12月11日 シュトーレンのじかん、全日終了しました

12月のイベントレッスン、シュトーレンのじかんが全日無事終了しました!
ご参加くださったみなさま、心よりありがとうございました。
クリスマスを感じるおいしいひとときをお楽しみいただけていたら幸いです。
シュトーレン、シュトーレン、シュトーレン!


今年のシュトーレンフィリングも全部で12種類!
くるみにカシューナッツ、ピスタチオ。
アーモンドスライスにひまわりの種、ココナッツファイン。
ラムレーズンにオレンジピール、クランベリー。
甘栗のラム酒漬けに、ブラックチョコレート、ホワイトチョコレート。
この中から、4種をじっくり選んでいただくスタイル。
フィリングの今年の傾向としては、圧倒的に人気は、クランベリーに、ピスタチオ、そしてホワイトチョコレート。
どのレッスンでも、かなりの方が選んでいらしていた記憶。
それからオレンジピールに、今年はココナッツファインも上々な人気ぶり。
生地は今年も昨年に引き続き4種。
ベーシックに加え、アールグレイ風味、抹茶風味、そしてビターな印象のココア生地。
そして今年の、大いなる傾向は、なぜかびっくりするほどにアールグレイ風味の生地をセレクトする方が多く。
とある日には全員がアールクレイ風味、などなど。
お恥ずかしながらも、シュトーレンレッスンを重ねてきた経験と、大学時代の社会学リサーチ分析をさせていただくと・・・。
いわゆるコロナ禍は落ち着きつつも、まだまだあれやこれやの流行り風に翻弄されつつ、まだまだ日々、不安も付きまといつつ。
わが身ももちろん然り。
香りに、風味に救われる実感。
きっと、アールグレイの優しい風味に心寄せる方が多い、のかも。
とかくいう私も、シュトーレンレッスン最終回、ご自愛用の作る1本は、迷わずのアールグレイ風味に。



成型したシュトーレンをいざオーブンへ。
ほどなくオーブンからはスパイスの、うっとりする香りが広がり。
オーブンからの香りを楽しみつつ、シュトーレンが焼けるまでの間に、事前にご用意したシュトーレンをご試食いただきつつ、シュトーレン談話をお楽しみいただきつつ。

昨年に引き続き、ご試食用はおひとり様ずつ、曲げわっぱスタイルで。
シュトーレンは2種。
ベーシックシュトーレンのフィリングには、定番のラムレーズン、オレンジピール、アーモンドスライス、くるみなど。
もう1種はココアシュトーレン。フィリングには、彩り座やかなクランベリーにオレンジピール、ピスタチオにココナッツファインなど。
ご試食いただきながら。


と、ほどなく、シュトーレンが焼き上がり。
仕上げのバターを塗りこみ、少々余熱を取ってから、粉糖またはきび砂糖をたっぷりまぶして。
最後にラッピング。
袋詰めしてから、お好きな毛糸やひもを巻き、そしてグリーンや実ものを添えれば、クリスマスのわくわく感がそのままかたちに仕上がった愛らしいシュトーレンのできあがり!
窓際には、シュトーレンがずらりと並ぶ光景。
毎度ながらも、身飽きることなく、思わずずっと眺めていたくなるような優しい空気。
実ものは、毎年恒例、
AKI FLOWERSお願いした実もの。



改めてレッスンご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
毎年楽しみにご参加くださる方、久しぶりにご参加くださったみなさな、そして初めてご参加くださり、初めて、くにたちの食卓 いづいへお越しくださった方々も多く。
昨年に引き続き、今年もこうやって初めての方々と直接お会いできる機会が少なかったので、本当にありがたく、そしてうれしい機会となり。
お家でも、引き続き、おいしいクリスマスじかんとなりますように。

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12月8日 シュトーレンのじかん、始まりました!

2023年12月イベントレッスン、シュトーレンのじかんが無事スタートしました!
前日の準備デーには、最後は笑ってしまうほどに、久々に、運のない負のスパイラルに包まれて。
あっちのお店にもっとよいものがあるかも、と、いつもなら大抵それで事が運ぶところが、ことごとく裏目に出たり。
不運がさらに不運を呼ぶ、そんな流れに。
ここまで積み重なるのも、不思議なほどに久々で。
さらにはプリンターの不具合が重なり、最後の最後には、今さっきまで稼働していた教室キッチンの電子レンジが突然動かなくなり。
ちーん。思わず、笑う。
そんな日もあるよね。
と、苦笑していたら、学校から帰宅した娘が開口一番、
「今日めっちゃ、いいことがあってね。」と。
選択式の給食のおかず、じゃんけんで買って、両方食べられたんだよ!!!」と満面の笑みでの報告など。
どうやらそっちとこっちとで帳尻合わせになっている、のか。
それにしてもこちらのダメージのバランスが合わないような・・・。
それでも、がくがくがっくりしているときに、こんなやりとりに救われたり。
さあ、12月の風物詩、シュトーレンのじかん。


