fc2ブログ

シェフ、酪農家あては


 今日はみんなでクリスマス会。ビストロ「GRAS」をなんとか貸切にしてもらって。いつものメンバーに加えて、翔太朗くんのいとこ、太もも美人のカナちゃんも一緒に、大集合。そして最初から最後までみんな大はしゃぎ。やけに密集して、窓から外を眺めていたり。あてはときたら、最近は女心をくすぐる作戦なのか。.船劵蹐舛磴鵑伐颪辰申峇屬砲舛腓辰箸かんでチヒロちゃんのスカーフにチュッ。何人かのママの元へ近づき、口にパンを入れて、のアピール。そんな子供たちの様子を見ながら、ちょっと早めのメリークリスマス。そしていつものようにゆっくり、ゆっくり料理が運ばれてくる。が、やっぱり待つ甲斐あり。スープは「さつまいものポタージュスープ」。上に黒ゴマのペーストが少々、アクセントに。そしてメインは「琉球豚のソテー アベヌ風」。仕上げのカルバトスがふわっと香り、ちょっとスモーキーな風合いもなんとも。さて、クリスマスということでプレゼント交換。それぞれが思い思いの絵本を用意して。まずは「ジングルベル」を歌いながら、絵本を回す。不思議な空気に子供たちはみんな遊ぶ手を止めて、釘付け。と、歌い終わったところで、これは失敗、タイミングよくみんなの手元には自分の絵本が。さて、仕切り直し。今度は「赤鼻のトナカイ」。歌ってみると、曲が長い、長い。そして無事プレゼント交換。私の手元には五味太朗のしかけ絵本「まどからおくりもの」。今日は初めてシェフのご主人にお会いした。以前いただいたお店のポストカードに描かれたイラストよりもずっとやわらかな感じの方。そしてなぜかあては、憧れのような恍惚とした視線のまましばしぼーっと。見上げたまま、動かず。最近ももっぱらキッチン道具を使っての遊びが多いあては。シェフという職業にも憧れが?なんて勝手な思いがふと。シェフとは言わずとも、今日はオーバーオール姿でワインクーラーを持ち運ぶその姿に「あては君、牧場にいるみたい。」とのコメント。確かに今にも乳搾りでもしそうな雰囲気。そういえば今朝も夕方も牛乳をいつもより牛乳をよく飲んでいたりして。酪農家あてはもいいかもね。

会うかと思った、よね?


 立川にて。今月の教室での道具補充のため、少々。と、ついでに立ち寄ったショップにて、あれ、ここにも小さな子供が、と思ったら、なんとユウゴくん&チホちゃん親子。たしか1週間前にもここで。最近はかなり行動パターンが近い私たち。じゃあ、と別れ、買い物を再開。今度は昭和記念公園にて再会。2人しばし勢力的に遊ぶ。重ねて遊ぶはずの大きなサイコロ(っぽいもの)を2人して押しながらの遠征。空いていることをいいことにどこまでも、どこまでも。そして当然ながら手ぶらで戻ってくる。帰り道、じゃあ、とまた別れ、買い物再開。おせちの買い出しも少々。私にとっての年末最大のイベント。そういえば昨年はまだまだ小さなあてはをおんぶしながら、顔を真っ赤にして栗きんとんを作った思い出がふと頭をよぎる。今年はどんな思い出ができるのか。買い物を終え、国立に帰り、駅前での買い物を済ませ、あっ!前にはまたまたユウゴくんの姿が。会うかと思った、よね?夜、焼きあがったばかりのパンをほんの少し切り分けて、つまみ食いするのが私の常。ふと、横であてはがじっと見ている。あてはの分も。「熱いからね。」「あちっ」といいながら、パンをかじり、「おいし~、おいし~」。やっぱり明らかにレーズンのところを探している。レーズン部分を食べ終え、私に手渡す。さっき夕ごはんを食べたばっかりだし、もういらないんだよね、と私がぱくっと口へ入れると、怒る、怒る。もちろん泣きながら。そうか、ちぎって、だったのね。あわててもう1切れ。まだまだあてはの心を読みきれない母なのである。

