
今日もあっという間に1日が過ぎていく。小さく生まれた我が子の体重がちゃんと増えるか心配だったので、赤ちゃん体重計をレンタルする。5グラム単位で測ることができるもの。体重計の上は居心地がいいらしく、体重計の上ですやすや眠ったりしている。なんとか体重も順調に増え、ひとまず安心。夕方、いつも通り、父は5時35分に帰宅。うだるような暑さにビールが待ちきれない様子。ふと、母が今日の買い物リストにあった牛乳を買い忘れたことに気づく。「気分転換に買いに行ってきてくれる?」と母。さっそく、歩いて近くのスーパーへ。駅に向かう道の途中にある。中学、高校時代、毎日歩いた道だ。ふっとおしろい花の香りがしたり、タチアオイの花が咲いている。買い物かごに牛乳やらヨーグルトやらを買い、そういえばこういう買い物も久しぶりだなあ、なんて思いながらレジに並ぶ。あっ、レジのおばさん、私が高校の頃からここで働いていた人。今でも働いて居るんだ。なんだかとっても懐かしい気分の夕方だった。
今日の体重 2820g
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まだ慣れない生活。そして、今までの人生にないくらい、時間が経つのが早い!そんなときでも、やっぱり私は料理がしたくなるみたいだ。実家での家族との生活でかなり甘えさせてもらっている。そんな中、なんとなく母と2人でのお昼ごはんは私が作るようになってきた。冷蔵庫にあるものを探し、あれこれ作っている。残り物をアレンジしたり。今日は真夏のように暑い。庭にたくさん育っているバジルや大葉を使って、冷製パスタを作ることに。朝の残りのチャーシューをスライスして、ブロッコリーをさっとゆでて、フレッシュトマトたっぷり。そこに摘みたてのバジルと大葉を加え、きりっと冷やしたパスタを和えて、出来上がり。酸味をきかせて、さわやか。母も「レストランみたい!」と喜んでくれたみたい。やっぱり、料理はなにがあってもやめられない。
写真は庭の元気なハーブたち

昨日は初めて、我が子と一緒に夜を過ごした。隣で小さな、小さな寝息を聞いていたのはつかのま。気づけば、空は白んで、鳥が鳴き始めていた。朝も、なんだか感覚が鈍い。不思議な感じ。今日は高校時代の友人が来てくれた。我が子をしっかり寝かしつけ、母に様子を見てもらい、彼女を迎えに駅に向かう。真夏のような暑さだったが、身軽になった体で久しぶりに外を歩くにはなんだかすがすがしくて、新鮮だった。高校時代の仲間でもここ半年くらいで出産ラッシュが来ていた。私がほぼラスト。いとおしそうに我が子の手を触り、だっこしてくれる彼女も2児の母。帰り際、「冬にみんなでお揃いだよ。」といって、かわいい毛糸の手袋と帽子をプレゼントしてくれた。彼女の下の子と、5月に出産した友人の子と我が子。今年の冬はみんなで同じ手袋と帽子をかぶって会えたりして。ありがとう。すごくうれしかったよ。

大切な宝物が1つ増えました。今日、母子ともに無事退院。予定日より17日も早い出産。我が子との対面。この1週間は今までに経験したことのないことの連続。今までに経験したことのない痛み(ありえないくらい)、今までに経験したことのない感動、経験したことのない気持ち、など、など。それにしてもこんなに早まるとは。里帰りして5日後には出産。聞けば、その頃の低気圧とワールドカップの興奮で出産数も多かった、とか。とにかく、無事に出産できたこと、それを支えてくれた家族、病院の方々、それから出産を一緒に喜んでくれる友人たちや料理教室のみんなに心から感謝。小さい、小さい、いとおしい我が子との新しい生活が始まった。
こんにちは、旦那でございます。
6月20日の午後9時51分、無事に長男が誕生しました。
母子ともども健康で、26日には退院できる予定です。
長男の写真や名前は、後ほど細君が発表すると思いますので今しばらくお待ちください。
細君の出産を暖かく見守ってくれたすべての方に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

