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5月29日 初夏のお料理と、運動会おべんとう




日差しを感じつつも、風はなんとも爽やかな、そんな一瞬の季節。
ご注文のお料理も、初夏をイメージしながら。
呉豆腐にも抹茶をまぶし。


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そして、スイーツの抹茶プリンにも。
あ、一瞬、見分けつきづらすぎ。


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早朝のオーブンから、コンロから、美味しい香りが相乗する臨場感。


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料理やお菓子が一通りできあがり、さあ箱詰めじかん。
今回は、大きめの松花堂弁当箱を引っぱり出してきて。
お仕事させていただきながら、このワクワク感、ありがたい限り。
料理を仕込む楽しさはもちろんなのだが、ああ、箱詰めの楽しさ。
イメージを広げつつ、実際にイメージ通りに心地よく収まれば、上々。
今回はすべてイメージ通りに収まり、ありがたきコンプリート感。


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松花堂の、THE和テイストな雰囲気を、カジュアルにまとめつつ。
今回は、お祝いの集まり、ということで、真鯛のアクアパッツアもご用意。
アクアパッツア、改めて、すてきなお料理だなあ、と作りながらしみじみ。
鯛の塩焼き、も華やかながらも、身質がどうしてもパサついたり。
が、アクアパッツア、イタリア語で、美味しい水。
水分を加えて、蒸し焼きすることで、華やかさもきちんと押さえつつ、身質もしっとりとしたおいしさもご堪能いただけていたら幸い。


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*ご注文の初夏のおりょうり お品書き*
・彩りラペ
・ひじきのハラペーニョ炒め
・呉豆腐
・ケールとキヌアとベリーのサラダ
・生のりとオートミールのお椀
・海老とほたての青のりパン粉焼き
・パングラタン
・ちらしずし
・真鯛とあさりのアクアパッツア
・抹茶プリン
・新茶のマドレーヌ

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暑さ感じつつも、爽やかな週末。
娘の、小学校運動会。
追いかけられるように、気づけば、そんな季節。


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運動会おべんとうリクエストは、不動の、肉巻きおにぎり。
そして、渋いね、ちくわチーズなど。

*運動会おべんとう お品書き*
・彩り野菜のラぺ
・ひじきのハラペーニョ炒め
・ちくわチーズ
・ソーセージ
・青のりを入れた玉子焼き
・肉巻きおにぎり
・さくらんぼ


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とにかくの運動会日和。
元気いっぱいな掛け声と、圧巻の一等賞を観ることができて、上々の運動会となり。


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ここしばらくの、みんなの予定が合う日に、と、子どもたちからの熱~いリクエストで、なぜか久しぶりのボーリングなど。
ボーリング場の、驚くほどに、あのころと変わらない空気感と、あの匂い。
あまりに久々すぎて、我が衰えを感じるひとときでも、あり。ああ、悲し。


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ボーリング、バッティング、シュートを繰り返し、の、日曜日。


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そろそろそんな時期。
すきま時間に、サイクリングしながら。
数年前に教えていただいた、桑の実スポットへ、ふらり。


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1年に一度訪れる場所。
その眺めを見つめた瞬間に、数年分の、ここでの記憶が一瞬でフラッシュバックする感覚。


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大きな桑の木の下に立つと、ジブリ映画のような心地よい風が流れ。
風の音。
そして風が吹くたびにぽとん、ぽとんと落ちる、完熟の桑の実。
ありがたみを感じるべく、さっと作って数日で食べ切る分だけを摘んで。
摘みながら、つまみ食いなど。
フレッシュの桑の実の、ほどよく野性味ある軽やかなおいしさ。


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やっぱり、ここの桑の実の実なりは、圧巻。
帰宅後、摘んだそばから、さっそく40%の砂糖でジャムに。


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レモンを加えた瞬間に、鮮やかな色合いに。
ジャムにすると、桑の実の、もちもちっとした心地よい食感が魅力的で。