シュトーレンを添えて


 今日の料理教室にて。今日の話題はだんなさんの身支度について。意外にもみなさん身支度にはけっこう時間がかかっている様子。30分?1時間?「化粧もしていないのに何をしてるんだろうって、思うんですけど。」近くにコンビニに行くのにもちゃんと身だしなみを整えて、シャツを着て、とか。我が家のだんなさんに聞かせてあげたい。鏡も見ずに出勤なんてざらだし、コントかと思うくらい頑丈な寝癖はご愛嬌。職業柄、基本、無精ひげの日々なので、逆にひげをそった顔を見ると違和感があるくらい。いつもめがねをかけている人がめがねを外して、なんだか足りない気がする、そんな感覚に近いかも。今日はデザートのフレジェと一緒に生徒さんからのクリスマスプレゼント、お手製のシュトーレンを添えて。昨日焼きたて、ということでほんのりふわっと優しい感じがなんとも。それにやっぱり手作りのぬくもりがたまらない。こうやって時々お手製のお菓子を持ってきてくれる彼女。いつもごちそうさま。クリスマスまでじっくり日持ちのするこのシュトーレン。少しずつ切り分けて、生地がしっとり落ち着いていく過程をクリスマスまで楽しみたい、と思いつつ、その前に食べ終わってしまう予感。教室終了の頃、かわいい?お客様2組。みんなでしばしおしゃべり。思いがけない大集合がなんとも楽しくて、みんなが帰った後、静けさをやけ感じながら、あてはの帰宅を待つ。帰ってきた、帰ってきた。ほっぺを真っ赤にして、買ってもらったサスペンダーをつけて登場。そう、昨日は東久留米の実家に1人お泊まりだったのだ。おとといの電話で母から「あのCD、荷物に入れておいてね。」と言われていた。「わかりました。」と私。荷物に入れたのは「はらぺこあおむし」の軽快な音楽。が、母が言っていたのは、あてはが寝付くときに聞くように、と「おやすみクラシック」のCDだったのだ。「あの音楽じゃ目がさえちゃって眠れなかったわよ。」確かに。
 今日みんなで作った「お煮しめ」。干ししいたけ事件!
 「今月の風景」更新しました。よろしかったら。

今度のお返しは?


 今月の料理教室が始まった。月に1度の1日2回戦もだいぶペースがつかめてきた感。まずは昼間の部。野菜の飾り包丁と格闘しながら、「れんこんって意外とヤワなんですね。なんだかそのギャップがいいかも。」今度は水菜で大根を結わきながら、「私、水菜のような人になりたいです。」と。思いがけずタフな水菜にぐらっときたようだ。料理から人生も学ぶ、の巻。今回のデザートはフレジェ、つまりショートケーキ。いつの間にか、司会担当、新郎、新婦担当(どっちがどっちかは・・・)の寸劇が始まる。「ケーキ入刀です。」2人でのケーキカット、そして記念撮影。結婚式BGMの鼻歌つき。そして無事終わる。やっぱり月初めの教室は終わってから、1人反省会。そしてその反省を生かしつつ、夕方の部が始まる。気心の知れた顔ぶれ。またもや水菜話。タイミングよく全員で一斉に水菜で大根を結わく作業。うつむきながら黙々と。ちょっと離れてみるとなかなかの眺め。「こんなに苦労して、これ、一口で食べられちゃうんですよね。」確かに。下手したら、話に夢中になって、よく見もせず、ぱくっと。ふと思えば料理って大抵は食べる時間より作る時間のほうが長い。お酒を飲みながら、なんかだとまた違うが。と、こんな話が。先日だんなさんのお友達が泊まりに来た翌日、彼女が作った簡単な朝食だったが、そのお友達、2日酔いのため、ほとんど食べられず。後日、お詫びに、とテオプロマのかなり高級なスイーツをいただいた、とか。そんなお返しがあるのなら、と次回の訪問を心待ちにしている様子。もちろん夜にはふんだんにお酒を振舞い、翌日は2日酔いになっていただいて、なんて。私はなぜ料理をするのか。1つは創り出すことのおもしろさの追究。そして1つは「おいしい!」というお返しを期待しているのかも。今日も居残り組をしてくれた彼女とのおしゃべりをして、本日終了。大好きな1日。
 スパークリングワイン、ごちそうさまでした。
 今日みんなで作ったフレジェ。クリスマスにもぴったり。