ああ、この眺め、この眺め。
ああ、この香り、この香り
毎年ながらも、なんとも心が喜ぶ感覚。
今年もシュトーレンレッスンが始まり。
が、あれ、窓を開けていても、さわやかな空気。
確か昨年のシュトーレンレッスンもあたたかだった記憶。
1日目がスタートし。
午前のレッスンを終え、午後のレッスン。
1レッスン、1レッスンに想い出のエピソードがあり。
初めましての出会いがあり、毎年楽しみにしてくださる方もあり、何年振りのご参加、という方もあり。
そんなみなさんとのやりとりも、ただただ楽しくて、この時間は自分へのご褒美なのかな、と想うほど。

ご自宅のお庭のひいらぎなどを差し入れしていただいたり。
普段のレッスンとはまた一味も二味も違う空気感の心地よさにすっかり便乗しつつ。
明日明後日ご参加のみなさま、心よりお待ちしております!
シュトーレンレッスンがこの時期に風物詩なんです、そんなお声もいただき。
まさに私こそ、この季節を感じるべく、風物詩なのだなあ、としみじみ。


シュトーレンレッスンの合間に。
買ってきたきんかんを、さささっと、シロップ煮に。

ふわっと炊いているときの、きんかんならではの、かんきつらしさもありつつ、なんとも愛らしく華やかな香り。
そして今日はのそのきんかんと香りとオーブンからの、シュトーレンのスパイスの余韻の香りが相乗し、心奪われそうなほどにうっとりの香り。
リクエストもいただいている、きんかんのシロップ煮。
次回のレッスンで、台湾テイストとうまく絡められたら、と、絶賛妄想中。


備忘録。
いつもおいしいものシェアのお声がけをくださる方から、バウムクーヘンのお誘い。
実はバウムクーヘンは、大好物で。
せっかくなら食べ比べしましょう、ということで、2種。

1つが本命の、富山のお菓子屋さん「
フェルヴェール」のバウムクーヘン。
お店の名前を伺ったときに、遠い遠い記憶がふと蘇り。
オーガニックレストランで修業していたころに、こちらのお店の、米粉の入ったクッキーかなにかを調達した記憶。
まだまだ米粉もここまで注目されることはない、ながらも、先駆的に米粉を使用したお菓子を展開されていて、まだまだ知識浅いながらも、興味津々でいただいた記憶など。

思いがけずも、だいぶ昔の想い出も重なりつつ、初めていただくこちらのバウムクーヘン。
ここしばらくは、しっとりリッチなバウムクーヘンに魅了されつつ、だったのだが、こちらのバウムクーヘンの、ふわっとさせすぎない、バウムクーヘンの王道のおいしさがやけに身に染みて。
ほどよい密度。
そしてあとから追いかけてくるような、卵の芳醇なコク。
そしてもう1つは、大好きな、
レ・アントルメ国立の、駆け込みで調達した、マロンバウム。
こちらは、米粉、タピオカ粉を使用した、しっとり・もっちりの食感が魅力のバウムクーヘン。
季節ごとに展開しているので、季節感も味わくべく、ついつい。
駆け込みのマロンバウムも、しっとりリッチなおいしさ。
今どきのしっとり、とってもリッチなバウムクーヘンの魅力もしみじみ、そして、正統派の、しっとりしつつも、ほどよい歯切れ感と、あとからやってくる卵を風味を堪能すべくバウムクーヘン。
食べ比べるからこそ気づき、感じる魅力。

レッスンの準備をととのえて。
食いしん坊のみなさんの集まりの、乾杯のタイミングに駆けつけて。
一帆風順(イーファンフンスン)にて。
乾杯のご挨拶だけ、と思いつつ、みなさんとのおしゃべりも楽しく、そしていただくお料理に魅力されて、ついつい、ついついタイムリミットを過ぎつつ。
まずは駆け付け1杯のビールをいただきつつ。
ゆで落花生には、八角などのスパイスの香り。


