
朝から明日の準備あれこれと試作など。明日の教室のテーマは「ハーブ料理」、ということで冷蔵庫にはいつも以上にハーブあれこれ。大げさでなく、冷蔵庫を開けるとハーブの香りが広がる。初めての試み、ということで心地よい緊張感が今から。そしてこういうときこそ、いつも通り、を意識しつつ。キッチンの掃除をしながら、今日のあてはは、といえば、デッキにてプチ水遊びなど。それはそれは楽しいのだろう。試作のマラサダの発酵待ち。と、あてはのドーナッツソングが始まり。前回とは粉を変え、それに合わせて、水分も変え。揚げたてをデッキにて2人で頬張りながら。前回よりは前進なのだが、まだまだ続く感。頬張りながら、寄せ植えの鉢に「いちご!」を発見したあては。なかなかの取り合わせなのでは。そろそろお片づけ、水遊びに使っていた蓋つきの缶、開けると中にはたくさんの水と一緒にイタリアンパセリとラベンダーの花が入っていた。今日もアオキくん宅ショートステイをとってもとっても楽しみにしていたあては。こうやって親子共々頼れる友には心から感謝、そしてとっても心強いもの。食事について考える機会あり。体にとって適切な食事を摂ることの大切さ、そして食事の意味について。カロリーや栄養バランスを大切に守りつつ、プラス楽しくなる食事、うれしくなる食事、心のこもった食事にしたいもの。スヤスヤあてはの寝起きを待ちながらの夕食準備。喜ぶかなあ、と先日大喜びで食べていたロコモコなど。と、寝起きの夕食時間、ごはんとハンバーグは別の皿にして!と大騒ぎ。時々あるパターン。カレーでもごはんとカレーは別皿、親子丼でもごはんと卵とじは別皿、そんな私の血筋なのか、それとも気まぐれなのか。

平日クラスの今日。今回もピザに劣らず好評だったのが、「きゃべつと新玉ねぎのズッパ」。その魅力はシンプルな味はもちろん、シンプル、というかあまりにも簡単すぎるレシピ。が、言い換えればシンプルだからこそ、のおいしさ。きゃべつも新玉ねぎも敢えて少々の芯を残して、大振りにカット。やわらかく、ほどよくクタッと煮上がったときの自然に崩れたくし型がなんとも優しい表情。今回は野菜の甘さ、そしておいしさをより引き出すための少々の豚肉の薄切りも一緒に。鍋に材料を一気に入れ、蓋をしてほったらかすことしばし、そして完成。器に盛り付けて、仕上がりにEXVオリーブ油を回し、一気に風味もそしてコクも増し。今回のリクエスト、「冷蔵庫にどうしても残ってしまうきゃべつを使って何か・・・。」一気にきゃべつ1/2個をおいしく使い切るレシピ。そして冷蔵庫の残り野菜あれこれと冷蔵庫にある何かしらの肉、ベーコンでもよし、ソーセージでもよし、ひき肉でもよし、メインにしたいときには肉の分量を増やし、とかなりのアレンジ万能レシピ。来月はハワイ料理、との告知に「来週ハワイに行くんです!」との声など。ぜひぜひ現地の今の味覚リポートを。私の想い出はあまりにも色あせているので。ついでにハワイフリークの彼女、旅立つ彼女へのおすすめのショップの名前がどうしても出てこず。教室終了後、今日もエステティシャンきよこさんのマイホームエステの日。その前に今日はアオキくん宅ショートステイのあてはを迎えに走り、相当はしゃいだ感いっぱいのあてはを連れての帰宅。エステ終了後、「終わった途端に思い出しました!」さっき思い出せなかったショップの名が一気にクリアに。晴々として我が子たちのお迎えに、と帰っていく彼女を見送り、2階に上がるといつの間にか眠りに落ちたあては。スヤスヤあてはの寝息を聞きながら受けるマッサージ。といいつつ、あっという間に私も眠りに落ち。あまりの心地よさは夜まで続き、あてはと一緒に8時前に就寝。こんな日もよし。
今日みんなで作った「きゃべつと新玉ねぎのズッパ」。

