
今日は昼、夜の料理教室。体が自分でないような現在の私には結構ハード。間の時間は布団に直行。今日の夜は独身OL4人。そのうちの1人は6月に挙式予定で、入籍は済ませているから、奥様?そのうちの1人が「好きな人ができたんです。」いい響き。「すみません。」が口癖の天然キャラの彼女。最近いい出会いがあったそうだ。何度か2人で食事をしたりしているらしいのだが、GWに2人で伊豆に魚釣りに行くことになったそうだ。一喜一憂の毎日を送っている彼女。周りも「GWで、2人でなんて、脈あるよ。」とか、「GW前半ならその後すぐにまたGW中の約束ができるかも。」とか。「そうかなあ。」なんて不安な表情をしながらも、ときめいている感じがいい。こっちまでどきどきしてくる。すっかり落ち着いた生活を送っている私にとって、ここでの一瞬の擬似恋愛気分はかなりありがたい。
やっぱり恋愛のエネルギーはすごい。おすそ分けも結構威力があるかも。
写真はみんなで作った「じゃがいもと玉ねぎのキッシュ」

今日は昼の料理教室。もうすぐ今の彼とのおつき合いが1周年を向かえる彼女。相変わらず、「嫌なところが1つもないんです。」料理好きの彼が今日も朝からホットケーキを焼いてくれたそうだ。彼女も料理はかなりの腕前。時々は彼女のほうが彼のお家で料理をするらしいのだが、前回は2回続けて、高いところに置いてある塩をキッチン中にぶちまけてしまった。「最近は?」と聞くと、昨日の夕食は彼女が作ったそうだ。中華を食べたいという彼のリクエストに何品も手料理を用意したのだが。冷蔵庫の中に百合根が入っていたそうだ。百合根はおかくずに包まれて入っていたのだが。予想通り、そのおがくずを冷蔵庫中にぶちまけてしまった。A型の彼がきれいに掃除したらしいのだが。きっと彼は彼女のそんなおっちょこちょいなところも大好き、かなあ、というか、だといいなあ。というか、そうでありますように。それにしても冷蔵庫に百合根が入っていること自体がすごいかも。今日は午後から、そろそろ用意をしなくては、とチャイルドシートを見に行く。予備知識ゼロで行った私たち。たくさんありすぎてどれがいいのかまったくわからない。店員さんに説明してもらい、なんとなく理解し、とにかく使いやすそうなものを探す。なんとなく候補が決まったような。かなり買い込むつもりでいたが、結局はガーゼ布巾300円のみのお買い上げ。
写真はみんなで作った「蒸しパン フレッシュのいちごソース添え」

今日は月に1度の大磯出張料理講習。大磯にあるカフェ APPICCRIOUSで毎月のメニュー提案の仕事をしている。今日も大磯港で立派な甘鯛と嘘みたいに大きな(5圓呂△辰燭な)鯛が揚がったとのこと。さっそくおろして、来週予約の入っている海外のお客様のために昆布〆めにする。桜の葉の塩漬けがなかったので、桜の花の塩漬けをはさんでみる。喜んでいただけるといいなあ。キッチンで試作の料理を作る。キッチンに置ききれず、空いているテーブルに出来たばかりの鍋を置く。すっかり食事は終わり、ゆっくりとお茶タイムを楽しんでいたご予約の3人マダム、隣の鍋が気になる様子。オーナーの柳田さんがさっそくおすそ分け。こういう雰囲気がなんともいえない。いつもここに来ると、なんだかお祭りみたいで気がつくと笑いっぱなし。帰りもなんとなくテンションが高い。お客様にもきっとこういう雰囲気が伝わるんだろうなあ。だから私も片道2時間かけてでも毎月来ているのかもしれない。
写真は今日作った「春野菜ずし」
くわしくは「おおいそ通信」にて

今日の料理教室は生徒さんの都合でいつもより30分早い、10時半からのスタート。保母さんの仕事をしている彼女。今日は夜勤なので早めにここを出なくてはならない、ということでみんなで協力してピッチを上げる。やっぱり意識すると違うもので、ゆっくりデザートとコーヒーで終了。近々、もう1人の彼女のお家でみんなでシュークリームを作る約束をして(前回1人で作ったらシュー皮もカスタードクリームも失敗してしまったそうだ)今日は終了。ちょっと休憩し、大磯に送る料理の仕込み。今日の夕方の宅急便に間に合わせるため、作っては冷まし、作っては冷ましの繰り返し。夕方、のんびりしながら実家の母と電話。先日、友達との旅行で迷子?になった話やら、お父さんから風邪をうつされた話やらを聞いていると、電話越しに父が帰宅。まだ5時半。外は明るい。基本的に仕事が終わるとまっすぐ帰ってくる父。なんだかなつかしいなあ。それぞれの家にそれそれの生活があるんだなあ、としみじみ。私のこれからの生活はどんなふうになっていくんだろう。
写真はみんなで作った「菜の花のクリームペンネ」

