
朝早めに出発し、静岡を目指す。途中、スコールのような大雨あり、そして青空あり。久しぶりの静岡の街に着いた頃にはすっかりの青空が広がり。まずはいとこのアキエちゃんのケーキ屋さん「マリアサンク」へ立ち寄る。久々のおしゃべりは立ち話では収まり切らない、とにかく話したいことがたくさん。それから聞きたいこともたくさん。また改めて、いろいろなおしゃべりができれば、と。「マリアサンク」のあるこのビル、実はいとこの3兄弟がそれぞれのお店を持っている。まずは3階に彼女の「マリアサンク」、そして2階には長男エイタロウくんのアジアン料理「コロニアルキッチン」、それから1階には次男ヤスジロウくんの鉄板焼き「虎鉄」。今日は2階の「コロニアルキッチン」にて母と妹と合流し、みんなでランチ。取り憑かれたようなフォーを食べ続けるあては。焼津への帰り道、あてはを母と妹の車に託し、だんなさんと2人で大崩海岸を目指す。雲の流れ早い青空の下、一面に広がる海、そして強い潮の香り。帰ってきたなあ、と。焼津の実家に到着すると、実家の隣の町営プールにはあてはの姿。本日プール当番の父とタオルを肩に引っかけた母の姿も。すっかり夏休みの絵。そして隣の保育園では夏祭りの準備など。夕方ふらりと出かけてみると、なんともなんともあては好み、乗り物の形をしたビニール風船、といえばいいのか。車輪と持ち手のひもがついていて、引っ張りながら走らせる、というスタイル。あてはが選んだのはパトカー。うれしそうにパトカーを引き連れて、今晩は大崩海岸沿いにある「ホテルアンビア松風閣」へ。オーシャンビューのロビーにてまずはのんびり。と、手頃な場所にパトカーがつながるひもをリードのようにひっかけ、ソファでくつろぐあては。と、まるでドッグカフェ風。今日はホテルにて開催されるサマービュッフェへ。夕方の夏祭りにしても、このサマービュッフェにしても、なにもかもが夏休みっぽくて、一気に心ゆるむ感覚。焼津ならでは、やっぱりまぐろはおいしかった。一面ガラス張り、窓の向こうには海一面。そしていつのまにか日が暮れ、今度は海の向こうの夜景を楽しみながら。夜、あてはの枕元にはパトカー。すっかりペット感覚なのか。
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