あては幼稚園プレスクール、お迎えに行くとホワイトボードには子供たち作ぬりえなど。こちらが驚くほどに正しい色で塗られた果物や野菜たち。そしていちごにはやっぱり想い入れの強さの現れなのだろうが、赤の熱い筆圧で力強く塗られ。こういう作品をを通して、見ていないところでの我が子の姿を想像する。今日は自転車で近所のオープンガーデンへ。道すがら広がるバラ園の色鮮やかな、そしてバラの芳醇な香りを満喫しながらたどり着く。まったくの個人のお宅の手入れの行き届いたお庭にはテラス席がいくつも用意され、バラの咲くこの時期限定のカフェに。ほぼ満席、その上、デート気分で庭中を散策中の子供たち付き、ということでさくっと見学のみさせていただく。見ているだけで参考になることがたくさん。数々のバラをメインに多種を合わせるその技や、鉢と地植えのバランスなど。頭の中があれこればたばたとしている今週にありがたい休息。我が家の小さな庭にも先日植えたルッコラの小さな芽がたくさん。なんともいとおしい。「あては、来てごらん!この間蒔いたルッコラの芽が出たよ!」「なに~?」うれしそうにやってきて、キラキラしたその目はいとおしいルッコラの芽をあっさりとスルーし、やっぱりいちごの元へ。ハワイアンスイーツ・マラサダ作り奮闘記。今日は映画のレシピに従って。揚げたてはその素朴な風合もなんともいえず、なのだがやや食べ応え感強し。先日お店で食べたマラサダがあまりにふんわりとしておいしかったので。

平日クラス。今日は生徒さん全員が見事にやや音の近い3文字のお名前、ということで呼び間違え、要注意。今月のお手軽デザートは「カッサータ」。アイスクリームにドライフルーツとナッツがたくさん入った、イタリアンらしいコクのあるスイーツ。しっかりと香るラム酒がたまらない。今回のポイントはドライフルーツのラム酒漬け。通常ならかなり前もってしっかりと漬け込んで、なのだが、思い立って、すぐに使いたい!そんなときにおすすめの方法。まずは小さくカットしたドライフルーツに少々の水を加え、電子レンジにさっとかけ、ドライフルーツをふっくらとさせる。そこにやや多めのラム酒を加え、マリネすることしばし。今日のように手早くアイスクリームに混ぜ込むもよし、パウンドケーキに仕上げるもよし、そのままチョコレートのお供にもぴったり。デザート前、ランチの終わる頃、みなさんにはゆっくりとしたおしゃべり時間と後片付けをお願いし、教室を抜け出し、あてはのお迎えに保育園へ。まだまだ午前保育のみ、ということで生徒さんたちのありがたいご理解とご協力のもと。保育園には背中に人形をおんぶしているあてはがいた。「アツト君がお家で待っているよ!」その言葉に飛びついての帰宅。久々の再会をかみしめるように、仲良く遊ぶ2人の姿。今日の話題の1つ、特にお菓子作りについて。例えばケーキを焼いて、オーブンから取り出し、今ひとつの仕上がり、なのだが、そこからどうすればいいのかわからない、と。もう少し温度を上げて焼くべきか、温度はそのままで焼き時間を増やすべきか、そもそもの生地自体の問題なのか、と。そんなときにかなり有効なのが画像付きメールなど。把握できる範囲での即答、目指して。
ようやく五月人形を片付ける。来年また人形を出す頃には、あてははどんな風に成長しているのだろう。
今日みんなで作った「カッサータ」。

買い出しの鰹は時化での入荷なし、目の前を走り行くバスに乗り遅れ、おまけに忘れ物まであり。そんな不運な気配を拭い去るべく、久しぶりのクルミドコーヒーへ。お気に入りの屋根裏風の小部屋は運良く空いたところ。「すてきでしょ?」と意気揚々とご案内したはいいものの、小部屋ということでかなり小さめの椅子に、大きな体約2名。座ってみるも、明らかに椅子からはみ出している。そして椅子に座ったとたんにくるみ割りあては。目の前のテーブルに置かれたくるみを次々に「割りたい」のだ。「食べたい」のではなく。割られたくるみは配給され。クルミドコーヒーのナッツのようなコクと香りがやっぱりたまらない。だんなさんセレクトの深煎りは予想以上にまったく違った風合。そしてクルミドケーキのトッピングに丹波の黒豆をセレクト。予想通りのあては好み。が、気のせいかケーキ自体は前よりも甘くなったような気が。焼き方や焼いたタイミングの違いなのかもしれないが、個人的には以前いただいた、もう少し素朴な感じの方が好みのような。今日は運良くコーヒー豆も買え、ようやく今日の調子が出てきた感。そして、無事、鰹の調達も済み、一安心。夕方、おしゃべりついでに、といただいた手作りの米粉ロールケーキ。先月の教室でのロールケーキレシピに基づいて、ということで。米粉ならではの香りが心地よくほんのり、そして生地は小麦粉とはまた違ったしっとり、もっちり。おいしくいただきました。こういう復習報告はとってもうれしいもの。