今日はママ4ヶ月の友人の家を訪れる。かわいい息子君と会うのは3ヶ月ぶり。うそみたいに大きくなっている。髪もずいぶん伸びて、おでこに近いところのつむじがキュート。ママっ気のまったくなかった彼女もずいぶんママらしくなっていておもしろい。でも、息子君が機嫌を悪くしてぐずると、「すいません、すいません。」なんて言ってるのは彼女らしくて、思わず笑ってしまった。へんに赤ちゃん言葉を使わないところなんかも。とにかく情報集めが得意な彼女。今日は出産に向けてのおすすめグッズ情報を伝授してもらう。こういうものはネットで買ったほうがいい、とか、この商品の売れ筋はこれ、とか、タイムリーでセンスのいい情報は本当にありがたい。しっかりメモをして帰ってきた。帰りにお店に取り置きをお願いしていたバッグを買いに行く。以前から気になっていて、買おうかどうしようか迷っていたら売り切れてしまったもの。また再入荷した、とうことで。気持ちは8割決まっているのだが、優柔不断な私。前回も何度となくお店を訪れ、しつこいぐらいに遠目から見たり、肩にかけてみたり。でもまた迷ってみたりする。最後は店員さんの肩に掛けてみてもらって、ようやく「これ、ください。」時間がかかるのです。一応マザーズバッグということで。ただ、今日会った彼女に最初の数ヶ月は外にほとんど出られないから、すぐには使わないよ、と言われたばかりなのだが。

今日はちょっとびっくりすることがあった。病院のマタニティ体操に参加。帰りのエレベーターで一緒になった彼女と帰り道、なんとなく話をする。「私は里帰り出産なんです。」「どこですか?」「静岡です。」「静岡のどこですか?」「焼津です。」「焼津駅のどっち側ですか?」ぴんと来た。体操で1人ずつ名前を呼ばれたとき、この辺ではあまり聞かず、実家の焼津にはわりと多い名字だった彼女。助産婦さんも「なんて読むんですか?」って聞いていたので、印象に残っていた。聞けば、やっぱりだんなさんが焼津出身とのこと。住所もかなり近い。というか、同じ学校区域だった。だんなさんのお年は?うそ!私と同じ!もしかして?なんとだんなさんは小学校の同級生だった。覚えている。3、4年生の時、同じクラスだった。こんな偶然があるんだなあ。彼女と別れてからも、しばらくびっくりしっぱなしだった。それから今日1日、なんとなく小学校時代のことをいろいろ思い出したりして。なんだかうれしい日だった。
そんな思い出に浸りながら、このあいだの緑茶のイベントに使った春のフレーバー緑茶を飲む。「春ぽろぽろ」・・・緑茶にルイボスティーとラズベリー、梅の花びらをブレンドしたもの

昨日の疲れはなんとか睡眠でふっとばし、今日は会社に出勤するだんなさんの車で(いつもありがとう)妹と明治公園のフリーマーケットへ。フリマ大好き姉妹の私たち。マタニティに使えそうなものを探したり、骨董品を探したり。お天気もよかったのでかなりの人。数時間歩き、買い込み、ランチをしながら品評会。こうしていると、小さい頃に2人でしていたままごとみたいだ。食事の途中で妹が小声で「隣も妊婦さんだよ。」見ると、大きなお腹。なんとなく会話が始まる。もう臨月だという。女の子だそうだ。人って同じ境遇だと親近感を抱くものだが、妊婦さんは特にそれが強いと思う。久々のベトナム料理に感動し、ついつい食べすぎ、苦しいのと熱いのと、眠いのと。ちょっとしんどくなってきた。用事の買い物だけ済ませ、妹と別れる。とっても楽しい週末だったなあ。
帰りの電車での爆睡はもちろん、帰ったらすぐ布団へ直行。夜、実家から電話。無事に着きました、との報告と、友達と大阪に旅行中の母が大阪城で迷子になった、とかいう話を聞く。この年でもやっぱり迷子っていうのかなあ、なんて思いながらまた寝てしまう。
写真はベトナムコーヒー。どこかに行きたくなるなあ。

