
大磯への仕込みを終え、支援センター、お茶の会へ。いつものようにみんなでお弁当を持って集合。今日は寝起きのせいもあり、まったりあてはと一緒にお抹茶とお菓子をいただけるなんて予想外。が、徐々にエンジンは入り。最近はとにかく子供たちの絡みがおかしくて。毎回、毎回、不必要に同じものを取り合ったり。無理やりってくらい毎回。壁際の狭い、狭いスペースにこれまた無理やりってくらいみんなで詰まってみたり。支援センターの男性職員さんが指に顔を書いたり、人形を使って、ちょっとした演出をしてくれた。子供たち5人中3人は釘付け。何か出てくると指を指して、声をあげ、大喜び。と、突然、大きな犬のぬいぐるみが飛び出したら、みんな驚きすぎて、顔をひきつらせて、思わず後ずさり。あれ、あてはなんか、今飛び上がったよね。そしてそれ以上に子供たちが驚いたのはその職員さんの顔が出てきたとき(確かに怖くなくもない?)。あては、私にしがみついているし。
今日、あてはページ付き、だんなさんの作った雑誌が本屋さんに並んだ。「ちいさな怪獣を撮るかのような展開だった」とのこと。みなさん、お疲れ様でした。そして素敵なページをありがとう。寝顔あり、セミヌードあり。あてはマネージャーとしては、次回はもっとこうしよう、など思いを巡らせたりして。ひとまずとっても素敵な思い出ができた。ちゃんとあてはにも見せてあげなくちゃ。そんなあてはも今日でちょうど1才半。あてはとの生活が始まってもう1年半?まだ1年半?いろんな想いが駆け巡る。ふとテーブルの下を見ると、いくつものミニカーが転がり。買ってきては開ける前になくなってしまった2本の歯ブラシ、どこに隠しているのだろう。
「デジタルフォト」12月号 よろしかったら。

今日もついつい立川へ。まずはドイツパンの店「ヴァイツェンブロート」へ。店内半分はドイツパン、半分はクロワッサンやクロックムッシュなど。立地、店内のセンスはいいとはいえないが、ちゃんとしたパンを作っている。さて、いつもの昭和記念公園へ。どっしりしたライ麦生地にレーズンとくるみ、周りにはひまわりの種がびっしり、これこれ。クロックムッシュも天然酵母のパン生地がもっちもち。食事を済ませ、少々あてはを遊ばせると、待ち合わせをしていたレイコさんからの連絡。公園内のカフェでコーヒーでも飲みながら、の予定だったが、キッズスペースにとにかく夢中のあては。さすが2人の子を育て上げたレイコさん。「ここでいいんじゃない?」と目の前であまりに勢力的に遊ぶあてはを見ながらのおしゃべり。レイコさんとは私の料理の原点「あづみのの食卓」合宿からのお付き合い。新潟在住で今日は大学生の息子さんの下宿先から。長年勤めた仕事をやめ、今は自宅でのお料理会や地元のタウン誌の表紙を飾る料理を作ったり、スローフード協会の活動に参加したり。表紙の料理の写真をみせてもらう。写真を見ただけで1つ1つが丁寧に、心を込めて作られたものだということがすぐにわかる。今していること、これからしていきたいこと、などなど。そして私自身が今したいこと、今できること。今できることを大切にやっていくことと、いい意味での今の勢いも大切にすること。「本当は今日新潟に帰るつもりだったんだけど。」かわいい息子さんの下宿先に戻り、夕ごはんを作ってあげることに。「明日は部屋を片付けて・・・。」母なのだ。帰り道、私にもいつかそんな日が来るのかな、とふと考えてみる。見上げるように大きなあては。靴のサイズは30儷瓩ぁその大きな靴をリュックサックにそのまま詰めて。これは出会った頃のわがだんなさん。そういえば「男の子はやっぱり14才くらいから汗臭くなるわよ。」って言ってたなあ。
帰ってから大磯への仕込み。今日作った「秋鮭とじゃがいものパテ」

