
ふと気づけば9月も今日でおしまい。さて、今日の料理教室にて。今日は新しい生徒さんもお1人。またまたワーキングマザー。そしてまたまた近くに素敵なお友達ができたことに感謝、感謝。今日は働く母率の高い日。いろんな形での仕事との関わり方、子供との関わり方。みんなでお造りの盛り付けのとき、「なかなか普段だとこんな風にはできなくて。」仕事を終え、子供を迎えに行き、山のような洗濯などの家事をしつつ、我が子の面倒を見つつの晩ごほんの支度。そして次の日も普通に出勤。そうだよね。いい意味でのメリハリやちょっとした気分転換のきっかけに、それから全部とは言わずともほんの少しのエッセンスを加えるだけで、時間も手間も変わらずに、料理が見違えるようになることもしばしば。たとえば青菜の盛り付け1つで。そんな発見のお手伝いになれば幸い。数ヶ月前に結婚したばかり、今日久々に来てくれた彼女。相変わらずの彼女らしいさわやかなボケの連発。いつも期待を裏切らない。毎日ごはんを作る生活。毎日自分のごはんを作る生活。自分とだんなさんのごはんを作る生活。自分とだんなさんと我が子のごはんを作る生活。もちろん作らない生活もあり。そんなみんなで一緒に料理を作って、一緒におしゃべりしながら食事をする。「食」というすてきなコミュニケーションツール。昨日、今日と2日続けて、あては担当のだんなさん。教室の途中、忘れ物をとりに2階へ上がると、2人でぴったりと寄り添って寝ていた。教室終了後、「あてはのごはんはたいへんだ~。」とだんなさん。家族3人ですてきなコミュニケーションをとりながら食事ができるようになるのはいつのことやら。あっ、ある意味、今もとってもすてきなコミュニケーション中かも。あては舞台を鑑賞しながらの食事。もちろんいつも笑顔、ではすまないのだが。
食べるのがもったいないくらいすてきなクッキー。といいつつ手が止まらない。今日いただいた麹町・ローザーのクッキー。ありがとう。丁寧な仕事が伝わってくる。
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今日の料理教室はベテランメンバー揃いでメンバー同士も飲みにいったり、花火鑑賞会をしたり、合コンに行ったり、と。今日も秋刀魚の三枚おろしを引き受けてくれた彼女。料理教室でのメニューのリクエストを出してくれることもしばしば。食べるのも好き、作るのも好きな彼女、「外で食べておいしかったものが、リクエストするとレシピ化されて戻ってくるなんてうれしくて。」とのコメント。私も彼女からのリクエストをついつい期待してしまう。そうそう、衣がふわっとしたフリッターも近々!なぜか最後は勝手に登場のあてはのハンドルさばきを披露、で本日の教室終了。忘年会の提案ありがとう。今からわくわくの私。そう、毎年年末には教室のみんなでおすしやさんにて忘年会をしていた。今年もどこかで開催予定なのでみなさんお楽しみに。改めて、みんなに支えられていることを実感。夜は久しぶりにだんなさんカレー。そして、あては、初めての父の味。もちろんいつものごとく、材料は用意したものすべて使用。そしてもちろんいつものごとく換気扇のフードに何度となく頭をぶつけながら。今日もおいしかったあ!今日の隠し味はなんとめんつゆとごま油。あてはもよく食べてたし、おやじの味、ということでまた近々!次回は「肉は煮込みすぎないで。」とか「もうそろそろ水を入れたほうがいいんじゃない。」とか余計な口出ししない宣言。
今日みんなで作った「いろいろ野菜の浅漬け」