朝、だんなさんがふと「今日は父の日だ。」朝7時半、だんなさんは1人東京へ帰っていった。今日は車でそのまま仕事へ。予定より無理して長居してくれてありがとう。しばらくのお別れ。油物、控えて下さい。なるべく、なるべく実家(だんなさんの)に顔出してください。さて、父の日ということで、急遽、妹とクールビズな感じのYシャツをプレゼントすることに。父と母と一緒に買いに行く。私と妹が選ぶダウンボタンのシャツに母は「それはもうちょっと若い人なんじゃない?」「大丈夫だよ。かわいいよ。」と私達。母には私達の「かわいい」のニュアンスがいまいち伝わらない。「プリティ」の意味ではなく、「ナイス、いい感じ」と伝えたいのだが、「お父さんにかわいいって。」と。父本人はあまりピンときていない様子。店員さんの一声もあって、私達の選んだものに。その後、電気屋さんやスーパーで買い物を済ませ、帰宅。さっそく父がYシャツを試着。ほら、とってもさわやかでいい感じ。母からのプレゼントのしじら織りのYシャツも試着し、「明日はこっちで、あさってはこっちを着ていくよ。」とうれしそう。夜のサッカーに備えて、みんな昼寝。夕ご飯を食べて、私はもう1度寝る。そしてサッカー観戦。残念な試合だったけれど、やっぱり興奮する。特に母はうるさく、叫びまくる。みんなの声にびっくりしたぱお(猫)。特に母を標的にしている。母も何度も「すみません、すみません。」とうとう母の膝によじ登り、口の周りを何度もひっかく。やっぱりサッカー観戦もみんなで見ると楽しいなあ。

今日は父と母とだんなさんと4人でドライブへ。浜松より少し手前の遠州森町のききょう寺とあじさい寺へ。ききょう寺は境内とは別で隣にお庭があり、そこに植えられている。まだ1分咲きくらい。というか、お庭のセンスがどうも。ききょうは可憐でかわいらしいのだが、ききょうの隣になぜかとうもろこしが植えられていたり、なんとなくこちゃこちゃしている。そしてあじさい寺に向かう。今日の朝、テレビでも案内されていたためか、結構な人。こちらは2,3分咲きくらいかな。場所によって色づきがだいぶ違っていたが、すっかり梅雨のこの季節を満喫。さて、車に乗って、お昼ご飯でも、というとき、母が駐車場近くの案内のおばさんと話し込んでいる。話し終わり、色は似ているが、形のまったく違う車をうちの車と勘違いしているらしく、澄ました顔でその車が近づくのを待っている。こういうことは本当に日常茶飯事。この間なんか、父が迎えに行ったら、前の車のドアを開け、乗り込もうとしたそうだ。さて、お昼は手打ちそばを食べる。隣ではちょうど手打ちそば教室をやっていた。天ぷらにはなすやかぼちゃと一緒にあじさいの花も盛られている。ちょっとほろ苦くてなかなか。「ほっとり」という茶碗蒸しふうそばがきもしっとりしていて美味。お腹も満足。近くの直売所で梅干し用の梅を買う。今年は梅干しを漬けるのをあきらめていたが、やっぱり青梅を見て、香りをかいでしまったら我慢できなくなった。実家の分も漬けるということで。とうもろこしやズッキーニを買って、一路焼津へ。途中から本格的に雨が降ってきた。夜、今日とりたてのとうもろこしをみんなでほうばる。「甘~い!」夏が近づいてきた感じ。ビールが本当に恋しい最近なのです。CM多すぎ。

