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1才になりました


 今日はとっても大切な日。そう、あては1才の誕生日。だんなさんの帰宅が夜の12時を回ってしまいそう、ということで、午前中に家族3人でお祝いを。あてはの大好きないちごをふんだんにのせて作ったショートケーキにろうそうを1本たてて。一緒にあてはへの誕生日カードも。2枚の失敗を経て、の3枚目。「祝の字の辺は「ネ」でいいんだっけ?」とだんなさん、1枚目失敗。次は、と、だんなさんが書き終え、私も文章を書いていると、大きく書かれた「祝」の字が何か変。「兄」の上にいらないチョンチョンがついている!本当に編集者?今日はそのまま、あてはの誕生日プレゼントを買いに、出勤するだんなさんと一緒に電車へ。すぐにスヤスヤのあては。やけに寝顔が怖い。近くに立っていたおばあさまも「しっかりした顔ねえ。」とちょっと吹き出すのをこらえている。その後、ぽそっと「強そうね。」確かに。あてはへの誕生日プレゼントは小さなリュックとキャップ、それから両手付きのマグカップ。ラッピングしてもらい、今日もキッズスペースへ。いつもそうなのだが、最後はやっぱり自分のベビーカーの車輪の元へ。いつまでも車輪と格闘。くるくる回るあてはとベビーカー。夕方、今日は1日とことんあてはに付き合うぞ!なんて気合を入れていたが、動きまくるあてはの手形と足形をとるのにさんざん。暑さのせいもあったのか、私の方がばて気味、という場面も。夜は2人でもう1度お祝いのバースデープレート。なかなか喜んでいた様子。昨日までの旅の疲れと2度目の昼寝がなかったせいか、いつもより早めの就寝。あてはの寝顔を見ながら、この1年のいろんなことを思い出す。小鳥のように、あんなに小さかったあてはが。あてはが生まれて、今まで以上に1日1日を大切に暮らしている気がする。心より、生まれてきてくれてありがとう。夜、なんとかして9時過ぎに帰宅してくれただんなさん。たまたま目を覚ましたあてはに、明日渡そうと思った誕生日プレゼントを。明日はリュックを背負って、キャップをかぶって、マグをもっての撮影会かな。
 今日のバースデープレート
  ・カリフラワーとアスパラガスのポテトサラダ
  ・トマト煮込みハンバーグ 付け合せにスパゲッティ
  ・白いごはん 
  ・豆腐のみそ汁
  ・いちごとヨーグルト

3人で信州へ 3日目


 信州の旅3日目最終日。昨日の経験を活かし、今日の朝食は最初から交代制でしゃもじを振りまくるあては対策。ゆっくりチェックアウトし、私にとって、今回の旅のメインイベントの1つ「ヴィラデスト」へ。大好きなエッセイスト玉村豊男の農園。着くとすぐに、やったあ。私の予想は的中。向こうに玉村豊男の姿が。近づいていき、あては共々記念撮影。随筆家、画家、農園主、ワイナリーオーナーなどさまざまな顔を持つ彼。今日は絵画教室がある、との情報をチェックしていたのだ。顔をほころばせて、予約しておいたレストランへ。とにかく眺めが最高。ヴィラデストで作られたワインを飲みながら。思いっきり盛られたサラダは摘みたてのハーブの香りがたまらない。取りたての野菜も付け合わせにふんだんに盛られている。そしてデザートはアスパラガスのタルト、アスパラガスのババロア、アスパラガスのアイスクリーム。帰りがけに彼の新刊や(彼の本は読破している)ポストカードを少々。余韻にひたりながら、今度は滝めぐりへ。まずは「浅間大滝」へ。しばし、車中にてあてははすやすや、私は読書。おっと、あてはが起きたので、滝の近くへ。撮影に夢中のだんなさんを待ちながら。ひたすら、落ちた葉っぱを拾っては「どうぞ。」と私の口へ入れようとするあては。あれ、だんなさんがズボンのすそを捲し上げたかと思ったら、あれあれ、靴のまま水の中へ。もう夢中。帰り道。「なんか冷たいんだけど。」見れば、ズボンのおしりも少々ぬれている。さて、次は軽井沢の「白糸の滝」へ。ここでもあてはと石のベンチで待機。通り過ぎる何人もの人があてはに手を振ってくれる。どうしたらいいのか考えてるのか、考えていないのか、ようやくあてはが手を振るころにはその人の姿は見えず、を何度も。名残惜しくも帰路へ。もっとじっくり写真を撮りたいだろうなあ、私だって、もっとゆっくりお店を満喫したいなあ、という思いはある。が、それ以上に大切な3人で過ごす時間。無事、国立へ到着。昨日に引き続き、あてはを寝かしつけながら3人ですやすや。おっと、気づいてこっそりキッチンへ。明日はあては1才の誕生日。夜中、寝室へ戻ると2人の寝息が重なっていた。
 ヴィラデストにて。「豚かたまり肉の煮込み 黒酢ソース」お皿のデザインも手がけている。

