ゆるりと16mm映画でも


 いつもよりずっと過ごしやすい気候の本日、快適に自転車を走らせて、「くにたち郷土文化館」へ。「こどもと楽しむ16mmフィルムアニメーション」、今日のテーマは「みんなでアトムを見よう!」。講堂に入った途端、目に入るのはレトロな映写機。もちろんあてはも興味津々。椅子席の前にはござが敷かれ、吸い寄せられるように靴を脱ぎ、ござの上に正座してみたり、の子供たち。そしてフィルムアニメが始まる。フィルムが回る音とか、映写される光の筋とか、そしてスクリーンに映し出されるのは、粗雑ながらも、なんともいえない味わいと優しさがあって、一気に魅了されてしまう。そしてどこか懐かしい昭和のメロディーや効果音などなど。全部で3本、鉄腕アトムにリボンの騎士、そしてジャングル大帝。子供にとってはいつも観る、実写にも近いリアルなCG画像などとは異なる、まったく違ったおもしろさがあるのだろう。そして大人にとっても、リアルタイムでなくとも、どこか懐かしさを感じ。ストーリーも演出も、特に笑いのシーンなど妙に凝らずに至ってシンプル。それでも子供たちはケラケラと笑い。それだからこそ、なのかもしれない。1本目、2本目までは映写機も気になるし、その場の雰囲気もわくわく感あふれるだろうし、アオキくんも一緒だし、なかなか集中しなかったあてはも、3本目「ジャングル大帝」はすっかり見入っていた。まさに「こどもと楽しむ」べく、私自身がすてき時間を過ごすことができたなあ、と。「楽しかった!」と講堂を後にし。昨年もそうだったが、ここ郷土文化館ではゴーヤーにへちまに朝顔などがガラス張り一面を緑のカーテンで覆っている、その眺めもなんともいいのだ。アケビのつるがすてきに巻きついたベンチにてお弁当を広げ。それにしても真夏とは思えない過ごしやすさ。さて、来月の試作もそろそろ大詰め、のはずなのだが。さすが世界三大料理の1つ、トルコ料理。メニューレパートリーもさすが、ということで未だ絞りきれず、だったり。普段の食卓にも重宝する、ぜひぜひお伝えしたレシピもあれこれ。ということで、早くもトルコ料理第2弾が待ち遠しい。今回はとりあえず定番とリクエストでまとめる、という方向で。
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プール後、子供たちと一緒にピザ作り



 お友達のシホちゃんが布オムツを借りにやってくる。押入れから引っ張り出してきた布オムツ。なんだかびっくりするくらい遠い昔のことのような感覚。ついでに、と、夏休みっぽくプール遊びなど。今年初、大きなサイズにビニールプールを広げ。やっぱりみんなプールが大好き。こぞってプールに入り、しばし個人プレーかと思いきや、みんなでキャッキャ、キャッキャ。こちらもまったくの手間要らず、ということで1次発酵させておいた生地を伸ばし、ピザ作り。今回私がやりたかったこと、「子供たちと一緒に作るピザ作り」。水に戯れる子供たちを眺めながら、生地とトッピングを用意し。作業台の上に生地をずらりと並べ、トッピングを真ん中に並べ、フォークをちらり。「フォークでトントンやりたい人~?」いつに間にか子供たちみんなが集まり、フォークを持ち。まずは生地にフォークで穴を開ける。やけに情熱的な穴あけ、これもご愛嬌。そして今度はオリーブ油を手で生地全体に広げ。さて、今度は好きなトッピングを好きなようにのせていく。と、まずはチーズをつまみ食いするあては。そして、あては作、まずはカットしてあったトマトをほぼすべて生地の上へ。これでは重過ぎるので残念ながらもう1度。トマト、ソーセージ、ベーコン、そして大好きなコーンたくさん、枝豆ぱらり数粒、ズッキーニスライス1枚、そしてチーズ。みんなママのフォロー付きで思い思いのピザが仕上がり。そしてほどなくピザが焼き上がる。思いっきり勢いよく、「いただきま~す!」。「自分で作ったよ。」と交互に言い合いながら、自分で作ったピザを頬張る。こんな風に「食」を通して、子供たちと一緒にできること、ピザを頬張りながら、想いが巡る。食後はミルクトップのアイスクリームとおいしい桃をいただく。窓の外には青空とビニールプール。夏のシーン。予想通りか、もう1度、午後のプールタイムを軽く。とにかく楽しそうな子供たちの姿を涼しい部屋から眺める。夕方遅く、キッチン仕事の後、デッキのプールの片付けで2階へ上がると、ソファにて眠りに落ちたあては。夕ごはんの直前のこと。

