って、ごはんの上に。そして薬味野菜と一緒にかけられた、花山椒香る特製のたれ。ピリッとし、ふわりと香り、かなり止みつきのお味。そして食後のお楽しみスイーツでこれまた絶品だったのが、「月和茶聖代」。聖代はその音通り、サンデー、つまりパフェのこと。大きなグラスには緑豆あん、ブラックタピオカ、仙草ゼリーに杏仁アイスクリームなど、そして薬膳らしく白きくらげに、クコの実、松の実、なつめなど。全体を混ぜて、頬張ったときの満足感。当然ながら、3人で一気にスプーン合戦。薬膳について、たくさんの収穫あり、と有意義ランチ。久々立ち寄ったのは、おもちゃやさん「ニキティキ」。プレゼント選びをする間、30分、との約束の下、おもちゃスペースで存分に満喫中のあては。遊び始めた途端に、すぐ近くにいたちょっと年上の男の子と意気投合。プレゼントを選びながら、時折2人の会話にほほえみながら。男の子、「勇気って大切なんだよ。覚えておきな。」、あては、「うん、わかった!」など。早めの帰り際、先日買い損ねた、「ラ・テール」のドーナッツ買いを妹に託し、一足先に3人で帰りの電車へ。ふと思えば、こうやって、あてはとゆふきを連れて、電車で3人でのお出かけは今日が初めてだった。いっちょまえな4歳児、とはいえども、まだまだ動きが危なっかしいことも多々。が、少しずつ、こんな風にも時間を過ごせるようになったのかなあ、と。今日もまだまだ明るいうちからの宴をしつつ、妹とあれこれ、あれこれおしゃべりなど。そして、子供たちが寝静まってからもおしゃべりは続き。たくさんしゃべって、たくさん聞いて、嘘みたいに目の前がすーっと冴え渡るような。と、ついついの夜更かし。

味見2、バケツ1



 昼過ぎ、焼津から妹がやって来た。一気にあてはのテンションは上がり。まずは、ちょっとかっこつけたいときの象徴なのだろう、腕時計をつけに走り、「ちゅみちゃん!」と近づく、近づく。買い物ついでに、と今日もみんなでブルーベリー摘みなど。今日は小さな「マイバケツ」持参で、摘む気満々のあては。「まずは味見して、おいしいかどうかみてからだよ。」と、妹に説明しているあては、の図。そして、ここだけの話、味見2、バケツへ1、くらいのペースで。先週末に比べて、一気に完熟度が増した感。そして、やっぱりこの澄んだおいしさ。酸味と甘みのバランスのよさ。ほどなく、あてはバケツはいっぱいになり。早めに夕食の準備をし、明るいうちからの宴など。妹の入浴中、のぞきに行こうとしたり、なにかものを隠そうとしたり、そんな意味でも、だいぶ「少年」化しているあては。「千と千尋の神隠し」、いつもなら間違いなく、手で目を覆い隠しながら、その合間から覗き見するシーンも、今日は隣の妹を意識して、顔をかなりこわばらせながらも、手を顔に当てず。
 追記。思い起こしたら、味見3、バケツ1、くらいだったかも。

思い立って、同行ドライブ



 ドライブしながら、川崎へ。だんなさんが編集している写真ネットワークサイト「クリエイティブピープル フォト」からの広がりで開催された「第1回 創造する人々 写真展」へ。「あてはにもいいものを見せたいから。」と。1つ1つの作品にていねいな想いが込められていることが伝わってきて。そして、写真のいろいろな観方、楽しみ方。あてはもあてはなりに楽しめていた様子。お昼に向かったのは、オーガニックカフェ「COOKCOOP CAFE」。店内にはたくさんの料理本や絵本が置かれ、待ち時間もあっという間。「高きびの入ったラザニア」はもちっと食感が口当たりもよく、十分な満足感。すばらしき雑穀力。横着をして、ドリンクの水を思いっきりこぼしたあては。そしてこういう日に限って、着替えも持たず。私のストールを腰に巻いて、駅前を歩いているあてはの後ろ姿など。帰り道、羽田方面に車を走らせ、つばさ公園へ。その名の通り、目の前の海と空、そして向こうには次々と飛行機が飛び、と絶好のロケーション。吹き続ける潮風も心地よし、とすることに。朝の、出発30分前での思い付きでの同行、そして、いい具合での成り行きもほどよく、格好の気分転換になる1日。
 追記。「クリエイティブピープル フォト」にて、「おいしい料理写真の撮り方」など。以前、お手伝いで作らせていただいた料理を使っての、撮影テクニックあれこれ。料理の写真を撮る方ならきっと身近なヒントがあるはず。よろしかったら。http://photo.sbcr.jp/home.cr