3人で信州へ 2日目


 信州の旅2日目。朝、だんなさんの2度寝の間、小さなラウンジで音楽を聴きながら、置いてあった栗原はるみの新しい雑誌をぱらぱら。オーディオに興味深々のあては。ボリュームのボタンを自分で回し、大きな音にびっくりし、泣き顔。かと思いきや、通る人、通る人にいつもの笑顔をふりまいて。さて、今日も1日、湖やたくさんの木々や高原、など、大自然の中。木々の配置、葉々の色合い、バランス、「自然」という言葉の意味。松本城の近くを通る。信州にはだんなさんと2人で何度となく来ているのだが、大学時代の「信州あちこち1週間の旅」は特に心に残っている。「あては、ここは10年前(正確には12年前、たぶん)のお父さんとお母さんの思い出の地の1つなんだよ。」あれ、寝てる。お昼は天然酵母パン「ルヴァン」へ。そう、あの代々木富ヶ谷にある「ルヴァン」の支店。ご主人の出身地だとか。奥の静かなレストランにて。パンに合う料理も一緒に。しみじみとかみしめるカンパーニュ。古い町並みの一角にあり、丁寧な時間が流れている。さて、今日はこのまま今日の宿・鹿教湯温泉「三水館」にてのんびり過ごすことに。古民家を移築して作られたシンプルかつ洗練された空間。客室数も少なく、静かなゆったりとした時間。部屋へ案内されると、お茶と一緒に手作りの小さなタルトが。なんとも和む。子連れは1日1組限定、とのことで食事は広めの座敷の個室を用意していただく。が、今のあてはに座敷はあまりにも危険。すべてに手が届くのだ。途中からはだんなさんと完全交代制にして、なんとか。昨日に引き続き、今が旬の根曲がり竹はなんとも香ばしくてたまらない。が、食事が終わると2人して、どっと疲れた。部屋へ戻り、知らぬ間に3人ですやすや。気づいて、1人2度目のお風呂へ。小さな旅館の魅力はお風呂に1人で入ることのできる確立が高いこと。1人静かにロビーでくつろいでいると、食事を終えた、ちょっと訳あり風の2人。私のそばに座る。ちょい悪おやじの上司と隠れ家温泉へ、といった感じ。年は私より下?いろんな人生があるんだなあ、なんて。部屋へ戻ると、大きなだんなさんの脇に小さなあてはが寝ていた。
 夕食の前菜盛り合わせ 枝豆のくず寄せ、みょうがずし、など

3人で信州へ 1日目


 あてはを連れて、初めての家族旅行。朝6時出発。9時過ぎに最初の目的地、諏訪大社へ。あてはを授かったお礼に来るのがだいぶ遅くなってしまったが。3人でお礼とお参りをし、あては直筆の絵馬もかけてきた。そもそも私たちの旅行はかなりテーマがはっきりしている。だんなさんは写真(特に最近は「滝」が多い)、そして私は「食」。今回ももちろん。途中、「黒沢の滝」に寄って、私にとって大切な場所「あづみのの食卓」へ。久しぶりに久松先生と伊原さんにお会いする。先生は今年で71歳。毎日キッチンに立っている、とのこと。とっても大切な時間を過ごさせてもらった。すべての料理の心が込められている。それぞれの食材(野菜は自家製)を大切にし、楽しんで料理をしているのが伝わってくる。特に最初の「畑野菜のスープ」。初めてここ「あづみのの食卓」へ料理を習いに着たときの感動がよみがえってきた。あてはもほとんどの料理を一緒に堪能というか、かなりの食欲。さて、今日の宿は美ヶ原温泉「すぎもと」。着いた途端、ジャズの心地よい音楽が聴こえる。大好きな松本民芸家具があちらこちらに。個室での食事はなによりありがたい。というか個室でないと、無理。ひたすら動きまくるあては対策でまずはだんなさんと2人横並びになり。今はどこへ行っても、何を見てもとにかく目に付いたものに向かってまっしぐら、のあては。動く、動く、動く。それにしてもなんて甚平が似合うのだろう、ていうのは親ばか?「いらっしゃいませ。」「今日はどちらまで。」そんなセリフが出てきそう。見学させてもらったご主人の十割そばはだんなさんが絶賛。3種類の塩の利き塩をし、まずはそばを塩で味わう。夜、松本民芸家具に囲まれたラウンジにて、幸せな旅になりそうな予感。
 あづみのの食卓には私にとって大切なものがいっぱい。