今日から庭づくり宣言。目指すは,△討呂睛靴戮董↓⊂さなテーブルを置いて、私はコーヒーでも、もっぱらだんなさんの心地よい喫煙スペースかも。もちろん、もちろん、もちろん喫煙反対!なのだが。今までは私メインにキッチンガーデンとその他、だった庭が夏も過ぎ、荒れ放題、を模様替えしようか、と。具体的な案はこれから。のんびり長期戦で?まず今日はこの夏の暑さを理由に散々怠けてきた雑草とりとあまりに育ちすぎたセージたちをカット、など。虫除けをしたあてはも参加。気づいたときには遅い、早くも顔を2つもさされてしまった。蚊取り線香に火をつけたのはいいものの、あてはの手の届かないところって、置けるところがない。庭いじり、これ、親子で一緒に、いいかも。雑草をぬく私の傍らで取っ手つきのつきの植木鉢を腕にかけ、石ころを拾っていたり、置いてあった私のスニーカーを履こうとし、履けずに大騒ぎをしていたり。ひやっとしたのは手に何か持っている、見てみるとちぎれたナメクジ。怖くて追究できない。見えないところへ行ってしまうあてはに「あては~」と叫ぶと、毎回「は~い!」と返事は聞こえるものの、もちろんこっちへは来ない。途中、諸事情であてはをお風呂場へ直行、が2度ほどあったが親子共々気づけば2時間以上、なかなか充実。これだけでも少々の達成感。最後は眠くてどうしようもなくなったあてはをもう1度シャワーできれいにし、そのまま昼寝へ突入。もう少し続けたかったという思いと、1人だったらいつまでも続けてしまいそうな庭いじり、あては中断があって、逆にいいかも、と思ってみたり。思いがけず1人のんびりとお昼ごはん。久しぶりに辻調の料理番組を見る。今日のテーマはフランス料理のアミューズ(前菜の前のちょっとした前菜)。アミューズという名前がなんともいいよね。以前はビデオに撮って、観たりもしていたのだが。やっぱりものすごく勉強になる。プロの技術を解説つきでじっくり見られるし、ちゃんと時代のトレンドも組み込まれていて。思わずペンを片手にふむふむ、あてはの寝てる間にやりたいことが山ほどあるのに、テレビの前から離れられない。まあ、ヒントをいっぱいもらったので、よし、とすることに。
庭の片隅にて。目が合った!そして次の瞬間、いない!

親子体操にて。いつものようにすべり台のある小部屋にて。落ち着いた雰囲気の親子、登場。話を聞いていると、「うちの子、外に出たがらなくて。家の中がいいみたい。」男の子は2才くらい。もの静かにママに寄り添っている。性格の違いとはいえ、このくらいの月齢で外に出たがらない子もいるのか。と、あてはを見れば、小部屋の一角にあるベビーベッドに腕力だけでよじ登らん勢い。「っん、っん」と力み、顔を真っ赤にしながら。最近は、その高さは絶対無理でしょ、というくらいの高さは、本人も気持ちがかき立てられるらしく。腕の筋肉もいっちょ前にちょっとかっこよかったりする。あては長い昼寝の間に柳田さんからの電話。「あのいちじくの日本酒コンポート、おいしかったわあ。」でしょ、でしょ?ちょっとした自信作。ワインのかわりに日本酒を使い、日本酒ならではうまみとコクがしっかり出て。そのままデザートで出してもよし、お菓子に使ってもよし、煮物に添えてもよし。今日はおやつに栗をゆでた。やっぱりゆでたてを2つに割り、スプーンでそのまま、がたまらない。家の中でもトレーニングに事欠かないあてはもしばし堪能。日々の積み重ねが大切らしい。そしてこうしたい、という思いが大切らしい。そういえば今日もGEORGE’Sにて、胸の高さまであるテーブルにほぼよじ登ってたし。最高記録更新。改めて肉体派。そうそう、先日いただいたかたかた人形(勝手なネーミング)、かなり気に入ったようで、毎朝、毎晩愛用しています。問題なのは自分でねじを巻けない、ということ。朝、夜、夫婦共々何度も何度もせがまれ、半寝状態でねじを巻く日々。

大磯への仕込み。秋色満載。きのこのマリネ 早生みかんの香り、さつまいもときのこのテリーヌ、さんまとじゃがいものパテ、秋なすのキーマカレーなど。それぞれの季節にそれぞれの食材。数種類のきのこをさっと蒸したときの香りはたまらない。そこに柑橘系の香りが添えられて。ヒーリング効果大。仕込みを終え、ここ数日少々鼻たれのあてはを病院へ。風邪薬をもらい、いつもの一橋大学へ。今日はとにかくどこを見ても子供、子供、子供。どうしたって、ここが大学ということを忘れそうになる景色。ベンチに座り、あてはとパンをかじっていると、向こうにはメイちゃん、タカちゃんの姿が。時にはみんなで大声を出して、一緒に遊んでみたり、が基本、それぞれがそれぞれ。年上の子達(3才くらい?)はみんなで追いかけっこしたり。そんなみんなに近づき、石段に座っている男の子をなんとあては、突き落としてしまった。男の子の方もびっくり。ちゃんと下に着地はしたものの。周りの女の子は「私達のお友達なのに。」完全にあては、悪者。本当にこれからが思いやられる。そういえば、帰り際、ひたすらメイちゃんのストローマグを奪っては逃げ、を繰り返していたし。遊び疲れたあてはの昼寝の間に来月の試作をいくつか。が、組み合わせが悪いのか、久しぶりになんとなく胃がすっきりしない。組み合わせのせいなのか、あてはの行く末を案じてのことか・・・。
今日作った「いろいろ野菜の浅漬け」秋なす、大根、ラディッシュ、もってのほか。