師走の仕度


 明日からの教室の準備とクリスマス支度をする。焼いたジンジャーブレッドを袋につめ、麻ひもでクリスマスツリーに。松ぼっくりに姫りんご、そしてジンジャーブレッド。なかなか私好みのクリスマスツリーが完成。教室の時にはジンジャーブレッドをみんなにおすそ分け。玄関のリースも手直しし、大きなクリスマスツリーと小さなクリスマスツリー、そして昨日届いたリースを飾って。12月の教室は毎年恒例のおせち。干ししいたけを水に戻したり、重箱を用意したり、なんとも師走らしい雰囲気。午後、買い物前にいつもの一橋へ。気づけばみんな集合。小春日和の今日、みんなでイチョウの黄色いじゅうたんに大はしゃぎ。葉っぱを両手にいっぱい持ってかわいく、正しく遊ぶ将太朗くん、それほど興味もないが、一応僕も、そんな感じのユウゴくん、そして力まかせに時にやけにはしゃぐあては。それぞれの季節にそれぞれの遊びがある。いつもは眺めるだけだった紅葉がこんな風に楽しめるのも子供たちのお陰。あっという間、のわりには実は12月が大好きな私。それもクリスマスよりも年末のあの空気がなんとも。ちょっとせわしなく、でも、これからなにか始まる、っていう必要以上に思わせぶりな感じもたまらない。忙しいながらもふとこの1年を振り返ってみたり。夜、あてはがツリーのジンジャーブレッドを指差して大騒ぎ。「1つだけね。」と。あては消費率が高くなりそうな予感。また焼けばいい、か。ふと、あてはの手にはサンキライの実が1つ。どうやら昨日、届いたリースからサンキライの実をとり、どこかに隠していたようだ。食器棚を開け、小さな角皿にのせてみたり、テレビを後ろの小さな穴に置いて、1人拍手をしてみたり。それぞれの季節にそれぞれの遊び。ちょっとした風物詩。

手仕事たち


 親子体操を早めに抜け出して、今日はお散歩がてら「木曜日のベンチ」へ。まったくの住宅街の中、住宅のガレージを使って開かれる月に1度のイベント。お菓子屋さん、雑貨屋さん、お花屋さんなどナチュラルでやさしいものがたくさん並ぶ。今日はお菓子教室「マドレーヌ」のプリンを買ってみることに。さて今度は近くにある手作りソーセージの店「アレマンニャ」へ。ここでみんなでランチをすることに。さっきまで寝ていたあてはも、いつものごとく食事の前にはぴたっと起床。注文はやっぱり焼きソーセージのランチ。プレーン、唐辛子、そしてグリーンペッパーのソーセージ。シンプルながらしっかりとした味わいがあって、付け合わせのジャーマンポテトもなんとも美味。ほんのちょっとの砂糖が隠し味のような気が。そして自家製パンもやっぱりシンプルにおいしい。ていねいでやさしい仕事ぶりがうかがえる。今日も、ていねいでやさしい手仕事をたくさん目の当たりにできた日だった。作っている人の顔が見える。その上、ふらっとパンを買いに入って、思いがけずゆっくりした時間を過ごせたこと、いつもより子供たちも穏やかだったこと、日差しもなんとも心地よかったこと。あまりの暖かさに帰り道、公園へ。みんなですべり台に夢中。それにしてもただすべり台をすべるにも、それぞれの個性があまりにも発揮される。慎重に慎重にすべり台を何度もたたいて安全確認の彼方くん、気合のかけ声は十分だが、そこからが長いユウゴくん、スピードは1番。そして階段上がり途中の砂で遊び始めるチヒロちゃん。そしてひたすら勢力的に登ってはすべり、登ってはすべり、人が登っていてもお構いなしに登っては、人がすべろうとしていてもお構いなしにすべって、を繰り返すのはもちろんあては。夕方、もう1度ジンジャーブレッドを焼く。今回は大丈夫かな?ジンジャーとシナモンとバターの香りがいっぱいに広がる。それにしてもやっぱりお菓子についてはまだまだ、まだまだ課題が山ほど。今日はこんな風に作りたいからこんな材料でこんな作り方で、こんな焼き方で。という日はいつ来るのだろうか。今日、うれしいプレゼントが届いた。柳田さんが毎年お歳暮に、といって送ってくれる大磯のお花やさん、イワイさんのクリスマスリース。もみの枝にサンキライ、そしてドライのオレンジスライス(これがとってもすてきなアクセント)、コットンなど。イワイさんらしいシンプルで几帳面でやさしいニュアンスのリース。今日は1日、ていねいでやさしい手仕事に包まれて。