そして、急遽の便乗のところ、ずうずうしくも、活け上海蟹の老酒漬けもいただき。
これは、たまらず。
みなさんと、夢中になってチューチュー頬張りつつ。
ほんのり香るのは、あとから伺えば陳皮の香り。
普段はあまり得意ではない紹興酒も、進むこと、進むこと。
そして一足先に退散、ということで急遽用意していただいた前菜盛り合わせがもうどれもこれもすばらしく。
特に印象的だったのじゃ、切り干し大根の和えもの。
花椒がきりりと香る味付けが、たまらず。
そして、カリフラワーとかぶの甘酢漬け、こちらも、絶品。
ほど良い甘さが全体をととのえるべく。
みなさんとのおしゃべりにも夢中になりつつ、のタイムリミット。
それでも、束の間の、忘年会気分に、すっかりのリフレッシュ。


そして夜遅くお届けいただいたのが、アラカルトの、十六ささげと卵と豚肉ひき肉の炒めもの。
初めていただいたのだが、塩水につけて発酵させたささげ豆と、豚ひき肉やタケノコ、卵などに四川のきりりとした辛みのバランスの妙。
これは翌日でもうまし!


ああ、またランチにも、そしてお茶を飲みにもうかがわなくては。
ごちそうさまでした!

12月5日 キャンセルご案内2つと、胡椒餅
*キャンセルご案内①*今週開催のシュトーレンレッスンにキャンセル出ました。
12月7日10:00〜
12月8日13:00〜
各日2名さままでご案内できます。
ご都合など合う方がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
各回とも、2時間ほどのレッスンとなります。
◇レッスン代 3600円(ご自分で焼いたシュトーレン1本お持ち帰り&ご試食とお飲物付き)
◇持ち物 エプロン、筆記用具
昨年に引き続き、ベーシックシュトーレンに加え、ココア風味、アールグレイ風味、抹茶風味など、お好みのフレーバーを加えた生地をお選びいただくことのできるスタイルを予定しています。
さらに、お好みのフィリングを加えて、シュトーレンをお一人1本ずつ焼きます。
オーブンからのシュトーレンの香りと一緒に、シュトーレンご試食とクリスマスのお茶じかんもお楽しみいただき、クリスマスのゆったりとしたひとときをお楽しみいただきます。
焼き上がったシュトーレンはラッピングしてお持ち帰りいただきます。
*キャンセルご案内②*12月15日金曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
年内ほぼ最後の、クリスマス&おせちレッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

気づけばすっかり終盤に向かいつつ、の、大好きな、クリスマス&おせちレッスン。
今日はぐぐぐっと冷え込み、この時期らしい空気に包まれて。
レッスンが始まり、オーブンが稼働し、コンロの火がつき。
テーブルにずらりと料理が並んだ背景に、真っ白になった窓。
暖冬の今シーズン、初日なのでは。
真っ白の窓越しを背景にしたテーブルの眺めに、思わずうっとり。
そうそう、この時期らしさを感じる眺め。
料理の色合いがとり一層際立つ眺め。

今年のクラスマス主菜は、コック・オ・ヴァン。
鶏肉の赤ワイン煮込み。
鍋に材料を入れれば、ほのあたたかい空気と、鍋からのおいしい香り、そしていつの間にか主菜が出来上がってくれているありがたさ!!!
今シーズン新著した、ストウブの23㎝オーバルが、それはそれは大活躍の日々。
しっとりと煮上げてくれるその実力はもちろん、そのままテーブルにサーブしても、100点満点の、演出力。
実力を存分に伴って、スマートにたたずむ姿は、ううう、鍋ながらも思わず嫉妬するほどの存在感。

今シーズン、我が家にやってきた、23㎝ピコ・ココットのオーバルと、そして23㎝オーバルホットプレート。
さっそくどちらも、大、大、大活躍の日々。

程よい小ぶりサイズなので、気軽に持ち運びできて、テーブルにそのままサーブできる魅力。
ピコ・ココットは、白菜とソーセージの蒸し煮や、牛すじ煮込み、湯豆腐、ふろふき大根などなど、などなど。
オーバルホットプレートは、サーモンと季節野菜の蒸し煮や、みんなの大好きなグラタンなどなど、などなど。
日々、大活躍中。


さあ、新年1.2月レッスンに向けて。
ようやく試作のとりかかりつつ、の胡椒餅。

それなりとおいしさ、と思いつつも、お店でいただいたときの、もっと、もっとの胡椒感と、そしてお肉感、を求めるべく。
もうしばらく試作は続く予想。
ホームページでの、新年1.2月台湾茶アフタヌーンティーレッスンご案内は、12月15日前後を予定しています。

お手製のシュトーレンをいただき。
まだ作り立てなので、熟成させて召し上がってくださいね、とうかがいつつも。
材料表示を拝見していたら、もうつまみ食いしたくて、したくて。