山登り


 今日は料理教室。インド料理ということで、気合十分のノースリーブ姿も。今日のちょっとおもしろい偶然。最近ラジオの公開録音で村治香織(私も大好きなクラシックギタリスト)の演奏を聴いてきた、といえば、隣の彼女は最近までクラシックギターを習っていた。その彼女が今、テニススクールに通いたい、といえば、隣の彼女は長年テニスをしている。こうやって人が集まると、必ずどこかに接点が出てくるから、やっぱり「人」ってとっても大切な情報源だなあ、と。ますますテニスモードが高まった彼女。次回の報告、楽しみにしてます。いわゆるアフターファイブと休日の過ごし方。私も短きOL時代には陶芸を習ったり、小料理(和食)の学校に通ったり、一眼レフをいじったり。ふと、思えば、すべてが今に通じているかも。その短きOL時代の上司からの言葉。「人生は山登り。どこから登っても、どんな風に登っても、頂上にちゃんと向かっている。人生に無駄なことなんてない。」確かそんな感じだったかな。
 明日からあてはを連れて、家族3人、信州へ。
 今日みんなで作ったサモサ。チャツネをつけながら。

少々、混乱中


 今日は立川へ急ぎの買い物。さっさと済ませ、高島屋のベビー休憩室へ。大きな窓があり、明るくて、洗練されている(センスなかなか)。今日はベビーマッサージの講習会もしていた。いつものようにあてはとパンをむしゃむしゃ、お茶をぐびぐび。隣のおばあさまが声をかけてきた。聞けば一緒にいる男の子、あてはと誕生日は2日違い。「あら、もうパンを手で食べられるの?」「あら、もう水筒のお茶が飲めるの?」「あら、ちゃんとパンをちぎって食べられるの?」「いや、そこまでは。」とあてはを見ると、あれ?ちゃんとちぎって食べている。もう少し買い物を済ませ、あてはを遊ばせるなら、今はルミネのキッズコーナが1番。うれしそうに動き回り、やっぱり、若めのママに近づき(しっかり見てるのだ)、笑顔でちょっかい。う~ん。すべり台で遊んでいると、少し年上のお兄ちゃんがやって来た。あてはに近づくたび、自分を追い駆けてくれていると勘違いし、うれしそうに逃げては、追い駆けているあては。やっぱりちょっと年上の、特に同性っていい刺激になるようだ。今日は帰りがけ、近所のチホちゃんに椅子を借りに。彼女からはいつも借り物ばかり。帰り、多分、バイバイをしていたあては。夕食の時、大好きな納豆。いつものように私が手をくるくるしていると、あれ?さっきのバイバイ。どうやらバイバイと納豆くるくるが混ざっているようだ。そういえば最近はやりの手を「パチパチ」と「いただきます」も混ざっているかも。
 今年の梅干はジップロック(保存袋)漬け。うまくいったら、場所もとらなくていいのでは。with つまみ食いをたくらんでいる手。

いろいろなにおい?香り?


 朝から大磯への仕込み。今回は昨日あてはが寝てから、下準備をしておいたのでかなりスムーズに終了。後悔は豆腐の水切りが甘かったこと。味がぼやける。あてはがいつもより遅めの1回目の昼寝を始めてから、会社に泊まり続きだっただんなさんが帰宅。近づいた瞬間、オフィスのにおい?がした。2人でお昼ごはんを食べ始めるとすぐ、ちゃんと嗅ぎつけたのか、あてはが起きたので3人で。ぽつぽつと雨が降り出し、今日から梅雨入り。そんな季節がやってきた。ふと、だんなさんが、「甘いにおいがする。」「梅雨」字のごとく、今日も我が家は梅の香りでいっぱい。明日には漬けなくては。夕方、来週の長野旅行の宿泊先から確認の電話。わくわくがかき立てられる。今までの私たちの旅は2人それぞれにテーマがある。だんなさんは撮影、私は食。今度はそこにあてはも加わって、どうなっていくのだろう。急に旅モードになってきた。あてはを連れての初めての旅行。不安もけっこういっぱい。
 「おおいそ通信」更新しました。
 今日作った「ひよこまめといろいろ野菜のサブジ」ほんのりカレーの香り。

