
見事に教室が後半に集中している今月、今日が最初の日。前回のインド料理の会はなかなか実践向きだったようで、みんなそれぞれにおもてなしをしている様子で何より。確かに夏だし、カレーだし。それぞれに作りながら、いろいろな思いが。なんとなく教室で作った時と違う気が、でも大丈夫!と出し、「お料理上手」イメージをばっちりつけた彼女。一方は、なんだか違うのが不安になり、料理を出すのが憂鬱になってしまった、という彼女。ちょっとうつむきながら料理を出したであろう彼女、ところが「おいしい!」となかなかの評判に思わずにんまり、無邪気な笑顔だったであろう彼女、目に浮かぶなあ。今までに数え切れないほど人に自分の料理を出してきている私でも、未だに正直どきどきする。どうかな、どうかな、密かに、あくまでも密かに反応をチェック。好感触に表面はクールに、あくまでもクールに、でも心の中では大騒ぎ。それは昔も今も変わらない。来月はスペイン料理。メインはパエリア。おもてなしモード全開で。夕方、久しぶりにだんなさんと待ち合わせをして、あてはの待つ東久留米へ。いつものようにお風呂からの登場。夜、みんなで花火。不思議そうに、そして眠そうにじっと見つめていた。そのままお庭でのじいじ抱っこでおやすみなさい。明日もいっぱい遊んでもらおうね。
今日みんなで作った「ポークソテー ピッツア風」安曇野の思い出の味。

いつにも増して遅めの出勤のだんなさん。朝10時過ぎの朝食。気づけばそろそろ12時。一応、あくまでも一応、「お昼ごはん、食べる?」「軽く食べる。カルボナーラかなあ?」すごい、けっこう食べる気満々?さすがにカルボナーラは却下。ということで今日は3人でトマトクッパ。今日は朝からなんとなく気分がいまいちのあては。熱もないし、あてはの気分転換にちょっとだけ近くの公園へ。砂場からじっと見つめていたものは三輪車。そのまま直行。しばし拝借して、まずは車輪チェック。転がしてみたり、ひっくり返してみたり、ハンドルを握って、手押し車風。三輪車としてはバック方向だが、こういうのもあり、ということで。夕方遅く、今日も試作に取り込み中。あてはの様子が。お腹を下している。熱はないが、首元が熱い。ぎりぎり間に合いそうだったので、ひとまず試作の写真を撮って、一口つまんで、病院へ。「あのお、昨日テーブルから落ちたんですけど・・・」「テーブルから落ちても下痢にはならないから。たぶん風邪ね。」暗くなりかかった帰り道、駅前はなんとなく金曜日の夜の雰囲気。明日からの週末は東久留米の父母にあてはをお願いすることに。数少ないあてはの体調不良は見事にこの日にあたる。これで何度目か。今日なら大丈夫、と狙っているのではないか、と思うくらい。父母には申し訳ないのだが。このお詫びは酔っ払い歩きと甚平姿で。
最近のマイブームはクッパ。だしいらずで本当におすすめ。

まずは親子体操へ。1週間の成長はめざましい。先週は数歩しか歩けなかったのが、今日はよったよった歩いて、倒れ、歩いて、倒れ。はいはいとよったよった。最近お気に入りの木の車を持っていったのだが、見れば今日もまずははとバス、それから何それは?戦車?お昼過ぎ、食事の後片付けをしていると、あっ、あてはがテーブルから落ちた。大泣き。小さなたんこぶが出来ていた。病院に電話をし、出血や嘔吐がなければ様子見、ということ。すぐに泣き止み、はしゃいで遊び、いつもより長めの昼寝。あてはの寝顔を見ながら、反省。教室の買い出しへ。メモ帳を忘れ、ぶつぶつ独り言、確認しながらの買い物。今日は来月の試作やら急遽、レシピの変更など、少々のんびり鈍った私のリハビリモード。そうそう、我が家での試作の味見担当が1人増えたのだ。今日はなかなか食が進んでいたので、お口に合った、ってこと?参考になるような、ならないような。最近は私の言った言葉を真似することが多々。「あては!」と悪さをしたあてはを大声で呼んだら、「あ~わ!」とうれしそうに大声を出していた。笑うしかない。
追記。うれしいことは書き忘れないように。今年も我が家の前の林(と私が呼んでいる小さな木立)に大好きなひぐらしの鳴き声が。カナ、カナ、カナ~。