お散歩ベーグル


 今日も暑い1日。デッキに大きなビニールプールをセッティングし、近所のお友達と水遊びなど。お茶を飲みながら、ガラス越しの向こう、大はしゃぎの子供たちを眺め。日々成長している子供たち、みなぎるパワーが集合すれば、それはそれは。午後はちょっとクールダウン、落ち着いて過ごそう、とあてはとクッキー作りなど。最近は粘土遊び感覚で時々。遊んだ後に、「食べる」というお楽しみ付き、なのがいいようで。夕方、ちょっとだけ涼しくなってきたので、お散歩ついでに、お友達から教えてもらった、オープンしたばかりのベーグル屋さん「柿屋ベーグル」へ。まだほのあたたかいフレッシュハーブのベーグルは中にみじん切りにしたハーブがしっかりと香り。作り手の顔が見え、手作り感あふれる、まじめにつくられたものと出会うと、おいしさ+αが感じられるうれしさ。今日の薬膳レシピは、「「季節野菜の薬膳スープ」。帆立の貝柱に干ししいたけ、鶏肉、季節野菜にきくらげ、くこの実、松の実、サフラン少々。塩だけの味付けとは思えない食材の力。「チームワーク」力というか、相乗効果というか。あたたかくてももちろん、この時期、冷製仕立てもまた違ったおいしさが際立つ。やっぱり、日々、「食」から心身ともに力を得ているのだと実感。

グラノーラの向こうには


 今日も朝から暑い、暑い。まずはデッキにてあてはのプール支度をし、あてはの水遊び姿を見つつ、作業を進めつつ。キッチンで1番大きなボウルいっぱいにはグラノーラの材料。オイルとはちみつを入れて、混ぜ甲斐のあること、あること。混ぜて、オーブン低めで乾燥させ。お手軽ながら、とっても使い勝手のいいグラノーラ。甘さ控えめなので、朝食にもぴったり。ゴリゴリ、ザクザクの食感はつまみ食いの手も止まらず。あてはを眺めていると、プールに入る、というよりもプール周りのことが楽しいようで。例えば、海水浴での砂遊び、に近いのかも。大好きなねこじゃらしを摘んできて、水を入れた小瓶に入れ、プールの脇に、「飾っている」らしい。出来上がったお菓子を梱包し、発送し、一安心。以前、オープンニングにお手伝いをしたヨガカフェからのありがたいご注文。無事、みなさんのお口に届きますように。それにしても、この暑さ、クール宅急便が大忙し、とのこと。荷物を送り出し、ゆふきを出産した、近所の産婦人科へ。「お友達の赤ちゃんを見にきました。」笑顔で出迎えてくれた先生が、あてはにミニカーを手渡してくれ。あてはの幼稚園、同じクラスのお友達に第2子の誕生。生まれたばかり、小さな、小さな体、そしてとっても静かな寝息。同じ場所でのゆふきの出産がたった3ヶ月前のこととは思えない感覚。早々とゆふきのお友達がまた1人増えたこともうれしくて。それにしても、猛暑の日々。熱中症ならずとも、昨日今日はなんとなく目元に熱がこもるような。薬膳料理で欠かせないスパイスの1つ、ウコン(ターメリック)。気や血の巡りをよくしてくれる効果を期待して、今日は少々多めに加えてみることに。
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くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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