
電車で1駅の買い物へ。先日、買い物メモの1番上に書いておきながら、買い忘れたものなど、今日こそは買い物かごに。赤ちゃんを連れていると、ものすごい確率でおばあさまに声をかけられることが多い。それもものすごい親しみの表情で。あてはの時からを統計すれば、まず多いのがご自身の子育ての思い出話、そして子育て論など。それからお孫ちゃんの話などなど。私にもいつかそんな日がくるのだろか、と思ってみたり。パン屋さんで軽くランチを済ませ。束の間の静かな、ゆったりとした時間のありがたいこと。と、あっ、やっぱり隣のおばあさまに声をかけられ。まだまだ小さい、といいながらも、毎日毎日着実に大きくなっているゆふき。そして、着実にふさふさの髪もさらに伸び、さすがに後ろ髪は暑そうで。最近は首もだいぶしっかりしていたのだが、手足にも力がついてきたようで、時々、ピコピコと身を動かし。音や目の前のものにもだいぶ反応するようになり、そしてやっぱり時折、宙を見ながら、1人笑い。幼稚園での工作、画用紙で時計を作って、帰ってきたあては。今日はこの時計が大活躍。公園で一遊びした後、帰る約束の時間をあてはの作った時計が指差し、お友達に別れを告げ。先日、野菜直売所で買ってきた切干大根と切干人参。鰹節を思わせるほどの薄さがなんだか新鮮で。

雨上がりの庭弄りなど。ひたすらの雑草取り。これからはこちらがびっくりするくらいに雑草の育ちもよくなる頃。どうか途中でめげて、放置することがありませんように。葉と葉の間に隠れるようにあちらこちらに赤く色づいているのはワイルドストロベリーといちご。そしてまだまだ青いブルーベリーの実にこれまたまだまだ青いが香りはしっかり、のミニトマトたち。こんな気まぐれな庭弄りでもちゃんと育ってくれている。色合いも葉脈の模様も美しいワイルドストロベリーの葉も雨上がりのしっとりがなんとも。と、普通は三つ葉のワイルドストロベリーの葉、あれ?これ、四つ葉だ!となんとなくいいことがありそうな。目覚めたゆふきを抱き上げたら、ゆふきの服の裾が土色に。昨日生徒さんが焼いてきてくれたにんじんケーキをイメージしながら、またまたしつこくも、いつものケーク・サレの生地をベースに。すりおろしたにんじんを加えると、優しいながらも、なんとも鮮やかなオレンジ色。今日は刻んだくるみも加えて。あてはもおやつに、ぽろぽろこぼしながら頬張った後、スイミングへ。なにか、わざわざ言おうとするときには必ず、「あのね、」から始まる。「あのね、今日ね、お砂場でね、」 飛ばした砂が仲良しのお友達の口に入ってしまったこと、その後ちゃんと誤ったこと、など。どうやら押し合いへし合いのけんかになったようだ。でも、あてはの話によれば、ちゃんとお互いに仲直りしたようで。頭の中で気になっていることを、こうやって時に伝えてくるのだが、そのタイミングがなんとなくおもしろい。ふと思い出すのか、ずっとぐるぐると頭の中をよぎっているのか。幼稚園に入って、お友達とのコミュニケーションが一気に育まれる今日この頃。幼稚園からの帰り際、お友達たちとのすっかりなじんだやりとりもあまりにも自然で。そして、自然すぎて、なかなかそこから立ち去れなくなりつつ、の今日この頃。