ふらり高幡不動尊



 珍しく1日も教室の入っていない今週は「あてはと夏休みウィーク」と題して。といいつつも、まずは買い出しなど。たくさんのドライフルーツや重い粉ものを買い込み、ついでにあてはのクッキー型、電車に飛行機など。それから手作り石けんの材料もようやくの調達。荷物を抱え込み、さて、あては、どこへ行きたい?の問いにあてはの答えは「モノレールに乗りたい!」。ということで気まぐれにモノレールの改札を通り、今日はあてはと高幡不動を目指すことに。近いながらも訪れたことのなかったスポット。運良く行きも帰りも先頭車両の一番前、眺めの一番いい席に座り、一面に広がる広々とした眺め。空も山もとってもきれいで。駅からほどなく、高幡不動尊の五重塔が見えてきた。思いのほか風が吹き、過ごしやすかったのだが、クーラーのきいた休憩室にてお弁当を広げ。そして広々とした境内をちょこっと散策。そしてあてはを帰りのモノレールに誘い。立川駅から行って帰ってきて、約1時間半、ショートステイながら、すっかり観光気分。それにしてもなぜこんなに重い荷物を持っている私。ついでに気まぐれにお花屋さんで苗まで買ったりしている。帰りのホーム、ジュースの自動販売機、ジュースの補充作業をしている様子を飽きることなくじっと見つめているあては。きっと、いつもの私はこういうあてはの時間を中断してしまっているのだろう。昨日、久しぶりの方からお電話をいただいた。喜んでお手伝いします!と言いたいところだが、あてはが生まれる以前とは事情が違い。今はこうやってあてはとの時間をていねいに過ごしたいなあ、と。