影見て踊る少女


 今日は朝から試作に追われる。今月はかなり押してしまって、最後の追い込み、とまるで受験生のようなフレーズ。師走に入った途端、頭の中を駆け巡ることが多くて、いろんなことを中途半端に考えたり、やりかけたり。最近は頭の中がごちゃごちゃしているときにはあてはを眺めるのが1番。真剣になにかをしている、そのなにかがおかしかったりして。今日もいつもの一橋へ。すっかり秋も終わりの気配。一面にイチョウの黄色いじゅうたん。その上をうれしそうに寝っころがったり、すべったり。と、突然「はい。」とイチョウの葉っぱを1枚、私に手渡してくれたり。3才くらいの女の子の足元にはあてはが反応しないはずのない大きな木の枝。手を出すあてはにすかさず手をぐいっと外し、「この子、抱っこしてください。」って。そしてすくっと立ち上がって、華麗に踊り始める。自分の影に見とれながら。すごい。女の子って生まれたときから女なのだ。夕方、クリスマスツリーに飾るジンジャーブレッドを試しに焼いてみることに。実は初めて。ターシャ・テューダのレシピをアレンジしてみたのだが、勝手なアレンジのせいか、悪くもないが、すごく良くもない、といったところ。生地も扱いづらいし。ということでしばし検討中。週末にはジンジャーブレッドも飾ったシンプルなツリーが完成する、はず。
 

トマトのプチシュー


 今日は柳田さんからのお誘いでレストランでのちょっとした勉強会へ。あてははその間、だんなさんの会社にておとなしく待機、のはずが。会場は新丸ビル。まずは駆け足でベーカリー「ポアン エ リーニュ」へ。スタイリッシュなお店の中央にオーブンが並び、オブジェのようにパンがディスプレイされ。時にはこういうのもいい。またまた駆け足で会場の「AWkitchien TOKYO」へ。柳田さんのところへ野菜を届けている農家の吉田さん、今日の会場、そして系列の4店舗に野菜を卸し、お店のスタッフが畑にまで顔を出している、とのこと。ということで会場中央のテーブルには個性的な野菜を使った料理が並んでいる。演出もなかなか。メインは生の野菜を山高く盛りつけたバーニャカウダ。ペロペロキャンディーのようにピンクの渦模様の入った大根にはびっくり。そしてこれまたうず高く盛られたいろいろ野菜のチップス。イカ墨のパンを使ったカナッペ、大根の含め煮(和のだしを使って)のピンチョス、などなど。最後に感動したのはデザートのプチシュー。中にはカスタードとトマト。トマトの甘みと酸味が絶妙。野菜を主役にした料理。野菜の味がちゃんとすること、そしておいしいこと、そしてすてきな演出。今日ここへ来ることについて、ずっと悩んでいた。ここへ到着するまで。もちろんあてはのことで。早めに退散し、一路だんなさんの会社へ。帰り道、あてはの寝顔を見ながら。まだまだ小さいあてはとの生活。今の生活ベースを大切にしながら日々生活している。自分自身について、特に仕事については今は基本的に「維持」のスタンス。でも常に小さくても成長し続けていたい。成長を意識していたい。そのためにあてはやだんなさん、そしてその周りの人たちにも迷惑をかけることが出てくる。今日は行くべきではなかった、という思いもなくはなかった。でも、やっぱり行ってよかった。おもしろいものに直に触れること。そうやって成長していく自分の姿を信じて。今日はありがとう。
 追記 今日、会場にて。用意されていた私の名札には「出豆井」いづい(正しくは「出井」)。結婚してからというもの名前の間違えにはすっかり慣れっこになっているのだが、今回はちょっと気に入ってしまった感が。