今日の料理教室にはパリの香りが。そう、先日雑貨の買い付けでパリへ行ってきたトモエさんよりずうずうしくお願いしていたチョコレートやお得意のエルブ・ド・プロヴァンスなどなど。素敵だったのは香水かと思うくらい小さな、小さなボトルに入ったビネグレット(ドレッシング)。ちゃんとパリの香り。来週にもまたパリ話を聞くのが楽しみ。毎月の料理教室にてあてはの写真を撮りためてくれているトモエさん。そして隣のキヨコさんもパシャっと1枚。「これ、待ち受けにするの。」覗けば、あてはの顔のアップ。というかアップもアップ。サイズアウト。画面の端と端に目、そして鼻と口。確かに体もそうだが、顔は人一倍大きいからね。教室終了後、大学通りを散歩。今日はいつもより先のほうへ。先日通り沿いにリアカーで無農薬野菜と豆腐、天然酵母のパンを売っているおじさんがいた。そこで売られていたパンを探しに。結論から言うと、道が違っていた。このパンやさん探しは次回へ。今日は「とろる」へ。すぐ近くにある自主学校「遊」の月末だけのショップ。オーガニック食材と並んで探していたパンやさんのパンも並んでいたので今日はここで。帰り道、マンション沿いの道にて、天然酵母パンを売りにきている車を発見。毎週火曜日だとか。大人のお客さんにまぎれて、小学生の女の子たちも。「クランベりー1つ。」なんて私が小学生の頃にはありえないセリフ。あては解放、買い物を済ませ、帰宅すると、あれ?私、鍵を閉め忘れた?部屋の向こうにはクーラーの真下、汗まみれのだんなさん。撮影帰りの一時帰宅、すぐに出発、のはずだったが。あてはと私の猛烈コールに負け、ビール片手に登場。思いがけず3人で中秋の名月。豆腐白玉に小豆をのせて。ついでに手作りのお茶を飲みながら。思ったよりも深炒りだったかな。まあ、私好みなのだけど。
今日みんなで作った「さんまとアボカドの手ごねずし」

だんなさんと少々言い合い、というか、私が一方的にピーチクパーチク、だんなさん本当にいい迷惑。ぐちゃぐちゃ言いながらだんなさんの足をゆすると、近くで見ていたあては、うれしそうにこっちに寄って来て、一緒にゆすっている。うれしそう。もう笑うしかない。途中から自分が何を怒っているのかわからなってくる。そして、反省。いつも感謝の気持ちを忘れないこと。ついでに横でひたすらハンドルを回しているあてはにも感謝。本当に笑うしかない。夜、だんなさんとあてはがお風呂ではしゃいでいる声を聞きながら、だんなさんの作った今月号の雑誌、編集後記を見直す。先月の「あてはたんこぶ事件」当日のものすごい顔のアップ。ざっとのあらすじはあてはと2人で散歩に出ただんなさん、あては撮影に熱中し、気づけば竹を割るような音、そしてみるみるふくらんでいくあてはのおでこのたんこぶ。そして病院へ。採用された1枚は病院へ行く前の自宅入り口にて。そんなときにも写真を撮るのってどうなのって話も大いにあるが。今日、ようやく、ようやく数ヶ月続いたパソコントラブルに終止符が。感謝してます。ようやく、秋の夜長、2階にて心地よくパソコンを使うことができる。そう、とにかくだんなさんの書斎は心地よくなかった。何もお助けにはならない私だが、一応同席し、接続成功の場面に立ち会う。ついでにここ最近だんなさんが撮りためたあてはの写真を見たり。一緒に笑って、喜んで、怒って、泣いて(これはあてはと私)、笑って、笑って。こうやってどんどん家族になっていくのだと思う。
今日帰っていった妹から。夜中のみかんは香りがひときわ。