できたてブルーベリージャム


 あてはの熱も下がり、一安心。部屋中におもちゃをまき散らしながら、陽気に熱唱中、いつものあてはだ。さくっと、お散歩ついでに、そんな感覚で今日はブルーベリー摘みへ。自転車で5分、昨年もうかがった「内藤農園」へ。首にタオルを巻き、籠を下げ、気合の入る子供たち。紺のキャップに紺の長靴、ついでに紺色のタンクトップにタオル巻き、とやけに農家人風のあては。赤い長靴のアオキくんと紺の長靴あては、手をつなぐ2人の後ろ姿を眺めながら、さっそくブルーベリー畑へ。畑に足を踏み入れた瞬間から、一面に色鮮やかなブルーベリー。吸い寄せられつるように進み、おすすめスポットでさっそくブルーベリー摘み。ブルーベリーの実のグラデーションも、そしてその実のキュートなフォルムも、それからブルーベリーの枝ぶりや葉もとっても好み。運良く日差しも弱く、心地よい風が吹き。昨年は、ひたすら食べ係担当だったあては、1年の成長ぶり。自分で色濃くよさそうな実を選定し、摘み、籠へ。その姿、ますます農家人風。途中、体を傾けすぎて、籠のブルーベリーがポロリポロリ、はあったものの。「これ、まだかたいね。」「そうだね。」そんな2人のやりとりもおもしろくて。そしていつのまにか私自身もブルーベリー摘みに夢中。時折真剣に、時折おしゃべりしつつ、時折子供たちを追いかけつつ。品種によって、実の大きさはもちろん、実の成り具合や光沢の感じ、そしてもちろん味などさまざま。1時間ほどで1埃紊鮗蓮G星爐瞭婉瓠▲謄薀浩覆砲討弁当を広げ。ふと、どこか遠くへ来たような感覚。いつのまにか土遊びに熱中する子供たちを眺めながら、のんびりおしゃべりなど。農園の休憩時間、ということで、ますますゆる~い時間が流れ。お弁当の後は、ブルーベリーアイスクリームをいただく。ここ内藤農園のブルーベリーはこの時期、国立のアイスクリームやさん「ミルクトップ」のアイスクリームにも使われている。この、ふらりと立ち寄れる感覚、この夏中にまた、ふらりと訪れたいなあ、と。今日はさっそく摘みたてブルーベリージャム作りなど。400gのブルーベリーを今日は30%の砂糖で。火にかけた瞬間に一層その鮮やかさが引き立ち、そしてブルーベリージャムのジャムとしての完成度の高いその味。しばらくは自家製ブルーベリージャムが楽しめそうだ。ジャム作りの後のお楽しみ、小瓶に移し終えた後の鍋に牛乳を注ぎ、さっと温め。ブルーベリーミルク。口の周りを白と紫にして、飲み干したあては。「またのみたくなっちゃった~!」今度は出来立てのジャムと少々の牛乳で。

寒天とゼラチン半々で


 昨日の暑さのせいか、あては発熱。楽しみにしていた海水浴は次回のお楽しみ、ということで。かく言う私自身も昨日の暑さに昨夜、今日と体がなんだか本調子でなく。大人の体でさえこうなのだから、もっともっとこまめな水分補給をしてあげなくては、と反省。ということで海水浴も、楽しみにしていたアウトレットもパスして、一路国立を目指す。夕方にようやく食欲が出てきたあては。ゼリーをツルツルと食べ始め、そこからパンを次々に。ようやく笑い声も出てきて。トマトベースの野菜ジュースと水、ほぼ同量に砂糖を加え、今日は寒天とゼラチンを半々で作ったゼリー。先月の寒天スイーツ、生徒さんから薦められ、生徒さんにご紹介しつつも、まだ試していなかったので。プルン、ツルン、うまく表現できないのだが、確かに寒天とゼラチンそれぞれの食感があり。寒天の食材としての魅力を考えると、有効なレシピなのでは。今回の静岡帰省、短いながらも確実な充実感。そして短いからこそ、のほどよい名残惜しさ。昨日も書いたのだが、「MINORI」には静岡の食と農の魅力が満載。改めて、静岡という地の魅力をも再確認。今の自分自身にとっての、第2の地として、やっぱり「食」をテーマにこれからも関わっていきたいなあ、と。今気になっているのは、縁側お茶カフェ。民家の軒先から雄大な山並みを眺めながらお茶をいただく。それから食材巡りなど。実家帰省の楽しみがますます。それにしても暑い夏、あては体調管理、たくさんの反省を含めて。ひとまずは明日の朝、あてはの熱が下がっていますように。
 バジルとサワークリームを添えて。