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桑の実ジャムを炊いているとああ、この季節がやってきたのだなあ、と。
私の中での、初夏の風物詩の1つ。


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ぐっと暑さが増した週末。
おやつリクエストに、くずきり。
できたての葛切りのおいしさは、専門店にも引けを取らないほどのおいしさ!
そして実は、葛粉さえあれば、あっという間にできあがる、気軽な和菓子。


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基本の材料は、葛粉と水のみ。
驚くほどのシンプルな。
葛粉に水を加えたものを型に薄く流して、湯煎であたためて。
氷水で冷やせばできあがり。
今日は、たっぷりの黒みつとアイスクリーム、そしてアメリカンチェリーを添えて。
眺める涼。


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5月26日 魅惑のフェデウアと、銀座にふらり、レモンパイリサーチ

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初夏から夏へ向かう季節にぴったりの試作。
先日、Casa Sekiでいただいたおいしさの記憶がフレッシュなうちに。

パスタのパエリア、フェデウアの試作など。
以前、お米とパスタのハーフ&ハーフは何度も作ったのだが、極細パスタでのフェデウアは何気に、初試作。
もう数回作っているところなのだが、いやあ、あっという間にできあがる魅力。
驚くほどにあっという間に。
そして、もちろんの美味、美味。
そしてこれまた魅力的なのは、ライトなこと。
お米ほどどっしりしていないので、重すぎないのがありがたく。

ということで、昨年のレッスンでたいへんご好評いただいた、普段使いのパエリアに続き、7.8月レッスンでは、普段使いの、パスタパエリア、フェデウアを登場させたいなあ、と思案中。
お家にある食材で、スーパーで調達できる日常の食材のみでできあがる、日常のフェデウア。
その上、ありがたきクイックメニュー!!!
昨年は、まだまだ引き続きのコロナ禍、最初からのお取り分けスタイルだったのだが、今回は、テーブルセンターポジション確定か、と妄想が広がり中。


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午前早めの銀座へ。
打ち合わせのロイホがなんともすてきだった件。
ついつい長居したくなるほどの、しっとり落ち着いた空間にて。
改めて、居心地よいと感じる場所に滞在する、ありがたさ。


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打ち合わせの後、駆け足で用事を済ませ。
ぜひぜひのぞいてみたかったのは、無印のブレンドティー工房


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じっくり選ぶ時間はとれず、走り見、だったのだが、これは魅惑的。
32種類のオリジナルレシピから、シーンや気分に合わせて茶葉をその場でブレンドしてくれるシステム。
ついつい緑茶がに気になり。
緑茶と赤じそのブレンドや、緑茶とラベンダーのブレンドなどなど。
フレッシュの赤じそがで回ってきたら、ぜひぜひ試さなくては。
こちらは無印のアンテナショップ的で、品揃えはもちろん、展開やディスプレイやまでとっても魅惑的、もっとじっくり眺めたかった!


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本日のお目当ての1つ、モダンギリシャレストラン「THE APOLLO」へ。
以前いただいたレモンパイが忘れられなくて、その記憶をリセットすべく、再訪。


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スタイリッシュで広々した、開放感あふれる店内にて。


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新鮮な食材を活かし、オリーブオイル、新鮮な野菜や魚介類をたっぷり使ったヘルシーなギリシャ料理は世界無形文化遺産。
遊び心もふんだんなメニューに、今回もすっかり満喫させていただき。
まずは、イエローエンドウ豆のディップに、アポロオリジナル ピタブレッド。
エンドウ豆のディップのアクセントはケイパー。
粗みじんのケイパーと、その香ばしさと酸味がよりビビットな、素揚げしたケイパーの絶大な存在感。
しっとりほどよくもっちりしたピタブレッドにたっぷりのせて。