妹とあてはとのお出かけ。以前ならちょっと素敵なお店を予約して、のんびりランチ、だったが、今はそうはいかない。あては対策のため、新宿TAKASHIMAYAのブレッツカフェへ。そば粉のガレットの店。目の前に広がる屋上庭園のテラス席。さすが休日。あっちもこっちも子供、子供。そしてみんな走っている。ガレットが出来上がる前にもう待ちきれないあては。さっそく小走りし、近くの子と追いかけっこ。後ろから子供の走る足音がするだけではしゃいでいる。久々のガレットに感動。スタンダードな卵、チーズ、ハムにトマトをトッピング、はもちろん、生ハムとカマンベールのサラダ仕立ては塩味がきりっとして。いろんなアレンジが楽しめるのも私好み。参考になりそう。今日は庭園はしにあるデッキの階段にて階段の上がり下がりを特訓。その成果は。新宿での買い物を済ませ、一路国立へ。昨日、今日は谷保天満宮のお祭り。駅前には屋台が立ち並び、ちょうど神輿も集まってきた。やっぱりこういう雰囲気は血が騒いでしまう。緑茶アドバイザーの妹(一応)と新しくできた緑茶カフェ「緑茶十話」へ。窓越しのカウンター席にてお祭りの風景を眺めながら、煎茶と深蒸し茶をいただく。店内がもう少し落ち着いた雰囲気だったらなあ、と思いながらも、そうだったらあては付きでは入れないか、とも思ったり。時々こうやって妹とプラプラ。夜、寝室から何度も飛び出し、「よいしょ、よいしょ」と言いながら2階へ上がり切ったあては。かなりのスピードアップ。

朝帰りのまま就寝のだんなさんとあてはの昼寝の間に、私の秘密の場所、そう前の前にある小さな林(と私は呼んでいるのだが)へススキなどを取りに。ここがあったから、この土地に決めた、といっての過言ではないくらい大切な場所。普段飾る野の花や野の草はもちろん、料理に使うモミジやナンテン、笹の葉、などなど。と、向こうから大きな泣き声。あてはに似ている。いや、あれはあてはだ!ずっと遠く、玄関を見ると、引き戸の扉を開け、こっちを見て泣いている。「となりのトトロ」でメイがおばあちゃんに連れられて、サツキの小学校へ来てしまった、あのシーンと重なった。さて、今日の夜はちょっとした集まりが。早めに登場したわが妹に私が適当に活けた花を手直ししてもらう。程なく、だんなさんの職場の先輩も登場。プレゼントに、とバッグからおもむろに出てきたのはカタカタと動く人形。1つはあのまことちゃん。さっそくあては、反応。そして次におもむろに出てきたのは格闘技の雑誌。男同士で熱く語る。だんなさんも部屋から1冊。ウルトラマン図鑑、だったかな?またまた男同士、熱く語る。それを茶化す私たち。そんな具合に時間は流れ、ワインが進む、進む、進む。というか誰かさんと誰かさんは底なし。我が家のストックも尽き。よく飲み、よく食べるパターンで料理も程なく完食なのは何より。それにしても、「おいしい」という言葉は何度言われても飛び上がるくらいにうれしいなあ。
今日のメニュー
・前菜盛り合わせ いちじくと茶豆、菊花、みょうがの白和え
ほっけとじゃがいものパテ カナッペ仕立て
もろきゅう 自家製みそを添えて など
・まぐろのカルパッチョ
・いろいろきのこのグラタン
・ちらしずし
・いちじくとなしのコンポート

あてはの昼寝のすきに来月のデザートの試作と明日の仕込みを少々。夜に人をお招きするのはかなり久々。あてはが生まれてから初めてかも。以前はよく夜にいろいろなイベントをしたり、友達を呼んだり、大騒ぎをし、お巡りさんが見回りに来たことも。そうそう、料理教室も昼の部と夜の部とがあり、夜はついついお酒とおしゃべりがはずみ、なんだか懐かしいなあ。なんて思い出にふけっていると1階で昼寝をしていたあてはが起床。泣きながら階段下に立っている。なんで布団たたき持ってるの?意味がわからなくておかしい。錦糸玉子を焼きながら。すみれ家のマサヨさんのことを思い出す。「作るならおいしい錦糸玉子を作りたい。」フライパンにさっと広げ、火を通しすぎる前に半分に折り、さっと仕上げる。1僂らいの太めの幅に切りそろえ、完成。おいしい!それまで錦糸玉子はとりたてておいしいものではない、という思いのあった私に大衝撃。おいしさを求めて、どこまでも、どこまでも、どこまでも。その気持ちは私にもちゃんと引き継がれているはず。追究しすぎて土つぼにはまることもしばし。今朝、いい色に色づいた自家製みそで味噌汁を作った。仕込んだのは今年の春。ちょうど桜の満開の頃だったかな。ふわっと味噌の甘~い香りがたつ。甘くて、こくがあって、かなりいいかも。明日はシンプルにこの自家製みそにきゅうりを添えようか、と。まさに手前みそ。