周辺を散策しながらたどり着いた黒鐘公園。山の斜面の一角を生かした長い、長いすべり台、以前訪れたときにはこちらのフォローがなくては登れなかった遊具もスイスイ、そして大はしゃぎでのすべり台。後ろからすべり追いかけられる、という設定が一気に気分を盛り上げるようだ。逃げ役、追いかけ役、眺め役。公園全体がもともとの自然を生かした作りになっていて、とても居心地よく。あちこちに紫陽花の花のつぼみが。ところどころ、うっすらと色づき始めている。気づけばそんな季節。歩きながら立ち寄ったのは天然酵母パン「南部」。何度が店の前を通ったことはあったのだが、週3日の営業、ということでタイミング合わず、今日が初めて。扉を開けた瞬間から粉のよさがわかる香り。国内産の南部小麦を使った、真面目なパンがずらり。そして奥のキッチンではパン教室が行われている。オーナー自らの、パン哲学をうかがいながらの教室。今日はお試しにくるみパン、カレンツパン、カンパーニュ、ミッシュブロートなど。持ち歩きながらも、しっかりした粉の香りがふわりふわり。全体的に生地が引き締まりすぎず、とにかく粉の香りがひき立つ印象。ていねいにじっくり作られているのがよくわかる。話は変わるが、来月の我が教室はハワイアンメニュー、ということで定番のロコモコなど。確かにここ数日はハンバーグ試作が続いていた。そこで一気にあてはのハンバーグ嗅覚が磨かれたのだろうか?というのは、夜、国立駅前にあるハワイアンカフェ「HANA」へ。まずは前菜のポキをつまみながら、注文したロコモコを待っていると、あてはの一言、「ハンバーグはまだ?」特にロコモコ=ハンバーグ、の説明もしていなかったし、なぜハンバーグとわかったのか。いまだに謎。ハンバーグを焼いている香りがしてきたからだろうか?そして得意げなあてはの表情。ということで来月のハワイアン、ハワイアンローカルからちょっとだけパシフィック・リム風など、お楽しみに。それにしてもライス、ハンバーグ、目玉焼き、素直においしい取り合わせ。

朝、なぜか予定時間より1時間の寝坊。早送りで作業を進め、なんとか無事にあてはを保育園に送った帰り道、坂の上から望むは富士の山。それも真正面に大きく。これだけで今日1日分のエネルギーがチャージされる感。用事を済ませ、あてはのお迎えに。ちょっと早めに着いたので、楽しそうに遊んでいるあてはを眺めることしばし。女の子と遊ぶときにはやけにスイートなあてはなのだ。ママがいなくて泣いていた女の子に「手をつなごう。」とスイートぶりを発揮していた、との報告。帰り道、パン屋さんのテラスにてあてはの保育園報告など。お誕生日会があった、ということでしきりにハッピーバースデーの歌を歌いながら。庭にて、やっぱり見つけた、見つけた。「いちごだ!」私も大好きなワイルドストロベリー。実はかなり小さいのだが、酸味と甘みもはっきりしていて、なんともベリーらしいビビットな色と味。実はもちろん、とにかくワイルドストロベリーの葉が大好き(食べるのではなく、お皿の演出としても我が家では登場頻度高し)なので毎年毎年我が家の庭には欠かせない存在。私のOK合図に満面の笑み。そしてつまんでパクリ。「ん~!おいし~!」そしてもう1つ。ついでにまだまだ実り始めのラズベリーも。もう一待ち、といったところだが、待てない気持ちもよくわかる。今日はあてはとルッコラの種をまく。なんだか種まきは私自身も久しぶりだった。種をまき、芽が出て、育っていく、そんな過程をあてはにも見せてあげたいなあ、と思いつつ、ルッコラは子供の味覚的にはどうなんだろう、と思いつつ。庭を眺めるのが楽しい季節。

なんとなくばたばたと過ぎていった1日。とどらーずくらすでは、毎回その時期にちなんだお話や言い伝えなどを聞きながら、のおやつの時間。今日もおやつをちゃんと半分、私に分けてくれるあては。手で2つに割ったビスケット、真顔で見比べ、とびっきりの笑顔で小さい方を差し出す。あれこれの買い物を済ませ、今日も一橋へ。食後のオレオを口に詰め込み、グランドへ駆け出すアオキくんとあては。戻ってくると、口の周り、特にあご辺りが絶妙なラインでオレオ色に染まり、ちょい悪おやじ風の2人。そんな2人を眺めながらのおしゃべりなど。子供を持ちながら、家で仕事をするということ。改めて、今の自分の仕事環境も含め、1つ1つの仕事をなんとかではあるが、丁寧に進めていくことができている現状を大切に、と。やっぱり今はこうやって丁寧な現状維持に、きちんと手の届く範囲でのプラスアルファ、というスタンスで。夕ごはんの準備を済ませ、いつにない強風の中、あてはと駅へ向かう。「風強いね。」「あてちゃん、とばされちゃう?」と心配そうな顔。確かにあてはも一っ飛びしそうな強風。と、駅近く、だんなさんの姿を見つけ、まさに一っ飛びあては。