切り口からちらりとのぞく、魅惑のフィリング。
いちじくに、いちごに、マンゴー、そしてなつめに、自家製いよかんピールなどなど。
そしてまだ日が浅い、ヌーボー感覚の生地の食感も、これまた魅力的で。
シュトーレン。
そのシュトーレン、シュトーレンにすてきな個性があり、ときにストーリーがあり。
そんな背景も含めて、改めて、大好きなお菓子。


さてさてこちらは。
カラフルなじゃがいもをいただいて。
切り口に色合いに、思わずにんまり。

今夜はその色合いを引き立てるべく、シンプルに、じゃがいものオーブン焼き。
あまりにシンプル。
スライスしたカラフルなじゃがいもを並べて、塩とオリーブ油を回し、オーブンで焼くだけ。


焼き上がりは、より一層その色合いのコントラストが際立ち、すてきな一皿に。
作りながらなんとなくわくわく、そして焼き上がりにも思わずわくわく。
食材あそび。


りんごがとってもおいしい季節。
今年は、薄くスライスして楽しむことが多く。
定番のフルーツサラダも、この時期はりんご、りんご。

りんごの皮の色合いがたまらなく。
スライスしたりんごを並べ、チーズを散らし。
はちみつとオリーブ油を回して、しばし置いておくのがおすすめ。
りんごにほどよくなじんで、おいしさが芳醇に。
ここ最近の定番となりつつ。
りんごの季節。

12月4日 掲載のおしらせと、おせちご注文受付終了しました
*お知らせ①*サッポロビールさんの、ビール時間がもっと楽しくなる情報をお届けするウェブマガジン「
エビスマガジン」連載のお知らせです。
季節を楽しむ幸せレシピ、と題して。
旬の食材を使って料理をする
ことで、手軽に季節を感じることができることを実感する日々。
この連載では季節の移ろいが感じられるような“しあわせレシピ”を、日々の楽しみ方の秘訣とともに毎月ご紹介しています!
連載をさせていただき、あっという間に、本当にあっという間に、次回が最終回、ということで、これまで以上に心を込めて。

12月に入ったとたんに、ぐぐぐっと冷え込む空気。
12月らしい空気に包まれて。
クリスマスに合わせた主菜は、クリスマスにもぴったりの、肉汁がぎゅっと詰まった、レーズンとくるみの入ったミートローフ。
ジューシーに仕上がるコツをお伝えしています。
そしてクリスマスのお菓子は、やっぱりご紹介したい、シュトーレン!
今週後半からスタートするシュトーレンレッスンに向けて。
予習や復習や、お家でのお楽しみじかんにぜひぜひ、ぜひぜひ。
*おしらせ②*2024年おせちご注文の受付を終了しました。
たくさんの、たくさんのご注文ありがとうございました!
改めて背筋が伸びる想いに包まれれて。
ここ数日、ぐぐぐっと冬の空気を感じる日々の中、師走に入った実感など。

今年最後の週末レッスン。
心置きなく、ご一緒させていただくことのできるありがたさ。
そして気づけば年内の通常レッスンも、すっかりのカウントダウン。


ご近所のパン屋さんのシュトーレンをいただき。
食後スイーツ、いちごのムラングシャンティと一緒にお皿に。
シュトーレンのスライスの眺めに、一気にクリスマスの空気を感じるもの。


レッスン後にもさっそくの食べ比べなど。
今週末は、今週開催のシュトーレンレッスンに向けての買い出しや、シュトーレンご注文に向けての準備なども進めていたので、ありがたくも一気にシュトーレンモード。

近くのパン屋さん「フェルマータ」のシュトーレン2種。
実は昨年もいただき、えっ、あそこのお店に?、と驚いたおいしい記憶。
ベーシックシュトーレンはしっとりとした生地に彩鮮やかなフィリング。
今年始めていただいた抹茶シュトーレンは、断面からの潔さ。
栗の渋皮煮がどどんと。
ふわりと軽めの抹茶生地に、食べ応えのある栗。
そしてもう1種、立川の「
Halumiere」のシュトーレン。
切り口のセンターには、たっぷりのマジパン。
こちらのシュトーレンは、しっとりとしたパンタイプの生地ベース。
甘さが割と控えめで、周りについた砂糖と合わせて甘さが整うほどよさと、ラム酒がしっかりと効いていて。
ちびりちびりと食べ比べをしながら、改めて12月に入った実感。