今日を逃すとしばらく行ける日がなさそう、ということで今日は吉祥寺へ。いくつかの買い物を済ませ、自然と「リンデ」へ足が向かう。ドイツパンの店。今日は2階のカフェへ。久しぶり。ここへは吉祥寺に来たら、必ずといっていいほど寄っている。ここへ来るために吉祥寺に来ることも。ここのコーヒーはなんとも私好みだし。が、あてはが生まれて、テイクアウトはあったが、カフェでの時間は本当に久しぶり。隣の席にはお母さんとハーフの男の子2人。勝手にドイツ人とのハーフを決め込んでいたのだが。あてはがしきりにその男の子たちを覗き込むように見ている。お兄ちゃん(6歳)が近くに来てくれた。「さっきチーズ食べてたでしょ?」「うん、食べてたよ。」「僕のお父さん、フランス人だからチーズ大好きだよ。」そっかあ、パパはフランス人なのね。おもちゃの店「おばあちゃんの玉手箱」と「ニキティキ」をはしご。「ニキティキ」の店内片隅、木のおもちゃを体感できるプレイコーナーにて。こういうおもちゃでも遊べるようになったんだなあ。それにしても、やっぱり車輪のついたおもちゃを離さない。近くの女の子と交流したいのか、その子が遊んでいうおもちゃが気になるのか、近寄る、ちょっと近すぎ。女の子に押し返されているのにも気づいていない。帰り際、お店を出ようとすると、ひたすら拒む。私も汗だくでなんとか。床に寝そべって大泣きの日も遠くない、かも。楽しかったね。また行こうね。というのは私の吉祥寺通いの口実?

今日は支援センター、お茶の会へ。日々の成長はすさまじく、今ではお抹茶とお菓子もさっさと口へ運んでおかないと、何が起こるかわらない。お弁当もそっちのけで、覚えたての酔っ払い歩き(歩き初めなので、とにかくふらふら)であっちへこっちへ。どこににでも登ろうとするし。ふと、いつもいつも、いつも動き続けているあては。みんながみんなそういうわけではないようだ。実際、目の前ではちひろちゃん、立ったままいい感じにまったりしているし。あてはを遊ばせながら、目の前にはひたすら大声ではしゃぎながら、同じことを何度も繰り返す男の子とママ。他人事ではない気が。予防接種を済ませ、帰宅。6月の旅行の写真などここ最近ますます枚数増加傾向の写真をファイルする。ちょうど1ヶ月前かあ。そういえば昨日の夜中、DVDで「うる星やつら2」(もちろん、だんなさんセレクト)を観た。夢の話。文化祭の前日が毎日続く。デジャブ?ラムちゃんの夢は大好きな人たちと一緒にいること。そのラムちゃんの夢にみんなが取り込まれる。荘子曰く、「生きることのすべては夢の中の出来事」。たった1ヶ月前の旅行もなんだか夢のよう。夜、帰宅しただんなさんにあてはの昼間の激しさを報告。「根は悪い子じゃないんです。」って言って、回るといいよ。明日からそうしてみようかな。
ほとんど私が完食したお弁当。