みんなで待ち合わせをして、今日は朝からちょっとしたイベントのはしご。まずは「木曜日のベンチ」へ。古家具再生所というとっても素敵なスペースにて。雑貨や布、ドイツパンにお菓子、コーヒー豆に紅茶、などどこを見てもすてきなものだらけ。途中までのあては抱っこにも限界が。しばし外での休憩、そしてみんなで交代しながら、「アノダッテ」の焼き菓子とドイツパン「ベッカライしゅんた」のパンを購入。その足で今度は「ニチニチ日曜市」へ。こちらは月に1度のイベントでやはり店内には焼き菓子、天然酵母パン、古本、雑貨などが所狭しと並べられ。こちらでは「ゆるひ」のシフォンケーキや「dans la nature」のマフィンを買う。1つ1つが大切に作られているものばかり。作った人の気持ちが伝わってくるような。お天気もいいし、暖かいし、みんなで一橋グランド脇のベンチでお昼ごはん。日差しがあまりに心地よくて。おやつにはさっき買ってきた「アノダッテ」のマフィンとビスコッティ。このビスコッティがかなり美味。甘夏とチョコレート、それからキャラメルコーヒーだったかな?ついついどうやって作るのか、と考え出してしまう。さて、子供たちは。お昼ごはんを食べ、みんな解放。今日は子なしママも多く、いつもよりは余裕を持って、子供たちの様子を眺めながら。途中、シャボン玉に釘付けになる子供たち。まぶしそうに見つめ、シャボン玉が風に舞うと大はしゃぎ。と、「あては君、シャボン玉、全然見てないよ。」見てみると、シャボン玉を吹いているミチコさんに見とれている。見とれて、手をパチパチ。そういえば昨日も公園ですべり台の階段の途中、向こうに見えるすこくきれいなママに見とれて、動きがすべてストップしていたし。帰宅すると、間もなく、久々に1人じっくり撮影に出かけていただんなさんも帰宅。なかなかいい写真が撮れた様子。「充実した週末になってよ。」と。同感、同感。昨日、今日とていねいな手仕事をたくさん目の当たりにした。1つ1つに作った人の人となりが顕れる。その人らしさ。そろそろ木枯らしも吹きそうな秋の終盤のなんとも秋らしい週末。

今日は3人でのんびりお出かけ。まずはクリスマスツリーを買い、その足で国立の雑貨屋さん「黄色い鳥器店」(前回は何となく向かって、見つけられず)へ。シフォンケーキや焼き菓子のネット販売のお店「foodmood」のイベントをのぞきに。どちらもお友達に教えてもらって、かなり気になっていたお店。こんなところに、こんなお店が。そしてどこからともなく結構な数のお客さん。が、嘘みたいに穏やかな時間が流れていて、心地よく静か。午前中にしてお目当てのシフォンケーキは完売。今日はバナナケーキなどを買ってみることに。さて、今日はもう1つ行きたいところが。日野にあるガーデニングショップ「ウィズカーデン」。以前1度行ったことがあったのだが、今回は庭リフォーム計画のヒントを探しに。そしてここにはカフェが併設。まだ空いてるし、ランチでも、と店内に入ると、ガーデニングショップ内とは思えない、予約席プレート比率。運よく庭を見渡せる窓際席にて。もちろん地味に激しくはあるが、なんとか無事に私の膝の上でパスタを食べているあては。どうしてもポーションミルクをつかむ小さなトング(でいいのかな?)を使って食べたい、とか、スプーンでパスタをすくいたい、とか。最近はなんとなく「うん(YES)」と「ううん(NO)」の主張が出てきたあては。デザートのブラウニーを食べながら、今はブラウニーが食べたい、首を振って、指をさし、今はブラウニーはいらなくて付け合わせのベリー、と本人の気まぐれなのだが、訴える。無事、無事、食事を終え、隣のモデルガーデン散策。いいヒントがあって、なにより。後はいつから実行に移すか・・・。昼寝に突入のあてはの寝る隙にだんなさんセレクトのミニカーを3台購入。寝起き、ふと見るとむりやり3台を手に。持ててないから。あてはもそうだが、何気に喜んでいるのはだんなさん。信号待ちの間に1台を手元で走らせ、「これ、ドアも開くんだよ。」って。あてはにかこつけて、数が増えていきそうな予感。さて、買ってきたバナナケーキ。「ごはんのようなおやつ」というコンセプトの通り。優しい自然の甘さ。あてはのおやつにいいかも、なんて。食べながらどこかへ歩いていくあては。ぽろぽろ、ぽろぽろ。見てなくてもどこを歩いたかは一目瞭然。まるでチルチルミチル。そういう意味ではまだまだあてはおやつとしては早いかも。

