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 今日は以前、仕事でとってもお世話になった人と吉祥寺の「金の猿」でランチ。1度来てみたいと思っていたのだ。創作和食のお店で、通常は夜のみの営業なのだが、予約のみランチでも食事ができる。井の頭公園に面していて、窓からの雰囲気も最高。和モダンな空間も心地良い。
テラスにはこたつ席なんかもある。それよりなにより、予約のお客さんだけなので、静かだし、ゆったりしているし、とても贅沢な感じ。オープンキッチンの厨房では仕込みの真っ最中で、お店のスタッフの数の方がお客さんより多いというのも、なんとなくおもしろい。飲食業界に関わっている私たち。こういうやり方もあるのね、なんて関心してしまった。外に食事にに行くとどうしてもお店側の見方もしてしまう、この癖は多分ずっと続くんだろうなあ。

 今日のメニューをご紹介
  ・前菜盛り合わせ 穴子印籠巻きなど
  ・平目と鮪のお造り
  ・海老具足煮
  ・飛騨牛小角ステーキ 豆乳味噌ソース
  ・パール貝と三つ葉のかき揚げ
  ・あんこう煮こごり
  ・鈴しろ粥と赤だし
  ・チョコわらびもち
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毎月のメニュー


 今日は今月最後の料理教室。毎月のメニューはみんなからのリクエストで決めている。例えば、来月。まずは「2月の恵方巻きにちなんでおすしの巻き物がしたい」、とのリクエスト。じゃ、和食でいきましょう。それから、主婦の彼女からは「乾物を使っておしゃれな料理を作りたい」との要望。それから「真薯を作ってみたい」「もうすぐ春なので菜の花を使いたい」などなど。それから結婚を控えた彼女からは冬の定番「ぶり大根」。デザートは2月ということでガトーショコラ。こんな感じなのです。もちろんすべての希望には応えられないけれど。忘れた頃に「クリーム系のパスタが作りたいです。」なんてメールも来る。
じゃ、再来月は洋食かな。みんなに支えられての料理教室なのです。
 写真はみんなで作った「コンビーフを使った前菜盛り合わせ」

ロウバイに癒される


 今日は埼玉県の長瀞へドライブ。宝登山のロウバイを見に行く。ロープウェー乗り場でややあ然。思いがけず、ロープウェー待ちに100人以上の人だかり。運悪く、バスツアーの団体のおば様たちの後ろ。それもバス3台分。聞けばミステリーツアーだとか。待つこと、15分。思ったよりは早く山頂へ。ちゃんと咲いてました。たいていの花は咲き始めが大好きな私にはとっても好みの3分咲き。とにかくいい香り。ここまでたくさんのロウバイに囲まれたのは初めてだったが、ロウバイがこんなにいい香りがするなんて知らなかった。体が喜んでいるのがわかる。
 その後はお楽しみのランチ。「有隣倶楽部」にて、懐石料理をいただく。ふきのとうの天ぷらですっかり春気分。のんびりと一足先の春を感じた一日、こういうのがありがたいのです。

新鮮野菜


 実家から地元の直売所からの新鮮な野菜がたくさん届いた。わくわくしながら段ボールを開封。いちごに、芽きゃべつ、水菜にほうれん草、春菊に葉つきの人参、さといも、レタス、などなど。人参の葉がなんともいい香り。驚いたのはレタスのどっしり感。中までしっかり詰まっているのが、持っただけでわかる。どうやって食べようかなあ。私の中でいろんなメニューがぐるぐる回る。メニューを考えてから材料を決めるより、材料があって、これを何にしようかとメニューを考えるほうが実は好きだ。以前働いていたオーガニックレストランでは毎週、新鮮野菜がたくさん届いた。何が来るかは開けてからのお楽しみ。その日に届いた野菜たちをみてから、その日のメニューを考える。
 今日は新鮮な春菊とレタスを使って、春菊と牡蠣のクリームパスタ、シンプルにレタスのサラダ。

彼女の結婚式


 10年来の親友が今年6月に軽井沢で結婚式をする。今日は彼女も料理教室にやってくる。準備はどう?との質問に、ウエディングドレスの試着に行った、とのこと。会場に合わせて、シックでクラシカルな感じにしたい、との彼女。ちょっと(いや、かなり)恥ずかしそうに、でもうれしそうに話をしている。きっと試着したときも彼の前で照れまくった表情をしてたんだろうなあ、なんて想像してしまう。すらっとしていて、スタイル抜群の彼女。きっと素敵なウエディング姿になるだろうなあ。若干、彼女の母のような気分になり、密かにじーんとしてしまった私でした。

 写真はみんなで作った「冬野菜のスープ」

雪景色


 天気予報通り、朝起きてみると白い世界が広がっていた。温暖な静岡県出身者の私はいまだに雪ときくとなんとなくはしゃいでしまう。天気予報では1日降り続ける、とか。今日は昼と夜の料理教室。みんなの足は大丈夫かなあ。さっそく1人からメール「横浜線がとまっていて遅れます。」 中央線も人身事故もあってダイヤが乱れている、とか。それでも無事、昼の部がスタート。わが料理教室には大きな窓があり、外の景色がよくみえる。料理をしながら外の景色を眺めたい、という私のこだわりだ。雪の粒がだんだん大きくなっていく。デッキに積もる雪もどんどん高さを増していく。ふと気がつくと、雪にみとれている子もいる。家の中から見る雪は本当にきれいだなあ、としみじみ。頭の片隅で、明日の玄関まわりの雪かきのことなんかを考えながら。

75%


 今日の料理教室はある意味、すごい。私も含めて4人中、3人が妊婦なのだ。妊婦率75%。7ヶ月、5ヶ月、4ヶ月、そしてもう1人は保母さんのお仕事もしている、ということで、ついつい話が盛り上がる。私にとっても大事な情報収集の場となっている。私が印象的だったのは妊娠すると涙もろくなるという話。いわれてみるとかなり思い当たる節がある。年末にみた「となりのトトロ」は鼻をかなりズコズコさせていた。お正月、実家に帰ったとき、みんなで観た「ハウルの動く城」。実は一人でうるうるきていた。それに高校サッカーの決勝戦はあまりに感動してしまった自分にちょっとびっくりしたことを思い出した。
そうそう、実家から東京に帰るときも電車の中で涙が出てきたなあ。などなど。そういえばつい最近も涙が出てきた。ホームページの修正のことでだんなさんからやり方を教わっているときにもなぜか泣いていた。泣きながら「なんで私、今、泣いてるんだろう。」と、思いながら。不思議です。

 写真は今日、みんなで作った牡蠣とほうれん草のグラタン。

寒ぶり


 寒ぶりの季節です。今日はお手伝いしているおすしやさんに寒ぶりの握りを注文し、とっておきの伊万里の大皿に盛り付け、我が家で豪華な夕食。寒ぶり、まぐろ、あぶりとろ、あぶりぶり(あぶった寒ぶり)、〆め鯖、鉄火巻などなど、など。寒ぶりに感謝。

敗者復活戦


 今日は朝から大磯へ送る料理の仕込み。今日は味の決めもペースも順調。予定通り、午前中に全7品の仕込み終了。お腹がすいてきた。有給をとっただんなさんを誘い、なんとなく最近食べたいと思っていたお好み焼きを食べに行く。オーソドックスなお好み焼きと広島風お好み焼きを注文。まずはお好み焼きから焼く。焼き具合も上々。次は広島風。さりげなく、大学時代の学祭で毎年、広島風お好み焼きを焼いていたことを思い出す。だから余裕、余裕、なんて思っていた。しかし、実際焼き始めると、まったく忘れている!とりあえず全部の材料を焼き、合体させたところで、なにかおかしい。バランスが悪いし、なにより、食べにくい。後から作り方をみると、クレープ状の生地は半量を最初に焼き、具をのせ、そこに残りの半量を流す、となっていた。私は生地を一度に流し、焼いてしまったのだ。くやしい。昨年、広島でも食べたのに。「やっぱり普通のお好み焼きの方がおいしいよね。」なんて負け惜しみをいいながら、近日中に絶対に敗者復活戦するぞ!と密かに決意したのでした。

 写真は今日の自信作、色とりどり野菜のナムル

新年 料理教室スタート


 2006年の料理教室が今日から始まりました。今年もみなさん、よろしくお願いします。毎月、新しいメニューの1回目、実はけっこうどきどきなのだ。涼しい顔を装っている(つもりだ)が、内心、かなりいろんな思いが頭を駆け巡る。試作はしているが、その場になってみて気づいてしまうこともけっこうある。あれ、これってこんな少ししかできないの?とか、盛り付けたときにイメージと違ったり、手順をうまく指示しなかったせいで、1品だけがやけに時間がかかってしまったり。次はこうしよう、こうやったらもっといいだろう、そんな思いは常にある。そして、そのメニューにようやく慣れた頃、次のメニューはやってくるのだ。

 写真はシュークリーム。詳しくは「教室の風景」にて。
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くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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