土曜日の大磯での緑茶のイベントにむけ、朝から本格的な仕込みスタート。30人分の料理の仕込みともなると、かなりの量。今回は当日の朝、伺い、お昼からのスタート、ということで、こちらでほぼ仕込んでいかないといけない。仕込みがたいへん、というよりも、まずは買出しの量が半端でない。何日かに仕分けして買い込む。冷蔵庫もすごいことになっている。なんとか予定通り進み、今日の分は終了。夕方から吉祥寺へ。買出しの足りないものを買い、布屋さんに布を買いに行き、夜はおすしやさんへ。大磯のイベントで使う鯛を買いに行きがてら、おすしを食べに。残念なことに急にお店の閉店が決まった。だから、ここのカウンターで食べる最後のおすし。そういうことなら、と料理教室仲間の友達2人と一緒に。本当にあと数日でこの空間がなくなってしまうの?と思ってしまう。酢の物、炙り大とろのカルパッチョのあと、おまかせで握ってもらう。たこ、ひらめから始まり、炙りえんがわ、細工した鯵、それから感動したのは、筍の握りと菜の花の握り。筍は炊いたものにしょうゆをつけ、さっと炙り、菜の花は天ぷらにして抹茶塩。酢めしとよく合う。それからお願いしていた鯛の子と肝も煮付けにしてくれた。こんな店がなくなってしまうなんて、本当に名残惜しい。でも今日は楽しい気分だけで帰ろう。大満足で重い荷物を持ち、帰ったのでした。
写真は今日作った「緑茶のパン」

今日は横浜に住む友人宅での料理教室。といってもいつもとちょっと違う。というのは、マタニティ仲間の彼女。臨月というか、出産予定日10日前なのだ。ますます大きくなったお腹でお出迎え。この時期は1週間に100gずつ大きくなっていくそうだ。今日の教室は私も含めて妊婦3人。お腹の子供たちも合わせると6人!なかなかないシーン。出産も4月、6月、7月。本当に計画したかのような?ベビーラッシュなのだ。さっそく料理にとりかかる。今日は以前1度やった「パエリア」。その後、いまいち自信がなくて、もう1度やってほしいとリクエストされていたのだ。ちょうどその会に、もう1人の彼女はつわりが辛くて参加できなかった。というわけで。実は彼女たちは中学、高校時代からの友人。料理教室、ということで、毎月ほとんど顔を合わせている。ふとこのことがありがたくなった。やっぱり中学生っていうほとんど子供時代からの友達っていうのは今さら隠すことがない、といった感じで昔に戻ったように何も考えずに一緒にいられる。帰り際、大きなお腹を何度もさすりながら感動屋さんの彼女が「本当にこうやって一緒に妊婦生活を送れて、うれしいね。」とうるうる。次回、おじゃまするときには息子くんに会えるんだ。当然といえば当然だが、やっぱり不思議だなあ。
今日のメニュー ・オレンジとほうれん草のサラダ
・鶏肉とひよこ豆のトマト煮込み
・パエリア
・パンナコッタ フレッシュのいちごソースかけ

今日は朝から大磯に送る料理の仕込み。これからは時間がいっぱいあるんだ、と思うと、逆に仕事がすいすい進み、思いのほか早く終了。今日はとにかく風が強く、換気扇を回していていないのに、くるくるしている。私の家の目の前には大きな坂があり、駅に向かう道なので、1日中わりと人通りがある。つまり坂の下にあるのが我が家で、料理教室の部屋は坂からわりとよく見える。歩いている人と目が合うこともしばしば。だから、化粧はしなくても、眉だけはかくようにしている。(今日も忘れてしまったが。)4月最初の月曜日ということもあってか、スーツ姿がいつもより多い感じ。春だなあ。JーWAVEでもいつもの番組で改めて自己紹介したり、番組の説明をしたり。
大磯に送る料理はいつも夕方に宅急便やさんに取りに来てもらう。今日はいつものお兄さん(お兄さんとおじさんの間くらいかな?)が新人さんを連れて、やってきた。春だなあ。
小川洋子「博士の愛した数式」 とっても悲しくてやさしい話。主人公の息子が少しずつ成長していく過程がすてき。
写真は今日作った「ぽんかんとすだちのジャム」 肉料理に合うかな。