買い物帰り、国立市役所近くに車を停めて、ちょっと公園へ。ここの公園には噴水など水遊びのできるスペースがあるので。と思ったら、今日は何のためか、水はなし。が、歩く練習のあてはにはなかなかいいスペース。酔いどれ親父のようなよろよろ姿ながらも、確実に歩数は増えている。よたよた歩きながら、電車が近くを通るたびに慌ててこっちにやってくる。ふと、そして気づけば、やっぱり。自転車の車輪としばし格闘。「ちょっと嗜好品を買ってくる。」とだんなさん。たばこって言えばいいじゃん。隣接する市民ホールの水道で泥にまみれたあてはをきれいにしていると、近くから歌声が。ミニコンサート。2階に後ろからこっそり鑑賞。ソプラノ独唱。今日はちょっと参ったことがあったので、ほんのつかの間、心落ち着かせ。あてはも時折手を振ったりしながら聴き入っていたと思いきや、「あっ」と一声。慌てて、外へ。帰宅後、もう少し歩こう、ということで近くの平兵衛樹林地へ。雨上がり、木の香りいっぱい。まるで山の中。ここでも心落ち着く。そしてすやすやのあては。さくっと行ったわりには運動もし、音楽鑑賞もし、そして森林浴もし、かなり上出来なお散歩。あてはのため?それとも私たちのため?心地よく疲れて、だんなさんもあてはも予想通り早めの就寝。そして私1人。最近の3人での休日のパターン。

台風の進行をチェックしつつ、今日は甚平姿のあてはを連れて、家族3人、新婚さん宅訪問。彼女とは以前働いていたオーガニックレストランでの出会いから。我が料理教室の生徒さん第1号。話には聞いていたが、マンションの部屋の目の前には大きなお庭。大きな木が茂り、2人力作の畑には実ってる、実ってる。トマトにとうもろこし、など。料理が大好きな2人。今日はだんなくん作「チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)」絶品。彼女作「豚ばら肉の煮込み マスタードソース 自家製野菜のサラダ添え」。「いろいろ野菜のポトフ」には畑からの新鮮なじゃがいもにトマト、など。心のこもったおもてなしは、その思いが伝わってきて、とっても幸せな気持ちになる。いただいたおもちゃ、ひものついた木の車をあちこちに転がして、ひたすら動き回るあては対策に追われながらも、9月の結婚式について、など。レストランウェディング、結婚9年目を迎えて、夫婦について思うことなど、ほんの少しアドバイスなんかもさせてもらって。どうやら台風もそれて、彼女にお庭を案内してもらい、とうもろこしの収穫!さっそくみんなでそのまま生で。甘~い!なんてスイート。「スイートコーン」という言葉をかみしめながら。自家製水菜とじゃがいもの手土産をいただいての帰り道、車に乗ったとたんにすやすやのあてはの横で、これまた久しぶりの焼酎がきいてきたのか、こっくり、こっくり。駅前での用事にだんなさんからの呼びかけにも返事をしつつ、即効こっくり。なんだかこういう感覚がなつかしくて。きっと彼女たちも。夜、「今起きました。夜はこれからです。」やっぱりね。

起きたてのあてはを母の元へ。半分寝ぼけながらもとびきりの笑顔。私はしばし眠りに戻る。午前中、雨の中、1人ちょっとぷらぷら。台風前、なんとなくのそわそわ感。お昼ごはんはこの間「つるとんたん」で食べた「黒豆納豆うどん」を作ってみよう、と意気込んで帰宅。と、まだ寝ているかと予測していただんなさんもあてはも、腹ペコ状態。ということで試作は諦め、4人分まとめてのクッパに変更。最近ちょっとはまりつつあるのだ。だしもいらないし、なんといっても仕上げに少々のごま油の香りが癖になる。食後、だんなさんが母に「これおもしろいよ。」とあるサイトを見せる。母の朗読により、「雨ニモアテズ」。「雨ニモアテズ、風ニモアテズ、雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ、ブヨブヨノ体ニ、タクサン着コミ意欲モナク、体力モナク(中略)叱ラレモセズ、コワイモノモシラズ、コンナ現代ッ子ニダレガシタ」。作者不明のパロディー。なるほど。ということで議題はあてはの育て方。「野生児」路線?ふと、だんなさんの七夕の短冊を母に見せる。「賢く、スポーツ万能で、モテモテの男の子になりますように」。モテモテは少々死語?ひとまずは「骨太」に育って欲しい、と必死に椅子によじ登るあてはを見ながら思う。買い物から帰り、あてはを抱っこする母。ガレージから家の玄関まで傘もささずにいそいそと。さっきの詩の影響?母と1日遊び、何度となく絵本「がたんごとん」を持ってくるあては。実はこの絵本、以前に母があてはにプレゼントしたもの。母もうれしそうに声を張り上げて朗読。なんておばあちゃん孝行!夜、台風が来る前に、と焼津へ帰っていった母。新幹線からのメールには「家には無事着くから、みんな寝てるし、今日はもう連絡しなっこするよ。」静岡の方言。「連絡しないことにするよ。」の意。今回の母の小さな恋人との再会はこんな感じ。
母が置いていった小さなお菓子たち。みんなで交換し合う、らしい。