「おいしかった?」「うん」


 あてはを連れて大磯へ。さっそく到着するなり、いつものエリちゃんお手製の「エリパン」をほおばる。「おいし~」を繰り返し、しっかりポイントかせぎ。ついでに最近覚えた「おいしかった」も。後からのエリちゃん談。「おいしかった」が聞きたかったから、「あてぽん、おいしかった?」って聞くと「うん。」しか答えない、とか。何度やっても。これもちょっとじらして心をくすぐる作戦か。柳田さんが先日参加したマクロビオティックの料理教室の話など。食材がいいこと。体に優しいこと。そしてそこにとってもおいしいこと、そしてちょっとすてきなこと、この2つの要素が求められるのが今。特に柳田さんのお店にしても私の料理教室にしても、近くで手に入る範囲の身近な食材を使って、体に優しくて、おいしくて、ちょっとすてきで、気が向けば、ちょっと作ってみようかな、という気持ちになる、ということ。今日も数時間まったく休むことなく遊び続けているあては。そろそろ試食、ということに。椅子に座って、カメラを構えるエリちゃんにちょっと体をひねったりして、明らかにポーズをとって、カメラ目線のあては。またまた心をくすぐっている。3月にはイタリア行きが決定したエリちゃんへのアピールのようだ。イタリアでは毎日更新!を目指し、最近ブログを始めた、とのこと。料理のことはもちろん、学校のこと、生活のこと、などなど、私も楽しみにしているよ。今日も予約の電話が何本も。そしてみんなが口をそろえて、「クリスマスっぽく」とのリクエスト。今回はそんなリクエストにも対応できるクリスマスっぽいメニューもたくさん。そう、盛り付けをちょっとかえるだけでパーティーメニューになることもしばしば。12月もあっという間に過ぎていきそうな気配。
 今日作ったいろいろトリュフ風。クリームチーズにナッツ、フルーツ、マッシュポテトに生ハムなど

いちご泥棒


 国立、大学通り添い「呼福庵」にて。今日はだんなさんの誕生日のお祝いと東久留米の父母に常日頃あてはがお世話になっている感謝を込めて。まず来たのはあてはの「お子様御膳」。ちゃんと2段のお弁当になっていて、茶碗蒸しまでついて、何気に大人でも十分なくらい。そして私たち大人組の料理もスタート。まずは秋の名残、いちじくの風呂吹き 胡麻クリームがけ。そしてお造りと続く。いつも父母と一緒の食事はあてはを任せっきりで食べることに専念してしまう私。今回もしかり。焼き物の付け合わせにはかにの小袖ずし、こういう存在ってなんともすてき。ものすごい勢いで炊き込みごはんをメインに食べ、そこからは思いっきり遊びモード。お絵かきをしたり、が徐々にパワーアップし、力任せに遊び始める。隣の個室には2才くらいの男の子。男の子のママが「ほら、お隣の子はいい子に座って、お食事しているよ。」って。さっきまで襖の開け閉めをして遊んでいたあては、急遽、いい子にしなくちゃ、とだんなさんの膝へ。デザートはお誕生日の方へ、とだんなさんには黒いシックなお皿に盛り合わせを用意していただく。さて、いざお店を出ると、あては、なぜかじいじおんぶ。買い物をし終え、今度は我が家にて。さっそくいつものハンドルさばきを披露し、テーブルへ向かうあては。ケーキを見るなり、「あ~!」と声をあげ。違う、違う、今日も主役はあてはではない、はずなのだが。とにかく待ちきれないあてはをなんとか防御し、大急ぎでキャンドルを立て、大急ぎで歌を歌い、大急ぎでカットし。とにかく大急ぎ。そして、あては、みんなのいちご泥棒。私が席に付く頃にはみんなのケーキにはいちごがのっていた形跡だけが・・・。本当の主役のはず、だんなさんには母から靴下のプレゼント。29僂梁。今日の話だとあてはのほっぺのふくらみ、ほっぺの赤みも父譲りのようだ。いつの日か我が家の狭い玄関には29僂侶い何足も。ちょっと思いやられる。
 庭のハーブも一緒に添えて。
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR