大晦日がやってきた。今年はだんなさんの実家で年越しを迎えることに。夕方に詰めたてのおせちを持っていく。おせちに刺身にチーズに煮物。つきたてのおもちを丸めながらついついつまみ食い。そして締めは、お父さんお手製の芋煮なべ。これが絶品なのだ。今年はお父さんとお母さん、今年結婚した義妹夫婦、そして私たちの6人でにぎやかに。義弟くんに「お姉さん」なんて呼ばれると、思わず顔がほころんでしまう。とにかく笑いっぱなしの大晦日でした。
スポンサーサイト

今日は朝からおせち作り。前日から頭の中で段取りをシュミレーション。大磯の柳田さんの娘のえりちゃんがお手伝いにきてくれて大助かり。今日1日ですっかり年末気分を満喫。作ったものをご紹介。
1.淡路島の黒豆
2.くるみごまめ
3.紅白なます ごま酢和え
4.数の子
5.栗きんとん
6.いくら醤油づけ
7.伊達巻き
8.海老のつや煮
9.くわいと手まり麩の白煮
10.サーモン蓮根巻き
11.昆布巻き
12.牛肉とごぼうの八幡巻き
13.鶏肉と豚肉のテリーヌ
14.鶏肉と野菜のテリーヌ
15.ローストポーク
自分へ一言。よくがんばりました。
くわしい内容は 「食エッセイ」にて

今年もこの時期がやってきた。私にとっては1年の総決算というか、とにかく、年末最大の、大切のイベントなのだ。今年はありがたいことに、いくつかの注文をいただいて、さらに気合いが入って。
さっそく、今日は淡路島から送ってもらった黒豆を煮る。おせちの中でも黒豆は別格の存在だ。黒豆の出来具合が来年1年の運勢を占いような気がして、ついつい気が入ってしまう。
黒豆を煮ている香りがするだけで、今年はいい年だったなあ、としみじみ感じてしまう。まるでおばあちゃんのような私。
何度みたかわからないが時々「となりのトトロ」のDVDをみる。ここ数回はなぜかさつきとメイのお父さん、お母さんに視線がいってしまう。この2人がなんともすてきなのだ。子供たちに対する接し方、姿勢、言葉、とにかくじーんとしてしまう。特にお父さんとさつき、メイのシーンはたまらない。とーっても穏やかで、でも強さがあって、とにかくすてきだなあ、としみじみ感じながら、ふと、こういう風に感じるのは自分も年をとっているのかなあ、と思ったりして。とにかく、見終わった後の爽快感はくせになります。