プチグリーンツーリズム



 静岡市の食と農を楽しむ本「MINORI」に載せられたグリーンツーリズムマップを片手にみんなでドライブ。山道を進み、外は一面南アルプスの眺め。まず目指すのは「大畑牧場」。と、その前に道沿いに木に野生のサルを発見。まず見つけたときには、大げさでなく、人が腰かけているかのように見えた。あれ?誰かと目が合っている!、そんな感覚。山あいに広がる小さな牧場。牛とポニーがのんびり放牧され、かわいい子やぎが人懐っこくやってくる。合間から見渡す山並みの美しいこと。絞りたての生乳を分けていただき、クーラーボックスへ。車を走らせ、寄り道処「杉尾はなのき」に立ち寄る。窓一面に広がるその眺望のすばらしさ。そして店内には風が流れ、ひぐらしの鳴き声が響き渡り。その心地よさに、ここでお昼でも食べようか、と。おばあちゃんお手製のほう葉もちはなんとも優しい味。名前を忘れてしまったが、山菜の天ぷらも美味。そしておばあちゃんたちの優しく、かわいらしい対応もこの場所にぴったりで。さて、山を下り、最近の静岡お気に入りスポット、丸子を目指す。それにしても暑い今日、まずは「くまさん牧場」にて手作りアイスクリーム。丸子、実は日本での紅茶発祥の地、ということで丸子紅茶のフレーバーも。食べ残ったアイスクリームのコーンはヤギさんへ、そんな張り紙に従い、奥に飼育されているヤギやポニーの元へ。手まで食べられてしまいそうな勢い。少しクールダウンしたところで、駿河匠宿へ。伝統工芸などが体験できるスポット。あてはが吸い寄せられるように向かったのが、「ホビーの街 しずおか プラモデル展」。そういえば昨年のこの時期にもおじゃました記憶。プラモデルメーカーの多い、ここ静岡、メーカー協賛でのイベント。昨年と同様、動物の形をしたプラモデルやら電車やらに夢中のあては。ということで、ここは男子チームと別れ、母と妹とちょっと散策。まずは器と家具の店「和楽民芸店・家具屋校倉」。丸子路らしい古民家を生かしたすてきなお店。さらに奥に進み、こちらも古民家を生かした北欧家具のショップ「クラフトコンサート」へ。山の中の古民家にて、並んだ家具と和の家の造り、そして外の眺め。周辺には城跡や寺などゆかりのある地が散在。もう少し涼しくなった頃、ぜひふらり散策したいなあ、とあれこれ含めて、想い巡らせ。プラモデル展からの帰り道、もっと遊びたかった車のプラモデル、上手に走らせている男の子たちを見つめ、「おにいちゃんのブーブー、もっとあそびたかった~!」のセリフを何十回と繰り返し、大泣きしながら眠りに落ちたあては。あまりの暑さ、帰宅後、みんなの昼寝の前に。さっそく分けてもらった牛乳を煮沸。さっそくあたたかい牛乳をみんなでいただく。香りが広がり、すっきりしていながら、クリーミー。とっても澄んでいる。夜はカフェオレにして。

おいしい紅茶と一緒に


 手土産、お遣い物選びなど。「COFFEA」、「ウィルカフェ」、「葉々屋」など。備忘録として。あてはを幼稚園プレスクールに送り出した足で、まずは「COFFEA」へ。いつもそうなのだが、豆を運び、挽き、袋詰め、ラッピング、会計、など数人の店員さんが、文化祭の模擬店のようなやや無駄のあるやりとりで進めていくのを、こっそりと眺めるのが嫌味ではなく、楽しかったりする。小雨がぱらついたり、晴れ間が見えたり、とにかく落ち着かない天気、が、あてはを迎えに行き、思い立って、谷保駅近くの「ウィルカフェ」を目指す。やっぱりここの焼き菓子はシンプルながらも繊細で、その折その折のスイーツも魅力。焼き上がった国分寺産ブルーベリーのパウンドケーキもスライスしていただく。このカフェの、お客さんにまったく媚びない感じも、けっこうおもしろい。職人っぽいともいえるのかも。そして最後に「葉々屋」。アイスミルクティーの試飲会やってます、とのことでなんと3杯もお代わりをいただいてしまったあては。そうとうお口にあったようで。公園で一遊びし、の帰り道、雨が降り出し。これは本降りになりそう、と大急ぎでの帰宅。来月のデザート試作をしながら、今日はあてはとディズニーの「ダンボ」DVD鑑賞など。「おみせの、のみたい!」さっきの葉々屋のアイスミルクティーのこと。いただいた「作り方」冊子をみながら、淹れてみる。「おみせのあじだね~!」すっきりしながら、ちゃんとコクのある紅茶だからこそ、なのだろう。とっても澄んだ味がする。さて、来月のデザート、濃い目に入れた紅茶にも相性ぴったり。トルコ料理、といえば、トルコアイス、なのだが、日本での手作りは難しく、あれこれ悩んだ結果、トルコ産、といえば、ドライフルーツ、特にトルコ産白いちじくはなかなかの極上品。ということでそのままでももちろん美味なドライフルーツのさらなる魅力。「ダンボ」のラストシーン、空を飛べるおまじないの羽がダンボの手元ならぬ、鼻元からはらりと落ちたとき、勇気を出して、自分を信じること、そしてダンボは空を飛び。ソファの隣ではあてはも飛び。