天気予報は午後からの雨、ということでひとまず予定通り我が家でのプール決行。が、スイミング通いのユウゴくんを除いては、プールデビューの将太朗くんと彼方くん、そして、前回は大はしゃぎだったあては、今日はいまいち。まあ、夏はこれから。夏が終わる頃には毎日プール!かも。今日はうれしい差し入れ、天然酵母パン「あこべる」のパンの香りに囲まれながら、我が子たちの昼寝姿、からみ姿、食べながら寝かかる姿などなど。また近々、第2回!夕方、散歩がてら、久しぶりに坂の上の方へ。季節が流れていることをしみじみ。この道を通るといつも感じるのだが。大きなひまわりの花が咲いていたり、栗の木に青々とした栗のいが、そして私の目を引くのは通り道の畑にたくさん実っているトマト、なす、きゅうり、大葉、そして枝豆。夏を感じる一時。冷製パスタなんか、いいかも。夜、日光からの旅行帰り、焼津の母がやって来た。あてはの就寝後。予想通り、あてはの元へ。「お人形さんみたい~。」といつものものすごい笑顔。来るはずではなかったのだが、急遽、どうしてもあてはの顔が見たくなってしまったようだ。ひとしきり旅行での出来事や行った観光地の話(ほら、あそこのロープウェーの手すりはこうなってるじゃない?とか、こっちは知らないって)を話し通し、もう1度あてはの元へ。「私、ちょっとここに横になるから。」どうやら私はお邪魔らしい。あてはの手を握りながら。明日もすごそうだ。「あては君のお腹にタオルかけてきたんだけど、ちゃんとかかってるか見てくるね。」って、今さっきかけてきたばっかり、だよね。

先週から通い始めた親子体操。最近はようやく朝までぐっすり寝てくれるので、昼寝のタイミングを2人で検討中。ということで今日は昼寝なしのままの体操。少し眠気もあってのスタートも徐々に。今日驚いたのは、ちゃんと鉄棒にぶら下がったこと。そうなんだあ。さて、ママのエクササイズタイム。前回気に入ったはとバスを狙うが、持ち主の男の子(2才くらい?)と少々取り合うが、勝ち目はなく、男の子もしつこいあては対策か、脇にかかえての移動。今日はフラの動きも教わったりして。まったくの初めてだったし、ベースの動きもわからないままに終わってしまったが、気分だけはなんとなく。最近は私の元へよく遊びに来てくれる将太朗くんがパタパタと走りよってきてくれたり、フラの踊りに合わせて、遠~くであてはが手を動かしていたり。そしていつの間にかはとバスを手にしていた。2人でいい感じに疲れて、帰宅。お昼ごはんを食べながらお昼寝に突入。嘘みたいなんだけど、食べながら寝てしまう。あてはの寝たすきに今日は小豆を炊く。炊きながら、そうそう、寄せ植えの手直しも。ついつい没頭。しばらくすると私を探すあてはの泣き声。急いで2階へ駆け上がり、あっ、小豆のこと、忘れてた。鍋の下の方が少々こげてしまい、そこだけ取り除き、なんとかセーフ。ほんの少しこげたぽそぽそ小豆はどうしようか。ふと砂糖少々、塩少々を加え、さっと混ぜてみる。なんだかおいしい。小豆の煮っころがし風、香ばしい甘納豆風、といったところか。怪我の功名。昼間の教室でのいい刺激を受け、ひたすら黙々と歩く練習をするあては。ふと見れば、歩いたまま、隣の部屋へ。来た、来た!
「おおいそ通信」更新しました。夏野菜ふんだん。