「今日はチキンライスランチでも!」、ご近所の生徒さんが数人集まって。久しぶりにみんなでのキッチンの時間。以前、シンガポール料理の月にみんなで作った、「海南風チキンライス」と「初夏野菜のサラダ マンゴードレッシング」の2品をみんなでおしゃべりしながら。復習会、といってはやや大げさだげ、こんな風におしゃべりを楽しみながら、手軽にみんなでキッチンに立ち、いつのまにかランチができあがり。忘れた頃にふと食べたくなる、このチキンライス。しっとりとゆでた鶏肉のゆで汁で炊いたごはん、炊き上がりに少々のおろししょうがとごま油、塩少々、シンプルながらに癖になる。ゆで鶏をしっとり仕上げるポイント、まず1つはゆですぎないこと。そしてもう1つ、ゆであがった鶏肉はすぐに取り出すのではなく、ゆで汁の中につけておくこと。料理の間はすやすやしていたゆふきも、いただきます、の頃には目を覚ましたようだ。作るのもそうだが、やっぱりこうやって、みんなでテーブルを囲んで、の時間も楽しくて。食後のスイーツは、お菓子作りの得意な彼女にお願いをして。焼いてきてくれたのは、にんじんケーキ。米油やきび砂糖などを使った、しっとりと優しいケーキ。切り口のやさしいにんじん色もなんとも。バウンサーに座り、宙を見つめ、1人笑顔を繰り返すゆふきの姿。なにかと、誰かと交信中なのか。教室再開までの、まだまだ身動きのあまり取れないこの時期、こんな風にこのキッチンを活用できるのもなかなかいいもの。なにより、私自身も楽しくて。幼稚園帰りのあては、ピンク色の花を摘んでは、ゆふきの入っているスリングの中へ。そしていつのまにか、花に囲まれたゆふき、イン、アジアンリゾートスパ、そんなイメージ。ということで、今日はアジアンモードな1日。

今日は市の保健士さんの訪問あり。あてはを出産したときと同じ方だったので、話もスムーズ。まずは母の体調、メンタル面などの簡単なアンケートを済ませ、「大丈夫そうね。」と。そして、ゆふきの体重測定など。重い、重いとは思っていたが。5550g。先月の1ヶ月検診からの約半月で1堊「もうベビーカーのほうがいいかもね。」と。今日はバスに乗って、先日ゆふきを連れていった、小児総合医療センターへ。訪れたときにはまだ保険証と医療証の申請中だったため、手元に届いた真新しい保険証と医療証の提示に。手続きを済ませ。せっかくこの辺りに着たので、と久しぶりに足を向けたのは、クルミドコーヒー。今日は窓際の席に腰掛け。と、店員さんがメニューと一緒に持ってきてくれたのは、私の分だけでなく、ゆふきの分も、水の入ったグラスを2つ。なんとなくうれしく。くるみ割り器でくるみを割りながら、のぼんやり待ち時間。そしてクルミド珈琲と一緒に運ばれてきたのは、近く、西国分寺の天然酵母パン「南部」のパン。ナッツのようなコクのあるコーヒーとしっとり、もっちりと優しいパンの組み合わせ。今までここへ来るときには必ず私の隣にはあてはがいて。だから、こんなに静かにゆっくりとここで時間を過ごすのは今日が初めて。そして次に来るときにはゆふきが動き出しているかもしれない、と貴重なこのときを大切に過ごすことに。幼稚園から帰ると、おやつと牛乳をベランダに持ち運び、ピクニック気分のあては。と、幼稚園のクラスのお友達の姿を見つけ、大声で呼びかけ、大急ぎで会いに行き。今日、保健士さんが言っていたこと。まだまだ未完成な子供たち。夕方くらいからは、わがままになったり、言うことをきかなかったり、甘えん坊になったり、は当然のこと。こちらの心に余裕をもつことがとっても大切、と。今日のありがたいクルミド時間の効果は大きく。

お天気の今日、一橋大学の小平祭へ。昨年も訪れたのだが、子供向けのイベントもある、というなんともありがたい大学祭。まずはバルーン迷路をさくっと楽しみ、校舎の2階へ上がり。魚釣りごっこに輪投げ、宝探し遊びに小豆拾いなど。そしてバルーンアートではお約束の刀を作ってもらい。最初からずるっこもありながらも、一通り真面目に楽しんでいた様子。そして、もらったバルーン刀で大はしゃぎ。程なく、バルーンは割れ。もう1度作ってもらいに行くことに。学生さんたちの出店と紀ノ国屋でランチを調達し、静かな、いつものグランド脇のテーブルへ。私が到着する頃にはすでにあてはのバルーンは再び・・・。みんなで青空ランチ。そして、いつのまにか緑の中へ消えていく子供たちの後ろ姿。とにかく、とにかく楽しそうに走り回り。私自身も久しぶりのこういう外時間がなんともうれしくて。夕方、お隣さんからのうれしいお声がけ。「ジューンベリーがたくさんなっているんだけど、よかったら。」さっそく、木になっているものを1粒いただいてみる。わりとおいしいとは聞いていたいたが、思っていたよりも、ずっとずっと爽やかな、優しい、整った甘み。イメージとしては、ブルーベリーとアセロラを足して、2で割ったような。袋いっぱいのジューンベリーと実の付いて愛らしい枝をいただいて。ベリーに目がないあてはのキッチン登場率は高く。ジャムにする前に、なくなってしまいそうな・・・。