今日はあてはを連れて、横浜出張教室へ。中央線に乗り、山手線に乗り、みなとみらい線に乗り。リュックの中のおもちゃを出すことなく、電車時間を満喫あては。今日の教室は生徒さん7人、と今までで最大人数、ということで気づくとキッチン内で身動きできず、の場面など。今回のテーマは「おばんざい」、ということで卯の花にごまめにそして自家製さつま揚げなど。揚げたてのさつま揚げの美味なこと。ポイントは低めの油でじっくり揚げること。入れたそばからついつい菜ばしでいじりたくなる衝動を抑えて、じっと見守ること。そしてほどよい頃にひっくり返し。揚げたてのふんわり、ジューシーな食感、その上玉ねぎ、みょうがに大葉、しょうがの香りがふわあ。また、さつま揚げならではの冷めて、しっとりした風合もなんとも。これなら十分、主菜として。今日のデザートは「ロールケーキ」。毎回、オーブン料理には少々緊張気味なのだが(まだまだ彼女宅のオーブンの性格を読み中なので)、今日の生地の仕上がりは上々。勢いよくデザートをたいらげ、おかしなくらいに意気投合して遊ぶ子供たちを眺めながら。自然に遊びが始まるあの、子供ならではの空気というか。帰り際、彼女宅の窓から見える山下公園を指差し、「あては、船に乗りに行こうか?」久々の山下公園から今日はシーバスに乗る。そして約束通り、マンションのテラスから赤い旗を振ってくれるサロネーゼまゆみに見送られ、あてはとシーバスに乗り込む。乗る前からテンション上がりまくりあては、であったのが、クタクタになるまでみんなと遊び、その上、船の心地よい揺れに、赤レンガに着く頃には、「ねむくなっちゃった~。」と眠りに落ち。終点の横浜ベイクォーターに着き、抱きかかえ、「カフェ フラ ハワイ」へ。オーダーする頃にふと目覚め、「ふね、たのしかったね。」と。ハワイアンローカルスイーツ「マラサダ」。丸い揚げドーナッツなのだが、揚げたてならではのもっちり、ふんわりに周りについたシュガーやココナッツの感じがたまらない。ライオンコーヒーとの相性も抜群。来月の教室はリクエストによりハワイアンの予定。もちろん「マラサダ」も。口の周りだけでなく、なぜかまつげにまでいっぱい砂糖をつけたあては。いつもより遅めの到着。駅からの帰り道、「今日何が楽しかった?」の問いに、「えっとお~。」としばし、の末、返ってきた答えは「ちゅうおうせん!」
今日のメニュー ・卯の花2種
・ナッツごまめ
・自家製さつま揚げ
・初夏野菜のサラダ
・ロールケーキ

あてはの幼稚園プレスクール、今日からは前半の時間は子供たちのみ、ということで私の方を振り向くことなく1番乗りで教室へ入っていくあてはの後ろ姿を眺め。部屋からは予想以上に子供たちの大泣き声。お迎え時間にも然り。先生からの「どうぞ~!」の入室合図を真似て、あてはの「どうぞ~!」の声が部屋の中から聞こえてくる。ママの顔を見た瞬間に一気に涙ぐみ、ママの元へ、そんな女の子の姿はこちらまできゅんとしてしまう。そしてその隣にはいつもとまったく変わりないあてはの姿。特に私との再会という感じでもなく。ホワイトボードに張られたいろいろな食べ物の写真。我が子が選んだものはどれでしょう、1人1人のママが当てていく。あてはは、といえば、予想通りの「いちご」。大当たり。今日は教えてもらって気になっていた「東京エックス山」なるところへ。自転車を少し走らせただけで、こんなすてきな場所にたどり着くなんて。きちんと手入れのされたほどよい雑木林の木の下はこういう空間ならではのなんともいえない心地よい空気。テーブルにお弁当を広げ、いただきます!なのだが、チヒロちゃんとすっかり2人の世界を満喫中あては。一面に広がる落ち葉遊びに夢中。そしてやけにスイートな2人なのだ。帰り道、直売所でいちごを買い、明日の買い出しを済ませ。さて、今日は新しい教室について、打ち合わせなど。話が一気にまとまり、気持ちも一気に高まり。まずは1回目、ということであまり気負いすぎずに、いつものペースを意識して迎えられれば、と。打ち合わせ中、あてはの即興曲「ドーナッツの歌」がやけに私たちを狂わせ、記憶を狂わせる。「ドーナッチュ、ドーナッチュ~!」今でも耳に残る、ある意味、名曲。
今日のスコーンはなかなかの仕上がり。明日のあてはランチにも。