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主菜は、初めていただく、こちらのシグネチャーメニューの1つ、ラムショルダー ザジキソース レモン添え。
10時間じっくり煮込んだラムの煮込みをオーブンでさらに1時間焼き上げジューシーに仕上げた一品。
一緒に合わせるザジキソースに、ひたすらうっとり、うっとり。
ギリシャヨーグルトにきゅうり、、ニンニク、オリーブオイル、レモンをミックスした、こっくりとしつつ、それはそれは爽やかなソース。
魅力は、たぶん、そのきゅうり使い。
きゅうりの、まさに、いいところだけが引き出される、きゅうり使い。
そして、ハーフカットにレモンの、ぎゅぎゅぎゅっと絞りながら。

添えられた、ベビーポテトのローストも、すてきな存在感。
もっと大きな胃袋が合ったら、と何度思ったことか。


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だいぶお腹も心も満たされつつも、今回のお目当ての、変化球、レモンパイ。
そうそう、これこれ!
以前うかがった時には、まだまだだいぶ小さかった娘と。
このレモンパイは確か、あの席で、ほとんど私の口へは届かなかった記憶。


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変化球レモンパイ。
その感覚は、まるで因数分解。
レモンの爽やかな酸味とコク、そしてサクサクっとした食感、それから絶対的にふわっとなめらかなメレンゲの存在。
こういう展開が、楽しい、楽しい。


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きめ細やかなとろりとしたメレンゲと、サックサクのクランブル、そしてお皿に底には濃厚なレモンカード。
お口の中で、まさにレモンパイのおいしさがまとなり、広がる妙。
お腹はいっぱいなのに、口元は頬張りたい欲望に包まれて。


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街並みのあちらこちらにすっかり咲き乱れるあじさいの眺め。
まさに、この時期だけのお楽しみ。


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レモンパイを頬張ったばかり、にもかかわらず、レモンパイリサーチなど。
レモンパイ調達に数件はしごして。
昔、大好きで足繫く通っていた、「AUX BACCHANALES」ながらも、レモンパイの存在に気付いていなかった不覚など。
それからつい先日、大歓迎したレモンパイの感激を、もう1度、などなど。


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帰宅後さっそく、みんなで食べ比べ。
左手前から、先日大感激した、GESHARY COFFEEのレモンパイ。
その隣は、オーバカナルのレモンパイ。
その隣が、以前いただいて好みだった、THE CITY BAKERYのレモンパイ。
そして、星乃珈琲店のレモンパイとずらり。


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GESHARY COFFEEのレモンパイの整い方。
中央のライムのピュレの存在感と、レモンカードのなめらかさ、そしてメレンゲのほどよいボリューム感と口当たりのなめらかさ。
そして全体を包み込むのに繊細なほど薄いパイ生地。
オーバカナルのレモンパイは、レモンカードがとってもなめらかで優しく、サイズ的には一番大きいのに軽やかなおいしさ。
THE CITY BAKERYのレモンカードは、一番濃厚でこっくりしていて、ちびちび、ちびちび楽しみたいタイプ。
そして星乃珈琲店は、パイ生地の上にアーモンド生地が焼かれていて、気軽に食べやすい印象。
レモンパイ、と一言で言えども、それぞれのレモンパイにそれぞれの魅力とおいしさ。
そして、改めて、GESHARY COFFEEのレモンパイの洗練されたおいしさに脱帽。
すっかりレモンパイづいている日々、さあ、イメージを広げて、試作へ。


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週末のご注文に向けて。
仕込みを少しずつスタート。
前菜の一品、ひじきのハラペーニョ炒め。
こちらは作り置きにもとってもおすすめ。


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芽ひじきに、今回は、にんじん、かぼちゃ、ひよこ豆に、ベーコン。
さっと炒めて、味付けし、仕上げに、これからの季節にぴったりの、タバスコ・ハラペーニョを加えて。
辛くなる、のではなく、ひじきの磯の風味が爽やかに感じられる魅力。