12月の夫のバースデーを皮切りにほぼ2か月ごと、くらいに我が家の5人のバースデーや約半年続く、我が家。
当日は大急ぎで台湾カステラを焼き。

ここしばらくお気に入りの、鉄観音茶フレーバーで。
焼き上がった台湾カステラは、冷めたら、程よい大きさに切り分けておき。
夕方にいちごとクリームをのせて。
台湾カステラ。
口当たりが本当に軽いので、夕食後でも軽く頬張れてしまうもの、みんなであっという間に。


大学通りの黄金色のいちょう並木を眺めに行きつつ。
桜の時期の歩道橋からの眺めもすばらしいのだが、黄金色の秋色の眺めもこれまた美しくて。


秋から冬に向かう季節。
きりりとした空気に、温かさを感じる日差し。


洋菓子と花「
ドゥ ピリエ」へ。
こちらのお花の品揃えが楽しくて。
それから花や実ものなどをあしらった、季節感あるモビールやディスプレイもいつのすてきで、時々足を運びたくなるお店。



今日もドライものを少々と、それから愛らしいフルーツタルトなどを調達し。
タルト生地の上にはフレッシュのフルーツがこぼれんばかり。
完熟の柿の存在が上々。
そしてその淵にはキャラメリゼしたアーモンドスライスのさりげない存在感がたまらなく。
甘いお菓子に包まれて、心満たされた週末。
さあ師走を駆け抜けましょう。

12月1日 今年のご当地雑煮が山形風、黄金色の金柑醤

11.12月レッスンも気づけば後半戦。
毎年恒例の、ご当地雑煮は、山形風雑煮。


山形風雑煮。
今回は、一番だしをひき方からじっくりとお伝えしつつ。
ひきたての一番だしを使って、吸い地を作り。
今回の山形風雑煮の特徴は、くるみペースト。
すりつぶしたくるみに塩と水を少々。
毎年恒例、焼き網にて、遠火の弱火でじっくり焼いた焼き餅の上にちょこんとのせて。
この、くるみペーストのおいしさ。
毎年、手を変え、品を変え、ご提案し続けている、ご当地雑煮。
改めて、和食で一番のごちそうといわれる、椀物の美学を感じる日々。


レッスン後の買い出し帰りに。
西日を浴びる、大学通りのいちょう並木があまりに美しくて、ついついの遠回りなど。



まさに黄金色に輝く、紅葉したいちょうの木々。
思わず何度も声がこぼれるほど。
いつの間にか、すっかりの秋深まる眺め。
時間を見つけて、大学通りの歩道橋まで、紅葉を眺めに行きたいなあ、と。



大学通りのベンチでちょっと一休みなど。
その間もはらりばらりと舞い散る落ち葉。
帰宅後、買い物かごの中に、すっかり色づいた、大きな大きないちょうの葉が1枚。

こちらも黄金色のソース。
秋から冬に向かう季節。
あっ、金柑が並び始めるころ。
見かけるとついつい買い物かごへ。



新年1.2月レッスンに向けて。
台湾でもこれからの季節にたくさん収穫される、きんかん。
リクエストいただいた台湾ソースの1つ、金柑醤。


今回は台湾レシピに基づいて作ってみたもの。
蒸した鶏肉に合わせることも多い、金柑醤。
アレンジ次第で、実に色々楽しめそうな、魅惑のソース!
本日は気まぐれに、ほたてと冬野菜と合わせて。
ほたてとかぶ、カリフラワーの台湾風カルパッチョ、とでもいうべく。

仕上げにごま油をたらり。
金柑のコクのある甘みと、そして爽やかな香りを存分に堪能。
ソースといろいろな取り合わせの妄想が広がり。


ああああっという間に、12月スタート。
信じられず、信じたくない一心ながらも、暦は進み。
ここからは一気に年末に向かう季節。


先日リサーチした、漢方も取り入れた台湾茶をヒントにして。
今日の束の間のお茶じかんには、鉄観音茶をベースにブレンドして。
菊花茶になつめに、そしてシナモン。
お味は、淹れてみてからのお楽しみ。
湯を注いだ瞬間から、香りの相乗。
そしてさっそく1煎。
上々!
鉄観音ベースなので、安定感あるコクに、シナモンの香りがこっくり。
そこへ、なつめの甘みとコク、そして菊花のやわらかい香り。
これは楽しいお茶に。
合わせたのは、いただきものの、
La vitaさんの焼き菓子と合わせて。
真っ白なスノーボールはお口に入れた瞬間にほろほろっ、ほろほろっ、優しい甘みが広がり。
真っ白なスノーボールに、シナモンの香り、クリスマスに向かう季節を感じる瞬間。

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