子連れ教室。今日のメンバーは子供っぽい男の子たちとは付き合いきれない、と窓ガラスに映る自分の姿にしばしうっとりのチヒロちゃん、あっという間にバナナ2本を完食し、今日は虫の居所が悪かったか、泣き疲れたよね、タカちゃん、そして怪力あては。タカちゃんが寝静まる頃を見計らって、すかさずチヒロちゃんにアピール。気づけば2人で向き合って、籠の中。圧迫感のあるあてはを目の前に、かなり引き気味のチヒロちゃんにもお構いなし。早く空気が読める男の子になりますように。今回のオニオングラタンスープ、特にスープストックやコンソメなど使わずに、玉ねぎとベーコンからの味を引き出している。「だし」とは。「だしを引く」というように、素材からのだしの力は偉大。野菜を下ゆでしたゆで汁にだって、実は野菜のだしが引き出されてる。今回のポイントはそのベーコンをだしとしてのこくを引き出しつつ、おいしく食べたい、というところ。だしとして最初から煮ると、出がらしベーコンになってしまうので、途中で加えることに。これからの季節にとってもおすすめメニュー。玉ねぎをじっくり炒めたり、と作る工程もなんとなく冬向き。ということでぜひ復習を!教室が終わる頃、タッパーの入った紙袋を持って、ユウゴ君親子も登場。ここ最近、「レロレロ」言葉がブームのユウゴくん。そういえば今日、チーちゃんに伝染していた。そして夜、あてはも「レロレロ」。なかなかの猛威。恐るべし。
今日みんなで作った「ローストチキン」。クリスマスにもおすすめ。
「おおいそ通信」更新しました。「冬野菜のクレームブリュレ風」レシピ付き。よろしかったら。

数日ぶりの帰宅で本日オフのだんなさんとあては、午前のおやつの後、2人で並んで昼寝。今こそ!と向かった先は、いつもの一橋へ、松ぼっくり拾い。クリスマスツリーに飾るために。それにしても、「松ぼっくり拾い」ってなんて平和な響き。そして着いた途端、本気で拾い始める。本気も本気。構内をぐるっと1周し、かなりの収穫。近くでは真剣に銀杏拾いをしているおばさまがたも。途中からは松ぼっくりしか目に入ってこなくなるから不思議。下を向いたまま、あっ、ここにも、あっ、あそこにも。腰を曲げたまま、どんどん移動。楽しくてもう止められない。大小あわせて100個くらい。そんなに使うのって突っ込みたくなる。大収穫の木を把握して、そそくさと教室の買い出しを済ませ、帰宅。そうそう、今日解禁のボージョレー・ヌーボーも調達して。静まり返った家の中。そう2人はまだ寝ていた。そして寝起き、「今9時くらい?」って、もう12時過ぎてるから。午後、買い物帰りにおもちゃやさんに立ち寄る。ミニカーを見に。夢中になるのはあてはよりも父の方?手元に小銭を握り締め、スポーツカーのミニカーを離さない。その先ではあてはがおもちゃのボタンをしつこく押し続けている。母はたいへんなのだ。さて、今年のボージョレーのお味は。ボージョレーにしてはそこそこ渋みもあり、このまま熟成させたら、とってもおいしくなりそうな予感を楽しむ、といったところ。この、これからっていうみずみずしさを年々楽しめるようになっているのは、私も少しは熟成してきたってことで。