心待ち「お兄ちゃん」の日


 今月最後の教室は、子連れクラス3日目。朝からわくわく、そわそわのあては、というのも今日は夏休みシーズン、幼稚園年中さんのユウクケくんの来訪をいつになく楽しみにしているのだ。ということで、今日のメンバーは以前の我が家への来訪はあてはが生まれたばかりの頃、すっかり少年のユウスケくん、そしてキュートな歩きっぷり、次男のリョウスケくん1才、そしてこちらもいつのまにかヨチヨチ歩き、大河くん1才。そして我が家のあては、大好きな「お兄ちゃん」と一緒に遊ぶことに夢中。予想以上に穏やかな子供たちの様子を見つつ、みんなでの作業。ついつい敬遠しがちな乾物、が、今回のレシピを通して、ちょっと手を出してみようかな、そんな感想を抱いていただければなにより。特に煮豆。不思議と子供たちが大好きな煮豆。子供の好きな豆に好みの甘さで炊いてあげることができたら。お弁当の端にちょこっと入れるのにも最適アイテムの1つ。今回は甘煮の半分はランチでのお口直しの1品として、もう半分はデザートタイムの1品に仕上げ。水気をとった白花豆にココアとそれから自家製きなこをまぶせば、白花豆のキュートなフォルム引き立つスイーツに。まずは半日水に漬けて戻す、そして長時間の加熱、と敬遠しがちなこの2ステップ、ということでおすすめは好みの固さにゆでたものを冷凍すること。使いたいと思ったその時に使いたい分だけ使うことができる。思い立ったらサラダに入れたり、マリネにしたり、トマト煮込みにしたり、パスタに入れたり、味噌汁に入れたり、ご飯を炊くときに加えてみたり、とその応用範囲は限りなく。デザートタイムはどうしてもユウスケくんの隣に座る、と言い張るあては。みなさんのご協力の下、ありがたく隣に座り。うれしさの証なのか、寒天が苦手なユウスケくんのデザート皿にあてはからの寒天1切れのおすそ分けがいつの間にか。教室が終わる頃にユウスケくんからあてはへすてきなプレゼントが。ちょっと恥ずかしそうに差し出す側とちょっと照れながら受け取る側。ユウスケくん手作りのクッキー。汽車や車、飛行機に船など男子心をばっちりとつかむ型抜きクッキー。見送り後、すでに姿の見えないデッキから「ユウスケく~ん!」「おにいちゃ~ん!」と叫ぶあては。今月の教室が終わり、ほっと一息。しばし夏休み気分満喫!、といくつもり。なのだが、予想以上に悩まされているのが来月の試作のトルコ料理。魅惑の世界三大料理、みなさんを魅惑するレシピに仕上げなくては、と奮起して。
 今日みんなで作った「花豆ショコラと花豆きなこ」
 「食エッセイ」更新しました。1ヶ月遅れ、あてはの誕生日の記憶。