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そして、もう1品。
すっかりすっかり定番の、ナッツ松風。


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もう何度焼いているかわからないほど、大好きなメニュー、ナッツ松風。
粗みじんのナッツをのせたり、ホールのナッツをのせたり。
切り口の表情の愛らしさと、頬張ったときにふわりと広がる粉山椒の香りがアクセント。
そしてずらりと並んだ眺めの愛おしさ。


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5月24日 新年度ジュニアおりょうり教室、スタートしました




今週からスタートした、新年度ジュニアおりょうり教室。
本年度も、元気いっぱいな新1年生から5年生まで。
新しい年度の、曜日ごとのお顔ぶりから生まれる、その曜日その曜日の空気感がそれぞれ、なのも、開催する側からすると、とってもおもしろくて。


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新年度スタートの5月は、スコーンサンド。
まずはみんなでスコーン生地作りから。
粉と砂糖と塩少々、バターに、卵に牛乳。
そして今回は、5月といえば、の、新茶の茶葉も加えて。

作り立てのスコーン生地を、1人分ずつ。
生地を軽く折り畳んで、押しすぎずに、優しく麺棒で生地を軽く広げ、型抜きなど。
いつもながら、子どもたちは生地いじりが本当に大好きで。
ついつい、いじりすぎなところ、「ストップ!!!」、「伸ばしすぎないよ!!!」、あっちにこっちにお声がけしながら。


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1人ずつ型抜きした生地をオーブンで焼きながら、今度は、スコーンサンド仕事。
こちらは少し前に焼いておいたスコーンを、横半分に切り分けて。
サワークリームとお好みのジャムをサンドして。

ジャムは、初夏のイメージのもと。
チェリーに、マンゴーに、そして、梅ジャムは、ちょっと渋すぎた模様。
今のところの数日の結果は、不動の人気にマンゴー、そして色合いの愛らしさにチェリー、梅は、希望者なし。
眺めて、ひとまずの、季節感を感じていただくべく、ということで。


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最後に、焼き立てスコーンも一緒に詰め合わせて。
ほのあたたかいスコーンのおいしさはもちろん、すっかり落ち着いたスコーンのおいしさもぜひぜひのおすすめ。
さらにさらに、リベイクも実におすすめ。
お家での、ご家族の方との、おいしいおやつじかん、お茶じかんとなりますように!


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ジュニアレッスンの合間に。
7.8月レッスンに向けて、ヒント探しも兼ねて。
オープン情報をうかがいつつつも、足を運ぶタイミングを逃しつつ、大いに気になりつつ。
スペイン料理「Casa Seki」へ。


窓際のテーブル席にて。
まずの前菜盛り合わせ。


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ガスパチョよりもとろみがしっかりとついた、サルモレホというトマトのスープは、こっくりとしたおいしさ。
そして塩だらとじゃがいものブニュエロも、とろり、こくのあるおいしさ。
cavaが、進む、進む。


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カタルーニャ風サラダには、大好きなロメスコソース。
ロメスコソースの、色合いの鮮やかさと、パプリカの旨みとそしてアーモンドのコク。
と、キッチンの方からは、芳醇な香り。
できたてのパエリアパンを持ってきてくださってまずはその眺めと香りを満喫する臨場感。
そして美しくお取り分けいただいて。
こちらのスペシャリテ、パエリア。
今回は、心を決めていた、魚介のパスタパエリア。
スペインの極細パスタ、フィデウアのパエリア。


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ほおばりながら、お米のパスタよりも、重くないのが魅力的。
お味の染み込みも、食感も心地よく。
アーリオソースをつけながら。
前菜からパエリアまで、ワインと合わせて楽しむことができるのも魅力的。
国立駅周辺にはスペイン料理のお店がなかったので、ありがたい存在。


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7.8月レッスンに向けて。
レッスンに向けてのリクエストはありがたい限り。
今回のリクエストの一品は、デパ地下でも定番の、とあるお惣菜屋さんのメニュー。
真いわしとポテトのロースト。


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半身のいわしが、筒状のマッシュポテトの上にのって、パン粉のせ焼きでローストされていて。
焦がししょうゆバター風味ノソースをまとい、白いごはんにもよく合うテイストに。
一緒に焼き上げたマッシュポテトが全体をうまくまとめてくれる印象。
そしていわしだからこその、風味と身の大きさ、厚み。
が、他の魚でもアレンジも利きそう。
コンスタントな仕入れをするためには・・・。
7.8月レッスンでさっそくほどよくアレンジして登場させられますように。
ありがたきリクエストに感謝、感謝。


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私が調達したものがたまたまだったのか。
今年は、アメリカンチェリーが大味なものに出くわすことが多いような。
そんな時にはフルーツマリネ。


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今日のものはかなり大味だったので、カットしたものにたっぷりめのバルサミコ酢クリームとほんの少々の砂糖をまぶしてマリネして。
お皿に盛って、チーズを合わせて。
仕上げにブラックペッパーと、オリーブ油を回してできあがり。
いただきますのタイミングで、レモンを絞り。
フルーツの一皿があると、ぐっとテーブルに季節感と華やかさが広がり。
季節に移ろいに合わせて、フルーツも移ろい。


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5月22日 たことのりのマリネと、レモン感じる週末




週末レッスン。
平日レッスンとはまた違った、テンポ感ある生徒さん同士のやりとりを拝見する心地よさ。
ご好評いただいた一品の1つは、たことのりのマリネ。


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韓国料理、というと、ついついごま油の香り一辺倒、になりがち、なところ。
ごま油の香りに飽きてしまう、ことも。
ということで、こちらは、韓国で日々食される食材、たこやのりを、オリーブ油ベースでこれでもかというくらいにシンプルに仕上げた一品。
改めて、改めてSimple is best!
ここ数年、たこのおいしさがしみじみ、しみじみ、身に染み入るような。
ということで、次回の7.8月地中海料理レッスンにもはりきって登場予定食材です!



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お出かけがとっても心地よい、貴重な季節。
お散歩しながら、ふらり。
黄色い鳥器店で開催中の、匙屋さんのイベント「匙と瓶詰め」へ。


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窓際席で、匙の削り作業を拝見するひととき。
そして3階にて、匙屋さんおふたりが10年前に国立から移住された、牛窓の日々の眺めをまとめたスライドショーを拝見し。
それはそれは静かな波立ちと、ゆったりとした時の流れ。
そしてお二人の、手作りで、丁寧な暮らしぶりをのぞき見させていただき。
ゆったりとした時の流れを、おすそ分けいただくような、そんなひととき。
夕方からの、急くように過ぎていく時間帯の、ほんのほんの少し前に、ほっと一息、深呼吸させていただくような、そんなひととき。


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離乳食用に我が家にやってきた、匙屋さんのスプーンも、気づけば、16年選手!!!
時を重ねれば重ねるほどに風合いが増し、今は、ジャム用スプーンとして、すっかりの重鎮的存在に。
「匙と瓶詰め」、5月28日まで開催しています!


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お散歩しながら、ふらり。
レッスン後に駆け込み、だったので、間に合った運に感謝。
Found&Madeで月に1度販売される、サンドイッチ小屋さんの、サンドイッチを買いに。


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お目当ては、レモンカードとバナナのサンドイッチ。
ここしばらく、すっかりのレモンモード発動中、特にレモンカードもあれこれ妄想中だったタイミングということで。
さっそく帰宅後に、教室キッチンの片づけをしながらの、おやつに。


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レモンカードとバナナとホイップクリームのサンド。
美しき断面と、そして想像しただけでもう美味な取り合わせ。
韓国料理レッスンがスタートしてほっと一息、のタイミング。
しっかりとコシのある食パンが安定感あるサンドイッチ感。
レモンカードの爽やかさに、そしてクリームチーズを合わせたホイップクリームのほどよいコシとほんのりの塩気が上々。
フルーツサンドでのバナナの大役感。

韓国茶に魅力されるきっかけとなった、ティーセラピーの韓方茶、ミント香る、香通茶と合わせて。
ああ、改めて、好みど真ん中のおいしさ。


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お出かけがとっても心地よい、貴重な季節。
お散歩しながら、ふらり。
久しぶりに、娘と有楽町方面へ。


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あまりに久しぶりの、大江戸骨董市へ。
それにしても、海外の方がすっかり戻った眺め。
優しい日差しと、心地よい風。


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こんなに心地よく骨董市を散策できる季節は、実に貴重。
ああ、いくらあっても時間が足りず・・・。
きっと、骨董市は、我が老後のお楽しみにもなるだろうなあ、と、今から予想中。


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さくさくっと回った戦利品は、ここしばらくついつい魅力されているオーバルもの。
小ぶりのオーバル皿に、オーバルのココットなど。


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娘とのお出かけは、give&takeがマスト。
骨董市にお付き合いしてもらったお返しに、雑貨屋さんに立ち寄り。


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ちょっと一休み、お目当てのカフェ「GESHARY COFFEE」へ。
世界で最も高価なコーヒーの1つ、高級コーヒー市場でも名高い、ゲイシャの専門店カフェ。
解放感ある大窓からの眺めも楽しみながら。

まずはホットサンドでお腹を満たし。
照り焼きチキンと自家製タルタルソースのホットサンドは、ほんの少々入っている糸唐辛子が辛みだけでなく、甘みも感じる、とっても良いアクセントに。
パストラミビーフとザワークラウトのルーベンホットサンド に添えられるのは和山椒。
山椒の爽やかな香りがまた相性よく。


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華やかな香りとフルーティな酸味が魅力のゲイシャコーヒー。
4種の中から選んだのは、ジャンソン ウォッシュト ロスアルプス Lot774。
浅煎りで、ほどよい酸味がとってもとっても爽やか。
そして豊潤な香り。
オレンジのようなジューシーな酸味に、 ジャスミンのような華やかさ、 そしてくるみのようなコク。


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ゲイシャコーヒーに合わせたのが、お目当ての、レモンパイ。
いやあ、こちらのレモンパイには感激、感激。
何度、おいしい~~!、と声を上げたことか。


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レモン果汁たっぷりの爽やかなレモンパイ。
中心部にはライムピールジュレの清涼感、そしてレモンカードの甘酸っぱさ際立つクリームと、その酸味と香りを柔らかに包み込むメレンゲと、それらを包み込む、とっても薄く焼いあげたパイ生地。
頬張ったときのバランスとハーモニー。
メレンゲがこんなにおいしいと感じたのか初めて。
トッピングの、ライムの千切りも爽やかなひと仕事。
爽やかなハーモニーが全身に行き渡るようで、お散歩しながらの、東京駅までの帰り道も、それはそれは爽快。
これからの季節は、レモンをテーマに、爽やかに乗り切れますように。
レモンを感じる週末。


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5月18日 キャンセルご案内と、季節の手しごと、梅しごと




*キャンセルご案内*
6月6日火曜日レッスン、6月14日水曜日レッスンに1名ずつキャンセル出ました。
スタートしたばかりの、薬味やハーブ香る、初夏の韓国料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。


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すっかり真夏のような暑さ。
暑い季節にぴったりな一品は、初夏野菜とフルーツの即席水キムチ。
サラダ感覚で楽しめて、なにより、その水キムチの汁のおいしいこと、おいしいこと。
それも、混ぜ合わせてほどなく楽しめるのが魅力。
通常は米のとき汁を使うところを、今回はお米繋がりの食材を使って。
見た目はもちろん、お味も実に爽やか。
今日のような、心の準備ないまま訪れた真夏のような暑さを感じつつも、水キムチをひと口頬張れば、それはそれはの、爽快感。
初夏野菜と一緒にフルーツも数種。