横浜子連れ教室


 今日は東久留米の母に朝早く来てもらい、あてはをお願いし、横浜子連れ教室へ向かう。6ママ、5キッズでいつものようにスタート。今回のリクエストは「おもてなしの大皿料理」。おもてなしって、がんばりすぎると自分が疲れきってしまう。今日のポイントは何か1品メイン(今日はいさきのアクアパッツア)を決めること。それから普段のものも盛り付けや演出次第でおもてなし料理になる、ということ。子育て生活の今、よおし、人を招いて、とまではいかなくても料理ちょっとがんばろうかな、そんな気分になってもらえたら何より。もうすぐ仕事復帰(彼女は国際線のスチュワーデス!)予定の彼女、保育園に預けての復帰、となるのだが、そうやって仕事をするべきなのか、と自問自答の日々だとか。とりあえず、という言葉は少々軽々しいが、始めてみないとわからないものだよね。私自身、フルタイムの働き方とは程遠いが、昨年の12月から教室を再開し、思った以上にばたばたした日々が多く、そのばたばたにはあてはも道連れ。ふと「私はあてはのことをちゃんとしてあげられているのか。」と思うことがある。あと1週間であてはも1才。誕生日はあてはの好きなことづくしにしようね。
 夕方、国立駅に着くと、向こうに母とあてはの姿が見えた。いつものあては日誌には「今日は保育室での生活リズムのお試しです」(母は保育師なので)。支援センターでは「お友達には声をかけず、知らないよそのお母さんにトントン、抱っこをせがんでいました。」とのこと。証拠写真あり。
 今日みんなで作ったピンチョス盛り合わせ。

思い出の梅


 あてはのお腹の調子が気になり、病院へ。ウィルス性急性胃腸炎。急性胃腸炎はお腹をこわした状態のこと。大人に比べると少々長びくが、自然治癒していく、とのこと。お腹の中の説明を聞き、ちゃんとわかって安心。回復の兆しも見えてきた。今回の反省。もっと早めに対応すること。まずは受診して、それから薬を飲ませる、飲ませない、食事を変える、変えない、など。
 今日、焼津の母からたくさんの梅が届いた。「森町へ行ったので。」とのコメントと塩と氷砂糖付き。思い出す。ちょうど1年前。昨年の6月16日に出産の為、里帰り(予定日は7月7日)。6月17日に父母、だんなさんとあじさいを見に森町(静岡県西部)へ行き、「梅干を漬ける!」と梅を買い込み、その翌々日19日に入院、20日にあては誕生。梅を漬けずに入院し、母に託したのだ。これからも毎年、梅を漬けるときに、思い出すかもしれないなあ。もう少し熟成させてから漬けることに。家中に梅の甘い香りが広がっている。梅の香りになんとも潤される想い。潤す、で思い出したが、先日の一橋大学での「食育」の講演。書き忘れていたが、とっても印象的だった話の続き。ヒトと他のホモ・サピエンスとの「食」についての共通点。本能的に好む食べ物はミルク、卵、ナッツ(油)、そして果物。「果物は人の感覚、感性を潤す」

1人ぽりぽり


 今日はようやく、ようやくあてはの洋服を新しいチェストに入れる。なんとなく先延ばしになっていたのだ。ここを片付けたら、ここもやらなくちゃ、ここを片付けたらここもやらなくちゃ、そんな感じだったので。なんとかひとまず。お昼はまだお腹の調子の悪いあてはと2人でおじやに。ついでに週末、東久留米からもらったヤングコーンを。外の皮をむき、ひげを取り、ちょっと塩を入れて、さっとゆでる。ついついその場でゆでたてをぽりぽり。なんでこんなにおいしいの?甘くって、しゃくしゃくしてて、みずみずしくて。こういうものを食べると「料理」って何だろう、と。「食材のよさを生かした」というフレーズはなんだか聞きすぎていて、遠のいてしまう気がするが。適度な塩、ちょうどよいゆで加減、ゆでたてを水に落とすか、落とさないか。ヤングコーン1本ゆでるのも、私は真剣なのだ。そんなことを考えながら、1人ぽりぽり。
 「教室の風景」更新しました。夏に向けて、インド料理!
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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