今日は心待ちにしていた日。みんなからのプレゼント、フリーデー。朝、あてはをチホちゃん宅へ連れていき、お願いし、さて、今日は大好きな吉祥寺へ。いつもの吉祥寺を1人でゆっくり満喫することに。まずは予約しておいた北欧料理の店「アルト ゴット」へ向かう。デンマークビールと一緒にまずはクネッケというライ麦のクリスピーブレッドをいただく。そしてにしんのマリネ。料理全体にまったく癖がなく、心地よい酸味がアクセント。それからフレッシュのディル、印象的だったのはライ麦パンに入ったアニスやフェンネルなどハーブの使い方が素敵。ふわっと香り、はっとする。メインのお肉料理には赤ワインとオレンジのコクのあるソース。このソースにしても、前菜のソースにしても、自家製マヨネーズにしても少々の甘みがなんとも優しい雰囲気。こうやって1人ゆっくりと食事をすること、私にはとっても大切な時間。これだけで今日1日がいい日になる。お店を出て、街をプラプラ。いつもなら用事のあるお店のみを回るのだが、今日はあっちが気になる、こっちが気になる。足の赴くままに、気の向くままに。とはいっても、買い物リストもびっしりなので、そうそうのんびりもできないのだが。ひとまずはじっくり迷って買いたいものから順に。クリスマス用のクッキー型を選んだり、布屋さんをはしごしたり。そしていつものドイツパンの店「リンデ」へ。あてはなしだと、いつもよりじっくり選べるのがいいことなのかどうなのか。迷いすぎて全然決まらない。いつもならここであてはリミットが入るのだが。さて、そろそろあてはの待つチホちゃん宅へ。みんな大集合。そしてみんなありがとう。昼寝もせずにひたすら遊んでいたというあては。見るからに眠そうなのに遊んでいる。ひとまず、何か物が壊れていないか確認すると、それはないがどうやらテレビによじ登っていたらしい。映り、悪くなってない?帰り道、そんな不安を抱きつつも、こういう時間を作ってくれたみんなに心から感謝。またこの気持ちを循環させて。そうそう、昨日落としたあてはのミニカー図鑑が見つかった。再度駅員さんに問い合わせしたところ、「それらしいもの、届いてますよ。」夜、帰宅しただんなさんの手には新しいミニカー図鑑が。もちろん同じもの。

今日は月に1度、柳田さんとの試作の日。いつもより早めに到着の柳田さんとエリちゃん。エリちゃんの膝の上でレシピの説明を聞いているあては。そして隣では柳田さんがあてはの手をすりすり触っているつもり、が、「なんだかざらざらすると思ったら、エリの手だったわ。」来年のイタリア行きも具体的に決まり、希望で満ち溢れているエリちゃん。大きく成長するんだろうなあ。今日もあてははえりちゃんおんぶですやすや。偶然にも同じ誕生日のこの2人。しばしのお別れの後の再会はいつになるのだろう。もしかしてイタリアにて?今月のテーマは「辛くない韓国料理」など。韓国料理=辛い、真っ赤、のイメージだが、実は辛くなく、唐辛子はもちろん、にんにくもごま油もほんの少々、さわやかなコリアンというのもなかなかいいのだ。大磯マダムのお口に合いますように。最近はランチに席が3回転することもある、とのこと。忙しいながらも終わったときの充実感はもうやめられない、と。その感覚、懐かしいなあ。今は幸いにも、あまり急ぐということもなく、料理を作っている。心の落ち着きも料理に反映するので、なるべく心穏やかに。ふと、お店の頃の、どこか高揚した気分でとにかく1分でも1秒でも早く、とがむしゃらに料理を作っていた頃が思い出される。柳田さんの甘いキスでお別れをし、さて、あてはと散歩へ。進みながら、頭の中は別のことを考えていた気がする。駅を抜け、ふと、あてはを見ると、手元に持っているはずの絵本がない!ここ最近、あては1番のお気に入り。いろんなミニカーのカード図鑑。急いで来た道をたどったが、時遅し。駅員さんにも聞いてみたが・・・。念のため、交番へも。もちろん当の本人はまだ気づいていない。もしかしたらこのまま気づかないかもしれない。その反動なのか、私がやけにがっくり。夕方からずっと、もちろん今もなぜかやけにがっくり。何をやっても、頭にひっかかっている。その上、さっき片付けた積み木までが2ピース見当たらず。家のどこかにはあるはずなのだが。さて、もう1度探してみることに。
今日作った「冬野菜の水キムチ」