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あらら、もうそんな季節。
お店に小梅の青梅が並び始め。
見るからにちょうどよさそうな色合いだったでの、調達してさっそく。


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今年も、子どもたちが大好きなので、半分はカリカリ梅に、半分は梅シロップにすることに。
カリカリ梅は、もちろんのジップロック漬け。


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*カリカリ梅の作り方*
*材料*
青梅・・・・・・・・500g
塩・・・・・・・・・・60g(梅の12%)
卵の殻・・・・・・1~2個分(薄皮をはずし、よく乾かしたもの)
焼酎などのアルコール・・・・少々

*作り方*
①梅は1時間ほど水につける。
②ざるにあけ、水気をとり、竹串でなり口を取り外す。
③お茶パックに砕いた卵の殻を入れ、口を閉じておく。
③ジップロックに焼酎をまぶしてから、青梅を入れ、塩をまぶし、③を入れる。
④ジップロックの口を閉じ、軽めの重石(500g ペットボトル1本分くらい)をする。
時折、転地して、塩がとけ、梅酢が上がってくるのを待ちながら。
この量だとその日のうちにすっかり梅酢が上がり。
子どもたちは、赤紫蘇色のカリカリ梅が好きなので、赤紫蘇が店頭に並ぶまでは、しばし冷蔵庫で待機中、の日々。


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そして梅シロップも。
すっかり、毎年のお楽しみに。


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*梅シロップの作り方*
*材料*
青梅・・・・・・・・500g
砂糖・・・・・・・・400g
(今回は三温糖を使用)
焼酎などのアルコール・・・・少々

*作り方*
①梅は1時間ほど水につける。
②ざるにあけ、水気をとり、竹串でなり口を取り外す。
③保存容器に焼酎をまぶしてから、砂糖を少々を入れてから、梅→砂糖→梅→砂糖、の順に重ねて詰めていく。


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キッチンに置いて、徐々に徐々に砂糖が溶けていく移ろいを楽しむのが、毎年の恒例。
もうそんな季節かあ、と、ほどよく追いかけられるように、季節の手しごと。


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暑さにも負けず。
7.8月地中海料理レッスンに向けて。
リクエストいただいているポルトガル料理の一品は、たこのラガレイロ。
ポルトガルでは、たこはじっくりじっくりゆでてやわらか~くして食すことが多く。
個人的には、じっくりゆでたたこよりもさっとゆでた凧に数段の魅力を感じ・・。
ということで、じっくりタイプとさっとタイプの両方を使って、ラガレイロ風に。
いやあ、たこはもちろん、この料理でのじゃがいもの存在のすばらしさ!


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すてきなリクエストに感謝。
ああ、これは白ワインと合わせずには、いられず。
レシピのブラッシュアップという名目で、またすぐに作る予想。


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7.8月レッスンは地中海料理、ということで、今回のテーマ食材の1つが、レモン。
これからの季節、レモンを眺め、レモンを感じるだけでも、爽快感に包まれるような。


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ここしばらくは、頭の中に、レモン、レモン、レモン。
レモンモード全開中。


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レモンモードを上げるべく。
買い出しついでに、しゅんかしゅんかさんで、お菓子屋KIKIさんのレモンのお菓子など。

リモンチェッロのカトルカールには、生地の中にレモンジャムもふんだんに入っていて、頬張った瞬間に存分な濃厚なレモンの風味。
そして、レモンのかたちが愛らしい、レモンクリームビスケットには生地にもそしてクリームにもレモン、レモン。
レモンのお菓子には、イタリアンレモンティーを合わせて。
レモン試作を巡る間は、爽快な心持ちで過ごすことができるはず。
レモンにすっかり魅了される日々。


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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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