すっかり最近の週末の定番、プールへ向かう2人を見送った後、今日は近くのお友達が顔をのぞきに来てくれて。さっそくゆふきを抱っこしてくれる彼女のもとに、すかさず近づくたー君。やっぱりママが人の子を抱っこしている姿は心落ち着かないよね。そして、これまたすかさず、「今、僕がね、ママのところにいったのは、ママが赤ちゃんを抱っこしていて・・・・・。」と、的確に自分の心情説明など。あてはと同い年ながら、その巧みな話術はさすがである。土曜日に午前中にこうやってゆったりとした時間はなんともありがたく。今日は大根話が2つほど。いつもの野菜直売所にて野菜を買い、買い物を済ませた帰り道、車中になにか匂う。土の香りというか、植物の香りというか。ようやく気づいたのは、直売所で買ってきた切干大根。さすが地場産、力も香りもみなぎる、ということで。夕ごはんを終え、片づけを手伝ってくれていただんなさんが冷蔵庫を開け、一言、「あっ、また匂う!切干大根、入れてある?」 乾物は冷蔵庫に入れないし。あっ、直売所で大根を買ったとき、今日は大根おろしのリクエストなど。そこで大根おろしに合わせて、のおかず決め、だったのだが、その肝心の大根おろしを器に盛ったまま、夕食は終わり。悲しいため息。最近はこんなことが殊に多く、我ながら驚く日々。産後の身だから、と信じているのだが。やっぱりどこかから、いつもと変わらない、との声も聞こえてくるような。ひとまずは、大根は思いのほか、香りが強い、というお話でくくることに。今日彼女からいただいた、「ジンジャーシロップ」、帰宅後にさっそく水割りできゅきゅっと。優しい甘みと香りとしっかりとくるジンジャーの辛さがなんともなんとも。夜には牛乳多めのカフェオレに少々、これまたしばしのお楽しみになりそうだ。庭にて今年最初の花火など。気づけばすっかり初夏。

ふと思い立ち、玄米を乾煎りし、クッキーの生地に練り込み。香ばしい玄米の香り。これまたふと思い立ち、急須に緑茶の茶葉と一緒に炒った玄米を少々。自家製玄米茶、というと大げさだが、香ばしい香りがたまらない。玄米クッキーといえば、以前、どこかでたまたま見つけ、買ってみたら大当たり。当時近所に住んでいたお友達におすそ分けしたところ、すごく気に入ってくれて、まとめてのお取り寄せをしていたなあ、とふと彼女のことを思い出した今日。ポストをのぞくと、彼女からのうれしい届き物。こういう偶然は思わず心弾む。幼稚園から帰ってきたあてはとおやつを食べてから、今日は久しぶりに公園へ。ゆふきが生まれてからというもの、なかなか連れて行ってあげられず、お父さんとの週末のお楽しみ、となっていた公園遊び。砂場グッズを片手に大はりきりのあては。「ゆふきも一緒だから、1時間だけね。」、そんな約束の下。公園には幼稚園の同じクラスのお友達が何人も。それはそれはうれしそうに走り回り、遊び回るあては。こちらも木陰でゆふきの様子をみつつ、おしゃべりをしつつ。そろそろ帰ろうか、そんな言葉も何度となくかき消され。帰り際にも仲良しのお友達とばったり。あてはにとって、どんなに楽しい設定だったのだろう。あてはにとっても、ゆふきにとっても、そして私にとっても無理ない形で、これからはこういう時間も作っていきたいなあ、と。

朝から庭には我が家のいちご泥棒。赤い実はまだ1粒。色づく前のまだ白いものも狙っている。ようやくの衣替えなど。一気にやり終えたかったのだが、今日は前半戦、ということでよしとしよう。朝ごはんの残りと冷蔵庫からのものを詰め、買い物ついでに、バンブーでいつものお気に入り、焼き立てでまだあたたかいパンを調達し、久しぶりの一橋へ。もちろん、ゆふきが生まれてからは初めて。いつの間にか、昨年あてはと梅を拾った梅の木には大きな梅の実がなり、池には蓮の花が咲き、そして紫陽花が色づき始め。木立ちのほうへ向かい。優しい木漏れ日と葉のそよぐ音を聴きながら、ゆっくりとお昼ごはんでも。夏の暑い日でも、この辺りはひんやりと心地よく(蚊対策は必須だが)、1番近い、私の避暑地。カッコウの鳴き声と一緒にいつのまにかハーモニカの音色など。いつも、いつも、しつこいくらいにいつもあてはと来ていたここ一橋。どのスポットにも、あてはが何かをした記憶があり。今度はゆふきとのそんな時間ができるのかなあ、と。ひとまず、しばらくは、私の心地よい時間にお供いただく、ということになるのだろうが。今日は幼稚園にて、あてはの個人面談など。先生の一言めは「いつもいつも元気いっぱいです。」クラスのほとんどの男の子とよく遊んでいる、ということ。この間はちょっと勇気を出して、お友達に「遊ぼう!」と声をかけていた、ということ。先生の怒りモードはすぐ察知する、ということ。園服の1番上のボタンとめを毎日先生に「やって。」と言っていること。意外だったのは、「時々クールなときもあるんですよ。」と。面談の途中、園庭で遊んでいたあてはがやってきた。なにかしら気になるのだろう。そして、特になにか言うわけでもなく、麦わら帽子を置いて、また外へ。あてはが幼稚園生活を謳歌していることは日々実感しているが、こうやって、先生から、自分の見ていないあてはの話を聞くことができるのはありがたいもの。もう一遊びして、「あては、家に小さいぶどう(あてはの大好きなデラウエアをあてはがこう呼ぶので)あるから帰ろうか?」 正座してぶどうを頬張るあてはの後ろ姿。

ゆふきをお試しで、初めてのベビーカーに。ゆっくり、ゆっくり。ベビーカーを押す、なんとも懐かしい感覚。数年前のことなのに、なんだか、もっとずっと前のことのような。のんびり電車で1駅、メモ書きした粉もの、ドライフルーツ、ナッツなどを一通り、と今日は決めていたものだけを買い込んで、帰りの電車へ。あっ、メモの1番上に書いていたものを買い忘れ。最近はこんなミスが相次ぎ、まだ産後の身、本調子ではないのだろう、と信じているのだが、いつもとあまりかわらない、との指摘など。家に着く頃も、ベビーカーでスヤスヤのゆふき。あてはがスイミングの日には夕方にちゃちゃちゃっと夕ごはんの準備、が難しいことも多い最近、なるべく早めに仕込んでおくようにしている。我が家で定番の「彩りひじき」。ひじきに加えて、今日は大根、にんじん、かぼちゃ、パプリカ、大根の葉など。そして、ボリュームとコクを出すために、豚肉も少々、がポイント。今月で4歳になるあては。スイミングでも来月からは4歳クラスに進む予定。きっと、また新たな課題ができるのだろう、と今日も元気に飛び込むあてはを眺めながら。あてはの大好きなピンク色の水泳帽も今月まで。ピンクがかぶりたい!と言うんだろうなあ、と。

今日から6月。大磯への仕込みをせっせと。が、急がば回れ、とはこのこと。どこかで気ばかりが先走りしているのだろう。卵黄と卵白を別立てにするところを、全卵で混ぜてしまったり、と。我が家のおやつも一緒に仕込めた、ということで。今月はモダン・オーストラリア料理、ということで、正直、いまいちジャンルというにはあいまいなのだが。もともとの地場の料理、というよりは食材を生かした、融合料理。和のベースにフレンチが入ったり。フレンチベースにアジアンの香りなど。今日の1品は、「季節野菜のスープ アジアンの香り」。野菜を小さくカットして、細かくした肉を少々。ベーコンでもひき肉でも。ポイントは仕上げに加えるナンプラーとレモンスライス。これで一気に爽やかなアジアンの仕上がり。ナンプラーはアジアンではかかせない魚醤。つまりはナンプラー自体にうまみが含まれているので、今回のスープは野菜からの優しいだし+肉からのだし(今回は豚肉少々)+ナンプラー、での相乗効果。あたたかいのはもちろん、これからの季節、冷製仕立てはよりナンプラーとレモンの香りが引き立ち。ひとまずは今日の発送を終え、一安心。昨日は一息つく前にあては幼稚園お迎えの時間、となったのが、今日はありがたき預かり保育、ということで、夕方の幼稚園へ。しっかり外遊びもした後、ほっぺを真っ赤にし、ブロック遊びに夢中のあてはの姿。お互いに充実した日となったようで。