今日から静岡での久しぶり実家生活が始まる。だんなさんの運転で静岡に向かう。東京は朝から雨だったが、静岡は雨上がりの快晴に近く、湿気がすごい。思ったより早く到着し、荷物を置いて、午後は出産予定のクリニックに診察へ。だんなさんも一緒に超音波の診察。前回はばっちり上を向いて、とってもキュートな表情まで見せてくれた我が子。今日は後ろ向きの上にあぐらをかいている。「態度悪いなあ。」とだんなさん。なんとか一瞬だけ顔を見せてはくれたが。もう2600g。順調に育っていました。夜は6時前、まだ明るいうちから夕食。リクエストしたかつおの刺身やちょっとにんにくが隠し味の母特製肉じゃが、れんこんのはさみ揚げに母からのリクエストで東京から買っていった鯖ずしなど、など。夜、母が私の小さい頃の写真を持ってきた。周りのおもちゃや家具などがかなり時代を感じさせる。こんな私も母になるのかなあ。9時前には寝る実家の習慣になんとなくつられて、早めに就寝。私は昔から聞き慣れているかえるの鳴き声もだんなさんには安眠妨害のよう。やっと寝付きそうな頃にのんべえの妹が帰宅。「酒くせえなあ。」とポツリ。あらら、目が覚めてしまったみたい。

明日から里帰り。ということで、今日は朝からなんとなくばたばた。洗濯をしたり、掃除をしたり、普段と変わらないといえば変わらないのだが。一通り終え、あとは冷蔵庫の整頓だ。ここ1週間くらい前からは買い物を控えてきて、なんとかいい具合に片付きそうだ。それから明日持って行く荷物をまとめる。約1ヶ月半から2ヶ月の滞在ということで、荷物の量もそこそこ。いつもの帰省とも、旅行の準備ともまた違う、ちょっと新鮮な感じ。夕方6時頃、「明日からお世話になります。」と実家に電話すると、すでに帰宅し、お風呂上りの父が出た。なんだかやけにご機嫌で、やたらとお母さんのことをほめる。多分、今日はお酒を飲める日で、まさにお風呂上りの今から、というタイミングもあったのだろう。明日から、よろしくお願いします。明日、だんなさんも一緒に出産するクリニックに行こうと思っている。診察時間を確認しようと思い、ネットで検索していると、いつもたどり着かなかったページにつながった。出産予定のクリニックでは出産のお祝いで入院中に1度、地元のシェフのフランス料理が出される。そこまでは知っていたが、正直、期待はしていなかった。でも、今日、そのシェフが私も1度行ってみたいと思っているフレンチレストランのシェフであることが判明。
写真は思ったよりたくさんになった明日の荷物

午前中は久しぶりにミシンをする。何かを作るわけではなく、スカートのすそを直したり、ちょこちょこと。夕方から大磯のカフェを手伝っている柳田さんの三女のエリちゃんがやって来る。今月はもう私が大磯へは行けないので、エリちゃんにこちらに来てもらって、メニューの試作。エリちゃんがここに来るのは去年の年末、おせち作りを手伝ってもらった時以来。カフェでは接客とお菓子作りを主に担当しているエリちゃん。最近はお菓子を作るのが楽しくて仕方がないそうだ。特にそら豆のパウンドケーキが好評だった、とか。一時期は親子で毎日同じ職場、ということがきつくて、ストレスがかなりあったようだが、今は、それでもお菓子作りの楽しさの方が強いようだ。ちょっとおもしろい話があった。以前は料理の仕込みもエリちゃんが任されて、手が回らなかった。でも最近、柳田さんが知り合いに鑑定してもらったところ、柳田さんの前世は料理人だったそうだ。それからは柳田さん自身が料理することが多くなった、とか。そういえば、魚の焼き方だとか、ソースの作り方だとか、最近、特に質問電話が多いなあ、と思っていたところ。なるほど、そういうことだったのか。
まだ20歳のエリちゃん。大学を途中で辞め、料理の学校に通い、この道に進んでいる。これからどうなっていくのかな?私もすごく楽しみなのです。
写真は今日作った「鶏肉の山賊焼き」