それぞれのフィルターを通して



 玄関先のブラックベリー摘みなど。固い実がまずは赤く色づき、そして、まさにその名の通り、黒に近い、深い紫色に色づく。「これは?」「これもいい?」目ざとく見つけるあては。食べ時の実はほぼ採り尽くし。完熟の実の控えめな酸味とぎゅぎゅっと詰まった整った甘み、そして1粒1粒の食べ応えのある大きさといい。我が家の夏の風物詩の1つ。さて、今日はあてはの3才検診へ。まずは簡単な問診、日常会話をしながら、言葉の発育など。担当の方、「お名前は?」、あては「3才です。」これは最近なぜかよくあるパターン、わざとなのか。気を取り直して、次の質問、「今日のお昼は何を食べたのかな?」「にんじんスープ。」ちなみにこれは昨日の夕ごはん。歯科検診を終え、身体測定を終え、本日の検診終了。健やかなる成長を実感。一緒に検診を終えたたー君と手をつなぐあては。ふらりと立ち寄った「DAILIES CAFE」。店内の一角にはキッチン雑貨がずらりと並び、ゆったりと広がったソファ席。かなりテンション高めの子供たち、ということでのんびり時間、とはならなかったものの、楽しみな大人の遠足計画など。ついつい行きたいところリクエストの追加など。カフェを出て、お散歩ついでに案内してもらった「こどもの木」。小道沿いにひっそりとあるすてきな木のおもちゃやさん。小さいながらも、その品揃えにはびっくり。そしてこういうお店ならではの店内の優しい空気。吸い込まれるように電車のおもちゃの元へ。3才のあては、頭の中の半分、訂正、間違いなくそれ以上は乗り物が占めている日々。目の前のものをまずは乗り物のフィルターを通して見ている、といっても過言でないかもしれない。ある意味、私も同類なのでは。フィルター親子。

今日は煮豆でも


 今月の子連れクラス2日目。今日も元気いっぱい、夏休み気分全開の子供たち。幼稚園年少さんになり、一気に成長を感じる将太朗くんとそれを追うような目の当たりの成長、次男の渓二朗くん、電車っ子1号、彼方くんと2号、我が家のあては。今日も汽笛効果音が鳴り響き。初めまして、の生徒さんもあり。今回のテーマは乾物、が、教室が始まる前に事前に戻しておくのは煮豆に使う白花豆のみ。ひじきにしても、大豆類にしても、麩にしても、大抵の乾物については事前準備時間の大幅短縮、が可能なのだが、こういう煮豆についてはやっぱりじっくり1晩水に漬けて戻したいもの。が、今回は大きな花豆でも、戻してからは15分以内にはしっとり、ふっくら、甘さ控えめの煮豆を仕上げる秘策など。煮豆のポイントはその下ゆで加減。砂糖を加えるまでは、煮すぎちゃったかも、と少々に崩れそうになるくらいまで煮ること。今回は圧力鍋に5分。だらしなく煮崩れそうな豆に砂糖を加えると、砂糖を吸収し、形も戻り、色つやもよくなる。よくある問い合わせ、小豆を煮たら固くなってしまったんだけど、もまったく同じこと。砂糖を加えると、豆が砂糖を吸収し、身が引き締まる。そこからさらに柔らかかうなることはないので、砂糖を加えるタイミングにご注意を。今回は豆の6割の砂糖で甘さかなり控えめに、そしてレモンスライスも一緒に加え、ふわりさわやかなレモンの香り。子連れクラスの日には私の隣でがっちり狙うものあり、デザートの豆も含め、私の口に豆が届くことはほぼない。あてはの夏風邪はだいぶ良くなってきたようだ、そして今度は私の方が。夕方、ソファに横たわっていたら、キッチンから保冷材を持ってきてくれたあては。そして私の上に1つ1つ並べ始め。
 今日みんなで作った「白花豆のレモン煮」。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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