あてはと一緒にしっかり寝てしまった。高校時代に1度寝て、起きて勉強するつもりが、気づいたら、その感覚を思い出す。秋の夜長に救われて。
さて、今日は冬に向けての寄せ植え作りと雑草とりをしばし。毎年冬にはいろいろな色のビオラを植えることが多かったのだが、今年はアクセントのゴールドクレストの周りにはビオラなど白い小さな花を少々、そしてシルバーダストやシルバーレースなどまさにシルバー色の葉を。後は少々のリボンなどを添える、予定。そして雑草とりに没頭。無心になって。寝起きのあてはとのお昼ごはん。今日は「残り野菜のレモンクリームパスタ」。材料はブロッコリーの芯、大根の葉、なす、それから使いかけのレモンと生クリーム。椅子に座り、しばし夢中で食べ、途中からは私の様子を探りながら、何かをしているあては。たまたまあてはの椅子にかかっていたお買い物バッグの中にパスタやなすを1つずつ落としているのだ。そういえば今朝もあてハンドルのあては的にはキーをさす部分には食べかけのパンが入っていた。夕方、買い出しを済ませ、帰宅しようとするが、なんとなくいつもの一橋で遊び足りなかった様子のあては。近くの公園へ。実はここ、近くの社宅の公園なのだが、ご近所ということで時々利用させていただいている。まずは砂場荒らし。女の子が「シンデレラと人形姫になれる、という願いのかなう石」を埋めた山をさっそく破壊し始める。そして周りにいた子供たちの会話。女の子が「嫌いだよ。」男の子が「嫌いだよ。」「みんなで嫌いだよ。」あては会議が開かれ、みんな解散。当のあてはは次のお目当て、今日の車の物色。ここには現役の三輪車や手押し車のほか、転勤などで置いていかれた数多くのものが所狭しと。本日の車を選び、試乗。いいらしい。ちょっと渋い顔をして後ろを見ながらバックしている姿は悪くなかったりする。そして、カーブで今のはわざと?と思うような転び方をする。確かに頭は重いし、運転し慣れてないし、でも、そんな風に転ぶかなあ。近くで見ていたおじいちゃんも大笑い。ちょっと、わざっとっぽくない?ふと頭をよぎったのは、だんなさんの話。子供の頃、買ってもらったばかりの自転車でジャングルジムに飛び込む。いかにぎりぎりでかっこよく飛び降りられるか。もちろん自転車はジャングルジムに激突。同じ血がこの年にして、騒ぎ出したか。「教室の風景」アップしました!

今日の教室も再び「オニオングラタンスープ」ネタ。まずは、なぜ玉ねぎは炒めると甘くなるのか。玉ねぎにある辛み成分・硫化アリル。玉ねぎを切ると涙が出てくるのもこの成分のせい。そしてこの辛み成分に熱が加わると甘みに変わる、ということ。ふと思えば、フードコーディネーター試験でも調理師試験でも何度も勉強したはずなのに、あいまいな記憶には悲しくなる。ル・クルーゼの重い、重い鍋の重い、重い蓋をずっと左手で持ちっぱなしのまま、一生懸命玉ねぎを炒めながらの質問ありがとう。そして、その状況にしばらく気がつかなかった私。ちょっと嫌がらせみたいだったよね。次々に料理が完成し、いくつもの幸せの香りが交差している。そんな中、「私はなんといっても肉の香りが一番!」と断言する彼女。オーブンから取り出され、焼きあがったローストチキンを見るなり、「私、その下皿になりたい!」気持ちの伝わる表現。毎年12月の料理教室はおせち料理が恒例となっている。ので、12月の一大イベント・クリスマス料理はついつい見逃される。そこで今年は今月11月にクリスマス向け料理、ということに。本番に向け、今のうちから練習が重ねられますように、という願いも込めて。自称、妄想族の彼女、勝手な設定で「今日クレームブリュレ作ってきちゃった!」って、もう入ってる、入ってる、戻ってきて。さて、お昼前にお散歩とスパゲッティを食べに行っていた東久留米の母とあてはが戻ってきた。買ってもらったばかりの絵本を持って登場。父と母、そしてだんなさんにはいろいろな形で私の仕事環境をサポートしてもらっている。いつか恩返しができるように。母が買えるとすぐに昼寝に突入のあては。これはチャンス、と布を買ってきたもののなかなか手をつけられずにいたスカート作り。それからマイ箸袋も。袋は完成し、スカートはあと1/3というところであては君起床。そそくさと片付けてはみたものの、あと、ここだけ縫いたい、そんな思いがふつふつと。そおっとテーブルの上にミシンを置いてみるやいなや、目がキラリ。あっ、やっぱり、そうだよね、もしかして、なんて思ってみた私が間違っていた。
今日みんなで作った「オニオングラタンスープ」。
ミシンを終えて、元気があったら、「教室の風景」更新・・・。なるべく、早く。